JPH09279783A - 雨樋およびその製造方法 - Google Patents
雨樋およびその製造方法Info
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- JPH09279783A JPH09279783A JP8950296A JP8950296A JPH09279783A JP H09279783 A JPH09279783 A JP H09279783A JP 8950296 A JP8950296 A JP 8950296A JP 8950296 A JP8950296 A JP 8950296A JP H09279783 A JPH09279783 A JP H09279783A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート材の位置決め精度が不十分であって
も、形状精度が良好に形成される雨樋およびその製造方
法の提供。 【解決手段】 金属薄板を芯材1とし、この芯材1両面
に合成樹脂2を被覆してシート材3を形成し、このシー
ト材3に折曲治具先端部4を押し当てて断面略コ字型に
折曲形成して成る雨樋において、内面側となる前記合成
樹脂2の折曲位置に、折曲治具先端部4がガイドされる
凹溝5を設けている。
も、形状精度が良好に形成される雨樋およびその製造方
法の提供。 【解決手段】 金属薄板を芯材1とし、この芯材1両面
に合成樹脂2を被覆してシート材3を形成し、このシー
ト材3に折曲治具先端部4を押し当てて断面略コ字型に
折曲形成して成る雨樋において、内面側となる前記合成
樹脂2の折曲位置に、折曲治具先端部4がガイドされる
凹溝5を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯材である金属薄
板の両面に合成樹脂が被覆されたシート材を、折曲形成
して成る雨樋およびその製造方法に関する。
板の両面に合成樹脂が被覆されたシート材を、折曲形成
して成る雨樋およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図5に示すようにして折曲形
成される雨樋が用いられている。この雨樋は、金属薄板
の芯材を合成樹脂被覆してシート材3を形成し、このシ
ート材3をベンダーなどの折曲装置を使用し、断面略コ
字型などに折曲形成して製造される雨樋が用いられてい
る。このような折曲形成作業は、ベンダーの上型6など
である折曲治具先端部4によって、折曲すべき部位を押
圧して行われている。
成される雨樋が用いられている。この雨樋は、金属薄板
の芯材を合成樹脂被覆してシート材3を形成し、このシ
ート材3をベンダーなどの折曲装置を使用し、断面略コ
字型などに折曲形成して製造される雨樋が用いられてい
る。このような折曲形成作業は、ベンダーの上型6など
である折曲治具先端部4によって、折曲すべき部位を押
圧して行われている。
【0003】このような雨樋は、金属薄板を芯材1とし
て有しているので、耐候性、耐熱性、耐荷重性および耐
衝撃性などに優れ、大型の形状にも容易に形成されるも
のである。
て有しているので、耐候性、耐熱性、耐荷重性および耐
衝撃性などに優れ、大型の形状にも容易に形成されるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例にあっては、折曲治具先端部4によって押圧する
ときに、シート材3の位置決め精度を十分に高くする必
要がある。そうでないと、適切な位置を折曲治具先端部
4が押圧することができず、製造される雨樋の形状精度
が不十分になることがある。
従来例にあっては、折曲治具先端部4によって押圧する
ときに、シート材3の位置決め精度を十分に高くする必
要がある。そうでないと、適切な位置を折曲治具先端部
4が押圧することができず、製造される雨樋の形状精度
が不十分になることがある。
【0005】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、シート材の位
置決め精度が不十分であっても、形状精度が良好に形成
される雨樋およびその製造方法の提供にある。
ためになされたものであり、その目的は、シート材の位
置決め精度が不十分であっても、形状精度が良好に形成
される雨樋およびその製造方法の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明の雨樋は、金属薄板を芯材1とし、この
芯材1両面に合成樹脂2を被覆してシート材3を形成
し、このシート材3に折曲治具先端部4を押し当てて断
面略コ字型に折曲形成して成る雨樋において、内面側と
なる前記合成樹脂2の折曲位置に、折曲治具先端部4が
