JPS61277540A - 定トルク機構 - Google Patents

定トルク機構

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JPS61277540A
JPS61277540A JP12000385A JP12000385A JPS61277540A JP S61277540 A JPS61277540 A JP S61277540A JP 12000385 A JP12000385 A JP 12000385A JP 12000385 A JP12000385 A JP 12000385A JP S61277540 A JPS61277540 A JP S61277540A
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JP
Japan
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spring
parts
force
circular
frictional force
Prior art date
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Pending
Application number
JP12000385A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takita
正昭 田北
Zenichi Tsuru
鶴 善一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は文字や映像を記録紙に記録するプリンタや、
印刷機械などリボン状のフィルムや紙を送る定トルク機
構に関するものである。
従来の技術 近年プリンタは各種方式が実用化され、方式により独特
な構造を持っているが、その中でリボン状のフィルムや
紙を送る機構を必要とするものはいくつかある。
特にロール状に巻かれたリボン状のものを送る場合は、
ロールの巻径や、送り速度の関係から、送り機構にスリ
ップ機構を設ける必要がある。
以下図面を参照しながら、従来のスリップ機能を持った
リボンフィード構成について説胛する。
第6図はサーマル方式のプリンタの構成を示す断面図的
な概念図である。このプリンタはサーマル方式の中でイ
ンクフィルム32を使用する熱転写方式のもので、記録
紙30を記録紙ロール29ヨリ取り出し、キャップスタ
ンローラー25とピンチローラ−26の間を通り、この
2つのローラーに圧接され、キャップスタンローラー2
5の駆動で搬送される。記録紙はプラテンローラー27
に送られ、ここでインクフィルム32と重ね合わされ、
サーマルヘッド28と、プラテンローラー27で圧接さ
れる。
サーマルヘッド28は電気信号を熱的信号に変換し、感
熱紙(図示せず)に記録するか、又はインクフィルム3
2のインクを記録紙3oに熱転写し′記録するものであ
り、電気信号に応じて記録紙3oに文字又は映像が順次
熱転写され記録され、所定長さでカッター31により記
録紙3oがカットされ、記録を完了する。このプロセス
の間、インクフィルム32はインクフィルムロール33
より取り出され、供給フィード機構34と巻取りフィー
ド機構35により搬送される。但し、一般的に記録紙3
oの搬送とインクフィルム32の搬送を同一モータ(図
示せず)で駆動することが多いこと、及びインクフィル
ムロール33の直径が送り量によって変化することから
このインクフィルムの供給、巻取りフィード機構34.
35はスベリ機構を備、えているのが一般である。
第7図にその構成の一例を示す。リボンフィード部品A
40に摩擦板43が固定され、それにリボンフィード部
品B41が接して取りつけられ、このリボンフィード部
品Bと回転方向に固定された形でバネ44を介してリボ
ンフィード部品C42が組立てられ、シャフト46にC
リング45により固定される。すなわちシャフト46を
軸にリボンフィード部品A40とリボンフィードB4i
及びC42が摩擦板43をはさんで固定され、バネ44
のバネ圧によりこの2つの部品のスベリ摩擦を決めてい
る。この場合はリボンフィード部品人40を駆動源とし
、リボンフィード042に取りつけられた紙管47を駆
動するもので、この紙管47にインクフィルムが巻かれ
ている構成である。
この従来の構成では、摩擦板43とリボンフィード部品
B41との接触面の状態と、バネ44の圧力で紙管47
を回転出来るトルクが決まる。しかしこの摩擦力は固定
状態からすべりが起り始める静止摩擦力とすべりが起り
始めた後の動摩擦力の違いなど、回転トルクが一定せず
、不安定になりやすい欠点を有している。
発明が解決しようとする問題点 このように従来の構造は、回転トルクが一定せずインク
フィルム32を記録紙3oの送り速度と合わせて確実に
送ることが難しく、特にカラープリンタとして構成する
場合、イエロー、マゼンタ。
シアンの色の三原色の確実で精度の高い重ね合わせが必
要であり、色すれという問題を残していたO本発明は上
記問題点に鑑み、構成上簡単で、回転トルクの安定した
定トルク機構を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明はシャフトに挿入
された第1.第2及び第3の円形部品、第1と第2の円
形部品間に設けられた摩擦板、第2と第3の円形部品の
間に取りつけられたバネよシ構成され、第1の円形部品
又は第3の円形部品を駆動源とし、第2と第3の円形部
品は前記バネにより機械的に接続され、第2と第3の円
形部品。
の合わせ面は相互に歯形状で、この合わせ面の一部に空
隙を有する状態で前記バネで圧接され、第1又は第3の
円形部品を前記シャフトを軸に回転駆動することにより
、第3又は第1の円形部品を、駆動する構成としたもの
である。
作用 本発明は上記した構成により、第1と第2の円形部品間
に設けられた摩擦板のみよって決まる摩擦力でトルクを
決めずに、第2と第3の円形部品の間に設けられたバネ
