JPS61278452A - 乗り物用インナ−ベルト - Google Patents

乗り物用インナ−ベルト

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JPS61278452A
JPS61278452A JP12009185A JP12009185A JPS61278452A JP S61278452 A JPS61278452 A JP S61278452A JP 12009185 A JP12009185 A JP 12009185A JP 12009185 A JP12009185 A JP 12009185A JP S61278452 A JPS61278452 A JP S61278452A
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JP
Japan
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belt
resin
fiber bundle
bent
impregnated
Prior art date
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Application number
JP12009185A
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English (en)
Inventor
Shoichi Yamamoto
山本 省一
Kozo Yuguchi
湯口 耕三
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Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は乗り物用シートベルトの構成要素の一つである
インナーベルトに関するものである。
[従来の技術] シートベルトはそれぞれ一端が車体に固定され、他端が
着脱自在のインナーベルトと゛アウターベルトで構成さ
れている。7ウターベルトは着用者に合せて伸縮機能を
もたせたり、車体の2ケ所に固定されたりしている。イ
ンナーベルトは一端が車体の床等に固定された短い方の
ベルトである。
従来の乗り物用インナーベルトとしては、ナイロン、ポ
リエステル等の合成繊維を織った織布製のベルト、金属
長板、金属製ロッド等の主部と、その両端に固定された
第1、第2保合部で構成されている。ここで第1係合部
は車体に固定するための金具類を第2係合部はアウター
ベルトと係合するための金具をいう。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の乗り物用インナーベルトとして使用される織
布製のベルトは、その生産過程で製織工程及び縫製工程
を必要とすること等によって、生産性が必ずしも高いと
はいえない。又、金属を主要部とするインナーベルトは
材料面から軽量化を計ることが困難である。
L問題点を解決するための手段] 本発明の乗り物用インナーベルトは、従来の問題点を解
決するために、次のような手段を提供するものである。
すなわち本発明のインナーベルトは中央に平行部、両端
に第1屈曲部と第2屈曲部とを備えた環状の繊維束と少
なくとも該第1屈曲部および該第2屈曲部に含8!同化
した樹脂部とで構成されているベルトと、 該第1屈曲部および該第2屈曲部にそれぞれ係止された
第1係合部、第2係合部とで構成されていることを特徴
とするものである。
本発明のインナーベルトは、ベルトが繊維束でできてい
るために、製織工程、縫製工程が不要となり生産性が高
い。又、第1係合部、第2係合部に接続される第1屈曲
部、第2屈曲部が含浸、固化した樹脂部をもち、I!維
強化樹脂部となっているので耐久性が鳥い。
ベルトを構成する環状の繊維束は、ポリエステル繊維、
ナイロン繊維、アラミド繊維等の合成繊維によって形成
することができる。又、環状の繊維束の第1屈曲部、第
2屈曲部に含浸、固化させる樹脂ζしては、不飽和ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂等を用いることが好ましい
。ベルトは連続した繊維により構成することができる。
ベルトは中央の平行部の外周部を覆うカバーをもつこと
ができる。
なお、含浸させる装置として大気中で樹脂液に各屈曲部
を浸漬する装置あるいは、真空下で浸漬する真空含浸装
置を用いてもよい。又、樹脂含浸させ固化した樹脂部を
