JPS61274109A - 角鋼管部材の補強方法 - Google Patents
角鋼管部材の補強方法Info
- Publication number
- JPS61274109A JPS61274109A JP11456785A JP11456785A JPS61274109A JP S61274109 A JPS61274109 A JP S61274109A JP 11456785 A JP11456785 A JP 11456785A JP 11456785 A JP11456785 A JP 11456785A JP S61274109 A JPS61274109 A JP S61274109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- square steel
- bolt
- pipe member
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は角鋼管の柱からなる建築構造における柱と柱
あるいは柱と梁の接合等角鋼管部材の接合方法に関する
ものである。
あるいは柱と梁の接合等角鋼管部材の接合方法に関する
ものである。
発明の解決しようとする問題点
閉鎖断面である角鋼管を柱として使用する建築構造にお
いて柱と柱あるいは柱と梁とを接合する場合柱断面を補
うため、柱内面に補強金具を添わせ柱列面に継手金具を
添わせ、それらを貫通するボルトを柱内面から挿入する
必要がある。
いて柱と柱あるいは柱と梁とを接合する場合柱断面を補
うため、柱内面に補強金具を添わせ柱列面に継手金具を
添わせ、それらを貫通するボルトを柱内面から挿入する
必要がある。
ところで角鋼管の柱では補強金具およびボルトの柱内へ
の挿入が困難である。
の挿入が困難である。
この発明は前記問題点に対処すべく開発したものである
。
。
問題点を解決するための手段
この発明の１番目の発明は主として前記補強金具の挿入
に関するもので、支持杆から弾性を付与した取付杆を十
字状あるいはＴ状等放射状に突設した治具を使用し゛、
その治具の取付杆先端に補強金具を取付けて角鋼管部材
内に挿入するものである。
に関するもので、支持杆から弾性を付与した取付杆を十
字状あるいはＴ状等放射状に突設した治具を使用し゛、
その治具の取付杆先端に補強金具を取付けて角鋼管部材
内に挿入するものである。
またこの発明の２番目の発明は主として前記ボルトの挿
入に関するもので角鋼管部材内にボルトを懸垂し、その
ボルトをボルト挿通孔から引出し治具を利用して引出す
ことにより角鋼管部材内から補強金具、角鋼管部材およ
び継手金具にボルトを挿通し、そのボルトにナツトを螺
合緊締する角鋼管部材の接合方法である。
入に関するもので角鋼管部材内にボルトを懸垂し、その
ボルトをボルト挿通孔から引出し治具を利用して引出す
ことにより角鋼管部材内から補強金具、角鋼管部材およ
び継手金具にボルトを挿通し、そのボルトにナツトを螺
合緊締する角鋼管部材の接合方法である。
実施例
この発明の詳細を図示した実施例に基いて説明する。
先ず補強金具ａの挿入に際してはアングル材からなる支
持杆１から取付杆２が千秋等放射状をなして突設してあ
り、所要数の取付杆２には中間に屈曲部６が形成してあ
って弾性が付与されている。前記取付杆２の先端には補
強金具ａがビス等により仮止めされている。また支持杆
１には仕口間寸法に応じて取付杆２を突設しておく。
持杆１から取付杆２が千秋等放射状をなして突設してあ
り、所要数の取付杆２には中間に屈曲部６が形成してあ
って弾性が付与されている。前記取付杆２の先端には補
強金具ａがビス等により仮止めされている。また支持杆
１には仕口間寸法に応じて取付杆２を突設しておく。
以上のように構成された治具を使用して角鋼管部材Ａ内
に補強金具ａを挿入する。そして取付杆２には屈曲部３
によって弾性が付与されているので補強金具ａを角鋼管
部材Ａ内に挿入することが容易であるとともに内面に圧
接させることができる。
に補強金具ａを挿入する。そして取付杆２には屈曲部３
によって弾性が付与されているので補強金具ａを角鋼管
部材Ａ内に挿入することが容易であるとともに内面に圧
接させることができる。
次いでボルトｂは糸４等により角鋼管部材Ａ内に懸垂し
、ボルト挿通孔から磁力棒５あるいは引掛棒６等の治具
を使用してポル）１）を引出すことにより角鋼管部材Ａ
内から補強金具ａ角鋼管部材Ａおよび継手金具Ｃにボル
トｂを挿通し、そのボルトｂにナツト７を螺合緊締する
。
、ボルト挿通孔から磁力棒５あるいは引掛棒６等の治具
を使用してポル）１）を引出すことにより角鋼管部材Ａ
内から補強金具ａ角鋼管部材Ａおよび継手金具Ｃにボル
トｂを挿通し、そのボルトｂにナツト７を螺合緊締する
。
第７図以下にボルトをボルト挿通孔から引出す手段の他
の一例を示している。そしてボルトｂの先端はプラスチ
ック、木片等からなる錐状の先端材８を仮止めしておき