ガイドされる凹溝5を設けて成ることを特徴として構成
している。
項1記載の発明の雨樋は、金属薄板を芯材1とし、この
芯材1両面に合成樹脂2を被覆してシート材3を形成
し、このシート材3に折曲治具先端部4を押し当てて断
面略コ字型に折曲形成して成る雨樋において、内面側と
なる前記合成樹脂2の折曲位置に、折曲治具先端部4が
ガイドされる凹溝5を設けて成ることを特徴として構成
している。
【0007】このような雨樋では、折曲治具先端部4が
凹溝5にガイドされて、この凹溝5の中央部を確実に押
圧することによって、シート材3が折曲される。
凹溝5にガイドされて、この凹溝5の中央部を確実に押
圧することによって、シート材3が折曲される。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、凹溝5を前記合成樹脂2の略中間深さまで
形成して成ることを特徴として構成している。
明において、凹溝5を前記合成樹脂2の略中間深さまで
形成して成ることを特徴として構成している。
【0009】このような雨樋では、折曲された後も芯材
1が露出せず、合成樹脂2によって被覆されている。
1が露出せず、合成樹脂2によって被覆されている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1ないし2
のいずれかに記載の発明において、凹溝5を断面略円弧
状に形成して成ることを特徴として構成している。
のいずれかに記載の発明において、凹溝5を断面略円弧
状に形成して成ることを特徴として構成している。
【0011】このような雨樋では、折曲治具先端部4が
滑らかに凹溝5の中央部にガイドされる。
滑らかに凹溝5の中央部にガイドされる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1ないし2
のいずれかに記載の発明において、凹溝5を断面略V字
形に形成して成ることを特徴として構成している。
のいずれかに記載の発明において、凹溝5を断面略V字
形に形成して成ることを特徴として構成している。
【0013】このような雨樋では、折曲治具先端部4が
滑らかに凹溝5の断面略V字形の中心位置にガイドされ
る。
滑らかに凹溝5の断面略V字形の中心位置にガイドされ
る。
【0014】請求項5記載の発明の雨樋の製造方法は、
請求項1ないし4のいずれかに記載の雨樋の製造方法で
あって、金属薄板を芯材1とし、この芯材1両面に合成
樹脂2を被覆してシート材3を形成し、このシート材3
を折曲治具先端部4を押し当てて断面略コ字型に折曲形
成する雨樋の製造方法において、内面側となる合成樹脂
2の折曲位置に凹溝5を形成し、この凹溝5の部分に向
けて折曲治具先端部4を押し当てて折曲形成することを
特徴として構成している。
請求項1ないし4のいずれかに記載の雨樋の製造方法で
あって、金属薄板を芯材1とし、この芯材1両面に合成
樹脂2を被覆してシート材3を形成し、このシート材3
を折曲治具先端部4を押し当てて断面略コ字型に折曲形
成する雨樋の製造方法において、内面側となる合成樹脂
2の折曲位置に凹溝5を形成し、この凹溝5の部分に向
けて折曲治具先端部4を押し当てて折曲形成することを
特徴として構成している。
【0015】このような雨樋の製造方法では、折曲治具
先端部4が凹溝5にガイドされて、この凹溝5の中央部
を確実に押圧して、シート材3が折曲される。
先端部4が凹溝5にガイドされて、この凹溝5の中央部
を確実に押圧して、シート材3が折曲される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一つの実施の形態を以下
に添付図を参照して説明する。
に添付図を参照して説明する。
【0017】図1はこの実施の形態の雨樋を製造してい
る状態の折曲部を示す断面図であり、図2は同上の状態
の全体を示す断面図であり、図3は同上の雨樋の製造に
用いるシート材3を示す斜視図である。また、図4は同
上実施の形態の異なる雨樋を製造している状態の折曲部
を示す断面図である。
る状態の折曲部を示す断面図であり、図2は同上の状態
の全体を示す断面図であり、図3は同上の雨樋の製造に
用いるシート材3を示す斜視図である。また、図4は同
上実施の形態の異なる雨樋を製造している状態の折曲部
を示す断面図である。
【0018】これらの図に示すように、この実施の形態
の雨樋は、金属薄板を芯材1とし、この芯材1両面に合
成樹脂2を被覆してシート材3を形成し、このシート材
3に折曲治具先端部4を押し当てて、断面略コ字型に折
曲形成して成るものである。
の雨樋は、金属薄板を芯材1とし、この芯材1両面に合
成樹脂2を被覆してシート材3を形成し、このシート材
