JPS61278139A - 回折格子露光装置 - Google Patents

回折格子露光装置

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JPS61278139A
JPS61278139A JP60119311A JP11931185A JPS61278139A JP S61278139 A JPS61278139 A JP S61278139A JP 60119311 A JP60119311 A JP 60119311A JP 11931185 A JP11931185 A JP 11931185A JP S61278139 A JPS61278139 A JP S61278139A
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angle
diffraction grating
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白土 修
Masami Yoneda
正美 米田
Yutaka Ohashi
豊 大橋
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーザービームを2光束に分けて交差照射さ
せる2光束干渉法による格子状干渉縞パターンを基板−
[の露光面に露光する回折格子露光装置に関するもので
ある。
(従来技術) 従来より、半導体基板表面に微小なピッチの周期的凹凸
を有する回折格子を形成するについて、格子状パターン
を露光する方法として、2光束干渉法が使用されている
(例えば、特開昭51−1141712号公報、特開昭
57−150805号公報参照)。
この2光束干渉法は、基板に感光UliIを形成し、こ
の基板を支持台に支持し、レーザービームをハーフミラ
−あるいはハーフプリズム等の光分iJ手段〈以下ハー
フミラ−という)で2光束に分け、両レーザービームを
所定の入射角度で露光面上に両側から照射し、両レーザ
ービームが干渉して発生ずる格子状の干渉縞パターンを
感光材に露光するものである。上記2光束干渉における
回折格子の周期(ピッチ)は、露光面に対するレーザー
ビ・−ムの入射角すなわち露光ミラーの角度を変更する
ことにより可変調整できる。そして、上記周期は所定の
値に正確に形成する必要がある。
しかして、上記露光ミラーの角度変更による露光面への
2光束の入射角の調整は微細であり、露光中に上記入射
角を測定することは困難である。
よって、露光ミラーの角度を精密制allザる必要があ
るが、機械的および組付は精度等により、設定角度と実
際の角度とが異なって、良好な露光精度が得られない恐
れがある。
ところで、上記露光ミラーの角度制御の方法としては、
露光ミラーの回転角をエンコーダで検出し、この検出値
が所定値となるように位置制御を行う方法が考えられる
が、この方式よりも露光ミラーの基準位置を決めておい
て格子周期に応じた角度位置まで該露光ミラーを回動操
作するパルスモータ等の制御を行う方式の方がコンピュ
ータによる制御が容易に行えるものである。
回折格子周期Δは、露光面の法線に対する入射角θに対
してレーザービームの波長をλとすると、△−λ/2s
inθの関係があり、この格子周期を所望の値に設定す
る際に、その設定値に対応する入射角θを求め、この入
射角が得られるように露光ミラー角を調整するものであ
る。しかし、露光ミラーのM準位置での停止精度の誤差
、機械的加工精度あるいは組付は調整精度の誤差等によ
る再現性の誤差があるため、上ic!iQ定値に対して
常に同じような誤差で実際に露光する格子周期にずれが
生じることになるものである。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑み、再現性のある誤差に対応して
精度のよい露光を行うために、2光束干渉法によって回
折格子の干渉縞パターンを露光する装置に、露光形成し
た回折格子の周期の実測値を求める検証手段を備えると
ともに、この実測値に基づいて露光ミラーの制御量を修
正するコントロールユニットを億え露光精度の向上を図
るようにした回折格子露光装置を提供することを目的と
するものである。
(発明の構成) 本発明の回折格子露光装置は、回折格子周期の設定値に
基づく露光ミラーの角度制御を行って露光形成した回折
格子に、レーザービームを照射して回折格子周期の実測
値を求める検証手段を備えるとともに、上記検証手段に
よる複数の実測値をその設定値と比較し、補間処理を施
して補正テーブルを作成し、設定値に一致する実測値を
得るべく該設定値を上記補正テーブルに基づいて実測値
に対応する値に補正して露光ミラーの制t!l1fft
を修正するコントロールユニットを備えたことを特徴と
