JPS61275280A - 不飽和基を有する非収縮性モノマ−とその製造法 - Google Patents

不飽和基を有する非収縮性モノマ−とその製造法

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JPS61275280A
JPS61275280A JP60117313A JP11731385A JPS61275280A JP S61275280 A JPS61275280 A JP S61275280A JP 60117313 A JP60117313 A JP 60117313A JP 11731385 A JP11731385 A JP 11731385A JP S61275280 A JPS61275280 A JP S61275280A
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は不飽和基を有する非収縮性モノマー、更に詳し
くは、一般式 %式%[1] [式中、(A)は重合性炭素−炭素不飽和基とイソシア
ネート基を有する化合物からイソシアネート基を除外し
た残基、(B)は一般式 で示される基(但し、R1およびR2は同一または異な
っていて水素原子または低級アルキル基、nは3.4ま
たは5を示す。)を表わす。コで示される不飽和基を有
する非収縮性モノマーに関する。また、本発明は一般式
[I]で示される不飽和基を有する非収縮性モノマーの
製造法に関する。
[従来技術] 重合硬化時の体積収縮率が小さい従来公知の重合性モノ
マーとしては、例えば特開昭58−213780号公報
に記載の一般式 で示される化合物、また特開昭58−164592号公
報に記載の一般式 で示される化合物が挙げられる。
[式中、Ro、R”およびR”°は同一または異なって
いて水素原子または低級アルキル基、mは3.4または
5を表わす。〕 これらの化合物は、対応する不飽和カルボン酸ハライド
とヒドロキシル基含有ゼシクロ化合物またはスピロ化合
物を、トリエチルアミンなどの塩基を触媒として脱ハロ
ゲン化水素反応させることにより製造される。
しかしながら、この製造法では、ビシクロ化合物やスピ
ロ化合物の如き酸で開環重合しやすい化合物を酸ハライ
ドと反応させるために、反応中に前者化合物の分解や重
合が起こるという本質的な問題点を有している。加えて
、目的化合物を精製するためには、いくつかの工程を経
ることが必須である。例えば、副生ずる塩の除去、過剰
の塩基の除去、反応液の蒸留や抽出が実施される(特開
昭58−213780号参照)。しかし、蒸留などこれ
以上の精製は、目的化合物の沸点や安定性を考慮すると
、はとんど不可能になる。当然これらの工程を経ること
による損失はまぬがれず、収率も30〜50%と低い値
となって、工業的に不利な製造法であると言わざるを得
ない。
[発明の目的] 本発明の目的は、重合性二重結合を有する非収縮性モノ
マーの容易で且つ高収率な製造方法と、それにより得ら
れる分子中にウレタン結合を有する新規な不飽和基含有
非収縮性モノマーを提供することにある。
[発明の構成] 即ち、本発明によれば、上記一般式[I]で示される不
飽和基を有する非収縮性モノマーが提供される。また、
一般式 %式%[] [式中、(A)は前記と同意義。] で示される化合物と一般式 %式%[[] [式中、(B)は前記と同意義。コ で示される化合物を反応させることを特徴とする一般式
[1]で示される不飽和基を有する非収縮性モノマーの
製造法が提供される。
本発明で使用する上記一般式側]で示される原料化合物
は、一部新規合成法により得られた化合物である。この
化合物は一般式 %式% [式中、R3’は低級アルキル基(例、メチル、エチル
、プロピル)を表わす。] で示されるα−アルキルアクリロイルイソシアネート(
例、メタクリロイルイソシアネート)である。
このα−アルキルアクリロイルイソシアネートは、対応
するα−アルキルアクリルアミドとオキザリルハライド
(例、オキザリルクロライド)を10〜0.1:1、好
ましくは1.5〜0.7:Iのモル比において不活性溶
媒、好ましくはハロゲン化炭化水素系溶媒の存在下、−
