JPH077796Y2 - 玄関用収納ボックス - Google Patents
玄関用収納ボックスInfo
- Publication number
- JPH077796Y2 JPH077796Y2 JP1989024475U JP2447589U JPH077796Y2 JP H077796 Y2 JPH077796 Y2 JP H077796Y2 JP 1989024475 U JP1989024475 U JP 1989024475U JP 2447589 U JP2447589 U JP 2447589U JP H077796 Y2 JPH077796 Y2 JP H077796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- entrance
- side plate
- clothes
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は靴を収納するために玄関に設置される玄関用収
納ボックスに関するものである。
納ボックスに関するものである。
［従来の技術］ 従来、一般的に玄関に設置される玄関用収納ボックスと
しては靴を収納することが主体に考えられているもので
あり、このため、衣服等を掛けたりするためのフック等
は設けられておらず、外出時に使用するコート等の衣服
は玄関用収納ボックスの近傍に設置された衣服掛け等に
掛けるというものであった。
しては靴を収納することが主体に考えられているもので
あり、このため、衣服等を掛けたりするためのフック等
は設けられておらず、外出時に使用するコート等の衣服
は玄関用収納ボックスの近傍に設置された衣服掛け等に
掛けるというものであった。
［考案が解決しようとする課題］ しかし上述のような従来例にあっては、玄関用収納ボッ
クスの設置と衣服掛けとの設置によって玄関が狭くなる
ことがあり、また、衣服掛けは単独で設置されるため、
衣服掛けと共に衣服掛けに掛けられた衣服が邪魔になる
という問題があった。
クスの設置と衣服掛けとの設置によって玄関が狭くなる
ことがあり、また、衣服掛けは単独で設置されるため、
衣服掛けと共に衣服掛けに掛けられた衣服が邪魔になる
という問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、靴等を収納することができると
共に従来、デッドスペースとなりがちであった部分を利
用して目立つことなく外出時に使用するコート等の衣服
を掛けておくことができる玄関用収納ボックスを提供す
るにある。
の目的とするところは、靴等を収納することができると
共に従来、デッドスペースとなりがちであった部分を利
用して目立つことなく外出時に使用するコート等の衣服
を掛けておくことができる玄関用収納ボックスを提供す
るにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案における玄関用収納
ボックスＡは、玄関１の上り框２上に壁面３に沿って縦
長収納ボックス４を配置し、この縦長収納ボックス４の
玄関１の出入り口５と反対側に位置する側板4aに衣服等
を引っ掛けるための引掛手段６を設け、この引掛手段６
を側板4aの上端縁より下方に位置するように側板4aより
突設された載置板6aと、載置板6aの下方に位置するよう
に側板4aより突設されたフック6bとで構成したものであ
る。
ボックスＡは、玄関１の上り框２上に壁面３に沿って縦
長収納ボックス４を配置し、この縦長収納ボックス４の
玄関１の出入り口５と反対側に位置する側板4aに衣服等
を引っ掛けるための引掛手段６を設け、この引掛手段６
を側板4aの上端縁より下方に位置するように側板4aより
突設された載置板6aと、載置板6aの下方に位置するよう
に側板4aより突設されたフック6bとで構成したものであ
る。
［作用］ 外出時に使用するコート等の衣服は縦長収納ボックス４
の玄関１の出入り口５と反対側に位置する側板4aに設け
た引掛手段６にて玄関用収納ボックスＡに引っ掛けてお
くことができる。このように縦長収納ボックス４の玄関
１の出入り口５と反対側に位置する側板4aに引掛手段６
を設けてあることにより、玄関用収納ボックスＡとは別
途に衣服掛けを設置することなく、従来、デッドスペー
スとなりがちであった部分に衣服を邪魔になることなく
収納することができる。
の玄関１の出入り口５と反対側に位置する側板4aに設け
た引掛手段６にて玄関用収納ボックスＡに引っ掛けてお
くことができる。このように縦長収納ボックス４の玄関
１の出入り口５と反対側に位置する側板4aに引掛手段６
を設けてあることにより、玄関用収納ボックスＡとは別
途に衣服掛けを設置することなく、従来、デッドスペー
スとなりがちであった部分に衣服を邪魔になることなく
収納することができる。
［実施例］ 第１図は玄関用収納ボックスＡの一実施例の斜視図であ
る。この玄関用収納ボックスＡは玄関１の上り框２上に
壁面３に沿って設置される縦長収納ボックス４と、縦長
収納ボックス４の玄関１の出入り口５側に位置する側板
4bに取着される補助収納ボックス７とにより主体を構成
してある。補助収納ボックス７は側板4bの上部に設置さ
れる上補助収納ボックス7aと側板4bの下部に設置される
下補助収納ボックス7bとにより構成してあり、内部に設
けられた棚板８にそれぞれ靴を置くようにして収納する
ことができるようにしてある。また、靴以外のものを収
納するようにしてもよい。縦長収納ボックス４は第２図
に示されるように上収納ボックス4cと下収納ボックス4d
とに２分割してあり、上下の収納ボックス4c,4dにそれ
ぞれ靴等を収納することができるようにしてある。つま
り、下収納ボックス4dは内部の一端寄りに支柱９を立設
