JPS61278555A - 成形品の製造法 - Google Patents
成形品の製造法Info
- Publication number
- JPS61278555A JPS61278555A JP60120586A JP12058685A JPS61278555A JP S61278555 A JPS61278555 A JP S61278555A JP 60120586 A JP60120586 A JP 60120586A JP 12058685 A JP12058685 A JP 12058685A JP S61278555 A JPS61278555 A JP S61278555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- epoxy
- formula
- epoxy resin
- excellent heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱硬化性樹脂組成物に関する。更に詳しくは
、押出成形用などに好適に用いられる、耐熱性にすぐれ
た熱硬化性樹脂組成物に関する。
、押出成形用などに好適に用いられる、耐熱性にすぐれ
た熱硬化性樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕および〔発明が解決しようとする問題点
〕エポキシ樹脂は、一般に圧縮成形、トランスファー成
形、射出成形などの方法で種々の成形品に成形されてい
るが、未だ連続した棒状体や管状体あるいは異形断面形
状を有する押出成形品には成形されていない。これは、
従来の一般的な押出成形法では連続して押出すことがで
きなかったシ、か、9に押出成形することができても、
得られた。成形品の表面状態が悪かったシ、密度が低か
ったシして、良好な押出成形品が得られなかったためで
ある。
〕エポキシ樹脂は、一般に圧縮成形、トランスファー成
形、射出成形などの方法で種々の成形品に成形されてい
るが、未だ連続した棒状体や管状体あるいは異形断面形
状を有する押出成形品には成形されていない。これは、
従来の一般的な押出成形法では連続して押出すことがで
きなかったシ、か、9に押出成形することができても、
得られた。成形品の表面状態が悪かったシ、密度が低か
ったシして、良好な押出成形品が得られなかったためで
ある。
かかる現状に鑑み、本発明者らは押出成形が可能なエポ
キシ樹脂系の組成物を求めて種々検討の結果、下記(a
)〜(c)各成分からなる熱硬化性樹脂組成物が、かか
る課題を効果的に解決せしめるものであることを見出し
た。
キシ樹脂系の組成物を求めて種々検討の結果、下記(a
)〜(c)各成分からなる熱硬化性樹脂組成物が、かか
る課題を効果的に解決せしめるものであることを見出し
た。
〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕従って
、本発明は押出成形可能な熱硬化性樹脂組成物に係シ、
この熱硬化性樹脂組成物は、(a)エポキシ樹脂、伽)
フェノール系樹脂およびポリイミド系樹脂の少くとも1
種および(c)融点または軟化点が約150℃以上の熱
可塑性樹脂からなる。
、本発明は押出成形可能な熱硬化性樹脂組成物に係シ、
この熱硬化性樹脂組成物は、(a)エポキシ樹脂、伽)
フェノール系樹脂およびポリイミド系樹脂の少くとも1
種および(c)融点または軟化点が約150℃以上の熱
可塑性樹脂からなる。
(a)成分のエポキシ樹脂としては、1分子中に2個以
上のエポキシ基を有するもの、例えばビスフェノール人
、ビスフェノール?、1,1,2.2−テトラキス(4
−ヒドロキシフェニル)エタンなどのポリフェノール類
のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂;上記ポリフェノ
ール類の核水素化物のグリシジルエーテル系エポキシ樹
脂;カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、フロログ
リシンなどの多価フェノール類のグリシジルエーテル系
エポキシ樹脂;エチレングリコール、ブタンジオール、
ボ゛リオキシアルキレングリコール、グリセリン、ペン
タエリスリトールなどの多価アルコール類のグリシジル
エーテル系エポキシ樹脂;ノボラック型エポキシ樹脂;
ビニルシクロヘキセンジオキシド、リモネンジオキシド
、ジシクロペンタジェンオキシド々どの脂環族系エポキ
シ樹脂;フタル酸、シクロヘキサン−1,2−ジカルボ
ン酸などのポリカルボン酸のエステル縮合物のポリグリ
シジルエステル系エポキシ樹脂;ポリグリシジルアミン
系エポキシ樹脂;メチルエビクロ型エポキシ樹脂などが
