JPS61275134A - 粉末状塩化鉄の製造法 - Google Patents
粉末状塩化鉄の製造法Info
- Publication number
- JPS61275134A JPS61275134A JP11306385A JP11306385A JPS61275134A JP S61275134 A JPS61275134 A JP S61275134A JP 11306385 A JP11306385 A JP 11306385A JP 11306385 A JP11306385 A JP 11306385A JP S61275134 A JPS61275134 A JP S61275134A
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- chloride
- iron chloride
- soln
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は溶融鉄脱燐剤用粉末状塩化鉄の製造方法に関す
る。
る。
詳しくは本発明は、塩化鉄を含む各種廃液を効果的に再
利用して、ff!M鉄脱燐Mの原料として経済的な粉末
状塩化鉄を製造する方法に関する。
利用して、ff!M鉄脱燐Mの原料として経済的な粉末
状塩化鉄を製造する方法に関する。
[従来技術]
製鋼の基本反応においては、鉄中の燐は次の酸化反応や
脱燐反応を行う: 2P+21/20.=P、O,(D P to 5+ 4 Cn0−* 4 CaO” P
to s ■2P+5FeO→5Fe+P2O5
■ 2 P+8 Fe0−+3 Fe0−P205+ 5
Fe ■■および■は酸化反応で、■および■は脱燐
反応である。
脱燐反応を行う: 2P+21/20.=P、O,(D P to 5+ 4 Cn0−* 4 CaO” P
to s ■2P+5FeO→5Fe+P2O5
■ 2 P+8 Fe0−+3 Fe0−P205+ 5
Fe ■■および■は酸化反応で、■および■は脱燐
反応である。
これに対し、塩化鉄と生石灰などからなる7う7クスを
用いると、 3P205+10CaO+FeC1z−2Cas(P
O<)ic I+F eo ■の反応が起き、
■の生成物Ca5(P O=)ic Iは■の生成物C
aO・P2O,に比較して安定しでおり、スラグとして
除かれる。■のもう一方の生成物FeOは、■■の如く
脱燐反応に寄与することができる。
用いると、 3P205+10CaO+FeC1z−2Cas(P
O<)ic I+F eo ■の反応が起き、
■の生成物Ca5(P O=)ic Iは■の生成物C
aO・P2O,に比較して安定しでおり、スラグとして
除かれる。■のもう一方の生成物FeOは、■■の如く
脱燐反応に寄与することができる。
一方、プリント配線などのエツチングに使用された塩化
第二鉄の廃液や、鉄製品の除錆に使用した塩酸廃液は、
一部利用されているものの、かなりの量が中和して廃棄
処分されている。この廃棄処理費用は高価であり、資源
再利用の観点からも、これらの廃液から脱燐剤を製造で
きれば大いに望ましい。
第二鉄の廃液や、鉄製品の除錆に使用した塩酸廃液は、
一部利用されているものの、かなりの量が中和して廃棄
処分されている。この廃棄処理費用は高価であり、資源
再利用の観点からも、これらの廃液から脱燐剤を製造で
きれば大いに望ましい。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は廃棄塩化鉄から脱燐剤をll造する方法
を提供するにある。
を提供するにある。
[問題点を解決するための手段J
本発明の溶融鉄脱燐剤用粉末状塩化鉄の製造法は、塩化
第一鉄溶液または塩化第一鉄と塩化第二鉄の混合溶液を
、150−300℃で噴霧乾燥して粉末状の塩化鉄を得
ることを特徴とする。
第一鉄溶液または塩化第一鉄と塩化第二鉄の混合溶液を
、150−300℃で噴霧乾燥して粉末状の塩化鉄を得
ることを特徴とする。
さらにまた本発明の溶融鉄脱燐剤用粉末状塩化鉄の製造
法は、塩化第一鉄溶液または塩化第一鉄と塩化第二鉄の
混合溶液に対して、その20重量%以下の鉄粉を添加し
て反応させ、該反応生成物を150−300°Cで乾燥
粉砕して粉末状の塩化鉄を得ることを特徴とする。
法は、塩化第一鉄溶液または塩化第一鉄と塩化第二鉄の
混合溶液に対して、その20重量%以下の鉄粉を添加し
て反応させ、該反応生成物を150−300°Cで乾燥
粉砕して粉末状の塩化鉄を得ることを特徴とする。
本発明において、原料として用いられる塩化第一鉄溶液
または塩化第一鉄と塩化第二鉄の混合溶液としては、前
記のプリント配線などのエツチングに使用された塩化第
二鉄溶液の廃液や、鉄製品の除錆に使用した塩酸廃液な
どを利用することができる。 これらの廃液は、鉄以外
の種々の金属や、遊離塩酸などを含有している。エツチ
ング廃液ではプリント配線に使用したものは銅を数%含
み、ステンレス系ではニッケル、クロムを含む。
または塩化第一鉄と塩化第二鉄の混合溶液としては、前
記のプリント配線などのエツチングに使用された塩化第
二鉄溶液の廃液や、鉄製品の除錆に使用した塩酸廃液な
どを利用することができる。 これらの廃液は、鉄以外
の種々の金属や、遊離塩酸などを含有している。エツチ
ング廃液ではプリント配線に使用したものは銅を数%含
み、ステンレス系ではニッケル、クロムを含む。
従って、溶融鉄脱燐用にそのまま使用すると、鉄の組成
にも影響を与えるので好ましくなく、鉄以外の金属や遊
