JPS61274267A - 自動化学分析装置 - Google Patents
自動化学分析装置Info
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- JPS61274267A JPS61274267A JP11863485A JP11863485A JPS61274267A JP S61274267 A JPS61274267 A JP S61274267A JP 11863485 A JP11863485 A JP 11863485A JP 11863485 A JP11863485 A JP 11863485A JP S61274267 A JPS61274267 A JP S61274267A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は自動化学分析装置に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点]
最近の自動化学分析装置は、反応ライン上の多数の反応
管に対し検体を分注した後ランダムアクセス方式により
複数種の試薬分注を行なって検体と各試薬とを反応さU
その後測光を行なうようにしたものが多い。
管に対し検体を分注した後ランダムアクセス方式により
複数種の試薬分注を行なって検体と各試薬とを反応さU
その後測光を行なうようにしたものが多い。
このような装置の従来例として、例えば円形状に多数の
反応管を配列しこれらの反応管を所定の時間ピッチで回
転駆動するとともにこれらの反応管に対する検体のサン
プリング、第1試薬の分注及び洗浄乾燥を行なうサンプ
リング部、第1試薬分注部及び洗浄乾燥部を備えた第1
の反応ラインシステムと、円形状に多′数の反応管を配
列しこれらの反応管を第1の反応ラインの各反応管と同
期して回転駆動するとともにこの各反応管に対する第2
試薬の分注を行なう第2試薬分注部及び前記各反応管に
対して測光点を形成する測光系とを備えた第2反応ライ
ンシステムとを隣接して配置し、第1.第2の反応ライ
ンシステム間で反応管を授受するように構成したものが
知られている。
反応管を配列しこれらの反応管を所定の時間ピッチで回
転駆動するとともにこれらの反応管に対する検体のサン
プリング、第1試薬の分注及び洗浄乾燥を行なうサンプ
リング部、第1試薬分注部及び洗浄乾燥部を備えた第1
の反応ラインシステムと、円形状に多′数の反応管を配
列しこれらの反応管を第1の反応ラインの各反応管と同
期して回転駆動するとともにこの各反応管に対する第2
試薬の分注を行なう第2試薬分注部及び前記各反応管に
対して測光点を形成する測光系とを備えた第2反応ライ
ンシステムとを隣接して配置し、第1.第2の反応ライ
ンシステム間で反応管を授受するように構成したものが
知られている。
しかしながら、上述した従来装置ではサンプリングや試
薬分注の際に各反応管を1ピツチづつ送るようにしてい
るため、第1反応部におけるピッチタイムを遅くするこ
とはできず、この結果、第1反応部における洗浄乾燥処
理に十分な時間をとることができないという問題がある
。
薬分注の際に各反応管を1ピツチづつ送るようにしてい
るため、第1反応部におけるピッチタイムを遅くするこ
とはできず、この結果、第1反応部における洗浄乾燥処
理に十分な時間をとることができないという問題がある
。
また上述した従来装置では第1.第2試薬分注部の各試
薬分注ノズルが各反応管と同一円周上に配置されていな
いため、これらの試薬分注ノズルを用いてランダムアク
セス方式による試薬分注を行なうと各試薬分注ノズルに
接続されているチューブ同士がからんだり、また、分注
アームを用いて各試薬分注ノズルの着脱を行なう構成で
あることがら分注時間が増え、装置全体の処理速度が低
下するという問題がある。
薬分注ノズルが各反応管と同一円周上に配置されていな
いため、これらの試薬分注ノズルを用いてランダムアク
セス方式による試薬分注を行なうと各試薬分注ノズルに
接続されているチューブ同士がからんだり、また、分注
アームを用いて各試薬分注ノズルの着脱を行なう構成で
あることがら分注時間が増え、装置全体の処理速度が低
下するという問題がある。
[発明の目的J
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、洗浄乾
