JPS61280018A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS61280018A JPS61280018A JP12045985A JP12045985A JPS61280018A JP S61280018 A JPS61280018 A JP S61280018A JP 12045985 A JP12045985 A JP 12045985A JP 12045985 A JP12045985 A JP 12045985A JP S61280018 A JPS61280018 A JP S61280018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular substrate
- magnetization
- medium
- axis
- easy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、Co、 Ni、pe等の連続磁性薄膜e、A
t、ポリマー等の非磁性円基板上に蒸着あるいはスパッ
タリングにより形成し九磁気ディスクあるいはフレキシ
ブルディスクのような磁気記録媒体に関する。
t、ポリマー等の非磁性円基板上に蒸着あるいはスパッ
タリングにより形成し九磁気ディスクあるいはフレキシ
ブルディスクのような磁気記録媒体に関する。
フレキシブルディスク装置ではヘッドと磁気記録媒体が
常に接触しており、また浮動ヘッド型磁気ディスク装置
においては、コンタクトスタート/ストップ時や、ヘッ
ドに何らかの外乱が加わった時や、ヘッドと媒体の間に
塵埃が侵入した時にヘッドとディスクが接触することが
ある。この時に媒体表面が加圧され、発熱し、また摩耗
し、出力減衰が爬こり、記録情報が損なわれることがあ
る。特に垂直磁気記録媒体においては、第1図に示す如
く媒体2の磁化容易軸の向き4が、ヘッド1が接触した
時に生ずる応力の向き5に平行に近くなっている。ここ
で、6は基板3の回転方向である。一般に磁歪に磁化容
易軸方向に生ずるので。
常に接触しており、また浮動ヘッド型磁気ディスク装置
においては、コンタクトスタート/ストップ時や、ヘッ
ドに何らかの外乱が加わった時や、ヘッドと媒体の間に
塵埃が侵入した時にヘッドとディスクが接触することが
ある。この時に媒体表面が加圧され、発熱し、また摩耗
し、出力減衰が爬こり、記録情報が損なわれることがあ
る。特に垂直磁気記録媒体においては、第1図に示す如
く媒体2の磁化容易軸の向き4が、ヘッド1が接触した
時に生ずる応力の向き5に平行に近くなっている。ここ
で、6は基板3の回転方向である。一般に磁歪に磁化容
易軸方向に生ずるので。
外部からの応力による結晶の歪が磁化反転をひき起こす
、いわゆる逆磁歪現象による出力減衰が、垂直磁気記録
媒体ではおこシやすい状況にあった。
、いわゆる逆磁歪現象による出力減衰が、垂直磁気記録
媒体ではおこシやすい状況にあった。
磁化容易軸4の円基板3への射影が円基板3の円周に平
行で、かつ磁化容易軸4と円基板1面の垂線がなす角が
456よりも大であることによシ磁気的特性を向上させ
た媒体及びその製造方法に関しての発明が特開昭58−
128023 にある。ただしこの技術はヘッドが媒体
に及ぼす応力により出力低下を起こすことは考慮してお
らず、この出力低下現象を考えた場合に磁化容易軸の向
きKさらに制限が必要であることには言及していない。
行で、かつ磁化容易軸4と円基板1面の垂線がなす角が
456よりも大であることによシ磁気的特性を向上させ
た媒体及びその製造方法に関しての発明が特開昭58−
128023 にある。ただしこの技術はヘッドが媒体
に及ぼす応力により出力低下を起こすことは考慮してお
らず、この出力低下現象を考えた場合に磁化容易軸の向
きKさらに制限が必要であることには言及していない。
本発明の目的は、この様な磁気記録媒体の結晶の磁化容
易軸を、記録再生に影響のない範囲で、ヘッドからの応
力の向きとの平行度を減らし、逆磁歪効果による出力低
下現象を防ごうとするものでおる。
易軸を、記録再生に影響のない範囲で、ヘッドからの応
力の向きとの平行度を減らし、逆磁歪効果による出力低
下現象を防ごうとするものでおる。
上記目的を達成するために、本発明による磁気記録媒体
は、非磁性内幕返の表面に形成された多結晶薄膜磁性体
から成り、上記磁性体を構成する針状結晶粒子の磁化容
易軸の上記円基板表面への射影が円基板の円周方向に平
行であり、かつ上記磁化容易軸と円基板表面の垂線がな