3に折曲治具先端部4を押し当てて、断面略コ字型に折
曲形成して成るものである。
【0019】また、図1または図4に示されるように、
このシート材3は、金属薄板を芯材1とし、この芯材1
両面に合成樹脂2を被覆して形成される。この芯材1と
しては、亜鉛処理鋼板などが用いられ、このような芯材
1を用いて、押し出し成形によって硬質塩化ビニル樹脂
などの合成樹脂を被覆させている。
このシート材3は、金属薄板を芯材1とし、この芯材1
両面に合成樹脂2を被覆して形成される。この芯材1と
しては、亜鉛処理鋼板などが用いられ、このような芯材
1を用いて、押し出し成形によって硬質塩化ビニル樹脂
などの合成樹脂を被覆させている。
【0020】図3は、以上のようなシート材3の全体図
であり、このような長尺のシート材3に形成されてい
る。そしてこの雨樋の内面側となる合成樹脂2の折曲位
置には、押し出し成形時に凹溝5が形成されている。
であり、このような長尺のシート材3に形成されてい
る。そしてこの雨樋の内面側となる合成樹脂2の折曲位
置には、押し出し成形時に凹溝5が形成されている。
【0021】図2は、上記したシート材3を折曲してい
る状態を示している。この図に示すように、折曲装置と
しては上型6と下型7とを有するベンダーを用いてい
る。そして、下型7のV字型の凹部にシート材3を載せ
て、先端鋭角な折曲治具先端部4有する上型6を押し下
げることによって、所望の部位を折曲形成している。
る状態を示している。この図に示すように、折曲装置と
しては上型6と下型7とを有するベンダーを用いてい
る。そして、下型7のV字型の凹部にシート材3を載せ
て、先端鋭角な折曲治具先端部4有する上型6を押し下
げることによって、所望の部位を折曲形成している。
【0022】つまり、折曲治具先端部4は凹溝5にガイ
ドされて、この凹溝5の中央部を確実に押圧することに
よって、シート材3が折曲されるのである。より詳しく
述べれば、下型7に対するシート材3の載置位置がずれ
て、折曲されるべき位置の凹溝5が折曲治具先端部4の
真下に配されていない場合であっても、上型6を押し下
げるにしたがって、折曲治具先端部4が凹溝5にガイド
されることによって、シート材3が滑り、自然に凹溝5
が折曲治具先端部4の真下に位置することになるのであ
る。したがって、この雨樋は、折曲作業時におけるシー
ト材3の位置決め精度に気を使うことなく、凹溝5の位
置を間違いなく折曲することができて、正確な形状に容
易に折曲形成されるものである。
ドされて、この凹溝5の中央部を確実に押圧することに
よって、シート材3が折曲されるのである。より詳しく
述べれば、下型7に対するシート材3の載置位置がずれ
て、折曲されるべき位置の凹溝5が折曲治具先端部4の
真下に配されていない場合であっても、上型6を押し下
げるにしたがって、折曲治具先端部4が凹溝5にガイド
されることによって、シート材3が滑り、自然に凹溝5
が折曲治具先端部4の真下に位置することになるのであ
る。したがって、この雨樋は、折曲作業時におけるシー
ト材3の位置決め精度に気を使うことなく、凹溝5の位
置を間違いなく折曲することができて、正確な形状に容
易に折曲形成されるものである。
【0023】また、この凹溝5は、凹溝面が断面略円弧
状に、合成樹脂2の略中間深さまで形成されている。つ
まり、断面略円弧状の凹溝面に折曲治具先端部4が滑ら
かガイドされ、凹溝5の中央部に位置決めされ、形状精
度のよい雨樋として容易に形成される。
状に、合成樹脂2の略中間深さまで形成されている。つ
まり、断面略円弧状の凹溝面に折曲治具先端部4が滑ら
かガイドされ、凹溝5の中央部に位置決めされ、形状精
度のよい雨樋として容易に形成される。
【0024】また、折曲加工による合成樹脂3の変形が
この凹溝5内全体に渡るものとなって、一部に集中しに
くいので芯材1の被覆状態が良好に保たれる。その上、
この凹溝5の深さは合成樹脂2の略中間深さまでである
ので、折曲された後も芯材1が露出せず、合成樹脂2に
よって完全に被覆されている。したがって、耐蝕性およ
び耐候性に優れる雨樋となっている。
この凹溝5内全体に渡るものとなって、一部に集中しに
くいので芯材1の被覆状態が良好に保たれる。その上、
この凹溝5の深さは合成樹脂2の略中間深さまでである
ので、折曲された後も芯材1が露出せず、合成樹脂2に
よって完全に被覆されている。したがって、耐蝕性およ
び耐候性に優れる雨樋となっている。
【0025】また、図4は上記の凹溝5を、凹溝面が断
面略V字形となるように形成したものを示している。こ
のような雨樋では、折曲治具先端部4が滑らかにガイド
されて、凹溝5の略V字型の角部に正確に位置決めされ
る。したがって、正確な位置を折曲治具先端部4が押圧
