JP3218378B2 - 改良触媒及び線状ポリアミンの製造方法 - Google Patents

改良触媒及び線状ポリアミンの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【発明の分野】本発明は高水準の選択率及び転化率にお
いて主としてアクリル系ポリエチレンアミンを生成する
ためのアルコール、例えばモノエタノールアミンとアミ
ン、例えばエチレンアミンとの接触縮合反応及びそれに
使用する特定の触媒に関する。
【0002】エチレンジクロリド(EDC)とアンモニ
ア水とを反応させ、次いで生成したアミンヒドロクロリ
ドを苛性アルカリで中和することが最近の60年間にお
けるエチレンアミン製造法の主流であった。エチレンア
ミン生成物をブライン溶液から抽出、脱水、又は蒸発結
晶によって分離し、次いでアミンを分離し、精製するこ
とは高度のエネルギー及び保守を必要とし、かつ腐食的
な方法であることがある。更に塩の副生はその処理につ
いての環境的に責任のある方法を必要とする。この方法
はエチレンジアミン(EDA)からDETA、TET
A、TEPA、PEHA及び高級ポリエチレンポリアミ
ン類までの、全範囲の工業的に受入可能なエチレンアミ
ン生成物を生成する。生成物分布は主として、アンモニ
ア:EDCのモル比を変えること、及び/又は反応器供
給物における生成物再循環を変えることによって調節さ
れる。
【0003】工業的に実施された第二の方法はアンモニ
アとエチレンオキシドとを反応させてモノエタノールア
ミンを製造し、次いで還元アミノ化によって主として低
分子量エチレンアミン、EDA及びDETAなどを生成
することを包含する。この方法はEDCをベースとする
方法と比較してより一層高水準の望ましくない環式エチ
レンアミンを生成する傾向がある。
【0004】またモノエタノールアミン(MEA)をE
DAのようなエチレンアミンと反応させて高級エチレン
アミンを生成させることもできる。この新しいプロセス
技術によりEDCをベースとする方法と比較して高度に
非環式の生成物組成物が生成される。EDAとMEAと
の反応に対するリン含有酸性触媒は周知である。代表的
な先行技術は米国特許第4,806,517号;第4,
588,842号;第4,540,822号;第2,8
24,073号各明細書及びそれらに引用されている文
献である。該技術は同時係属かつ同時譲渡の、1989
年8月8日出願の米国特許出願通番第390,706
号;1989年8月8日出願の米国特許出願通番第39
0,829号及び1991年8月6日出願の米国特許出
願通番第742,731号各明細書(これらは参考とし
て本明細書に組み入れる)においても詳細に検討されて
いる。前記米国特許第4,806,517号及び第4,
588,842号各明細書はリン含有触媒についての見
解を示しており、該触媒においては、好ましくは予備成
形したペレットを水溶液状態のリン化合物で処理し、次
いで該ペレットを熱処理に供することによってリン化合
物を、「熱的に活性化」し、かつペレット化した第IV
b族金属酸化物(例えばチタニア)に「熱化学的」に接
着させている。しかしながら、そのようにして製造され
た触媒は、典型的な工業的反応条件下において、生成さ
れたアミンがリンのような臨界的触媒要素を触媒から浸
出する傾向を有すること、又はさもなければペレットの
構造的完全性に悪影響を及ぼすことの点において欠陥を
有する。前記米国特許第4,806,517号明細書に
記載されているように、反応条件下において、「極端な
場合においては、良好な初期破砕強さ及び表面硬度を有
する触媒ペレットは非常に速やかに微粒となり」、かつ
/又はそれら触媒の活性及び選択性を失う。構造的完全
性の有意の喪失は反応器の下流の詰まりをもたらし、触
媒の浸出はその後の生成物精製段階におけるリホーミン
グ(reforming)を生じさせることがある。影
響を受けた触媒は典型的には急速に老化する傾向があ
る。
【0005】同時譲渡された米国特許第4,983,7
36号明細書(その開示は参考として本明細書に組み入
れる)は本発明の触媒に関係する触媒について記載して
