JPS612742A - ポリアリールエーテルケトン多孔質膜の製法 - Google Patents

ポリアリールエーテルケトン多孔質膜の製法

Info

Publication number
JPS612742A
JPS612742A JP60106799A JP10679985A JPS612742A JP S612742 A JPS612742 A JP S612742A JP 60106799 A JP60106799 A JP 60106799A JP 10679985 A JP10679985 A JP 10679985A JP S612742 A JPS612742 A JP S612742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
aromatic
membrane
polymeric material
membrane according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60106799A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0533267B2 (ja
Inventor
スーザン・バレリー・ブレイキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raychem Ltd
Original Assignee
Raychem Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raychem Ltd filed Critical Raychem Ltd
Publication of JPS612742A publication Critical patent/JPS612742A/ja
Publication of JPH0533267B2 publication Critical patent/JPH0533267B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • B01D67/0081After-treatment of organic or inorganic membranes
    • B01D67/0088Physical treatment with compounds, e.g. swelling, coating or impregnation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B13/00Diaphragms; Spacing elements
    • C25B13/04Diaphragms; Spacing elements characterised by the material
    • C25B13/08Diaphragms; Spacing elements characterised by the material based on organic materials

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリマー膜、特に、電気化学セルにおいて隔
膜として用いるのに適した膜に関する。
[従来技術] 電気化学セル用隔膜は、その多孔質構造のため導電を可
能にしながらガスの自由通過に抵抗する、好ましくは防
止するために通常必要である。特に活発状態によって、
水のアルカリ電解においてそのような隔膜は、水素を生
成する。そのため、クリソアスへスト(chrysoa
sbestos)が20〜30重量%水酸化カリウム中
において約80℃で働くように通常に用いられる。効率
を改善するた島に100℃、好ましくは120℃より高
い操作温度が好ましいが、石綿は、これら条件下で限ら
れた化学的耐性を有する。ンリカ溶解によって、電解液
の汚染およびガス遮蔽性能の低下が生じ、大きな穴によ
る破壊が発生する。石綿の寿命は電解液中にケイ酸イオ
ンを含めることによってまたはニッケルで強化すること
によって改良できるが、その低い機械的安定性のため厚
い(約2品)、よって高い抵抗の膜の使用を必要とする
。更に、環境的理由から石綿を交換することが好ましい
有機ポリマー繊維から形成した多孔質隔膜は、環境的理
由から好ましいが、従来の石綿隔膜に比較してかなり欠
点を有する。その疎水性のため、非常に小さい孔直径ま
たは繊維直径が、バルクなガスの通過を排除するのに必
要である。これら材料の低い表面エネルギーは、セパレ
ーター細隙の不完全な湿潤を生じさせる。よって、孔寸
法と湿潤性のつり合いには好ましい隔膜特性を達成する
ことが必要になる。
低い湿潤性の問題は、化学的変性(例えば、放射線化学
的グラフトまたはスルホン化)を用いて、あるいは無機
充填剤を含めることによって解決できる。しかし、その
ような変性は、熱アルカリ中において適していない傾向
にあり、そのような変性によって適した強度を得るため
望ましくない程度に高い抵抗を存する厚い隔膜が形成す
る。
本発明は、就中、厚い石綿隔膜から、優れたガス遮蔽お
よび良好な電解液移動特性、ならびに使用時の条件に対
する改良された耐性を存する薄い(01〜0 、2 m
m)多孔質ポリマー膜に代えることを可能にする。
[発明の構成コ 1つの要旨によれば、本発明は、(a)芳香族エーテル
ケトンポリマー材料、および(b)芳香族エーテルケト
ンポリマー材料と部分的に不相溶性である他のポリマー
材料の実質的に均一な混合物を含んでなり、少なくとも