もつ第1屈曲部と第2屈曲部とに係止する第1係合部お
よび第2係合部は、ベルトの端部を乗り物の基部に固定
するための部材、又はベルト同志を結合するための部材
を構成するものである。例えば該第1係合部としてはイ
ンナーベルトを車体に固定させるための金具類を用いる
ことができる。又、該第2係合部としてはインナーベル
トをアウターベルトに係合するための金具類を用いるこ
とができる。
[作用] 乗り物用インナーベルトはアウターベルトとともにシー
トベルトを構成し、衝突時や急制動時に身体を座席に着
座させた状態を保持する装置である。このためベルトの
両端部は、乗り物の基部にあるいはベルト同志を確実に
固定され衝撃、引張りに対して充分な強度を要求されて
いる。又、全体としてのシートベルトが身体を支え、か
つ身体にフィツトする柔軟性を必要とするため、インナ
ーベルトの中央部も柔軟性をもつ必要がある。
本発明の構成によれば、ベルトを構成する環状の繊維束
の両端部である第1、第2屈曲部の強度が含浸、固化し
た樹脂により強化されている。このため第1係合部、第
2係合部による繊維のほつれ、破断等が防止される。中
央部は一方向に巻取られた縦糸のみから構成されている
。このために柔軟性に優れ、かつ十分な引張り強度をも
つ。
[効果] 本発明の乗り物用インナーベルトは次のような効果が得
られる。
(1)ベルトを形成する場合、従来のように製織工程、
縫製工程を用いずに、環状の繊維束によって充分な強度
を保持したベルトを形成することができる。これによっ
て生産性が向上する。
(2)ベルトの両端部の繊維が樹脂によって固化され、
中央部は大きな柔軟性をもつ。即ち、ベルトは第1、第
2係合部を係止する結合箇所である第1、第2屈曲部に
、含浸、固化した樹脂部を形成しているので、結合部は
堅牢で取り付番ブ、固定に適する。又、第1、第2屈曲
部を除いた他の繊維束部分は固化した樹脂部をもたない
ので、柔軟性にとみ、ベルトの機能を発揮させ得るもの
である。
[実施例] 本発明の乗り物用インナーベルトの実施例を第1図〜第
13図に示す。
乗り動用インナーベルトは、環状のベルトAと、該ベル
トAに装着された第1係合部B1第2係合部Cを構成要
素としている。
ベルトAは後で説明するように形成された環状の繊維束
1を具備する。該ベルトAを形成するには、ポリエステ
ル繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維等の合成繊維製の
原糸11を巻取装WI6によって環状に巻取り、一方向
に配設された繊維群で構成し、中央に平行部2、両端に
第1屈曲部3、第2屈曲部4を形成した環状の繊維束1
と更に又、該第1屈曲部3および第2屈曲部4に、含浸
固化した樹脂部3a 14aとで形成されている。この
ようにして形成された環状のベルトAの第1屈曲部3お
よび第2屈曲部4には、後で説明するように、それぞれ
第1係合部および第2係合部が組合され、かつ係止され
ている。
環状の繊維束1は次のように形成される。ポリエステル
繊維を原糸11として張力調整装[5を介し巻取装[6
の巻取枠7に巻取り、繊維束1の原形が形成される。更
にm帷束1の第1屈曲部3および第2屈曲部4を、エポ
キシ樹脂の液中に含浸し、かつ該第1屈曲部3および第
2屈曲部4に液状樹脂を浸漬させる。その後繊維束1の
第1屈曲部3および第2屈曲部4に含浸させた液状樹脂
を乾燥させ固化させて環状のベルトAを形成する。
巻取枠7から環状のベルトAを取外して第1屈曲部3お
よび第2屈曲部4に、第1係合部Bおよび第2係合部C
を組合せる。
なお、巻取装置6は(第6図、第7図、第8図参照)、
一定の間隔を保持して設置された第1支柱8a及び第2
支柱8bと、該第1、第2支柱8a、 8bの支軸9a
、9bに脱着可能で回動できるように軸支した巻取枠7
とを備えている。又巻取枠7は支軸9に枢着した第1中
央板11a及び第2中央板11bを備え、該第1中央板
11a及び第2中央板11bの両端部にはそれぞれ第1
側板121、第2側板122、第3側板123、第4側
板124の各端部121a、122a、123a、12
4aがボルトM1、ナツトN1により固定されている。
又、第1側板121及び第3側板123の各他方の端部
121 b、123b間には、巻取軸13aがボルトM
2によって固定されている。又、第2側板122及び第
4側板124の各他方の端部122b、124b間に巻
取軸13bがボルトM2によって固定されている。巻取
軸13a及び13bは繊維巻取用の溝14をほぼ等間隔