燥処理のための時間を十分に確保することができるとと
もに無駄な試薬分注時間をとることがなく装置仝休の処
理速度の向上を図ることができる自動化学分析装置を提
供することを目的とするものである。
燥処理のための時間を十分に確保することができるとと
もに無駄な試薬分注時間をとることがなく装置仝休の処
理速度の向上を図ることができる自動化学分析装置を提
供することを目的とするものである。
[発明の概要1
上記目的を達成するための本発明の概要は、複数の反応
管を円弧状に収納した任意個数の反応管カセットを直線
的かつ連続して配列しこれらの各反応管カセットを所定
の時間ビツヂで間欠駆動するとともにこれら各反応管カ
セットの各反応管の洗浄乾燥を行なう洗浄乾燥部を有す
る第1反応部と、前記反応管カセットを各反応管の円弧
に対応させて円形配列しこれら反応管カセットを第1反
応部の時間ピッチよりも速い時間ピッチで回転駆動する
とともに第1反応部との間で反応管カセットの授受を可
能にした第2反応部と、前記第1゜第2反応部の上方に
配置され各反応管の円弧に対応した回転半径で回転駆動
される試薬分注ノズルを具備した試薬分注系とを有する
ことを特徴とするものである。
管を円弧状に収納した任意個数の反応管カセットを直線
的かつ連続して配列しこれらの各反応管カセットを所定
の時間ビツヂで間欠駆動するとともにこれら各反応管カ
セットの各反応管の洗浄乾燥を行なう洗浄乾燥部を有す
る第1反応部と、前記反応管カセットを各反応管の円弧
に対応させて円形配列しこれら反応管カセットを第1反
応部の時間ピッチよりも速い時間ピッチで回転駆動する
とともに第1反応部との間で反応管カセットの授受を可
能にした第2反応部と、前記第1゜第2反応部の上方に
配置され各反応管の円弧に対応した回転半径で回転駆動
される試薬分注ノズルを具備した試薬分注系とを有する
ことを特徴とするものである。
[発明の実施例]
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図、第2図に示す実施例装置は、恒温槽50内に任
意数のサンプル容器51を収納したサンプルカセット5
2と直線的に駆動される第1反応部1と円運動を行なう
ように駆動される第2反応部2とを備えるとともに、第
1反応部1及び第2反応部2のそれぞれの上方に配置さ
れかつ回転駆動される第1.第2試薬分注部3A、3B
からなる分、性基と測光系30とを備えることにより構
成されている。
意数のサンプル容器51を収納したサンプルカセット5
2と直線的に駆動される第1反応部1と円運動を行なう
ように駆動される第2反応部2とを備えるとともに、第
1反応部1及び第2反応部2のそれぞれの上方に配置さ
れかつ回転駆動される第1.第2試薬分注部3A、3B
からなる分、性基と測光系30とを備えることにより構
成されている。
第1反応部1は、例えば5個の反応管4を第3図に示す
ように一定の曲率半径Rを有しかつ一定間隔を隔てて円
弧状に収納した台形状の反応管カセット5−1〜5−1
5をそれれぞれの短辺と長辺とを重合しつつ直線的に配
列し、一方の端部となる反応管カセット5−1の長辺を
反応管直線駆動用のプランジャ6により所定の時間間隔
で打撃することにより各反応管カセット5−1〜5−1
5を所定の時間ピッチで第1図、第2図に示す矢印X方
向に直線駆動するようになっている。前記時間間隔ビツ
ヂは例えば移動時間1秒、停止時間12秒に設定する。
ように一定の曲率半径Rを有しかつ一定間隔を隔てて円
弧状に収納した台形状の反応管カセット5−1〜5−1
5をそれれぞれの短辺と長辺とを重合しつつ直線的に配
列し、一方の端部となる反応管カセット5−1の長辺を
反応管直線駆動用のプランジャ6により所定の時間間隔
で打撃することにより各反応管カセット5−1〜5−1
5を所定の時間ピッチで第1図、第2図に示す矢印X方
向に直線駆動するようになっている。前記時間間隔ビツ
ヂは例えば移動時間1秒、停止時間12秒に設定する。
また、第1図における反応管カセット5−1゜5−2の
位置には各反応管4の洗浄乾燥を行なう洗浄乾燥部7が
設けられ、反応管カセット5−3の上方にはサンプリン
グノズル8が配置されて前記サンプル容器51内からサ
ンプルを吸引し反応管カセット5−3内の各反応管4に