他のポリマー材料(b)の実質的部分(例えば、少なく
とも80重量%、好ましくは少なくとも90重量%、最
も好ましくは少なくとも95重量%)はフィルムから溶
剤抽出されている多孔質膜を提供する。
本発明は、(a)芳香族ポリマー材料、および(b)芳
香族ポリマー材料と部分的に不相溶性である他のポリマ
ー材料の実質的に均一な混合物からなるフィルムを有し
てなり、少なくとも他のポリマー材料(b)の実質的部
分はフィルムから溶剤抽出されている新しいタイプのア
ルカリ電解膜をも提供する。
これら電解膜に好ましい芳香族ポリマー材料は、芳香族
エーテルケトンポリマーであり、好ましい「他のJポリ
マー材料ら芳香族であり、好ましくは芳香族エーテルス
ルホンポリマーである。
本発明の他の要旨によれば、水銀侵入ボロシメトリーに
て求めて、01〜5ミクロン、好ましくは01〜3ミク
ロンの平均直径の孔において少なくとも40%、好まし
くは少なくとも60%の孔容積を有する芳香族ポリマー
膜は、アルカリ電解質溶液において驚くべきほど良好な
性能を示す。少なくとも20重量%、好ましくは少なく
とも40重量%濃度の苛性アルカリ溶液の電解のため約
100℃を越える操作温度での使用寿釡、ガスバブル圧
力および電気抵抗の非常に有益なつり合いは、本発明の
いくつかの態様によって得られる。
水銀侵入ポロシメトリーの技術は、エッヂ・エム・ルー
テアによるU粉末冶金における進歩的実験的技術(Ad
vanced Experimental ’I’ec
hniquesin Powder Metallur
gy)Jにおいて「水銀ポロシメトリーの総説」なる表
題の下に記載されている(バースベクティブズ・イン・
パウダ・メタラジ−CPerspect、 7)owd
er Metallurgy)、1970年225〜2
52頁(ブレナム・プレス))。
本発明は、芳香族ポリマー(a)を、芳香族ポリマーと
部分的に不相溶性であって芳香族ポリマーを溶解しない
液体に溶解する他のポリマー(b)と混合し、該液体を
用いて芳香族ポリマー(a)から他のポリマー(b)を
抽出することを含んでなる多孔質膜の製法をも提供する
部分的に不相溶性の[他のJポリマーは、それぞれのポ
リマーが適切な加工(好ましくは溶融押出)および温度
適合性を有する部分的に不相溶性の混合物(PIB)を
与えるように選択することができ、不相溶性の程度は、
上記特定孔容積/孔直径特性を有する膜を製造する簡単
な試行錯誤によって選択可能である。これら膜は多くの
目的に有用であり、熱アルカリ電解セルに非常に適して
いる。これら膜は、分子的相溶性混合物(MCB)から
完全(分子的)相溶性の「他の一1ポリマーを抽出する
ことによって発生する膜に影譬する脆弱化の問題が生じ
ないからである。本明細書において、[部分的不相溶性
Jなる語句は、PIBの実質的に均一なフィルムを(好
ましくは溶融押出により)形成することが可能になるよ
うに膜芳香族ポリマーと充分に相溶するが、完全には分
子的に相溶せず、よって真のMCBを形成しない抽出可
能な「他の」ポリマーを表すため用いる。本発明の膜は
、幾分フィブリル化した構造を有する傾向にあり、よっ
て1つまたはそれ以上の方向にかなり低い引張強度を育
する。強度の不足は膜保持強化繊絶(例えば、ポリマー
のネットまたはウェブ)によって、および/または(総
厚さが膜の最終使用性能を許容できない程度に妨害する
ように大きくないという条件下)強度不足方向を有する
2枚またはそれ以上のそのような膜を、低い強度方向が
異なって配向する状態で一体にラミネートすることによ
って、および/または(好ましくは未封止膜の分散領域
が初めの多孔質および性能特性を有する状態で強化封止
線を与えるようにオープングリッドパターンで)膜を熱
封止することによ−)で補ってよい。
膜表面領域の好ましくは多くとも40%、更に好ましく
は多くとも20%、最も好ましくは多くとも10%は、
例えば、2mm幅より少ない、好ましくは1Illl1
幅より少ない線を用いて、そのような強化封止パターン
を与えるように封止されることが好ましく、(例えば、
Ice辺長の)正方形、菱形または三角影のパターンで
封止される。代えてまたは加えて、膜はその端のまわり
で封止してよい。
出発材料の有用な割合(重量部)は、例えば、良好  
  最良 模芳香族ポリマー     45〜7045〜55部分
的不相溶性ポリマー  55〜3055〜45である。
部分的不相溶性の「他の」ポリマーの実質的な除去は、
最終の膜が残留「他の」ポリマーを20重櫃%より多く
なく、好ましくは10重量%より多くなく、最も好まし
くは5%より多くなく含有することを意味する。
芳香族ポリマーとは、ポリスチレンのように主鎖に側基
として単に付いたものでなく、主鎖の繰り返し単位に含
められた芳香族基を有するポリマ−を意味する。芳香族
ポリマーは、繰り返し単位に2つの隣接脂肪族炭素原子
を持たないことが好ま【、い。
好ましい芳香族ポリマーは、アリーレン単位がJ、−チ
ル、スルホンまたはケトン結合に分散されている線状熱
可塑性ポリアリーレンポリエーテルとして表されるポリ
(アリールエーテル)樹脂である。これら樹脂は、2価
フェノールのアルカリ金属塩とジハロベンゼノイドまた
はジハロベンゼノイド化合物(これら一方または両方は
アリーレン基の間にスルホンまたはケトン結合(即ち、
−8O1−または−Co−)を有する。)を反応し、ア
リーレン単位およびエーテル単位に加えてポリマー鎖に
スルホンまたはケトン単位を与えることによって得られ
る。そのような芳香族ポリエーテルは、米国特許第3.
