JPS61280782A - モ−タの制御回路 - Google Patents
モ−タの制御回路Info
- Publication number
- JPS61280782A JPS61280782A JP60102985A JP10298585A JPS61280782A JP S61280782 A JPS61280782 A JP S61280782A JP 60102985 A JP60102985 A JP 60102985A JP 10298585 A JP10298585 A JP 10298585A JP S61280782 A JPS61280782 A JP S61280782A
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- Japan
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- voltage
- motor
- reel shaft
- tape
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- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ピ)産業上の利用分野
本発明はテープレコーダあるいはビディオテープレコー
ダ等に使用されるモータの制御回路に関する。
ダ等に使用されるモータの制御回路に関する。
(ロ)従来の技術
カセット型テープの録音、再生を行うテープレコーダに
おいて、ピンチローラとキャプスタンとにてテープを定
速走行し、その定速走行されたテープをリール軸に巻取
る必要がある。そのために前記リール軸を駆動させるが
1.そのリール軸駆動装置にはキャプスタンを有するフ
ライホイールより摩擦材を介して伝達トルクをリール軸
に伝達するタイプと、実公昭55−13796号公報に
記載されるようにモータよりの回転力をアイドラを介し
てリール軸に伝達するタイプとがある。リール軸の回転
力をフライホイールより得るタイプは価格が安いが機構
が複雑となり、又リール軸の回転力をアイドラを介して
得るタイプはリール軸を駆動するのに専用のモータを必
要とするので、コストが高くなった。
おいて、ピンチローラとキャプスタンとにてテープを定
速走行し、その定速走行されたテープをリール軸に巻取
る必要がある。そのために前記リール軸を駆動させるが
1.そのリール軸駆動装置にはキャプスタンを有するフ
ライホイールより摩擦材を介して伝達トルクをリール軸
に伝達するタイプと、実公昭55−13796号公報に
記載されるようにモータよりの回転力をアイドラを介し
てリール軸に伝達するタイプとがある。リール軸の回転
力をフライホイールより得るタイプは価格が安いが機構
が複雑となり、又リール軸の回転力をアイドラを介して
得るタイプはリール軸を駆動するのに専用のモータを必
要とするので、コストが高くなった。
ところでテープをリール軸に巻取る巻取りトルクはカセ
ットテープによって異なり、通常のカセットテープで正
常状態では10g儂で゛も十分であるが、性能が悪くス
ベリ摩擦が大きいカセットテープを巻取る場合、あるい
は何等かの原因による負荷の増大等を考慮し、如何なる
状態においてもテープを巻取ることが出来るようにする
ため常に409α以上の巻取りトルクが得られるように
している。
ットテープによって異なり、通常のカセットテープで正
常状態では10g儂で゛も十分であるが、性能が悪くス
ベリ摩擦が大きいカセットテープを巻取る場合、あるい
は何等かの原因による負荷の増大等を考慮し、如何なる
状態においてもテープを巻取ることが出来るようにする
ため常に409α以上の巻取りトルクが得られるように
している。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点従来のテープレ
コーダでは上述のように巻取りトルクを409crrL
にしているが、しかし通常のカセットテープを巻取る場
合には巻取りトルクは109αあれば十分であり、それ
以上のトルクはスリップしたり、テープの張力を増大す