サンプルの分注を行なうようになっている。
位置には各反応管4の洗浄乾燥を行なう洗浄乾燥部7が
設けられ、反応管カセット5−3の上方にはサンプリン
グノズル8が配置されて前記サンプル容器51内からサ
ンプルを吸引し反応管カセット5−3内の各反応管4に
サンプルの分注を行なうようになっている。
さらに、反応管カセット5−4の上方には、希釈水ノズ
ル9が配置され、反応管カセット5−4の位、置に送ら
れてくる各反応管4に対し希釈水を分注するようになっ
ている。
ル9が配置され、反応管カセット5−4の位、置に送ら
れてくる各反応管4に対し希釈水を分注するようになっ
ている。
反応管カセット5−5の位置の各反応管4に対しては第
1試薬の分注点Rが形成され、反応管カセット5−6〜
5−15間で第1反応領域1oが形成されている。尚、
第3図に示す反応管力ヒット5−1にはガイド用ビン孔
5as設けられている。
1試薬の分注点Rが形成され、反応管カセット5−6〜
5−15間で第1反応領域1oが形成されている。尚、
第3図に示す反応管力ヒット5−1にはガイド用ビン孔
5as設けられている。
前記第2反応部2は、第1反応部1の各反応管カセット
5−1〜5−15の進行方向(×方向)の延長線上に回
転可能に配置され駆動モータ11により第2図に示す矢
印Y方向に回転部aされる円形の回転テーブル12と、
この回転ケーブル12の外周に前記曲率半径Rと一致す
る回転半径を各反応管4が形成するように円形配列した
12個の反応管カセット5−16〜5−27とを具備し
ている。そして、第2図に示す第2反応部2の各反応管
力ヒット5−16〜5−27の配列状態において、第1
反応領101の最先端に位置する反応管カレット5−1
5と対面する第2反応部2の反応管カセット5−18位
置には反応管カセット受部13Aが、また反応管カセッ
ト5−27の位置には、反応管カセット放出部13Bが
形成され、反応管カセット放出部13Bからいずれかの
反応管カセットを放出しこれを図示しない移送amによ
り移送経路Zに沿って前記反応管カセット5−1の位置
まで移送するとともに、反応管カセットを放出して空白
状態となった部分を前記反応管カセット受部13Aまで
回転して第1反応部1から供給される反応管カセット(
例えば反応管カセット5−15>を第2反応部2に取り
込むようになっている。
5−1〜5−15の進行方向(×方向)の延長線上に回
転可能に配置され駆動モータ11により第2図に示す矢
印Y方向に回転部aされる円形の回転テーブル12と、
この回転ケーブル12の外周に前記曲率半径Rと一致す
る回転半径を各反応管4が形成するように円形配列した
12個の反応管カセット5−16〜5−27とを具備し
ている。そして、第2図に示す第2反応部2の各反応管
力ヒット5−16〜5−27の配列状態において、第1
反応領101の最先端に位置する反応管カレット5−1
5と対面する第2反応部2の反応管カセット5−18位
置には反応管カセット受部13Aが、また反応管カセッ
ト5−27の位置には、反応管カセット放出部13Bが
形成され、反応管カセット放出部13Bからいずれかの
反応管カセットを放出しこれを図示しない移送amによ
り移送経路Zに沿って前記反応管カセット5−1の位置
まで移送するとともに、反応管カセットを放出して空白
状態となった部分を前記反応管カセット受部13Aまで
回転して第1反応部1から供給される反応管カセット(
例えば反応管カセット5−15>を第2反応部2に取り
込むようになっている。
前記第1試薬分注部3Aは、第1反応領域10の上方に
回転中心を有するように支持され試薬回転用の第1七−
タ14Aにより回転駆動される第1試薬テーブル15A
と、この第1試薬テーブル15A上に載置されたA項目
試薬第1ビン16A。
回転中心を有するように支持され試薬回転用の第1七−
タ14Aにより回転駆動される第1試薬テーブル15A
と、この第1試薬テーブル15A上に載置されたA項目
試薬第1ビン16A。
B項目試薬第1ビン16Bと、A項目試薬第1ごン16
A及びB項目試薬第1ビン16Bにそれぞれ連通し、か
つ、それぞれの分注ノズルを前記反応管4の曲率半径R
と一致する回転半径を有するように配置して前記分注点
Rに試薬分注を行なうA項目試薬第1ポンプ17A、B
項目試薬第1ポンプ17Bと、A項目試薬第1ポンプ1
