JPS6127252B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127252B2 JPS6127252B2 JP54014357A JP1435779A JPS6127252B2 JP S6127252 B2 JPS6127252 B2 JP S6127252B2 JP 54014357 A JP54014357 A JP 54014357A JP 1435779 A JP1435779 A JP 1435779A JP S6127252 B2 JPS6127252 B2 JP S6127252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- miso
- cup
- opening
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 244000294411 Mirabilis expansa Species 0.000 claims description 27
- 235000013536 miso Nutrition 0.000 claims description 27
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 10
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims 1
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- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
- Vacuum Packaging (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカツプ状容器に味噌を密封充填する方
法及び装置に関するもので、味噌もしくはその加
工品その他類似性質の食品を合成樹脂等よりなる
カツプ容器に充填し密封して、容器入り製品とな
す当り、充分に脱気して変色、変質等の生じにく
い密封・充填方法及び装置を提供するにある。
法及び装置に関するもので、味噌もしくはその加
工品その他類似性質の食品を合成樹脂等よりなる
カツプ容器に充填し密封して、容器入り製品とな
す当り、充分に脱気して変色、変質等の生じにく
い密封・充填方法及び装置を提供するにある。
従来、味噌をカツプ状容器に充填する場合、味
噌がペースト状であるため、容器に充填すると表
面が平にならず起伏を生じ、この起伏のためシー
ルフイルムと味噌との間に空間ができる。
噌がペースト状であるため、容器に充填すると表
面が平にならず起伏を生じ、この起伏のためシー
ルフイルムと味噌との間に空間ができる。
味噌の変色を防ぐためガスバリヤー性のよいカ
ツプを使用して密封しても上記のように容器内に
形成される空間に残留する空気が味噌表面に接触
しているので該接触部の味噌表面が変色を起し商
品価値が著しく低下される。
ツプを使用して密封しても上記のように容器内に
形成される空間に残留する空気が味噌表面に接触
しているので該接触部の味噌表面が変色を起し商
品価値が著しく低下される。
これを防ぐためにはカツプにできるだけ多く味
噌を充填し脱気した後シールしなければならない
が、そうすると味噌が容器開口部周辺のシール部
に付着し易くなり、シール性を損なうばかりでな
く、上記のとおり容器内における空気の残留は解
消できず、その解決方法が要望されていた。
噌を充填し脱気した後シールしなければならない
が、そうすると味噌が容器開口部周辺のシール部
に付着し易くなり、シール性を損なうばかりでな
く、上記のとおり容器内における空気の残留は解
消できず、その解決方法が要望されていた。
本発明はこのような従来の問題点を解決したも
のである。
のである。
本発明によれば、その操作や装置も簡単であ
り、充填、密封された味噌の表面は容器内におい
て充分に空気と遮断されるので、内容物の表面は
変色することなく、特に透明容器を用いた場合容
易にその効果が確認され商品価値が高揚され極め
て有益である。
り、充填、密封された味噌の表面は容器内におい
て充分に空気と遮断されるので、内容物の表面は
変色することなく、特に透明容器を用いた場合容
易にその効果が確認され商品価値が高揚され極め
て有益である。
以下図面により具体的に実施例をあげて説明す
る。
る。
図面は自動的に充填、密封を行う場合を例示し
た概略図で、1はカツプ状容器で2はこれを保持
するバケツトでチエン3に固定されガイド4によ
り順次右方から導かれてくる。これは従来の自動
充填包装機が使用できる。5は味噌でA図に示さ
れるように中央部に山形を形成するように盛り上
げている。6はその上面に配置されたガスバリヤ
ー性のよいシール用フイルムである。B図は本発
明の充填、密封する態様を示すもので、7は熱伝
導性のない材料で構成された垂直方向に上下動可
