JPS61280455A - 相互交換可能な処理方法 - Google Patents

相互交換可能な処理方法

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JPS61280455A
JPS61280455A JP61076838A JP7683886A JPS61280455A JP S61280455 A JPS61280455 A JP S61280455A JP 61076838 A JP61076838 A JP 61076838A JP 7683886 A JP7683886 A JP 7683886A JP S61280455 A JPS61280455 A JP S61280455A
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JP
Japan
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reaction
catalyst
reaction product
ammonia
phosphorus
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Application number
JP61076838A
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English (en)
Inventor
ジヨセフ、ルビン、マサーン
アーサー、ロイ、ドウマウ、ジユニア
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Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/02Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring hetero elements
    • C07D295/023Preparation; Separation; Stabilisation; Use of additives

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は環式および非環式アミンの製造に関する。
化学処理工業界は、通常、1種の生成物を製造するため
に一組の設備を設計し、良くとも、反応物の比、温度等
を調整することによって、1種の反応から生じる生成物
の範囲内で生成物と副生物との混合物を調整することが
できるだけである。
言うまでもなく、このような対策は全く費用がかかる。
というのは、会社が新規な種類の生成物(同じプラント
箇所で製造されている他の生成物と非常に類似していて
もよい)を製造したいときには常に設計および資本上の
かなりの出費を必要とするからである。時々、会社は一
系列のプラント製造設備を終了化学生成物の製造から異
なる化学生成物の製造に切換えることがあり、それでも
、各個々の化学生成物用の個々の一組の製造設備の実施
を止めない。
水またはアンモニアの分子を失う縮合反応による有機合
成は当業界で周知である。このような反応の成るものは
一般に酸触媒の存在下で行なわれる。
米国特許第3297.701号は、リン酸アルミニウム
、カルシウムまたは鉄の存在下で、エチレンジアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンまたは
N−アミノエチルピペラジンなどの化学物を環化するこ
とによってジアゾビシクロ−(2,2゜2)−オクタン
およびC−置換ジアゾビシクロ−(2,2,2)−オク
タンを製造する方法を開示している。
米国特許第3.04!14018号は高温でのトリエチ
レンジアミンの合成から生じた化合物を主としてなる窒
素化合物混合物から生成物を回収する方法を開示してい
る。この混合物は1,4−ジアゾシクロ−(2,2,2
)−オクタンおよびアルキルピラジンを含有している。
米国特許第3128275号は200℃〜500℃の範
囲内の温度でN−アミノエチルピペラジンと環化触媒と
を接触させてトリエチレンジアミン、ピペラジン、N−
アルキルピペラジンおよび軽量成分を含有する反応生成
物を形成することを含む方法を教示している。この反応
生成物を分留して160°〜190℃の範囲内で沸騰す
る留分を得る。160°〜190℃の範囲内で沸騰する
留分を冷却して母液中のピペラジン化合物で汚染した粗
トリエチレンジアミン結晶のスラリーを形成し、粗トリ
エチレンジアミン結晶を不活性有機溶媒に回収溶解する
。粗7−17工チレンジアミン有機溶液を50℃より高
い温度で化学的に過剰量のピペラジン化合物中の少量の
アクリロニトリルで処理してピペラジン成分を実質的に
選択的かつ定量的にシアノエチル化してシアノエチルピ
ペラジン化合物を形成する。この溶液を50℃未満の温
度で冷却して高純度のトリエチレンジアミンを選択的に
沈澱させ、そしてこれを回収する。
米国特許第2.12Q525号はトリエチレンジアミン
6水和物を製造する方法を教示してお9、この方法は約
95〜約99重量%のトリエチレンジアミンを含有する
純粋でないトリエチレンジアミン原料を00〜40℃の
範囲内の温度で約50〜約80重量−の水に溶解して溶
液を形成することを含む。この溶液を、トリエチレンジ
アミン6水和物の沈澱を形成するのに十分な少なくとも
約35℃の温度まで冷却する。
米国特許第446.3,193号は主として非環式ポリ
アルキレンポリアミンを製造する方法を開示している。
触媒的に有効な量の第IIIB族金属酸性リン酸塩の存
在下で、アンモニアあるいは第1または第2アミンを、
アミン基および第1または第2水酸基を有するアルカノ
ール化合物および2つのアミノ基を有するアルキレンア
ミン化合物と接触させる。反応帯域にかなりの量のアン
モニアまたはアミンを維持するのに十分な圧力下でアン
モニアまたはアミンと、アルカノール化合物と、アルキ
レンアミン化合物との反応を行うのに十分な温度を使用
する。
米国縛許第440Q539号はエチレンオキシドとアン
モニアとの反応生成物からエチレンジアミンを製造する
連続方法を開示している。エチレンオキシドとアンモニ
アとの反応生成物へモノエタノールアミンの連続再循環
流を流す。モノエタノールアミンの再循環と組合せたエ
チレンオキシドとアンモニアとの反応のかかる生成物の
アミノ化では、少なくとも70重量%のモノエタノ−ル
ア老ンならびにジェタノールアミンおよびトリエタノー
ルアミンを含有する原料流をアミノ化反応帯域に供給す
る。アミノ化反応に供給するアンモニアのモル数はアミ
ノ化原料中に存在するアルコール性水酸基のモル濃度を
越える。アミノ化反応器への原料はエチレンオキシドと
アンモニアとの反応からの反応生成物流中のモノエタノ
ールアミンの#度よシ少なくとも5チ高い濃度のモノエ
タノールアミンを含有する。
ヨー ロッパ(公表)特許出願第0069322号は成
る水素リン酸塩およびビロリン酸塩触媒を使用してトリ
エチレンジアミンへのヒドロキシエチルピペラジンの転
化およびジメチルアミノエチルモルホリンへのモルホリ
ンの転化におけるなどの環化反応を教示している。
英国特許第1.494886号は下記式を有するモルホ
リン化合物を製造する方法を開示している。
(上記式中 B1 、 R2およびR3は同じでも異な
ってもよく、各々水素またはアルキル基であり、R4は
水素または置換または非置換アルキル、シクロアルキル
、飽和複素環またはアリール基である。)リン化合物の
存在下、220’〜350℃の温度および反応物を液相
に維持するのに十分な圧力下で式: %式% (上記式中、R1、R2およびR5は以上に示した意味
金有する。) 金有するグリコールを式: %式% (上記式中 R,4は以上に示した意味を有する。〕を
有するアンモニアまたはアミンと接触させる。
米国時計第450L889号は、ビロリン酸塩、ストロ
ンチウムの1水素リン酸塩または2水素リン酸塩などの
触媒の存在下、285°〜420℃の範囲の温度でジグ
リコールアミン化合物をモルホリン化合物1z転化する
ことを開示している。
米国I¥jyff−第4254060号は、成る均一コ
ロイr触媒の存在下で脂肪族アルコールまたは脂肪族ア
ルデヒ1?と、アンモニアまたは@1または第2アミン
とを反応させることによって脂肪族アミンを製造するこ
とを開示している。
米国特許第4,21(i605号はカルゼン酸の銅また
は銀塩を還元することによって製造された均一コロイド
触媒の存在下で脂肪族アルコールまたは脂肪族アミンと
、アンモニアまたは第1又は第2脂肪族アミンとを反応
させることによって脂肪族アミンを製造することを開示
している。
米国時計第4.44fi320号はジグリコールアミン
化合物全モルホリン化合物へ転化する有機縮合反応のた
めの触媒として成る水素リン酸塩およびビロリン酸塩組
成物を使用することを開示している。
米国特許第4233.447号はトリエチレンジアミン
を製造する液相方法から得られる粗水性トリエチレンジ
アミン反応生成物混合物から実質的に純粋なトリエチレ
ンジアミン溶質ヲ1.4−ブタンジオール溶液中に直接
回収する方法を開示している。1,4−ブタンジオール
を粗トリエチレンジアミン反応生成物混合物と混合して
粗トリエチレンジアミン反応生成物−1,4−ブタンジ
オール混合物を形成する。この混合物を、水および他の
低沸点不純物を除去するような条件下で加熱する。その
結果生じた残留物を加熱して液状1,4−ブタンジオー
ル溶液中の実質的に純粋なトリエチレンジアミン溶質の
共留出物を生じる。
また、米国時FF第3993.651号はトリエチレン
ジアミンを製造する液相方法から得られる粗トリエチレ
ンジアミン反応生成物混合物から実質的に純粋なトリエ
チレンジアミン溶質を液状プロピレングリコール溶液中
に直接回収する方法を開示している。プロピレングリコ
ールを粗トリエチレンジアミン反応生成物混合物と混合
して粗トリエチレンジアミン反応生成物−プロピレング
リコール混合物を形成する。この混合物ヲ、トリエチレ
ンジアミンおよびプロピレングリコールが共留出するよ
うな条件で蒸留する。生成共留出物を液状プロピレング
リコール溶液中の実質的に純粋なトリエチレンジアミン
溶質として採取する。
発明の概要 −明 本発明は、組合せで、別々の有機アミン縮合反応を交換
的に行うための触媒を収容する反応帯域と、かかる反応
の反応生成物流の分離を交替して行うための分離帯域と
を利用する方法を含む。第1反応物または一組の反応物
を使用する第1有機縮合反応を、触媒作用的に有効な量
の触媒の存在下およびこの第1有機縮合反応が起るのに
十分な温度で反応帯域で行う。第1反応生成物のすべて
または一部を分離帯域で少なくとも1つの成分に分離す
る。分離帯域は少なくとも2つの蒸留塔、通常少なくと
も4つ(例えば、7つまたは8つの蒸留塔)、好ましく
は5つの蒸留塔を有する。語「成分」とは、ここでは化
合物、共沸混合物、または少なくとも2種の化合物また
は共沸混合物と少なくとも1種の他の化合物とを含有す
る流れ等を含むために使用するものである。次いで、第
1有機縮合の終了後、第2反応物または一組の反応物を
使用する第2有機縮合反応1−.触媒の存在下およびこ
の第2有機縮合反応が起るOK十分な温度および圧力で
反応帯域で行う。第2反応生成物流のすべてまたは一部
を、第1反応生成物流の分離の終了後、分離帯域で少な
くとも1種の成分に分離する。表現「すべてまたは一部
」とは、ここでは通常、少なくとも1重量%、好ましく
は少なくとも10重量%を意味するために使用するもの
である。
1つの反応帯域では、任意の数の異なる種類の有機アミ
ン縮合反応を行うことができる。別々の種類の反応を所
望に応じて(例えば、その時の販売要件で必要とされる
如き生成物を製造するためにン任意の順序で次々に行う
ことができる。反応の種類を交互に行ったり、交替を伴
ってくり返したシすることができる。また、所望に応じ
て、反応の間で触媒を異なる触媒(種類ンに変えること
もできる。
少なくとも2つのアミノ基を有するアルキレンジアミン
(例えば、エチレンジアミン)および少なくとも1つの
アミノ基を有するアルカノールアミン(例えば、エタノ
ールアミン)t−反応させることKよってポリアルキレ
ンポリアミンを製造することができる。ジエチレントリ
アミンなどの非環式ポリアルキレンポリアミンおよびピ
ペラジンなどの環式ポリアルキレンポリアミンを製造す
ることができる。
下記式: を有する化合物または下記式: (上記両式中、Rは水素、炭素原子数1〜12個のアル
キル基または炭素原子数6〜12個のシクロアルキル基
であり、R′は水素または炭素原子数1〜4個のアルキ
ル基であり、R″は水素または一0HR,’ OHR’
 Yであシ、Xは水素又は−CH2CH2Yであシ、そ
してYは一0Hfたは−NH2である。]を有する化合
物の接触反応によってジアゾビシクロ−(2,2,2)
−オクタンまたはC−置換ジアゾビシクロ−(2,2,
23−オクタン′lt#造することができる。例えば、
N−アミノエチレンピペラジンカラトリエチレンジアミ
ンを製造することができる。
エチレンジアミンはアンモニアおよびモノアルカノール
アミンから製造することができ、エチレンオキシPとア
ンモニアとの直接反応から生じるようなアンモニア、モ
ノエタノールアミン、ジェタノールアミンおよびトリエ
タノールアミンを含有する流れから製造することができ
、る。
アルキルアミンなどの脂肪族アミンは、アルカノールな
どの脂肪族アルコールおよび脂肪族アルデヒ・ドと、ア
ンモニアまたは第1アミン又は第2アミンとを反応させ
ることによって製造することができる。
モルホリンおよびモルホリン化合物を夫々ジグリコール
アミンおよびジグリコールアミン化合物から製造するこ
とができる。
反応は、好ましくは、蒸気相または過臨界相で行うが、
液相で行うこともできる。本明細書における目的で、と
きどき、語「気相」とは、蒸気相および鍋臨界相を含む
ものである。好ましくは、反応における反応物の毎時液
体空間速度は反応物の約1と約25/時である。好まし
くは、使用する触媒はアミノ化触媒である。好ましいリ
ン含有触媒の1部類は第IIIB族金属のリン酸塩、第
IIIB族金属の1水素リン酸塩および第1IB族金属
の2水素リン酸塩を担体に支持したものである。第■B
族金属酸性リン酸塩触媒の場合、いくらか高い反応温度
を使用する。また、アミノ化触媒は還元性アミノ化触媒
、好ましくはアルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ、ケ
イソウ土またはシリカ−チタニアなどの支持体に含浸さ
れたニッケル触媒であることもできる。反応は、通常、