さらにその先にパイロット錘９を紐で取付けておき、ボ
ルトｂおよびパイロット錘９を角鋼管部材Ａ内に懸垂し
、先ず錘９を磁力棒５あるいは引掛棒６をボルト挿通孔
より引出し、次いでポル）１）をボルト挿通孔より引出
すことができる。
の一例を示している。そしてボルトｂの先端はプラスチ
ック、木片等からなる錐状の先端材８を仮止めしておき
さらにその先にパイロット錘９を紐で取付けておき、ボ
ルトｂおよびパイロット錘９を角鋼管部材Ａ内に懸垂し
、先ず錘９を磁力棒５あるいは引掛棒６をボルト挿通孔
より引出し、次いでポル）１）をボルト挿通孔より引出
すことができる。
発明の効果
この発明は以上の構成からなり、角鋼管部材からなる柱
と柱あるいは柱と梁の接合に際して、接合部の内部に補
強金具が添わせられるので接合部の耐力を向上でき、比
較的薄肉鋼管の使用が可能となる。また接合用のボルト
は角鋼管部材の内側から挿入されるので現場でのナツト
の螺合緊締作業が容易となる。
と柱あるいは柱と梁の接合に際して、接合部の内部に補
強金具が添わせられるので接合部の耐力を向上でき、比
較的薄肉鋼管の使用が可能となる。また接合用のボルト
は角鋼管部材の内側から挿入されるので現場でのナツト
の螺合緊締作業が容易となる。
第１図、第２図は補強金具を治具で挿入する状態の平面
図、第３図はその概要を示した斜視図、第４図、第５図
、第６図はボルトをボルト挿通孔から引出す状態の断面
図、第７図はボルトの引出し手段を示した側面図、第８
図、第９図および第１０図はボルトの引出し過程の概要
を示した断面図である。 １・・支持杆、２・・取付杆、３・・屈曲部、４・・糸
、５・・磁力棒、６・・引掛棒、７・會ナツト、８・・
先端材、９・・錘、Ａ ＠ 嗜角鋼管部材、ａ・・補強
金具、ｂ・・ボルト。 第６ｒＩＪ 第４閃 第 ５ ｒｇ
図、第３図はその概要を示した斜視図、第４図、第５図
、第６図はボルトをボルト挿通孔から引出す状態の断面
図、第７図はボルトの引出し手段を示した側面図、第８
図、第９図および第１０図はボルトの引出し過程の概要
を示した断面図である。 １・・支持杆、２・・取付杆、３・・屈曲部、４・・糸
、５・・磁力棒、６・・引掛棒、７・會ナツト、８・・
先端材、９・・錘、Ａ ＠ 嗜角鋼管部材、ａ・・補強
金具、ｂ・・ボルト。 第６ｒＩＪ 第４閃 第 ５ ｒｇ
Claims (2)
- （１）支持杆から弾性を付与した取付杆を放射状に突設
した治具を使用し、その治具の取付杆先端に補強金具を
取付けて角鋼管部材内に挿入し、角鋼管部材内から補強
金具、角鋼管部材および継手金具にボルトを挿通し、そ
のボルトにナットを螺合緊締することを特徴とする角鋼
管部材の接合方法。 - （２）治具により補強金具を角鋼管部材内に挿入し、角
鋼管部材内にボルトを懸垂し、ボルトをボルト挿通孔か
ら引出し治具を利用して引出すことにより角鋼管部材内
から補強金具、角鋼管部材および継手金具にボルトを挿
通し、そのボルトにナットを螺合緊締することを特徴と
する角鋼管部材の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11456785A JPS61274109A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 角鋼管部材の補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11456785A JPS61274109A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 角鋼管部材の補強方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61274109A true JPS61274109A (ja) | 1986-12-04 |
| JPH0542565B2 JPH0542565B2 (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14641047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11456785A Granted JPS61274109A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 角鋼管部材の補強方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61274109A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010087020A1 (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-05 | Ｂｅｓｔ・Ｎａｔｕｒｅ株式会社 | 筒体の接続構造体及び筒体の接続構造体の接続方法 |