用いられ、これらの中でポリフェノール類のグリシジル
エーテル系エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂が
好んで用いられる。
上のエポキシ基を有するもの、例えばビスフェノール人
、ビスフェノール?、1,1,2.2−テトラキス(4
−ヒドロキシフェニル)エタンなどのポリフェノール類
のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂;上記ポリフェノ
ール類の核水素化物のグリシジルエーテル系エポキシ樹
脂;カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、フロログ
リシンなどの多価フェノール類のグリシジルエーテル系
エポキシ樹脂;エチレングリコール、ブタンジオール、
ボ゛リオキシアルキレングリコール、グリセリン、ペン
タエリスリトールなどの多価アルコール類のグリシジル
エーテル系エポキシ樹脂;ノボラック型エポキシ樹脂;
ビニルシクロヘキセンジオキシド、リモネンジオキシド
、ジシクロペンタジェンオキシド々どの脂環族系エポキ
シ樹脂;フタル酸、シクロヘキサン−1,2−ジカルボ
ン酸などのポリカルボン酸のエステル縮合物のポリグリ
シジルエステル系エポキシ樹脂;ポリグリシジルアミン
系エポキシ樹脂;メチルエビクロ型エポキシ樹脂などが
用いられ、これらの中でポリフェノール類のグリシジル
エーテル系エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂が
好んで用いられる。
硬化剤として用いられる(b)成分のフェノール系樹脂
は、次の一般式 同一または06〜0.。のアリ ール基 で表わされる置換または非置換の7エノール類、例えば
O−ま九はp−クレゾール、p−第3ブチルフエノール
、クミルフェノール、ビニルフェノールなどとホルムア
ルデヒドとを酸性または塩基性触媒の存在下に縮合して
得られたものであシ、特に数平均分子量が約1500以
上のものが好んで用いられる。
は、次の一般式 同一または06〜0.。のアリ ール基 で表わされる置換または非置換の7エノール類、例えば
O−ま九はp−クレゾール、p−第3ブチルフエノール
、クミルフェノール、ビニルフェノールなどとホルムア
ルデヒドとを酸性または塩基性触媒の存在下に縮合して
得られたものであシ、特に数平均分子量が約1500以
上のものが好んで用いられる。
同様に−)成分硬化剤として用いられるポリイミド樹脂
は、一般式R(NH,)n(ここで、Rは2価の有機基
であシ、nは2以上の整数である〕で表わ÷−00一つ
、〔ここ ″gtll#IJ7t:lニー*<・ 〜。。−で、人
は少くとも2個の炭素原子を有する有機基であシ、mは
2〜4である〕で表わされる不飽和ビスマレイミドとの
混合物またはそれらの予備反応物である。
は、一般式R(NH,)n(ここで、Rは2価の有機基
であシ、nは2以上の整数である〕で表わ÷−00一つ
、〔ここ ″gtll#IJ7t:lニー*<・ 〜。。−で、人
は少くとも2個の炭素原子を有する有機基であシ、mは
2〜4である〕で表わされる不飽和ビスマレイミドとの
混合物またはそれらの予備反応物である。
ポリアミンとしては、例えばヘキサメチレンジアミン、
p−7二二レンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニ
ルメタン、4.4′−ジアミノジフェニルエーテル、4
,4′−シアミノジフェニルケトン、4゜4′−ジアミ
ノジフェニルスルホン、キシリレンジアミンなどが挙げ
られる。また、不飽和ビスマレイミドとしては、例えば
N、N’−フェニレンビスマレイミド、N、N’−ヘキ
サメチレンビスマレイミド、N、N’−メチレン−ジー
p7二二しンビスマレイZ F”、4N’−オキシ−シ
ー p −フェニレンビスマレイミド、N、N’−4,
4’−ベンゾフエノンビスマレイZ )”、N、N’
p−ジフェニルスルホンマレイミド、y、x’ −(
3,3’−ジメチル)−メチレン−ジーp −フェニレ
ンビスマレイミド、w、w’−4,4′−ジシクロヘキ
シルメタンビスマレイミド、M、H’−m(またはp)
−キシリレンビスマレイミド、N、N’−(3,3’−
ジエチル)メチレン−ジ−p−フェニレンビスマレイミ
ド、M、M’−m)ルイレンジマレイミドなどが挙げら
れ、これらの不飽和ビスマレイくドはN−アリルマレイ
ミド、K−プロピルマレイミド、N−へキシルマレイミ
ド、N−フェニルマレイミドなどのモノマレイミド化合
物で60重量%程度迄置換して用いることもできる。