大気圧またはそれよシ高い圧力で行う。反応帯域におけ
る圧力は、行う反応および使用する触媒によって異なる
が、最も好ましくはs  200=g000 p、s、
i、g。である。所望の高い反応圧力を達成しかつ維持
するのを助けるためにガス状希釈剤を使用することがで
きる。一般に、反応温度は125°〜425℃の範囲内
である。行う反応により異なるが、反応は、還元アミン
化触媒を使用するときには好ましぐは150°と235
℃との間であり、リン含有触媒を使用するときには好ま
しくは2200と350℃との間である。
第1反応生成物流を分離帯域で少なくとも1つの成分、
例えば、反応生成物に分離する。第1反応を終了し、そ
して第2反応を開始した優、第2反応からの反応生成物
流を同じ分離帯域で少なくとも1つの成分、例えば、反
応生成物に分離する。
使用する分離方式は、反応生成物、未反応原料成分等を
分離するために個々の有機アミン縮合反応方法のいずれ
かに使用し得る少なくとも2つの蒸留塔で構成された任
意の従来の分離ユニット、フラッシュ蒸留ユニット等で
あることができる。好ましくは、蒸留塔は分別蒸留塔で
ある。
また、本発明は分離帯域を利用して別々の有機アミン縮
合反応からの反応生成物流の別々の分離を交替して行う
ための方法よりなる実施態様を含む。分離帯域は少なく
とも2つの蒸留塔、好ましくは5つの蒸留塔を有する。
この分離帯域で、第1有機アミン縮合反応からの第1反
応生成物流の少なくとも1つの成分への第1分離を行う
。第1分離の終了後、この分離帯域で、第2有機アミン
縮合反応からの第2反応生成物の少なくとも1つの成分
への第2分離を行う。使用する分離方式は、反応生成物
、未反応原料成分等を分離するために個々の有機アミン
縮合反応方法のいずれにも使用し得る少なくとも2つの
蒸留塔で構成される任意の従来の分離ユニット、フラッ
シュ蒸留ユニット等であることができる。
本発明の方法の重要な利点としては、この方法を一組の
設備、すなわち、−組の既存のプラント処理設備でも行
うことができるという点である。
多数組の処理設備のコストを招くことなしに、本発明の
意図によれば、触媒を交換しないでも同じ設備で多数の
異なる反応を次々に行い得る。使用する設備の構成材料
はこの設備で行う反応すべてに適している必要がある。
本明細書で使用する場合、別に記載され、あるいは明ら
かである場合を除いて、すべての部、パーセント、比お
よび割合は重量に基づき、すべての温度は℃である。ま
た、本明細書で使用する場合、梧「エタノールアミン」
は、別設指摘または暗示されていないかぎり、とりわけ
モノエタノールアミンを意味する。
基本的には、本発明の方法で使用する設備は、反応帯域
の次に分離帯域がある。
第1図では、原料成分を1配管66.68を経てシステ
ムに供給し、そしてこれらの成分は配管88を経てポン
プ56に進む。加圧原料を配管12.14%16および
18を経て反応器10の頂部に送る。移送中、加圧原料
は熱回収交換器58、水蒸気熱交換器62およびガス燃
焼熱交換器64を通る。反応器10は不活性触媒担体に
支持されたリン含有触媒または不活性触媒担体に支持さ
れた還元アミン化触媒(例えば、Ni)の固定床を収容
している。反応生成物流(流出液ンは、配管22を経て
熱回収交換器58に通し、そしてこの液状反応生成物流
からアンモニアおよびいずれの希釈剤をも分離するため
にアンモニアフラシュ蒸留槽52の中へ送る。(遣元ア
ミノ化触媒を使用する場合、原料中に水素を使用してい
るので、フラッシュ蒸留槽52によって水素をアンモニ
アおよびいずれもの希釈剤とともに分離する。)アンモ
ニアを配管36を通して凝棉器54に増去シ、凝縮アン
モニアを配管38および90を経て反応器の供給配管8
8に再循環させる。フラシュ蒸留槽52の残留物を配管
24を経てアンモニアストリッピング塔20内へ供給す
る。蒸留塔20の頂部から流出してくるアンモニアもま
た配管42および90を経て再循環する。ア゛ンモニア
蒸留塔20から残留物を、配管26を経て、反応に含有
された水を配管44全通して除去するのに十分な温度に
維持された蒸留塔30の中へ送る。反応からの重質物を
蒸留塔30から配管28を通して回収し、そして蒸留塔
40に送って配管48によって1成分を回収する。回収
された成分は、配管72を経て取出すか、あるいは配管
48.86’を経て反応器供給配管88内へ供給するこ
とができる。他の高沸点成分は蒸留塔40の頂部の下か
ら流出し、そして配管74.76を経て取出すか、ある
いは配管74.86を経て反応器供給配管88内へ供給
することができる。蒸留による重質物を配管32全通し
て蒸留塔50内へ送り、この蒸留塔から一成分を配管7
0全通して回収するか、あるいは配管78を経て反応器
供給配管88内へ供給する。その公卿による残留物を配
管34全通して取り出し、そして蒸留塔60に送って1
成分を回収し、この成分を配管80を介して反応器供給
配管88に再循環するか、あるいは配管82を介して取
り出す。
上記分離の残留物を配管84からパッチ蒸留塔または一
連の精製塔の中へ送って流れの種々の残留成分の各々を
回収することができる。
反応帯域とは、触媒を配置させ、ポリアルキレンポリア
ミンの製造を行う容器、例えば、オートクレーブ、連続
攪拌槽反応器ま念は充填床反応器を意味するものである
反応は、ノ々ツチ式で行うことができるが、好ましくは
、微粒状触媒床、例えば、連続攪拌槽反応器または充填
(固定)床反応器の操作による連続法として行う。この
連続法は、当業者に周知な従来の処理技術および装置を
用いることによって行う。連続反応法では、触媒を単独
または反応物との組合せで添加することができ、あるい
は前述のように、触媒を当業者に周知な従来の支持体上
の固定床として設けることができる。反応は、所望の転
化を得るまで、あるいは反応が終了するまで行う。通常
、反応は、有機アミン縮合生成物の製造の実施レベルの
場合、パッチ式では約0.5〜約5時間、連続式では0
.1〜4.0時間の滞留時間内に行う。
反応器は上向流または下向流反応器であることができ、
かつ流動床または最も一般的には固定床を有することが
できる。触媒床は床全体にわたって散在しおよび/また
は床の端部または中間部で個々の層を形成する不活性粒
子を含有することができる。かかる不活性粒子を含有す
る反応帯域の容積は供給速度を定めるために反応帯域の
容積である。好ましくは、空間速度は、反応器の幾何学
的形状のために可成りの量のノ々ツクミキシングが起る
ほど高くてはならない。有利には、触媒床を通る流れは
実質的にプラグ形流れである。
反応帯域に供給する反応物のモル比は個々の有機アミン
縮合反応により決まる。
反応は、好ましくは、蒸気相または過臨界相で行うが、
液相で行うこともできる。本明細書で使用する場合、語
「気相」とは気相および過臨界相を含むものである。反
応物の毎時の液体空間速度は約0.1/時と約1007
時との間であり、好ましくは約1/時と約25/時との
間である。
反応は、通常、大気圧または高圧で行う。反応時の圧力
は、普通、約1〜約40o o p、s=−g、の範囲
内でちゃ、好ましくは、100 p、s、i、g、より
大きく、最も好ましくは約200〜約2000p、 s
、 t、 g−の範囲内であるべきである。いずれの場
合にも、圧力は、反応原料流を所望の相に維持するよう
に選択すべきである。普通、反応器内の圧力を増すため
に、水素、メタン、ヘリウム、水、窒素、アルゴンおよ
び化学量論上過剰のアンモニアなどのガス状希釈剤を添
加することができる。
反応においては、反応のための温度は特定の出発物質、
反応物の比、および最も重要には、使用する触媒の活性
度により決まる。一般に、本発明の方法では、125°
〜425℃の範囲内の温度が好適でちるが、実際に使用
する温度範囲は行う有機アミン縮合反応の種類によシ決
まる。還元アミノ化触媒金使用するとき、好ましくは、
反応温度範囲は150°〜235℃である。リン含有触
媒を使用するとき、反応温度は好ましくは220°〜3
50℃である。反応温度の制御を助けたり、所望の圧力
を維持するのを助けたりするために、希釈剤のガスを利
用することができる。
本発明に使用する触媒は不均一系触媒である。
触媒は、反応物の全量に対して0.1〜12重量%、好
ましくは035〜10重量%、最も好ましくは2〜7重
量%の量使用する。
触媒は好ましくは還元′アミノ化触媒およびリン含有触
媒などのアミノ化触媒である。
任意の好適な、すなわち、従来の還元アミノ化触媒を反
応器において使用することができる。還元アミノ化触媒
全使用するとき、反応器の原料は水素を含むことができ
る。好ましくは、反応物のうちの1つ、好ましくは最も
広く用いられている窒素含有反応物、例えば、アンモニ
アの全量に対して4〜12モルチ、典型的には約2〜2
0モルチの水素を使用する。
還元アミノ化触媒は当業界で周知であり、通常、活性種
としてニッケル、鋼、コバルト、鉄等の1種またはそれ
以上の金属または酸化物よりなる。
このような触媒に使用することができる他の成分として
は、クロム、ランタン、リチウム、カリウム、セシウム
、セリウム、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、白金
、レニウム、イリジウム、銀、亜鉛、チタン、マンガン
およびホウ素のうちの1種またはそれ以上の金属、酸化
物または塩が挙げられる。しはしば、触媒はラネーニッ
ケル系またはラネーコバルト系であり、あるいは担持触
媒である。触媒の多くは、好ましくは、水素雰囲気中、
高温で活性化したものである。特に望ましい触媒は触媒
作用的に活性に種としてニッケルよりなる。
好ましい還元アミノ化触媒はニッケルを触媒支持体上に
担持したものであり、最も好ましくは。
ニッケルおよびレニウムをアルぐす、シリカ、シリカ−
アルミナ、ケイソウ土およびシリカ−チタニアを含む種
々の支持体に含浸させた混合物である。好ましくは、ニ
ッケル対レニウムのモル比は2:l〜約30=1の範囲
内であり、存在する全ニッケルおよびレニウムは支持体
の3〜30重量%の範囲内である。このような触媒は、
米国特許第4,111,840号および第4,123,
462号に教示されている方法によって調造することが
できる(参照せよ)。基本的には、かかる触媒は、ニッ
ケルおよびレニウム金属を成る触媒支持体に担持した固
形触媒である。
還元アミノ化触媒の活性度を維持するために。
反応器において水素を使用する。
ニッケルーレニウム触媒は、ただ含浸しただけの金属と
してニッケルおよびレニウムを含有する触媒の触媒作用
性に悪影響しない種々の他の金属をニッケルおよびレニ
ウムとの混合物として含有することができる。これらの
追加の金属は、成るアミノ化方法では、主Ni −Re
触媒の選択性および活性を事実上向上させることができ
る。これらの金属のいくつかはNi−Re触媒の活性寿
命および他の物理的特性を伸ばすことができる。追加の
金属成分を含有する触媒の例を挙げると、Ni −Re
 −La 。
Ni−Re−0a 、 Ni−Re−Mg 、Ni−R
e−8r 、 Ni−Re−Li 、 Ni −Re−
K 、 N1−Re−Ba 、 Ni−Re −Oe 
、 N1−Re−W 、Ni −Re−Pa 。
N1−Re−Ru 、 Ni−Re−0u 、Ni −
Re−ムg 、 Ni −Re−Zn 、 NJ −R
e−Oo 、 Ni−札e−U 、 N1−FLe−T
i 、およびNj−Re−Mnがある。
この方法に存在するNi−Re触媒の量は反応物。
反応物の相対割合1反応条件および所望の転化度および
選択性を含む多くの変数によシ決まる。なお、触媒の量
はまた触媒自身の性質1例えば、触媒の金属充填性、活
性度および寿命によ〕決まる。
触媒は所望の反応を起すことができるのに十分な触媒量
で反応帯域に存在しなければならない。このことはまた
本発明の方法において有用な触媒の−ずれについてもそ
うである。
他の好ましい還元アミノ化触媒はアルミナ(例えば、α
−アルミナ)、シリカ、シリカ−アルミナ、ケイソウ士
およびシリカ、−チタニアよルなる群から選択される支
持体くレニウム、ニッケルおよびホウ素を含浸して構成
される触媒でアシ、この場合、ニッケル対ホウ素対レニ
ウムの比は約2=2:1〜約30:30:1の範囲内で
あシ、存在する全ニッケル、ホウ素及びレニウムは支持
体の約3〜約30重量−の範囲である。
触媒の最も好ましい形態はユナイテッドキャタリストI
nc−によ、9T−869■の商標名で販売されている
シリカ支持体を有する還元アミノ化触媒である。触媒の
最良の形態はユナイテッドキャタリストInc、から得
られる。触媒は、硝酸ニッケル。
過レニウム酸アンモニウムおよびホウ酸をニッケル66
%、 レニウム19.6qhおよびホウ素14.4−の
金属組成で含有する水溶液をT−869■触媒支持体に
含浸するととくよって製造されると思われる。含浸後、
支持体を330℃で2.5時間焼成する。次いで、この
支持体に2回目に同じ溶液を含浸し、そして同じ条件で
同じ時間再び焼成する。その後、3回目にこの支持体を
12%の全金属充填率に達するよ5に含浸する。次いで
、この支持体を330℃で2.5時間焼成する。次に、
この支持体を水素雰囲気下、332℃〜337℃の温度
で16時時間光する。この還元工程に゛引続き。
この支持体を60Cで30〜40時間安定化させる。
他の有用な還元アミノ化触媒の例としては、米国特許第
4,322,530号のロジウム原子含有触媒、米国特
許第4,206.149号の鋼−レニウム触媒、米国特
許第3,766,184号のニッケルーコバルト−鉄触
媒、米国特許第4,014,933号のコバルト−ニッ
ケルー鋼含有酸化アルミニウムまたは二酸化ケイ素触媒
、および米国特許第4゜409.339号の酸化鋼また
は水酸化鋼、酸化ニッケルまたは水酸化ニッケルおよび
任意に、第■入族金属の酸化物または水酸化物を含有す
る触媒が挙げられる。米国特許第4.! 09,424
号(参照せよ)は耐火性微多孔性物質と均一に組合せた
ニッケル、コバルトおよび銅よシなる遷移金属群から選
択される少なくとも1種の活性金属を有するアミノ化触
媒を教示している。
1982年12月29日出願の出願中の米国特許出願筒
454,485号(iIl&)はジエチレントリアミン
対ピペラジンの比が高いアミン組成物を製造する方法を
開示しておシ(参照せよ)、この方法は、ジエチレント
リアミンをニッケル、コΔル)またはロジウム触媒(金
属が多原子形態で触媒の表面に存在する)の存在下かつ
エチレンジアミンの約35%未満をポリアミンに転化す
るのに十分な約170℃と約210℃との間の温度に維
持す・ることを含む。米国特許出願筒454.485号
の触媒は、比較的純粋な金属触媒またはモリブデン、ク
ロム、鉄または他の遷移金属を種々の量添加するととく