能に設けられた内容物押圧用のプラグである。そ
の先端7aは図面に示すように断面ほぼかまぼこ
形をなしており先端面はなだらかな曲面が形成さ
れている。その外径は容器1の上部の開口部内径
よりやゝ小さく、すなわちフイルム6を介して容
器開口部の内壁周面に密着して嵌合するような寸
法である。そしてその形状は、フイルム6を介し
て上方から味噌をしずかに押圧してA図に示され
る凸出した味噌をaで示される周囲の部分に移動
させてこの部分の空気を容器の壁面に沿つて口部
の上方周囲から放射状に外方に排除しフイルムと
味噌を密着させると共に、フイルムは容器開口部
の上端の内周壁面に接するように設計されてい
る。すなわち脱気が完了した時味噌がカツプ外、
少くともシール部付近にこぼれ出ないようにする
ことが肝要である。
た概略図で、1はカツプ状容器で2はこれを保持
するバケツトでチエン3に固定されガイド4によ
り順次右方から導かれてくる。これは従来の自動
充填包装機が使用できる。5は味噌でA図に示さ
れるように中央部に山形を形成するように盛り上
げている。6はその上面に配置されたガスバリヤ
ー性のよいシール用フイルムである。B図は本発
明の充填、密封する態様を示すもので、7は熱伝
導性のない材料で構成された垂直方向に上下動可
能に設けられた内容物押圧用のプラグである。そ
の先端7aは図面に示すように断面ほぼかまぼこ
形をなしており先端面はなだらかな曲面が形成さ
れている。その外径は容器1の上部の開口部内径
よりやゝ小さく、すなわちフイルム6を介して容
器開口部の内壁周面に密着して嵌合するような寸
法である。そしてその形状は、フイルム6を介し
て上方から味噌をしずかに押圧してA図に示され
る凸出した味噌をaで示される周囲の部分に移動
させてこの部分の空気を容器の壁面に沿つて口部
の上方周囲から放射状に外方に排除しフイルムと
味噌を密着させると共に、フイルムは容器開口部
の上端の内周壁面に接するように設計されてい
る。すなわち脱気が完了した時味噌がカツプ外、
少くともシール部付近にこぼれ出ないようにする
ことが肝要である。
このようなプラグにより味噌の表面すなわち山
状部を押圧する。そしてプラグが水平に保たれた
容器内に下降する程度は容器の開口部より通常円
形カツプの場合開口部の内径(惰円形、長方形等
の場合は開口部の最も短い内径)の約1/6を超
えない範囲が適当である。
状部を押圧する。そしてプラグが水平に保たれた
容器内に下降する程度は容器の開口部より通常円
形カツプの場合開口部の内径(惰円形、長方形等
の場合は開口部の最も短い内径)の約1/6を超
えない範囲が適当である。
この際押圧されて周囲の壁面方向へ移動する空
気は、フイルムがカツプの上端周囲に接する部分
に出来る小さなタテしわにより、カツプ周囲に脱
気孔が形成され、ここから放射状に外部へ排出さ
れる。ついでヒーター9を具えたシーラー8を下
降せしめ容器開口部の10においてヒートシール
する。次いでプラグ7及びシーラー8を上昇させ
C図で示す位置に移動し、カツター11でフイル
ム周縁をカツトし、容器1をバケツト2から取出
し必要に応じて更に上蓋を施せばよい。
気は、フイルムがカツプの上端周囲に接する部分
に出来る小さなタテしわにより、カツプ周囲に脱
気孔が形成され、ここから放射状に外部へ排出さ
れる。ついでヒーター9を具えたシーラー8を下
降せしめ容器開口部の10においてヒートシール
する。次いでプラグ7及びシーラー8を上昇させ
C図で示す位置に移動し、カツター11でフイル
ム周縁をカツトし、容器1をバケツト2から取出
し必要に応じて更に上蓋を施せばよい。
なお、シール用フイルム6はプラグの先端面の
形状もしくはほぼ皿状に予め成形しておいてもよ
い。
形状もしくはほぼ皿状に予め成形しておいてもよ
い。
本発明によれば、プラグにより味噌の山は中心
部から放射状に外周の空間部へ向けてフイルムを
密着させながら押し出され、空気は周壁面にそつ
て周囲から放射状に逸出し充分に空気が排除され
た状態でフイルムに密着される。そして直ちにシ
ールされるので空気との接触のない密封充填が遂
行される。
部から放射状に外周の空間部へ向けてフイルムを
密着させながら押し出され、空気は周壁面にそつ
て周囲から放射状に逸出し充分に空気が排除され
た状態でフイルムに密着される。そして直ちにシ
ールされるので空気との接触のない密封充填が遂
行される。
このように中心のもり上りを外周方向へ序々に
移動させて山裾外周の空間部の空気を脱気し味噌
のこぼれを防いが後シールするので、シールも極
めて確実となる。そして表面が密着フイルムで覆
われた外観も極めてよい製品が得られる。なお充
填後味噌が醗酵しても、フイルムの面積にゆとり
をとることができるのでカツプ容器自体のふくれ
が緩和される利点もあり、本発明の効果は極めて
大きい。
移動させて山裾外周の空間部の空気を脱気し味噌
のこぼれを防いが後シールするので、シールも極
めて確実となる。そして表面が密着フイルムで覆