264,536号に記載されている種類のポリアリーレ
ンポリエーテル樹脂に包含される。
ポリアリーレンポリエーテルは、当業者によく知られた
方法によって製造できる。例えば、実質的な無水条件下
での特定液状有機スルホキシドまたはスルホン溶剤の存
在下において2価フェノールアルカリ金属塩とジハロベ
ンゼノイド化合物の実質的に等モルの一段反応によって
製造できる。
この反応において触媒は不要であるが、高分子量生成物
への反応を促進するこれら溶剤の独自の能力は、ポリホ
ルムアルデヒドおよびポリカーボネートなどの生成物に
従来限定されていたが、使用に有用な充分に高分子量の
芳香族ニーデル生成物を確実に得るのに必要な重要な手
段を供給する。
ポリマーは、アルカリ金属ハイドライド、水酸化アルカ
リ金属、アルカリ金属アルコキットまたはアルカリ金属
アルキル化合物との反応によって1次反応溶剤中でその
場で初めに2価フェノールをアルカリ金属塩に変換する
二段反応においてら製造できる。水酸化アルカリ金属を
用いることが好ましい。存在または生成する水を除去し
た後、実質的に無水条件を確実に得るため、2価フェノ
ールのジアルカリ金属塩をだいたい化学量論的量のジハ
ロベンゼノイドまたはノニトロヘンゼノイド化合物と混
合し反応する。
重合反応は、高温でスルホキシドまたはスルホン有機溶
剤の液相において進行する。
高分子量ポリマーを確実に得るため、系は実質的に無水
でなければならず、反応混合物において0.5重量%よ
り少ない水を含有することが好ましい。
本明細書において「芳香族エーテルケトンポリマー」ま
たは[ボリアリールエーテルケトン」なる語句は、例え
ば、エーテルケトン、エーテルエーテルケトン、エーテ
ルケトンケトン、エーテルエーテルケトノケトン、およ
びエーテルケトンエーテルケトンケトンなどの配列を含
む分散エーテルおよびケトン基を有するポリマーを包含
する。同様に、「芳香族エーテルスルホンポリマー」ま
たは「ポリアリールエーテルスルホン」なる語句は、上
記ケトンで述べるのと類似の配列である分散エーテルお
よびスルホン基を何するポリマーを包含する。ポ1バア
リーレンスルフイド)(例えば、ライドン(RYTON
、商標名))も本発明の膜に好ましいポリマーである。
ポリ(アリールエーテルケトン)は、一般式%式% [式中、ArおよびAr’は、ポリマー主鎖の一部分を
形成するノアリールエーテル結合を少なくともその1つ
が有する芳香族残基であり、ArおよびAr’は芳香族
炭素原子を介してカルボニル基に共存結合している。] で示される繰り返し単位を有するポリマーとして更に明
確に定義される。
ArおよびAr’は置換フェニレンおよび非置換フゴニ
レンならびに置換および非置換多環式芳香族残基から独
立的に選択することが好ましい。[多環式芳香族残基」
なる語句は、少なくとも2つの芳香環を有する芳香族残
基を意味する。環は環縮合していてよく、直接結合また
は結合基によ−)て結合していてよい。そのような結合
基は、例えば、カルボニル、エーテル、スルホン、スル
フィ)・、アミド、イミド、アゾ、アルキレンおよびノ
く一フルオロアルキレンなどを包含する。上記のように
、ArおよびAr’の少なくとも1つはジアリールエー
テル結合を有する。
フェニレンおよび多環式芳香族残基は芳香環にいくつか
の置換基を有してよい。これら置換基は重合反応を目た
つ程度に妨害または抑制してはならない。そのような置
換基は、例えば、フェニル、ハロゲン、ニトロ、ソアノ
、アルキル、2−アルキニルなどを包含する。
次の繰り返し単位を有するポリ(アリールエーテルケト
ン)が好ましい(所定ポリマーにおいて最も簡単な繰り
返し単位を示す。)。
ポリ(アリールエーテルケトン)は既知の合成方法によ
って製造できる。好ましいポリ(アリールエーテルケト
ン)は、 1)(i)ホスゲンまたは芳香族二酸ツバライトと(1
1)多環式芳香族コモノマー (a) H−Ar” −0−Ar” −H(b) 1−
1− (Ar”−o)、−Ar”−1−1E式中、nは
2または3を表す。] (c) H−Ar” −0−Ar”−(Co−Ar”−
0−Ar”)m−tl[式中、mは1.2または3を表
ず。]または (d) )I−(Ar”−0)n−Ar” −Co−A
r” −(0−Ar”)、H[式中、和は1,2または
3、nは2または3を表ず。] あるいは ++)式・ 11Ar” −0−[(Ar”−Co)p−(Ar”−
0)q−(Ar”−Co)r]k−Ar”−CO4[式
中、Zはハロゲン、kは0.1または2、pは1または
2、qは0、lまたは2、rは0.1または2を表す。
] で示される酸ハライド あるいは 111)式 %式% [式中、nは2または3、YはC0−ZまたはCO−A
 r″−Co−Z (ここでZはハロゲンである。)を
表す。] で示される酸ハライド [−F記式中、それぞれのAr”は、ケトンカルボニル
またはエーテル酸素基のない置換および非置換多環式芳
香族残基ならびに置換および非置換フゴニレンから独立
的に選択する。] を含んで成るモノマー系であって、 A)存在カルボニル基1当量当たり約1当量の量−トル
イス塩基1当量当たり約1当量の量:十重合触媒として
働くのに十分な量のルイス酸、B)モノマー系に存在す
る酸ハライド基1当量当たりO〜約4当量の量のルイス
塩基、ならびにC)全反応混合物重量に対してθ〜約9
3重量%の量の非プロトン希釈剤 を含んで成る反応媒体中で重合させることを特徴とする
フリーデルクラフッ重合によって製造できる。
用いる芳香族二酸ツバライドはジクロライトまたはジブ
マイトであることが好ましい。用い得る具体的な二酸シ
バライトは、例えば、 O0 [式中、aは0〜4を表す。] を包含する。
そのような二酸ハライドとともに用い得ろ!!侶的な多
環式芳香族コモノマーは、 (a) H−Ar” −0−Ar”−H,例えばおよび (b) !−1−(Ar”−0)、−Ar”−Hl例え
