JPS61273312A - 包装商品及びその包装方法 - Google Patents

包装商品及びその包装方法

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Publication number
JPS61273312A
JPS61273312A JP11107585A JP11107585A JPS61273312A JP S61273312 A JPS61273312 A JP S61273312A JP 11107585 A JP11107585 A JP 11107585A JP 11107585 A JP11107585 A JP 11107585A JP S61273312 A JPS61273312 A JP S61273312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
cylindrical film
film
packaging
packaged
Prior art date
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Pending
Application number
JP11107585A
Other languages
English (en)
Inventor
伊藤 和臣
充 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP11107585A priority Critical patent/JPS61273312A/ja
Publication of JPS61273312A publication Critical patent/JPS61273312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、包装フィルムに商品を収納した包装商品、及
びその包装方法に係り、特に包装フィルムを注射針で刺
して商品に細工を加えた場合に直ちにこれが判明する包
装商品、及びこの包装方法に関する。
[背景技術とその問題点] 最近毒物をチョコレートに混入した事件が発生し、一般
消費者及び食品業界を混乱させている。
このためこの対策として従来、包装フィルムに特殊シー
ルを貼付し、毒物混入のため包装フィルムを開封すると
消滅不能な例えば開封マークが現われて、消費者が商品
の異常を認識できるようにした技術が知られている。
しかしこの従来技術は包装フィルムが開封されたときに
有効で、毒物混入が注射針で行われたときには注射針の
痕跡は極めて小さいため、消費者に注意を惹起させるこ
とは無理である。
[発明の目的] 本発明の目的は、包装フィルムを注射針で刺して商品に
毒物混入の細工をした場合、商品の異常を外見上直ちに
認識できるようにした包装商品及びこの包装商品の包装
方法を提供するところにある。
[問題点を解決するための手段および作用]このため本
発明の包装商品の構成は、商品が弾力性を有する包装用
の筒状フィルムの内部に収納され、この筒状フィルムの
両端部が結紮されているとともに、筒状フィルムは緊張
状態になっており、注射針で刺すと筒状フィルムが裂け
または破裂するものである。
また本発明の包装方法は、弾力性を有する筒状フィルム
の内部に商品を挿入し、この筒状フィルムの前記商品を
挟んで両側を互いに離れる方向に引張して前記筒状フィ
ルムを緊張状態とし、この状態を維持しながら前記商品
の両端部に近接した位置で前記筒状フィルムを結紮する
ものである。
[実施例] 第1図から第5図は本実施例に係る包装方法をその順番
に従って示した図で、第6図は包装後の商品を示す斜視
図である。
第1図において商品lは店頭販売されるチョコレート、
キャラメル等の箱詰め商品である。また包装用のフィル
ム2は、商品lを包装したときに商品1の表面に表示さ
れている食品名等の文字を視認できるように透明になっ
ている。フィルム2は筒状で、この筒状フィルム2は長
尺の原反ロール3として用意される。筒状フィルム2の
原料は例えば酢酸ビニルとエチレンの共重合体、ポリア
ミド(ナイロン)、合成ゴム、天然ゴム等で、弾力性、
延伸性を有するものである。
本実施例では筒状フィルム2は継目なしのチューブ状に
形成されたものであるが、例えば2枚のフィルムの両側
部を溶着して筒状としたものや、1枚のフィルムを丸め
て両端部を溶着したものを使用してもよい、筒状フィル
ム2は原反ロール3から繰り出され、そしてシリンダ、
ソレノイド等の進退手段で作動する押入部材4により商
品lは開口端部2Aから筒状フィルム2の内部に挿入さ
れる。筒状フィルム2の繰り出し方向には2個の引張具
5が配置され、これらの引張具5は筒状フィルム2の上
下に設けられた夫々2個の挟持部材5A 、5Bによっ
て構成されている。引張具5は図示しないシリンダ等の
駆動装置によって駆動され、挟持部材5A、5Bが筒状
フィルム2を挟むとともに、2個の引張具5が互いに離
れる方向へ移動するように構成されている。
第2図に示す通り商品lが筒状フィルム2の内 ′部に
挿入されると、挟持部材5A 、5Bが商品lの両側に
おいて筒状部材2を挟持する0次いで第3図に示す通り
2個の引張具5が互いに離れる方向へ移動し、これによ
り商品lを挟んで筒状フィルム2の両側が互いに反対方
向に引張され、筒状フィルム2は延伸して緊張状態とさ
れる。
筒状フィルム2の引張力向は筒状フィルム2の長さ方向
