JPS6127539B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127539B2 JPS6127539B2 JP17196982A JP17196982A JPS6127539B2 JP S6127539 B2 JPS6127539 B2 JP S6127539B2 JP 17196982 A JP17196982 A JP 17196982A JP 17196982 A JP17196982 A JP 17196982A JP S6127539 B2 JPS6127539 B2 JP S6127539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- ridge
- eave
- hanging device
- eaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、軒樋の吊り具に関し、詳しくは屋根
から吊り下げたり、鼻板などに正面打ちにて取付
けることができるなど種々の取付け形態を得よう
とする技術に関する。
から吊り下げたり、鼻板などに正面打ちにて取付
けることができるなど種々の取付け形態を得よう
とする技術に関する。
従来の軒樋の吊り具A′は、第1図aのように
鼻板などに直接取付ける正面打ち、同図bのよう
にスレート屋根に取付ける形状のもの、同図cの
ように軒下に吊り下げる形状のもの、同図dのよ
うに垂木に取付ける形状のもの、及び同図eのよ
うに谷部に取付ける形状のものなどのように、屋
根の形態により夫々異なるものであり、兼用させ
ることができないという問題があつた。
鼻板などに直接取付ける正面打ち、同図bのよう
にスレート屋根に取付ける形状のもの、同図cの
ように軒下に吊り下げる形状のもの、同図dのよ
うに垂木に取付ける形状のもの、及び同図eのよ
うに谷部に取付ける形状のものなどのように、屋
根の形態により夫々異なるものであり、兼用させ
ることができないという問題があつた。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、簡単な改良に
より、種々の取付け形態に対処することができる
軒樋の吊り具を提供することにある。
であり、その目的とするところは、簡単な改良に
より、種々の取付け形態に対処することができる
軒樋の吊り具を提供することにある。
すなわち本発明は、軒棟方向に長い直帯板状の
吊り具本体1の両側端部に軒樋2の耳部3を下方
から挿入する挿入開口4を有する耳保持部5,5
を吊り具本体1よりも上方に形成し、棟側の耳保
持部5の水平上横片6と、これの両側端部にあつ
て水平上横片6に対して略直角な軒側と棟側の縦
片7,8と、吊り具本体1との夫々に取付孔9…
を設けて成ることを特徴とする軒樋の吊り具に係
るものであり、このように構成することで、上記
目的を達成することができたのである。
吊り具本体1の両側端部に軒樋2の耳部3を下方
から挿入する挿入開口4を有する耳保持部5,5
を吊り具本体1よりも上方に形成し、棟側の耳保
持部5の水平上横片6と、これの両側端部にあつ
て水平上横片6に対して略直角な軒側と棟側の縦
片7,8と、吊り具本体1との夫々に取付孔9…
を設けて成ることを特徴とする軒樋の吊り具に係
るものであり、このように構成することで、上記
目的を達成することができたのである。
以下本発明の実施例を図面に基いて詳述する。
Aは吊り具であり、第2図に示すように、軒棟
方向に長い直帯板状の吊り具本体1の両側端部に
軒樋2の耳部3を下方から挿入する挿入開口4を
有する耳保持部5,5を形成してある。耳保持部
5にはピン孔14にピン15を抜け出さないよう
に上下動自在に挿通してある。しかして軒樋2を
下方から押上げて、軒樋2の両側の耳部3,3を
挿入開口4,4から挿入し、耳部3を耳保持部5
に保持できるようにしてある。このような耳部3
の挿入保持に当つて、押上げられる耳部3にピン
15が当つて、ピン15が上昇し、そして耳部3
が耳保持部5に軒樋2素材の弾性を利用して側方
に弾性変位して耳部3が耳保持部5に挿入される
と、ピン15が落下して耳部3の内側方に位置
し、ピン15を押し上げない限り、耳部3が耳保
持部5から抜け出すことがないようにしてある。
方向に長い直帯板状の吊り具本体1の両側端部に
軒樋2の耳部3を下方から挿入する挿入開口4を
有する耳保持部5,5を形成してある。耳保持部
5にはピン孔14にピン15を抜け出さないよう
に上下動自在に挿通してある。しかして軒樋2を
下方から押上げて、軒樋2の両側の耳部3,3を
挿入開口4,4から挿入し、耳部3を耳保持部5
に保持できるようにしてある。このような耳部3
の挿入保持に当つて、押上げられる耳部3にピン
15が当つて、ピン15が上昇し、そして耳部3
が耳保持部5に軒樋2素材の弾性を利用して側方
に弾性変位して耳部3が耳保持部5に挿入される
