JPS61272627A - グラスフアイバと樹脂との付着強度試験用試験片の製造方法 - Google Patents

グラスフアイバと樹脂との付着強度試験用試験片の製造方法

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JPS61272627A
JPS61272627A JP11485685A JP11485685A JPS61272627A JP S61272627 A JPS61272627 A JP S61272627A JP 11485685 A JP11485685 A JP 11485685A JP 11485685 A JP11485685 A JP 11485685A JP S61272627 A JPS61272627 A JP S61272627A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
roving
weight
test
rubber cap
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Pending
Application number
JP11485685A
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Inventor
Kiyoshi Shimizu
潔 清水
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はグラスファイバと樹脂との付着強度試験用試験
片の製造方法に関する。
従来の技術 樹脂管を製造する場合には、樹脂を含浸させたグラスフ
ァイバロービングを芯金の周囲に巻き付けて硬化させる
のが通例となっている。
発明が解決しようとする問題点 ところが従来は、グラスファイバと樹脂(不飽和ポリエ
ステル樹脂)との界面での付着強度を調べるための適当
な試験片が提案されていないという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、付着強度試
験に適した試験片の製造方法を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、フイラメン)k多
数集束したグラスロービングの一端に重錘を取り付ける
とともに、前記ロービングに樹脂全塗布し、次に前記ロ
ービングを重錘を下側にしてゴムキャップ内に吊し入れ
、このゴムキャップ内に樹脂を注入して硬化させ、その
後ゴムキャップをめくり取シ、重錘を埋め込んだ樹脂部
分を切断除去して前記ロービングと樹脂との付着部を所
定寸法に仕上げるものである。
作用 このようにすると、グラスローピンクの一端部と樹脂と
が所定寸法で互いに付着することになるため、グラスロ
ービングの他端と樹脂とを引張り合うことにより、グラ
スロービングが樹脂から引き抜かれた時の荷重から、両
者間の付着強度を試験することができる。
実施例 以下1本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図は試験片(1)を示すもので、(2)は樹脂を含
浸させたグラスロービング、(3)は不飽和ポリエステ
/l/樹脂にて形成された樹脂ボタンである。
グラスロービング(2)は、たとえばEガラス製で直径
23μm程度のフイラメン) i 2000本集束して
形成することができ、その長さは80關程度が好適であ
る。一方、樹脂ボタン(3)は、たとえば直径20關の
厚内円板状に形成され、その厚さすなわちグラスロービ
ング(2)との付着部(4)の長さは、7關程度とされ
ている。
次に上記試験片(1)の製造方法を第1図にもとづいて
説明する。
まず、fa)K示すように前述のグラスロービング(2
)を約25部の長さとし、前述の樹脂ボタン(3)中で
の断面をできるだけ円形に揃えるため、この樹脂ボタン
(3)の上下両端に該当する部分を糸(5)で縛る。ま
た、この部分よりも先端側に重錘(6)を取り付ける。
この重錘(6)としては、魚釣り用のおもりが好適であ
る。
次に、(b)に示すように、(a)で作ったロービング
(2)に樹脂(7)を塗布し、脱泡ローラ(8)で軽く
押さえてプレプラクを施す。
このように形成されたロービング(2)を、(C)に示
すゴムキャップ(9)内に吊し入れ、重錘(6)により
ロービング(2)のたるみを防止する。このゴムキャッ
プ(9)は上端が開口され、前記樹脂ボタン(3)に対
応した大径部01と、重錘(6)を収容可能な有底式の
小径部aυとヲ楢″した構成となっている。図示のよう
に、重錘(6)およびこの重錘(6)側の糸(5)が小
径部ασ内に収容されるようにロービング(2)をゴム
キャップ(9)内に吊し入れ、そこに樹脂0埠を注入す
る。その後これt真空タンクに入れ、樹脂Q環中の気泡
を除去する。
次に樹脂@を常湿硬化させ、炉内でアフターキュア(1
10℃、1時間)する。その後(dtに示すようにゴム
キャップ(9)をめくり、小径部(11)に対応した突
起部分Q1を切断除去し、伐った樹脂ボタン(3)全所
定寸法に研磨仕上げする。
第3図は付着強度試験装置を示すもので譲る。
ここでC143(ハ)は上下に配置された一対のチャッ
ク、OQは試験片(1)の樹脂ボタン(3)部分を収容
可能な治具、a7)は樹脂ボタン(3)を支持する支持
リングである。支持リングQηには、樹脂ボタン(3)
の端面に当接する環状突起翰が形成されている。また、
支持リングQηおよび治具DIには、ロービング(2)
が貫通する穴部C1呻(ホ)が形成されている。
付着強度試験を行なう場合には、図示のように、治具(
至)側の突部QυをチャックQ→に固定するとともに、
ロービング(2)t−チャックリQVr−固定し、両チ
ャック04)OfJk互いに遠ざかるように作用させ杭
これにより樹脂ボタン(3)とロービング(2)との付
着部(4)K荷重が作用するため、樹脂ボタン(3)か
らロービング(2)が引き抜かれたときの荷重を測定す
ることにより、付着強度が調べられる。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、グラスロービングの
一端部と樹脂とが所定寸法で互いに付着することになる
ため、寸情強度試験用試験片を容易に得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明に
より製造された付着強度試験用試験片を示す図、第3図
は付着強度試験装置を示す図である。 (2)・・・グラスロービング、(3)・・・樹脂ボタ
ン、(6)・・・重錘、(9)・・・ゴムキャップ、(
2)・・・樹脂代理人   森  本  義  弘 第2図 (λ) (ト)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フィラメントを多数集束したグラスロービングの一
    端に重錘を取り付けるとともに、前記ロービングに樹脂
    を塗布し、次に前記ロービングを重錘を下側にしてゴム
    キャップ内に吊し入れ、このゴムキャップ内に樹脂を注
    入して硬化させ、その後ゴムキャップをめくり取り、重
    錘を埋め込んだ樹脂部分を切断除去して前記ロービング
    と樹脂との付着部を所定寸法に仕上げることを特徴とす
    るグラスファイバと樹脂との付着強度試験用試験片の製
    造方法。
JP11485685A 1985-05-28 1985-05-28 グラスフアイバと樹脂との付着強度試験用試験片の製造方法 Pending JPS61272627A (ja)

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JPS61272627A true JPS61272627A (ja) 1986-12-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112711A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Fujikura Ltd 光ファイバ素線と着色樹脂層との接着性の模擬評価方法、及び、着色光ファイバ心線の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112711A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Fujikura Ltd 光ファイバ素線と着色樹脂層との接着性の模擬評価方法、及び、着色光ファイバ心線の製造方法

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