7Aの上方に配置されA項目試薬第1ポンプ17A又は
B項目試薬第1ポンプ17Bを打撃する第1打撃プラン
ジヤ18Aとを備えている。
A及びB項目試薬第1ビン16Bにそれぞれ連通し、か
つ、それぞれの分注ノズルを前記反応管4の曲率半径R
と一致する回転半径を有するように配置して前記分注点
Rに試薬分注を行なうA項目試薬第1ポンプ17A、B
項目試薬第1ポンプ17Bと、A項目試薬第1ポンプ1
7Aの上方に配置されA項目試薬第1ポンプ17A又は
B項目試薬第1ポンプ17Bを打撃する第1打撃プラン
ジヤ18Aとを備えている。
前記第2試薬分注部3Bは、前記第2反応部2の回転中
心上方に回転中心を有するように支持され試薬回転用の
第2モータ14Bにより回転駆動される第2試薬テーブ
ル15Bと、この第2試薬テーブル15B上に載置され
たA項目試薬第2ヒン19A、B項目試薬第2ビン19
Bと、A項目試薬第2ビン19A、B項目試薬第2ビン
19[3にそれぞれ連通し、かつ、それぞれの分注ノズ
ルを前記第2反応部2上の各反応管が形成する回転半径
と一致する回転半径を有するように配置して第2反応部
2の任意の反応管に第2試薬の分注を行なうA項目試薬
第2ポンプ2OA、B項目試薬第2ポンプ20Bと、A
項目試薬第2ポンプ20Aの上方に配置され、A項目試
薬第2ポンプ2OA又はB項目試薬第2ポンプ2OBを
打撃する第2打撃プランジヤ7813とを備えている。
心上方に回転中心を有するように支持され試薬回転用の
第2モータ14Bにより回転駆動される第2試薬テーブ
ル15Bと、この第2試薬テーブル15B上に載置され
たA項目試薬第2ヒン19A、B項目試薬第2ビン19
Bと、A項目試薬第2ビン19A、B項目試薬第2ビン
19[3にそれぞれ連通し、かつ、それぞれの分注ノズ
ルを前記第2反応部2上の各反応管が形成する回転半径
と一致する回転半径を有するように配置して第2反応部
2の任意の反応管に第2試薬の分注を行なうA項目試薬
第2ポンプ2OA、B項目試薬第2ポンプ20Bと、A
項目試薬第2ポンプ20Aの上方に配置され、A項目試
薬第2ポンプ2OA又はB項目試薬第2ポンプ2OBを
打撃する第2打撃プランジヤ7813とを備えている。
前記測光系30は、第2反応部2の各反応管の回転軌跡
に臨ませた開口部21を有する筺体22と、この筺体2
2内に配置され光源ランプ23からの光を間口部21内
を通過する各反応管に照射して測光点Pを形成する第1
の光ファイバ24Aと、測光点Pを通過した光を受光し
これをフォトダイオード等の受光素子25に導く第2の
光ファイバ24Bと、受光素子25により電気信号に変
換される測光データを信号処理する図示しない信号処理
系とを備えている。尚、第1図においては測光系30と
して1個の測光点Pを形成する場合を示しているが、実
際には反応管のカセットに収納した反応管4の間隔に対
応した数周の測光点を形成するように構成している。
に臨ませた開口部21を有する筺体22と、この筺体2
2内に配置され光源ランプ23からの光を間口部21内
を通過する各反応管に照射して測光点Pを形成する第1
の光ファイバ24Aと、測光点Pを通過した光を受光し
これをフォトダイオード等の受光素子25に導く第2の
光ファイバ24Bと、受光素子25により電気信号に変
換される測光データを信号処理する図示しない信号処理
系とを備えている。尚、第1図においては測光系30と
して1個の測光点Pを形成する場合を示しているが、実
際には反応管のカセットに収納した反応管4の間隔に対
応した数周の測光点を形成するように構成している。
次に上記構成の装置の作用を説明する。尚、初期状態と
して反応管カセット5−3内の各反応管4は既に洗浄乾
燥が終了しており、また、第2反応部2では反応管カセ
ット5−27を放出した空白部分が第1反応部1の反応
管カセット5−15に対面しているものとする。
して反応管カセット5−3内の各反応管4は既に洗浄乾
燥が終了しており、また、第2反応部2では反応管カセ
ット5−27を放出した空白部分が第1反応部1の反応
管カセット5−15に対面しているものとする。
この状態でまずサンプリングノズルによりサンプル容器
51から任意のサンプルを吸引し、これを反応管カセッ
ト5−3内の各反応管4に分注する。
51から任意のサンプルを吸引し、これを反応管カセッ