することになるので、この雨樋は特に正確な形状に容易
に折曲形成されるものになっている。
面略V字形となるように形成したものを示している。こ
のような雨樋では、折曲治具先端部4が滑らかにガイド
されて、凹溝5の略V字型の角部に正確に位置決めされ
る。したがって、正確な位置を折曲治具先端部4が押圧
することになるので、この雨樋は特に正確な形状に容易
に折曲形成されるものになっている。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明の雨樋は、シート材
を折曲するときに折曲治具先端部が凹溝にガイドされる
ので、この凹溝の中央部が確実に折曲治具先端部によっ
て押圧されるものになっている。したがって、この発明
の雨樋は、折曲作業時におけるシート材の位置決め精度
に気を使うことなく、凹溝の位置を間違いなく折曲する
ことができて、正確な形状に容易に折曲形成される。
を折曲するときに折曲治具先端部が凹溝にガイドされる
ので、この凹溝の中央部が確実に折曲治具先端部によっ
て押圧されるものになっている。したがって、この発明
の雨樋は、折曲作業時におけるシート材の位置決め精度
に気を使うことなく、凹溝の位置を間違いなく折曲する
ことができて、正確な形状に容易に折曲形成される。
【0027】請求項2記載の発明では、凹溝の深さが略
半分と適切であって、折曲された後も芯材が露出せずに
合成樹脂によって被覆されており、耐蝕性および耐候性
に優れる雨樋となっている。
半分と適切であって、折曲された後も芯材が露出せずに
合成樹脂によって被覆されており、耐蝕性および耐候性
に優れる雨樋となっている。
【0028】請求項3記載の発明では、折曲治具先端部
が略円弧状の凹溝面を滑らかに滑ってガイドされ、この
凹溝内に略中心位置に確実に位置決めされ、正確な形状
に形成されさる。また、合成樹脂の折曲加工による変形
がこの凹溝内全体に渡って、局部に集中しにくいので、
芯材の被覆状態が良好に保たれ、耐蝕性および耐候性に
優れる雨樋となっている。
が略円弧状の凹溝面を滑らかに滑ってガイドされ、この
凹溝内に略中心位置に確実に位置決めされ、正確な形状
に形成されさる。また、合成樹脂の折曲加工による変形
がこの凹溝内全体に渡って、局部に集中しにくいので、
芯材の被覆状態が良好に保たれ、耐蝕性および耐候性に
優れる雨樋となっている。
【0029】請求項4記載の発明では、折曲治具先端部
が滑らかにガイドされて、凹溝の略V字型の角部に正確
に位置決めされる。したがって、この発明の雨樋は特に
正確な形状に容易に折曲形成されるものになっている。
が滑らかにガイドされて、凹溝の略V字型の角部に正確
に位置決めされる。したがって、この発明の雨樋は特に
正確な形状に容易に折曲形成されるものになっている。
【0030】請求項5記載の発明の雨樋の製造方法で
は、折曲治具先端部が凹溝にガイドされて、この凹溝の
中央部に確実位置決めされる。したがって、シート材を
折曲治具に対して正確な位置に位置決めすることなく、
シート材の折曲すべき位置を正確に押圧することがで
き、正確な形状の雨樋を容易に形成することができる。
は、折曲治具先端部が凹溝にガイドされて、この凹溝の
中央部に確実位置決めされる。したがって、シート材を
折曲治具に対して正確な位置に位置決めすることなく、
シート材の折曲すべき位置を正確に押圧することがで
き、正確な形状の雨樋を容易に形成することができる。
【図1】本発明の一つの実施の形態における雨樋を製造
している状態の折曲部を示す断面図である。
している状態の折曲部を示す断面図である。
【図2】同上の状態の全体を示す断面図である。
【図3】同上の雨樋の製造に用いるシート材を示す斜視
図である。
図である。
【図4】同上実施の形態の異なる雨樋を製造している状
態の折曲部を示す断面図である。
態の折曲部を示す断面図である。
【図5】従来の雨樋を製造している状態の折曲部を示す
断面図である。
断面図である。
1 芯材 2 合成樹脂 3 シート材 4 折曲治具先端部 5 凹溝 6 上型 7 下型
Claims (5)
- 【請求項1】 金属薄板を芯材とし、この芯材両面に合
成樹脂を被覆してシート材を形成し、このシート材に折
曲治具先端部を押し当てて断面略コ字型に折曲形成して
成る雨樋において、内面側となる前記合成樹脂の折曲位
置に、折曲治具先端部がガイドされる凹溝を設けて成る
ことを特徴とする雨樋。 - 【請求項2】 凹溝を前記合成樹脂の略中間深さまで形
成して成ることを特徴とする請求項1記載の雨樋。 - 【請求項3】 凹溝を断面略円弧状に形成して成ること
を特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載の雨