よって変性した触媒であることができるニッケル、コバ
ルトまたはロジウム触媒である。これらの触媒は塊形態
であってもよいし。
好ましいシリカ又はアルミナ担体などの担体に支持して
もよく、この場合、金属は多原子形態で触媒の表面に存
在する。好ましい触媒はラネーニッケルまたはラネーコ
バルトあるいは米国特許第4.123,462号に記載
のように製造されるシリカ担持Ni/Re/B 触媒で
ある。全供給物の重量%としての触媒の充填量は、狭く
は制限されないが。
米国特許出願第454,485号に教示された反応温度
および反応時間の場合、約3重量%の充填量が好ましい
。米国特許出願第454,485号の反応条件および触
媒を本発明の反応帯域に使用することができる。
1984年5月23日出願した出願中の米国特許用ag
613,116号(譲fl)IdRyc7ミ/化触媒を
開示しておシ(参照せよ)、この触媒はアルミナ、シリ
カ、シリカ−アルミナ、ケイソウ土およびシリカ−アル
ミナよシなる群から選択される支持体と、ニッケルと、
白金およびイリジウムよシなる群から選択される少なく
ともlNの効力向上剤とよ〕なる触媒であシ、この場合
、触媒は。
全ニッケル対効力向上剤比が約1:l〜約30=1の範
囲内である。効力向上ニッケル触媒は触媒作用特性に悪
影響しない種々の他の金属をニッケルおよび効力向上剤
との混合物として含有する触媒を含む。これらの追加の
金属は、成るアミノ化方法では、効力向上ニッケル触媒
の選択性および活性度を事実上向上させ得る。これらの
金属のいくつかは触媒の活性寿命および他の物理特性を
伸ばし得る。追加の金属成分の例を挙げると、ランタン
。ホウ素、マグネシウム、リチウム、カリウム、セシウ
ム、セリウム、鉄、ルテニウム、銅。
L Ill、  コバルト、ノゼラジウム、チタン、マ
ンガン、ロジウム、およびレニウムがある。かかる追加
金属成分の量は、ニッケルに対する比にして原子比とし
て表わすと、約0.001 : 1〜1:l。
しばしば、約0.01 : 1〜0.5 : 1である
。特に好まし匹触媒はニッケル、イリジウムおよび/ま
たはレニウムよりなる。これらの触媒では、レニウムま
たはイリジウムは、一般に、約10:1〜1:10の対
ニッケルの原子比で供される。
還元アミン化触媒を使用するとき1反応源度は好ましく
は150’〜235Cであ夛、最も好ましくは1反応圧
力は200〜2000 p、s、i、g、である。
いずれのリン含有触媒を使用することができる。
好ましいリン含有触媒の一部類は金属リン酸塩触媒であ
シ、これらの触媒は金属リン酸壇、金属l水素すン酸壇
、金属2水素リン酸塩およびピロリン酸塩であることが
できる。
これらの金属リン酸塩触媒としては、リン駿ホウ素、リ
ン酸アルミニウム、リン酸第二鉄、リン酸ニッケル、リ
ン酸クロム、リン酸鋼およびリン陵コバルトが挙げられ
る。使用することができる他の金属リン酸塩触媒として
は、ナトリウム、カリウム、周期律表第1A族の他の金
属、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、周期律表
第ffA族の他の金属、チタン、ジルコニウム、周期律
表第IVB族の他の金属、アンチモンおよびすず(原子
価状態■およびpt)のリン酸塩である。さらに有用な
触媒は公表ヨーロッパ特許出願第0115138号(参
照せよ)に開示されているものなどの第シなるものであ
る。金属リン醸塩触媒のうちの2種またはそれ以上の混
合物を使用することができる。
まな、金属リン酸塩触媒として、スト四ンチクム、鋼、
マクネシウム、カルシウム、ベリラム。
亜鉛、アルミニ゛ウム、コノ々ルト、ニッケル、セリウ
ム、ネオジウム、およびこれらの混合物のピロリ゛ン醗
塩、1水素リン酸壇および2水素リン酸塩が挙げられる
。かかる触媒の具体例を挙げると。
8rHPO4,8r/BaHPO4,8r(H2PO4
)2 k 0aCH2POa)2*Nd2(i(PO4
)3 s 0eCHPO4)5 * 0oHP04. 
N:HP04tA12(HFO2)、、MgHPO4,
BaHPO4,0uHP04およびZn HPo 4が
ある。
金属リン酸塩触媒は、米国特許第3.416,884号
の結晶質リン酸ジルコニウムおよび米国特許第4.02
5,608号の粒状リン酸ジルコニウムを含む。
本発明の方法を実施するためKiIkも好ましい金属リ
ン酸塩触媒は第IIIB族金属リン酸塩、第rfIBび
それらの混合物を含む第ff1B族金属酸性リン酸塩で
ある。米国特許第4.463,193号(参照せよ)は
第11rB族金属酸性リン酸塩を製造する方法を開示し
ている。触媒製造の目的は特に特定の第IIIB族金属
1水素リン酸壇または2水素リンW!、壇を提供するこ
とであるが、触媒の組成が製造条件に複雑に左右するな
め、上記種類の第mB族金属リン酸塩の混合物が得られ
てしまう。それにもかかわらず1本発明の第mB族金属
酸性すン酸基触媒は金属リン酸塩、1水素リン酸塩、2
水素リン酸堪またはそれらの混合物よシなるが、第1B
族金属の1水素リン酸塩および2水素リン酸壇は個々に
比較的純粋な形態であるかあるいは組合せの場合に鉱好
ましい触媒である。
第1B族金属と#′i、スカンジウム、イツトリウム、
ランタンおよび原子番号58ないし71を有する希土類
ランクニド系列の金属および原子番号89ないし92を
有する希土類アクチニド系列の金属を含むことを意味し
ている。
非環式ポリアルキレ/ポリアミンを製造するための最も
好ましい金属リン酸塩触媒はスカンジウム、ランタン、
セリウム、サマリウム、ユーロピウム。ツリウム、エル
ビウム、イッテルビウム。
イツトリウム、ルテチウム、トリウム、ネオジム、プラ
セオジウム、ジスプロシウムおよびガFリニクムの酸性
リン酸#X1 好ましくは、l*素リす酸堪および2水
素リン酸塩である。
ポリアルキレンポリアミンの製造用の酸性リン酸塩触媒
は単独または組合せで使用することができる。
触媒作用的によシ活性なものを使用して非環式ポリフル
キレンポリアミン生成物への実質的な転化に対処するこ
とが好ましい。最も好ましい触媒化合物の例としては、
リン酸1水素ランタン、リン酸2水素ランタン、リン酸
ランタン、リン@1水素プラセオジウム、リン散2水素
グラセオジウム、リン酸グラセオジウム、リンrR1水
素ネオジム、リン酸2水素ネオジ′ム、リン酸ネオジム
およびそれらの混合物である。
本発明において使用する第1B族金属の酸性リン酸塩の
量は触媒の反応性および存在する反応物の反応性によシ
広範囲に変化することができる。
触媒作用的有効t、例えば、エチレンジアミ/とエタノ
ールアミンとの反応によシ使用温度及び圧力でポリアル
キレンポリアミン生成物を生成せしめる量の触媒を使用
する。通常、触媒作用をも友らすべく使用する量は反応
混合物中に存在する反応物の全量に対して約0.1〜2
5モルチの範囲であシ、好ましくは、約0.1〜10モ
ルチの量である。これらの範囲内でも、触媒の量は、経
験的なものであって、所望の予定生成物によシ!!Ml
整すも本発明の方法に使用する第1118族金属リン酸
塩触媒は、所望の金属酸性リン酸基を沈澱させ、この塩
を洗浄して無機共生放物を除去し、そしてこの塩を乾燥
することによって製造することができる。任意に、乾燥
触媒を使用に先立ってさらに処理することができる。
かかる処理は箔業者に周知であシ、押出し、ペレット化
またはα−アルミナなどの不活性支持体との混線を含む
KIIIB族金属1水素リン酸壇または2水素リン酸塩
を製造する方法は米国特許第4.324,917号(参
照せよ)に開示されている。liEmB族金属リン酸壇
す第酸基B族1水素リン酸壇、第■族2水素リン酸tx
、または第1118族金属1水素リン酸壇および2水素
リン酸塩の種々の割合の混合物および/lたは上記第I
IIB族金属l水素および2水素リン酸塩のいずれかと
第1[[B族金属リン酸基との種々の割合の混合物を主
成分としてなるリン酸基含有物質を得ることができる。
触媒組成のかふる変化は、触媒の組成が温度、試薬の濃
度、試薬の化学量論量、試薬の添加速度および添加順序
、製造のpH* g造期間、水洗の量およびpHh触媒
洗浄期間、および触媒の乾燥期間および乾燥温度などの
製造条件に左右されることから生じる。いずれの場合に
も、上記の一般製造によシ得られる第■B族金属酸性リ
ン酸塩は1例えばポリアルキレンポリアミンの製造につ
いては触媒作用的に活性である。
公表ヨーロツノぞ特許出願第oiisias号(参照せ
よ)は第?VB族金属酸化物支持体に結合されたリンよ
りなる触媒を製造する方法を開示している。このリンの
源として、いずれの液状または液化可能なリン化合物を
も使用することができる。
便宜上、普通はリン酸を使用する。しかしながら。
ホスホリルクロリドc poat3人リン系酸すポリリ
ン酸:臭化リンなどのノ\筒ゲン化リン:トリメチルホ
スフェート、トリエチルホスフェート、トリメチルホス
ファイト、トリエチルホスファイトなどのアルキルホス
ファイトおよびアルキルホスファイトなどの他のリン化
合物を利用し得る。また、ジアンモニウム水素ホスファ
イトハNH4)2HPO4,ジメチルジアミノ水素ホス
ファイト、ジエチルアミノ水素ホスファイトなどのジア
ミノ水素ホスファイトを使用し得る。触#:!il成物
は8 リン化合物を第■b族遷移金属酸化物よシなる支
持体に付着させるとと匡よって製造する。glVb族遷
移全遷移金属酸化物は、チタン、ジルコニウム、ノ1フ
ニウムおよびトリウムの酸化物がある。黒鉛などのペレ
ット化助剤を使用して従来のペレット化装置で押出し又
は圧縮によって第■b族金属酸化物のペレットを製造し
得る。リン化合物をペレット化および焼成によって得ら
れた粉末状筒F/b族金属酸化物に担持することができ
る。好ましくは、予め形成された(レットを含浸するこ
とによって触媒組成物を製造する。使用すべき好適な手
順は、液状または液化可能なリン化合物を含有する液体
を約100゜〜約150℃の温度で加熱し、次いで加熱
された液体の量とほぼ等しい量のペレットを添加する。
方法である。この処理は約0.5〜約5時間続けるべき
である。その時間の終月チ生じたペレット/液体混合物
を冷却し、デカントして過剰の液体を除去した後、未吸
着液体を実質的〈完全に除去するのに適した量の水で洗
浄する。望むなら、150℃よシ高い温度を使用するこ
とができるが、そうする場合、特に何の利点もない。か
くして処理したペレット上に存在するリンは元素リンと
して存在するのではなく、むしろ第■b族金属酸化物支
持体におそらく酸化物として化学的に結合されたリンと
して存在することはわかるである5、、シかしながら、
結合の正確な性質は完全−はわからない。
ヨーロッパ特許出願第0115138号は、支持体iC
結合されるかさもなければ付着されたリンの量が処理工
程で使用する加熱および他の条件の関数であシ、またリ
ン源として使用するリン化合物の化学的種類の関数でも
あることを開示している。
以上例示した処理条件下で、少なくとも2.5重量−の
リンを結合させるか、さもなければペレットに永久的に
付着させる。支持体に結合するか、さもなければ永久的
に付着するリンの量には上限がある。この上限は指摘し
たように処理条件およびリン源として使用する化学薬品
の両方の関数である。普通、ペレットに結合されるか、
さもなければ永久的に付着されるリンの最大量は約5〜
10重量%の範囲内である。便宜上、普通はリン源とし
てl覆の化学薬品のみ(例えば、リン酸〕を使用してい
る。しかしながら、望むなら、  2aliまたはそれ
以上のこのような試薬の混合物を使用し得る。ペレット
を少なくとも約100℃で含浸するならば、焼成は必須
ではないが、望むならペレットを焼成することができる
。焼成は、リンの結合の破壊が起る温度よシ全(の低い
1000の温度で2〜24時間行う。このことは、特定
の触媒について経験的碇めることかできる。約9000
よシ高い温度は避けるべきである。好適な焼成温度範囲
は普通200°〜800℃、よシ好ましくはs o o
’〜700℃である。リンを第■b族金属酸化物に添加
する際、他の手順を使用することができる。
1984年2月7日出願の出願中の米国特許出願筒57
6,807号(譲渡〕は本発明の範囲内の有用なリン含
有触媒である成るリン系酸または酸誘導体化合物を開示
している。語「リン系酸」または「酸誘導体」とは、p
−x結合(Pはハロゲン、酸素、イオウま念は窒素原子
に結合されたリン原子であル、そしてXは(υ相応のリ
ン系酸簿造体を生じるように加水分解可能であるか、あ
るいは(2)リン系エステルを生じるようにヒドロキシ
アルキレン反応物からの水酸基と交換可能である基であ
る。】を有する化合物を明示するものである。
米国特許出願筒576,807号のリン系酸または酸誘
導体触媒は、アルカノールアミンまたはアルキレングリ
コール化合物の場合、リン系エステルをその場で形成す
るととくよって機能するものと思われる。この理由で、
良好なリン系触媒の要件は、この触媒が2官能性ヒドロ
キシアルキレン化合物の水酸基の酸素原子によって容易
に置換することができるリンに結合した原子を剛構造体
として含有することであると思われる。このような置換
可能な原子は酸素(リン系酸またはリン酸あるいはそれ
らのエステルの場合のようK)、ハaゲン、窒素(リン
系酸又はリン酸のアミドの場合のように)、または同様
の方法によってリン系エステルに変換することができる
他の原子であるかも知れない。
トリアルキルホスフィンおよびトリアリールホスフィン
およびホスフィンオキシトなどのリン含有化合物は、こ
のような交換可能な剛構造体を含有しないが、米国特許
出願筒576,807号に明記されている触媒として機
能しない。ヘキサエチルリン酸トリアミドなどの非常に
立体障害のあるリン化合物は、必須の交換可能な剛構造
体を含有しかつある程度まで機能するが、それほど好ま
しい触媒ではない。何故なら、これらのリン化合物はア
ルカノールアミンまたはアルキレングリコールのヒドロ
キシ部分との交換法をゆりくりにのみ受けるからである
。リン系酸は、p−x基におけるXが水酸基である構造
によって定められる。酸誘導体は、Xが置換官能基であ
る構造によって定められる。種々の酸誘導体としては、
−Xが一〇−M+CM+は一価または多価のカチオンで
あるノである場合の塩;−Xが窒素原子を介してリン原
子に結合され念場合のアミドニーXが酸素原子を介して
第1リン原子に結合された第2リン原子を含有する場合
の無水物ニーXが−ORである場合のエステル;および
−XKよって定められる他の官能基に関する場合のもの
などがある。正確なリン系酸ま念は酸誘導体の構造は、
下記2つの機能要件。
すなわち(i)主として直線状に延びたポ□アルキレン
ポリアミンの比較的選択的な製造に対処していること、