10〜+150℃、好ましくは0〜80℃の温度で反応
させることにより得られる(特願昭58−225226
号参照)。
また、R3°が水素原子である場合、即ちアクリロイル
イソシアネートは、以下のようにして有利に合成するこ
とができる。アクリルアミドとオキザリルハライド(特
にオキザリルクロライド)をi0〜0.1:l、好まし
くは15〜07:1のモル比において通常は溶媒の不存
在下、好ましくは不活性溶媒(特にハロゲン化炭化水素
系溶媒)の存在下、−50〜+150℃、好ましくは一
30〜+100℃の温度で反応させて、β−ハロプロピ
オニルイソシアネートを主反応成績体とする反応混合物
を得、ついで単離したβ−ハロプロピオニルイソシアネ
ートを不活性溶媒の存在下または不存在下、−50〜+
200℃、好ましくは0〜150℃の温度で常法に従い
脱ハロゲン化水素反応させることにより得られる。
かかるα−アルキルアクリロイルイソシアネートおよび
アクリロイルイソシアネート、即ち一般式 %式% [式中、R3は水素原子または低級アルキル基を表わす
。コ で示される化合物にあっては、重合性炭素−炭素不飽和
基とイソシアネート基の間にカルボニル基が存在するた
め、炭素−炭素不飽和基とイソシアネート基の両官能基
の活性が高められている。従って、一般式[II−a]
で示される化合物を使用し、これと一般式[1111[
]で示される化1合物を反応させると、室温で触媒を使
用することなく本発明の目的化合物[[]を得ることが
できるという有利さがある。
上記一般式[■]で示される他の原料化合物としては、
一般式 %式% [式中、R4は水素原子または低級アルキル基(例、メ
チル、エチル、プロピル)、R5はアルキレン基(例、
メチレン、エチレン、テトラメチレン、ヘキサメチレン
)を表わす。〕 で示される化合物が挙げられる。具体例としては、イソ
シアネートエチルアクリレート、イソシアネートエチル
メタクリレート、イソシアネートブチルアクリレート、
イソシアネートブチルメタクリレート、イソシアネート
ヘキシルアクリレート、イソシアネートへキシルメタク
リレートなどが挙げられ、いずれも公知化合物である。
上記一般式[II]で示される更に他の原料化合物とし
ては、自体公知のビニルイソシアネートが挙げられる。
本発明で使用する上記一般式[I[[]で示される原料
化合物は、以下の一般式で示す3種に更に分けることが
できる。
[式中、R,およびR2は同一または異なっていて水素
原子または低級アルキル基(例、メチル、エチル、プロ
ピル)、nは3.4まJこは5を表わす。
コ 具体例としては、1−メチル−4−ヒドロキシメチル−
2,6,7−ドリオキサビシクロ[2,2,2]オクタ
ン、l−エチル−4−ヒドロキシメチル−2,6,7−
ドリオキサビシクロ[2,2,2]オクタン、4−エチ
ル−1−ヒドロキシメチル−2,6゜7−ドリオキサビ
ンクロ[2,2,2]オクタン、2−ヒドロキシメチル
−1,4,6−1リオキサスピロ[4,4]ノナン、2
−ヒドロキシメチル=1.4゜6−ドリオキサスビロ[
4,5]デカン、2−ヒドロキシメチル−1,4,6−
ドリオキサスピロ[4゜6]ウンデカンなどが挙げられ
、いずれも公知化合物である。
本発明の目的化合物[IIの製造において、化合物[n
]と化合物[111]の反応は、前者!、5〜0,8:
後者1.0、好ましくは1.0:1.0のモル比におし
)で不活性溶媒の存在下または不存在下、また触媒の存
在下または不存在下、−20〜+120℃、好ましくは
0〜90℃の温度で実施すればよい。目的化合物[1]
の取得には、必要に応じて常法に従い溶媒を蒸発除去し
、また減圧蒸留や再結晶などの手段が採用されてよい。
上記不活性溶媒としては、活性水素を有しないものであ
ればよく、例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンなど
の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サン、デカリンなどの脂環式炭化水素、石油エーテル、
石油ベンジンなどの炭化水素系溶媒、四塩化炭素、クロ