であるため、この引張を十分に長い長さに亘って行うこ
とができる。このため筒状フィルム2の緊張状態を大き
なものとすることができる。また、筒状フィルム2の1
箇所を引張するのではなく、2箇所を互いに離れる方向
へ引張するため、筒状フィルム2の内部の商品lは中立
状態におかれて引張による力を受けることがなく4従っ
て商品lが損傷する恐れはない。
筒状フィルム2の上方には2個の結紮具6が配置され、
これらの結紮具6の間隔は商品lの長さ寸法よりも若干
大きいものに設定されている。引張具5による筒状フィ
ルム2の緊張状態が維持されている状態において、第4
図の通り結紮具6は下降して商品1の両端部IA、IB
に近接した位置で筒状フィルム2を包持し、かつこの位
置で筒状フィルム2を結紮する。この結紮は第5図、第
6図で示した金属製の小リング7で筒状フィルム2を固
く束ねることにより行われる。  。
以上により第5図の通り、商品1の両端部lA、IBに
近接した位置で筒状フィルム2は小リング7により結紮
される。この結紮が行われるとキt3筒状フィルム2は
′小リング7の位置に寄せ集められるように引っ張られ
るため、筒状フィルム2の緊張状態が増大される。
結紮終了後、筒状フィルム2は第5図で示すカッター8
で小リング7の外側において切断される。これにより第
6図で示した包装商品9ができあがり、この包装商品9
は緊張状態の筒状フィルム2の内部に商品lが収納され
、筒状フィルム2の両端部が結紮されたものとなってい
る。
筒状フィルム2は緊張状態となっているため、商品1に
毒物混入の細工を行うために注射針で筒状フィルム2を
刺した場合、筒状フィルム2はその材質に応じて瞬時に
裂けるか破裂する。いずれにしても元の状態に戻すこと
は不可能であり、また包装フィルム2は明らかに非常状
態になっているため、一般消費者が店頭で商品を購入す
るとき、商品1の異常を外見から直ちに認識できること
となる。筒状フィルム2の原料を注射針により筒状フィ
ルム2が裂けるものとした場合、筒状フィルム2を模様
入りとすることにより、この模様の変形によって筒状フ
ィルム2が裂けていることを一層明瞭に認識できるよう
になる。
なお、第5図においてカッター8で筒状フィルム2が切
断された後、引張具5、カッター8等は第1図の旧位の
状態に戻り、また原反ロール3から新な筒状フィルム2
が繰り出され、これに次の商品1が前記押入部材4で挿
入され、以下同じ作業工程により商品包装作業が行われ
、この作業が自動的、連続的に行われる。
以上の本実施例では筒状フィルムの結紮を小リングによ
り行ったが、これを加熱手段で加熱して溶着により行っ
てもよい、また本実施例では筒状フィルムは長尺で原反
ロールから繰り出されるものであったが、筒状フィルム
を商品の長さ寸法に合せて予め切断しておき、商品の包
装作業毎に供給するようにしてもよい、しかし本実施例
のように長尺としておけば包装作業の連続化を実現でき
るようになる。
[発明の効果] 本発明によれば、筒状フィルムを注射針で刺すとこのフ
ィルムが裂けまたは破裂するため、商品に異常が生じて
いるのを外見から容易に認識できるようになり、商品の
安全性確認のうえで極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は包装方法をその順番に従って示した図
で、第1図は筒状フィルムに商品lを挿入する状態を示
す図、第2図は筒状フィルムの両側を引張具で挟持した
状態を示す図、第3図は第2図から筒状フィルムを引張
した状態を示す図、第4図は筒状フィルムを結紮具で結
紮する状態を示す図、第5図はカッターで筒状フィルム
を切断した状態を示す図、第6図は包装作業終了後の商
品の全体を示す斜視図である。 1・・・商品、2・・・筒状フィルム、5・・・引張具
、6・・・結紮具、9・・・包装商品。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商品が弾力性を有する包装用の筒状フィルムの内
    部に収納され、この筒状フィルムの両端部が結紮されて
    いるとともに、筒状フィルムは緊張状態になっているこ
    とを特徴とする包装商品。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記商品は箱詰
    め商品であることを特徴とする包装商品。
  3. (3)弾力性を有する筒状フィルムの内部に商品を挿入
    し、この筒状フィルムの前記商品を挟んで両側を互いに
    離れる方向に引張して前記筒状フィルムを緊張状態とし
    、この状態を維持しながら前記商品の両端部に近接した
    位置で前記筒状フィルムを結紮することを特徴とする包
    装商品の包装方法。
  4. (4)特許請求の範囲第3項において、前記筒状フィル
    ムは長尺であって前記商品を包装する毎に切断されるこ
    とを特徴とする包装商品の包装方法。
JP11107585A 1985-05-23 1985-05-23 包装商品及びその包装方法 Pending JPS61273312A (ja)

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JPS61273312A true JPS61273312A (ja) 1986-12-03

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