および(2)どうしても1反応中、水で抑制されてリン
の中間化合物が形成されるなめ1反応中、水を除去する
とき、アルキレン−リアミンの製造にりいての転化率を
高くすることができるととの要件を満たしているかぎシ
(ポリアルキレン?リアミンの製造に使用する場合)、
不可欠ではない。
米国特許出願筒576,807号のリン系酸〔すなわち
、リンの散(phoaphorus acidノコまた
は酸誘導体触媒は下記構造を有するものを含んでいもR
′ X−PC=Y)fl 目 夏1−l (上記式中、Yは酸素またはイオウ原子:nは0または
1であシ:Xはヒドロキシ、アルコキシ。
アリーロキシまたはそれらのチオ類似体、アルキルまた
はアリール置換アミノ、ハロ、tたはそれらの塩、リン
系無水物またはチオ無水物(Xがとドロキシまたはメル
カプトのとき):そしてR′およびR覚水素、アルキル
、アリールまたはXで先に定めた基のうちの1種である
。ノ 用いることができる米国特許第576.807号の好適
なリン系酸または酸誘導体としては6例えば、w性金属
すなわち半金属リン酸基、リン酸化合物、およびそれら
の無水物、リン系酸化合物および無水物、アルキルまた
はアリールホスフェート、アルキルまたはアリールホス
ファイト、アルキルまたはアリール置換ホスホン酸およ
びホスフィン酸、リン酸のモノアルカリ金属塩、リン未
設アミドおよびリン酸アミド、それらのチオ類似体およ
び以上のもののうちのいずれかの混合物が挙げられる。
好適な酸性金属すなわち半金属リン酸塩を挙げると、リ
ン醗ホウ素、リン酸第二鉄、リン酸アルミニウム等があ
る。好適なリン酸化合物としては、オルトリン酸、ピロ
リン酸、メタリン酸などの含水または無水リン酸、およ
びポリリン酸などの縮合リン酸がある。いずれの市販さ
れているモノ−、ジー、またはトリアルキルまたはアリ
ールホスファイトマたはホス7エートエステルを用いる
ことができる。また、米国特許第3.869,526号
及び米国特許第3,869,527号に開示されている
ものなどのビス−(ホス7エートノおよびホスフェート
ジエステルを利用することができる。
好適なアルキルまたはアリール置換ホスホン酸またはホ
スフィン酸としては、アルキルホスホン乳アリールホス
ホン酸、アルキルホスフィン酸、及びアリールホスフィ
ン酸がある。このようなリン系酸または酸誘導体化合物
の例を挙げると、フェニルホスフィン酸、エチルホスホ
ン酸、フェニルホスホン酸、ナツタホスホン酸、および
メチルホスフィン酸:メチルフェニルホスホネート、ジ
メチルフェニルホスホネート、メチルフェニルホスフィ
ネート、エチルナフタホスフイネート、グロビルメチル
ホスホネート:およびヘキサメチルリン酸トリアミド、
ヘキサエチルリン酸トリアミド及びそれらの類似のリン
アミドがある。好ましいリン触媒としては、ヘキサメチ
ルリンアミド、ヘキサエチルリンアミド、リン酸ホウ素
、リン酸第二鉄、リン酸アルミニウム、リン酸およびリ
ン系酸が挙げられる。
米国特許用gas 76,807号のリン系酸または酸
誘導体の使用量は所望の有機アミン縮合生成物を生じる
ために反応物の縮合金引き起すべき触媒作用的に有効な
量である。この量は利用する反応条件および触媒により
変化する。通常、触媒作用的に有効な量は反応物の使用
モル数に対して約0.01〜約lθモル%、好ましくは
、約1〜約3モルチである。
1984年5月21日出願の出願中の米国特許出願第6
06,000号(wI渡〕は少なくとも1つのリン−窒
素結合、すなわち、P−N結合を有する化合物である成
るリンアミド触媒を開示している。好ましくは、P−N
結合はP−N−H″!たはP−N−0基本構造の一部で
ある。好適なP−N結合を有する化合物はリンのまわシ
に3つ、4つまたは5つの置換基を有することができる
リンのまわシに3つの置換基を有する米国特許用as6
06,000号の好適な化合物触媒は下記式で示すこと
ができる。
Y−P−R” (上記式中、Yは非置換アミノ基またはアルキルおよび
/またはアリール置換アミノ基であル;R′およびEL
モヒドロキシ、アルコキシ、ま九はそれらの類似基、水
素、アルキル、アリール。
ハロ、またはYで先に明記した基のうちの1種の基であ
って、リン含有複素環を形成すべく互いKまたはYと結
合することができる。)WまたはRIがヒドロキシまた
はメルカプトであるか、あるいはYがモノアルキルアミ
ノであるときなどhRr、I’L”又はYがO,S、ま
たはNK結合した水素を含有する場合、P−0−M、P
−8−M″!たはP−N−N結合(Mは一価または多価
の金属または半金属イオンである)を含有する相応の金
属塩。
および夫々P−0−P、P−8−PおよびP−N−P結
合を有する無水物、fオ無水物および縮合リンアミドも
同様に好適な触媒である。
リンのまわりに4つの置換基を有する米国特許出願第6
06,000号の好適なリンアミド触媒は下記式を有す
るものを含む。
イ −P−X ■ RI (上記式中、Xは酸素またはイオウ原子、好ましくは酸
素であシ、そしてY、WおよびRIIは上記の如くであ
る。) 先に述べたように、相応の金属及び半金j[[および縮
合リン化合物もまた好適である。
リンのまわ夛に5つの置換基を有する米国特許出願第6
06,000号の好適なリンアミド触媒は下記式を有す
るものを含む。
(上記式中、Yは上記の如くであシ、そしてR′。
R’  11′”およびR〃〃はR′およびRIについ
て以上で明記した如くである。〕 先に述べたように、相応の金属および半金属塩および縮
合リン化合物もまた好適である。
用いることができる好適なりンアミド化合物としては1
例えば、下記の化合物1+はそれらのアルキルまたはア
リール誘導体が挙げられる。
アミド次亜リン酸      H2N−P (OH) 
2 ;(phosphoramJdous acid)
ニアミド次亜りン酸     (H2N)2POH;(
phosphordiamidous acid”フエ
アミドリン酸       (H2N)2P(0)(O
H):(phosphordiamidic  aci
d)アミドリン酸        H2NP (0バ0
H)2:(phosphoramidic acid)
アルキル及びアリールホス ホンオキシアミド酸    RP(O)(OH)NH2
;(phosphoDamjdic  acidノアル
キル及びアリールホス ホンアミド酸       RP(OH)NH2:(p
hosphonamIdous acid)それらのエ
ステルおよび 半エステル     例えば、H2NP(OIL)2 
:それらの金属塩   例えば、 H2NP(0)2に
2 ニトリアミノホスフィン   (H2N)3Pニト
リアミノホスフインオキシド(H2N)3P(0);ア
ルキル及びアリールホス ホンジアミド       aP(0)(N)T2)2
 :アルキル及びアリールホス ホンジアミド       BP(NH,2)2 :ア
ルキル及びアリールホス ホンアミド        R2P(NH2) :アル
キル及びアリールホス フィンアミF         I’L2P(0,)(
NH2);窒素にアルキルまたはアリ− ル基を置換した以上のもの の類似物        例えば、 R,2NPCOH
)2 :および以上のもののデオ 類似物       例えば、 82NPC幻(Ogt
)2:これらの物質のアルキルまたはアリール置換基は
下記のような複素環を含有する上記部類の環員部分を形
成するように1個よ)多い原子を介してリンに結合する
ことができる。
かかるリンアミドもまた本発明における触媒として使用
することができる。
本発明において触媒として有用であることができる米国
特許出願筒606,000号のさらに他の部類のリンア
ミドは窒素がリンに直接結合したアゾホスホ27類から
なる。このような化合物の例2〕オキサザホスホール 米国特許出願筒606,000号の好ましいリンアミド
触媒としては、ヘキサメチルリントリアミド、ヘキサエ
チルリントリアミドおよびエチレンシア′ミンとリン酸
!たけリン系酸とのリンアミド反応生成物がある。
米国特許第4,503,253号(参照せよ)は不活性
支持体上のリンまたはリン酸である触媒を開示している
。利用することができる不活性支持体としては、シリカ
、アルミナ、炭素シリカ−アルミナ粘土およびモレキュ
2シーブ、例えば、アルミノシリケートが挙げられる。
支持体に対するすン酸の量は変化でき、その最大レベル
は反応物および操作条件によシ決まる。典型的には、支
持体に対するリン酸の重量は1〜85チである。
本発明においては、リン含有カチオン交換樹脂!脂を使
用することができ、そして米国特許! 4,324゜9
17号に開示されている方法によ・りて製造することが
できる。これらのカチオン交換樹脂は亜リン酸イオン、
ホスホン酸イオン、リン酸イオン及びリンイオンなどの
交換可能なリン含有イオンをもたらす。好ましくは1本
発明において有用な樹脂は上記のリン含有交換可能イオ
ンのうちの1種またはそれ以上を含有する弱酸カチオン
交換樹脂である。ダイヤミンFジャムロック(Diam
ind Sha −mrock ) 0orp、から入
手できるシュオフイト(Duo目te )■樹脂は典型
的な市販リン含有樹脂である。これらの例を挙げると、
夫々亜すン酸、ホスホン酸およびリン酸型であるシュオ
ライド■gs−62.シュ・オライpgs−6a、 お
よびシュ、オライ)@g8−65がある。
リン含有触媒を使用するとき1反応器度は好ましくは2
200〜350℃(最も好ましくは、 26’06〜3
00℃)であシ、そして最も杵ましぐは1反応圧力は2
00〜2000 p、a、i、g、である。
本発明において有用である樹脂でないリン含有触媒のい
ずれも、シリカ、シリカ−アルミナ、シリカ−チタニア
、アルミナ、ケインウ士および任意の他の従来用いられ
ていた不活性反応器充填材などの担体に支持することが
できる。一般に、触媒を支持する。活性触媒種は1例え
ば、塗布または含浸によシ支持体の表面に設ける。支持
体上の触媒(例えば、金属〕成分は、しばしば、約1〜
5011量チ1例えば、3〜30重量−の触媒よシなる
。有用な支持体は多孔性であるのがよく、約0.1〜5
00−ン′f、例えば、約0.3〜100d/fの表面
積を有する。
触媒は任意の有利な大きさまたは形成のものでよい。触
媒は、粉末1球形又は円錐形ペレット。
押し出しペレット等の形態に製造することができる。直
径がl/インデ〜号′□6インチの範囲におる含浸球形
ペレット、および長さが1/3□〜1/2インチの範囲
にある円筒形形状の押出しストリッジ社支持体として使
用することができるものの典型例である。しばしば、商
業的規模の操作の場合、ペレットは直径が約帆l〜1c
Mの範囲〈ある。
分離帯域とは1反応生成物流を少なくとも1種の成分く
分離する装置t、例えば、蒸留器、蒸留塔。
凝縮器、吸収器、フラッシュ蒸留ユニットまたは蒸発器
を意味する。
分離帯域は、少なくとも1種の有機アミン縮合生成物を
含有するいずれかの反応生成物流の分離のために使用す
る従来の分離帯域であることができる。例えば、有機ア
ミン縮合生成物を分離帯域で第1反応生成物流から分離
し1次いで異なる有機アミン縮合生成物を同じ分離帯域
で第2反応生成物流から分離する。
米国特許第4,400,539号(参照せよ)は本発明
において使用することができる分離機構を開示している
初めに1例えば1反応器から流出する反応生成物流を従
来のフラッシュ蒸留ユニット中へ送って希釈液および/
または過剰アンモニア(それに。
いずれもの水素)をフラッシュ留去することができる。
これによl)蒸留塔のよrns的な操作を可能にする。
いずれの希釈剤および/または過剰のアンモニア(それ
に、いずれの水素)をもフラッシュ留去した後1例えば
1反応生成物流を一連の蒸留塔に供給して種々の反応生
成物および副生物および未反応原料成分を除去すること
ができる。
ポリアルキレ/ポリアミンの製造 少なくとも2つのアミノ基を有するアルキレンジアミン
(例えば、エチレンジアミンノと、少なくとも1つのア
ミノ基を有するアルカノールアミン(例えば、エタノー
ルアミンノとを反応させることによってポリアルキレ/
ポリアミンを製造することができる。ジエチレントリア
ミンなどの非環式ポリアルキレンポリアミンおよびピペ
リジンなどの環式ポリアルキレンポリアミンを製造する
ことができる。
ポリアルキレンポリアミンの製造については。
反応器は、最も好ましくは200〜200 op。
m−Lg−の圧力でニリン含有触媒を使用するとき。
最も好ましくは260°〜5oocの温度、まえは還元
アミノ化触媒を使用するとき、好ましくは150@〜2
35℃の温度で操作する。また、好ましくは、金属酸性
リン酸塩触媒またはNf還元アミン化触媒を反応器に使
用する。任意のアミノ化触媒を使用することができる。
好ましくは1反応を蒸気相または過臨界相で行う。
少なくと゛も2つのアミノ基を有するアルキレンアずン
は好ましくはエタノールシアミンなどの非分岐アルキレ
ン部分で1L好ましくは*1アミノ基を有する。アルカ
ノールアミンは好ましくは゛第一または第二ヒドロキシ
部分および好ましくはアミノ基を有する。好ましくは、
アルカノールアミン唸非分岐アルキレy部分を有する。
本発明において使用するアルカノールアミン化合物は下
記式で表わされるものを含む。
上記式中、Rは水素または低級アルキル(0,〜04)
基であシ、R’は水素またはアルキル(0,−025)
基であシ、Xは2〜6の数であル、そしてyはO〜3の
数である。好適なアルキル基の例は、メチル、エチルお
よびブチルなどの低1(01〜04ノアルキル、および
オクチル。デシル及びオクタデシルなどの高級アルキル
である。しかしながら。
WおよびR#がともに水素であることが好ましく。
かくして、アルカノールアミンは第一アミノ基を含有す
る。有用なアルカノールアミン化合物の例は、エタノー
ルアミン、異性体グロパノールアミン、N−(2−アミ
ノエチルノエタノールアミン。
N−メチルエタノールアミン、 N、N−ジメチルエタ
ノールアミン、 N、N、W−)リメデルアミノエチル
エタノールアミン等である。
本発明において使用するアルキレンアミン反応物は下記
式で表わされる。
上記式中、Rは水素または低級アルキル(01〜04)
基であ夛、Wは水素またはアルキル(0,−025)基
であ〕、X′は2〜6の数であシ、モして〆は1〜4の
数である。好適なアルキル基の例はメチル。
エチルおよびブチルなどの低級(01〜04)アルキル
、およびオクチル、デシルおよびオクタデシルなどの高
級ア゛ルキルである。Rおよびぎがともに水素であるこ
とが好ましい。好ましい低級アルキル基はメチルである
。有用なアルキレンアミン化合物の例は、1,3−プロ
ピレンジアミン、N−メチルグルピレンジアミン、1.