p−7二二レンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニ
ルメタン、4.4′−ジアミノジフェニルエーテル、4
,4′−シアミノジフェニルケトン、4゜4′−ジアミ
ノジフェニルスルホン、キシリレンジアミンなどが挙げ
られる。また、不飽和ビスマレイミドとしては、例えば
N、N’−フェニレンビスマレイミド、N、N’−ヘキ
サメチレンビスマレイミド、N、N’−メチレン−ジー
p7二二しンビスマレイZ F”、4N’−オキシ−シ
ー p −フェニレンビスマレイミド、N、N’−4,
4’−ベンゾフエノンビスマレイZ )”、N、N’
p−ジフェニルスルホンマレイミド、y、x’ −(
3,3’−ジメチル)−メチレン−ジーp −フェニレ
ンビスマレイミド、w、w’−4,4′−ジシクロヘキ
シルメタンビスマレイミド、M、H’−m(またはp)
−キシリレンビスマレイミド、N、N’−(3,3’−
ジエチル)メチレン−ジ−p−フェニレンビスマレイミ
ド、M、M’−m)ルイレンジマレイミドなどが挙げら
れ、これらの不飽和ビスマレイくドはN−アリルマレイ
ミド、K−プロピルマレイミド、N−へキシルマレイミ
ド、N−フェニルマレイミドなどのモノマレイミド化合
物で60重量%程度迄置換して用いることもできる。
以上の(IL)成分および伽)成分硬化剤の反応に際し
ては、=7フ化ホウ素アミン錯体、第3級アミン、第4
級7 ンモニウム塩、ボレート化合物、イミダゾール
化合物、尿素化合物などの硬化促進剤が、一般に併用さ
れる。
ては、=7フ化ホウ素アミン錯体、第3級アミン、第4
級7 ンモニウム塩、ボレート化合物、イミダゾール
化合物、尿素化合物などの硬化促進剤が、一般に併用さ
れる。
また、(C)成分の融点または軟化点が約150℃以上
の熱可塑性樹脂としては、例えば軟化点が約150℃の
ポリカーボネート、約195℃のポリアクリレート、約
200℃のポリスルホンまたはポリエーテルイミド、約
230℃のポリエーテルスルホン、約300℃のポリア
ミドイミドまたはポリヒドロキシ安息香酸エステルや融
点が約270℃の芳香環を有するエンジニアリング樹脂
などが用いられる。これら(c)成分の配合は、耐熱性
のすぐれた押出成形品の製造を可能とするが、特に表面
外観のすぐれた押出成形品を得るためには、粉末状で使
用することが好ましい。なお、耐熱性があまり要求され
ない用途に用いる場合には、この(C)成分は融点また
は軟化点は約150℃以下のものであってもよい。
の熱可塑性樹脂としては、例えば軟化点が約150℃の
ポリカーボネート、約195℃のポリアクリレート、約
200℃のポリスルホンまたはポリエーテルイミド、約
230℃のポリエーテルスルホン、約300℃のポリア
ミドイミドまたはポリヒドロキシ安息香酸エステルや融
点が約270℃の芳香環を有するエンジニアリング樹脂
などが用いられる。これら(c)成分の配合は、耐熱性
のすぐれた押出成形品の製造を可能とするが、特に表面
外観のすぐれた押出成形品を得るためには、粉末状で使
用することが好ましい。なお、耐熱性があまり要求され
ない用途に用いる場合には、この(C)成分は融点また
は軟化点は約150℃以下のものであってもよい。
本発明に係る組成物には、更に充填剤、固体潤滑剤、離
型剤などの添加剤(d)を、必要に応じて配合すること
ができる。
型剤などの添加剤(d)を、必要に応じて配合すること
ができる。
充填剤としては、無機質充填剤、繊維状充填剤などが用
いられ、これらの配合は、成形品の熱変形温度、高温で
の熱変形性、曲げ強度、機械的強度、寸法安定性などの
耐熱特性や機械的特性を更に向上させる。無機質充填剤
としては、例えばシリカ、シリカ・アルミナ、アルミナ
、ガラス粉末、ガラスピーズ、石綿、マイカ、酸化チタ
ン、酸化ベリリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、タルク、
セライト、金属粉末などが用いられ、また繊維状充填剤
としては、例えばガラス繊維、石綿繊維、炭素繊維、ボ
ロン繊維などの無機質繊維あるいはポリテレ7タロイル
ーp−フェニレンジアミン1ポリテレフタロイルイソ7
タロイルーp−7二二レンジアミン、ポリイソ7タロイ
ルーp−7二二レンジアミン、ポリイソ7タロイルーm
−7二二レンジアミンなどの全芳香族ポリアミド、ナ
イロン66、ナイロン6、ナイロン10.ナイロン12
などのポリアミドイミド、ポリアミドイミド繊維、ポリ
ベンズイミダゾール繊維、ポリエチレンテレフタレート
、ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートなどのポリエ
ステル繊維などの重縮合型合成繊維;ポリビニルアルコ
