JPS6327763A - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

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JPS6327763A
JPS6327763A JP17081986A JP17081986A JPS6327763A JP S6327763 A JPS6327763 A JP S6327763A JP 17081986 A JP17081986 A JP 17081986A JP 17081986 A JP17081986 A JP 17081986A JP S6327763 A JPS6327763 A JP S6327763A
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JP
Japan
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reagent
reaction container
sample
drying
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP17081986A
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English (en)
Inventor
Tomiji Minekane
峯金 富治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6327763A publication Critical patent/JPS6327763A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は自動化学分析装置、とくに臨床検査用の自動化
学分析装置に関する。
(従来の技術) この種の自動化学分析装置としては、本件出願人が先に
提案した特願昭60−199526号の自動化学分析装
置がある。
そのシステム構成図を第4図に示す。
これは複数の反応容器3を同一円周上に配列した反応容
器列1と2とが隣り合って外輪と内輪の如く同心円上に
配列されたターンテーブル32゜33を有しており、各
ターンテーブル32.33は独立駆動できるようになっ
ている。この反応容器列1.2は停止状態と移!lI(
回動)状態とを繰り返し、所定の進行方向(図示矢印Y
)に進むようになっている。例えば1回の回動で1回転
と1ピツチ(1反応管)進むように制御されている。
即ち、反応容器を収容したターンテーブル32゜33は
独立に回動し、ターンテーブル32か停止している間に
ターンテーブル33が回動し、次のサイクルでターンテ
ーブル33が停止している間にターンテーブル32が回
動するように駆動される。そして、反応容器列の回りに
は例えば回転方向(矢印Y方向)に沿って試料注入装置
8.第1試薬注入装置9.第2試薬注入装置16.洗浄
乾燥装置19が設置されており、これらは反応容器列1
,2に対して共用できるようになっている。
即ら、これらの装置のノズルは反応容器列1.2のいず
れの反応容器にも接近できるようになっている。このよ
うな装置による動作、即ち試料の注入、試薬の注入1反
応容器の洗浄乾燥は反応容器列が停止しているときに行
われる。一方反応容器の測光は反応容器列が回動状態の
際に行われ、反応容器が光度計22の光路28を横切る
瞬間に行われる。光度計もまた2列の反応容器に共用で
ある。試料注入装置8はノズル7により試料カップカセ
ット30の試料カップ31より試料を所定の位置の反応
容器4a又は4bに分注する。試薬注入Hi9.16は
それぞれのノズル11.17により試薬容器12.14
より所定の試薬を吸引し、所定の位置の反応容器5a又
は5b、6a又は6bに分注する。分析項目に対応する
複数の試薬容器12.14はそれぞれターンテーブル1
3゜15に戟ぜられており、制御部29の指令により分
析項目に応じた試薬が所定のノズル位置に位置付けられ
る。制御部29は各装置の動作を制御し、システム全体
を所望のシーケンスで動かすようになっている。
次に上記装置の動作を説明する。
第4図は外側のターンテーブル33が回動状態に入る直
前を示している。反応容器列1は停止状態のためこの列
に関して試料の注入、試薬の注入。
洗浄、乾燥動作が行われる。試料は試料容器31よりノ
ズル7に吸引され、4aの位置の反応容器に注入される
。また、第1試薬は5aの位置の反応容器に、第2試薬
は6aの位置の反応容器にそれぞれ注入される。ここで
各試薬容°器12.14はそれぞれターンテーブル13
.15に載っており、制御装置29の指令により分析項
目に応じた試薬容器がノズル11.17の位置に位置付
けられる。また、洗浄、乾燥動作も次のようにして行わ
れる。aの位置で反応液の排液を行い、b、c。
dの位置で洗今水の注入と排液が複数回行われ、最後の
eの位置で洗浄水が全て排液されることになる。
一方、内側のターンテーブル33が回動状態となり、反
応容器列2内の各反応容器か光束28部分を通過する度