2−プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン。トリ
ブチレンテトラミン、トリエチレンテトラミン、  N
、N、N’−トリメチルジエチレントリアミン、トリエ
チレンペンタミンの非環式異性体、テトラエチレンペン
タミンの非環式異性体、N−メチルエチレンジアミン、
 N、N−ジメチルエチレンジアミンおよびエチレンジ
アミンがあシ、このエチレンジアミンは好ましC)アル
キレンアミン化合物である。
反応器におい、ては1反応のための温度は特定の出発物
質1反応物の比、および最も重要には、使。
用する触媒の活性度によ)決まる。一般に1本発剪o方
法OコO実ji[a!ra、 約125°〜425℃の
範囲内の温度が好適である。希釈剤ガスを利用する仁と
ができる。
反応の比較的高い圧力もまた好ましい。普通。
水素、ヘリウム、水、窒素、メタンまたはアルゴンなど
の希釈剤を添加してパッチ反応器内の圧力および固定床
反応器内の流量を増させることができる。反応時の圧力
は、普通、約500−# 4000p、sei−goの
範囲内であるべきである。いずれの場合にも、圧力は1
反応原料流を所望の相に維持するように選択すべきであ
る。
アンモニアまたは第1アミンまたは第2アミンもまた反
応器への供給原料中に使用することができる。実際、反
応は、好ましくは、アンモニアを原料中に存在させて行
う。アンモニアは本発明の方法では、(これが過剰に存
在しているとき)。
反応物および希釈剤の両方を兼ねる。アンモニアを使用
するとき、アンモニア(tたは第1アミンまたは第2ア
ミンλ対エチレンジアミンとモノエタノールアミンとの
組合せのモル比は通常20:l〜工:20の範囲、好ま
しくは12:1.25〜l:1の範囲内である。本発明
の方法において使用するアンモニアおよび好ましい第1
および@2アミンは下記式で表わされる。
r −N −H (上記式中、Wは水素またはアルキル(0,〜0□5]
基、好ましくはメチルまたはエチルなどの低級アルキル
(01〜04)基である。フ化学量論上、水酸基の分子
単位あた)1分子単位のアンモニアまたはアミン(tJ
clまたはtX2)を必要とする。 しかしながら、ジ
エチレントリアミンの形成は過剰のアンモニアの存在に
よって促進されるが、エネルギ消費によシ、アンモニア
の使用量には実際、限度がある。有用なアミン原料とし
ては、モノメチルアミン、ジメチルアミン、モノエチル
アミン、ジエチルアミン、オクチルアミンおよびオクタ
デシルアミンがある。
アンモニアの代わDK第2アミンを使用すると。
末端のジアルキルアミノ基を有するポリアルキレンポリ
アミンが生じる。変更例として、アンモニアの代わ、!
DK第2アミンを使用すると、無秩序に分散したモノア
ルキルアミノ基を含有するポリアミンが生じる。
本発明の方法は、一般に、適切な手順1条件等に従いか
つこれらを守るならば、主として非環式ポリアルキレン
ポリアミンを生成する。アルカノールアミンとフルキレ
ンジアミンとの反応によって一般に製造される非環式ポ
リアルキレンポリアミンは下記式で表わされる。
(上記式中、Rは水素または低級アルキル(0゜〜04
〕基、好ましくはメチル基であシ%Xは2〜6の数であ
シ、Yは2〜7の数、そしてXはYの所定の値ごとに変
化することができる。ノ製造されるこのような非環式ポ
リアルキレンポリアミンの例としては、ジプロピレント
リアミン。
トリプチレンテトヲミン、ジ(2−メチルエチレンノト
リアミン、トリ(2−メチルエチレン)テトラミン、N
−(2−アミノエチル) −1,3−!ロピレン、ジエ
チレントリアミンおよびテトラエチレンペンタミ・ンの
非環式異性体がある。かなシの量の副生物、詳細には環
式アミン、特に、商品価値がジエチレントリアミンよシ
低いピペラジンおよびアミノエチルピペラジンを共に生
じないことが一般に望ましい。
(i)アルキレンアミンと、アルカノールアミンとの反
応、(b)アンモニアと、アルキレンアミンと、アルカ
ノールアミンとの反応、まtはtelアルカノールアミ
ンと、アンモニアとの反応に工って製造される環式ポリ
アルキレンポリアミンは例えば下記式で表わされる。
R′R ルキル基まtは炭素原子数6〜12個のシクロアルキル
基であり、a′は水素ま几は炭素原子数1〜41?!i
fのアルキル基であり、Xは水素または−CH2CH2
Yであり、そしてYは−OHま九は−NH2である。) 環式ポリアルキレンポリアミンの例を挙げると、ピペラ
ジン、N−(2−ヒpロキシエチル)ピペラジン、 N
、N−ジ(上20キシエチル)ピペラジン、N−(ヒt
ロキシエチル1−2−、7’チルピペラジン、N、N’
−/(ヒ枦ロキシー2−メチルーピペラジン、N−(ヒ
?ロキシエチル)−2−エチルヒヘラジン、N、W−ジ
Cヒtロキシエチル)−2−エチルヒヘラジン、N−(
ヒ?ロキシエチル)−2−ブチルピペラジン、N、N−
ジ(ヒCロキシエチル)−2−ブチルピペラジン、N−
(ヒ?ロキシエチル)−2−)′デシルピペラジン、N
−(ヒPロキシエチル)−2−シクロヘキシルビペラシ
ン、N−(ヒrロキシエチル)−2−へキシルシクロへ
キシルピペラジン、N、N’−Cシヒρロキシエチル)
−2,5−ジメチルピペラジン、N−(上20キシエチ
ル)−2,3,5,6−チトラメチルビペラジン、N、
N’−ジ(ヒ10キシエチル)−2゜5−ジメチルピペ
ラジン、N−(ヒPロキシエチル1−2.5−ジエチル
ヒヘラジン、N−(上20キシエチル)ジエチレントリ
アミン、N−(ヒ「ロキシプロビル)ジエチレントリア
ミン、N−(2−上20キシブチル)ジエチレントリア
ミン、N−(ヒr口キシエチル)ジプロピレントリアミ
ン、N−(ヒρロキシブロビル)ジプロピレントリアミ
ン、N−(2−上20キシブチル)Jプロピレントリア
ミン、およびモルホリンがある。
主として非環式ポリアルキレンポリアミンとは、全ポリ
アミン虫取物中の約50重量%工p多い線状i?よび分
岐ポリアルキレンポリアミンを意味する。
非環式ポリアルキレンポリアミンは直鎖および分岐アル
キレン基を有するポリアルキレンポリアミンを含む。
ポリエチレンポリアミンは防腐剤、繊維軟化剤、商滑油
添加剤、ポリアミ2樹脂用コモノマー、殺真菌剤、界面
活性剤、エポキシ樹脂用硬化剤i?よびキレート剤とし
て有用である。ジエチレントリアミンはイオウ、酸性ガ
ス、穐々の樹脂および染料用の溶媒および酸性物質用ケ
ン化剤として特に有用である。
トリエチレンジアミンの製造 トリエチレンジアミンま几はその炭素置換誘導体を本発
明の方法[!つて製造することができる。
トリエチレンジアミンはまたジアザビシクロ−(2・2
・2)−オクタンま友はDABCO■と称する。
例えば、トリエチレンジアミンはN−アミノエチルピペ
ラジンから製造される。反応混合物において、主な有機
成分は、エチレン基(−CH2−CH2−)が一端に窒
素、そして他端に窒素ま友は酸素のいずれかを有する化
合物である。
トリエチレンジアミンの製造については、反応器1好ま
しくは約1気圧の絶対圧かつ好ましくは230°〜37
0℃(最も好ましくは300@〜360℃)の温度で操
作する。また、好ましくは、金属酸1113ン酸塩触媒
を反応器に使用し、好ましくは、反応を蒸気相で行う。
本、光切の方法においてジアザビシクロ−(2,2゜2
)−オクタンおよびC−置換ジアザビシクロ−(2,2
,21−オクタンを製造するために、式:を有する化合
物または式: FL′ を有する化合物をリン含有触媒と接触させる。
(上記両式中、几は水素、炭素原子数1〜12個のアル
キル基ま九は炭素原子数6〜12個のシクロアルキル基
てあり、R′は水素または炭素原子数1〜4個のアルキ
ル基であり、rは水素または−CHFL′CHWYであ
り、Xは水素ま之は−CH2CH2Y であり、セして
Xは−OHまたは−NH2である。)(DムBCO■を
製造するためには、還元アミノ化触媒を使用しな−。) 上記のはじめの式の範囲内の反応物の例を挙げると、N
−アミノエチルピペラジン、N−ヒ?ロキシエチルピペ
ラ・ジン、 N、N’−ジ(アミノエチル)ピペラジン
、N、N’−ジ(ヒーロキシエチル)ピペラジン、N−
(ヒrロキシエチル)−2〜メチルビペラジン、N、N
’−ジ(ヒpロキシエチル)−2−メチルビペラジン、
N−(アミノエチル)−2−メチルビペラジン、N、N
’−ジ(アミノエチル)−2−メチルビペラジン、N−
(ヒPロキシエチル)−2−エチルヒヘラジン、NN’
−ジCヒ50キシエチル)−2−エチルピペラジン、N
−(アミノエチル>−2−yデシルピペラジン、N〜(
アミノエチル)−2−エチルピペラジン、N〜Lt=l
−’ロキシエチル)−2−ブチルピペラジン、N、N−
ジ(ヒPロキシエチル)−2−ブチルピペラジン、N−
(ヒ戸ロキシエチ/L/ ) −2=)′デシルピペラ
ジン、N−(アミノエチル)−2−)”7’シルピペラ
ジン、N−(上20キシエチル)−2−シクロヘキシル
ビペーi、:yン、N−(ヒl′ロキシエチル)−2−
へキシルシクロへキシルピペラジン、N−(上20キシ
エチル)−2,5−ジメチルピペラジン、N、N’−ジ
(ヒyロキシxチル)−2,5−−)メチルピペラジン
、N−(ヒPロキシエチル)−2,3,5,6−チトラ
メチルビペラジン、N−(アミノエチル)−2,5−ジ
エチルピペラジン、N、I’r−ジ(ヒρロキシエチル
)−2,5−ジメチルピペラジン、N−(ヒtロキシエ
チル)−2,5−X)エチルピペラジンおLびそれらの
混合物がある。出発化合物としてとrロキシエチルビペ
ラジンtxはこのようなヒーロキシ化合物としての他の
ものを使用するとき、水が副生物となる。
上記式の2番目の式の範囲内の反応物の例を挙げると、
モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、モノインプロパツールアミン、ジイソプ
ロパぞノールアミン、トリイソプロパツールアミン、第
二ブタノールアミン、ジー第二ブタノールアミン、ジー
第二ヘキサノールアミン、第二ヘキサノールアミン、ア
ミノエチルエタノールアミン、アミノプロピルエタノー
ルアミン、アミノゾロビルプロパぞノールアミン、N−
・(シクロエチル)ジエチレントリアミン、N−(ヒ♂
ロキシゾロビル)ジエチレントリアミン、N−(2−上
20キシブチル)ジエチレントリアミン、N−(ヒtロ
キシエチル)−)プロピレントリアミン、N−(ヒρロ
キシプロビル)ジエチレントリアミン、N−(2−ヒー
ロキシブチル)ジプロピレントリアミン、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、l、2−プロピレンジア
ミン、ジー1.2−プロピレントリアミン、およびそれ
らの混合物がある。
用いるべき原料物質は実質的に無水であってもよいが、
約50重量%までの水を含有する水性原料を使用するこ
とができる。
環化反応は、アンモニアの不存在下で行うことができる
が、好ましくは、置換ピペラジン原料1モルあたり約1
〜約15モルのアンモニアの存在下で行う、エフ好まし
くは、3〜約10モルのアンモニアを用いる。まtlこ
の方法にお込て、例えば、ノぐ−ジガスま几はキャリヤ
ガスとして水素を用いることができる。
反応を好ましくは大気圧で行うが、大気圧以下ま之は大
気圧以上の圧力を用−ることができる。
用いるべき反応温度はしばしば230’〜370℃の範
囲内であり、最も好ましくは、300°〜360℃の範
囲内である。
原料が上記2番目の式の範囲内に入る化合物であるとき
、原料1モルあたり1〜15モルのアンモニアを用いる
べきである。
米国特許第3,297,701号お工び第3,080゜
371号(参照せ工)は上記の出発物質からジアザビシ
クロ−(2,2,2)−オクタンおよびその誘導体を製
造する際に一般に使用される条件を開示している。
反応帯域からの流出物は、エチレン基(−C)(2C)
(2−)が一端に窒素、そして他端に窒素又は酸素のい
ずれか一方を有する化合物をかなり量含有する。さらに
、かかる流出物は原料中に存在する少なくとも少量の化
合物を含有する。反応帯域からの転化生成物として形放
されるかも知れない化合物の代表例を挙げると、エチレ
ンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンジア
ミン、ピペラジン、ジェタノールピペラジン、ジ(β−
アミノエ・チル)ピペラジンおよびトリエチレンテトラ
ミンがある。
この工うな化合物からの熱分解生成物もま几反応帯域か
らの流出物に存在する。かかる熱分解生成物の代表例を
挙げると、ピペラジンおよび弐〇 J%nHa −nN
2  (式中、Rはメチルお工びエチル基よりなる群か
ら選択し友ものである)の低級アルキルピペラジンがあ
る。触媒上のトリエチレンジアミンの台底用帯域からの
有機流出物は、はとんど全く、熱分解生成物と、エチレ
ン基が一端に窒素、セして他端に窒素ま九は酸素のいず
れか一方を有する化合物との混合物エフなる。流出物の
有機取分(環式、多環式、直鎖または錯体)の実質的に
すべてをR2NCR,CB、鵠、 (該式中、Qは窒素
および酸素よりなる群から選択し友ものであり、nは1
または2であり、そして几は同じま九は異なり、水素を
九は有機基を表わしてhる)の部類のものとして有利に
分類することができる。有機基のほとんどは、いずれも
炭素数が2より多くなく、あるいは炭素鎖が2より多く
