JPS61280051A - 貼り合わせ光デイスクの製法 - Google Patents
貼り合わせ光デイスクの製法Info
- Publication number
- JPS61280051A JPS61280051A JP12128985A JP12128985A JPS61280051A JP S61280051 A JPS61280051 A JP S61280051A JP 12128985 A JP12128985 A JP 12128985A JP 12128985 A JP12128985 A JP 12128985A JP S61280051 A JPS61280051 A JP S61280051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- disk
- adhesive
- recording film
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は貼り合わせ光ディスク（以下ディヌクと呼称す
る）の製法に関する。更に詳しくは光ディスク基板の記
録膜層を内側とし、中間にスペーサーを挾んで接着剤を
塗布し活線光線照射後エージングして貼り合わせ光ディ
ヌクを得る製法である。
る）の製法に関する。更に詳しくは光ディスク基板の記
録膜層を内側とし、中間にスペーサーを挾んで接着剤を
塗布し活線光線照射後エージングして貼り合わせ光ディ
ヌクを得る製法である。
（従来技術とその問題点）
従来より円盤状の透明基板面に記録媒体層を設け、所定
の情報信号をビットの有無として記録した面がスペータ
イ介して互いに対向させ、２枚貼り合わせてグイヌクを
形成し、その基板表面より光ビームを照射して情報の記
録再生を行なう装置が開発されている。これらのディス
クの基板としては安定性、光学的特性及び経済性の観点
からポリメチルメタアクリレートやポリカーボネート並
びにエボキン樹脂等の成形基板が使用されているが、こ
れらの基板樹脂材料は湿度、温度の変化によってソリ返
りや変形を生じる性質がある。
の情報信号をビットの有無として記録した面がスペータ
イ介して互いに対向させ、２枚貼り合わせてグイヌクを
形成し、その基板表面より光ビームを照射して情報の記
録再生を行なう装置が開発されている。これらのディス
クの基板としては安定性、光学的特性及び経済性の観点
からポリメチルメタアクリレートやポリカーボネート並
びにエボキン樹脂等の成形基板が使用されているが、こ
れらの基板樹脂材料は湿度、温度の変化によってソリ返
りや変形を生じる性質がある。
このためスペーサーを挾んで２枚貼り合わせたディスク
は活性光線例えば紫外線照射時の湿度、温度の急激な変
化をこ対して貼り合わせ時の２枚の基板に大きな歪（湾
曲またはソリ返り）が発生しており、室内に取り出して
もそのソリ返り変形のまま固化すると言う難点がある。
は活性光線例えば紫外線照射時の湿度、温度の急激な変
化をこ対して貼り合わせ時の２枚の基板に大きな歪（湾
曲またはソリ返り）が発生しており、室内に取り出して
もそのソリ返り変形のまま固化すると言う難点がある。
（発明の目的）
本発明は前述の問題点特に活性光線例えば紫外線照射後
のディスクの湾曲、ソリ返り、変形を防止し、貼り合わ
せ前のディスク基板の平面とほぼ同等の平滑面を有する
貼り合わせ光ディスクの製法を提供することにある。
のディスクの湾曲、ソリ返り、変形を防止し、貼り合わ
せ前のディスク基板の平面とほぼ同等の平滑面を有する
貼り合わせ光ディスクの製法を提供することにある。
（発明の構成）
本発明は光ディスク基板の記録膜層を内謁とし、該記録
膜層間をこスペーサーを挾み活性光線硬化型接着剤を塗
布し、活性光線透過板を外壁とするエアーサンドイワナ
構造の貼り合わせ光ディスクの製法において活性光線照
射後エージングすることを特徴とする貼り合わせ光ディ
スクの製法にある。以下に第１図で本発明を具体的に詳
述する。活性光線を透過する性質をもつ並板ガラス板６
の上にディスク基板１（例えばポリメチルメタアクリレ
ートまたはポリカーボネート或はエポキシ樹脂）を記録
膜層４が上になる様に回転台中心の８棒１２に嵌め込ん
でディスク基板１の外周上部に注射針固定台１３を水平
移動させて注射針１０が外周部の所定の箇所の真上に位
置する様にセットする。次にディヌク回転台９を回転さ
せ乍ら、垂直移動させてディスク基板１の外周部の所定
の位置に注射針１０が直接接触する様にセットする。接
着剤１１の注入塗布は注射器１４に一定の圧力で定量的
に所定の外周面に均一に滴下し、接着剤層５を形成する
ことで達成される。
膜層間をこスペーサーを挾み活性光線硬化型接着剤を塗
布し、活性光線透過板を外壁とするエアーサンドイワナ
構造の貼り合わせ光ディスクの製法において活性光線照