するものである。
(発明の効果) 本発明によれば、検証手段によって格子周期の複数の実
測値を求めて、これに基づいてコントロールユニットで
設定値を実測値に対応する値に補正して露光ミラーの制
御量を修正することにより、設定値に対応して同様の再
現性のある誤差に対処して実際に露光する周期を設定値
と一致させることができ、精度の高い露光が実施できる
ものである。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図は上カバーを省略して示す露光装置の全体平面図
、第2図はその側面図である。
露光装置は、露光用レーザー発振器1、露光光学系2、
露光ミラー3,4、試料台5、基板位置決め手段6、検
証手段7、定盤8、カバー9およびコントロールユニッ
ト部(図示せず〉を備えている。
上記露光用レーザー発振器1としては、微細格子を形成
するためには波長の短いHe−cdレーザー(波長32
50オングストローム)を使用する。上ik!露光用レ
ーザー発振器1の投光部に、レーザービームLを連断す
るインターロック用シャッター11が設置され、発振さ
れたレーザービームLは露光光学系2の第1ミラー12
および第2ミラー13によって直角方向に反射され、第
2レンズ15と第2レンズ15とを有する第1ビームエ
キスパンダー16によってビーム径が拡大され、第3ミ
ラー17によってさらに直角方向に反射され、露光用シ
ャッター25を介して前記露光用レーザー発振器1と平
行に形成された露光部1日に導かれる。上記露光用レー
デ−発振器1に対しては定電圧レーザー電源(図示せず
)が接続されている。
上記露光部18では露光光学系2のハーフミラ−19に
よってレーザービームLが2光束Ll。
L2に分れ、ハーフミラ−19で反射した一方の第1光
束L1は、第4ミラー20から、第3レンズ21、ピン
ホール22、第4レンズ23を有する一方の第2ビーム
エキスパンダー24を経て第1露光ミラー3(可動ミラ
ー)によって所定の入射角θで試料台5上の基板10上
の露光面に照射される。また、ハーフミラ−19を透過
した他方の第2光束L2は、第5および第6ミラー26
゜27から、同様に第3レンズ21、ピンホール22、
第4レンズ23を有する他方の第2ビームエキスパンダ
ー28を経て第2露光ミラー4(可動ミラー)によって
、前記一方の第1光束L1とその反対側から所定の入射
角θで試料台5上の基板10上の露光面に照射して合成
される。第1および第28光ミラー3.4は、それぞれ
ミラー回動機構用のパルスモータ40の駆動によって、
回折格子の周期に対応してその角度が変更調整される。
すなわち、上記露光ミラー3.4の支持構造を第3図お
よび第4図に示す。ミラ一部32を支持したフレーム3
3は、両端部が両側の支持部34に水平方向軸を中心と
して回動可能に支持され、その回動角度が調整ネジ35
によって微調整可能に設けられている。また、上記支持
部34は回転テーブル36に固着され、垂直方向の回転
軸37により回転自在に、定!18に固着されたフレー
ム38に支承されている。この回転軸37にはカップリ
ング39を介してパルスモータ40の駆動軸40aが接
続され、所定角度回転駆動されるとともに、その回転角
度は角度読取器41によって検出される。このパルスモ
ータ40は定盤8に形成された凹部8a内に配設されて
いる。第1露光ミラー3と第2露光ミラー4とは、対称
的な作動をし、両側の入射角0が常に同じになるように
する。
なお、第3図において、42は原点位置検出器、43は
回転範囲設定用のスイッチ素子である。
一方、基板10を着脱自在に装着する試料台5は第5図
にも示ずように、回転自在にスライドステージ46に支
承され、その回転は回転用パルスモータ47の作動によ
って操作される。このスライドステージ46は露光面と
垂直な方向に摺動可能に支持され、その移動はスライド
用パルスモータ48の作動によって操作される。
上記試料台5に装着される基板10は第6図に示すよう
に、ガラス板49に貼り付けられ、露光時には表面に感
光材層が設けられている。このガラス板49が試料台5
の先端部に図の左方から挿入され、上端面を押圧する押
えスプリング50と、鎖線で示す前面両側を押圧する押
えスプリング51によって着脱可能に装着され、起伏動
する試料押え52で固定され、この試料押え52と反対
側の基板10の側端面が男開面に形成されてMF%而1
面aとなる。53はガラス板49に接触して作動する試
料の有無を検知するマイクロスイッチである。一方、上
記基板10を外した状態の試料台5の前端面には、光量
センサー54(フォトセンサー)が設置され、その測定
に基づいて露光時間を設定するものである(第5図参照
)。
上記のような先端部構造を有する試料台5は水平方向の
回転軸55によってスライドステージ46の上部の軸受