離塩酸を除去する前処理をすることが好ましい。
にも影響を与えるので好ましくなく、鉄以外の金属や遊
離塩酸を除去する前処理をすることが好ましい。
以下に本発明をPJ1図の工程に従って説明する。
まず、廃液を精製槽1に受は入れ、ダライ粉や鉄片を投
入し鉄以外の重金属などをイオン化傾向の差を利用して
析出させ、遊離塩酸は鉄を溶解して塩化第一鉄にする。
入し鉄以外の重金属などをイオン化傾向の差を利用して
析出させ、遊離塩酸は鉄を溶解して塩化第一鉄にする。
溶液の比重、pHなどにより、反応終了を確認した後、
反応液は口過器2で口過し、清澄な塩化鉄溶液を貯WI
3へ受ける。この清澄な塩化鉄溶液は、通常は塩化第一
鉄ばかりではなく、少量の塩化第二鉄も含んでいる。
反応液は口過器2で口過し、清澄な塩化鉄溶液を貯WI
3へ受ける。この清澄な塩化鉄溶液は、通常は塩化第一
鉄ばかりではなく、少量の塩化第二鉄も含んでいる。
前処理を済ませた原料溶液は、高温気流中で連続噴霧乾
燥して粉末化される。
燥して粉末化される。
すなわち、貯槽3内で予熱された原料塩化鉄溶液は、ポ
ンプ4で噴霧乾燥塔5へ送られ、熱風と並流、向流もし
くは両者の併用により、接触し脱水され、主として粉末
状の塩化第−鉄二水塩を得る。
ンプ4で噴霧乾燥塔5へ送られ、熱風と並流、向流もし
くは両者の併用により、接触し脱水され、主として粉末
状の塩化第−鉄二水塩を得る。
この場合、高温になると塩化第一鉄や塩化第二鉄が分解
し、有害な塩酸や塩素ガスを発生するので、300℃以
下の温度で短時間で乾燥する。しかしまた150℃以下
では加熱が不十分で充分な乾燥ができない。
し、有害な塩酸や塩素ガスを発生するので、300℃以
下の温度で短時間で乾燥する。しかしまた150℃以下
では加熱が不十分で充分な乾燥ができない。
得られた粉末状塩化鉄は、大部分が塩化第−鉄二水塩で
、少量の塩化第二鉄を含み、溶融鉄脱燐剤原料として大
変好ましいものである。
、少量の塩化第二鉄を含み、溶融鉄脱燐剤原料として大
変好ましいものである。
次に本発明の第2発明を第2図の工程図に従って説明す
る。
る。
精製槽1から貯WI3までの工程は第一発明の場合と同
様である。原料塩化鉄は、ポンプで反応槽6内へ送られ
る。反応槽6内で、液を攪拌しながら鉄粉を添加して反
応させる。添加量は原料溶液の20重量%以下で、好ま
しくは3−10重量%である。鉄粉の添加量が20重量
%を超すとポンプによる送液と均一な溶液の混合が困難
となり好ましくない。
様である。原料塩化鉄は、ポンプで反応槽6内へ送られ
る。反応槽6内で、液を攪拌しながら鉄粉を添加して反
応させる。添加量は原料溶液の20重量%以下で、好ま
しくは3−10重量%である。鉄粉の添加量が20重量
%を超すとポンプによる送液と均一な溶液の混合が困難
となり好ましくない。
反応は常温以下で充分であるが、所望により加熱しても
よい。反応l二より溶液はスラリー化する。
よい。反応l二より溶液はスラリー化する。
反応終了後、スラリーは乾燥8!7へ送られる。
乾燥機7としては、箱型乾燥機、ドラム乾燥機、熱風受
熱溝型攪拌型乾燥機などを用いることができる。
熱溝型攪拌型乾燥機などを用いることができる。
乾燥機は先に述べたように理由から150−300℃が
好ましい。乾燥により、脱水、結晶化@枕なスラリーは
粉砕機8へ送られて粉砕される。
好ましい。乾燥により、脱水、結晶化@枕なスラリーは
粉砕機8へ送られて粉砕される。
ここで得られる粉末状塩化鉄には、相当量の酸化鉄が混
在しており、この塩化鉄−酸化鉄混合物は、溶融鉄脱隣
剤原料として大変好ましいものである。
在しており、この塩化鉄−酸化鉄混合物は、溶融鉄脱隣
剤原料として大変好ましいものである。
[実施例J
原料廃液として次の組成を有するプリント配線のエツチ
ング廃液10リツトルを取り、これに温度30℃で鉄材
2kgを投入し、10時間反応させ、下記組成の清澄な
塩化鉄溶液を得た。
ング廃液10リツトルを取り、これに温度30℃で鉄材
2kgを投入し、10時間反応させ、下記組成の清澄な
塩化鉄溶液を得た。
L■ロユ一旦郵J工 Cu−
原料廃液 8.1% 22.5% 5%清澄溶液 0
.2% 31.6% 12ppm得られた清澄溶液を
、次の条件下で噴霧乾燥機にかけ乾燥した。得られた粉
末状塩化鉄の組成は下記の通りであった。 − 噴霧乾燥条件 亜流式 %式% : 口銭濃度 31.6%(FeC1zとして)供
給量 19.5kg/時間 製品量 7.05kg/時間 収 率 93% 製品分析 F eC1278,97% FeCL 2,30% 水不溶分 1.68% is水分 0.12% また上記の清澄溶液を反応槽へ送り、溶液10リツトル
に対し鉄分1 、4 k、を添加し、30分間反応させ
た。得られたスラリーを箱型乾燥機で、温度150℃で
5時間乾燥した。粉砕分級した塩化鉄の組成は次の通り
であった。
.2% 31.6% 12ppm得られた清澄溶液を
、次の条件下で噴霧乾燥機にかけ乾燥した。得られた粉
末状塩化鉄の組成は下記の通りであった。 − 噴霧乾燥条件 亜流式 %式% : 口銭濃度 31.6%(FeC1zとして)供
給量 19.5kg/時間 製品量 7.05kg/時間 収 率 93% 製品分析 F eC1278,97% FeCL 2,30% 水不溶分 1.68% is水分 0.12% また上記の清澄溶液を反応槽へ送り、溶液10リツトル
に対し鉄分1 、4 k、を添加し、30分間反応させ
た。得られたスラリーを箱型乾燥機で、温度150℃で
5時間乾燥した。粉砕分級した塩化鉄の組成は次の通り