圧により前記摩擦板を圧接する力を変化させることによ
り、静摩擦力と動摩擦力の差がないように安定したトル
クを達成している。それは第2と第3の円形部品の合わ
せ面が相互に歯形状で、その合わせ面の一部に空隙を設
けであることにより、第1又は第3の円形部品を駆動す
ることにより前記空隙があるため前記合わせ面で第2と
第3の円形部品の位置がずれて、前記バネ圧を変化させ
ることができるので、一定トルクが達成できることにな
る。
実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は実施例の断面図を示す。第2図、第3図、第4
図はその構成部品を示す。第5図は動作原理を説明する
ための原理図をaに示し、b、aに摩擦力と移動距離の
関係を示す。
まず動作の原理的なものを第6図を用いて説明する。
第5図aはコの字形したベース2oに、摩擦力が無視出
来る状態で駆動部21が嵌合され、すべり部22はベー
ス20に固定された摩擦板23を介して駆動部21の歯
形面と合わせてベース2゜内に取シつけられている。駆
動部21とすベシ部22の間にバネ24が設けられ、あ
るバネ圧で駆動部21とすべり部22を押している。こ
のバネ圧により歯形状の接触面には図示した矢印のよう
に上下方向に圧力を受け、摩擦板23とすべり部22の
間には摩擦力が発生している。
この状態から第6図1の左側に示した矢印の方向に駆動
部21をベース20を固定したまま移動しようとする場
合を考える。このとき第5図すのごとく駆動部21の引
張力を点線でグラフ表示し、すべり部22と摩擦板23
の間の摩擦力を実線で示すと、最初駆動部21に序々に
引張力を加えていくと歯形面の合わせ面に空隙があるた
め図のごとく少しづつ駆動部21は移動し、それと同時
に第6図1の歯形の接触面に示した矢印の圧力が図から
も分るように歯形の接触面にすき間が出来る方向になり
減少し、第5図すの実線で示した摩擦。
力が減少する。
この摩擦力と第5図aの駆動部21の移動にょシバネ2
4を介してすべり部22を押す力のバランスがくずれた
とき、すべり部22が動き出す。
この点が第6図すで引張力と摩擦力が一定となる点であ
シ、第5図Cに示すすべり部22が移動初める点である
。この以降は駆動部21に引張力が加え続ければ一定の
引張力で駆動部21の移動距離と同じ距離、すべり部2
2が移動し続ける。これは第6図aの歯形接続面のすき
間があく方向に動くとすぐすべり部22がそれを狭くす
る方向に移動するためで、すべり部22が動き出すとき
に摩擦力を下げる方向に働く作用により静止摩擦力と動
摩擦力の差を縮め、立上りをスムーズにすると共に、バ
ネ24と歯形接触面の傾斜角度で一定トルク値が設定で
き、安定したスベリトルクを実験出来る。
つぎに、第6図の原理図と本実施例との関係を述べると
、第6図aのベース2oは第1図のリボンフィード部品
A1.第6図aの駆動部21は第1図リボンフィード部
03.第6図乙のすべり部22は第1図リボンフィード
部品B2、摩擦板23は摩擦板4、バネ24はバネ6に
相当する。又第6図の歯形部は第3図の歯状面14と第
4図の歯状面17に相当する。
すなわち第2図〜第4図は本実施例を実現させるだめの
部品であり、第2図はシャフト7に挿入される部品で補
強部12で補強されたベース部1゜に第3図、第4図の
部品を収納して組立てて、ストッパ一部11にて固定し
装置として完成するものである。第3図は歯状面14を
有し、この歯状面は第4図の部品の歯状面17と組立で
たとき第5図の歯形面の接合部と同じように接すること
になる。又バネ固定穴15を有し、これも第4図の部品
と組立てたときバネがこの穴に固定される。
又この歯状面14の反対の面は摩擦板4を介して第2図
の部品のベース部1oに接することになる。
第4図の部品は第3図の部品と組立てたとき接する歯状
面17を有し、同様にバネ固定用のバネ固定用穴18を
有する。又この部品は紙管固定面19を有し、インクフ
ィルム32が巻かれている紙管を固定することが出来る
。すなわち第1図に示す紙管8のごとく部品に固定され
る。
第2図〜第4図のaはその側面図、bはその正面図を示
す。
第1図においてリボンフィード部品ム1−がシャフト7
に挿入され、摩擦板4(ドーナツ状をしている)がリボ
ンフィード部品ム1に固定接着される。つぎに第3図の
リボンフィード部品B2が歯状面14を上にしてシャフ
ト7に挿入され、前記摩擦板4と歯状面14と反対の面
が接する。この面が摩擦力を決める接触面である。つぎ
に第4図のリボンフィード部品C3が歯状面17が下向
きに、前記歯状面14と接する方向にシャフト7にバネ
6を間にはさんで挿入される。バネ6はコイルバ、ネで
コイルの両端を第3図のバネ固定穴16と第4図のバネ
固定穴18で固定され、コイルバネのコイルの中心にシ
ャフト7が通る方向で挿入される。最後にCリング5に
より固定される。
以上のように構成されたリボンフィード機構についてそ
の動作を説明する。
リボンフィード邦人1がモーター等によシ回転駆動され
ると第6図で説明した原理と同様にリボンフィード部品
B2とリボンフィード部品C3との接触面である歯状面
の傾斜部で圧力変化が起り、リボンフィード部品C3で
紙管8に取りつけられたインクフィルム(図示せず)を
駆動しようとする力が、リボンフィード部品B2と摩擦
板4との摩擦力が低下するように働くことによりこの摩
擦力を越えたとき、すべりが発生し、一定のトルクでイ
ンクフィルムを搬送する。すなわちインクフィルムを送
るだめのトルクがこのリボンフィード機構で設定された
トルクを越えた場合はすベシが発生し搬送しない。又越
えないときは設定されたトルクで一定してインクフィル
ムを搬送する。この実施例で特に第6図の原理図と異な
るところは、バネ6が回転方向に円弧を持つコイルバネ
を用い、回転方向の駆動伝達素子としても働き、兼つバ
ネ・圧設定をこのリボンフィード部品B2とリボンフィ
ード部品C3の固定回転角度により行うことができるこ
とである。
発明の効果 以上のように本発明によればリボンフィード機構の回転