るのに費やされ無駄に消費されてしまう。このテープを
巻取る巻取りトルクが大きいことは消費電流を徒らにそ
こで本発明はカセットテープの巻取り負荷の大きさによ
りモータに加えられる電流を制御し、リール軸には必要
とする最小限のトルクが加えられるようにし消費電流を
減少させることができるようにしたり一ルモータ制御回
路を提供することを目的とする。
コーダでは上述のように巻取りトルクを409crrL
にしているが、しかし通常のカセットテープを巻取る場
合には巻取りトルクは109αあれば十分であり、それ
以上のトルクはスリップしたり、テープの張力を増大す
るのに費やされ無駄に消費されてしまう。このテープを
巻取る巻取りトルクが大きいことは消費電流を徒らにそ
こで本発明はカセットテープの巻取り負荷の大きさによ
りモータに加えられる電流を制御し、リール軸には必要
とする最小限のトルクが加えられるようにし消費電流を
減少させることができるようにしたり一ルモータ制御回
路を提供することを目的とする。
(ロ)問題点を解決するだめの手段
本発明のリールモータの制御回路はモータの回転力をす
べりなくリール軸に伝達するテープレコーダにおいて、
リール軸の回転数の変化を検出し検出信号を検出する回
転検出手段と、前記検出信号を変換しリール軸に加わる
負荷の大きさに応じた検出電圧を発生する電圧変換回路
と、前記検出電圧のピーク値を保持するピーク電圧保持
回路と、前記ピーク値保持回路で保持されたピーク電圧
で制御し前記モータに負荷の大きさに応じた電圧を供給
する制御回路とにて構成される。
べりなくリール軸に伝達するテープレコーダにおいて、
リール軸の回転数の変化を検出し検出信号を検出する回
転検出手段と、前記検出信号を変換しリール軸に加わる
負荷の大きさに応じた検出電圧を発生する電圧変換回路
と、前記検出電圧のピーク値を保持するピーク電圧保持
回路と、前記ピーク値保持回路で保持されたピーク電圧
で制御し前記モータに負荷の大きさに応じた電圧を供給
する制御回路とにて構成される。
(ホ)作用
本発明のリールモータの制御回路は上述の構成をなすの
で、性能が悪いカセットテープを再生するとき等にリー
ル軸に大きな負荷が加わるとリール軸の回転数が低下す
る。その回転数の低下を回転検出手段で検出し、負荷の
大きさに応じた検出信号を発生させる。その検出信号は
電圧の大きさに変換されピーク電圧保持回路でピーク値
が保持される。そのピーク値が保持された電圧でもって
制御回路を制御し、モータに負荷に応じた動作電圧を供
給する。
で、性能が悪いカセットテープを再生するとき等にリー
ル軸に大きな負荷が加わるとリール軸の回転数が低下す
る。その回転数の低下を回転検出手段で検出し、負荷の
大きさに応じた検出信号を発生させる。その検出信号は
電圧の大きさに変換されピーク電圧保持回路でピーク値
が保持される。そのピーク値が保持された電圧でもって
制御回路を制御し、モータに負荷に応じた動作電圧を供
給する。
四 実施例
本発明のリールモータの制御回路の実施例を図面に従っ
て説明する。(1)はモータ(2)よりの回転力が歯車
(図示せず)等にてすべりなく伝達されるリール軸(図
示せず)の回転速度を検出する回転検出手段で、例えば
発光ダイオードより発光される光線をリール軸に設けた
反射板にて反射させ、その反射された光線をホトセルで
受光等して回転速度に応じ検出信号を検出する。(3)
は前記検出された正弦波状の検出信号を矩形波信号に整
形する波形整形回路、(4)は前記矩形波信号よりクロ
ックパルス信号を発生するクロックパルス信号発生回路
、(5)は前記クロックパルス信号の周期に応じた検出
電圧を発生する検出電圧発生回路で、前記クロックパル
ス信号が加わるごとにオンする第1トランジスタ(6)
と、該第1トランジスタ(6)のコレクタに接続された
抵抗(7)及びコンデンサ(8)よりなる充放電回路(
9)を有する。(イ)は前記検出電圧のピーク値を保持
するピーク電圧保持回路で、前記検出電圧にて制御され
る第2トランジスタ叩と、該第2トランジスタ(ロ)を
通して充電されるコンデンサ(2)及び十分大なる抵抗