であった。
製品分析
FeC1z 63,5%
FeC151,00%
Fe2O,21,50%
遊離水分 0.0%
得られた粉末状塩化鉄は、溶融鉄脱燐剤用原料として非
常に好ましく、溶融鉄脱燐層が経済的に得られた。
常に好ましく、溶融鉄脱燐層が経済的に得られた。
第1図及び第2図は本発明の溶融鉄脱燐剤用粉末状塩化
鉄の製造工程図である0図中:1・・・精製槽 2・・
・口過fi3・・・貯WI 4・・・ポンプ5・・・噴
霧乾燥塔 6・・・反応槽 7・・・乾燥機8・・・粉
砕機 特許出願人 株式会社東京環境測定センター旭電化工業
株式会社
鉄の製造工程図である0図中:1・・・精製槽 2・・
・口過fi3・・・貯WI 4・・・ポンプ5・・・噴
霧乾燥塔 6・・・反応槽 7・・・乾燥機8・・・粉
砕機 特許出願人 株式会社東京環境測定センター旭電化工業
株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、溶融鉄脱燐剤用粉末状塩化鉄の製造に際し、塩化第
一鉄溶液または塩化第一鉄と塩化第二鉄の混合溶液を、
150−300℃で噴霧乾燥して粉末状の塩化鉄を得る
ことを特徴とする溶融鉄脱燐剤用粉末状塩化鉄の製造法
。 2、溶融鉄脱燐剤用粉末状塩化鉄の製造に際し、塩化第
一鉄溶液または塩化第一鉄と塩化第二鉄の混合溶液に対
して、その20重量%以下の鉄粉を添加して反応させ、
該反応生成物を150−300℃で乾燥粉砕して粉末状
の塩化鉄を得ることを特徴とする溶融鉄脱燐剤用粉末状
塩化鉄の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11306385A JPS61275134A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 粉末状塩化鉄の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11306385A JPS61275134A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 粉末状塩化鉄の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61275134A true JPS61275134A (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=14602556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11306385A Pending JPS61275134A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 粉末状塩化鉄の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61275134A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107555486A (zh) * | 2017-09-18 | 2018-01-09 | 唐山市斯瑞尔化工有限公司 | 聚氯化铁固体的制备方法及聚氯化铁固体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5585427A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-27 | Daikin Ind Ltd | Recovering method of iron chloride |
JPS57145913A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Nippon Steel Corp | Refining agent for dephosphorization of molten iron |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11306385A patent/JPS61275134A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5585427A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-27 | Daikin Ind Ltd | Recovering method of iron chloride |
JPS57145913A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Nippon Steel Corp | Refining agent for dephosphorization of molten iron |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107555486A (zh) * | 2017-09-18 | 2018-01-09 | 唐山市斯瑞尔化工有限公司 | 聚氯化铁固体的制备方法及聚氯化铁固体 |
CN107555486B (zh) * | 2017-09-18 | 2021-07-27 | 唐山市斯瑞尔化工有限公司 | 聚氯化铁固体的制备方法及聚氯化铁固体 |
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