われた外観も極めてよい製品が得られる。なお充
填後味噌が醗酵しても、フイルムの面積にゆとり
をとることができるのでカツプ容器自体のふくれ
が緩和される利点もあり、本発明の効果は極めて
大きい。
図面は本発明の実施例を示す側断面図で、Aは
未シール、Bはシール時、Cはカツト状態を示
す。 1…カツプ容器、5…味噌、6…シール用フイ
ルム、7…押圧用プラグ、7a…押圧用プラグ端
部、8…シーラー、9…ヒーター、10…シール
部。
未シール、Bはシール時、Cはカツト状態を示
す。 1…カツプ容器、5…味噌、6…シール用フイ
ルム、7…押圧用プラグ、7a…押圧用プラグ端
部、8…シーラー、9…ヒーター、10…シール
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂等よりなるカツプ状容器内に、味噌
を該カツプの開口部上側縁より頂部がやゝ低くな
るように山状に盛り上げて収容した後、開口部を
ヒートシール性フイルムで覆い、このフイルムを
介して上方から外径が容器開口部の内径よりわず
かに小さく、かつ先端がゆるやかな曲面をなす断
面ほぼかまぼこ形のプラグにより容器を水平に保
つたまま上方から味噌の表面を垂直に下方に向つ
て押圧して実施例フイルムと味噌との間の空気を
容器上部の周囲から放射状に外方に排除しつつフ
イルムと味噌及び容器内壁面とを密着させ、次い
でフイルムと容器周辺とをヒートシールすること
を特徴とするカツプ状容器に味噌を密封充填する
方法。 2 容器の開口部周縁の形状に対応した形状の溶
着用ヒーターの内側に、先端面がゆるやかな曲面
で形成された断面ほぼかまぼこ形をなし外径は容
器開口部の内径よりわずかに小さく形成されかつ
垂直方向に上下動可能に設けられた内容物押圧用
のプラグを配置したことを特徴とするカツプ状容
器に味噌を密封充填する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1435779A JPS55107603A (en) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | Method and device for sealing and filling miso to capplike vessel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1435779A JPS55107603A (en) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | Method and device for sealing and filling miso to capplike vessel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55107603A JPS55107603A (en) | 1980-08-18 |
JPS6127252B2 true JPS6127252B2 (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=11858811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1435779A Granted JPS55107603A (en) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | Method and device for sealing and filling miso to capplike vessel |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55107603A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6068209A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-18 | 東洋製罐株式会社 | 充填方法 |
JPH0620884B2 (ja) * | 1985-12-17 | 1994-03-23 | ポ−ラ化成工業株式会社 | 熱収縮性フイルムによる容器口部のシ−ル方法及びその装置 |
JP2773047B2 (ja) * | 1989-10-23 | 1998-07-09 | 大日本印刷株式会社 | 容器のシール方法及び装置 |
-
1979
- 1979-02-13 JP JP1435779A patent/JPS55107603A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55107603A (en) | 1980-08-18 |
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