JPS61273162A - アクチユエ−タのアクセス機構 - Google Patents

アクチユエ−タのアクセス機構

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JPS61273162A
JPS61273162A JP11207285A JP11207285A JPS61273162A JP S61273162 A JPS61273162 A JP S61273162A JP 11207285 A JP11207285 A JP 11207285A JP 11207285 A JP11207285 A JP 11207285A JP S61273162 A JPS61273162 A JP S61273162A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
drive coil
actuator
coil
columnar member
Prior art date
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Pending
Application number
JP11207285A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Suzuki
正美 鈴木
Takeshi Takahashi
毅 高橋
Hiroshi Nishida
博 西田
Mikio Azuma
東 三紀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61273162A publication Critical patent/JPS61273162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/18Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with coil systems moving upon intermittent or reversed energisation thereof by interaction with a fixed field system, e.g. permanent magnets

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はアクチュエータのアクセス機構に係り。
さらに詳しく述べると、磁気ヘッドを磁気ディスクの半
径方向に走査させてデータの記録再成を行う磁気ディス
ク装置において、磁気ヘッドを保持するアクチュエータ
に駆動コイルを連結し、その駆動コイルを磁気回路によ
って軸方向に移動すべくなした所謂ボイスコイルモータ
のアクセス機構に関するものである。
〔発明の背景〕
一般に、前記ボイスコイルモータのアクセス機構にあっ
ては、構成が単純で信頼性、コストの面で有利なことか
ら、磁気ディスク装置に利用されており、磁気ヘッドを
保持するアクチュエータを高速駆動させる為、磁束密度
を高密度化する必要がある。
この種のアクセス機構の従来技術としては、特開昭58
−123361号公報に開示されるように、外部コアの
軸方向の中央部に形成された環状磁気抵抗ギャップによ
り、磁束を内部コアの軸方向に沿って二方向に分割でき
るように構成された公知技術がある。
しかし、この公知技術は、内部コアと、外部コアの内側
に同心関係に隣接された永久磁石との間の空隙がギャッ
プ部を構成し、このギャップ部の総面積が駆動コイルの
面積より大きいいわゆるシヨードコイル方式となってい
るため、ロングコイル方式のものに比較すると、高磁束
密度が得がたい。
そのため、第4図及び第5図に示すアクセス機構が容易
に考えられる。即ち、アクチュエータ1に連結された駆
動コイル2を挿通し得る形状の主ヨーク3が形成され、
該主ヨーク3の一端部に永久磁石4が取付けられ、該永
久磁石4の先端に外部ヨーク5が取付けられると共に、
外部ヨーク5に対し駆動コイル2内を挿通しかつ主ヨー
ク3のコイル挿通孔3aまで延長された柱状部材6が形
成されている。そして、駆動コイル2に電流を印加する
と、永久磁石4から出た磁束が主ヨーク3と柱状部材6
との間のギャップ部7で駆動コイル2と鎮交し、かつ柱
状部材d及び外部ヨーク5を経て永久磁石4に戻ること
により磁気回路が形成され、これによって駆動コイル2
がその軸方向に移動することにより、アクチュエータ1
の先端に保持された磁気ヘッド8が磁気ディスク(図示
せず)の半径方向に走査されるようになっている。
このアクセス機構は、前記ギャップ部7の総面積が駆動
コイル2の面積より小さく構成されて、いわゆるロング
コイル方式と呼ばれるもので、高磁束密度がショートコ
イル方式のものに比べて容易に得ることができる。
しかし乍ら、このアクセス機構において、さらに磁束密
度を高めるには、ギャップ部7の面積に対し永久磁石4
の磁極面積を大きくする必要があるので、永久磁石4の
外径形状が大きくなってしまい、そのため、アクセス機