してあり、この支柱９には回動自在に上下複数段に棚板
10が設置された枠体11を取着してある。そして、靴の出
し入れ時には扉12を開いて枠体11を回動させ、棚板10を
突出させたり引っ込めたりして靴の出し入れを行うこと
ができるようにしてある。また、上収納ボックス4c内に
は前方下方に向けて突出させることができる棚板13を上
下複数段に設置してあり、この棚板13を出し入れして靴
の出し入れを行うことができるようにしてある。14はダ
ウンライトであり、下補助収納ボックス7b上に設置され
たカウンター15上に照明することができるようにしてあ
る。縦長収納ボックス４の玄関１の出入り口５と反対側
に位置する側板4aの上部には衣服等を引っ掛けるための
引掛手段６を設けてある。この引掛手段６は側板4aより
側方に向けて突設された載置板6aとフック6bとにより構
成してあり、第４図に示されるように固着具16を介して
側板4aの裏側から固定してある。このとき、側板4aは側
板4a′と側板4a′の外面に取着された化粧板4a″とによ
り構成してあり、載置板6aとフック6bはそれぞれ一端を
化粧板4a″に当接すると共に側板4a′より化粧板4a″を
介して固着具16を螺入することによって固定してある。
このように化粧板4a″に載置板6aとフック6bとを設けて
あることによって、載置板6aとフック6bとを設けた状態
のままで壁材としても使用することができるものであ
る。フック6bは長さの異なる大フック6b′と小フック6
b″とにより構成してあり、先部にはそれぞれフック6b
に掛けた衣服が滑り落ちないようにするための大径部分
6cを設けてある。そして、載置板6aには外出用のバック
を置いたりするものであり、コート等の長い衣服はフッ
ク6bに掛けたりするものである。また、衣服の他に靴べ
ら等を掛けるようにしてもよい。
る。この玄関用収納ボックスＡは玄関１の上り框２上に
壁面３に沿って設置される縦長収納ボックス４と、縦長
収納ボックス４の玄関１の出入り口５側に位置する側板
4bに取着される補助収納ボックス７とにより主体を構成
してある。補助収納ボックス７は側板4bの上部に設置さ
れる上補助収納ボックス7aと側板4bの下部に設置される
下補助収納ボックス7bとにより構成してあり、内部に設
けられた棚板８にそれぞれ靴を置くようにして収納する
ことができるようにしてある。また、靴以外のものを収
納するようにしてもよい。縦長収納ボックス４は第２図
に示されるように上収納ボックス4cと下収納ボックス4d
とに２分割してあり、上下の収納ボックス4c,4dにそれ
ぞれ靴等を収納することができるようにしてある。つま
り、下収納ボックス4dは内部の一端寄りに支柱９を立設
してあり、この支柱９には回動自在に上下複数段に棚板
10が設置された枠体11を取着してある。そして、靴の出
し入れ時には扉12を開いて枠体11を回動させ、棚板10を
突出させたり引っ込めたりして靴の出し入れを行うこと
ができるようにしてある。また、上収納ボックス4c内に
は前方下方に向けて突出させることができる棚板13を上
下複数段に設置してあり、この棚板13を出し入れして靴
の出し入れを行うことができるようにしてある。14はダ
ウンライトであり、下補助収納ボックス7b上に設置され
たカウンター15上に照明することができるようにしてあ
る。縦長収納ボックス４の玄関１の出入り口５と反対側
に位置する側板4aの上部には衣服等を引っ掛けるための
引掛手段６を設けてある。この引掛手段６は側板4aより
側方に向けて突設された載置板6aとフック6bとにより構
成してあり、第４図に示されるように固着具16を介して
側板4aの裏側から固定してある。このとき、側板4aは側
板4a′と側板4a′の外面に取着された化粧板4a″とによ
り構成してあり、載置板6aとフック6bはそれぞれ一端を
化粧板4a″に当接すると共に側板4a′より化粧板4a″を
介して固着具16を螺入することによって固定してある。
このように化粧板4a″に載置板6aとフック6bとを設けて
あることによって、載置板6aとフック6bとを設けた状態
のままで壁材としても使用することができるものであ
る。フック6bは長さの異なる大フック6b′と小フック6
b″とにより構成してあり、先部にはそれぞれフック6b
に掛けた衣服が滑り落ちないようにするための大径部分
6cを設けてある。そして、載置板6aには外出用のバック
を置いたりするものであり、コート等の長い衣服はフッ
ク6bに掛けたりするものである。また、衣服の他に靴べ
ら等を掛けるようにしてもよい。
図示した実施例にあっては縦長収納ボックス４の玄関１
の出入り口５側に位置する側板4bの上下にそれぞれ上補
助収納ボックス7aと下補助収納ボックス7bとを設けたも
のを示したが第６図に示されるように下補助収納ボック
ス7bだけを設けてＬ型に形成するようにしてもよい。
の出入り口５側に位置する側板4bの上下にそれぞれ上補
助収納ボックス7aと下補助収納ボックス7bとを設けたも
のを示したが第６図に示されるように下補助収納ボック
ス7bだけを設けてＬ型に形成するようにしてもよい。
［考案の効果］ 本考案は叙述のように玄関の上り框上に壁面に沿って縦
長収納ボックスを配置し、この縦長収納ボックスの玄関
の出入り口と反対側に位置する側板に衣服等を引っ掛け
るための引掛手段を設けてあるので、玄関の出入り口側
からは目立ちにくい位置で、且つ従来、デッドスペース
となりがちであった部分に邪魔になることなく衣服を収
納することができものであり、また引掛手段を側板の上
端縁より下方に位置するように側板より突設された載置
板と、載置板の下方に位置するように側板より突設され
たフックとで構成してあるので、外出時に使用するセカ
ンドバッグ等の小物を載置板上に載置することができる