部46aに支承され、外周部に配設されたスイッチ素子
5Gの作動によって回転範囲が規制され、原点位置く試
料着脱位M)が設定される。上記回転軸55にはカップ
リング57を介して回転用のパルスモータ47の駆動軸
47aが接続され、試料台5の回転操作が行なわれる。
該スライドステージ46の下部はガイドバー58によっ
て定盤8上に設置された支持基体60に摺動自在に支持
され、送りねじ59が螺合されている(第1図参照)、
該送りねじ59はパルスモータ48によって駆動され、
試料台5の前模方向のストローク移動操作が行なわれる
さらに、上記露光部18の側方には基板位置決め手段6
が設置されている。該位置決め手段6は、位置決め用レ
ーザービームL3を出力するHe−Neレーザー発振器
62が試料台5の回転軸55と平行に設置され、この位
置決め用レーザービームL3は第7および第8ミラー6
3.64 (プリズム)によって露光部18内に入り、
露光用の第2光束L2と平行にハーフミラ−65を経て
第9ミラー66で反射されて基板10の基準面10a(
壁開面)に照射される。この基準面10aで反射された
反射ビームL4は、第9ミラー66からハーフミラ−6
5で反射されて光検出器67(フォトセンサー)に照射
される。68は位置決め用レーザービームL3を遮断す
るシ11ツタ−である。
上記光検出器67は、基準面10aが所定角度位置にあ
るときに、これから反射した反射ビームL4の照射する
M準位層に設置され、その光mが設定値以上になった際
に検出信号を出力し、回転用パルスモータ47の作動を
停止して位置決めを行うものである。
また、この露光装置には基板10上に形成された回折格
子周期を確認するための検証手段7が設けられている。
該検証手段7は、前記露光光学系2の第2ミラー13と
第1ビームエキスパンダー16との間の光路に移動可能
にスライドミラー75が配設され、このスライドミラー
75は露光処理時には後退移動させ、露光用レーザー発
振器1からのレーザービームLによる露光を阻害しない
が、検証時には前進位置に移動操作して上記光路中に配
置し、このレーザービームLを検証ステージ76に対し
て反射するものである。該検証ステージ76は回折格子
取付部77を有し、該取付部77は回転台78によって
回転自在に支持され、その回転角度が計測され、表示部
79に表示される。
上記検証ステージ76の詳細構造を、第7図および第8
図に示す。回折格子Gの取付部77には第7図の左方か
ら回折格子Gのガラス板49が挿入され、上下の押えス
プリング81で固定される。
上記取付部77は中間枠体82に基板10と垂直方向の
軸を中心として回動自在に支持され、上部の位置決め機
構83によって回動角度が微調整される。
また、上記中間枠体82は回転台78上に立設された縦
部材84に、迎角が調整機構93によって変更可能に支
持されている。さらに、回転台78は定盤8に固定され
た支持基体86に回転可能に支承され、その回転軸87
に角1夷読取器88が設置され、その測定値が前記表示
81S79に表示される。なお、回転台78はマニュア
ル操作によって回転され、微調整が調整機構85によっ
て行なわれる。
上記検証手段7は、前記1−1 e −Cdレーザーが
紫外域で目視不能であるので、レーザービームを可視化
する蛍光紙を使用して行う。まず、基板10にレーザー
ビームLを当て回折格子作成面を定盤面を8I3よびレ
ーザビームLと直角となるように調整機構93により調
整する。次に、基板10の基準面10aの位置決めを、
この基準面10aにレーザービームLを当てて取付部7
7の回転調整によって行う。次に、回転台78を回転さ
せて格子面にレーザービームLを当て、回折格子Gで反
射した反射ビームが入射ビームと一致するように回転台
78をW整する。格子面に直角に反射ビームが生じる0
次光と、露光時の入射角θに相当する角度に格子面が傾
斜した時に反射ビームが生じる1次光とで同様に角度調
整を行って、そのときの角度を角度読取器88によって
読み取り、0次光と1次光とのなす角度0(回折角度)
を測定する。
この回折角度θと回折格子周期△との間には、レーザー
ビームの波長をλとした時に、△−λ/(2sinθ)
  の関係式が成立し、この式に測定した回折角度θを
代入することにより、実際に露光した格子周期を求めて
検証するものである。
前記両レーザー発振器1および62を除く光学系は、カ
バー9によって覆われ、レーザー発振器1および62の
発熱による影響および露光中の空気の揺ぎによる露光精
度の低下に対処している。
このカバー9の一部に試料の着脱、ピンホール調整等の
操作用の開閉1I9aが形成されている。また、露光装
置全体は定盤8の上に設置され、高さの低い部分は定盤
8の上に配設された補助定盤8bの上に設置され、所定
