JPS587777Y2 - 架線引留支持金物 - Google Patents

架線引留支持金物

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Publication number
JPS587777Y2
JPS587777Y2 JP11051378U JP11051378U JPS587777Y2 JP S587777 Y2 JPS587777 Y2 JP S587777Y2 JP 11051378 U JP11051378 U JP 11051378U JP 11051378 U JP11051378 U JP 11051378U JP S587777 Y2 JPS587777 Y2 JP S587777Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
arc
overhead wire
shaped member
piece
support hardware
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Expired
Application number
JP11051378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5529912U (ja
Inventor
鈴木重子
Original Assignee
鈴木 重子
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Publication date
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Publication of JPS5529912U publication Critical patent/JPS5529912U/ja
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は上方に膨出する弧状断面を有し、且つ下方に膨出
する弧状に曲或された弧状部材の上端部には屋外架線引
留具の型止部片取付用水平片を曲或し、下端部には家屋
に対する取付片を曲成してなる上鈑の前記弧状部材の上
端部及び下端部近傍において、夫々相対する両側縁間に
亘って上部交叉片並に下部交叉片を横架してなることを
特徴とする架線引留支持金物に係り、その目的とする処
は、構造が簡単且つ堅牢であり、取扱いが容易であって
、水切りが良好で屋内への引込架線が保護される改良さ
れた架線引留支持金物を供する点にある。
本案に係る架線引留支持金物は前記したように、上鈑に
おける下方に膨出する弧状に曲成された弧状部材の上端
部及び下端部に夫々屋外架線引留具の型止部材取付用水
平片並に家屋に対する取付片が曲成すれているので、使
用に当っては同取付片を家屋躯体に固着することによっ
て、本案の架線引留支持金物を家屋に取付け、更に前記
水平片に取付けられた型止部材に屋外架線引留具を型止
するとともに、同引留具より架線を前記上鈑における弧
状部材の裏面に形成された凹条溝内に導入し、同架線の
先端を前記弧状部材の上端部近傍及び下端部近傍におい
て同部材の両側縁間に横架された上部交叉片並に下部交
叉片を潜通せしめて屋内に引込むものである。
このように本案に係る架線引留支持金物は簡単に家屋に
取付けられるとともに、屋外架線を引留めて、これを屋
内に引込みうるものであって、取扱いが頗る簡単である
而して前記上鈑の主体を構成する弧状部材は下方に膨出
する弧状に曲成されているので、前述のように本案の架
線引留支持金物を家屋に取付けるのに際して、雨樋や破
風、屋根瓦先端部等に衝突することなく、これらを避け
て取付けることができるので、取付個所に制約を受ける
ことが少ない。
筐た前記弧状部材は上方に膨出する弧状断面に形成され
ているので強度、剛性が犬であり、本発明によれば堅牢
な電線引留金具が構成されるものである。
筐た前記弧状部材は前述のように、上方に膨出する弧状
断面に形成されているので水切りが良好で、同弧状部材
表面の雨水、雪等は渭落して同部材表面に停滞する惧れ
がなく、本案の架線引留支持金物は特に雪国に好適であ
る。
更に前記弧状部材の裏面には長手方向に亘って弧状の凹
条溝が形成されることとなり、屋内に引込1れる架線を
同凹条溝内に集束して配置することにより、同架線を保
護しうるものである。
更にまた本案の架線引留支持金物においては前記したよ
うに、上鈑における弧状部材の上端部近傍及び下端部近
傍において、同部材の両側縁間に亘って上部交叉片並に
下部交叉片が横架されているので、前記弧状部材の裏面
の弧状凹条溝内に引込1れた架線を前記各片に潜通させ
ることによって同各片によって架線の垂れ下がりが防止
されるとともに、同架線を伝って流れる雨水が下部交叉
片によって遮ぎられ、屋内側に進入するのを防止される
ものである。
以下本案を図示の実施例について説明する。
Aは架線引留支持金物の上鈑で、上方に膨出した弧状断
面形の部材を下方に膨出する弧状に曲成してなる弧状部
材1の上端部に屋外架線aの引留具すに対する型止部片
C取付用水平鈑2を曲成し、下端部に家屋に対する垂直
の取付片3を曲成上て構成ぞれている。
図中4は同取付片3に穿設された取付金具の挿通孔であ
る。
前記弧状部材1の上端部近傍及び下端部近傍において、
夫に相対する側縁部間に亘って上部交叉片5並に下部交
叉片6が横架固着されている。
而して使用に際しては前記取付片3を家屋躯体に固着し
て同家屋躯体に架線引留支持金物を取付ける。
この際上鈑Aの主体を構成する弧状部材が下方に膨出す
る弧状に形成されているので、前記架線引留支持金物を
、家屋の雨樋、破風、屋根瓦先端部等を避けて取付ける
ことができる。
前記のように家屋躯体に取付けられた架線引留支持金物
における、上鈑Aの弧状部材1の上端部に曲成された前
記取付片3上に配設された型止片Cに屋外架線aの引留
具すを繋止し、同架線aの先端を弧状部材1の裏面弧状
凹条溝内に前記上下各交叉片5,6を潜通するように導
入したのち屋内に引込むものである。
この際前記架線aは弧状部材1の裏面凹条溝に集束して
導入されて同凹条溝内に保護されるものであり、また前
記架線aは前記上下各交叉片516によって支持されて
垂れ下がりを防止され、更に架線aを伝って流れる雨水
は前記下部交叉片6によって屋内への進入を阻止される
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案に係る架線引留支持金物の一実施例の側面
図、第2図はその背面図である。 A・・・・・・上鈑、1・・・・・・弧状部材、2・・
・・・・屋外架線引留具の型止部片取付用水平鈑、3・
・・・・・家屋に対する取付片、5・・・・・・上部交
叉片、6・・・・・・下部交叉片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方に膨出する弧状断面を有し、且つ下方に膨出する弧
    状に曲成された弧状部材の上端部には屋外架線引留具の
    型止部片取付用水平片を曲成し、下端部には家屋に対す
    る取付片を曲或してなる上鈑の前記弧状部材の上端部及
    び下端部近傍において、夫々相対する両側縁間に亘って
    上部交叉片並に下部交叉片を横架してなることを%徴と
    する架線引留支持金物。
JP11051378U 1978-08-11 1978-08-11 架線引留支持金物 Expired JPS587777Y2 (ja)

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JP11051378U JPS587777Y2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 架線引留支持金物

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JP11051378U JPS587777Y2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 架線引留支持金物

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JPS5529912U JPS5529912U (ja) 1980-02-27
JPS587777Y2 true JPS587777Y2 (ja) 1983-02-10

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ID=29057462

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JP11051378U Expired JPS587777Y2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 架線引留支持金物

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