に測光が行われ、データとして記録されることになる。
このとき、既に洗浄、乾燥の終った反応容器内には反応
液が入っていないので、この容器の測光データは使用さ
れない。
内側ターンテーブル33か1回転して、反応容器列2内
の反応容器の全ての測光か終るとターンテーブル33は
1回転プラス1ピッチ(1反応管分)回動したところで
停止する。すると、試料注入位置には前回までのサイク
ルで既に洗浄、乾燥の終った反応容器が位置付けられる
ことになるので新たな試料の注入が行われる。そして、
各試料及び試薬が注入された反応容器が位置付けられる
ので、それぞれ第1試薬及び第2試薬の注入が行われる
。洗浄乾燥部には測光の終了した反応容器が位置付けら
れて前述同様洗浄、乾燥動作か行われる。このとき、外
側のターンテーブル32が回動して試料及び試薬の入っ
た反応容器が順次光束28部分を通過する度に測光が行
われる。
以上の動作を練り返して分析動作が行われる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが以上のような装置は、反応容器列1゜2に対し
て試料注入装置8.試薬注入装置9゜16、洗浄乾燥装
置19が共用できるように構成されているため、反応容
器列1,2を交互に移動。
停止した場合には、両反応容器列で同一の停止時間を5
2定する必要があるため、必然的に移動モードと停止モ
ードの時間がサイクルタイムの1/2になるという問題
がある(第5図参照〉。特にランダムアクセスの場合、
洗浄乾燥時間を多く取る必要があるため、測光時間即ち
移動モードを短い時間で行ない、洗浄乾燥即ち停止時間
を長くすることが望ましいのであるが、従来の装置では
これが不可能である。このため、従来の装置にあっては
、1サイクルタイムを停止時間の2倍に設定せざるを得
ず、実質的な処理速度を速くすることができないという
問題がある。これに対し、複数の反応容器に同時に試料
を分注することも考えられるが、その場合、分注ノズル
が増えてしまうという別の問題かあり、又、反応容器列
に対し共用でおるため、同一反応容器列内で差が生じて
しまうという問題がある。
本発明の目的は、以上のような従来装置の問題点を解決
し、ランダムアクセスという機能を満足させつつ高速処
理を可能にすることにおる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、同心円上に配列され
た複数の反応容器列をそれぞれ独立に、1サイクルでm
回転+nピッチ回転駆動し、両反応容器列に対して共用
される一つの測光系によって移動状態の反応容器列に対
する測光を行い、停止状態にある反応容器列に対してサ
ンプル分注。
試薬分注及び洗浄、乾燥を行う自動化学分析装置におい
て、各反応容器列を洗浄、乾燥するための停止時間を一
部重複して設定し、重複した停止時間内に全反応容器列
に対してサンプル分注、試薬分注を行うように構成して
いる。
(作 用) 本発明は上記の構成としたので、次のように作用する。
即ち、各反応容器列を洗浄、乾燥するための停止時間を
一部重複して設定し、重複した停止時間内に全反応容器
列に対してサンプル分注、試薬分注を行うようにしてい
るため、比較的時間を要する洗浄、乾燥時間を確保しな
がらも、重複設定時間分だけ1サイクルタイムを短縮す
ることができ、ランダムアクセスという機能を満足させ
つつ高速処理が可能になる。
(実施例) 以下図示の実施例について説明する。
第1図は本発明に係る自動化学分析装置の概略平面図で
あり、従来装置と同様な部分については同一の符号を付
しである。又、反応容器列1,2が交互に回動じて測光
する点は、従来のものと基本的に同様である。
本実施例はサンプラ40とサンプル分注点4a。
4bの間にそれぞれ独立したサンプル分注ノズル7a、
7bを有し、第1試薬庫41と試薬分注点5a、5bと
の間にそれぞれ独立した第1試薬分注ノズル8a、3b
を有し、第2試薬庄42と第2試薬分注点6a、 6b
との間にそれぞれ独立した第2試薬分注ノズル9a、9
bを有し、共用の測光系44と、それぞれ独立した洗浄
乾燥装置10a、10bとを有した構成となっている。
第2図に本実施例の動作モードを示す。
第2図は、1サイクルの移動■としてのm回転+nピッ
チの一例として、1サイクルで1/2回転+1ピッチ移
動する動作モードを採用し、かつ、9秒/サイクルで8
00テスト実行するよう自動化学分析装置での、各分注
ノズル7a、7b、8a、8bの上下動、洗浄、吸引、
吐出タイミング、反応容器列1,2の移動モード、ト事
止モード及び洗浄乾燥装置10a、10bの上下動、洗
浄タイミング等を示したタイミングチャートである。
同図からも分かるように、反応容器列1,2が交互に回
転する動作に於て、両反応容器列1,2が洗浄乾燥のた
めに停止した状態の重複する時間T内でサンプル分注ノ
ズル7a、7bと第1試薬分注ノズル8a、8b及び第
2試薬分注ノズル9a、9bが同時に吐出するようにな
っている。又、この時既にそれぞれの分注ノズルは図示
のタイミングで洗浄、吸引を完了している。例えばサン