値を有する放電用の抵抗(至)とを備える。(至)はコ
ンパレータで、一端に前記コンデンサ(2)の充電電圧
が加えられ他端子には抵抗幅にて得られるモータ(2)
の端子電圧が加えられる。
て説明する。(1)はモータ(2)よりの回転力が歯車
(図示せず)等にてすべりなく伝達されるリール軸(図
示せず)の回転速度を検出する回転検出手段で、例えば
発光ダイオードより発光される光線をリール軸に設けた
反射板にて反射させ、その反射された光線をホトセルで
受光等して回転速度に応じ検出信号を検出する。(3)
は前記検出された正弦波状の検出信号を矩形波信号に整
形する波形整形回路、(4)は前記矩形波信号よりクロ
ックパルス信号を発生するクロックパルス信号発生回路
、(5)は前記クロックパルス信号の周期に応じた検出
電圧を発生する検出電圧発生回路で、前記クロックパル
ス信号が加わるごとにオンする第1トランジスタ(6)
と、該第1トランジスタ(6)のコレクタに接続された
抵抗(7)及びコンデンサ(8)よりなる充放電回路(
9)を有する。(イ)は前記検出電圧のピーク値を保持
するピーク電圧保持回路で、前記検出電圧にて制御され
る第2トランジスタ叩と、該第2トランジスタ(ロ)を
通して充電されるコンデンサ(2)及び十分大なる抵抗
値を有する放電用の抵抗(至)とを備える。(至)はコ
ンパレータで、一端に前記コンデンサ(2)の充電電圧
が加えられ他端子には抵抗幅にて得られるモータ(2)
の端子電圧が加えられる。
α4家前記コンパレータ(至)の出力にて制御される制
御用の第3トランジスタで、モータ(2)に流れる電流
を増減する。(至)は電池である。
御用の第3トランジスタで、モータ(2)に流れる電流
を増減する。(至)は電池である。
次に本発明の詳細な説明すると、録音又は再生を行うた
め録音釦あるいは再生釦を押圧する。するとモータ(2
)は回転しフライホイールを回Ejるので、前記フライ
ホイールに有するキャプスタン(図示せず)も回転し、
該キャプスタンにテープを介して接するピンチローラと
でもって前記テープを定速走行させ、ヘッドにて再生又
は録音を行う。このとき巻取り側のリール軸もモータ(
2)にて回転され、前記定速走行されたテープを巻取る
。
め録音釦あるいは再生釦を押圧する。するとモータ(2
)は回転しフライホイールを回Ejるので、前記フライ
ホイールに有するキャプスタン(図示せず)も回転し、
該キャプスタンにテープを介して接するピンチローラと
でもって前記テープを定速走行させ、ヘッドにて再生又
は録音を行う。このとき巻取り側のリール軸もモータ(
2)にて回転され、前記定速走行されたテープを巻取る
。
モータ(2)には通常のカセットテープな巻取るに十分
なトルク、例えば10gα程度のトルクが発生される電
圧を加えている。従って通常のカセットテープな用いて
録音又は再生を行うとリール軸が回転し、そのリール軸
に嵌合する・・プも回転されテープを巻取る。リール軸
が回転すると回転検出手段(1)より第2図(イ)に示
すような検出信号を生じる。その検出信号は波形整形回
路(3)で第2図(ロ)に示すような矩形波信号に変換
され、その矩形波信号はクロックパルス信号発生回路(
4)に供給され第2図(ハ)に示すように矩形波信号の
到来ごと、即ち矩形波信号の周期に応じたクロックパル
ス信号を発生する。前記クロックパルス信号は検出電圧
発生回路(5)の第1トランジスタ(6)に加わる。前
記検出電圧発生回路(5)のコンデンサ(8)には第1
トランジスタ(6)がオフしている間だ抵抗(7)を通
じて充電され、第1トランジスタ(6)に前記クロック
パルス信号が加わりオンされると該第1トランジスタ(
6)のコレクタ・エミッタを通して放電される。従って
検出電圧発生回路(5) K第2図に)に示すようにリ
ール軸の回転数、換言すればリール軸の負荷の大きさに
応じた検出電圧が得られろ。その検出電圧は第2トラン
ジスタ(6)のペースに印加され、該第2トランジスタ
(6)のコレクタ・エミッタ間のインピーダンスを検出
電圧に応じて増減するので、コンデンサ(2)には第2
トランジスタ(2)のコレクタ・エミッタを通し前記検