トルクが安定するという効果が得られる。
特に静止状態から動作状態に移行するときに、一般に静
止摩擦力が大きいため動き出すまでがトルクが大きく、
動き出すと急激に摩擦力が低下しやすいのでトルクが急
激に小さくなるがそのようなこともなく一定の回転トル
クが得られる効果を有する。
又摩擦板に圧接するためのバネの構造がリボンフィード
機構の回転する方向に円弧を持ち、その軸が一致するよ
うなコイルバネを用いることにより、バネの取りつけを
回転方向角度を変えることによりバネ圧を簡単に調整で
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図に
おけるリボンフィード部品ム1の部品図で、aはその側
面図すはその正面図、第3図は第1図におけるリボンフ
ィード部品B2の部品図で、aはその側面図、bはその
正面図、第4図は第11図におけるリボンフィード部品
C3の部品図で、aはその側面図すはその正面図、第6
図aは本発明の詳細な説明するための原理図、第5図す
、cは第5図&を説明するグラフ、第6図は従来例のプ
リンタの断面図、第7図は従来のリボンフィード機構の
断面図である。 1o・・・・・・ベース部、11・・・・・・ストツバ
一部、12・・・・・・補強部、13・・・・・・組み
立て用の位置ぎめ穴、14・・・・・・歯状面、15・
−・・・・バネ固定穴、16・・・・・・組み立て用の
位置ぎめ穴、17・・・・・・歯状面、18・・・・・
・バネ固定穴、19・・・・・・紙管固定面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 /−一−リi:ンフィート°’fpfaA2−−−  
 −      B 3−−−    q      (: 4−A渾仄 S−Cリンク1 G−−−)\゛1− 第3図 16−−−(ilさ”F)に 20− へ゛−ス 4t−−・     5 42−−−    hC 牛3−4 、ft狙 44−一ノ1ネ 46− (:リンデ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャフトに挿入された第一、第二及び第三の円形
    部品、前記第一、第二の円形部品間に設けられた摩擦板
    、前記第二と第三の円形部品の間に取りつけられたバネ
    より構成され、前記第一の円形部品が、前記第三の円形
    部品を駆動源とし、前記第二と第三の円形部品は前記バ
    ネにより機械的に接続され、前記第二と第三の円形部品
    の合わせ面は相互に歯形状で、この合わせ面の一部に空
    隙を有する状態で前記バネで圧接され、前記第一又は第
    三の円形部品を前記シャフトを軸に回転駆動することに
    より、前記第三又は第一の円形部品を駆動することを特
    徴とする定トルク機構。
  2. (2)バネにコイルバネを用い、このコイルバネのコイ
    ル円周方向が、第一、第二、第三の円形部品の回転方向
    と一致し、前記コイルバネの両端が前記第二と第三の円
    形部品に機械的に接続されたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の定トルク機構。
JP12000385A 1985-06-03 1985-06-03 定トルク機構 Pending JPS61277540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12000385A JPS61277540A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 定トルク機構

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JP12000385A JPS61277540A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 定トルク機構

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Publication Number Publication Date
JPS61277540A true JPS61277540A (ja) 1986-12-08

Family

ID=14775485

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JP12000385A Pending JPS61277540A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 定トルク機構

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JP (1) JPS61277540A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108290701A (zh) * 2015-11-30 2018-07-17 大日本印刷株式会社 热转印片或显像片用卷轴、卷轴与片的组合体以及热转印打印机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108290701A (zh) * 2015-11-30 2018-07-17 大日本印刷株式会社 热转印片或显像片用卷轴、卷轴与片的组合体以及热转印打印机
US10486434B2 (en) 2015-11-30 2019-11-26 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Bobbin for thermal transfer sheet or image-receiving sheet, assembly of bobbin and sheet, and thermal transfer printer

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