いる。しかしながら該特許された触媒は有意に低い温度
においてか焼されることを開示している。
【0006】
【発明の要約】本発明は他の反応生成物に対するアクリ
ル系ポリアミンの高められた割合を得るための、アルコ
ールとアミンとの縮合に対する触媒組成物を提供する。
この場合該触媒組成物は: (a)高表面積の酸化金属としてのTiO又はZrO
、もしくはこれらの酸化金属の前駆物質又はそれらの
混合物と、 (b)Pと (c)NaO、La、BaO、KO又はLi
Oもしくはこれらの酸化金属の前駆物質又はそれらの
混合物とを包含する3種の異なる反応成分を化学的に反
応させることにより生成される。またはその代りに、製
造の便宜上又はその他の理由により望ましい場合には成
分(a)を、(b)成分と(c)成分とを反応させるこ
とによって製造され、予め形成された反応性物質と混合
することができる。
【0007】該触媒組成物は、Pとして計算され
るリン化合物約10ないし約50モル%、好ましくは約
15ないし約40モル%と、1種又はそれ以上の酸化物
として計算される(化合物の混合物が使用される場合)
1種又はそれ以上の第1、2又は3族金属の約5ないし
約40モル%、好ましくは約20ないし約30モル%を
包含し、残余分は1種又はそれ以上の第4、5、6、
8、12、13、14又は15族金属の酸化物であるこ
とが好ましい。
【0008】更に特別には成分(a)がチタニア又はジ
ルコニアより成る場合には本発明は、完全に処方された
組成物中に存在することのある他物質を除く主要触媒成
分の組成が、図1の三元図の点A−B−C−Aによって
定められる組成領域の該当する触媒組成物を提供する。
好ましくは該触媒組成物は図1の点D−E−F−K−G
−H−Dによって定められる組成領域内に該当する。更
に好ましくは該触媒組成物は図1の点I−J−K−L−
Iによって定められる組成領域内に該当する。
【0009】更に本発明は、少なくとも約350℃の温
度において上記成分(a)、(b)及び(c)を、少な
くとも1種の触媒的に活性のリン酸塩種を生成するのに
十分な時間にわたって化学的に反応させることを包含す
る、他の反応生成物に対するアクリル系ポリアミンの高
められた割合を得るための、アルコールとアミンとの縮
合に対する触媒組成物の製造方法を包含する。成分
(c)の金属の中ではNaが好ましい。成分(a)の金
属の中ではTi及びZrが好ましい。
【0010】更に本発明は特許請求の範囲の請求項1の
触媒の存在下、約125ないし約400℃の温度、約
3.5ないし約210kg/cmゲージ圧(約50な
いし約3000psig)の圧力下、及び約1ないし約
50g−モル/時/kg触媒の空間速度における1種又
はそれ以上のアルコールと1種又はそれ以上のアミンと
の縮合より成る、主として非環式ポリアミンの製造方法
を包含する。
【0011】
【詳細な記述】アナタース チタニアのような高表面積
酸化金属と種々のリン酸塩前駆物質とから製造された米
国特許第4,983,736号明細書に記載の触媒は全
く活性であり、かつ選択性であるけれど比較的に低い温
度においてか焼された。しかしながら商業的な圧縮強さ
を得ることのできる、400℃よりも有意に高い温度に
おいてか焼することが望ましい場合がある。しかしなが
ら高か焼温度は屡々活性の喪失と結びつく。米国特許第
4,983,736号明細書の触媒は、使用されるリン
酸塩前駆物質に起因して遊離リン酸塩種及び束縛リン酸
塩種を示す。より高いか焼温度に供される本発明の触媒
においては、先行技術の触媒において観察されなかった
リン酸塩種が本発明の成分の組合せから得られて新しい
リン酸塩種となる。すなわち、米国特許第4,983,
736号明細書に記載の触媒を超える、本発明の、より
新しい触媒による重要な改良は、従前の触媒において
は、リン酸塩前駆物質と酸化金属との間の反応は、活性
種を生成するために主として表面ヒドロキシル基を必要
としたけれど、本発明の触媒においては、ばら(bul
k)の酸化金属がリン酸塩前駆物質と反応して新しいリ
ン酸塩種を生成するのである。これらの新種は本発明の