ール系合成繊維、ポリアクリロニトリルなどのアクリル
系合成繊維などの付加重合型合成繊維;7エ/−ルeホ
ルムアルデヒド樹脂繊維などの付〃口縮合型合成繊維;
木綿、麻、亜麻、毛、生糸などの天然w4維などが用い
られる。
いられ、これらの配合は、成形品の熱変形温度、高温で
の熱変形性、曲げ強度、機械的強度、寸法安定性などの
耐熱特性や機械的特性を更に向上させる。無機質充填剤
としては、例えばシリカ、シリカ・アルミナ、アルミナ
、ガラス粉末、ガラスピーズ、石綿、マイカ、酸化チタ
ン、酸化ベリリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、タルク、
セライト、金属粉末などが用いられ、また繊維状充填剤
としては、例えばガラス繊維、石綿繊維、炭素繊維、ボ
ロン繊維などの無機質繊維あるいはポリテレ7タロイル
ーp−フェニレンジアミン1ポリテレフタロイルイソ7
タロイルーp−7二二レンジアミン、ポリイソ7タロイ
ルーp−7二二レンジアミン、ポリイソ7タロイルーm
−7二二レンジアミンなどの全芳香族ポリアミド、ナ
イロン66、ナイロン6、ナイロン10.ナイロン12
などのポリアミドイミド、ポリアミドイミド繊維、ポリ
ベンズイミダゾール繊維、ポリエチレンテレフタレート
、ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートなどのポリエ
ステル繊維などの重縮合型合成繊維;ポリビニルアルコ
ール系合成繊維、ポリアクリロニトリルなどのアクリル
系合成繊維などの付加重合型合成繊維;7エ/−ルeホ
ルムアルデヒド樹脂繊維などの付〃口縮合型合成繊維;
木綿、麻、亜麻、毛、生糸などの天然w4維などが用い
られる。
1*、成形品の摩擦係数、摩耗係数、摺動特性などを教
養させるために配合される固体潤滑剤としては、例えば
グラファイト、二硫化モリブデン、7ツ化黒鉛、フッ素
樹脂、鉛など、好ましくはグラファイト、フッ素樹脂が
用いられ、更にカルナバワックス、ステアリン酸などの
離型剤やカーホンブラックなどの着色剤、テトラブロム
ビスフェノールA1三酸化アンチモンなどの難燃剤など
も適宜配合して用いられる。
養させるために配合される固体潤滑剤としては、例えば
グラファイト、二硫化モリブデン、7ツ化黒鉛、フッ素
樹脂、鉛など、好ましくはグラファイト、フッ素樹脂が
用いられ、更にカルナバワックス、ステアリン酸などの
離型剤やカーホンブラックなどの着色剤、テトラブロム
ビスフェノールA1三酸化アンチモンなどの難燃剤など
も適宜配合して用いられる。
上記の各成分は、一般に次のような配合割合で用いられ
、 (a)成分 約5〜90重量% (1))成分 約5〜90重量% (Q)成分 約5〜40重量% (d)成分 約40〜0重t% (、)成分中のエポキシ基と(b)成分中の活性水素と
は、当量比で約0.5〜1.5の範囲内となるような割
合で用いられることが望ましい。伽)成分は比較的高分
子量であり、エポキシ樹脂の硬化剤として作用するので
、特にエポキシ樹脂の押出成形材料の形成にとって好ま
しく 、(a)成分とは上記のような割合で用いられる
。また、CQ)成分は、押出成形性改良のため少くとも
約5重量%が必要であり、一方約40重量%をこえると
成形が不能となる。
、 (a)成分 約5〜90重量% (1))成分 約5〜90重量% (Q)成分 約5〜40重量% (d)成分 約40〜0重t% (、)成分中のエポキシ基と(b)成分中の活性水素と
は、当量比で約0.5〜1.5の範囲内となるような割
合で用いられることが望ましい。伽)成分は比較的高分
子量であり、エポキシ樹脂の硬化剤として作用するので
、特にエポキシ樹脂の押出成形材料の形成にとって好ま
しく 、(a)成分とは上記のような割合で用いられる
。また、CQ)成分は、押出成形性改良のため少くとも
約5重量%が必要であり、一方約40重量%をこえると
成形が不能となる。
以上の各成分は、2軸押用機や2本ロールなどのロール
類を用い、約80〜120℃の温度で混練し、冷却した
後、粉砕した形の組成物として1押出成形などに用いら
れる。押出成形は、例えばラム押出機を用いて、圧力的
500〜15oOKg(/cd 、温度約130〜22
0℃の範囲で行われる。また、本発明の組成物は、圧縮
成形することもできる。
類を用い、約80〜120℃の温度で混練し、冷却した
後、粉砕した形の組成物として1押出成形などに用いら
れる。押出成形は、例えばラム押出機を用いて、圧力的
500〜15oOKg(/cd 、温度約130〜22
0℃の範囲で行われる。また、本発明の組成物は、圧縮
成形することもできる。
本発明に係る熱硬化性組成物は、押出成形が可能であり
