JPH035292Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH035292Y2
JPH035292Y2 JP18183087U JP18183087U JPH035292Y2 JP H035292 Y2 JPH035292 Y2 JP H035292Y2 JP 18183087 U JP18183087 U JP 18183087U JP 18183087 U JP18183087 U JP 18183087U JP H035292 Y2 JPH035292 Y2 JP H035292Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
mirror
entrance unit
hook
slipper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18183087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0186832U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18183087U priority Critical patent/JPH035292Y2/ja
Publication of JPH0186832U publication Critical patent/JPH0186832U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH035292Y2 publication Critical patent/JPH035292Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は玄関に置かれる玄関ユニツトの改良に
関する。
(従来の技術) 近時玄関ユニツトには各種のものが見うけられ
るが、その殆んどのものはげた箱や天袋、或いは
ゴルフ道具入れのような大きめの収納箱といつた
収納具の組み合わせのみに終始していた。即ち、
玄関において更に必要とされるべきスリツパ立て
とか帽子掛けといつた必要な家具は玄関ユニツト
とは別に置かれることが多く、これら多くの家具
が一箇所に集ることによつて一般家庭では広く作
られていない玄関が一層狭くなるという問題点が
あつた。
又、鏡を玄関に設けることも通常行なわれてい
ることであるが、玄関の大きさや方向、玄関ユニ
ツトの配置等によつてはこの鏡を掛ける壁面がな
いなどの問題点もあつたのである。
(考案が解決すべき問題点) 本考案は、上述の問題点を解決すべくなされた
ものであつて、玄関ユニツトの側面を利用し、こ
の側面にスリツパ立て、帽子やコート掛け、或い
は鏡といつた玄関先において必要とされるものを
附属具として一体化して設けたものであり、その
具体的手段は、 玄関に置かれる玄関ユニツトのいずれか一方の
側面には、 スリツパ立てと、 ネクタイ等を掛ける小フツクと、 コートや帽子等を掛ける大フツクと、 前記小フツクを覆うように設けられた左又は右
に開閉自在の鏡、 とを一体化した附属具を有することを特徴とす
る玄関ユニツトである。
(実施例) 以下本考案に係る玄関ユニツトにつき、添付の
図面に従い説明する。
第1図は、玄関ユニツト30の一実施例を表す
斜視図である。
玄関ユニツト30は、第1図の実施例では通常
使用する靴などを収納するげた箱1、げた箱1の
上の天板2、長靴やブーツ、ゴルフ道具などの高
さのあるものを収納する収納箱3、あまり使用し
ない靴や小物を収納したりする天袋4などから構
成されているが、特にこの構成や形状に限られる
ものではなく、どのような玄関ユニツト30であ
つてもよい。又、本実施例の玄関ユニツト30
は、合板に化粧板を貼着したものをその材料とし
ているが、勿論これらの材料に限定されるもので
はない。
玄関ユニツト30には本実施例ではその左側の
側面5に附属具20が設けられている。玄関の大
きさや方向、玄関ユニツト30の配置等によつて
は、附属具20は右側の側面6に設けてもよい。
附属具20は第2図の拡大斜視図に示すよう
に、本実施例では縦方向に所定厚さLを持つて曲
げ加工され、所定幅Mにて相対置する左右二つの
スチール棒7と、この左右二つのスチール棒7の
間を繋ぎ固定するように、上端、下端それにその
中央部に横架されるスチール板8からその外枠を
構成されている。尚、本実施例では附属具20の
所定厚さLと所定幅Mはそれぞれ、35mm、300mm
としており、スチール棒7の太さは8mmとしてい
るが、勿論この数値に限定されるものではない。
使用に耐えうる所定の強度を有するものであれ
ば、スチール棒7は軽量化のために中を繰り抜い
てあつてもよい。
附属具20の下方には、本実施例では一段につ
き二個のスリツパが立てることができるスリツパ
立て9が五段設けられ、合計十個のスリツパを整
然と立てることができる。本実施例ではスリツパ
立て9も外枠と同様に8mmの太さのスチール棒7
にて曲げ加工して形成してある。尚、スリツパ立
て9はそれぞれ本実施例ではスチール棒7の外枠
に対し所定角度α(本実施例では25度)を持つて
傾斜するよう溶接を使用して溶着され、この傾斜
によりスリツパの出し入れが便利なようにしてあ
る。
附属具20の上方にはコートや帽子等を掛ける
大フツク10が設けられ、本実施例では、附属具
20の上端に横架されるスチール板8の左右に筒
体11を設け、大フツク10の下端を挿入して係
止するように構成している。従つて大フツク10
は使用時は左右に二箇所設けてもよく、いずれか
一方にのみ設けてもよい。又、本実施例では大フ
ツク10の先端には合成樹脂にて球状のキヤツプ
10aを挿嵌し、コートや帽子等の保護を図つて
いる。
更に必要に応じ、大フツク10を二股或いは三
股とすることで多くのコート等を掛けることがで
きる。
大フツク10の下方にはネクタイ等を掛ける小
フツク12が本実施例では三個設けられている。
小フツク12にはネクタイに限らず、例えば洋服
ブラシや必要な鍵などならゆる物を掛けることが
できるものであり、その数も本実施例の三個に限
らない。本実施例では小フツク12も大フツク1
0と同様所定太さのスチール棒7を曲げ加工し、
附属具20の外枠に二本横架したやはりスチール
棒7に溶接を使用して溶着してある。
そして、本実施例の附属具20には更にこの小
フツク12を覆うように鏡13が開閉自在に設け
られている。鏡13は本実施例ではその裏側に蝶
つがいとなる係止金具13aを設け、附属具20
の左側に当該鏡13の高さと一致するよう横架さ
れた上と下の二箇所のスチール板8の螺子孔14
に螺子止めすることで開閉自在になるようにして
ある。二箇所のスチール板8には玄関ユニツト3
0の位置によつては、右側開きとできるように、
左右二箇所分螺子孔14を設けている。尚、本実
施例では中央のスチール板8は外枠の厚さLに従
つて前後の二重とし、その間にプツシユマグネツ
ト16を取り付けて、鏡13の裏側に設けた鉄板
13aに磁着することで鏡13が不容易に開かな
いようにしている。
鏡13は小フツク12を覆うように設けられて
いるので、この小フツク12にネクタイや洋服ブ
ラシが掛けてあつても鏡13を閉じておくことで
目に入らず好ましいのである。
この附属具20と玄関ユニツト30とは三箇所
のスチール板8の左右両端に設けられた螺子孔1
5に所定長さの螺子を螺合することで固定するも
のである。
従つて、これらスリツパ立て9、大フツク1
0、小フツク12、それに開閉自在の鏡13とが
一体化された附属具20は、玄関ユニツト30の
置かれた状況に応じてその左側面5にも右側面6
にも自在に取り付けられる。
尚、本実施例で説明したそれぞれの取り付け方
法や配置、或いは数値などは、単なる一実施例で
あり自由に変更することができるものである。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案に係る玄関ユニツト
は、そのいずれか一方の側面にスリツパ立て、小
フツク、大フツク、開閉自在の鏡が一体化された
附属具を有することをその特徴としているので、 玄関先において必要とされる種々の家具を従来
はデツドスペースである玄関ユニツトの側面にコ
ンパクトにまとめて、一般家庭では大概広く作ら
れていない玄関を有効にかつ広く使用できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る玄関ユニツトの斜視
図、第2図は附属具の拡大斜視図である。 符合の説明、30……玄関ユニツト、20……
附属具、5……玄関ユニツト左側面、6……玄関
ユニツト右側面、9……スリツパ立て、10……
大フツク、12……小フツク、13……開閉自在
の鏡。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 玄関に置かれる玄関ユニツトのいずれか一方の
    側面には、 スリツパ立てと、 ネクタイ等を掛ける小フツクと、 コートや帽子等を掛ける大フツクと、 前記小フツクを覆うように設けられた左又は右
    に開閉自在の鏡、 とを一体化した附属具を有することを特徴とす
    る玄関ユニツト。
JP18183087U 1987-11-28 1987-11-28 Expired JPH035292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18183087U JPH035292Y2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18183087U JPH035292Y2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0186832U JPH0186832U (ja) 1989-06-08
JPH035292Y2 true JPH035292Y2 (ja) 1991-02-12