ない原子を含有する工うに窒素原子が位置しt環式また
は直鎖基の部分である。
反応物として撞々のインシアネートおよびポリオールを
用いるウレタン系では、 TI!:DAは促進剤として
特に有用である。
エチレンジアミンは、アンモニアとモノアルカノールア
ミンとから製造することができ、かつエチレンオキシt
とアンモニアとの反応に工って生じるようなアンモニア
、モノエタノールアミン、ジェタノールアミンお工びト
リエタノールアミンを含有する流れから製造することが
できる。
エチレンジアミンの製造については、反応器を、普通、
50〜4000 p、s−i、g、の圧力、好ましくは
100 p、s、i、g、より大きい圧力、最も好まし
くは200〜2000 p、s、i、g、の圧力で操作
する。
還元アミノ化触媒を使用するとき、好ましくは、反応温
度は150(235℃である。リン含有触媒を使用する
とき、好ましくは、反応温度は220 ”〜350℃で
ある。好ましくは、反応を蒸気相または過臨界相で行う
米国特許第4.400.539号の関連部分をここに組
入れる。アルカノールはアンモニアとエチレンオキシt
との従来の反応によって製造される。
モノエタノールアミン、ジェタノールアミンおよびトリ
エタノールアミンの混合物を製造すべきエチレンオキシ
tとアンモニアとの反応を含む先行文献に記載の方法の
いずれも使用することができる。望ましい方法は、モノ
エタノールアミンがアルカノールアミンの全濃度の50
重t4エク多い量存在する混合物を製造する方法である
。このような方法の例としては、米国特許第2,196
,554号および第3,723,530号に記載のもの
がある。
この反応はエチレンオキシtとアンモニアとの反応の生
成物(この生成物は、中でも、モノエタノールアミン、
ジェタノールアミンお工びトリエタノールアミンを含有
している)をエチレンアミンに転化する。本発明の典型
的な実施では、反応はこのような生成物はエチレンジア
ミンに転化するように作用する。前述のように、エチレ
ンオキシPとアンモニアとの反応は本質的にアンモニア
、モノエタノールアミン、ジェタノールアミンおよびト
リエタノールアミンを含有する流れを生成する。生成物
混合物中のアンモニアの量はエチレンオキシtとの反応
に利用されるアンモニア量に基づく。典型的な場合、ア
ンモニアの使用量は生成物混合物を生じるべき反応の化
学量論量より広範囲に過剰量であり、従って、エチレン
オキシ2とアンモニアとの反応に使用する有効なアンモ
ニアは、大部分、エチレンアミンを生じるべき次のアミ
ノ化反応に適切である。原料流はまた再循環モノアルカ
ノールアミンおよび任意にアンモニアを含有することが
できる。通常、原料流は、全エタノールアミン含有量に
対して少なくとも70重量憾、約30重食傷より多くな
トリエタノールアミン、15重量繋より多くないトリエ
タノールアミンを含vし、ジェタノールアミンとトリエ
タノールアミンとの合計は全エタノールアミン含有量の
30重1le6を越えない。アミノ化原料はまtアミノ
化原料流中に存在するアルコール注水酸基の化学童論上
過剰である量のアンモニアを含有する。
通常、原料流中に存在するエタノールアミン各モルごと
に少なくとも10モルのアンモニアが含有される。ま友
、アミノ化原料流は限られた倉の水全有する。原料流中
の水の含有量はアミノ化原料流の重量に対して0重量係
〜xO!を憾の範囲であるのがよい。
窒素、水、ヘリウム、メタン等のガス状希釈剤もま几反
応帯域に存在することができる。このような希釈剤を利
用することができる。
反応温度は広範囲に約125°〜425℃である。
好ましくは、反応帯域内の原料流は過臨界流体または蒸
気相条件下にある(しかし、液体相を使用することもで
きる)。従って、反応帯域内の圧力は好ましくは過臨界
流体条件ま几は蒸気相条件のhずれかを連取するように
温度と関係づけられるべきである。反応圧力は広(5Q
 p、m、i、g、と4000 p、s、i、g、との
間の範囲にある。
反応虫取物流を反応帯域から取り出しt後、この中に含
有する種々の底分′fr#:去するためにこの・虫取物
流を種々の分離工程にかける。例えば、アミノ化帯域か
らの流出ガス流を蒸気にかけて、水、アンモニア、エチ
レンジアミン、モノエタノールアミン(再循環すること
ができる)、と?ロキシエチルヒヘラジン、アミノエチ
ルエタノールアミン、テトラエチレンペンタミン、ジエ
チレントリアミン、アミノエチルピペラジン、ピペラジ
ン、トリエチレンテトラミン、ジェタノールアミンおよ
びトリエタノールアミンを除去する。モノエタノールア
ミン、ジェタノールアミンオニびトリエタノールの沸点
が大きく異なる几め、組成物からのモノエタノールアミ
ンの分離は非常圧容易に得られ、モノエタノールアミン
の極めて純粋な流れを簡単な蒸留によって生じることが
できる。普通の方法では、蒸留によって得ることができ
るモノエタノールアミンは少なくとも99重量係のモノ
エタノールアミンを含有し、ピペラジン、ジェタノール
アミン、アミノエチルピペラジン、ヒrロキシエチルピ
ペラジ7等が極めて少量存在する。
アルキルアミンなどの脂肪族アミンは、アルカノールな
どの脂肪族アルコールおよび脂肪族アルデヒPとアンモ
ニアあるいは第1アミンま九は第2アミンとを反応させ
ることに1って製造することができる。
メチルアミンの製造については、反応器を最も好ましく
は200〜2000 p、s、i、g、の圧力および最
も好ましくは325@〜375℃の温度で操作する。と
れよ夕高級のアルキルアミンの製造につ込ては、反応器
を最も好ましくは100〜2000p、3.i、g、の
圧力および好ましくは150@〜200℃の温度で操作
する。メチルアミンの製造には、好ましくは、金属酸9
% 137酸塩触媒を使用し、より高級のアルキルアミ
ンの製造には、好ましくは、還元アミノ化触媒(例えば
、Ni ’)を使用する。好ましくは、反応を蒸気相ま
几は過臨界相で行う。
アルカノールは下記式を有する。
1’L、C)120H (上記式中、几、は炭素原子数1〜lO個の直鎖または
分岐鎖アルキル基である。) これらの例を挙げると、メタノール、エタノール、プロ
パツール、インブタノールお工びオクタツールでおる。
アルキルアミンヒρは下記式’t−Vする。
(上記式中1、aは炭素原子数1−10個の直鎖または
分岐鎖アルキル基である。) これらの例を挙げると、ホルムアルデヒ?、アセトアル
デヒ?、プロビオンアルデヒ2、インブチルアルデヒ)
′およびn−パレロアルデヒpがある。
第1ま几は第2アルキルアミン7は下記式を有する。
(上記式中、TL2およびB6は水素原子まfcは炭素
原子1〜24の直鎖ま几は分岐鎖アルキル基でおる。) このようなアミンの例を挙げると、ジメチルアミン、ジ
エチルアミン、メチルアミンお工びヘプチルアミンがあ
る。
生成物は下記式を有するアルキルアミンである。
(上記式中s Rj * R2およびR5はすぐ上に記
載の意味を有する。) モノブチルアミン、リッチルアミンおよびトリブチルア
ミンを製造すべく、ブタノールとアンモニアとの接触反
応は特に重要なものである。
一般に、アンモニア対ブタノールのモル比は約l=1〜
5:lの範囲であることができ、好ましくは、約L5:
1〜ZS:Xの範囲である。ブチルアミンが望ましい生
成物であれば、アンモニア対ブタノールの比を例えば約
3=lま友はそれ以上までの化学量論上過剰として方法
を実施するのが有利である。
メチルアミンの製造では、反応は広< 230”〜43
0℃である。温度が低くすぎれば、メチルアミンへのメ
タノールおよびアンモニアの転化は低くなる。m度が高
かすぎれば、炭化水素副生物の形底お工び触媒のコーク
ス化が重要な問題になる。
反応を実施する九めに利用する圧力は広く約1〜75気
圧である。
モルホリンおよびモルホリン化合物は、夫々、シフリコ
ールアミンおよびジグリコール化合物から製造すること
ができる。
モルホリンおよびその誘導体の製造については、普通、
反応器Kl” 50〜4000 p、s、i、g、の圧
力で操作し、最も好ましくは、220@〜350℃の反
応温度を使用する。また、好ましくは、金属酸性リン酸
塩触媒またはNi触媒を反応に使用する。
好ましくは、反応を蒸気相または過臨界相で行う。
式: (上記式中、al、 R2およびR5は同じでも異って
もよく、各々水素またはアルキル基であり、そしてFL
4は水素または置換又は非置換アルキル、シクロアルキ
ル、飽和複素環またはアリール基である。) を有するモルホリン化合物は、リン化合物の存在下、2
00〜350℃の温度で、灰石物を液相に維持するのに
十分な圧力下で、式: %式% (上記式中%R1,FL2お工びR3は以上に示した意
味を有する。) を有するグリコールを式: %式% (上記式中、几は以上に示した意味を有する。)利用す
るグリコールおよびアンモニアまたはアミンを変化させ
ることによって、側光ば、C−(アルキル置換)モルホ
リンま友はN−(il換)モルホリンを連取することが
できる。第1アミンは置換ま几は非置換了り−ルアミン
あるいは飽和又は不飽和アルキルアミンであってもよい
製造することができるN−(置換)モルホリン化合物は
上記式を有し、Rがアルキル基、置換アルキル基、アリ
ール基または置換アリール基であるものである。これら
の化合物の例には、N−メチルモルホリン、N−フール
モ棒リン、N−(アミノエチル)モルホリン、N−(2
−N’、N’−ジメチルアミノエチル)モルホリン、お
よびN−メチル−2,6一−jエチルモルホリンがある
R1,FL2.FL3およびR1′は反応に無害である
置換部分、例えば、オキシ、チオまたは第3アミノ部分
を含有し得る。
使用し得るグリコールは上記一般式を有し、この場合 
al 、 R2お工び几3は独立的にアルキル基(例え
ば、炭素原子数1〜4個)または水素である。
利用することができる第1アミンは上記式金有し、この
場合、R4は以上に示し文意味を有する。
好適な第1アミンの例を挙げると、メチルアミン、エチ
ルアミン、     ゛  アニリン、2.6−#リメ
チルアニリン、ナフチルアミン、N−(2−アミノエチ
ル)モルホリン、N−(2−アミノエチル)ピベラジン
シよびC−(アミノアルキル)モルホリンがある。
さらに、几4はオキシ、チオま九は第3アミノ部分など
の反応に無害である置換部分を含有し得る。
上記化合物の唯一の要件は、これらの化合物が2a−の
不安定な水素を有する窒素部分を含有し、窒素と結合し
た取分すなわち部分が反応に害となる取分でなく、ある
いはこれらの成分を含有しないことである。例えば、も
う1つの第一アミノ基全有する第一アミン(従って、こ
れらの第一アミンはアルキレンジアミンであることがで
きる)ま友は水酸基を有する第一アミンを使用すること
ができるが、これらの第一アミンはしばしは副生物お↓
ひ副反応を可成り増す。
ジグリコールアミン化合物は例えばアルキル基の各々が
炭素原子数1〜6個であるアルキル・ジグリコールアミ
ンであることができる。このような場合、モルホリン誘
導体生成物はアルキル基の各々が炭素原子数1〜6個で
あるアルキルモルホリンである。
反応は、250℃と350℃の間の温度で広い範囲で行
う。好ましくは、ジオキサン副生物の生成を最小にする
反応条件を選ぶ。
普通、グリコールとアンモニアrx:°x〜20:1%
好ましくは2:1〜10:1のアンモニア対グリコール
化合物のモル比で反応させる。
本発明の好ましh実施態様の例としては、5つの異なる
有機アミン縮合虫取物流についての相互交替可能な分離
方式が挙げられる。この相互交替可能な分離方式は第1
図に示す5つの蒸留塔装置全使用する。詳細を下記の表
に示す。
表における注意事項を以下に示す。
■ 各蒸留塔における圧力は、側段記載がないかぎり、
大気圧である。
■ ノナンは炭化水素抽出剤である。
■ BDAは塔頂から流出する。
■ PIPは塔の側部から流出する。
■ 90 mHtの絶対圧で行う。
■ 蒸留塔では、向流水洗浄を使用する。
■ 蒸留塔内の圧力を下げて沸点を下げることができる
■ H2/ブタノール共沸共沸物を蒸留塔40から取り
出して共沸混合物分離槽(デカンタ1へ送る。ブタノー
ル相を蒸留塔40の頂部に戻し、分離槽の基部で水を除
去する。
■ 30 p m S a + m g−の圧力である
@  1220 tmHyの絶対圧である。
■ 示した大気圧は単に例示のためのものである。
実際は、大気圧以下の圧力を使用して分解を最小にする
ここで適用する化合物の略語は次の如くである。
BDA    −エチレンジアミン MEA    −モノエタノールアミンPIP    
−ピペラジン AFfP    −アミノエチルピペラジンDITA 
  −ジエチレントリアミンTBTA(NO)−)ジエ
チレンテトラミン(非環式異性体) TITム(c)−テトラエチレンペンタミン(環式異性
体) TEPA(NO)−テトラエチレンペンタミン(非環式
TFiPA(c)−テトラエチレンペンタミン(環式異
性体) HV Y (N C)−ヘンタエチレンへキサミンおよ
びエフ高分子量のオリツマ−ポリエチレ ンアミン DGム   −ジエチレンクリコールアミンDIG  
  −ジエチレングリコールTEDA   −)リエチ
レンジアミンAFHA   −アミノエチルエタノール
アミン■EP   −上20キシエチルピベラシ/1.