ばおよび (c) H−Ar”−0−Ar”−(Co−Ar−0−
Ar”)〔Hl例えば。
ならびに (d) II−(Ar” −0)n−Ar” −Co−
Ar’−(0−Ar”)1tl、例えば。
である。
モノマー系11およびII+は酸ハライドを含んで成る
(本明細書において、酸ハライドなる用語は一酸モツバ
ライドを表示する。)。モノマー系11において、酸ハ
ライドは式 %式% そのようなモノマーは、例えば、k=0の場合、および
に=1の場合、 を包含する。
モノマー系II+において酸ハライドは式1式% そのような酸ハライドの例は、 および を包含する。
モノマーの組合せを用い得る。例えば、化学量論的正確
さを保つならば、1種またはそれ以上の二酸ハラーfド
を1種またはそれ以上の多環式芳香族コモノマーととら
に用い得る。更に、1種またはそれ以上の酸ハライドを
含んでよい。加えて、用いる1種またはそれ以上のコモ
ノマーが少なくとも1つのエーテル酸素結合を有するな
らば、上記特定の他の結合を有するモノマーを用い得る
そのようなコモノマーは、例えば・ を包含し、I (iiXa)、I (iiXb)、l 
(ii)(c)または■(li)(d)で規定されるよ
うな多環式芳香族コモノマーに加えて用いられる場合、
ホスゲンもしくはいずれかの二酸シバライドとの、また
はエーテル含有二酸シバライドとの唯一のコモノマーと
して用い得る。同様に、 は、エーテル含有多環式芳香族酸ハライドとのコモノマ
ーとして、またはIに規定されるモノマー系との付加的
コモノマーとして用い得る。
モノマー系は、ケトン/スルホンコポリマーを得るよう
にフリーデル−クラフッ条件下において重合するスルホ
ニルクロライドなどのコモノマーを約30%までで含ん
でもよい。
ポリ(アリールエーテルケトン)を製造するこの方法の
詳細は、本出願人による英国特許公開第2゜138.4
33号にみられる。
抽出可能な「他の」ポリマーら芳香族であることが好ま
しい。しかし、適切な程度の相溶性が求められる場合、
および芳香族ポリマーに必要な温度で溶融加工可能であ
る場合に非芳香族ポリマーをも用いてよい。
上記膜は、ポリアリールエーテルエーテルケトン(PE
EK)なとのMCHの抽出によって製造できる。ポリエ
ーテルイミド混合物は、添付図面の第1図に示すように
、(ミクロメトリックス・インスツルメント・コーポレ
イソヨン(米国ジョーシア州ノークロス在)市販の1オ
ートボア9200(A utopore 9200)J
装置を用いて)水銀侵入ボロンメトリーを用いることに
よって求ぬた孔寸法分布を存する。これらは、優れたガ
ス遮蔽および電解液移動特性を有する。ガス遮蔽特性は
、限界バブル圧力値(ASTM F316)を測定する
ことによって求められる。製造したPEEK膜は、石綿
隔膜(厚さ2龍、ファーラム(FERLAM)市販品)
の3kPa(30ミリバール)に比較して50kPa以
上(500ミリバール以上)の限界バブル圧力値を有す
る。更に、この高い値は、PEEK隔膜が水で膨潤して
いることに依存しない。これにはセルにおいて、欧州特
許明細書第EP86146号に開示されているような、
石綿において必要である、セルでのガス漏れを防止する
ための末端強化を避けられるという大きな利点を有する
。電解液移動特性は、PTFE本体においてIcIa間
隔で2CI11直径の平行なステンレス鋼電極からなる
セルを用いて測定する。セルを電解液で満たし、電極間
に隔膜があるおよびない場合について抵抗(それぞれR
およびR)を測定する。膜抵抗RMは、T      
 E RT−Roオームである。値は、「電解液の等価厚」、
即ち、(Rx d)/ RE (ここでdは電極間隔で
ある。)として表示される。PEEK膜は、石綿の2〜
3IIII11に比較して0.1−2+nmの等価厚(
IM KOH,25℃)を有する。
120℃で40%K OHにおけるP E E Kの化
学的安定性にかかわらず、これらPEEK MCB膜は
熱アルカリにおいて急速に脆弱化する。驚くべきことに
、芳香族ポリスルホン(UDEL。
ユニオンカーバイト市販品)およびPEEKなどのPI
Bからなる膜は、同条件下で脆弱化しない。
固有粘度測定から、−上記のようなMCBから製造した
PEEK膜は熱アルカリ中においてPEEK分千量減少
を示すが、PEEK/LIDEL PIB膜は分子量減
少を示さないことかわかる。
上記PEEK/UDEL膜は、添付図面の第2図に示す
ような典型的孔寸法分布を示す。ガス遮蔽および電解液
移動特性は、厚さ、孔容積および加工歴に依存するが、
05〜2mmの抵抗値において20〜40kPa(20
0〜400ミリバール)の限界バブル圧力が得られる。
これら値は、アルカリ電解用途において優れている。
膜は、好都合な取扱のため抽出工程後に乾燥することが
好ましく、よって乾燥は、使用時の較の再湿潤を向上す
るため界面活性剤の存在■で行うことが好ましい。界面
活性剤の選択は重要でなく、適した例はセチルトリメデ
ルアンモニウムブロマイドおよびチーポール(Teep
ol、商標名)を包含する。
本発明をなんら限定するものではないが、2種類の膜(
MCBおよびPIB)は幾つかの点で異なっており、そ
れらの1つまたはそれ以」二は熱アルカリ中での挙動に
表れている。
PEEK/U1.、TEM MCB膜は、外見上少し不
透明である。これらは水銀侵入ボロツメトリー(第1図
)によって示されるようにメソ多孔質であるが、明らか
な構造は走査電子顕微鏡(S、EM)を用いることによ
ってわかる。対照的に、白色不透明PEEK/1JDE
L P I B膜は、文献記載の典型的な広い孔寸法を
有する(第2図)。SE、Mは抽出後に微細繊維(フィ
ブリル化材料)を示し、フィブリル化材料の繊維は一方
向に実質的に全て配向している。2種類の膜の表面積は
、(り]ノタクロームノステムでB、E、Tにより窒素
を用いて求めて)それぞれ約100および25m’/g
である。