す角が45゜より小であり、かつ上記磁化容易軸の円基
板表面垂線に対する傾斜方向が、ヘッドによる記録再生
時の円基板の回転方向と反対の方向を向いていることを
要旨とする。本発明によれば、第2図に示す如くヘッド
lが媒体2と接触した際に媒体に生ずる応力の向き5と
、磁歪を生ずる結晶の向き即ち媒体2を形成する薄膜結
晶の磁化容易軸の向き4との平行度が小さくなり、逆磁
歪効果による出力低下現象を防止することができる。
は、非磁性内幕返の表面に形成された多結晶薄膜磁性体
から成り、上記磁性体を構成する針状結晶粒子の磁化容
易軸の上記円基板表面への射影が円基板の円周方向に平
行であり、かつ上記磁化容易軸と円基板表面の垂線がな
す角が45゜より小であり、かつ上記磁化容易軸の円基
板表面垂線に対する傾斜方向が、ヘッドによる記録再生
時の円基板の回転方向と反対の方向を向いていることを
要旨とする。本発明によれば、第2図に示す如くヘッド
lが媒体2と接触した際に媒体に生ずる応力の向き5と
、磁歪を生ずる結晶の向き即ち媒体2を形成する薄膜結
晶の磁化容易軸の向き4との平行度が小さくなり、逆磁
歪効果による出力低下現象を防止することができる。
第3図に示す如く真壁蒸着装置内に円基板3を傾斜角θ
=40°に設置してC0Crの蒸着を行なった。こうし
て得られたC0Cr膜の磁化容易軸の円基板3上への射
影は第4図に示す如くになる。この媒体を時計回シに回
転して信号を書き込み、その上をヘッドで強く一定回数
こすった後信号を読み出してみると、そのエンベロープ
は第5図の様になった。出力低下の大きい部分13は第
4図の部分10に相当し、出力低下の小さい部分12は
第4図4の部分9に相当している。出力低下の差は約1
0チあった。媒体全体を第4図の部分9の様にするには
、第6図の様に扇形のスリット17をもつマスク板14
を円基板3と平行に設置し1円基板を回転させながら蒸
着してやればよい。ただし、磁気ディスク装置は普通第
7図のように、両面に別々のヘッド1で記録再生を行な
うので、第6図(a)のように円基板の面3aと面3b
は、磁化容易軸の傾斜方向が逆になるように、別の向き
の蒸着源7a、7bによシ形成しなければならない。第
6図のようにして形成し九ディスクの面3a、3bを、
第7図の面3a、3bに対応するように装着し、上から
見て反時計回りにディスクを回転して記録再生を行なえ
ば、ディスク両面において第2図の様な関係を実現でき
る。尚。
=40°に設置してC0Crの蒸着を行なった。こうし
て得られたC0Cr膜の磁化容易軸の円基板3上への射
影は第4図に示す如くになる。この媒体を時計回シに回
転して信号を書き込み、その上をヘッドで強く一定回数
こすった後信号を読み出してみると、そのエンベロープ
は第5図の様になった。出力低下の大きい部分13は第
4図の部分10に相当し、出力低下の小さい部分12は
第4図4の部分9に相当している。出力低下の差は約1
0チあった。媒体全体を第4図の部分9の様にするには
、第6図の様に扇形のスリット17をもつマスク板14
を円基板3と平行に設置し1円基板を回転させながら蒸
着してやればよい。ただし、磁気ディスク装置は普通第
7図のように、両面に別々のヘッド1で記録再生を行な
うので、第6図(a)のように円基板の面3aと面3b
は、磁化容易軸の傾斜方向が逆になるように、別の向き
の蒸着源7a、7bによシ形成しなければならない。第
6図のようにして形成し九ディスクの面3a、3bを、
第7図の面3a、3bに対応するように装着し、上から
見て反時計回りにディスクを回転して記録再生を行なえ
ば、ディスク両面において第2図の様な関係を実現でき
る。尚。
蒸着ではなくスパッタリングによシ媒体を形成する場合
も、また適当な下゛地膜を形成してその上に媒体を形成
する場合も、上記方法は同様に適応できる。
も、また適当な下゛地膜を形成してその上に媒体を形成
する場合も、上記方法は同様に適応できる。
本発明によれば、ヘッドが媒体と接触した際に媒体に生
ずる応力の向きと、磁歪を生ずる結晶の向きとの平行度
が小さくできるので、媒体が同じ歪を受けても逆磁歪現
象を起こしに<<、出力低下を防ぐ効果がある。
ずる応力の向きと、磁歪を生ずる結晶の向きとの平行度
が小さくできるので、媒体が同じ歪を受けても逆磁歪現
象を起こしに<<、出力低下を防ぐ効果がある。
第1図は従来の垂直磁気記録媒体とヘッドの関係を表わ
す側面図、第2図は本発明の媒体を用いたときの上記と
同様な関係を示す側面図、第3図は磁化容易軸の傾きが
円基板の回転方向と同じ向き及びその逆となるような蒸