ト5−3内の各反応管4に分注する。
次にプランジャ6を始動し、第1反応部1の各反応管カ
セット5−1〜5−15をそれぞれ1ビツヂづつX方向
に移動し、その後12秒間停止する。この移動動作によ
り第1反応部1の最先端の反応管カセット5−15は第
2反応部2の空白部分に取り込まれ、同時に反応管カセ
ット5−27は移送経路に沿って移動し当初の反応管カ
セット5−1の位置に取り込まれる。
セット5−1〜5−15をそれぞれ1ビツヂづつX方向
に移動し、その後12秒間停止する。この移動動作によ
り第1反応部1の最先端の反応管カセット5−15は第
2反応部2の空白部分に取り込まれ、同時に反応管カセ
ット5−27は移送経路に沿って移動し当初の反応管カ
セット5−1の位置に取り込まれる。
上述した移動動作により希釈水ノズル9の上方に移動し
た反応管カレット5−3の各反応管4に対して希釈水の
分注が行なわれる。このとき後続する反応管カセット5
−2の各反応管4に対してはサンプルの分注が、反応管
カセット5−1゜5−27に対しては洗浄乾燥部7によ
る洗浄乾燥が実行される。また、第2反応部2では、反
応管カセット5−15を取り込んだ後第2モータ14B
により後続する反応管カセット5−26を反応管カセッ
ト放出部13Bまで移動してこれを放出するとともにさ
らに放出接の空白部分を反応管カセット受部13Aまで
移動し待機状態になる。
た反応管カレット5−3の各反応管4に対して希釈水の
分注が行なわれる。このとき後続する反応管カセット5
−2の各反応管4に対してはサンプルの分注が、反応管
カセット5−1゜5−27に対しては洗浄乾燥部7によ
る洗浄乾燥が実行される。また、第2反応部2では、反
応管カセット5−15を取り込んだ後第2モータ14B
により後続する反応管カセット5−26を反応管カセッ
ト放出部13Bまで移動してこれを放出するとともにさ
らに放出接の空白部分を反応管カセット受部13Aまで
移動し待機状態になる。
次に再びプランジャ6による第1反応部1の直線駆動が
実行され、反応管カセット5−3は試薬分注点Rに至る
。このときの第2反応部2の動作及び移送経路Zに沿う
反応管カセット5−26の移送動作は上述した場合と同
様に実行される。
実行され、反応管カセット5−3は試薬分注点Rに至る
。このときの第2反応部2の動作及び移送経路Zに沿う
反応管カセット5−26の移送動作は上述した場合と同
様に実行される。
試薬分注点Rに至った反応管カセット5−3内の各反応
管4に対して、第1試薬分注部3Aによる例えばA項目
第1試薬の分注が順次行なわれる。
管4に対して、第1試薬分注部3Aによる例えばA項目
第1試薬の分注が順次行なわれる。
この場合、各反応管4の曲率半径Rと第1試薬分注部3
Aの分注ノズルの回転半径が一致しているので、第1駆
動モータ14Aを所定角度づつ間欠的に駆動することに
よりA項目第1試薬ポンプ17Aの分注ノズルによるA
項目第1試薬の分注を迅速に行なうことができる。反応
管カセット5−3はこの後プランジャ6による直線駆動
で第1反応領域10を1ピツチづつ移動し、この間に各
反応管4内のサンプルとA項目第1試薬との反応が行な
われる。また、この反応管カセット5−3の移動と並行
してこの装置各部において他の反応管カセットの直線駆
動、ザンブリング、希釈水の分注9反応管カセットの授
受が行なわれる。
Aの分注ノズルの回転半径が一致しているので、第1駆
動モータ14Aを所定角度づつ間欠的に駆動することに
よりA項目第1試薬ポンプ17Aの分注ノズルによるA
項目第1試薬の分注を迅速に行なうことができる。反応
管カセット5−3はこの後プランジャ6による直線駆動
で第1反応領域10を1ピツチづつ移動し、この間に各
反応管4内のサンプルとA項目第1試薬との反応が行な
われる。また、この反応管カセット5−3の移動と並行
してこの装置各部において他の反応管カセットの直線駆
動、ザンブリング、希釈水の分注9反応管カセットの授
受が行なわれる。
やがて反応管カセット5−3は第2反応部2の反応管カ
セット受部13Aに対面する位置に至り、プランジャ6
の次の直線駆動により反応管カセット13Aに送られて
第2反応部2に取り込まれる。
セット受部13Aに対面する位置に至り、プランジャ6
の次の直線駆動により反応管カセット13Aに送られて