出電圧のピーク値まで充電される。検出電圧が零電圧に
なると第2トランジスタ(ロ)はオフされるが、抵抗(
2)は十分大きいのでコンデンサ(6)はほとんど放電
されず第2図(ホ)に示すように前記検出電圧のピーク
値を保持する。この検出電圧はコンパレータ(至)の−
入力端子に加えられ、個入力端子に加えられているモー
タ(2)の端子電圧と比較され、それにより得られるコ
ンパレータ(至)の出力で第3トランジスタα◆を制御
し、該第3トランジスタ(ロ)を介してモータ(2)に
印加される電圧を増減し、リール軸にテープを巻取るに
必要とする最小限のトルクを与える。このようにしてモ
ータ(2)に電圧が印加され、それによって回転される
モータ(2)のトルクがリール軸に印加されテープを巻
取る。しかし粗悪なカセットテープを用いて再生を行な
った場合にハブの滑りが悪い等のため、リール軸に加わ
る負荷が大きくモータ(2)に印加される前記電圧では
十分にテープを巻取るに必要なトルクが得られないこと
がある。斯る場合にはモータ(2)の回転数が低下し、
リール軸の回転数も低下するので、回転検出手段(1)
にて検出される検出信号の周期が長くなる。それに伴い
矩形波信号及びクロックパルス信号の周期も長くなる。
なトルク、例えば10gα程度のトルクが発生される電
圧を加えている。従って通常のカセットテープな用いて
録音又は再生を行うとリール軸が回転し、そのリール軸
に嵌合する・・プも回転されテープを巻取る。リール軸
が回転すると回転検出手段(1)より第2図(イ)に示
すような検出信号を生じる。その検出信号は波形整形回
路(3)で第2図(ロ)に示すような矩形波信号に変換
され、その矩形波信号はクロックパルス信号発生回路(
4)に供給され第2図(ハ)に示すように矩形波信号の
到来ごと、即ち矩形波信号の周期に応じたクロックパル
ス信号を発生する。前記クロックパルス信号は検出電圧
発生回路(5)の第1トランジスタ(6)に加わる。前
記検出電圧発生回路(5)のコンデンサ(8)には第1
トランジスタ(6)がオフしている間だ抵抗(7)を通
じて充電され、第1トランジスタ(6)に前記クロック
パルス信号が加わりオンされると該第1トランジスタ(
6)のコレクタ・エミッタを通して放電される。従って
検出電圧発生回路(5) K第2図に)に示すようにリ
ール軸の回転数、換言すればリール軸の負荷の大きさに
応じた検出電圧が得られろ。その検出電圧は第2トラン
ジスタ(6)のペースに印加され、該第2トランジスタ
(6)のコレクタ・エミッタ間のインピーダンスを検出
電圧に応じて増減するので、コンデンサ(2)には第2
トランジスタ(2)のコレクタ・エミッタを通し前記検
出電圧のピーク値まで充電される。検出電圧が零電圧に
なると第2トランジスタ(ロ)はオフされるが、抵抗(
2)は十分大きいのでコンデンサ(6)はほとんど放電
されず第2図(ホ)に示すように前記検出電圧のピーク
値を保持する。この検出電圧はコンパレータ(至)の−
入力端子に加えられ、個入力端子に加えられているモー
タ(2)の端子電圧と比較され、それにより得られるコ
ンパレータ(至)の出力で第3トランジスタα◆を制御
し、該第3トランジスタ(ロ)を介してモータ(2)に
印加される電圧を増減し、リール軸にテープを巻取るに
必要とする最小限のトルクを与える。このようにしてモ
ータ(2)に電圧が印加され、それによって回転される
モータ(2)のトルクがリール軸に印加されテープを巻
取る。しかし粗悪なカセットテープを用いて再生を行な
った場合にハブの滑りが悪い等のため、リール軸に加わ
る負荷が大きくモータ(2)に印加される前記電圧では
十分にテープを巻取るに必要なトルクが得られないこと
がある。斯る場合にはモータ(2)の回転数が低下し、
リール軸の回転数も低下するので、回転検出手段(1)
にて検出される検出信号の周期が長くなる。それに伴い
矩形波信号及びクロックパルス信号の周期も長くなる。
クロックパルス信号の周期が長くなれば、第1トランジ
スタ(6)のオフ時間が長くなり、コンデンサ(8)に
充電される充電電圧が高まり検出電圧発生回路(5)よ