で複数備えている。多溝14の断面形状は、先端部14
aを半円形状となした略長方形である。
かつ各溝14間には、該溝14の断面形状より大きな長
方形の断面形状をもつ繊維束分離突起15を形成してい
る。
このように構成された巻取枠7は、第1支柱8a及び第
2支柱8bに装着した状態あるいは取外した状態で、ボ
ルトM1に対しナツトN1の締着は力を緩めることによ
って、前記ボルトM1を軸にして第1側板121と第2
側板122、第3側板123と第4側板124とを対面
する側に折り曲げることが可能である(第7図参照)。
更に、各側板121.122.123.124を折り曲
げた後、第1、第2中央板11a、11bの中心孔10
a110b1.:吊部材101の水平軸102を挿通し
、係合させて巻取枠7を懸架することができる(第13
図参照)。巻取枠7の一部を構成する各側板121.1
22.123.124の長さを予め種々設定し、かつ必
要に応じた長さの各側板121.122.123.12
4を用いることができる。これによって任意の長さの環
状の繊維束1が一部られる。又、巻取枠7の一部を構成
する第1巻取軸13a1第2巻取軸13bの溝14の巾
を予め設定し、かつ必要に応じた巾の溝14を用いるこ
とができる。これによって任意の巾の環状の繊維束1が
得られる。又、必要に応じて、巻取枠7による繊維1a
の巻取回転数、および原糸の太さを変更することによっ
て、環状の繊維束1の厚みを任意に変更することができ
る。又、環状の繊維束1の樹脂含浸前において、巻取軸
13a、、13bに巻取られた環状の繊維束1の第1屈
曲部3、第2屈曲部4の形状を保持する必要がある。こ
のため、第9図、第10図、第11図で示すよう該複数
の溝14の各々に係合する複数の突起16を備えた第1
押え板17a1第2押え板17b及び第3押え板17C
1第4押え板17dがボルトM3によって巻取軸13a
及び巻取軸13bに固定できるようになっている。
繊維束1を形成する場合を第1図、第6図で説明する。
ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維等の合
成繊維を原糸11として用いる。
原糸11は張力調整装[5を介して巻取装N6の巻取枠
7にセットされ、駆動源(図示せず。)により巻取装置
6及び張力調整装N5が作動する。
原糸11は張力調整装置l15によって適正な張力を付
与された状態で該巻取枠7に巻取られる。かつ原糸11
は巻取枠7の両端の巻取軸13a、13bの多溝14に
順次巻取られ、各溝14内にそれぞれ環状の繊維束1の
原形ができる。次に上記環状の繊維束1の第1、第2屈
曲部3.4に樹脂を含浸させてベルトAを形成する場合
を第6図、第7図、第9図第11図、第12図、第13
図で説明する。巻取枠7に巻取られた繊維束1の第1、
第2屈曲部3.4の形状を保持した状態で該第1、第2
屈曲部に樹脂含浸を行なうため、巻取枠7の第1巻取軸
13a1第2巻取軸13bに繊維束1を押え保持する各
押え板17a、17b117c、17dがボルト(又は
ネジ)M3に固定される。
これにより繊維束1は、各巻取軸13a、13bの多溝
14と、各押え板17a、17b、17c。
17dの突起16とによって押えられる。従って第1、
第2屈曲部3.4は屈曲形状を保持できる。
この後巻取枠7を第1、第2支柱8a、8bより取外し
、ナツトN1をゆるめ取付ボルトM1を支軸にして、第
1側板121、第3側板123と、第2側板122、第
4側板124とを対面する側で、互いに平行となる位置
に折り曲げナツトN1を締めつける。次に第1、第2中
央板11a、11bとを水平に保ちその中心孔10a、
10bに吊下部材101の係合軸102を挿通し、巻取
部材7を懸架し、I維束1の第1、第2曲げ部3.4を
槽E内の液状樹脂P中に浸漬させる。これによって繊維
束1の第1、第2屈曲部3.4を構成する繊miaの隙
間に充分に樹脂を含浸できる。
この後、含浸した樹脂を加熱または常温で硬化又は固化
させ、かつ第1、第2屈曲部3.4に樹脂部3a 、4
aを形成できる。(第2図参照)なお含浸、固化させる
樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂
等を用いることができる。
(この含浸工程では、通常の含浸装置を用いることがで
きる。又、真空下で液状樹脂に浸漬して樹脂を含浸させ
た後、真空を解除し樹脂を硬化又は固化させるようにす
ることもできる。)含浸工程終了後、巻取枠7の第1、
第2巻取軸13a、13bに固定されている各押え板1