、成形品は熱変形温度、機械的強度、寸法安定性などの
耐熱特性、機械的特性にすぐれている。また、耐摩耗性
、動摩擦係数、限界pv値などの摺動特性にも著しくす
ぐれておシ、高温条件下あるいは高速・高荷重下におい
て使用される耐熱性摺動材料として好適である。
、成形品は熱変形温度、機械的強度、寸法安定性などの
耐熱特性、機械的特性にすぐれている。また、耐摩耗性
、動摩擦係数、限界pv値などの摺動特性にも著しくす
ぐれておシ、高温条件下あるいは高速・高荷重下におい
て使用される耐熱性摺動材料として好適である。
従って、このような特性をいかして、軸受、ベアリング
、回転軸、ワッシャー、ピストンリング、コンプレッサ
ーポンプのベーン、ブツシュ、プーリーなどの摺動成形
品の成形材料に使用することができる。
、回転軸、ワッシャー、ピストンリング、コンプレッサ
ーポンプのベーン、ブツシュ、プーリーなどの摺動成形
品の成形材料に使用することができる。
次ニ、実施例について本発明を説明する。
実施例1
ノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製品ffl−20
1) 2009 、ポリアミノビスマレイミド樹脂(日
本ポリイミド製品ケルイミド−1000) 480り、
ポリテトラフルオロエチレン樹脂(三井デュポンフロロ
ケミカル製品テフロンTr−p−10) 1937、ポ
リヒドロキシ安息香酸エステル(住友化学工業製品エコ
ノールK −2000) 97りおよびモンタン酸ワッ
クス(ヘキスト社製品op ) 13りを、120℃の
ロール上で7分間混練し、冷却した後、約0.61以下
の粒径に粉砕した。
1) 2009 、ポリアミノビスマレイミド樹脂(日
本ポリイミド製品ケルイミド−1000) 480り、
ポリテトラフルオロエチレン樹脂(三井デュポンフロロ
ケミカル製品テフロンTr−p−10) 1937、ポ
リヒドロキシ安息香酸エステル(住友化学工業製品エコ
ノールK −2000) 97りおよびモンタン酸ワッ
クス(ヘキスト社製品op ) 13りを、120℃の
ロール上で7分間混練し、冷却した後、約0.61以下
の粒径に粉砕した。
この粉砕物を、シリンダーの前半部135℃、後半部2
00℃および圧力500YIの条件下で、ラム型押出機
によシ連続的に押出成形し、直径30101の丸棒状の
成形物を得た。この成形物を、200℃で8時間ポスト
キュアした後、その物性値を測定した。
00℃および圧力500YIの条件下で、ラム型押出機
によシ連続的に押出成形し、直径30101の丸棒状の
成形物を得た。この成形物を、200℃で8時間ポスト
キュアした後、その物性値を測定した。
実施例2
ノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製品’Inl0M
−103’) 2709 、フェノールノボラック(昭
和”ニオン製品BRG −557) 420 g、ポリ
テトラフルオロエチレン樹脂(実施例1と同じ) 19
0 g、ポリフェニレンスルフィド(フィリッフス社製
品9イトン) 120 g、グラファイト1009.2
−メチルイミダゾール4りおよびモンタン酸ワックス(
実施例1と同じ)139を、115℃のロール上で4分
間混練し、以下実施例1と同様にして成形物を得た。こ
の成形物を、160℃で8時間ポストキュアした後、そ
の物性値を測定した。
−103’) 2709 、フェノールノボラック(昭
和”ニオン製品BRG −557) 420 g、ポリ
テトラフルオロエチレン樹脂(実施例1と同じ) 19
0 g、ポリフェニレンスルフィド(フィリッフス社製
品9イトン) 120 g、グラファイト1009.2
−メチルイミダゾール4りおよびモンタン酸ワックス(
実施例1と同じ)139を、115℃のロール上で4分
間混練し、以下実施例1と同様にして成形物を得た。こ
の成形物を、160℃で8時間ポストキュアした後、そ
の物性値を測定した。
実施例3
ノボラック型エポキシ樹脂(実施例1と同じ)2701
7、p−クレゾールノボラック(数平均分子量約200
0 ) 420 g、ポリテトラフルオロエチレン樹脂
(実施例1と同じ) 190 g、ポリスルホン樹脂(
tyoa社製品)100り、2−メチルイミダゾール4
gおよびアラミド様維(デュポン社裂品ケプラー29バ
ルブ) 309およびモンタン酸ワックス(実施例1と
同じ)13りを用い、実施例1と同様にして、成形(た
だし、圧力は1000〜)およびボストキュアを行ない
、物性値を測定した。
7、p−クレゾールノボラック(数平均分子量約200
0 ) 420 g、ポリテトラフルオロエチレン樹脂
(実施例1と同じ) 190 g、ポリスルホン樹脂(