4−B DO−1,4−ブタンジオール図に示す設備に
基づいて、下記実施例により本発明を説明する。
100モルのジエチレングリコールおよび200モルの
アンモニアを反応器10に供給し、この反応器を285
℃の温度お工び1500 p、s言−g−の圧力で操作
する。反応器lOは多花性α−アルミナ支持体に含浸し
たリン酸水素ランタンを収容している。ガス状原料の毎
時の液体空間速度は157時である。
7ラシユ蒸留ユニツト52において、これを85℃およ
び360 p、s、i、g、(範囲:501〜iso℃
:および100〜1000 p、s、i、g、)で操作
してアンモニアを反応生成物流出物から留去する。アン
モニア?、(54)で凝縮後、供給配管88に再循環さ
せる。反応生成物流出物からアンモニア金さらに除去す
るアンモニアストリッピング蒸留器20を175℃およ
び30 p、s、 j−g。
(範囲: 100@〜200℃ニジよび大気圧〜100
p、s、i、g、)で操作する。そのアンモニアもまた
反応器供給配管88に再循環させる。蒸留塔30におい
て、これを1220■H?の絶対圧お工び180℃(範
囲: 150.t’〜2゛50℃:および100 sm
%絶対圧〜30 p、a、i、g、)で操作して水を反
応生成物流出物から除去する0次いで、蒸留塔40で、
これを135℃および100IlllHfの絶対圧(範
囲=100°〜200℃;および50 ashy絶対圧
絶対圧正大気圧作して、モルホリン虫取物金生g#Ij
流出物から配管72t−経て除去する。この蒸留塔40
の残留物を蒸留塔50に供給し、この蒸留塔の頂部から
のジグリコールアミンを回収するかあるいは供給配管8
8に再循環させる。蒸留塔50は50 mHy絶対圧お
よび165℃(範囲:120’〜200℃;および5s
IH?絶対圧〜大気圧)で操作する。次いで、l Q 
Q #HP絶対圧および160℃、(範囲=1〜10′
0■H2絶対圧;−15%よび120’C−200℃)
で操作する蒸留塔60によってジエチレングリコールを
反応生成物流出物から除去する。このジエチレングリコ
ールを反応器の原料に再循環させる。蒸留塔60の底部
から残留重質物を除去する。
48時間後、モルホリンの製造を止め、全装置をパージ
しかつ清浄する。次いで、1時間、あたり33モルのエ
チレンジアミン、67モルのモノエタノールアミンおよ
び200モルのアンモニアを反応器10に供給し、この
反応器を300℃の温度お工び1100 P−1i−g
−の圧力で操作する。反応器lOは多孔質α−アルミナ
支持体に含浸しtリン酸水素ランタム触媒を収容してい
る。ガス状原料の毎時の気体空間速度は25/時である
。反応を蒸気相で行う。
7ラシユ蒸留ユニツト50において、これを85℃およ
び360 p、s、i、g、(範囲=50℃〜1.50
℃;及び100〜l 000 p、s、i、g、)で操
作して、アンモニアを反応生成物流出物からフラッシュ
留去する。このアンモニアt−(54)で凝縮後に供給
配管88に再循環させる。反応生成物流出物からアンモ
ニアをさらに除去するアンモニアストリツピンク塔20
を175℃および30p、s、i、g、(範囲:100
℃〜200℃;お工び大気圧、l 00 p−s−4−
ga)で操作する。そのアンモニアもまた反応器供給配
管88に再循環させる。
蒸留塔30において、これを1220 amHy絶対圧
および180℃(範囲:150@〜250℃: シよび
I G Omay絶対圧〜30 p、s、i、g、)で
操作して水を反応生成物流出物から除去する。(未反応
MIAt−使用して抽出蒸留によって蒸留#E30にお
ける水とエチレンジアミンとの共沸混合物を分解する。
)蒸留塔40において、これを145℃お工び140■
H,絶対圧(範囲: 100@〜200℃:および50
 mHy絶対圧〜大気王)で操作してエチレンジアミン
を反応生成物流出物から配管72を介して除去する。水
とエチレンジアミンとの共沸混合物を配管461に経て
蒸留塔30に再循環させる。任意に、この代わりにとの
共沸混合物を配管46を介して供給配管8Bに再循環さ
せる。まt、エチレンジアミンを蒸留器の頂部分から除
去し、そして供給配管88に再循環させる。蒸留塔40
の中央のス) IJツピング物を蒸留塔30に再循環さ
せる。その残留物を蒸留塔50に供給し、この塔の頂部
からのモノエタノールアミンを供給配管88に再循環さ
せる。塔50け、45 tmHy絶対圧および145℃
(範囲=100°〜180℃;および100 wmHy
絶対王絶対気圧)で操作する。
次いで、l OOtmHy絶対圧および175℃(範囲
:20 easg絶対圧絶対圧正大気圧150@〜25
0℃)で操作する蒸留塔60によってジエチレントリア
ミンを反応生成物流出物から除去する。
ARP、AREA、TETAおよびTEPA金含有する
残留重質物を塔60の底部から除去し、そして従来の条
件で作動しているパッチ蒸留へ送って所望に応じてかか
る成分を分離する。
本出願と同時に出願した「インターリアクタのセパレー
タ」と称する出願中の米国特許出願筒(D−14871
−3号は還元アミノ化反応帯域の使用を開示しており、
この反応帯域からその流出物を好ましくはガス状のMR
AおよびEDA含有相お工び液状のDETムに富む相に
分離する。このガス相は、再循環のために使用するか(
有利には、高圧であり、そして不当なエネルギ消費なし
に再循環に適している)、あるいは還元アミノ化触媒ま
たは他の種類の触媒(例えば、リン系触媒)を使用する
ことができる他の反応器への原料として使用することが
できる。
本出願と同時に出願し九「インプループ拳ザ・クラオリ
ティ・オブ・キャタリテイカリ・プリペア++)9・ポ
リアルキレンポリアミンズ」と称する出願中の米国特許
出願筒(D−14872)号は、色を高めかつ臭IAを
減じるのに十分な水素の存在下、リン系触媒を使用して
エタノールアミンおよび窒素化合物(例えば、アンモニ
アまたはアルキレンアミン)からポリアルキレンポリア
ミンを製造する方法を開示している(参照せよ)。
本出願と同時に出願した「コンバージョン・オプ・オキ
シダン−コンテイニング11ポリアミンズ」と称する出
願中の米国特許出願筒(D−14873)は、その最も
広い面では、窒素化合物の存在下の酸素添加ポリエチレ
ンポリアミン原料をリン系触媒を収容する反応帯域に通
することを開示している(参照せよ)。有利には、この
原料は還元アミノ化触媒を有するポリエチレンポリアミ
ン反応器から得られる。この原料は典型的にはムBBA
ft含有する。
本出願と同時に出願しt「トウ・リアクタ・シーム・ユ
ウシング・オンリーホスホラスーエンテイニング・キャ
タリスト」と称する出願中の米国特許出願筒(D−14
874)号は、窒素化合物の存在下の酸素添加ポリエチ
レンポリアミン原料をリン系触媒を収容する反応帯域に
通すことを開示している(参照せよ)。この原料はリン
系触媒を有するポリエチレンポリアミン反応器から得ら
れる。この原料は典型的にはAEEAe含有する。
本出願と同時に出願した「プリノぐレイジョン・オブ・
ジエチレントリアミン・ウィズ・アゼオドロープ−リサ
イクル」と称する出願中の米国特許出願筒(D−148
76)号は還元アミノ化触媒またはリン系触媒を使用し
てエチレンアミ?全製造する方法を開示しており、この
方法では、反応器の流出物からガス状EDA/水相を分
離し、この分離相の少なくとも一部を反応器に戻す。好
ましい実施態様では、還元アミノ化触媒を使用して、再
循環流をMImAと混合して共沸混合物を水を凝縮して
分解する。
本出願と同時に出願した「ウォータ・アデイションeト
ウ・エンハンス・ホスホリック・アシ?−ソルト・キャ
タリスト・アクティビティ」と称する出願中の米国特許
第(D−14877)号はリン系触媒によりアルカノー
ルアミンと他の窒素化合物を反応させてアルキレンアミ
ンを製造する反応帯域に有利な量の水を存在させること
を開示している。この水は触媒の活性を維持するかまた
は再生するものと思われる。
本出願と同時に出願しt「ユース・オブ・プレッシャー
トウ・コントロール・ザ・ノンシクリックス/シクリッ
クス・レーテイオ・オブ・ポリアルキレン・ポリアミン
ズ」と称する出願中の米国特許出願筒(D−14878
)はリン系触媒にエフポリアルキレンポリアミンを製造
する方法全開示しており、この方法では、反応圧力の程
度を調整することによって、環式生皮物への非環式化合
物の反応の調整が達成される。
本発明の他の面は、N−アミノエチルビペ5−)ンま友
はN−ヒtロキシエチルビペラジンの接触反芯によるト
リエチレンジアミンの製造から得られる粗水性トリエチ
レンジアミン度広生成物混合物からトリエチレンジアミ
ンを分離する方法である。トリエチレンジアミ/反応生
成物混合物はま几ピペラジン、アンモニアおよび水素を
含有する。
このアンモニアを、通常、(分別)蒸留塔および/また
は7ラシユ蒸留槽の使用によってトリエチレンジアミン
反応から除去する。炭化水素抽出剤をトリエチレンジア
ミ/反応生成物混合物に添加する。次いで、ピペラジン
と・炭化水素抽出剤との共沸混合物をトリエチレンジア
ミ/反応生成物混合物から蒸留する。低級アルキレンジ
オールをトリエチレンジアミ/反応生成物混合物に添加
する。
次いで、トリエチレンジアミンと低級アルキレンジオー
ルとの共沸混合物をトリエチレンジアミ/反応生成物混
合物から蒸留する。未反広N−アミノエチルピペラジン
まtはN−ヒtロキシエチルビペラジンを、通常、蒸留
基金使用してトリエチレンジアミン反応生成物混合物で
為ら除去する。
炭化水素抽出剤は米国特許第3.I O5,019号(
この特許の関連部分を参考までここに組入れる)に開示
されたものであることができる。ノナンが好ましb炭化
水素抽出剤である。
第2図を参照して説明すると、ノナンとピペラジンとの
共沸混合物は塔40の頂部から流出し、この共沸混合物
を配管48.92ft介して槽96に送る。(共沸混合
物は、133”〜136℃で沸騰するとき、ピペラジン
を43重量壬含有する一温水(配管94)を向流で槽9
6に導入する。ピペラジン水溶液を槽96の底部から配
管98を介して取出す。(組成は、通常、水対PIFが
35=65である。)この水がノナン−ピペラジン共沸
混合物をこわし、そのノナンを配管100を介して供給
配管28に再循環させる。
低級アルキレンジオールは米国特許第4.233,44
7号(この特許の関連部分を参考までここに組入れる)
に開示のものであることができる。低級アルLR (この式中、nは1〜6であり、そしてBはHま几は低
級アルキルCC1〜C6)である)を有し、最も好まし
くは、1.4−ブタンジオールである。
4、面の簡単な説明 第1図は本発明の方法の好ましい実施態の概略図であり
、そして第2図は本発明の方法の一実施態様の部分概略
図である。
No・・・反応器、12,14,16,18,22゜2
4.26,28,32,34,36・・・配管、20・
・−アンモニアストリッピング蒸留器、30゜40.5
0.60・・・蒸留塔、56・・・ポンプ、58゜62
.64・・・熱交換器、54・・・凝縮器。
FIG、2 手   続   補   正   II(オに)昭和σ
1年 2月 7日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、別々の有機アミン縮合反応を交替して行うべき触媒
    を収容した反応帯域、および上記反応の反応生成物流の
    分離を交替して行うべき分離帯域を利用する方法におい
    て、 (a)上記反応帯域において、触媒作用的に有効な量の
    上記触媒の存在下、第1反応物または一組の反応物の原
    料を使用して第1有機縮合反応をこの反応が起るのに十
    分な温度および圧力で行い; (b)少なくとも2つの蒸留塔よりなる上記分離帯域に
    おいて上記反応(a)からの反応生成物流のすべてまた
    は一部を少なくとも1種の成分に分離し; (c)上記第1有機縮合反応の終了後、上記反応帯域(
    a)において、触媒作用的に有効な量の上記触媒の存在
    下、第2反応物または一組の反応物を使用して第2有機
    縮合反応をこの反応が起るのに十分な温度および圧力で
    行い;そして (d)上記第1有機縮合反応生成物流(a)の上記分離
    (b)後の上記反応帯域(c)から反応生成物流のすべ
    てまたは一部を少なくとも1種の成分に分離することを
    特徴とする方法。 2、上記反応を蒸気相で行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 3、上記反応を過臨界相で行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 4、上記反応における上記反応物の毎時の液体空間速度
    が約0.1/時と約100/時であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5、上記反応原料(a)または上記反応原料(b)は少
    なくとも2個のアミノ基を有するアルキレンアミンおよ
    び少なくとも1個のアミノ基を有するアルカノールアミ
    ンを含有し、そして上記反応(a)または上記反応(c
    )において、それぞれポリアルキレンポリアミンを生成
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 6、上記アルキレンアミンはエチレンジアミンであり、
    上記アルカノールアミンはモノエタノールアミンであり
    、そして上記エチレンジアミン対上記モノエタノールア
    ミンのモル比が4:1〜1:4であることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7、上記原料はまたアンモニアを含有することを特徴と
    する特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8、上記アンモニアは上記反応に関わるモル量より過剰
    の量存在することを特徴とする特許請求の範囲第7項に
    記載の方法。 9、上記反応を200〜2000p.s.i.g.の圧
    力で行うことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載
    の方法。 10、原料はまた窒素、アルゴン、メタン、水、ヘリウ
    ム、水素およびこれらのうちの少なくとも2種の混合物
    よりなる群から選択されるガス状希釈剤を含有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 11、上記反応原料(a)または上記反応原料(c)は
    、式:▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物、または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (これらの式において、Rは水素、炭素原子数1〜12
    個のアルキル基および炭素原子数6〜12個のシクロア
    ルキル基よりなる群から選択したものであり; R′は水素および炭素原子数1〜4個のアルキル基より
    なる群から選択したものであり;R″は水素および−C
    HR′CHR′Yよりなる群から選択したものであり;
    Xは水素および−CH_2CH_2Yよりなる群から選
    択したものであり;そしてYは−OHおよび−NH_2
    よりなる群から選択したものである。) を有する化合物を含有し、そして上記反応(a)または
    上記反応(c)において、それぞれジアザビシクロ−(
    2,2,2)−オクタンまたはC−置換ジアザビシクロ
    −(2,2,2,)−オクタンを生成させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 12、反応物がN−アミノエチルピペラジンまたは2−