射後エージングすることを特徴とする貼り合わせ光ディ
スクの製法にある。以下に第１図で本発明を具体的に詳
述する。活性光線を透過する性質をもつ並板ガラス板６
の上にディスク基板１（例えばポリメチルメタアクリレ
ートまたはポリカーボネート或はエポキシ樹脂）を記録
膜層４が上になる様に回転台中心の８棒１２に嵌め込ん
でディスク基板１の外周上部に注射針固定台１３を水平
移動させて注射針１０が外周部の所定の箇所の真上に位
置する様にセットする。次にディヌク回転台９を回転さ
せ乍ら、垂直移動させてディスク基板１の外周部の所定
の位置に注射針１０が直接接触する様にセットする。接
着剤１１の注入塗布は注射器１４に一定の圧力で定量的
に所定の外周面に均一に滴下し、接着剤層５を形成する
ことで達成される。
同じ方法でディスク基板１の内周部にも接着剤１１を塗
布し、その上に外周スペーサー２及び内周スペーサ−３
を嵌め込んで同様に接着剤１１を塗布し、この上にディ
スク基板１の記録膜層４が下になる様に嵌め込みその上
に並板ガラス板６を戴せ上下２枚の並板ガラス板６の周
囲４ケ所例えば第２図の如く前後左右ディスク基板の中
心軸に対して、対称の位置にバネ式クラングアで止める
。この圧力はディヌク基板１平方センチ当りα０５〜α
５＃であり、一定圧力で押えられた、ディによるディス
ク基板１のエア空間８の体積膨張が起った時でもその圧
力分だけ並板ガラス板６の間隙が生じガラス板の破損が
ない。更に活性光線照射後所定温度通常は約５〜３５℃
で所定時間通常は約１分〜５時間エージングしてからガ
ラス板を取り外すことを特徴とする貼り合わせ光ディス
クの製法でエージング条件は好ましくは１５〜２５℃で
５〜１０分であり更に好ましくは活線光線照射直後約５
０℃のガラス板を５〜１０分力りけて徐々に冷却するこ
とである。こうすることで取り出した時にディスク基板
１及び並板ガラス板６の急激な温度低下によるディスク
基板１の体積収縮に対しても同じ圧力で並板ガラス板６
が押えられているので、ディスク基板１の変形即ち湾曲
、ソリ返りなどが皆無で且つ表面は平滑で中心の穴の部
分で基板間、基板とスペーサー２，３間のずれが殆んど
発生しないディスクが得られる。即ち第３図に示した様
にエージング時間と湾曲度数の関係からも貼り合わせ光
ディスクのソリ返り変形が時間の経過と共に低下するこ
とがわかる。尚、湾曲度数θは次式で示される。θ＝π
暑但しπは円周率、Ｅは貼り合わせディスクのディスク
外周部の内周部に対してのソリ角度で絹表示する。Ｄは
ディスク基板の直径で顛表示する。
布し、その上に外周スペーサー２及び内周スペーサ−３
を嵌め込んで同様に接着剤１１を塗布し、この上にディ
スク基板１の記録膜層４が下になる様に嵌め込みその上
に並板ガラス板６を戴せ上下２枚の並板ガラス板６の周
囲４ケ所例えば第２図の如く前後左右ディスク基板の中
心軸に対して、対称の位置にバネ式クラングアで止める
。この圧力はディヌク基板１平方センチ当りα０５〜α
５＃であり、一定圧力で押えられた、ディによるディス
ク基板１のエア空間８の体積膨張が起った時でもその圧
力分だけ並板ガラス板６の間隙が生じガラス板の破損が
ない。更に活性光線照射後所定温度通常は約５〜３５℃
で所定時間通常は約１分〜５時間エージングしてからガ
ラス板を取り外すことを特徴とする貼り合わせ光ディス
クの製法でエージング条件は好ましくは１５〜２５℃で
５〜１０分であり更に好ましくは活線光線照射直後約５
０℃のガラス板を５〜１０分力りけて徐々に冷却するこ
とである。こうすることで取り出した時にディスク基板
１及び並板ガラス板６の急激な温度低下によるディスク
基板１の体積収縮に対しても同じ圧力で並板ガラス板６
が押えられているので、ディスク基板１の変形即ち湾曲
、ソリ返りなどが皆無で且つ表面は平滑で中心の穴の部
分で基板間、基板とスペーサー２，３間のずれが殆んど
発生しないディスクが得られる。即ち第３図に示した様
にエージング時間と湾曲度数の関係からも貼り合わせ光
ディスクのソリ返り変形が時間の経過と共に低下するこ
とがわかる。尚、湾曲度数θは次式で示される。θ＝π
暑但しπは円周率、Ｅは貼り合わせディスクのディスク
外周部の内周部に対してのソリ角度で絹表示する。Ｄは
ディスク基板の直径で顛表示する。
（発明の効果）
ディスク基板の外観及び寸法精度が良好でディスク基板
表面の平滑性が優れ接着剤の食み出しのない貼り合わせ
たディスク基板が得られ、更に長期保存しても記録膜層
にソルベントクラックを生じない貼り合わせエアーサン
ドイッチ構造の光ディスクが得られる。
表面の平滑性が優れ接着剤の食み出しのない貼り合わせ
たディスク基板が得られ、更に長期保存しても記録膜層
にソルベントクラックを生じない貼り合わせエアーサン
ドイッチ構造の光ディスクが得られる。