2種類の膜の異なった物理的特性は、(ASTMDI 
708に基ついて)ミクロ引張試料での臨界歪および引
張強度測定値によって例示する。試料はl mm/分で
引張った。
PEEK/ULTEM試料は熱アルカリにおいて急速に
変色し脆弱化した。(固有粘度による)分子−量の低下
は120℃で40重量%K OH中で100時間のみの
後において観測された。一方、1)EEK/[JDEL
試料は1000時間後に特性の低下を示さなかった。
し実施例] 膜の製造例を以下に示し、本発明の詳細な説明する。
実施例1 ヒクトレノクス・ピーイーイーチー (VICTREX  PEEK、商標名)38P(アイ
・ソー・アイ(1,C,1,)市販品)粉末50重敬%
およびウーデル(UDEL、商標名)PI800(ユニ
オン・カーバイド市販品)粉末50重量%をヘーカーー
パーキン2軸スクリコー押出機で混合した。360〜3
80℃の温度分布で2パス経路を用いた。インフレート
フィルム(厚さ005〜0.08mm、幅200 mm
)は、ポーンl軸スクリ。
−押出機およびヘトールフイルム塔を通して混合物を押
出すことによって製造した。次いて、ツメチルホルムア
ミド(I)MP)中において19時間フィルムを還流す
ることによって膜を製造した。r)MF洗浄の後、膜を
蒸留水中で15時間煮沸し、残留溶剤を除去した。これ
により白色フィブリル化フィルムか得られた。湿潤試料
の特性は、200ミリバ一ル以上のバブル圧力(試験で
破壊せず。)および1.5mmE、T抵抗値(25℃、
IMKOH)を有した。乾燥膜は第2図に示すような、
文献記載の典型的な孔寸法分布を有した。
実施例2 実施例Iにおいて製造した膜を界面活性剤セチルトリメ
チルアンモニウムブロマイドの存在下(即ち、0.1%
水溶液から)乾燥した。試料は、IMK OH中ですぐ
に再湿潤し、1.6n+mの抵抗値を得た。対照的に、
界面活性剤なしに乾燥した試料は、再湿潤に数日を要し
た。乾燥試料(厚さ02ml11)は、機械方向および
横方向それぞれに503および0.26MPaの引張強
度を有した。
実施例3 実施例1で製造した隔膜を、(750ml  PTFE
ライニングオートクレーブ中で月20℃で40重量%K
 OHに1000時間浸漬した。バブル圧力および抵抗
値はそれぞれ200ミリバール以−ト(試験で破壊せず
。)および1.2mmであった。
試料は可撓性であり、変色および分子量低下(固有粘度
測定により求めて)は観測されなかった。
実施例4 実施例1の膜を型押し、物理的特性を改良した。
拡張鋼平坦網を湿潤膜に向かって圧縮し、表面の40%
を覆う溶接線を形成した(380℃で5秒間)。バブル
圧力は200ミリバ一ル以上であり、抵抗値は2 、5
 mmであった。
実施例5 機械方向が互いに垂直になる状態で、実施例1の膜を第
2の同様の膜に結合した。実施例4の鋼網を用いて湿潤
膜を結合した。バブル圧力は200ミリバ一ル以上であ
ったが、抵抗値は5m11であった。
実施例6 押出前に垂直方向に2枚のP E E K / LJ 
D E I、フィルムをフィルムを結合することによっ
て膜を製造した。アルミニウム箔の間で380℃、20
トンで30秒間フィルムを圧縮した。形成した膜は、2
つの垂直方向に3.3および3.6MPaの引張強度を
有した。抵抗値は41III11であった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、フィルムの孔寸法分布を示すグ
ラフである。 因面D11.占(内容に変更なし) 60PEEKH401]L’l−EMフィルム孔直径(
ミクロン) FIG、1 FIG、2 手続補正書(、、) 昭和60年 6月19日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)芳香族ポリマー材料、および(b)芳香族ポ
    リマー材料と部分的に不相溶性である他のポリマー材料 の実質的に均一な混合物からなるフィルムを有してなり
    、 少なくとも他のポリマー材料(b)の実質的部分はフィ
    ルムから溶剤抽出されているアルカリ電解膜。 2、芳香族ポリマー材料(a)は、芳香族エーテルケト
    ンポリマーを含んでなる第1項記載の膜。 3、(a)芳香族エーテルケトンポリマー材料、および
    (b)芳香族エーテルケトンポリマー材料と部分的に不
    相溶性である他のポリマー材料 の実質的に均一な混合物を含んでなり、 少なくとも他のポリマー材料(b)の実質的部分はフィ
    ルムから溶剤抽出されている多孔質膜。 4、他のポリマー材料(b)は芳香族ポリマー材料を含
    んでなる第1〜3項のいずれかに記載の膜。 5、他のポリマー材料(b)は芳香族スルホンまたはエ
    ーテルスルホンポリマーを含んでなる第1項、第2項ま
    たは第4項に記載の膜。 6、水銀侵入ポロシメトリーによって求めて0.1〜5
    ミクロンの平均直径の孔において少なくとも40%の孔
    容積を有する芳香族ポリマー材料を含んでなる多孔質膜
    。 7、第6項に規定するような孔容積を有する第1〜5項
    のいずれかに記載の膜。 8、一方向において他方向より大きい引張強度を有して
    おり、組み立てた一対の膜の取扱強度を増加するように
    、大きい引張強度のそれぞれの方向が相互にある角度を
    なした状態で他のそのような膜と相互に面接触する第1
    〜7項のいずれかに記載の膜。 9、強化繊維を有している、あるいはその引張強度を増
    加するように選択された領域において熱封止されている
    第1〜8項のいずれかに記載の膜。 10、溶剤処理によって、フィブリル化されている芳香
    族ポリマーフィルム材料を含んでなる多孔質膜。 11、第1〜9項のいずれかに規定される第10項記載
    の膜。 12、使用時に膜の再湿潤を向上できる界面活性剤の存
    在下においてポリマー(b)の抽出後に乾燥されている
