JPS6127451Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127451Y2 JPS6127451Y2 JP9654378U JP9654378U JPS6127451Y2 JP S6127451 Y2 JPS6127451 Y2 JP S6127451Y2 JP 9654378 U JP9654378 U JP 9654378U JP 9654378 U JP9654378 U JP 9654378U JP S6127451 Y2 JPS6127451 Y2 JP S6127451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- fastener
- bent
- base
- edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000012770 industrial material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主に漁網、オイルフエンス等の産業
資材用に用いられる大型のスライドフアスナの下
止金具に関するもので、その目的はフアスナテー
プへの取付が容易で強固に接着することができ、
そして耐久性があり、かつ製造が容易で安価な下
止金具を提供することにある。
資材用に用いられる大型のスライドフアスナの下
止金具に関するもので、その目的はフアスナテー
プへの取付が容易で強固に接着することができ、
そして耐久性があり、かつ製造が容易で安価な下
止金具を提供することにある。
従来の下止金具は、円形断面の線材を成型ロー
ルで繰返し圧延して第4図に示す如く略工状断面
にし、両側の凹部にて一対のフアスナテープの内
端縁を挾着していた。
ルで繰返し圧延して第4図に示す如く略工状断面
にし、両側の凹部にて一対のフアスナテープの内
端縁を挾着していた。
しかし、前記従来の下止金具は両側の凹部でテ
ープの内端縁を挾着する際、均一で多大な曲げ荷
重が必要であり、たとえ均一な荷重を加えたとし
ても挾着部とフアスナテープとは面接触であるた
め長年の使用によりテープ内端縁が外れる虞れが
あり不安定であつた。
ープの内端縁を挾着する際、均一で多大な曲げ荷
重が必要であり、たとえ均一な荷重を加えたとし
ても挾着部とフアスナテープとは面接触であるた
め長年の使用によりテープ内端縁が外れる虞れが
あり不安定であつた。
さらに円形断面の線材を成型ロールで繰返し圧
延するので製造工程が煩雑化し多大な時間と費用
がかつていた。
延するので製造工程が煩雑化し多大な時間と費用
がかつていた。
この考案は前記の欠点を解消するために創案さ
れたものであり、金属製板体をプレス加工するこ
とにより容易に、安価に製造でき、フアスナテー
プへの取付も容易で強固に装着することができ、
さらに耐久性のすぐれた下止金具を提供すること
ができる。
れたものであり、金属製板体をプレス加工するこ
とにより容易に、安価に製造でき、フアスナテー
プへの取付も容易で強固に装着することができ、
さらに耐久性のすぐれた下止金具を提供すること
ができる。
以下この考案の実施例を図面によつて説明する
と、下止金具Aは、基部1と該基部1の両側より
夫々折曲された2つの折曲フランジ2,2とによ
り断面コ字状をなしており、該折曲フランジ2,
2の折曲線と直交する両側縁には夫々内側に向か
う切欠溝3……が設けられている。そして前記切
欠溝3……が設けられることにより、折曲フラン
ジ2,2の両側縁には挾着部4,4が夫々形成さ
れている。
と、下止金具Aは、基部1と該基部1の両側より
夫々折曲された2つの折曲フランジ2,2とによ
り断面コ字状をなしており、該折曲フランジ2,
2の折曲線と直交する両側縁には夫々内側に向か
う切欠溝3……が設けられている。そして前記切
欠溝3……が設けられることにより、折曲フラン
ジ2,2の両側縁には挾着部4,4が夫々形成さ
れている。
その製造に於いては金属製板体をプレス加工し
て外殻を打ち抜き、次いで両側を折曲することに
より成型するものである。
て外殻を打ち抜き、次いで両側を折曲することに
より成型するものである。
取付けにおいては前記切欠溝3……に一対のフ
アスナテープB,Bの内端縁5,5を嵌入し、そ
の後挾着部4,4をそれぞれ押圧することにより
一対のフアスナテープB,B間に架橋状に装着す
るものである。
アスナテープB,Bの内端縁5,5を嵌入し、そ
の後挾着部4,4をそれぞれ押圧することにより
一対のフアスナテープB,B間に架橋状に装着す
るものである。
なお、前記押圧は下止金具Aをペンチ等で挾み
込み、締め付けることによつて行えばよい。
込み、締め付けることによつて行えばよい。
また切欠溝3,3を、フアスナテープBの内端
縁5の断面形状と略同一の形状とすれば、より一
層フアスナテープB,Bを保持固定することがで
きる。
縁5の断面形状と略同一の形状とすれば、より一
層フアスナテープB,Bを保持固定することがで
きる。
かくてこの考案は以上の構成よりなるがこの考
案によるスライドフアスナの下止金具Aによれ
ば、従来の第4図に示す下止金具の様にテープ内
端縁を面接触で挾着するのではなく、折曲フラン
ジに設けた挾着部で挾着、保持するためテープの
取付けが容易であり、またフアスナテープの保持
固定もすぐれて強固にできる。
案によるスライドフアスナの下止金具Aによれ
ば、従来の第4図に示す下止金具の様にテープ内
端縁を面接触で挾着するのではなく、折曲フラン
ジに設けた挾着部で挾着、保持するためテープの
取付けが容易であり、またフアスナテープの保持
固定もすぐれて強固にできる。
またこの考案による下止金具の製造もプレス加
工できわめて簡易に出来、材料費も低廉化でき
る。さらに当該下止金具を取付けた際の審美感も
良好である。よつてこの考案の実用的価値は大き
いと言わざるを得ない。
工できわめて簡易に出来、材料費も低廉化でき
る。さらに当該下止金具を取付けた際の審美感も
良好である。よつてこの考案の実用的価値は大き
いと言わざるを得ない。
第1図はこの考案による下止金具をスライドフ
アスナに取付けた状態を示す平面図、第2図は第
1図の−線断面図、第3図はこの考案による
スライドフアスナの下止金具を示す斜視図、第4
図は従来のスライドフアスナの下止金具を示す斜
視図である。 1……基部、2……折曲フランジ、3……切欠
溝、4……挾着部、5……内端縁、A……下止金
具、B……フアスナテープ。
アスナに取付けた状態を示す平面図、第2図は第
1図の−線断面図、第3図はこの考案による
スライドフアスナの下止金具を示す斜視図、第4
図は従来のスライドフアスナの下止金具を示す斜
視図である。 1……基部、2……折曲フランジ、3……切欠
溝、4……挾着部、5……内端縁、A……下止金
具、B……フアスナテープ。
Claims (1)
- 基部と該基部の両側より夫々折曲された2つの
折曲フランジとにより断面コ字状を成す型材に、
前記折曲フランジの折曲線と直交する両側縁には
夫々内側に向かう切欠溝を設け、もつて前記折曲
フランジの両側縁に挾着部を形成してなるスライ
ドフアスナの下止金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9654378U JPS6127451Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9654378U JPS6127451Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5512852U JPS5512852U (ja) | 1980-01-26 |
JPS6127451Y2 true JPS6127451Y2 (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=29030520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9654378U Expired JPS6127451Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127451Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5462950B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2014-04-02 | Ykk株式会社 | スライドファスナー及びスライドファスナーの止部の製造方法 |
-
1978
- 1978-07-13 JP JP9654378U patent/JPS6127451Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5512852U (ja) | 1980-01-26 |
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