第2反応部2に取り込まれる。
第2反応部2に取り込まれた反応管カセット5−3は、
駆動モータ11によりY方向に回転駆動されるが、この
とき第2モータ14Bにより回転駆動される例えばA項
目第2ポンプ2OAが反応管カセット5−3の各反応管
4にアクセスし各反応管4に対しA項目第2試薬を分注
する。
駆動モータ11によりY方向に回転駆動されるが、この
とき第2モータ14Bにより回転駆動される例えばA項
目第2ポンプ2OAが反応管カセット5−3の各反応管
4にアクセスし各反応管4に対しA項目第2試薬を分注
する。
この場合、各反応管4が形成する曲率半径Rと第2反応
部2における回転半径が一致し、かつ、A項目第2ポン
プ20Δの回転半径と第2反応部2にJ3ける各反応管
4の回転半径が一致しているので、第2七−タ14Bの
回転角度と第2打撃プランジヤ18Bの打撃タイミング
を適切に設定することによりA項目第2試薬を正確に反
応管カセット5−3内の各反応管4に分注することがで
きる。B項目第2試薬を各反応管5−3に分注する場合
も同様である。
部2における回転半径が一致し、かつ、A項目第2ポン
プ20Δの回転半径と第2反応部2にJ3ける各反応管
4の回転半径が一致しているので、第2七−タ14Bの
回転角度と第2打撃プランジヤ18Bの打撃タイミング
を適切に設定することによりA項目第2試薬を正確に反
応管カセット5−3内の各反応管4に分注することがで
きる。B項目第2試薬を各反応管5−3に分注する場合
も同様である。
この後、反応管カセット5−3の各反応管4内では第2
試薬との反応が起り、かつ、第2反応部2においてY方
向に回転駆動されて測光系30の開口部21内に至る。
試薬との反応が起り、かつ、第2反応部2においてY方
向に回転駆動されて測光系30の開口部21内に至る。
そして測光30より反応管カセット5−3の各反応管4
に対しそれぞれ測光点Pが形成され各反応管4の測光が
行なわれる。測光系30における各測光データは光電変
換素子25により電気信号に変換された後信号処理され
、図示しないCRTディスプレイに表示されあるいはプ
リンタによりプリントアウトされて診断に供される。
に対しそれぞれ測光点Pが形成され各反応管4の測光が
行なわれる。測光系30における各測光データは光電変
換素子25により電気信号に変換された後信号処理され
、図示しないCRTディスプレイに表示されあるいはプ
リンタによりプリントアウトされて診断に供される。
測光系30における測光が終了した反応管カセット5−
3はざらにY方向に回転駆動され反応管カセット放出口
13.8に至り、さらに移送経路Zに沿って移送されて
第1反応部1に取り込まれる。
3はざらにY方向に回転駆動され反応管カセット放出口
13.8に至り、さらに移送経路Zに沿って移送されて
第1反応部1に取り込まれる。
このようにして全ての反応管カセット5−1〜5−27
の各反応管4に対し洗浄乾燥1.サンプリング、希釈水
分注、第1.第2試薬の分注、測光が行なわれる。この
場合に、第1反応部1における各反応カセットの移動は
本実施例では1秒移動。
の各反応管4に対し洗浄乾燥1.サンプリング、希釈水
分注、第1.第2試薬の分注、測光が行なわれる。この
場合に、第1反応部1における各反応カセットの移動は
本実施例では1秒移動。
12秒停止の時間ピッチで行なわれるため、停止時間を
利用して各反応管4の洗浄乾燥処理を土部に行なうこと
ができる。
利用して各反応管4の洗浄乾燥処理を土部に行なうこと
ができる。
また、各反応管カセットに収納した反応管が形成する円
弧に対応させて試薬分注系の試薬分注ノズルを配置し試
薬分注を行なうようにしたものであるから、試薬分注処
理時間が短くかつ試薬分注系の機構も簡略なものとする
ことができる。
弧に対応させて試薬分注系の試薬分注ノズルを配置し試
薬分注を行なうようにしたものであるから、試薬分注処
理時間が短くかつ試薬分注系の機構も簡略なものとする
ことができる。
さらに測光系としては第1図に示すもののほか、第、2
反応部2における回転テーブル12の中心を回転中心と
し光源、光ファイバ、受光素子及び信号処理系を具備し
た回転方式のものを用いても実施でき、この場合には第
2反応部における測光処理時間をより速くすることがで
きるため、相対的に第1反応部1における直線駆動のた