り得られる検出電圧のピーク値も上り、ピーク電圧保持
回路間のコンデンサ(2)に保持されているピーク電圧
も大きくなる。従ってコンパレータ迎の出力が小さくな
り第3トランジスタα4のコレクタ・エミッタ間のイン
ピーダンスは低下し、モータ(2)に電池(至)から以
前より大きい電圧を加えトルクを増大しリール軸に加わ
る負荷が大きくなっても、リール軸を十分に回転しテー
プをたるみなく巻取ることが出来るようにしている。こ
のようにして使用されるカセットテープに応じてモータ
(2)に印加される電圧を制御するので、モータ(2)
には使用されるカセットテープな巻取るのに必要とする
最小限のトルクを得るに十分な電圧を供給出来る。
スタ(6)のオフ時間が長くなり、コンデンサ(8)に
充電される充電電圧が高まり検出電圧発生回路(5)よ
り得られる検出電圧のピーク値も上り、ピーク電圧保持
回路間のコンデンサ(2)に保持されているピーク電圧
も大きくなる。従ってコンパレータ迎の出力が小さくな
り第3トランジスタα4のコレクタ・エミッタ間のイン
ピーダンスは低下し、モータ(2)に電池(至)から以
前より大きい電圧を加えトルクを増大しリール軸に加わ
る負荷が大きくなっても、リール軸を十分に回転しテー
プをたるみなく巻取ることが出来るようにしている。こ
のようにして使用されるカセットテープに応じてモータ
(2)に印加される電圧を制御するので、モータ(2)
には使用されるカセットテープな巻取るのに必要とする
最小限のトルクを得るに十分な電圧を供給出来る。
前述において使用されるカセットテープの負荷の大きさ
によりリール軸の回転数が変り、それを回転検出手段(
1)にて検出信号の周期の長短として検出し、モータ(
2)に印加される電圧を増減するようにしたが、カセッ
トテープの巻始めと巻終り近(とではリール軸に加わる
負荷の大きさが変るが、このときにもリール軸の回転数
の変化として検出し始め供給電圧を小さくし、カセット
テープの巻取りが進みリール軸に加わる負荷の増加に応
じてモータ(2)への供給電圧を太き(することも出来
る。
によりリール軸の回転数が変り、それを回転検出手段(
1)にて検出信号の周期の長短として検出し、モータ(
2)に印加される電圧を増減するようにしたが、カセッ
トテープの巻始めと巻終り近(とではリール軸に加わる
負荷の大きさが変るが、このときにもリール軸の回転数
の変化として検出し始め供給電圧を小さくし、カセット
テープの巻取りが進みリール軸に加わる負荷の増加に応
じてモータ(2)への供給電圧を太き(することも出来
る。
又リール軸に何等かの原因で一時的に大きな負荷が加わ
り、リール軸の回転数が一時的に低下又は停止すること
がある。すると検出信号の周期が長くなり、矩形波信号
及びクロックパルス信号の周期も長くなる。その結果と
して検出電圧発生回路(5)の検出電圧も異常に増大し
、ピーク電圧保持回路(イ)のピーク電圧も大となりモ
ータ(2)への供給電圧も増加しトルクを大きくし、テ
ープを巻取る。
り、リール軸の回転数が一時的に低下又は停止すること
がある。すると検出信号の周期が長くなり、矩形波信号
及びクロックパルス信号の周期も長くなる。その結果と
して検出電圧発生回路(5)の検出電圧も異常に増大し
、ピーク電圧保持回路(イ)のピーク電圧も大となりモ
ータ(2)への供給電圧も増加しトルクを大きくし、テ
ープを巻取る。
しかし次に一時的に負荷を大きくした要因が取り除かれ
たときでもピーク電圧保持回路(至)のコンデンサ@に
は大きなピーク電圧が保持され続ける。
たときでもピーク電圧保持回路(至)のコンデンサ@に
は大きなピーク電圧が保持され続ける。
そのためモータ(2)に不必要に大きな電圧を供給し続
けることになるので、前記コンデンサ(2)に大きな値
の抵抗(2)を接続し検出電圧が低下したときコンデン
サ@は抵抗(至)を介して徐々に放電し、正常なピーク
電圧になるようにしている。
けることになるので、前記コンデンサ(2)に大きな値
の抵抗(2)を接続し検出電圧が低下したときコンデン
サ@は抵抗(至)を介して徐々に放電し、正常なピーク
電圧になるようにしている。
(ト)発明の効果