    第1〜11項のいずれかに記載の膜。 13、少なくとも100℃の温度で少なくとも20重量
    %濃度の苛性アルカリ溶液の電解のため使用する第1〜
    12項のいずれかに記載の膜。 14、(i)ポリマー(a)とポリマー(b)の混合物
    を供給し、(ii)ポリマー(a)を溶解しない液体に
    よってポリマー(a)から少なくともポリマー(b)の
    実質的部分を抽出することを含んでなる第1〜13項の
    いずれかに記載の膜を製造する方法。 15、第1〜13項のいずれかに記載の膜を有するアル
    カリ電解セル。
JP60106799A 1984-05-18 1985-05-18 ポリアリールエーテルケトン多孔質膜の製法 Granted JPS612742A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB848412673A GB8412673D0 (en) 1984-05-18 1984-05-18 Polymer membrane
GB8412673 1984-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS612742A true JPS612742A (ja) 1986-01-08
JPH0533267B2 JPH0533267B2 (ja) 1993-05-19

Family

ID=10561133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60106799A Granted JPS612742A (ja) 1984-05-18 1985-05-18 ポリアリールエーテルケトン多孔質膜の製法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4755540A (ja)
EP (1) EP0164235B1 (ja)
JP (1) JPS612742A (ja)
AT (1) ATE51043T1 (ja)
CA (1) CA1269505A (ja)
DE (1) DE3576542D1 (ja)
GB (1) GB8412673D0 (ja)
NO (1) NO167469C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292853A (ja) * 1986-06-12 1987-12-19 Mitsui Toatsu Chem Inc 新規ポリエ−テルスルホン系フイルム
JPS63135418A (ja) * 1986-11-26 1988-06-07 Mitsui Toatsu Chem Inc 芳香族系化合物重合体複合膜及びその製造方法
JPS63264960A (ja) * 1987-03-17 1988-11-01 インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー フィルム及びテープ
JP2019537636A (ja) * 2016-10-06 2019-12-26 ソルベイ スペシャルティ ポリマーズ ユーエスエー, エルエルシー ポリマーと添加剤を含む多孔質物品、それらの調製法およびそれらの使用

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4859715A (en) * 1984-05-18 1989-08-22 Raychem Corporation Microporous poly (arylether ketone) article
US4707228A (en) * 1986-06-06 1987-11-17 Treadwell Corporation Diaphragm for electrolytic and electrochemical cells
GB8715530D0 (en) * 1987-07-02 1987-08-12 Ici Plc Microporous products
US4950488A (en) * 1989-08-22 1990-08-21 Degussa Ag Process of using precipitated amorphous silica or silicate as grinding aid for fish meal or fish food
GB8926322D0 (en) * 1989-11-21 1990-01-10 Ici Plc Extruded structure
IE920517A1 (en) * 1991-03-11 1992-09-23 North West Water Group Plc Extruded porous structure
US5183607A (en) * 1991-12-17 1993-02-02 Beall George H Polymer membranes for separation process
DE59309908D1 (de) 1992-06-13 2000-01-27 Aventis Res & Tech Gmbh & Co Polymerelektrolyt-Membran und Verfahren zu ihrer Herstellung
WO1996035503A1 (fr) * 1995-05-09 1996-11-14 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Film poreux
DE19817376A1 (de) * 1998-04-18 1999-10-21 Univ Stuttgart Lehrstuhl Und I Säure-Base-Polymerblends und ihre Verwendung in Membranprozessen