プル分注ノズル7a、7bは同時に揺動して洗)争点/
I5で洗浄され、その後サンプルカセット40から試料
43を吸引するようになっている。この場合、分注ノズ
ル7a、7bの吸引タイミングは多少時間がずれるが、
吸引後同時に揺動して分注点4a、4bに達するように
なっている。同様に第1試薬分注ノズル8a、3bは同
時に揺動じて洗浄点46で洗浄され、その後、再び揺動
じて第1試薬R41上に移動するようになっている。試
薬庫41は複数種の試薬が内蔵されており、所定の試薬
をアクセスすることができるようになっている。例えば
ノズル8aでAという項目の試薬を吸引し、次にノズル
8bでBという項目の試薬を吸引する場合、試薬Aのア
クセスが完了した後、これをノズル8aで吸引し、次い
で試薬Bのアクセスが完了した後、これをノズル8bで
吸引し、その後両ノズル8a、8bが同時に揺動して分
注点5a、5bに移動するようになっている。第2試薬
分注ノズルga、9bも同様に動作するようになってい
る。そして、これらサンプル分注ノズル7a、7bと第
1試薬分注ノズル8a、8b及び第2試薬分注ノズルg
a、g’bは同時に吐出するようになっている。
従って本実施例によれば、反応容器列1,2を洗浄、乾
燥するための停止時間を一部重複して設定し、重複した
停止時間内に両反応容器列1,2に対してサンプル分注
、試薬分注を行っているため、第3図に示すように長い
洗浄、乾燥時間を確保しながらも1サイクルタイムを短
縮することができ、ランダムアクセスという機能を満足
させつつ高速処理が可能になる。
しかも、両反応容器列1,2に対して測光系を共用して
いるため小型化が図れ、かつ、両反応容器列1,2間で
測光誤差が生ずることがない。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内において適宜変形実施可能であることは言うまでも
ない。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、サンプル注入、試
薬注入を各反応容器列に重複して設定された停止時間内
に行なうことにより、長い洗浄乾燥時間を取ることがで
き、ランダムアクセスという機能を満足させつつ1サイ
クルタイムを短縮化して高速処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動化学分析装置の概略平面図、
第2図は動作モードを示すタイミングヂャート、第3図
は実施例装置の1サイクルタイムを示す説明図、第4図
は従来装置のシステム構成図、第5図は従来装置の1サ
イクルタイムの説明図である。 1.2・・・反応容器列、 7a、7b・・・サンプル分注ノズル、8a、8b、9
a、9b・・・試薬分注ノズル、1Qa、10b・・・
洗浄、乾燥装置。 代理人 弁理士 則  近  憲  佑同      
大   胡   典   夫第  1 図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同心円上に配列された複数の反応容器列をそれぞ
    れ独立に、1サイクルでm回転+nピッチ回転駆動し、
    両反応容器列に対して共用される一つの測光系によつて
    移動状態の反応容器列に対する測光を行い、停止状態に
    ある反応容器列に対してサンプル分注、試薬分注及び洗
    浄、乾燥を行う自動化学分析装置において、各反応容器
    列を洗浄、乾燥するための停止時間を一部重視して設定
    し、重複した停止時間内に全反応容器列に対してサンプ
    ル分注、試薬分注を行うように構成したことを特徴とす
    る自動化学分析装置。
  2. (2)前記試料注入、試薬注入、洗浄、乾燥のための装
    置はそれぞれ複数の反応容器列に対して独立して設けた
    特許請求の範囲第1項記載の自動化学分析装置。
JP17081986A 1986-07-22 1986-07-22 自動化学分析装置 Pending JPS6327763A (ja)

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JP17081986A JPS6327763A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 自動化学分析装置

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JP17081986A Pending JPS6327763A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 自動化学分析装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013068453A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Tosoh Corp 自動分析装置

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