本発明のモータの制御回路は上述したように、リール軸
に加わる負荷の大きさをリールの回転数として検出し、
その負荷の大きさに応じてモータに電圧を供給するので
、モータにはそのときテープを巻取るのに必要とする最
小限のトルクを得るに十分な電圧が供給される。従って
従来テープを巻取るために常に一定電圧を加えていたも
のに比して、モータでの消費電圧を著じるしく減少出来
特に電池を電源に用いるテープレコーダにおいて好適で
ある。
に加わる負荷の大きさをリールの回転数として検出し、
その負荷の大きさに応じてモータに電圧を供給するので
、モータにはそのときテープを巻取るのに必要とする最
小限のトルクを得るに十分な電圧が供給される。従って
従来テープを巻取るために常に一定電圧を加えていたも
のに比して、モータでの消費電圧を著じるしく減少出来
特に電池を電源に用いるテープレコーダにおいて好適で
ある。
又従来では一時的に巻取りリール軸に過大な負荷が加わ
ったときにテープの巻取りが不可能になったが、本発明
のモータの制御回路では、斯る場合に一時的にモータに
大きな電圧を供給し大きなトルクが得られるようにした
ので、テープを巻取ることができる。
ったときにテープの巻取りが不可能になったが、本発明
のモータの制御回路では、斯る場合に一時的にモータに
大きな電圧を供給し大きなトルクが得られるようにした
ので、テープを巻取ることができる。
第1図は本発明のモータの制御回路図、第2図は本発明
のモータの制御回路の各部の信号波形図である。 (1)・・・回転検出手段、 (5)・・・検出電圧発
生回路、(ト)・・・ピーク電圧保持回路。
のモータの制御回路の各部の信号波形図である。 (1)・・・回転検出手段、 (5)・・・検出電圧発
生回路、(ト)・・・ピーク電圧保持回路。
Claims (1)
- (1)モータの回転力をすべりなくリール軸に伝達する
テープレコーダにおいて、リール軸の回転数の変化を検
出し該リール軸に加わる負荷の大きさに応じた検出信号
を検出する回転検出手段と、前記検出信号を変換しリー
ル軸に加わる負荷の大きさに応じた検出電圧を発生する
電圧変換回路と、前記検出電圧のピーク値を保持するピ
ーク電圧保持回路と、前記ピーク値保持回路で保持され
たピーク電圧で制御し前記モータの負荷の大きさに応じ
た電圧を供給する制御回路とよりなるモータの制御回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102985A JPS61280782A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | モ−タの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60102985A JPS61280782A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | モ−タの制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280782A true JPS61280782A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14342005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60102985A Pending JPS61280782A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | モ−タの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280782A (ja) |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP60102985A patent/JPS61280782A/ja active Pending
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