第１図は本発明に使用される具体的な光ディヌクの貼り
合わせ装置の断面図である。第２図は本発明により貼り
合わされた光ディヌクをエアーサンドイッチ構造に組立
てて紫外線などの活線光線照射時の断面図である。第３
図は貼り合わせた光ディスクのソリ返り変形を約２０℃
で所定のエージング時間をディスク基板に対する湾曲度
数θとの関係を示すグラフである。 （符号の説明） １・・−・−・・ディヌク基板 ２・・−・・・・・外周スペーサー ３・・−・・・・・内周スペーサー ４・・−・−・・記録膜層 ５・・−・・・・・接着剤層 ６・・−・・・・・並板ガラス板 ７・・−・−・・バネ式りラング ８・・−・−・・エア空間 ９・・・・・・・・・ディスク回転台 １０・・−・−・・注射針 １１・・−・−・・接着剤 １２・・・・・−・・回転台中心の８棒１３・・・・・
−・・注射針固定台 １４・・・・・・・・・注射器 特許出願人 ダイセル化学工業株式会社第１図 Ｙ２図
合わせ装置の断面図である。第２図は本発明により貼り
合わされた光ディヌクをエアーサンドイッチ構造に組立
てて紫外線などの活線光線照射時の断面図である。第３
図は貼り合わせた光ディスクのソリ返り変形を約２０℃
で所定のエージング時間をディスク基板に対する湾曲度
数θとの関係を示すグラフである。 （符号の説明） １・・−・−・・ディヌク基板 ２・・−・・・・・外周スペーサー ３・・−・・・・・内周スペーサー ４・・−・−・・記録膜層 ５・・−・・・・・接着剤層 ６・・−・・・・・並板ガラス板 ７・・−・−・・バネ式りラング ８・・−・−・・エア空間 ９・・・・・・・・・ディスク回転台 １０・・−・−・・注射針 １１・・−・−・・接着剤 １２・・・・・−・・回転台中心の８棒１３・・・・・
−・・注射針固定台 １４・・・・・・・・・注射器 特許出願人 ダイセル化学工業株式会社第１図 Ｙ２図
Claims (1)
- 光ディスク基板の記録膜層を内側とし該記録膜層間にス
ペーサーを挾み活性光線硬化型接着剤を塗布し、活性光
線透過板を外壁とするエアーサンドイッチ構造の貼り合
わせ光ディスクの製法において活性光線照射後エージン
グすることを特徴とする貼り合わせ光ディスクの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12128985A JPS61280051A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 貼り合わせ光デイスクの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12128985A JPS61280051A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 貼り合わせ光デイスクの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61280051A true JPS61280051A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14807569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12128985A Pending JPS61280051A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 貼り合わせ光デイスクの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61280051A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994029856A1 (en) * | 1993-06-11 | 1994-12-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical recording medium and recording system |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP12128985A patent/JPS61280051A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994029856A1 (en) * | 1993-06-11 | 1994-12-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical recording medium and recording system |
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