改良された触媒系を構成すると思われる。実際に、約3
50℃以上の温度においては酸化金属と、リン酸塩前駆
物質とが反応を開始して多種の異なるリン酸塩種を生成
する。
【0012】一般的に、より良好な触媒を製造するため
にはより高い水準のリン酸塩前駆物質が必要である。い
かなる理論にも束縛されることを欲する訳ではないが、
これらの反応生成物は、塩基として作用する酸化金属と
相対的認識において酸として作用するリン酸塩との中和
反応を表わす。最終触媒は、チタニアが使用される場合
に、水性スラリーとして約3ないし約11のpH値を示
す。後述する、より一層好ましい触媒はpH値約9を有
し、それらの塩基性度はそれらの固有安定性を説明する
ことができる。高表面積で、おだやかに酸性もしくは両
性の含水酸化金属又はそれらの混合物は、現実のアルキ
レンアミン製造条件下に活性であり、選択性であり、か
つ安定である最終触媒組成物を生成するための、他成分
の反応用に必要であると思われる。
【0013】上記に示したように、必要な成分の一つ
は、高表面積の酸化金属としてのTiO又はZr
、又はそれらの混合物もしくはこれら酸化金属の前
駆物質(金属アルコキシド、金属ヒドロキシド、ハロゲ
ン化金属など、又はそれらの混合物のような)、及びそ
れらの混合物である。好ましい酸化金属は両性又はわず
かに酸性又はわずかに塩基性であり、含水物であり、し
かも高表面積を有する。種々の上記のような物質が触媒
業界において不活性担体として周知であるけれど、通常
の先行技術が単に活性物質を担持するのみの機能を利用
しているのと対照的に、本発明における上記物質は本発
明の触媒組成物を形成するに当って実証的に反応性であ
ることは注目に値する。これらの反応性酸化金属は単独
で、又は混合物として、又は他物質と組み合わせて使用
することができる。使用することのできる酸化金属の例
としては例えば下記表Aのものが包含される。
【0014】
【表1】
【0015】本発明の範囲内に包含される、他の適当な
混合酸化金属触媒がTanabeらにより、Bulle
tin of the Chemical Socie
tyof Japan,vol.47(5),pp.1
064〜1066(1974)に開示されている。高表
面積のチタニア及びジルコニア、又は高表面積のチタニ
ア及びジルコニアの混合酸化金属は本発明の好ましい酸
化金属である。
【0016】もう一つの必要成分はリン保持体(pho
sphorus−bearing)である。リンの原料
は厳密に臨界的ではない。リン酸、亜リン酸、ポリリン
酸、ピロリン酸、それらのアンモニウム塩又はアミン
塩、エステル又は無水物は典型的な例であるけれど限定
例ではない。
【0017】第三の必要成分は、NaO、La
、BaO、KO又はLiOもしくはそれらの
混合物であるか、又はアセテート、カーボネート、オキ
ザレート、硝酸塩又はそれらの混合物のような上記酸化
金属の前駆物質である。これらは上記のリン成分との組
合せで、及び/又は随意的に予備反応させられて典型的
な、しかし限定的でない例を提供する。上記酸化金属に
おける金属とリン成分との組合せの、典型的な、しかし
限定的でない例としては、NaHPO、LiH
、KHPO、NaHPO、Ba(HPO
、Mg(HPO、Ca(H
、La(HPO、Ln(HPO
のようなオルトリン酸塩;Na、Li
、CaH、MgH
、BaH、SrHのような
二水素ピロリン酸塩;Na10のようなト
リポリリン酸塩;又はNa、LiP
Na12のような環式メタリン酸塩を包含す
る。特に好ましい第二成分と第三成分との組合せはNa
PO、LiHPO、Na、N
10、Na、LiNa
、KNa、NaBaP、NaLa
12、NaCaP12、Mg
12、KCaP、及びそれらの混合物を包含
する。
【0018】本発明の触媒は、高表面積の酸化金属とし
てのTiO又はZrO又はこれらの混合物、もしく
はこれら酸化金属の前駆物質又はそれらの混合物と、リ
ン成分とNaO、La、BaO、KO又はL
O又はそれらの混合物、もしくはこれら酸化金属の
前駆物質又はそれらの混合物とを密接に混合してダフ
(dough)を生成し、次いでこれを当業界に公知の