7a、17b。
17c、17dを取外し、かつ多溝14より各環状のベ
ルトAを取外す。
このようにして該第1屈曲部3及び第2屈曲部4に固化
した樹脂部3a 、4aを形成した環状のベルトAが構
成される。環状のベルトAは固化した樹脂部3a、4a
をもつ第1屈曲部3、第2屈曲部4が堅牢で取付固定に
適するものである。又、該樹脂部3a 、4aをもつ該
第1、第2屈曲部3.4のベルトAの他の部分は柔軟性
を備えている。
次に環状のベルトAに第1係合部Bと第2係合部Cとを
装着する場合を第2図、第3図、第4図で説明する。環
状のベルトAは、第1屈曲部3に第1係合部B及び第2
係合部Cのいずれかの一方が装着され、第2屈曲部4に
第1係合部B及び第2係合部Cのいずれかの他方が装着
される。具体的には、第1係合部Bおよび第2係合部C
として例えば自動車のシートベルト用のアンカープレー
ト19バツクル18、を用いる。
ゐ まず、環状のベルトAの第1屈曲部3にアンカープレー
ト19を装着させる場合には、第1補助部材30が組合
され使用される。第1補助部材30は、横長形状で、長
手方向の中央に断面半円形状の端部31を備えた断面U
字形状の凹部32と、該凹陥32の両側に取付孔33を
もつ肉厚の案内部34とで構成されている。該第1補助
部材30の凹部32は、ベルトAの第1屈曲部3の内周
面に着座させることができる。又、アンカープレート1
9は、長方形状の構造用スチール等の金属板をU字状に
折り曲げ、それぞれ対面させた第1平面部191と第2
平面部192によって断面U字状の空間部193を形成
している。又、U字状の折り曲げ部側の中央に、ベルト
Aの巾より若干大きな巾の切欠部194が設けられてい
る。又、アンカープレート19の長手方向の両端面側に
2個の取付孔195が設けられている。該取付孔195
は、第1平面部191と第2平面部192とを貫通して
いる。又、アンカープレート19は、前記折り曲げ部1
9aとは反対側の端面19b側にボルト取付孔196を
備えている。
ここにおいて、第1係合部Bの一例として、上記のよう
に構成されたアンカープレート19及び第1補助部材3
0を、環状のベルトAの含浸同化した樹脂部3aをもつ
第1屈曲部3に係止する場合を説明する。
該第1屈曲部3の内周面3bを、第1補助部材30の凹
部32に位置させ係合させる。この状態で、ベルトAの
第2屈曲部4をアンカープレート19のU字状の空間部
193より切欠部194側へ挿通し、該切欠部194を
介して外部に引出す。
かつ、第1補助部材30を該U字状の空間部193内に
挿置する。更に、第1補助部材30の取付孔33とアン
カープレート19の取付孔195.とにリベットR1を
挿通した後、カシメる。これによってアンカープレート
19と第1補助部材30とを互いに固定する。
従って第1屈曲部3は、アンカープレート19の第1平
面部191及び第2平面部192と、第1補助部材30
とによって固定される。かつ第1係合部Bは第1屈曲部
3に係止される。
又、ベルトAの第2屈曲部4にバックル18を装着させ
る場合には、バックル18の基部181に第2補助部材
40が組合され使用される。バックル18を構成する板
状の基部181の中央に補助部材40取付用の略長方形
の孔182が設けられている。又、基部181上で略長
方形の孔182の両層辺側に取付孔183.183が設
けられている。又、孔182の一方の長辺側にベルトA
が収容できる凹部184が形成されている。又、第2補
助部材40は、全体が横長の形状である。
該第2補助部材40は、その両面の中央にベルトAの第
2屈曲部4を着座させる凹部41を形成している。該凹
部41は、第2補助部材40の両面に設けられ長辺側の
一方に断面半円形状の底部42を形成している。又、両
長辺側のほぼ中央でかつ該凹部41より短辺側の位置に
取付孔43.43を備えた鍔44.44をもつ肉厚の案
内部45が形成されている。
ここにおいて、第2係合部Cの一例として、上記のよう
に構成されたバックルの基部181及び第2補助部材4
0を、ベルトAの含浸同化した樹脂部をもつ第2屈曲部
4に係止する場合を説明する。
該第2屈曲部4の内周面を、第2補助部材40の凹部4
1に位置させ、係合する。この状態で、該第2補助部材
40の肉厚の案内部45を、バックルの基部181の孔
182内に収容し、鍔部44.44を基部181上に装
着させる。かつベルトAを凹部184内に位置させた状
態で、基部181上の取付孔183と、第2補助部材4
0上の取付孔43とを合致させてリベットR2を挿通し