ロホルム、1.2−ジクロロエタンなどのハロゲン化炭
化水素系溶媒、エチルエーテル、イソプロピルエーテル
、アニソール、ジオキサン、テトラヒドロフランなどの
エーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフェノ
ン、イソホロンなどのケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、セロソルブアセテートなどのエステル類、アセトニ
トリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
などから適宜に選択、使用することができる。
上記触媒としては、第3級アミン(例、トリエチルアミ
ン、トリブチルアミン、N−メチルジシクロヘキシルア
ミン、N、N−ジメチルシクロヘキシルアミン、1.4
−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン)、有機金属
化合物(例、2−エチルカプロン酸亜鉛、2−エチルカ
プロン酸スズ(■)、ジブチルスズ(■)ジラウレート
、ジブチルスズジアセテート)が使用されてよい。その
使用量はイソシアネートに対して0,2〜0.4%であ
ればよい。
[発明の作用、効果] 本発明化合物[1]は、従来公知の一般式[A]、[B
]、[C]で示される化合物と同様に、重合性炭素−炭
素不飽和基とビシクロ構造またはスピロ構造を有するの
で、重合硬化時の体積収縮率が小さな重合性モノマーと
して有用である。加えて、分子中にウレタン結合(−N
)(−C(0)O−)を有するので凝集力が強くて、強
度や耐久性について優れた性質を有する重合硬化物を提
供することができる。従って、かかる特性を有する本発
明化合物は、塗料、注型剤、接着剤、成型剤などの製造
用原料として有利に使用することができる。
また、本発明製造法によれば、イソシアネート基とヒド
ロキシル基の反応により目的化合物が得られ、該反応は
定量的に進行し、副生成物を生じさせないので、目的化
合物を高収率で合成でき且つその単離も容易であるとい
う利点をもたらす。
特に原料化合物[4I]として一般式[ff −a]で
示される化合物を使用すると、上述の如く触媒を使用す
ることなく室温で目的化合物を合成できるという有利な
面がある。
[実施例コ 次に参考例および実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
参考N1(メタクリロイルイソシアネートの合成) クロロホルム100m1中のメタクリルアミドI7.9
gとハイドロキノンO,18gの懸濁溶液に、0℃水冷
下、窒素気流中、クロロホルム15m1中のオキザリル
クロライド20m1の溶液を滴下した。
滴下後、室温に戻し、約100分間攪拌した。ハイドロ
キノン0.18gを加え、さらに60℃で4時間加熱攪
拌した。放冷後、反応溶液を減圧下に濃縮し、さらに濃
縮物を減圧蒸留することにより、メタクリロイルイソシ
アネートを52〜53°C/39mmHgで沸騰する無
色液体(22,2g;収率94%)として得た。
ここに得られたメタクリロイルイソシアネートの赤外線
吸収スペクトルによれば、2250cm−1(NCO)
と1705cm−’(Co)において特異な吸収が認め
られた。また、核磁気共鳴スペクトルによれば、δ(p
pm)=6.15(IH,S)、5.75(1f(、S
)、f、87(3H,S)が認められた。
参考例2(アクリロイルイソシアネートの合成)オキザ
リルクロライド95.25g(0,75mol)の1.
2−ジクロロエタン150m1溶液に一30〜0℃でア
クリルアミド35.5g(0,5mol)とハイドロキ
ノン0.54gの1.2−ジクロロエタン200m1の
溶液を約30分間で滴下した。滴下後、約1時間加熱還
流を行ない、放冷後、減圧蒸留を行なって、β−クロロ
プロピオニルイソンアネート44.7gを沸点74〜7
5℃/25mmHgの無色液体として得た。
上記β−クロロプロピオニルイソシアネート13.35
g(100m mol)のトルエン20m1溶液にモレ
キュラーシーブ4A20gを加え、窒素気流中、13.