技術を使用して押出成形し、ペレット化し、乾燥し、か
焼することにより製造することができる。予備形成した
担体をリン酸塩化合物の水溶液で洗浄することにより製
造される典型的な先行技術の触媒に対して本発明の触媒
は上述のように固相において、ばら(inbulk)で
製造される非担持の、不溶性物質であり、別個の担体又
は支持体に施こされるものではない。
【0019】熱処理期間が当を得ていることが本発明の
触媒の特徴である。このような処理はか焼の間、又は反
応条件下、又はそれらの若干の組合せのいずれかで行う
ことができる。これらの条件下において成分が活性な、
ばらの触媒に変化する。適当な触媒種は、約350ない
し約850℃、好ましくは約400ないし約700℃、
最も好ましくは約425ないし約625℃において、少
なくとも約0.5時間、好ましくは約2ないし約3時間
にわたる、か焼の結果として形成されると思われる。こ
の時間は当業者に公知であるように、使用される装置に
関係する。
【0020】モル%で表わされる特に好ましい触媒組成
物が図1に示される三元図に描写されている。好ましい
第一成分の酸化金属MOはTiO、ZrO又はそ
れらの混合物によって表わされている。好ましい第三成
分の酸化金属M’(式中xは1又は2であり、y
は1又は3である)はNaO、LiO、BaO、K
O及びLa、ならびにそれらの混合物によって
表わされている。これらの触媒組成物はアルコールとア
ミンとを縮合させてアクリル系ポリアミンの高められた
比を得るのに有効であり、この場合、該触媒組成物は図
1の点A−B−C−Aによって定められる組成領域内に
該当する。好ましくは触媒組成物は図1の点D−E−F
−K−G−H−Dによって定められる組成領域内に該当
する。更に好ましくは触媒組成物は図1の点I−J−K
−L−Iによって定められる組成領域内に該当する。
【0021】3種よりも多い金属が使用される場合に
は、三元図上の、得られた組成物の位置は下記式:〔各
MOのΣモル%〕+〔Pのモル%〕+〔各M’
のΣモル%〕を使用することによって得られる。
【0022】触媒組成物は少なくとも1種の触媒的に活
性なリン酸塩種を生成するのに十分な時間にわたり、少
なくとも約350℃の温度に供することが好ましい。
【0023】図1において文字で示される点は下記の組
成物を表わす:
【0024】
【表2】
【0025】好ましい触媒は触媒組成物の水性スラリー
のpHによって定めて、先行技術の酸性触媒と対照的
に、中性であるか、又は穏やか、ないし適度に塩基性で
ある。一般的にpHはか焼温度と共に増大する。しかし
ながら約850℃を超えるか焼はpHを減少させ、安定
であるけれど活性の低い触媒組成物を生成することがあ
る。
【0026】予め形成した担体をリン酸塩化合物の水溶
液で洗浄することにより製造される先行技術の典型的な
触媒と対照的に、本発明の触媒は上述のように固相にお
いて、ばらの状態で製造される固体の不溶性物質であ
る。したがって本発明の組成物から製造されるペレット
又はその他の形状は、それらの表面のみならず全体にわ
たって触媒的に活性であり、触媒のペレット又はその他
形状の特定の幾何学が臨界的であるとは思われない。
【0027】本発明の触媒を水又はスチームで処理する
ことにより、或る場合には、処理しない場合には必要で
ある熱処理時間が減少することがあることが観察され
た。例えば、スチームの存在下に約400℃もしくはそ
れ以上の温度において、か焼すること、又は約250℃
もしくはそれ以上及び約35kg/cmゲージ圧(約
500psig)もしくはそれ以上において約5ないし
約48時間にわたり、好ましくは約300℃及び約42
kg/cmゲージ圧(約600psig)において約
24時間にわたり、か焼触媒上にスチームを通すことに
より若干の触媒組成物の熱処理時間が有意に減少するこ
とがある。
【0028】本発明の触媒を使用するアルコールとアミ
ンとの反応は当業界に公知の条件下に行うことができ
る。広範囲、例えば約0.5:1ないし約6:1、好ま
しくは約1:1ないし約4:1のアミン:アルコールの