| JP2010175070A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Best Nature Co Ltd | 筒体の接続構造体の接続方法及び筒体の接続構造体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101873867B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2018-07-03 | 홍준기 | 스마트 분전반에 사용되는 전류 측정 장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823867U (ja) * | 1971-07-28 | 1973-03-19 | ||
| JPS49150122U (ja) * | 1973-04-20 | 1974-12-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823867B1 (ja) * | 1968-09-28 | 1973-07-17 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11456785A patent/JPS61274109A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4823867U (ja) * | 1971-07-28 | 1973-03-19 | ||
| JPS49150122U (ja) * | 1973-04-20 | 1974-12-26 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010087020A1 (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-05 | Ｂｅｓｔ・Ｎａｔｕｒｅ株式会社 | 筒体の接続構造体及び筒体の接続構造体の接続方法 |
| WO2010087036A1 (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-05 | Ｂｅｓｔ・Ｎａｔｕｒｅ株式会社 | 筒体の接続構造体及び筒体の接続構造体の接続方法 |
| JP2010175070A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Best Nature Co Ltd | 筒体の接続構造体の接続方法及び筒体の接続構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0542565B2 (ja) | 1993-06-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4286897A (en) | Dock clamp apparatus | |
| JPS61274109A (ja) | 角鋼管部材の補強方法 | |
| JP2716686B2 (ja) | ダクト等の吊具 | |
| JPS62149502U (ja) | ||
| JPH078889Y2 (ja) | 蟻溝用あと付けボルト | |
| JPS644961Y2 (ja) | ||
| JPS62264234A (ja) | 角鋼管コンクリ−ト柱 | |
| JPS63103145A (ja) | 外壁コンクリートパネルの取付け方法 | |
| JPH03176529A (ja) | 木造立体軸組接合法 | |
| JPS5836726Y2 (ja) | ブレ−ス | |
| JPS61106844A (ja) | コンクリ−ト部材の緊結方法及び緊結金具 | |
| JPS6114489Y2 (ja) | ||
| JPS6012456Y2 (ja) | 掛具 | |
| JPH0242328B2 (ja) | ||
| JP2009057727A (ja) | コンクリート型枠緊締金具 | |
| JPH0358023B2 (ja) | ||
| JPS61282526A (ja) | 鉄骨柱、梁接合方法 | |
| JPS58160453A (ja) | 柱材と横架材との連結構造 | |
| JPS6231569Y2 (ja) | ||
| JPH01260134A (ja) | 閉鎖形断面の鉄骨部材と他の鉄骨部材との接合部構造 | |
| JP3069988U (ja) | 角形鋼管柱に於ける梁接合用ボルトの仮止め具 | |
| JPS5919050Y2 (ja) | ブレ−ス | |
| JPH0229338Y2 (ja) | ||
| JPS5821013A (ja) | インサ−ト締付具埋設法 | |
| JPH01275820A (ja) | 閉鎖形断面の鉄骨柱と集成材からなる梁との接合構造 |