た後カシメる。これによって該基部181と第2補助部
材40とを互いに固定する。従って、第2屈曲部4は該
基部18−1と第2補助部材40とによって固定される
。かつ第2係合部Cは第2屈曲部4に係止される。
次に前記のように構成されたベルトAに対し、合成樹脂
層のカバーDを装着する。(第4図参照)例えば該カバ
ー〇は断面形状が略長方形の筒状で、一方の端部Qaの
表面D1にボルトR3の頭部R3aを収容する孔196
aを備え、裏面D2にボルト軸R3bを挿通させる孔1
96bを備えている。
該カバーDを、アンカープレート19側から挿通しベル
トAの外周を覆う。その後、アンカープレート19の第
1、第2平面部191.192間に環状のスペーサ19
7を介隨する。更に第1面部191.192のボルト孔
196にボルトR3を挿通させる。ボルトのIIIII
83aはスプリングワッシャ198を介して第1面部1
91に着座する。孔196bより外側に突出したボルト
の軸部R3bにはカバー裏面D2側でワッシャ199お
よびこの外側で抜は止め用リングEが装着される。
このようにしてカバー〇はベルト八に装着される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第13図は本発明の実施例を示す説明図である
。第1図はベルトと第1、第2の補助部材を示す斜視図
、第2図は原糸を巻取り繊維束に形成する場合を示す工
程図、第3図はベルトに第1、第2係合部の取付状態を
示す斜視図、第4図はベルトにカバーの取付状態を示す
斜視図、第5図は第1係合部及びカバーにボルトを装着
させる状態を示す部分縦断面図、第6図は巻取装置の正
面図、第7図は巻取枠の側面図、第8図は巻取軸の部分
横断面図、第9図は巻取枠へ環状の繊維束を固定させた
状態を示す側面図、第10図は巻取軸と押え板とを示す
部分平面図、第11図は巻取軸に押え板を装着した状態
を示す部分平面図、第12図は環状の繊維束を樹脂液に
浸漬する状態を示す部分側面図、第13図は第12図I
−I”線断面図である。 A・・・ベルト     B・・・第1係合部C・・・
第2係合部   D・・・カバード・・環状の繊維束 
 2・・・平行部3・・・第1屈曲部   4・・・第
2屈曲部6・・・巻取装置 特許出願人      豊田紡織株式会社代理人   
    弁理士 大川 広間        弁理士 
藤谷 修 同        弁理士 丸山明夫 第5図 第6図      第7図 第8図 154L14a 第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央に平行部、両端に第1屈曲部と第2屈曲部と
    を備えた環状の繊維束と少なくとも該第1屈曲部および
    該第2屈曲部に含浸固化した樹脂部とで構成されている
    ベルトと、 該第1屈曲部および該第2屈曲部にそれぞれ係止された
    第1係合部、第2係合部とで構成されていることを特徴
    とする乗り物用インナーベルト。
  2. (2)繊維束はポリエステル繊維、ナイロン繊維、アラ
    ミド繊維等の合成繊維であり樹脂部は固化した不飽和ポ
    リエステル樹脂又はエポキシ樹脂である特許請求の範囲
    第1項記載の乗り物用インナーベルト。
  3. (3)ベルトは連続した繊維からなる特許請求の範囲第
    1項記載の乗り物用インナーベルト。
  4. (4)ベルトはその中央の平行部の外周部を覆うカバー
    をもつ特許請求の範囲第1項記載の乗り物用インナーベ
    ルト。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4966393A (en) * 1988-02-08 1990-10-30 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Buckle stalk for seat belt system
GB2440530A (en) * 2006-07-31 2008-02-06 Autoliv Dev Non-woven safety belt
WO2015127934A1 (de) * 2014-02-26 2015-09-03 Takata AG Befestigungseinrichtung für fahrzeuge und verfahren zu deren herstellung

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