の光学精度を得るように取付精度が確保される。また、
上記定盤8は除振用のエアサスペンション80によって
支持され、露光中の振動による乱れに対処している。さ
らに、上記露光装置は、はこり等による露光精度の低下
に対処するため、クリーンルームで略一定の温度条件で
使用される。
上記露光装置の露光条件は、第9図のシステム構成図に
示すように、コントロールユニット90のコンピュータ
によってI制御する。すなわち、上記コントロールユニ
ット90は、露光ミラー3゜4の角度制御により干渉縞
のピッチを変更調整して格子周期を制御する一方、この
格子周期に対応して試料台5のストローク移動をII整
し、また、試料台5の回転調整により基板10の基準位
置決めを行い、さらに、露光用シャッター25の開閉作
動により露光時間をv制御ザるものである。そして、上
記コン(−ロールユニット90には、キーボード91か
らの格子周期設定値の指令が入力されるとともに、検証
手段7で求めた実311値と設定値との関係のデータが
入力され、これに基づいて補正テーブルを作成し、設定
値の補正釘よってミラー角度を修正する格子周期の補正
機能を有している。また、露光lI#間に関しては、光
量センサー54による光1[定からのレーザービームの
パワーに対応する検出信号、キーボード91からの指令
が入力される。なお、露光時の露光ミラー3.4の角度
は表示器92に表示される。上記露光ミラー3.4の角
度制御は、この露光ミラー3.4を原点位置に作動し、
この状態から移動角度に対応する駆動パルス信号をパル
スモータ40に出力し、所定角度まで回転させて行うも
のである。
上記コントロールユニット90のII Illによる露
光装置の処理としては、第10図(A)のフローチャー
トに示すような本露光処理がある。このフローチャート
(A)は、本露光処理を行う際のサブルーチンである。
まず、本露光を行う場合には、ステップS1で露光する
回折格子の格子周期(ピッチ)を設定入力すると、コン
トロールユニット9oはステップS2でこの格子周期の
設定値に対応して、予め作成しである補正テーブルから
その値を補正して補正設定値を求める。続いて、ステッ
プS3でこの補正値に基づいて露光ミラー角度および試
料台5のストローク移動量を算出し、ステップS4でこ
の露光ミラー角度およびストローク移動量に応じたパル
スモータ40.48の駆動パルスを算出する。そして、
上記ミラー角駆動パルスをパルスモータ40に出力して
露光ミラー3.4の角度制御を行う(ステップ85)。
また、ステップS6で露光時間を設定する。この露光時
間は、設定値の入力もしくは自動露光の場合は光量セン
サー54の検出信号に応じて演算設定する。
続いて、試料台5に基板10を装着し、ステップS7で
試料装着をチェックした後、ステップS8で位置決め手
段6の回転パルスモータ47を駆動して試料台5を試料
着脱位置から露光位置に回転し、基板10の基準面10
aに対する位置決め用レーザーL3の反射ビームLAが
光検出器67に入射した時にその回転を停止し、基板1
0の基準位置決めを行うとともに、ステップS9で試料
台5のストローク用パルスモータ48を駆動して、試料
台5の所定位置へのストローク移動制御を行う。この状
態から露光シャッター25を開放して露光を開始しくス
テップ510)、前記露光時間経過後に関して干渉縞パ
ターンの露光を終了するものである(ステップ$11)
1配本露光処理におけるステップS2で設定値の補正に
使用する補正テーブルは、第10図(B)のフローチャ
ートに示すようなサブルーチン処理によって作成するも
のである。この補正テーブルを作成するためには、予め
試験的に補正テーブル用露光処理を行い、その露光形成
した回折格子を検証し、そのデータをもとに作成するも
のである。
補正テーブル用露光処理は、ステップ820で格子周期
の設定値を入力し、この設定値に基づいてステップS2
1でミラー角およびストローク移動量を棹出し、この後
、ステップ822〜S29で前記本露光処理のステップ
$4〜811と同様に露光を行う。露光を終了した基板
10は、ステップS30で格子周期を測定し、そのデー
タを入力する。この測定は、露光後の基板10を試料台
5から取り外し、現像、エツチング処理を施して回折格
子を形成した後、検証手段7の検証ステージ76に装置
し、その回折光の角度を読み取り、館述した関係式によ
って実測値格子周期を求めるものである。上記回折格子
の露光および格子周期の実測は、複数の格子周期の設定
値で行い、この設定値と実際に露光された格子周期の実
測値とのデータを入力する。このデータをメモリに記憶
し、ステップ831で設定値と実測値との関係を補間処
理を施して補正テーブルを作成するものである。
第11図は、上記補正テーブルの作成方式をグラフ化し
たものである。横軸の設定値格子周期はコントロールユ