モル比を好結果をもって使用することができる。反応温
度は約125℃から約400℃までの範囲であることが
できるけれど約225℃から約325℃までの範囲を使
用することが好ましい。圧力は約3.5kg/cm
ージ圧(約50psig)から約210kg/cm
ージ圧(約3000psig)までの範囲にわたること
ができるけれど約14kg/cmゲージ圧(約200
psig)から約140kg/cmゲージ圧(約20
00psig)までの範囲が好ましい。約1ないし約5
0、好ましくは約3ないし約25、最も好ましくは約5
ないし約15g−モル/時/kg触媒の空間速度を使用
することができる。上記に示される反応条件が単に推奨
される条件であり、かつ本発明の触媒又は方法を限定す
るものではないということが当業者に評価されるであろ
う。
【0029】本発明の触媒はアルキルアミンの製造にお
いても有用であり得るということは評価されるべきであ
る。例えばアルコールと少なくとも1種の第一級アミ
ン、第二級アミン又は第三級アミンとを本発明の触媒の
存在においてアルキルアミンを生成するのに効果的な条
件下に接触させることができる。
【0030】本発明の縮合方法において使用される反応
物は、アミノ化合物の分子内縮合は低分子量を有するア
ミンを生成し、アミノ化合物と1種もしくはそれ以上の
別のアミノ化合物又はアルコール性ヒドロキシル基を有
する化合物との分子間縮合は反応物よりも低い、又は同
一、又はより高い分子量を有するアミンを生成するとい
うことを前提にして、アンモニア、又は1種もしくはそ
れ以上の−NH含有有機化合物と、アルコール性ヒドロ
キシル基を有する任意の反応性化合物とである。
【0031】本発明方法を行うに当って適当な反応物の
例は例えば下記のものを包含する:
【0032】 アンモニア MEA : モノエタノールアミン、 EDA : エチレンジアミン、 MeEDA: メチルエチレンジアミン、 EtEDA: エチルエチレンジアミン、 AEEA : N−(2−アミノエチル)エタノールアミン、 HEP : N−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、 DETA : ジエチレントリアミン、 AEP : N−(2−アミノエチル)ピペラジン、 TETA : トリエチレンテトラミン、 TEPA : テトラエチレンペンタミン、 PEHA : ペンタエチレンヘキサミン、
【0033】 TETA異性体 TAEA : トリアミノエチルアミン、 TETA : トリエチレンテトラミン、 DPE : ジピペラジノエタン、 DAEP : ジアミノエチルピペラジン、 PEEDA: ピペラジノエチルエチレンジアミン、
【0034】 TEPA異性体 AETAE: アミノエチルトリスアミノエチルアミン、 TEPA : テトラエチレンペンタミン、 AEDPE: アミノエチルジピペラジノエタン、 AEPEEDA: アミノエチルピペラジノエチルエチレンジアミン、 iAEPEEDA:イソアミノエチルピペラジノエチルエチレンジアミン、 AEDAEP: アミノエチルジアミノエチルピペラジン、 BPEA : ビスピペラジノエチルアミン、
【0035】上記物質は反応生成物を表わすこともでき
る。例えばアンモニア及びMEAは種々の他のアミン
(その大部分は上記に示す)と共にEDAを生成するの
に屡々使用される。
【0036】本発明によりアミンを製造するに当ってグ
リコール化合物もまた使用することができる。本発明の
目的に対して、グリコール化合物はジオール及びポリオ
ールを包含する。適当なグリコール化合物の例として
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−プロパンジオール又はそれらの混合物のようなアル
キレングリコールを包含する。
【0037】本方法は液体状態、蒸気状態、超臨界状態
又はそれらの混合物の状態において行うことができる。
ここにおいて気相反応とは、約3.5ないし約210k
g/cm(約50ないし約3000psi)の圧力範
囲を含む、反応物の一般的な蒸気状態をいう。
【0038】反応は任意の反応物を任意の他の反応物に