    ヒドロキシエチルピペラジンであり、そして生成物がジ
    アザビシクロ−(2,2,2)−オクタンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、上記原料はまたアンモニアおよび水素を含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方法
    。 14、上記アンモニアは上記反応に関わるモル量より過
    剰の量存在することを特徴とする特許請求の範囲第12
    項に記載の方法。 15、上記反応を約1気圧絶対値の圧力下で行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方法。 16、上記反応原料(a)または上記反応原料(c)は
    アンモニアおよびモノエタノールアミンを含有し、そし
    て上記反応(a)または上記反応(b)において、それ
    ぞれエチレンジアミンを生成させることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 17、上記反応を200ないし2000p.s.i.g
    .の圧力で行うことを特徴とする特許請求の範囲第16
    項に記載の方法。 18、モノエタノールアミンおよびアンモニアの上記反
    応原料はエチレンオキシドおよびアンモニアから製造し
    たものであることを特徴とする特許請求の範囲第16項
    に記載の方法。 19、上記アンモニアは化学量論上の過剰量存在するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の方法。 20、上記反応原料(a)または上記反応原料(c)は
    (i)アルカノールまたはアルキルアルデヒドおよび(
    ii)アンモニアまたは第一アミンまたは第2アミンを
    含有し、そして上記反応(a)または上記反応(c)に
    おいて、それぞれアルキルアミンを生成させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 21、上記反応を200〜2000p.s.i.g.の
    圧力で行うことを特徴とする特許請求の範囲第20項に
    記載の方法。 22、上記反応原料(a)または上記反応原料(c)は
    ジグリコールアミンまたはジグリコールアミン誘導体を
    含有し、そして上記反応(a)または上記反応(c)に
    おいて、それぞれモルホリンまたはモルホリン誘導体を
    生成させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 23、上記反応を200〜2000p.s.i.g.の
    圧力で行うことを特徴とする特許請求の範囲第22項に
    記載の方法。 24、上記触媒がアミノ化触媒であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 25、上記触媒がリンの酸(phosphorus a
    cid)またはリンの酸誘導体化合物であることを特徴
    とする特許請求の範囲第24項に記載の方法。 26、リンの酸または酸誘導体は構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、Yは酸素またはイオウ原子であり;mは0
    または1であり;Xはヒドロキシ、アルコキシ、アリー
    ロキシ、またはそれらのチオ類似基、アルキルまたはア
    リール置換アミノ、ハロ、またはXがヒドロキシまたは
    メルカプトのとき、それらの塩、またはリン無水物また
    はチオ無水物であり;そしてR′およびR″は各々水素
    、アルキル、アリールまたはXで先に定めた基のうちの
    1種であり、R′およびR″は同じでも異なつてもよい
    。)を有することを特徴とする特許請求の範囲第25項
    に記載の方法。 27、リンの酸または酸誘導体化合物はリン酸、リン系
    酸、リン酸ホウ素、リン酸第二鉄、リン酸アルミニウム
    、ヘキサエチルリントリアミドまたはヘキサメチルリン
    トリアミドであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    6項に記載の方法。 28、上記触媒が少なくとも1つのリン−窒素結合を有
    するリンアミド触媒であることを特徴とする特許請求の
    範囲第25項に記載の方法。 29、リンアミド触媒が少なくとも1つのP−N−Cま
    たはP−N−H結合を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第28項に記載の方法。 30、リンアミド触媒がアミド次亜リン酸、ニアミド次
    亜リン酸、アミドリン酸、エアミドリン酸、ホスホノオ
    キシアミド酸、またはホスホノアミド酸、またはそれら
    のエステル、半エステル、無水物または金属塩、トリア
    ミノホスフィンまたはトリアミノホスフィンオキシド、
    ホスホンまたはホスホンオキシジアミド、ホスフィンア
    ミドまたはホスホンアミドであることを特徴とする特許
    請求の範囲第28項に記載の方法。 31、上記触媒が金属リン酸塩触媒であることを特徴と
    する特許請求の範囲第25項に記載の方法。 32、上記金属リン酸塩触媒が金属酸性リン酸塩触媒で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第31項に記載の
    方法。 33、上記金属酸性リン酸塩触媒が固形の不溶性金属酸
    性リン酸塩触媒であることを特徴とする特許請求の範囲
    第31項に記載の方法。 34、上記金属酸性リン酸塩が第IIIB族金属酸性リン
    酸塩、第IIIB族金属1水素リン酸塩または第IIIB族金
    属2水素リン酸塩であり、そして上記第IIIB族金属が
    スカンジウム、イットリウム、ランタンまたは58〜7
    1の原子番号を有する希土類ランタニド系列のものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第31項に記載の方
    法。 35、上記金属酸性リン酸塩触媒が第IIA族金属酸性リ
    ン酸塩触媒または第IVB族金属酸性リン酸塩触媒である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第31項に記載の方法
    。 36、上記リン含有触媒が担体に支持されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第25項に記載の方法。 37、上記リン含有触媒がアルミナ、シリカ、シリカ−
    アルミナ、ケイソウ土、シリカ−チタニアおよびそれら
    のうちの少なくとも2種の混合物よりなる群から選択し
    た担体に担持されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第25項に記載の方法。 38、上記アミノ化触媒が還元アミノ化触媒であること
    を特徴とする特許請求の範囲第24項に記載の方法。 39、還元アミノ化触媒は、従来の触媒支持体にニッケ
    ルを含浸して構成したものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第38項に記載の方法。 40、上記還元性アミノ化触媒は、アルミナ、シリカ、
    シリカ−アルミナ、ケイソウ土、シリカ−チタニア、お
    よびそれらのうちの少なくとも2種の混合物よりなる群
    から選択される支持体にニッケルを含浸して構成したも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第38項に記
    載の方法。 41、上記ニッケル中にわずかなパーセントのレニウム
    およびホウ素が存在することを特徴とする特許請求の範
    囲第40項に記載の方法。 42、上記還元アミノ化触媒がニッケル、コバルトまた
    はロジウム触媒であり、金属が触媒の表面に多原子形態
    で存在することを特徴とする特許請求の範囲第38項に
    記載の方法。 43、上記触媒がラネーニッケルまたはラネーコバルト
    であることを特徴とする特許請求の範囲第42項に記載
    の方法。 44、上記反応流(a)から分離される上記の少なくと
    も1種の成分が有機アミン縮合生成物であり、そして上
    記反応流(c)から分離される上記の少なくとも1種の
    成分が、異なる有機アミン縮合生成物であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 45、上記反応(a)のための上記反応原料はまたガス
    状希釈剤を含有し、そして分離工程(b)の初めに上記
    希釈剤の一部またはすべてを上記反応生成物流(a)か
    らフラッシュ留去することを特徴とする特許請求の範囲
    第44項に記載の方法。 46、上記反応(a)のための上記反応原料はまたアン
    モニアを含有し、そして上記分離工程(b)の初めに、
    上記未反応アンモニアのすべてまたは一部を上記反応生
    成物流(a)からフラッシュ留去することを特徴とする
    特許請求の範囲第44項に記載の方法。 47、上記反応生成物流(a)からの少なくとも1種の
    成分の上記分離(b)は少なくとも4つの蒸留塔を使用
    して達成されることを特徴とする特許請求の範囲第44
    項に記載の方法。 48、上記蒸留塔を5つ使用して上記分離を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第47項に記載の方法。 49、上記蒸留塔は分別蒸留塔であることを特徴とする
    特許請求の範囲第48項に記載の方法。 50、上記第2蒸留塔によつて水を上記反応生成物流(
    a)から除去することを特徴とする特許請求の範囲第4
    9項に記載の方法。 51、上記反応生成物流(a)中の未反応の反応物の少
    なくとも一部を除去し、そして反応(a)中おのおの、
    上記反応帯域へ一部またはすべて再循環することを特徴
    とする特許請求の範囲第49項に記載の方法。 52、上記反応(c)のための反応原料はまたガス状不
    活性希釈剤を含有し、そして上記分離工程(d)の初め
    に上記希釈剤の一部またはすべてを上記反応生成物流(
    c)からフラッシュ留去することを特徴とする特許請求
    の範囲第44項に記載の方法。 53、上記反応(c)のための上記反応原料はまたアン
    モニアを含有し、そして上記分離工程(d)の初めに上
    記未反応アンモニアのすべてまたは一部を上記反応生成
    物(c)からフラッシュ留去することを特徴とする特許
    請求の範囲第44項に記載の方法。 54、上記反応生成物流(c)からの少なくとも1種の
    成分の上記分離(d)は少なくとも4つの蒸留塔を使用
    して達成されることを特徴とする特許請求の範囲第44
    項に記載の方法。 55、上記蒸留塔を5つ使用して上記分離を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第54項に記載の方法。 56、上記蒸留塔は分別蒸留塔であることを特徴とする
    特許請求の範囲第55項に記載の方法。 57、上記第1蒸留塔によつて水を上記反応生成物流(
    c)から分離することを特徴とする特許請求の範囲第5
    6項に記載の方法。 58、上記反応生成物流(c)中の未反応の反応物を除
    去し、そして反応(c)中、これらを各々反応帯域へ一
    部またはすべて再循環することを特徴とする特許請求の
    範囲第56項に記載の方法。 59、別々の有機アミン縮合反応からの別々の反応生成
    物流の分離を交替して行うべく分離帯域を利用する方法
    において、 (a)第1有機アミン縮合反応の第1反応生成物流の少
    なくとも1種の成分への第1分離を少なくとも2つの蒸
    留塔よりなる上記分離帯域で行い;そして (b)上記第1分離の終了後、第2有機アミン縮合反応
    の第2反応生成物流の少なくとも1種の成分への第2分
    離を上記分離帯域で行うことを特徴とする方法。 60、上記分離帯域は5つの分別蒸留塔よりなることを
    特徴とする特許請求の範囲第59項に記載の方法。 61、上記第1反応生成物流および上記第2反応生成物
    流は各々、モルホリン反応生成物流、ジエチレントリア
    ミン反応生成物流、トリエチレンジアミン反応生成物流
    、ブチルアミン反応生成物流およびエチレンジアミン反
    応生成物流の流れのうちの少なくとも1種であることを
    特徴とする特許請求の範囲第60項に記載の方法。 62、N−アミノエチルピペラジンまたはN−ヒドロキ
    シエチルピペラジンの接触反応によるトリエチレンジア
    ミンの製造から得られる粗トリエチレンジアミン反応生
    成物混合物(この混合物はまたピペラジン、アンモニア
    および水素を含有する)からトリエチレンジアミンを分
    離する方法において、 (a)上記アンモニアを上記トリエチレンジアミン反応
    生成物混合物から除去し; (b)上記水素を工程(a)の上記トリエチレンジアミ
    ン反応生成物混合物から除去し; (c)炭化水素抽出剤を工程(b)の上記トリエチレン
    ジアミン反応生成物混合物に添加し; (d)上記ピペラジンと上記炭化水素抽出剤との共沸混
    合物を工程(c)の上記トリエチレンジアミン反応生成
    物混合物から蒸留し; (e)低級アルキレンジオールを工程(d)の上記トリ
    エチレンジアミン反応生成物混合物に添加し; (f)上記トリエチレンジアミンと上記低級アルキレン
    ジオールとの共沸混合物を工程(e)のトリエチレンジ
    アミン反応生成物から蒸留し;そして (g)上記未反応N−アミノエチルピペラジンまたは上
    記N−ヒドロキシエチルピペラジンを、工程(f)の上
    記トリエチレンジアミン反応生成物混合物から除去する
    ことを特徴とする方法。 63、上記工程(a)、(b)および(g)を蒸留塔で
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第62項に記載の
    方法。 64、工程(d)で抽出された上記炭化水素がノナンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第62項に記載の
    方法。 65、工程(e)および(f)における上記低級アルキ
    レンジオールは式:▲数式、化学式、表等があります▼
    (この式中、nは1〜6であり、そしてRはHまたは低
    級アルキルである。)を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第62項に記載の方法。 66、上記低級アルキレンジオールが1,4−ブタンジ
    オールであることを特徴とする特許請求の範囲第65項
    に記載の方法。 67、工程(d)からの上記ピペラジンと上記炭化水素
    抽出剤との上記共沸混合物を水で処理して、分離された
    炭化水素抽出剤およびピペラジン水溶液を形成し、上記
    分離された炭化水素抽出剤の少なくとも一部を工程(c
    )に再循環することを特徴とする特許請求の範囲第62
    項に記載の方法。
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