JPS61275702A - カラ−固体撮像素子 - Google Patents
カラ−固体撮像素子Info
- Publication number
- JPS61275702A JPS61275702A JP60117119A JP11711985A JPS61275702A JP S61275702 A JPS61275702 A JP S61275702A JP 60117119 A JP60117119 A JP 60117119A JP 11711985 A JP11711985 A JP 11711985A JP S61275702 A JPS61275702 A JP S61275702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- state image
- color solid
- ion
- dyed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカラー固体撮像素子に関し、特に固体撮像素子
を形成したシリコンウェハにモノリシックにカラーフィ
ルタを積層したカラー固体撮像素子に関する。
を形成したシリコンウェハにモノリシックにカラーフィ
ルタを積層したカラー固体撮像素子に関する。
近年におけるカラー固体撮像素子として、固体撮像素子
を形成したシリコンクエバにモノリシックにカラーフィ
ルタを形成したものが提案されてオシ、例えばTV学会
誌、Vol、 37,47 (1983) 。
を形成したシリコンクエバにモノリシックにカラーフィ
ルタを形成したものが提案されてオシ、例えばTV学会
誌、Vol、 37,47 (1983) 。
P553〜にこの糧のものが記述されている。
ところで、このよう表カラー固体撮像素子の力2−フィ
ルタの形成に際しては、フィルタラ構成するゼラチン等
の染色層を所要のカラーに染色する必要があシ、この染
色法として前記染色層を酸性染料水溶液中に浸して染色
を行なう技術が利用されている。
ルタの形成に際しては、フィルタラ構成するゼラチン等
の染色層を所要のカラーに染色する必要があシ、この染
色法として前記染色層を酸性染料水溶液中に浸して染色
を行なう技術が利用されている。
例えば、シアン染色工程では酸性染料のタートラジン
■
■−8OsNa
を用い、この水溶液中にゼラチン等の染色層を浸漬させ
ている。
ている。
上述した染色1を染色するために使用されるタートラジ
ンのような酸性染料は、そのままの状態では芒酸等の不
純物のみならず、スルホン酸ナトリウA (−803N
!l) J陵す) リウ! (−COONa) 等O形
でナトリウム(Na )イオンを対イオンとして含んで
いる。このため、染色層に存在されることになるNaイ
オンがここからシリコンクエバのCCDやMOS)ラン
ジスタのゲート酸化膜中に移動してトラップされ、更に
デバイスの輪作中にNaイオンが酸化膜中を移動してデ
バイス特性の不安定化ないし劣化を引き起すといり問題
が生じている。
ンのような酸性染料は、そのままの状態では芒酸等の不
純物のみならず、スルホン酸ナトリウA (−803N
!l) J陵す) リウ! (−COONa) 等O形
でナトリウム(Na )イオンを対イオンとして含んで
いる。このため、染色層に存在されることになるNaイ
オンがここからシリコンクエバのCCDやMOS)ラン
ジスタのゲート酸化膜中に移動してトラップされ、更に
デバイスの輪作中にNaイオンが酸化膜中を移動してデ
バイス特性の不安定化ないし劣化を引き起すといり問題
が生じている。
本発明のカラー固体撮像素子は、固体撮像索子上にモノ
リシックに形成したカラーフィルタとしての染色層を染
色するための染料として、酸性染料の対イオンであるN
aイオンを、化学構造が、自 R2−N −R4 (ただし、凡i 、Rz 、Rs 、几4は水素原子若
しくはCnHz n + tで表わされるアルキル基)
よりgるアミン類で置換したものを用いている。
リシックに形成したカラーフィルタとしての染色層を染
色するための染料として、酸性染料の対イオンであるN
aイオンを、化学構造が、自 R2−N −R4 (ただし、凡i 、Rz 、Rs 、几4は水素原子若
しくはCnHz n + tで表わされるアルキル基)
よりgるアミン類で置換したものを用いている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を製造工程順に
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
先ず、第1図のように、シリコン基板10に形成したC
CD@成の7オトセル部11およびポンディングパッド
12を含む領域上にPGMA、 h■A、PMIPK@
の放射線感光樹脂層13を塗布形成し、表面を平坦化し
た後に、ゼラチン、カゼイン。
CD@成の7オトセル部11およびポンディングパッド
12を含む領域上にPGMA、 h■A、PMIPK@
の放射線感光樹脂層13を塗布形成し、表面を平坦化し
た後に、ゼラチン、カゼイン。
グルー、アブミン、セラック等のポリペプチド結合を含
むタンパク質高分子、PVA、ポリアミドからなる群の
少なくとも1つと、重クロム酸アンそニウム等の感光材
料を混合−てなる染色母材を塗布し、これを露光、現象
して第1の染色層14を形成する。
むタンパク質高分子、PVA、ポリアミドからなる群の
少なくとも1つと、重クロム酸アンそニウム等の感光材
料を混合−てなる染色母材を塗布し、これを露光、現象
して第1の染色層14を形成する。
次いで、これを染料水溶液中に浸して前記染色層14の
みを染色する。このとき、染色層14をシアンに染色さ
せるための染料として、前述のタートラジン中のNaイ
オンをアミン類で置換した次の分子構造のものを用い、
これをpH3〜5の水溶液中で染色を行なった。
みを染色する。このとき、染色層14をシアンに染色さ
せるための染料として、前述のタートラジン中のNaイ
オンをアミン類で置換した次の分子構造のものを用い、
これをpH3〜5の水溶液中で染色を行なった。
の分子構造のものが採用される。
次いで、第2図のように、上層にPGMA、PMMA、
PMIPK等の放射線感光樹脂層15t−塗布形成し、
更にその上にゼラチン、カゼイン、グルー、アプミン、
セラック等のポリペプチド結合を含むタンパク質高分子
、PVA、ポリアミドからなる群の少なくとも1つと、
重クロム識塩を混合してなる染色母材を塗布し、これを
m元、現像して第2の染色層16を形成する。