US6586073B2 (en) 1999-05-07 2003-07-01 3M Innovative Properties Company Films having a microfibrillated surface and method of making
US6331343B1 (en) * 1999-05-07 2001-12-18 3M Innovative Properties Company Films having a fibrillated surface and method of making
US6680114B2 (en) 2001-05-15 2004-01-20 3M Innovative Properties Company Fibrous films and articles from microlayer substrates
US20060249018A1 (en) * 2005-05-04 2006-11-09 Hua Wang Nucleophilic modifier functionalized and/or crosslinked solvent-resistant polymide and copolymer membranes
US7439291B2 (en) * 2005-09-14 2008-10-21 General Electric Company Solvent-resistant membranes from solvent-inert polyimides and polyketones
US20070056901A1 (en) * 2005-09-14 2007-03-15 General Electric Company Solvent-resistant membranes from solvent-inert polyimides and polyketones
US8465629B2 (en) * 2008-04-11 2013-06-18 Christopher M. McWhinney Membrane for electrochemical apparatus
US9598782B2 (en) 2008-04-11 2017-03-21 Christopher M. McWhinney Membrane module
KR20150036701A (ko) 2012-07-30 2015-04-07 사빅 글로벌 테크놀러지스 비.브이. 고온 용융 완전성 세퍼레이터
JP7166118B2 (ja) * 2018-09-26 2022-11-07 株式会社日本触媒 アルカリ水電解用隔膜
EP3763434A1 (en) 2019-07-09 2021-01-13 Solvay Specialty Polymers USA, LLC. Membrane and method for manufacturing thereof
EP3763435A1 (en) 2019-07-09 2021-01-13 Solvay Specialty Polymers USA, LLC. Membrane and method for manufacturing thereof
JP2022542975A (ja) 2019-07-30 2022-10-07 ソルベイ スペシャルティ ポリマーズ ユーエスエー, エルエルシー ポリアリールエーテルスルホンとポリアリールエーテルケトンとのブレンドを含む膜及びその製造方法
WO2022198052A2 (en) * 2021-03-19 2022-09-22 Prolynx Llc High-throughput microemulsification membrane
WO2024068332A1 (en) 2022-09-29 2024-04-04 Solvay Specialty Polymers Usa, Llc Membrane for alkaline water electrolysis

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1468355A (en) * 1973-07-18 1977-03-23 Ici Ltd Making porous diaphragms in electrolytic cells
FR1543254A (fr) * 1967-07-11 1968-10-25 Snecma Matériau souple de protection thermique
CA1027319A (en) * 1972-08-18 1978-03-07 Akio Tomago Process for manufacturing porous polymer film
US4098672A (en) * 1973-07-18 1978-07-04 Imperial Chemical Industries Limited Porous diaphragms
US4210515A (en) * 1975-02-10 1980-07-01 Basf Wyandotte Corporation Thermoplastic fibers as separator or diaphragm in electrochemical cells
JPS51119069A (en) * 1975-03-20 1976-10-19 Nippon Oil Co Ltd Method of producing permeable film
JPS55106243A (en) * 1979-02-07 1980-08-14 Nitto Electric Ind Co Ltd Preparation of microporous polymer membrane
US4311566A (en) * 1980-07-30 1982-01-19 Ppg Industries, Inc. Electrolyte permeable diaphragm