tyoa社製品)100り、2−メチルイミダゾール4
gおよびアラミド様維(デュポン社裂品ケプラー29バ
ルブ) 309およびモンタン酸ワックス(実施例1と
同じ)13りを用い、実施例1と同様にして、成形(た
だし、圧力は1000〜)およびボストキュアを行ない
、物性値を測定した。
以上の各実施例における測定結果は、次の表に示さレル
。ナオ、pv値の測定は、P −5Kqt/cd、V
−60=弔、相手材8−450の条件下で行われた。
。ナオ、pv値の測定は、P −5Kqt/cd、V
−60=弔、相手材8−450の条件下で行われた。
′表
曲げ強度 (Kftカー) 5.5 5.5
6.8曲げ弾性率 (Kgf/l1d) 2
80 290 571圧縮強度 CKy
t/1sll) 15.0 15.0 1&6動
摩擦係数 0.21 0.25
0.20限界pv値 (KfrメーcrrVL!J
)) 9000 9000 12600線膨張係
数 (crv/crIVAc) 6.8X10′5
.8X10−’ 4.0X10−’ガラス転移点
(℃) 185 155 22
0比較例1 実施例1において、ポリヒドロキシ安息香酸エステルを
用いなかった。
6.8曲げ弾性率 (Kgf/l1d) 2
80 290 571圧縮強度 CKy
t/1sll) 15.0 15.0 1&6動
摩擦係数 0.21 0.25
0.20限界pv値 (KfrメーcrrVL!J
)) 9000 9000 12600線膨張係
数 (crv/crIVAc) 6.8X10′5
.8X10−’ 4.0X10−’ガラス転移点
(℃) 185 155 22
0比較例1 実施例1において、ポリヒドロキシ安息香酸エステルを
用いなかった。
比較例2
実施例2において、ポリフェニレンスルフィドを用いな
かった。
かった。
比較例3
実施例3において、ポリスルホンを用いなかった。
以上の各比較例において得られた成形品は、上記各実施
例で良好々成形品が得られたのとは対照的に、いずれも
成形品表面に凹凸あるいはクラックを生じ、良好な成形
品が得られなかった。
例で良好々成形品が得られたのとは対照的に、いずれも
成形品表面に凹凸あるいはクラックを生じ、良好な成形
品が得られなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)エポキシ樹脂、(b)フェノール系樹脂およ
びポリイミド系樹脂の少くとも1種および(c)融点ま
たは軟化点が約150℃以上の熱可塑性樹脂からなる熱
硬化性樹脂組成物。 2、押出成形用に用いられる特許請求の範囲第1項記載
の熱硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60120586A JPH0662740B2 (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 成形品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60120586A JPH0662740B2 (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 成形品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278555A true JPS61278555A (ja) | 1986-12-09 |
JPH0662740B2 JPH0662740B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=14789940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60120586A Expired - Lifetime JPH0662740B2 (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 成形品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662740B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6386758A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Toho Rayon Co Ltd | 樹脂組成物 |
JPH0234656A (ja) * | 1988-07-23 | 1990-02-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 封止用樹脂成形材料 |