ニット90に指令する格子周期の設定値であり、この設
定値に基づいてコンピュータは露光ミラー3.4の角度
を演埠し、対応するパルスモータ40の制御量を求めて
駆動制御するものである。縦軸の実1llIl値格子周
期は、補正テーブル用露光処理によって上記設定値に対
して実際に露光形成された格子周期の実3ill値であ
り、露光装置の各部品の加工誤差、組付は誤差、駆動系
の作動誤差等の誤差がないとすれば、両者は一致して破
線で示す直線上に実測値が位置するものである。しかし
、上記誤差等により、各実測値は破線からずれ、例えば
、Δ3の設定値に対して実測値はへ3′を示している。
そして、各実測点を通るように、補間処理を施して実線
のような補正カーブを作成し、この補正カーブに基づい
て補正テーブルを作成し、メモリに記憶するものである
。この補正テーブルは、例えば、設定値として八3の格
子周期指令入力があった場合に、この設定値を補正しな
いと同様の再現性でΔ3′の格子周期が露光されるが、
実測値がΔ3となるように補正カーブに沿って縦軸実測
値の△、の値に対応する横軸の設定値を△3″に補正し
、この△3゛′を設定入力指令として、露光ミラー3,
4の制御量をeJ譚するものである。
これにより、実際に露光される格子周期は設定値Δ3と
一致した△、の値となり、この補正機能により高い露光
精反が得られるものである。
なお、上記実施例においては、第11図の補正カーブの
グラフがコントロールユニット90のCRTに表示され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は上カバーを省略して示す回折格子露光装置の全
体概略平面図、 第2図は回折格子露光装置の側面図、 第3図は露光ミラーの支持機構を示す縦断面図、第4図
は第3図のIV −IV線に沿う断面図、第5図は基板
支持台の支持機構を示す縦断面図、第6図は支持台の前
端部構造を示す正面図、第7図は検証手段の検証ステー
ジを一部断面にして示す側面図、 第8図は第7図の部分断面平面図、 第9図は露光i置の作動系統を示すシステム構成図、 第10図A、Bはフローチャート図、 第11図は補正デープルの作成方式の一例を示すグラフ
である。 1・・・・・・露光用レーザー発振器 2・・・・・・露光光学系    3.4・・・・・・
露光ミラー5・・・・・・試料台      7・・・
・・・検証手段8・・・・・・定盤       10
・・・・・・基板25・・・・・・露光用シャッター 76・・・・・・検証ステージ  88・・・・・・角
度読取器90・・・・・・コントロールユニット91・
・・・・・キーボード 第4閃 第6図 第8N 匹 第10図 (A) (Bン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光用レーザービームを露光光学系の光分割手段
    で2光束に分け、露光ミラーの角度調整によつて感光材
    に所定の角度で両側から入射して生ずる格子状干渉縞パ
    ターンを露光する回折格子露光装置であって、回折格子
    周期の設定値に基づく露光ミラーの角度制御により露光
    形成した回折格子にレーザービームを照射して回折格子
    周期の実測値を求める検証手段を備えるとともに、上記
    検証手段による異なる設定値に対する複数の実測値をそ
    の設定値と比較し、補間処理を施して補正テーブルを作
    成し、設定値に一致する実測値を得るべく該設定値を上
    記補正テーブルに基づいて実測値に対応する値に補正し
    て露光ミラーの制御量を修正するコントロールユニット
    を備えたことを特徴とする回折格子露光装置。
JP60119311A 1985-05-31 1985-05-31 回折格子露光装置 Granted JPS61278139A (ja)

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JPH0130292B2 JPH0130292B2 (ja) 1989-06-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02287501A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Shimadzu Corp 露光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02287501A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Shimadzu Corp 露光装置

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