増分的に添加すること、又は触媒へ反応物を同時添加す
ることによって行うことができる。好ましい方法におい
ては管状反応器内の触媒の固定床上において連続的態様
で反応を行う。しかしながら反応は反応物中において触
媒をスラリー化することにより、又はオートクレーブ中
においてバッチ態様で行うことができる。該反応方法に
おいては、当業界に公知であるように窒素、メタンなど
のような不活性物質を使用することができる。
【0039】好ましい方法はアルカノールアミンとアル
キレンアミンとの分子間縮合から、又はアルキレンアミ
ンもしくはアルカノールアミンの分子内縮合からのアル
キレンアミンの生成を包含する。そのような反応物の例
としては下記の反応物の組合せがある。
【0040】
【表3】
【0041】本発明方法はPIP、AEP及びHEPの
ような環式アルキレンポリアミン生成物の大量を生成さ
せることなく、TETA、TEPA及びPEHAのよう
な望ましい高級ポリアルキレンポリアミン生成物を生成
する能力を与える。
【0042】下表に記載の実施例において、それぞれ外
径約2.5cm(1インチ)、全長約61cm(24イ
ンチ)を有する3個の管状反応器の1個又は2個以上
に、えり抜きの触媒を入れた。少量のガラスビーズ及び
グラスウールを触媒床の頂部及び底部に入れて触媒が移
動しないようにした。反応器の触媒部分は100立方セ
ンチメートルの触媒を収容するのに十分であった。反応
管は316ステンレス鋼製であった。加熱は、加熱され
たサンドバスに反応管を浸漬することによって行った。
【0043】下記実施例に使用された触媒は指示グラム
重量の高表面積チタニア(強熱の際のロス、すなわち水
のロスを考慮に入れて)と、指示量のリン酸塩化合物及
びその他の化合物と、押出し可能なダフが得られるよう
に調整した量の水、とを混合することにより製造した。
触媒組成物を押出し成形し、押出成形物を無作為にペレ
ット化した。生触媒(green catalyst)
の組成を表Iに示す。押出成形物を表に示されるように
乾燥し、か焼した。得られた触媒は表IIに示される物
理的特性を有した。
【0044】なお、下表において下記の記号は次のとお
り換算する。 in−インチ=2.54cm lbs−ポンド=453g
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【表6】
【表7】 表5、6及び7で表IIを構成する。
【0047】
【実施例】下記の実施例において、使用される種々の略
語は下記の説明のとおりである。
【0048】 ID− 識別 T − 温度℃ P − 圧力、psig too− 有機物質上の時間 SVM− 空間速度、g−モル アルコール供給物(モ
ノエタノールアミン)/kg触媒/時。 EtoM− エチレンジアミン対モノエタノールアミン
の供給モル比 XM− モノエタノールアミン転化率% XE− エチレンジアミン転化率% DtoA− ジエチレントリアミン対アミノエチルエタ
ノールアミンの重量比 DtoP− ジエチレントリアミン対ピペラジンの重量
比 M4nc−100×(L−TETA+TAEA)/全T
ETAsの比
【0049】なお、数値及びデータに関しては、次のと
おり換算する。 psig=0.07kg/cmゲージ圧
【0050】
【表8】
【0051】
【表9】
【0052】
【表10】
【0053】
【表11】
【0054】
【表12】
【0055】
【表13】
【0056】
【表14】
【0057】
【表15】
【0058】
【表16】
【0059】
【表17】
【0060】
【表18】
【0061】
【表19】
【0062】
【表20】
【0063】
【表21】
【0064】前記実施例は供給原料としてEDA及びM
EAを使用したのに対し、下記の実施例はDETA及び
MEA(実施例137〜140)、ならびにEDA及び
AEEA(実施例141〜144)を使用する。
【0065】
【表22】
【0067】
【表23】
【0068】以下に本発明の要点を総括して示す。要点1 (a)周期表の第3、4、5、6、8、12、
13、14及び15族より成る群から選択される金属の