構全体の小型化かつ軽量化を図ることができなくなる。
しかもその際、柱状部材6が磁気飽和するおそれがある
ので、これを防ぐため柱状部材6の径を大きくすると、
駆動コイル2の径がそれだけ大きくなってコイル重量も
かさむので、駆動コイル2が発熱しやすくなると共に加
速性能が低下する問題がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術の問題点に鑑み、小型か
つ軽量であって高速駆動を良好に行わせることができる
アクチュエータのアクセス機構を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、アクチュエータに連結される駆動コイルと、
該コイルを挿通し得る主磁性体と、該主磁性体の両端に
対し軸方向に沿って夫々が取付けられ、かつ夫々の各磁
極が対応する位置に配置される永久磁石と、該夫々の永
久磁石の先端に各々が互いに対向して配置される開離柱
体と、該各々の開離性体間に架装され、かつ前記駆動コ
イル内を挿通する磁性柱状部材とを備えていることに特
徴を有し、これによって前記の目的を達成することがで
きた。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施の一例を第1図乃至第3図について
説明する。
実施例を述べる前に、本発明の基本原理を述べると、第
1図に示すように、駆動コイル11と、主磁性体12と
、2個の永久磁石13と、2個の開離柱体14と、磁性
柱状部材15とを備えてアクチュエータのアクセス機構
が構成されている。
前記駆動コイル11は、アクチュエータ(図示せず)と
連結されるものである。前記主磁性体12は、強磁性材
で構成されており、その中央部に駆動コイル11を挿通
できるようにコイル挿通孔12aが形成されて筒体をな
している。前記永久磁石13.13は、高保磁材により
筒状に形成されると共に、軸方向の一端側及び他端側に
図示の如<N−Sの磁極を有している。この永久磁石1
3は、主磁性体12の両端に軸方向に沿って夫々取付け
られている。
その際、永久磁石13と13′とは、主磁性体12に対
し夫々の磁極が互いに対応する位置に配置されている。
前記開離柱体14.14’は、夫々の永久磁石13の先
端に取付けられて、互いに対向する位置に配置されてい
る。この開離柱体14は主磁性体と同様に強磁性材で構
成されている。前記磁性柱状部材15は、双方の開離柱
体14と14との間に軸方向に沿って架装されて、駆動
コイル2内を挿通している。
この磁性柱状部材15も主磁性体と同様に強磁性材で構
成されている。
即ち、このアクセス機構は、主磁性体12を中心とする
両側が対称となる構造であり、かつ主磁性体12と磁性
柱状部材15との間の空隙がギャップ部16として形成
されている。
前記アクセス機構は、夫々の永久磁石13.13’のN
極から出た磁力線17.17’が、主磁性体12を通り
ギャップ部16で駆動コイル11と鎮交し、磁性柱状部
材15中で軸方向に沿ってかつ互いに異なる二方向に分
かれるように通ると共に、開離柱体14゜14′を介し
て夫々の永久磁石13.13’のS極に入ることにより
磁気回路が形成され、これによって駆動コイル11に電
流印加することにより、駆動コイル及びこれに連結、さ
れるアクチュエータを、駆動コイル11の軸方向に移動
させることができるようになっている。
上記の如く構成されたアクセス機構は、夫々の永久磁石
13.13’から互いに同じ強さの磁束17.17’を
発生させた場合、その各々の磁束17.17’が磁性柱
状部材15の両側で互いに異なる方向に分かれて通るの
で、一方の永久磁石13.13’が受は持つギャップ領
域は、ギャップ部16においてギャップ長さΩの半分で
済ませることができる。即ち、各々の磁束17.17’
に対してギャップ部16の面積を相対的に半分で済ませ
ることができる。
従って、さらに磁束密度を高めるためには、従来のよう
に永久磁石の形状を拡大しなくとも、ギャップ部16の
面積に対し永久磁石13.13’の磁極面積を大きくす
ることができるので、より高磁束密度化を簡単に実現で
きると共に、それだけ小型かつ軽量にすることができる
また、磁束17.17’が磁性柱状部材15の両側方向
に分かれて通るので、磁性柱状部材15における磁束密
度を半分に減らすことができ、そのため。
磁性柱状部材15が磁束飽和するおそれがない。従って
、従来に比較すると、磁性柱状部材15及び駆動コイル
11の径寸法を大きくすることが不要になるので、駆動
コイル11を軽量化することができると共に、駆動コイ
ル11の発熱を抑えることもできる。
さらに、駆動コイル11の移動時、その移動力に。
駆動コイル11の位置によって差が生じるのを小さくす
ることができる。即ち、従来では、駆動コイル2が磁気
回路最内部に位置した場合と、磁気回路最外部に位置し
た場合とでは、電流の影響及び漏れ磁束の分布に差があ
るため、駆動コイル2の位置によって移動力に差が生じ
ていた。本発明においては、磁気回路が主磁性体12を
中心とする対称構造であるため、電流及び漏れ磁束の影