と、ピン15が落下して耳部3の内側方に位置
し、ピン15を押し上げない限り、耳部3が耳保
持部5から抜け出すことがないようにしてある。
棟側の耳保持部5の水平上横片6と、これの両
側端部にあつて水平上横片6に対して略直角に一
連に形成されている軒側と棟側の縦片7,8と、
吊り具本体1との夫々に取付孔9…を設けてあ
る。このような取付孔9は全て長孔となつてい
て、取付位置の変更調整を行なうことができるよ
うにしてある。なお、取付孔9は長孔でなくても
よいものである。
側端部にあつて水平上横片6に対して略直角に一
連に形成されている軒側と棟側の縦片7,8と、
吊り具本体1との夫々に取付孔9…を設けてあ
る。このような取付孔9は全て長孔となつてい
て、取付位置の変更調整を行なうことができるよ
うにしてある。なお、取付孔9は長孔でなくても
よいものである。
しかして第3図aに示すように、吊り具本体1
の取付孔9を利用して、折版屋根12や波板屋根
などに固定した吊りボルト10にて吊り具本体1
を軒樋2とともに吊り下げ施工することができる
のである。又、同図bのように棟側の縦片8の取
付孔9を利用し、帯鉄板製の取付具11を介して
折版屋根12の上面部にこれから流下する雨水が
軒樋2内に流下するように施工できるのである。
又、同図cのように水平上横片6の取付孔9を利
用して折版屋根12の下面部にボルト13により
直接取付ける施工ができるのである。又、同図d
のように、軒側の縦片7の取付孔9を利用して帯
鉄製の取付具11を介して折版屋根12の下面部
に取付ける施工ができるのである。又、同図e,
f,gのように、帯鉄製の取付具11を鼻板(図
示せず)などに取付ける正面打ちにおいて、この
取付具11に対して同図eのように吊り具本体1
の取付孔9にボルト13を介して軒先からの出の
調整を行なうことができるように施工することが
でき、又、同図fのように、軒側の縦片7の取付
孔9を利用して、上下方向に位置調整する水勾配
の調整ができるように施工でき、又、同図gのよ
うに水平上横片6の取付孔9を利用して軒先から
の出の調整を行なうことができるように施工で
き、又、同図hのように棟側の縦片8の取付孔9
を使つて正面打ちもできるのである。又、同図i
に示すように、垂木用の取付具11を介して垂木
(図示せず)に取付ける施工ができ、又、同図j
のように谷用の取付具11を介して谷部にも施工
ができるのである。この他に取付具11を用意す
るだけで、1つの吊り具本体1にて種々の施工が
できるのである。
の取付孔9を利用して、折版屋根12や波板屋根
などに固定した吊りボルト10にて吊り具本体1
を軒樋2とともに吊り下げ施工することができる
のである。又、同図bのように棟側の縦片8の取
付孔9を利用し、帯鉄板製の取付具11を介して
折版屋根12の上面部にこれから流下する雨水が
軒樋2内に流下するように施工できるのである。
又、同図cのように水平上横片6の取付孔9を利
用して折版屋根12の下面部にボルト13により
直接取付ける施工ができるのである。又、同図d
のように、軒側の縦片7の取付孔9を利用して帯
鉄製の取付具11を介して折版屋根12の下面部
に取付ける施工ができるのである。又、同図e,
f,gのように、帯鉄製の取付具11を鼻板(図
示せず)などに取付ける正面打ちにおいて、この
取付具11に対して同図eのように吊り具本体1
の取付孔9にボルト13を介して軒先からの出の
調整を行なうことができるように施工することが
でき、又、同図fのように、軒側の縦片7の取付
孔9を利用して、上下方向に位置調整する水勾配
の調整ができるように施工でき、又、同図gのよ
うに水平上横片6の取付孔9を利用して軒先から
の出の調整を行なうことができるように施工で
き、又、同図hのように棟側の縦片8の取付孔9
を使つて正面打ちもできるのである。又、同図i
に示すように、垂木用の取付具11を介して垂木
(図示せず)に取付ける施工ができ、又、同図j
のように谷用の取付具11を介して谷部にも施工
ができるのである。この他に取付具11を用意す
るだけで、1つの吊り具本体1にて種々の施工が
できるのである。
第4図乃至第7図は同上の他の実施例を示し、
棟側の耳保持部5の高さを軒側の耳保持部5より
も低くしたものであり、第4図の仮想線で示すよ
うに、取付具11…を種々用意することで、上述
したような種々の施工ができるのであり、第5図
乃至第7図は具体的な施工状態を示している。図
中16はガイドであり、軒樋2を挿入するときの
案内になる。
棟側の耳保持部5の高さを軒側の耳保持部5より
も低くしたものであり、第4図の仮想線で示すよ
うに、取付具11…を種々用意することで、上述
したような種々の施工ができるのであり、第5図
乃至第7図は具体的な施工状態を示している。図
中16はガイドであり、軒樋2を挿入するときの
案内になる。
以上要するに本発明は、棟側の耳保持部の水平
上横片と、これの両側端部にあつて水平上横片に