5時間にわたって加熱還流した。放冷後、モレキュラー
シーブをろ別し、ろ液を減圧蒸留してアクリロイルイソ
シアネートを得た。沸点82〜83℃。
ここに得られたアクリロイルイソシアネートの赤外線吸
収スペクトルによれば、2250cm−’(NCO)と
1705cm−’(Co)において特異な吸収が認めら
れた。また、核磁気共鳴スペクトルによれば、δ(1)
pm)=6y40〜6.60(IH−、dd)、6゜2
4〜6.34(IH,d)、6.08(IH,m)が認
められた。
実施例1 攪拌機、温度計、窒素吹込管、冷却管を備えた100c
cの三ロフラスコに、4−メチル−1−(α−ヒドロキ
シエチル)−2,6,7−1リオキサビシクC7[2,
2,2]オクタン5 、64g(30m mol)と1
,2−ジクロロエタン60Blを入れ1.室温で攪拌し
た。これにメタクリロイルイソシアネート3.33g(
30m mol)を5分で滴下し、2時間室温で攪拌し
た。反応後、溶剤をエバポレーターで除去し、少量のT
HFで再結晶した。無色針状結晶が8.0g(収率89
2%)得られた。
(m、p、)・146〜148°C (I R)cm−’:3300〜3400(νNH)。
+790(νC=O)。
1700(νNHCC)−)。
+630(νC=C)。
1100.1030(νC−0−C)。
700(νC=C) (NMR)δppm:CDCl5中、TMS標準H”=
5.70.IH,S H”=5.50.I)(、d Hb=1.96.3H,5 Hc=7.86.IH,brS Hd=1.28,3H,d He=4.84〜5.04.IH,Q H’ 〜3.90,6H,S Hg=1.14〜1.30.2H,t Hh=0.66〜0.90,3H,d (MS):ID法、 m/e= 299 M=実施例2 攪拌機、温度計、窒素吹込管、冷却管を備えた100c
cの三ロフラスコに、I−エチル−4−ヒドロキシメチ
ル−2,6,7−ドリオキサビシクロ[2,2,2コオ
クタン5.28g(30m mol)と1.2−ジクロ
ロエタン60m1を入れ、室温で攪拌した。
これにメタクリロイルイソシアネート3.33g(30
mmol)を5分で滴下し、2時間室温で攪拌した。
反応後溶剤をエバポレーターで除去することにより、目
的物を定量的に得ることができた。精製はンリカゲル力
ラム(100〜200メツシユ)を用い、T)(F/ヘ
キサンの混合溶剤系で展開し目的物を分離した。この化
合物は放置すると結晶化した。収量は56g(収率65
%)であった。
(m、I)、):  I O6〜I O9℃(r R)
cm−’:3300 (νNH)。
+750(νC=O)。
+700(νNHCO−)。
+640(νC=C)。
■000〜l 150(C−0−C) (NMR)δppm : CD Cl y中、TMS標
準Ha=5.92.IH,5 Hb=5.66.I H,S H’ =2.00,3H,5 Hd=8.85.IH,、S H” 〜4.02,2H,5 Hr=4.04,6H,S Hg=1.58〜1.75,2H,q Hh=0.86〜1.oo、3H,t (MS):CI法、 m/e=286  (M+ 1)
”実施例3 攪拌機、温度計、窒素吹込管、冷却管を備えた100c
cの三ロフラスコに、2−ヒドロキシメチル−1,4,
6−1−リオキサスピロ[4,4]ノナン4゜8 g(
30m mol)と1.2−ジクロロエタン60m1を
入れ、室温で攪拌した。これにメタクリロイルイソシア
ネート343g(30m mol)を5分で滴下し、2
時間室温で攪拌した。反応後溶剤をエバポレーターで除
去することにより、目的物を定量的に得ることができた
。精製は活性アルミナカラム(200メツンユ)を用い
、ヘキサン/CHCl。
混合溶剤系で展開し、目的物を分離した。無色透明の粘
稠な液体が得られた。
(I R)am−’+3300(νCO斗H)。
1770(νε仄NH)。
1700(νC0NH)。
+640(νC・=C)。
1250.1040.955(シC−〇−C) (NMR)δppm:CD CIs中、TMS標準H−
5,90,IH,5 Hb=5.68.I H,S H−2,02,3H,5 Hd= 8.44 、 f H,br H”−Hh=3.68〜4.68.7H,+nH’、H
ノ −2,00〜2.3 0,4H,brS(MS):
C1法9m/e= 272 (M+ 1 )”実施例4 攪拌機、温度計、窒素吹込管、冷却管を備えた1000
ccの三ロフラスコに、イソシアネートエチルメタクリ
レート(ダウケミカル社製)49.6g(0,32mo
l)、4−エチル−1−(α−ヒドロキシエチル)−2
,6,7−ドリオキサビシクロ[2゜2.2」オクタン
60.0g(0,32mol)、ジブチルスズジラウレ
ート0.22gおよび酢酸ブチル300gを仕込み、7
0℃で4時間攪拌した。反応後溶剤をエバポレーターで
除去し、目的物を定量的に得た。
(I R)cm−’:3500 (νNH−)。
1030.1040.1100(シC−0C−0 −C)(N699m: CDCl3中、TMS I準H
a=6.62.IH,5 Hb=6.04.IH,S H−2,08,IH,S H’=3.60〜3.90,2H,t H8=4.48〜4.64,2H,t H’ =5.44〜5.84.IH,hrsHg=1.