響も対称となるので、駆動コイル11の移動力に位置に
よって差が生じるのを極力押えることができる。
第2図及び第3図は本発明を磁気ディスク装置に適用し
た実施例を示している。
この実施例は、駆動コイル11がロッドリブ20の一端
がわの外周に巻線されている。前記ロッドリブ20は剛
性と強度をもつように十字形に形成されており、かつ駆
動コイル11を巻線する為ボビンの機能を有している。
一方、駆動コイル11を挿通する主磁性体12の両端に
は軸方向に沿って永久磁石13.13’が取付けられ、
該夫々の永久磁石13.13’は主磁性体12に対し磁
極が互いに対応する位置に配置されている。
また、夫々の永久磁石13.13’の先端には互いに対
向配置された開離柱体14.14’が取付けられ。
かつ該開離柱体14.14’間には前記駆動コイル11
内を挿通する磁性柱状部材15が架装されている。
前記磁性柱状部材15には、ロッドリブ20を挿入でき
るように十字形に切欠かれた通路15aが軸方向に沿っ
て設けられ、駆動コイル11の移動時1通路15a内を
ロッドリブ20が軸方向に沿って移動することにより、
駆動コイル11の移動を阻害することがないようになっ
ている。従って、磁性柱状部材15は通路15aによっ
て4分割された扇形形状で画成されている。
前記開離柱体14.14’のうち、開離柱体14のロッ
トリブ20と対応する位置にはロッドリブ用挿通孔14
aが形成され、ロッドリブ20が移動時に前記挿通孔1
4aを通ることにより、駆動コイル11が開離柱体14
.14’間を移動すると共に、ロッドリブ20の開離柱
体14より外方位置に連結されたアクチュエータに、駆
動コイル11の移動力を伝達するようになっている。前
記アクチュエータは磁気ヘッドを保持するものである(
第4図参照)。
この実施例においては、駆動コイル11が開離柱体14
.14’間内を移動してもロッドリブ20が磁性柱状部
材15の通路15a及び開離柱体14の挿通孔14a内
を通ることによってアクチュエータに移動力を伝達する
ので、アクチュエータに駆動コイル11の移動力を減衰
することなく確実に伝達することができる。しかも、ロ
ッドリブ20は十字形に形成されているので、駆動コイ
ル11の補強部材としての機能も果たすことができる。
〔発明の実施例〕
以上述べたように1本発明は、アクチュエータに連結さ
れる駆動コイルと、該駆動コイルを挿通し得る主磁性体
と、該主磁性体の両端に対し夫々の各磁極が対応する位
置に配置され、かつ軸方向に沿って取付けられた永久磁
石と、該夫々の永久磁石の先端に各々が互いに対向して
配置される開離柱体と、該各々の開離性体間に架装され
、かつ前記駆動コイル内を挿通する磁性柱状部材とを備
え、磁気回路が主磁性体を中心とする対称構造となるよ
うにしたので、小型かつ軽量であって高速駆動を良好に
行わせることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアクチュエータのアクセス機構を示す
基本原理図、第2図は本発明を磁気ディスク装置のアク
チュエータに適用した一実施例を示す斜視図、第3図は
磁性柱状部材を示す斜視図、第4図は従来のアクチュエ
ータのアクセス機構を示す説明用斜視図、第5図はアク
セス機構の説明用磁気回路図である。 11・・・駆動コイル、12・・・主磁性体、13.1
3’・・・永久磁石、14.14’・・・開離柱体、1
5・・・磁性柱状部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アクチュエータに連結される駆動コイルと、該コイルを
    挿通し得る主磁性体と、該主磁性体の両端に対し軸方向
    に沿って夫々が取付けられ、かつ夫々の各磁極が対応す
    る位置に配置される永久磁石と、該夫々の永久磁石の先
    端に各々が互いに対向して配置される副磁性体と、該各
    々の副磁性体間に架装され、かつ前記駆動コイル内を挿
    通する磁性柱状部材とを備えていることを特徴とするア
    クチュエータのアクセス機構。
JP11207285A 1985-05-27 1985-05-27 アクチユエ−タのアクセス機構 Pending JPS61273162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7420300B2 (en) 2002-06-04 2008-09-02 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Voice coil motor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7420300B2 (en) 2002-06-04 2008-09-02 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Voice coil motor
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