US4341619A (en) * 1980-08-11 1982-07-27 Phillips Petroleum Company Supercritical tar sand extraction

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292853A (ja) * 1986-06-12 1987-12-19 Mitsui Toatsu Chem Inc 新規ポリエ−テルスルホン系フイルム
JPS63135418A (ja) * 1986-11-26 1988-06-07 Mitsui Toatsu Chem Inc 芳香族系化合物重合体複合膜及びその製造方法
JPS63264960A (ja) * 1987-03-17 1988-11-01 インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー フィルム及びテープ
JP2019537636A (ja) * 2016-10-06 2019-12-26 ソルベイ スペシャルティ ポリマーズ ユーエスエー, エルエルシー ポリマーと添加剤を含む多孔質物品、それらの調製法およびそれらの使用

Also Published As

Publication number Publication date
ATE51043T1 (de) 1990-03-15
GB8412673D0 (en) 1984-06-27
CA1269505A (en) 1990-05-29
EP0164235A1 (en) 1985-12-11
DE3576542D1 (de) 1990-04-19
NO851965L (no) 1985-11-19
EP0164235B1 (en) 1990-03-14
US4755540A (en) 1988-07-05
NO167469C (no) 1991-11-06
NO167469B (no) 1991-07-29
JPH0533267B2 (ja) 1993-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS612742A (ja) ポリアリールエーテルケトン多孔質膜の製法
CA2225759C (en) Polymer electrolyte for fuel cell
US7897691B2 (en) Proton exchange membranes for fuel cell applications
JP2003528188A (ja) 複合イオン交換材料
EP1248313A2 (en) Polymer electrolyte and process for producing the same
US8574462B2 (en) High temperature stable polyelectrolytes having backbone aromatic groups
EP2656425B1 (en) Ionomers and ionically conductive compositions for use as one or more electrode of a fuel cell
CA2563788C (en) Polymer electrolyte composition containing aromatic hydrocarbon-based resin
CN110612627B (zh) 高分子电解质膜、膜电极接合体以及固体高分子型燃料电池
EP1524288B1 (en) Sulfonated polymer having nitrile-containing hydrophobic block and solid polymer electrolyte
Chuy et al. Conductivity and electrochemical ORR mass transport properties of solid polymer electrolytes containing poly (styrene sulfonic acid) graft chains
JP5202783B2 (ja) イオン交換材料
JP2007294408A (ja) Ppp型炭化水素電解質及びその製造方法、ppp、並びに、ppp型炭化水素電解質を用いた電解質膜、触媒層及び固体高分子型燃料電池
TW200416257A (en) Block copolymer and application thereof
KR100968398B1 (ko) 고분자 적층막, 그 제조 방법 및 그 용도
JP4241237B2 (ja) ブロック共重合体およびその用途
JP4317747B2 (ja) イオン伝導性ポリマー材料
KR20090064543A (ko) 고분자 전해질 막, 그 적층체, 및 그것들의 제조 방법
TWI645609B (zh) 高分子電解質膜、膜電極接合體及固體高分子型燃料電池
KR102655259B1 (ko) 음이온교환 복합막, 그 제조방법 및 이를 포함하는 알칼리 연료전지
Daryaei Synthesis and Characterization of Linear and Crosslinked Sulfonated Poly (arylene ether sulfone) s: Hydrocarbon-based Copolymers as Ion Conductive Membranes for Electrochemical Systems
WO2009082661A1 (en) Crosslinkable trifluorostyrene polymers and membranes
JP2008166006A (ja) 高分子電解質膜及びその製造方法
JP4647167B2 (ja) 複合イオン交換膜
JP2008078127A (ja) 高分子電解質膜、その積層体、及びそれらの製造方法