24〜1.30.2H,d Hh=5.16〜5.42,114.QH’ =4.2
4,6H,5 Hj=1.24〜1.36,2H,q Hk=0.88〜0.96.3H,d (MS):ID法、 m/e= 343 M”実施例5 攪拌機、温度計、窒素吹込管、冷却管を備えた1(lo
ccの三ロフラスコに、イソシアネートエチルメタクリ
レート(ダウケミカル社製)2.7g(17mmol)
、!−エチルー4−ヒドロキンメチル−2,6,7−ド
リオキサビンクロ[2,2,2コオクタン3.0g(1
7m mol)、ジブチルスズジラウレート0.01g
および酢酸エチル17.1gを仕込み、60℃で1時間
攪拌した。反応後酢酸エチルをエバポレーターで除去し
た後、活性アルミナカラムを用い、酢酸エチルで展開し
て目的物を得た。ノエチルエーテルで再結晶を行ない、
白色、針状結品3.4g(収率59%)を得た。
(m、p、)+62〜63℃ (I R)cm−’:3380CシーNH)。
1700.1725(νC= O)。
930.1040.1110(シーC0C) 。
1635(νC=C) (NMR)δppm: CDCl+中、TMS 標準H
a=6.13.IH,5 Hb=5.62.IH,5 Hc= 1.97,3H,5 Hd=3.43〜3.60,2H,t H8=4.16〜4.36,2H,t Hf=5.00.IH,br Hg=3.90.2H,5 Hh=3.99.6H,S H’ =1.60〜1.76.2H,qHj=0.87
〜1.03,3H,t (MS):DI法、 m/e= 329 M”実施例6 攪拌機、温度計、窒素吹込管、冷却管を備えた100c
cの三ロフラスコに、イソシアネートエチルメタクリレ
ート(ダウケミカル社製)4.65g(’30mmol
)、2−ヒドロキシメチル−1,4,6−ドリオキサス
ピロ[4,4]ノナン4.80g(30m m。
l)、ジブチルスズジラウレート0.002gおよび酢
酸エチル87gを仕込み、60℃で3時間攪拌した。反
応溶液からエバポレーターで酢酸エチルを除いたところ
、定量的に目的物が得られた。スペクトル測定のため活
性アルミナカラムで、酢酸エチルを展開溶剤に用いて分
離した。無色透明、粘稠な液体が、単離収量0.6g(
収率6I%)で得られた。
(I R)Cm−’:3370 (シーN H)。
+720(νC=O)。
1635(νC=C)。
+240.1040.950(シスピロC−0C −0)(Nδppm+: CDCl3中、TMS 標準
H−6,19,IH,5 Hb=5.64.I H,S H−1,96,3H,5 Hd=3.40〜3.64,2H,t H8=4.16〜4,40,2H,t Hf=5.40.IH,br

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (A)▲数式、化学式、表等があります▼(B) [式中、(A)は重合性炭素−炭素不飽和基とイソシア
    ネート基を有する化合物からイソシアネート基を除外し
    た残基、(B)は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または で示される基(但し、R_1およびR_2は同一または
    異なっていて水素原子または低級アルキル基、nは3、
    4または5を示す。)を表わす。] で示される不飽和基を有する非収縮性モノマー。
  2. (2)(A)が▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_3は水素原子または低級アルキル基を表わ
    す。)で示される基である上記第1項のモノママー。
  3. (3)(A)が▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_4は水素原子または低級アルキル基を表わ
    す。)で示される基である上記第1項のモノママー。
  4. (4)一般式 (A)−NCO [式中、(A)は重合性炭素−炭素不飽和基とイソシア
    ネート基を有する化合物からイソシアネート基を除外し
    た残基を表わす。] で示される化合物と一般式 (B)−OH [式中、(B)は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(但し、R_1およびR_2は同一または
    異なっていて水素原子または低級アルキル基、nは3、
    4または5を示す。)を表わす。] で示される化合物を反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、(A)および(B)は前記と同意義。]で示さ
    れる不飽和基を有する非収縮性モノマーの製造法。
  5. (5)活性水素を有しない溶媒の存在下に反応を行う上
    記第4項の方法。
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