めの時間ピッチをより遅くし洗浄乾燥処理により多くの
時間をとることが可能となる。
反応部2における回転テーブル12の中心を回転中心と
し光源、光ファイバ、受光素子及び信号処理系を具備し
た回転方式のものを用いても実施でき、この場合には第
2反応部における測光処理時間をより速くすることがで
きるため、相対的に第1反応部1における直線駆動のた
めの時間ピッチをより遅くし洗浄乾燥処理により多くの
時間をとることが可能となる。
さらにまた、上述した実施例では第1反応部1における
第1試薬の分注と第2反応部2における第2試薬の分注
とを行なった後測光する場合について説明したが、第1
試薬の分注だけを行なった反応管を第2反応部2に導き
直ちに測光したり、第1試薬分注部において第1.第2
試薬の分注を併せて行ないその後測光ザるようにするこ
ともできる。
第1試薬の分注と第2反応部2における第2試薬の分注
とを行なった後測光する場合について説明したが、第1
試薬の分注だけを行なった反応管を第2反応部2に導き
直ちに測光したり、第1試薬分注部において第1.第2
試薬の分注を併せて行ないその後測光ザるようにするこ
ともできる。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、第1反応部における反応
管カセット単位の直線的な移動に加え第2反応部におけ
る測光処耶を速く行なうようにしたものであるから、各
反応管の洗浄乾燥に十分時間を取ることができる自動化
学分析装置を提供することができる。
管カセット単位の直線的な移動に加え第2反応部におけ
る測光処耶を速く行なうようにしたものであるから、各
反応管の洗浄乾燥に十分時間を取ることができる自動化
学分析装置を提供することができる。
ま、た、各反応管を円弧状に配列し、かつ、試薬分注部
も各反応管の円弧に対応する回転運動を行なうようにし
たものであるから、試薬分注の処理時間が短く装置全体
の測定速度を向上させることができる自動化学分析装置
を提供することができる。
も各反応管の円弧に対応する回転運動を行なうようにし
たものであるから、試薬分注の処理時間が短く装置全体
の測定速度を向上させることができる自動化学分析装置
を提供することができる。
第1図は本発明の実施例装置を示す概略断面図、第2図
は同装置の概略平面図、第3図は同装置に用いられる反
応管カセットの概略平面図である。 1・・・第1反応部、2・・・第2反応部、3△・・・
第1試薬分注部、3B・・・第2試薬分注部、4・・・
反応管、5−1〜5−27・・・反応管カセット、30
・・・測光系。
は同装置の概略平面図、第3図は同装置に用いられる反
応管カセットの概略平面図である。 1・・・第1反応部、2・・・第2反応部、3△・・・
第1試薬分注部、3B・・・第2試薬分注部、4・・・
反応管、5−1〜5−27・・・反応管カセット、30
・・・測光系。
Claims (1)
- 複数の反応管を円弧状に収納した任意個数の反応管カセ
ットを直線的かつ連続して配列しこれらの各反応管カセ
ットを所定の時間ピッチで間欠駆動するとともにこれら
各反応管カセットの各反応管の洗浄乾燥を行なう洗浄乾
燥部を有する第1反応部と、前記反応管カセットを各反
応管の円弧に対応させて円形配列しこれら反応管カセッ
トを第1反応部の時間ピッチよりも速い時間ピッチで回
転駆動するとともに第1反応部との間で反応管カセット
の授受を可能にした第2反応部と、前記第1、第2反応
部の上方に配置され各反応管の円弧に対応した回転半径
で回転駆動される試薬分注ノズルを具備した試薬分注系
とを有することを特徴とする自動化学分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60118634A JPH0664071B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 自動化学分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60118634A JPH0664071B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 自動化学分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274267A true JPS61274267A (ja) | 1986-12-04 |