EP0697442A1 (en) * | 1994-08-09 | 1996-02-21 | General Electric Company | Epoxy modified blends of poly(arylenesulfide) and polyetherimide resins |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130851A (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-16 | ||
JPS5177698A (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-06 | Sumitomo Bakelite Co | Tainetsuseijushisoseibutsu |
JPS5439498A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-26 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Thermosetting resin composition |
JPS59181037A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-15 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 半導体装置 |
JPS59215315A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-05 | アモコ・コーポレイション | 高度複合材料用耐衝撃性母材樹脂 |
JPS60181120A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-09-14 | チバ‐ガイギー アクチエンゲゼルシヤフト | 優れた亀裂及び湿分抵抗性を有する硬化生成物を供給するエポキシ樹脂/ポリスルホン成形用組成物 |
JPS60250026A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エポキシ樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-06-05 JP JP60120586A patent/JPH0662740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130851A (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-16 | ||
JPS5177698A (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-06 | Sumitomo Bakelite Co | Tainetsuseijushisoseibutsu |
JPS5439498A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-26 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Thermosetting resin composition |
JPS59181037A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-15 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 半導体装置 |
JPS59215315A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-05 | アモコ・コーポレイション | 高度複合材料用耐衝撃性母材樹脂 |
JPS60181120A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-09-14 | チバ‐ガイギー アクチエンゲゼルシヤフト | 優れた亀裂及び湿分抵抗性を有する硬化生成物を供給するエポキシ樹脂/ポリスルホン成形用組成物 |
JPS60250026A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エポキシ樹脂組成物 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6386758A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Toho Rayon Co Ltd | 樹脂組成物 |
