JPS61277721A - 建築用基礎工法 - Google Patents

建築用基礎工法

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JPS61277721A
JPS61277721A JP11682585A JP11682585A JPS61277721A JP S61277721 A JPS61277721 A JP S61277721A JP 11682585 A JP11682585 A JP 11682585A JP 11682585 A JP11682585 A JP 11682585A JP S61277721 A JPS61277721 A JP S61277721A
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JP
Japan
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joint
core member
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Application number
JP11682585A
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English (en)
Inventor
Ryozo Nachi
名知 了三
Akihisa Tadakoshi
只腰 昭久
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INTER IDEE KK
R II I KEIKAKU SEKKEI KK
Original Assignee
INTER IDEE KK
R II I KEIKAKU SEKKEI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は建造物の下部構造となる基礎を構成するための
工法に関するものである。
〔従来技術〕
従来平家建又は2階建などの建築物の基礎は現場での施
工で型枠工法即ち型枠で枠組し必要に応じ鉄筋を埋設し
たのち枠中にコンクリートを流し込んで固化し、冷却の
ために適宜水打ちを繰り返して離型作業をして造られる
工法が採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この在来工法では現場での型枠固定化作業、鉄筋加工作
業などを含めて基礎の工程だけでも約1ケ月近い日数を
要しているばかりか天候にも左右され手数もかかり、生
産管理もとれず品質上問題となっている。最近では建築
工数を短縮化するためにはツーハイフォー工法のように
上家のプレファプ化は進んで工期も大幅に短くなったも
のの基礎工程に日数がかかり過ぎている0例えば従来の
型梅工法であるとコンクリート打ちが終わった時点から
も2週間は手がつけられないため総体的な工期を短縮す
るには限界があった。
本発明は建造物の下部構造となる基礎をブレファブ化し
、現場施工の工期を大幅に短縮すると共に天候等にも存
在されずに施工でき作業工数も著しく簡便であり、かつ
生産管理も容易で均質で安価な施工法を提供することを
目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、コンクリート又は類似の材料によって構成さ
れ、少なくとも二種類以上の既成ブロックを組合わせて
用いてこれらブロックを接続連結して建築物の下部構造
を現場で構成する際に、各プロ、りの接合面に、芯部材
を嵌挿保持しうる凹溝と、隣接するブロックと継合する
シラインド部とを設けたブロックの接合面部を突き合わ
せて並べ配列したのち各ブロックをそれぞれシラインド
部で連結し、凹溝で形成される突き合わせ凹孔中に芯部
材を挿入固定化して突き固めた地上に基礎構造物として
固着したことを特徴とする建築用基礎工法である。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を用いて説明する。
基礎に用いられるブロック1群は、各々の平面形状にお
いて、第7図に示すL型(アングル型)のブロックIA
、第8図に示すT型のブロックIB、第9図に示す一型
のブロックICに、ブロックICはさらに長さの異なる
ブロックI C−1゜IC−2,IC−3に、コンクリ
ート又は類似の材料で予め形成されるが、この他にも士
型、交角が直角でない変形り、 Y、十型等も場合によ
っては用いられる。
各ブロック1は、ジヨイント部となるブロック相互の接
合面を除いて、下端両側にフランジ部2を存している。
このフランジ部2とブロック1の主部とは同一平面上の
底面を有して形成され、該底面が水平基準面となるよう
に形成されている。
そして主部はこの水平基準面に垂直で且つ主部頂面は水
平基準面に平行の面とされている。
フランジ部2の底面部分には水平基準面に平行の底面を
有する脚部3が、適宜間−をあけて、水平基準面を水平
に支持可能に、複数個突設されている。
各ブロックlのブロック相互の結合面には、主部中央部
に、水平基準面と直交し且つ主部の頂面及び底面に開口
した断面略四角形の凹溝4を形成すると共に、フランジ
部2の接合面に臨んだ端部を上方に延長してジヨイント
部5とし、該ジヨイント部5に水平基準面に平行にバイ
ブロを両端を開口させて埋込んであって、施工において
、隣接するブロック1.1間に対向した凹4Ij4,4
で形成される断面長四角形の突き合わせ貫通凹孔に芯部
材7を挿通し、対向したバイブロ、6で形成される貫通
孔に締付具としてのボルト8を挿通可能にしである。芯
部材7としては凹溝4,4で形成される貫通凹孔に若干
の間隙をあけて挿入され主部頂面より突出しない長さの
金属製のパイプやコンクリート抗その他の杆材が用いら
れている。
また、ブロックl頂面には適宜アンカーボルト9が埋込
まれるし、適宜のブロック1例えばブロックIC−2,
IC−3などには換気孔を穿設したものも用意するのが
よい。
さらに、上下水、電気、ガス等の配管用の孔を有するブ
ロック1を形成するのもよいし、該孔を盲孔で形成し必
要に応じて薄肉部の孔あけを施すこともよい。
図中10は凹溝4の接合面に開口した縁部の切欠部であ
る。
上述のように形成されたブロック1を用いての基礎の施
工に当たっては、まず、整地11.根切12、割栗石1
3の敷設を行い、堰止 14を設けて下地モルタル15
を流し、水平面を形成する。
下地モルタル15が硬化した後、基準点を決めてまずブ