JPH0664071B2 JPH0664071B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=14741385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60118634A Expired - Lifetime JPH0664071B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 自動化学分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664071B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012063647A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 反応プレートアセンブリ、反応プレート及び核酸分析装置 |
JP2012103019A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Hitachi High-Technologies Corp | 反応プレートアセンブリ、反応プレート及び核酸分析装置 |
JP2012100549A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Hitachi High-Technologies Corp | 核酸分析装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942789U (ja) * | 1972-07-18 | 1974-04-15 | ||
JPS554523A (en) * | 1978-06-24 | 1980-01-14 | Nippon Tectron Co Ltd | Sample dispenser in automatic chemical analytical apparatus |
JPS5511505U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60118634A patent/JPH0664071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942789U (ja) * | 1972-07-18 | 1974-04-15 | ||
JPS554523A (en) * | 1978-06-24 | 1980-01-14 | Nippon Tectron Co Ltd | Sample dispenser in automatic chemical analytical apparatus |
JPS5511505U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 |
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JP2012100549A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Hitachi High-Technologies Corp | 核酸分析装置 |
CN103201633A (zh) * | 2010-11-08 | 2013-07-10 | 株式会社日立高新技术 | 反应板组件、反应板及核酸分析装置 |
US9221055B2 (en) | 2010-11-08 | 2015-12-29 | Hitachi High-Technologies Corporation | Reaction plate assembly, reaction plate and nucleic acid analysis device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664071B2 (ja) | 1994-08-22 |
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