着方法を表わす説明図、第4図は第3図の方法で作製し
九媒体の磁化容易軸の向きを表わす平面図、第5図は第
4図の様な媒体での出力エンペロープ図、第6図(a)
および(b)は本発明の媒体を作製するための治具の一
例を示すそれぞれ側面図及び正面図、第7図は本発明に
なる媒体の記録装置への装着態様を示す概略縦断面図で
ある。 1・・・磁気ヘッド、2・・・磁気記録媒体、3・・・
円基板、4・・・磁化容易軸の向き、5・・・ヘッドと
媒体が接触した時の媒体への応力の向き、6・・・円基
板の回転方向、7a・・・3a面用の蒸着源、7b・・
・3b面用の蒸着源、8・・・磁化容易軸の向きの内幕
板上への射影、9・・・磁化容易軸の傾きが円基板の回
転方向と反対になっている部分、10・・・磁化容易軸
の傾きが円基板の回転方向と同じでおる部分%11・・
・信号書き込みを行ないその上にヘッドを強く押しつけ
てこずつ九後の再生出力エンベロープ、12・・・磁化
容易軸の傾きが円基板の回転方向と反対になっている部
分をこすった後の再生出力エンベロープ、13・・・磁
化容易軸の傾きが円基板の回転方向と同じである部分を
こすつ九後の再生出力エンペロープ、14・・・マスク
板、15・・・回転軸、16・・・回転治具、17・・
・スリン)、18・・・ヘッド支持用バネ、19・・・
アーム。
す側面図、第2図は本発明の媒体を用いたときの上記と
同様な関係を示す側面図、第3図は磁化容易軸の傾きが
円基板の回転方向と同じ向き及びその逆となるような蒸
着方法を表わす説明図、第4図は第3図の方法で作製し
九媒体の磁化容易軸の向きを表わす平面図、第5図は第
4図の様な媒体での出力エンペロープ図、第6図(a)
および(b)は本発明の媒体を作製するための治具の一
例を示すそれぞれ側面図及び正面図、第7図は本発明に
なる媒体の記録装置への装着態様を示す概略縦断面図で
ある。 1・・・磁気ヘッド、2・・・磁気記録媒体、3・・・
円基板、4・・・磁化容易軸の向き、5・・・ヘッドと
媒体が接触した時の媒体への応力の向き、6・・・円基
板の回転方向、7a・・・3a面用の蒸着源、7b・・
・3b面用の蒸着源、8・・・磁化容易軸の向きの内幕
板上への射影、9・・・磁化容易軸の傾きが円基板の回
転方向と反対になっている部分、10・・・磁化容易軸
の傾きが円基板の回転方向と同じでおる部分%11・・
・信号書き込みを行ないその上にヘッドを強く押しつけ
てこずつ九後の再生出力エンベロープ、12・・・磁化
容易軸の傾きが円基板の回転方向と反対になっている部
分をこすった後の再生出力エンベロープ、13・・・磁
化容易軸の傾きが円基板の回転方向と同じである部分を
こすつ九後の再生出力エンペロープ、14・・・マスク
板、15・・・回転軸、16・・・回転治具、17・・
・スリン)、18・・・ヘッド支持用バネ、19・・・
アーム。
Claims (1)
- 1、非磁性円基板の表面に形成された多結晶薄膜磁性体
から成り、上記磁性体を構成する針状結晶粒子の磁化容
易軸の上記円基板表面への射影が円基板の円周に平行で
あり、かつ上記磁化容易軸と上記基板表面の垂線がなす
角が45°よりも小であり、かつ上記磁化容易軸の上記
円基板表面垂線に対する傾斜方向が、ヘッドによる記録
再生時の上記円基板の回転方向と反対の方向を向いてい
ることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12045985A JPS61280018A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12045985A JPS61280018A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280018A true JPS61280018A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14786694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12045985A Pending JPS61280018A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280018A (ja) |
-
1985
- 1985-06-05 JP JP12045985A patent/JPS61280018A/ja active Pending
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