Family

ID=31473298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18183087U Expired JPH035292Y2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH035292Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077796Y2 (ja) * 1989-03-03 1995-03-01 松下電工株式会社 玄関用収納ボックス

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0186832U (ja) 1989-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6814418B2 (en) Locker organizer
US5224607A (en) Swivelling boot hanger
US4811852A (en) Apparel holder
US5934524A (en) Multiple purpose garment and accessory rack
JPH035292Y2 (ja)
US8561819B1 (en) Stand for holding clothing accessories
US6978904B1 (en) Garment supporting stand
CA1207284A (en) Cornering device for a garment support structure
US20070080125A1 (en) Corner closet
US5320228A (en) Coat rack
US3084894A (en) Support for clothes hangers
JPH077796Y2 (ja) 玄関用収納ボックス
US1012518A (en) Combination-rack.
KR920004524Y1 (ko) 다용도 옷걸이
US4930693A (en) Body relief display device
KR200168671Y1 (ko) 손잡이봉을 가진 옷걸이
JPS646119Y2 (ja)
KR200321909Y1 (ko) 일측에 행거가 구비된 장롱
KR200172704Y1 (ko) 옷걸이가 형성된 진열대
US1043590A (en) Portable wardrobe.
JP2973110B1 (ja) 和服用額縁
JP2552472Y2 (ja) 収納箱
KR100608242B1 (ko) 진열 장치
JP3028572U (ja) 傾斜ハンガー
CN2390480Y (zh) 直立挂吊及螺固式可变储存装置