JPH0580945B2 (ja) * | 1986-09-30 | 1993-11-10 | Toho Rayon Kk | |
JPH0234656A (ja) * | 1988-07-23 | 1990-02-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 封止用樹脂成形材料 |
JPH0520448B2 (ja) * | 1988-07-23 | 1993-03-19 | Matsushita Electric Works Ltd | |
EP0697442A1 (en) * | 1994-08-09 | 1996-02-21 | General Electric Company | Epoxy modified blends of poly(arylenesulfide) and polyetherimide resins |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0662740B2 (ja) | 1994-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2142600B1 (en) | Thermoplastic polymer mixtures, and applications thereof | |
US20180313405A1 (en) | Bearing including a phthalonitrile-based polymer material | |
CN115124840B (zh) | 纳米二硫化钼-纤维杂化材料增强杂萘联苯聚芳醚树脂基复合材料及其制备方法 | |
CN106715545B (zh) | 纤维增强聚酰亚胺树脂成型体及其制造方法 | |
JP6961988B2 (ja) | フィラー高含有組成物及び成形体の製造方法 | |
JPS62132960A (ja) | ポリイミド樹脂成形体 | |
CN1732221A (zh) | 氟树脂组合物 | |
US6245845B1 (en) | Fluorine-containing resin composition for parts of electronic and electrical equipment and same parts | |
JPS61278555A (ja) | 成形品の製造法 | |
JPH09255871A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 | |
JPH05331314A (ja) | 耐熱性樹脂摺動材 | |
JP6794616B2 (ja) | 繊維強化ポリイミド樹脂成形体及びその製造方法 | |
US6103818A (en) | Resin composition and heat-resistant, returnable IC tray obtained by molding the same | |
JP5589971B2 (ja) | 成形材料 | |
JP6679860B2 (ja) | 繊維強化ポリイミド樹脂成形体及びその製造方法 | |
CA2044787A1 (en) | Fiber-reinforced composites toughened with porous resin particles | |
Shen et al. | Synchronously improved toughness and dielectric properties of cyanate ester resins via modification with biobased poly (N‐phenylmaleimide‐co‐limonene) | |
JP2017219200A (ja) | 摺動性構造体及びその製造方法 | |
CN112795187A (zh) | 一种聚酰亚胺轴承保持架材料及制备方法 | |
JPH083040B2 (ja) | ポリアミドイミド系樹脂成形体組成物 | |
JP2602363B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JPS62185748A (ja) | 摺動材用耐摩耗性成形体 | |
JPH02289648A (ja) | 摺動部材 | |
JP7405097B2 (ja) | 繊維強化ポリイミド樹脂成形前駆体及びその製造方法 | |
JP2524593B2 (ja) | ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物 |