樋。 - 【請求項4】 凹溝を断面略V字形に形成して成ること
を特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載の雨
樋。 - 【請求項5】 金属薄板を芯材とし、この芯材両面に合
成樹脂を被覆してシート材を形成し、このシート材を折
曲治具先端部を押し当てて断面略コ字型に折曲形成する
雨樋の製造方法において、内面側となる合成樹脂の折曲
位置に凹溝を形成し、この凹溝の部分に向けて折曲治具
先端部を押し当てて折曲形成することを特徴とする請求
項1ないし4のいずれかに記載の雨樋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8950296A JPH09279783A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 雨樋およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8950296A JPH09279783A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 雨樋およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09279783A true JPH09279783A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=13972555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8950296A Pending JPH09279783A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 雨樋およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09279783A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008080715A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 積層成形体 |
JP2008080717A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 積層成形体 |
CN102069544A (zh) * | 2010-06-18 | 2011-05-25 | 无锡市优耐特石化装备有限公司 | 桨叶成型工装 |
US8617445B2 (en) | 2005-03-15 | 2013-12-31 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Process for producing oriented thermoplastic polyester resin sheet, and laminate-molded body |
KR101651663B1 (ko) * | 2016-01-13 | 2016-08-26 | 이상준 | 비닐하우스용 물받이 및 그의 제조방법 |
-
1996
- 1996-04-11 JP JP8950296A patent/JPH09279783A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8617445B2 (en) | 2005-03-15 | 2013-12-31 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Process for producing oriented thermoplastic polyester resin sheet, and laminate-molded body |
JP2008080715A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 積層成形体 |
JP2008080717A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 積層成形体 |
CN102069544A (zh) * | 2010-06-18 | 2011-05-25 | 无锡市优耐特石化装备有限公司 | 桨叶成型工装 |
KR101651663B1 (ko) * | 2016-01-13 | 2016-08-26 | 이상준 | 비닐하우스용 물받이 및 그의 제조방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010911 |