対して略直角な軒側と棟側の縦片と、吊り具本体
との夫々に取付孔を設けてあるので、吊り具本体
の取付孔にて吊り具を吊り下げ施工ができ、又、
軒側と棟側の縦片の取付孔にてスレート屋根に取
付けでき、又、水平上横片の取付孔や棟側の縦片
の取付孔を利用して鼻板などに取付ける正面打ち
施工など種々の形態の施工ができ、1つの吊り具
でこれに取付具を用意するだけで種々の屋根の形
態に対処でき、生産、在庫管理などが容易になる
という利点がある。
上横片と、これの両側端部にあつて水平上横片に
対して略直角な軒側と棟側の縦片と、吊り具本体
との夫々に取付孔を設けてあるので、吊り具本体
の取付孔にて吊り具を吊り下げ施工ができ、又、
軒側と棟側の縦片の取付孔にてスレート屋根に取
付けでき、又、水平上横片の取付孔や棟側の縦片
の取付孔を利用して鼻板などに取付ける正面打ち
施工など種々の形態の施工ができ、1つの吊り具
でこれに取付具を用意するだけで種々の屋根の形
態に対処でき、生産、在庫管理などが容易になる
という利点がある。
第1図a乃至eは夫々従来例の概略側面図、第
2図は本発明の吊り具本体の斜視図、第3図a乃
至jは同上の種々の取付け形態を示す側面図、第
4図は同上の他の実施例の種々の取付形態をまと
めて画いた断面図、第5図a,bは同上の吊下げ
施工を示す側面図、部分底面図、第6図a,b,
cは同上のスレート屋根に施工した側面図、同図
aのX矢視図、同図aのY矢視図、第7図a,b
は同上の他の吊下げ施工を示す側面図、部分底面
図であり、1は吊り具本体、2は軒樋、3は耳
部、4は挿入開口、5は耳保持部、6は水平上横
片、7は軒側の縦片、8は棟側の縦片、9は取付
孔である。
2図は本発明の吊り具本体の斜視図、第3図a乃
至jは同上の種々の取付け形態を示す側面図、第
4図は同上の他の実施例の種々の取付形態をまと
めて画いた断面図、第5図a,bは同上の吊下げ
施工を示す側面図、部分底面図、第6図a,b,
cは同上のスレート屋根に施工した側面図、同図
aのX矢視図、同図aのY矢視図、第7図a,b
は同上の他の吊下げ施工を示す側面図、部分底面
図であり、1は吊り具本体、2は軒樋、3は耳
部、4は挿入開口、5は耳保持部、6は水平上横
片、7は軒側の縦片、8は棟側の縦片、9は取付
孔である。
Claims (1)
- 1 軒棟方向に長い直帯板状の吊り具本体の両側
端部に軒樋の耳部を下方から挿入する挿入開口を
有する耳保持部を吊り具本体よりも上方に形成
し、棟側の耳保持部の水平上横片と、これの両側
端部にあつて水平上横片に対して略直角な軒側と
棟側の縦片と、吊り具本体との夫々に取付孔を設
けて成ることを特徴とする軒樋の吊り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17196982A JPS5961651A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 軒樋の吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17196982A JPS5961651A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 軒樋の吊り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961651A JPS5961651A (ja) | 1984-04-07 |
JPS6127539B2 true JPS6127539B2 (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=15933106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17196982A Granted JPS5961651A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 軒樋の吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961651A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6277244B1 (ja) * | 2016-09-30 | 2018-02-07 | 株式会社オーティス | 軒樋支持具 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17196982A patent/JPS5961651A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5961651A (ja) | 1984-04-07 |
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