PMIPK等の放射線感光樹脂層15t−塗布形成し、
更にその上にゼラチン、カゼイン、グルー、アプミン、
セラック等のポリペプチド結合を含むタンパク質高分子
、PVA、ポリアミドからなる群の少なくとも1つと、
重クロム識塩を混合してなる染色母材を塗布し、これを
m元、現像して第2の染色層16を形成する。
そして、この染色層16をイエローに染色するために、
例えばAc1d Yellow l 7のNaイオンを
前述のアミン類で置換し九次式で示される染料水溶液を
pH3〜5の範囲に調節して用い染色を行な続いて、i
3図のように、PG廚L 、PMMA、PMIPK等の
放射線感光樹脂7i117f:塗布形底する。
例えばAc1d Yellow l 7のNaイオンを
前述のアミン類で置換し九次式で示される染料水溶液を
pH3〜5の範囲に調節して用い染色を行な続いて、i
3図のように、PG廚L 、PMMA、PMIPK等の
放射線感光樹脂7i117f:塗布形底する。
そして、ポンディングパッド部12.スクライプ線部の
領域のみにDeep UV元を照射し、この部分の前記
樹脂層13.15および17を全て現象除去することに
より、カラー固体撮像素子を完成することかできる。
領域のみにDeep UV元を照射し、この部分の前記
樹脂層13.15および17を全て現象除去することに
より、カラー固体撮像素子を完成することかできる。
したがって、このカラー固体撮像素子では、染色層14
.16の染色に用いた染料中にはNaイオンが含まれて
いないので、Naイオンが図外の酸化膜中にドラッグさ
れることはなく、素子の特性の安定化を達成することが
できる。
.16の染色に用いた染料中にはNaイオンが含まれて
いないので、Naイオンが図外の酸化膜中にドラッグさ
れることはなく、素子の特性の安定化を達成することが
できる。
以上説明したように本発明は、カラー固体撮像素子のカ
ラーフィルタとしての染色#を染色する染料として、酸
性染料中に含まれているNaイオンをアミン類に置換し
之傳造のものを用いているので、Naイオンの影餐によ
るCCD−?MO8)ランジスタ等のデバイスの劣化の
間at−>S消し、〃λつデバイス特性の安定化を向上
できる。ま九Naイオンをアミン類で置換する方法は工
業的にも安定して供給でき、かつ染色の退色等の問題が
生じることもない。
ラーフィルタとしての染色#を染色する染料として、酸
性染料中に含まれているNaイオンをアミン類に置換し
之傳造のものを用いているので、Naイオンの影餐によ
るCCD−?MO8)ランジスタ等のデバイスの劣化の
間at−>S消し、〃λつデバイス特性の安定化を向上
できる。ま九Naイオンをアミン類で置換する方法は工
業的にも安定して供給でき、かつ染色の退色等の問題が
生じることもない。
第1図ないし第3図は本発明のカラー固体撮像素子を製
造工程順に示す断面図である。 10・・・シリコン基板、11・・・フォトセル部、1
2・・・ポンディングパッド部、13,15.17・・
・放射線感光樹脂層、14・・・藁1の染色層、16・
・・第2の染色層。
造工程順に示す断面図である。 10・・・シリコン基板、11・・・フォトセル部、1
2・・・ポンディングパッド部、13,15.17・・
・放射線感光樹脂層、14・・・藁1の染色層、16・
・・第2の染色層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基板に形成した固体撮像素子上に、所要の色
に染色した染色層をカラーフィルタとして形成してなる
カラー固体撮像素子であって、前記染色層はゼラチン、
カゼイン、グルー、アブミン、セラック等のポリペプチ
ド結合を含むタンパク質高分子、PVA、ポリアミドか
らなる群の少なくとも1つを用いて染色母材を構成し、
かつこの染色層を酸性染料のナトリウムイオンを下記構
造のアミン類で置換した染料を用いて染色したことを特
徴とするカラー固体撮像素子。 〔▲数式、化学式、表等があります▼(但し、R_1、
R_2、R_3、R_4は水素原子若しくはC_nH_
2_n_+_1 で表わされるアルキル基)〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117119A JPS61275702A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | カラ−固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117119A JPS61275702A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | カラ−固体撮像素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61275702A true JPS61275702A (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=14703896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60117119A Pending JPS61275702A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | カラ−固体撮像素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61275702A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07271020A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ブラックマトリックス形成用感光性組成物、カラーフィルター基板及びそれを用いた液晶表示装置 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60117119A patent/JPS61275702A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07271020A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ブラックマトリックス形成用感光性組成物、カラーフィルター基板及びそれを用いた液晶表示装置 |
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