JPS6127473Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127473Y2 JPS6127473Y2 JP18268981U JP18268981U JPS6127473Y2 JP S6127473 Y2 JPS6127473 Y2 JP S6127473Y2 JP 18268981 U JP18268981 U JP 18268981U JP 18268981 U JP18268981 U JP 18268981U JP S6127473 Y2 JPS6127473 Y2 JP S6127473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- hanging piece
- stile
- shelf board
- extension piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は鋼製物品棚、即ち鋼板の屈曲にて周縁下
面にかまちを形成した複数の棚板を多段に配設し
た物品棚の棚板構造の改良に関し、その目的とす
るところは棚板上の物品荷重によつて棚板にたわ
みを生じて前かまちが開くことによる諸欠点を防
止しようというものである。
面にかまちを形成した複数の棚板を多段に配設し
た物品棚の棚板構造の改良に関し、その目的とす
るところは棚板上の物品荷重によつて棚板にたわ
みを生じて前かまちが開くことによる諸欠点を防
止しようというものである。
従来の棚板はその前かまちを第4図に示すよう
に平板1に連続する垂下片4及び該垂下片に連続
する延長片5を順次直角に折曲げたものであつた
為に荷重によつて棚板にたわみを生じれば前かま
ちは図中一点鎖線で示すように下向に開いて延長
片5の端部に形成した屈曲立縁6の切断縁が稍水
平に近い方向へ向く為に下段の棚板上への物品出
し入れの際に腕、手指等を切断縁に引つ掛ける危
険があるだけでなく棚板のたわみによつて延長片
5が垂下片4の下端より下方へ突出する形となる
ためにこの延長片5が前方から見えて前かまちの
厚さが厚くなつたように見え、又たわみが大きく
見えて棚板の外観を損ううえにこの前かまちの開
放によつて棚板下面に設けた抽出の操作を困難に
し、又上下棚板間に取付けられる仕切板の着脱を
困難にする欠点が残されていた。
に平板1に連続する垂下片4及び該垂下片に連続
する延長片5を順次直角に折曲げたものであつた
為に荷重によつて棚板にたわみを生じれば前かま
ちは図中一点鎖線で示すように下向に開いて延長
片5の端部に形成した屈曲立縁6の切断縁が稍水
平に近い方向へ向く為に下段の棚板上への物品出
し入れの際に腕、手指等を切断縁に引つ掛ける危
険があるだけでなく棚板のたわみによつて延長片
5が垂下片4の下端より下方へ突出する形となる
ためにこの延長片5が前方から見えて前かまちの
厚さが厚くなつたように見え、又たわみが大きく
見えて棚板の外観を損ううえにこの前かまちの開
放によつて棚板下面に設けた抽出の操作を困難に
し、又上下棚板間に取付けられる仕切板の着脱を
困難にする欠点が残されていた。
本案はこのような従来の棚板の欠点を除くベく
考案したもので、以下添付の実施図例にて詳説す
れば、本案の棚板は平板1の周縁を屈曲して前、
後、両側かまちを形成し、前かまち3を平板1に
連続する垂下片4を直角に屈曲形成するとともに
該垂下片に連続する延長片5を垂下片4に対して
90゜未満好ましくは約80゜の傾斜角で後向きに屈
曲し、この延長片5の後端に更に立縁6を略直角
に屈曲して形成したもので、棚板上の物品荷重に
よつて棚板が前後方向にたわみを生じて第2図中
一点鎖線で示すように前かまち3が開くことにな
つても立縁6の切断縁6′は水平状態に近づくこ
となく常時上向きとなり下位の棚板上への物品の
出し入れ時に立縁6の切断縁6′に腕、手指等が
引つ掛かる危険がなく、又前かまち3の開きによ
つても延長片5が垂下片4の下端より下方へ突出
しないようにその屈曲傾斜角が考慮されているの
で棚板にたわみを生じても前かまち3の前方視の
厚さは変らず従来のように見かけ上厚く見えた
り、たわみが大きく見えたりして外観を損ねると
いう欠点がなく、更に上記のように棚板のたわみ
によつても前かまち3の延長片5が垂下片4の下
端より下方に突出することがないので第2図に示
すように平板下面に設けた補強板2にレール7を
固定し、該レールを利用して抽出8を設けた場合
でも前かまち3の延長片5が抽出しの引出し、押
し込み操作に支障を来たすおそれがなく、更に上
下棚板間に設けられる支切板9を棚板がたわみを
生じている状態下でも容易に着脱することができ
る等の多大な作用効果を有するのである。
考案したもので、以下添付の実施図例にて詳説す
れば、本案の棚板は平板1の周縁を屈曲して前、
後、両側かまちを形成し、前かまち3を平板1に
連続する垂下片4を直角に屈曲形成するとともに
該垂下片に連続する延長片5を垂下片4に対して
90゜未満好ましくは約80゜の傾斜角で後向きに屈
曲し、この延長片5の後端に更に立縁6を略直角
に屈曲して形成したもので、棚板上の物品荷重に
よつて棚板が前後方向にたわみを生じて第2図中
一点鎖線で示すように前かまち3が開くことにな
つても立縁6の切断縁6′は水平状態に近づくこ
となく常時上向きとなり下位の棚板上への物品の
出し入れ時に立縁6の切断縁6′に腕、手指等が
引つ掛かる危険がなく、又前かまち3の開きによ
つても延長片5が垂下片4の下端より下方へ突出
しないようにその屈曲傾斜角が考慮されているの
で棚板にたわみを生じても前かまち3の前方視の
厚さは変らず従来のように見かけ上厚く見えた
り、たわみが大きく見えたりして外観を損ねると
いう欠点がなく、更に上記のように棚板のたわみ
によつても前かまち3の延長片5が垂下片4の下
端より下方に突出することがないので第2図に示
すように平板下面に設けた補強板2にレール7を
固定し、該レールを利用して抽出8を設けた場合
でも前かまち3の延長片5が抽出しの引出し、押
し込み操作に支障を来たすおそれがなく、更に上
下棚板間に設けられる支切板9を棚板がたわみを
生じている状態下でも容易に着脱することができ
る等の多大な作用効果を有するのである。
第1図は棚装置の実施例を示す斜視図、第2図
は本案棚板の要部を示す拡大縦断面図、第3図は
棚板の下面図、第4図は従来の棚板を示す部分縦
断面図である。 1:平板、2:補強板、3:前かまち、4:垂
下片、5:延長片、6:立縁。
は本案棚板の要部を示す拡大縦断面図、第3図は
棚板の下面図、第4図は従来の棚板を示す部分縦
断面図である。 1:平板、2:補強板、3:前かまち、4:垂
下片、5:延長片、6:立縁。
Claims (1)
- 棚板の前かまちを、平板に連続する垂下片を形
成し、該垂下片に連続する延長片を垂下片に対し
て直角未満の傾斜角で後向きに屈曲して構成した
ことを特徴とする鋼製物品棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18268981U JPS5887555U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 鋼製物品棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18268981U JPS5887555U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 鋼製物品棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887555U JPS5887555U (ja) | 1983-06-14 |
JPS6127473Y2 true JPS6127473Y2 (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=29981280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18268981U Granted JPS5887555U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 鋼製物品棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887555U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4910097B2 (ja) * | 2011-07-25 | 2012-04-04 | コージ産業株式会社 | 棚装置 |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP18268981U patent/JPS5887555U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5887555U (ja) | 1983-06-14 |
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