と共にその下方のフックに外出時に着るコート等の衣服
を掛けることができるものであり、吊り下げた状態では
配置しておくことができないセカンドバッグ等の小物と
外出時に着るコート等の衣服を近くに一緒にして置いて
おくことができるものであり、しかも、これらのものが
玄関の出入り口側からは見え難く且つ室内側からは見え
やすいように配置することができるものである。
長収納ボックスを配置し、この縦長収納ボックスの玄関
の出入り口と反対側に位置する側板に衣服等を引っ掛け
るための引掛手段を設けてあるので、玄関の出入り口側
からは目立ちにくい位置で、且つ従来、デッドスペース
となりがちであった部分に邪魔になることなく衣服を収
納することができものであり、また引掛手段を側板の上
端縁より下方に位置するように側板より突設された載置
板と、載置板の下方に位置するように側板より突設され
たフックとで構成してあるので、外出時に使用するセカ
ンドバッグ等の小物を載置板上に載置することができる
と共にその下方のフックに外出時に着るコート等の衣服
を掛けることができるものであり、吊り下げた状態では
配置しておくことができないセカンドバッグ等の小物と
外出時に着るコート等の衣服を近くに一緒にして置いて
おくことができるものであり、しかも、これらのものが
玄関の出入り口側からは見え難く且つ室内側からは見え
やすいように配置することができるものである。
第１図は本考案の一実施例の玄関用収納ボックスの斜視
図、第２図は同上の正面図、第３図（ａ）（ｂ）（ｃ）
は同上の引掛手段が設けられた側板の正面図、側面図及
び上面図、第４図は同上の引掛手段の部分拡大側面図、
第５図は同上のフックの拡大正面図、第６図は同上の他
の実施例を示す正面図であって、Ａは玄関用収納ボック
ス、１は玄関、２は上り框、３は壁面、４は縦長収納ボ
ックス、4aは縦長収納ボックスの玄関の出入り口と反対
側に位置する側板、５は出入り口、６は引掛手段、6aは
載置板、6bはフックである。
図、第２図は同上の正面図、第３図（ａ）（ｂ）（ｃ）
は同上の引掛手段が設けられた側板の正面図、側面図及
び上面図、第４図は同上の引掛手段の部分拡大側面図、
第５図は同上のフックの拡大正面図、第６図は同上の他
の実施例を示す正面図であって、Ａは玄関用収納ボック
ス、１は玄関、２は上り框、３は壁面、４は縦長収納ボ
ックス、4aは縦長収納ボックスの玄関の出入り口と反対
側に位置する側板、５は出入り口、６は引掛手段、6aは
載置板、6bはフックである。
Claims (1)
- 【請求項１】玄関の上り框上に壁面に沿って縦長収納ボ
ックスを配置し、この縦長収納ボックスの玄関の出入り
口と反対側に位置する側板に衣服等を引っ掛けるための
引掛手段を設け、この引掛手段を側板の上端縁より下方
に位置するように側板より突設された載置板と、載置板
の下方に位置するように側板より突設されたフックとで
構成して成る玄関用収納ボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989024475U JPH077796Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 玄関用収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989024475U JPH077796Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 玄関用収納ボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02116843U JPH02116843U (ja) | 1990-09-19 |
| JPH077796Y2 true JPH077796Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31244356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989024475U Expired - Lifetime JPH077796Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 玄関用収納ボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077796Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016064023A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 永大産業株式会社 | 収納システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56106632U (ja) * | 1981-01-08 | 1981-08-19 | ||
| JPS58171033U (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-15 | 本村 竜教 | 身の回り品収納家具 |
| JPH035292Y2 (ja) * | 1987-11-28 | 1991-02-12 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1989024475U patent/JPH077796Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02116843U (ja) | 1990-09-19 |
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