ロックIAを置き、順次ブロック1群から必要に応じて
選んで並べるが、並べるに当たって水平状態及び方向(
同一方向に並んだ、ブロック1又はブロック1の一部が
同一直線上に並んでいるか)を充分チェックしながら行
う、並べ終わったら隣接するブロック1.l相互をジヨ
イント部5.5をボルト8、ナ−/ ト16で締め付け
て、連結し、凹溝4,4で形成される貫通凹孔に芯部材
7としてパイプを落とし込んだのち、再度下地モルタル
17を流して固定すると共にブロック1゜1間の接合面
〔凹溝4とパイプ(芯部材7)の間隙、パイプ(芯部材
7)の中空部等も含む〕にもモルタルを詰める。そして
モルタルが硬化した後、土18を埋め戻して基礎工事は
終了する。
この例ではプレファブ方式により得られる種々の効果の
他、芯部材7により強度が得られるし、脚部3により下
地モルタル17との結合状態を良好とすることができる
利点がある。
なお、他の突き合わせ面を互いに嵌合しうる凹凸部を形
成して結合状態を強化することも必要に応じてできる。
第10図例番よブロック1に金属製の棒やパイプからな
る芯材19を水平基準面に平行に埋設し、芯材19間に
は適宜間隔をあけて金属製の針金状部材20を架装し、
鉄筋人ブロックとしたもので、ブロック1の強度を大な
らしめたものである。
なお、各ブロック1の寸法は適宜法められるが、1例を
示すと、第7〜10図において、1.−635゜it 
−455,1x −515,la −910゜Is =
1820.Ilb =50.h+ −260〜350、
h、=too、h2−120.h、−30(単位はすべ
てn)で形成されている。この例では900〜91ON
のモジュールの建物の基礎に、在来工法、プレファプ工
法、ツーバイフォー工法等建物の建築方式を問わず、適
用することができる。
〔発明の効果〕
本発明により、基礎ブロックの大量生産方式を採用でき
るので原価を易くできるし、施工工数も著しく簡略化で
きる。即ち、工種の減少(施工現場での型枠工、鉄筋工
の不要)、工種の減少及び天候に左右される度合が格段
に少ないことによる工期の短縮、等が図られる。また、
均質な基礎ブロックを用いることにより工事管理が容易
となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部の斜面図、第2図は側面図、第3図はその
正面図、第4図は第2図II線における切断平面図、第
5図は使用状態の平面図、第6図は第5図■■線の拡大
縦断面図、第7図乃至第9図はそれぞれ各ブロック平面
図、第1O図は他の実施例のブロックの縦断面図である
。 1・・・ブロック、2・・・フランジ部、3・・・脚部
、4・・・凹溝、5・・・ジヨイント部、6・・・パイ
プ、7・・・芯部材、8・・・ボルト、9・・・アンカ
ーボルト、11・・・整地、12・・・根切、13・・
・割栗石、14・・・堰止、15・・・下地モルタル、
16・・・ナンド、17・・・下地モルタル、18・・
・土、19・・・芯材、20・・・針金状部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリート又は類似の材料によって構成され、少
    なくとも二種類以上の既成ブロックを組合わせて用いて
    これらブロックを接続連結して建築物の下部構造を現場
    で構成する際に、各ブロックの接合面に、芯部材を嵌挿
    保持しうる凹溝と、隣接するブロックと継合するジョイ
    ント部とを設けたブロックの接合面部を突き合わせて並
    べ配列したのち各ブロックをそれぞれジョイント部で連
    結し、凹溝で形成される突き合わせ凹孔中に芯部材を挿
    入固定化して突き固めた地上に基礎構造物として固着し
    たことを特徴とする建築用基礎工法。 2、前記芯部材による連結手段が、モルタルを前記ブロ
    ックの突き合わせ凹孔中に流入して固化するものである
    特許請求の範囲第1項記載の建築用基礎工法。 3、前記芯部材による連結手段が、金属製パイプ体を前
    記ブロック突き合わせ凹孔中に嵌入させて地中に打ち込
    んだのちモルタルを流し込んで詰め、固化したものであ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の建築用基礎工
    法。 4、前記ジョイント手段が、ブロック底部側に突設され
    たフランジ部に埋設されたパイプ中にボルトを嵌挿して
    ボルト締めするものである特許請求の範囲第1項記載の
    建築用基礎工法。 5、前記既成ブロックが、L型のアングル形状のものと
    T型形状のものと一型の平型形状のものとを組み合わせ
    て連結して基礎構造とするものである特許請求の範囲第
    1〜4項のいずれか一つの項記載の建築用基礎工法。 6、前記既成ブロックを敷設するに際して砂利を敷設し
    たのち予め下地モルタルを固化してから基準点を決めて
    L型のブロックから並べ水平、直線を出しながらブロッ
    クを連接して置き、各ブロックをジョイント部において
    締付具で連結し、再度ブロック下方部周りに下地モルタ
    ルを流して固化し凹孔中にモルタルを流し詰めて固化す
    るものである特許請求の範囲第1〜5項のいずれか一つ
    の項記載の建築用基礎工法。
JP11682585A 1985-05-31 1985-05-31 建築用基礎工法 Pending JPS61277721A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299277A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Taisei Corp コンクリート部材の接合方法
JP2011069064A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Taisei Corp プレキャスト部材の接合構造及びその構築方法
CN103397652A (zh) * 2013-07-10 2013-11-20 杨凤杰 一种组合式房屋基础

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CN103397652B (zh) * 2013-07-10 2015-05-27 杨凤杰 一种组合式房屋基础

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