高表面積の酸化金属もしくは酸化金属前駆物質又はそれ
らの混合物と;(b)リン成分と、(c)周期表の第
1、2及び3族より成る群から選択される金属の酸化金
属もしくは酸化金属前駆物質又はそれらの混合物;との
反応生成物を包含して成る、非環式ポリアミン対他の反
応生成物の高められた比を生じさせるためのアルコール
とアミンとの縮合用の触媒組成物。要点2として計算されたリン化合物約10な
いし約50モル%及び1種又はそれ以上の酸化物として
計算された、1種又はそれ以上の第1、2もしくは3族
金属約5ないし約40モル%を包含し、そして残余分が
1種又はそれ以上の第4、5、6、8、12、13、1
4もしくは15族金属の酸化物である要点1の触媒組成
物。要点3として計算されたリン化合物約15な
いし約40モル%及び1種又はそれ以上の酸化物として
計算された1種又はそれ以上の第1族金属約20ないし
約30モル%を包含し、そして残余分がTiO、Zr
又はそれらの混合物である要点2の触媒組成物。要点4 第1族金属がNaである要点2の触媒組成物。要点5 触媒組成物が、図1である三元図の点A−B−
C−Aによって定められる組成領域内に該当する要点1
の触媒組成物。要点6 触媒組成物が、図1である三元図の点D−E−
F−K−G−H−Dによって定められる組成領域内に該
当する要点5の触媒組成物。要点7 触媒組成物が、図1である三元図の点I−J−
K−L−Iによって定められる組成領域内に該当する要
点6の触媒組成物。要点8 少なくとも1種の触媒的に活性なリン酸塩種を
生成するのに十分な時間にわたって、少なくとも約35
0℃の温度に供された要点1の触媒組成物。要点9 少なくとも1種の触媒的に活性なリン酸塩種を
生成するのに十分な時間にわたって、少なくとも約35
0℃の温度に供された要点5の触媒組成物。要点10 (a)周期表の第3、4、5、6、8、1
2、13、14及び15族より成る群から選択される金
属の、高表面積の酸化金属もしくは酸化金属前駆物質又
はそれらの混合物と;(b)リン成分と周期表の第1、
2及び3族より成る群から選択される金属の酸化金属も
しくは酸化金属前駆物質又はそれらの混合物との反応生
成物;との反応生成物を包含する要点1の触媒組成物。
【図面の簡単な説明】
【図1】有効成分のモル%における、本発明の好ましい
組成を示す三元図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−118350(JP,A) 特開 平3−86847(JP,A) 特開 平3−86848(JP,A) 特開 平3−148240(JP,A) 欧州特許出願公開451898(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 73/02 B01J 27/14 C07C 209/16 C07C 211/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)高表面積の酸化金属としてのT
    iO又はZrO、又はそれらの混合物、もしくはこ
    れら酸化金属の前駆物質又はそれらの混合物と、 (b)Pと (c)NaO、La、BaO、KO又はLi
    O又はこれらの混合物もしくはこれら酸化金属の前駆
    物質又はそれらの混合物との反応生成物であって、この
    場合 該反応生成物は前記成分(a)、成分(b)及び成分
    (c)を少なくとも425℃の温度において反応させて
    少なくとも1種の触媒的に活性なリン酸塩種を生成させ
    たものより成る非環式ポリアミン対他の反応生成物の高
    められた比を生じさせるためのアルコールとアミンとの
    縮合用の触媒組成物であって、該触媒組成物は、成分
    (a)の35〜75モル%、成分(b)の15〜35モ
    ル%及び成分(c)の10〜30モル%より成る触媒組
    成物。
  2. 【請求項2】 第1族金属が、Naである請求項1の触
    媒組成物。
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