JPS61271506A - 無人搬送車のゲインコントロ−ル装置 - Google Patents

無人搬送車のゲインコントロ−ル装置

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Publication number
JPS61271506A
JPS61271506A JP60113805A JP11380585A JPS61271506A JP S61271506 A JPS61271506 A JP S61271506A JP 60113805 A JP60113805 A JP 60113805A JP 11380585 A JP11380585 A JP 11380585A JP S61271506 A JPS61271506 A JP S61271506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
cable
voltage
pair
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP60113805A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kagami
各務 正洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP60113805A priority Critical patent/JPS61271506A/ja
Publication of JPS61271506A publication Critical patent/JPS61271506A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、路面にケーブルを敷設してこのケーブルに誘
導電流を流し、一方、無人で走行する搬送車の車体に前
記誘導電流を検出する磁界検出器を設けて、この磁界検
出器が検出する磁界により操舵制御を行うようにした無
人搬送車において、ケーブルに流れる誘導電流の太さが
変っても、操舵性能が影響を受けないようにした無人搬
送車のゲインコントロール装置に関するものである。
(従来の技術) 上記方式の無人搬送車は知られている。この場合、路面
に敷設するケーブルには数キロヘルツの周波数で数10
0ミlJアンペア程度の正弦波電流を流すことになる。
無人搬送車は鉄道車輌のようにレールとこれに係合する
7ランジ付きの車輪を有するものではないから、前記正
弦波電流を磁界検出器で検出して車体の姿勢が正しいか
否かの判断をし、進路がはずれそうになったときには操
舵装置でこれを補正して進路を定めることになる。
第5図は無人搬送車の走行コースの一例を示すものであ
る。すなわち、この場合には距離の長いループ状のコー
スAと、一部を同一のコースにした、コースAよシ短か
い距離のコースBとがあり、図示しない無人搬送車がこ
の二つのコースA、Bを適宜走行する場合である。この
場合、1台の無人搬送車で二つのコースA、Bを選択し
て走行するためには、第6図に示すように、コースA、
Bを形成するケーブル1,2にそれぞれ別個の周波数の
誘導電流を発生する発振器3,4を接続し、これら発振
器5,4を同時に作動させておいて、無人搬送車側の誘
導信号の入力フィルタを切換えるか、第7図に示すよう
に一つの周波数の誘導電流を発生する発振器5を常時作
動させておき、これをスイッチ6.7を操作することに
よって、供給するケーブル1.2を選択するか、の方法
がある。
第8図に示すものは更に別の方式であって、この場合に
は、コースAを形成するケーブル1にコースBを形成す
るケーブル2の一部を兼ねさせることによシ、両コース
A、Bに常時一定の周波数の誘導電流を供給しておく方
式である。
この場合のコースA、Bの切換えは、コース分岐点a、
bにマーク等を付しておき、一方、無人搬送車側には操
舵操作をあらかじめプログラムしておいて、走行中に前
記マーク等を検出したときKこのプログラムによって操
舵作動をさせて行うことになる。以上の回路において第
6図、第7図のものは、二つのコースA、Bにほぼ同レ
ベルの誘導電流を流すことになるが、第8図のものでは
=−スA、Bについて異なった値となる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の第8図に示すような誘導方式とすることは、ケー
ブル1,2の敷設が簡単であること、および発振器が1
個で済む上に切換用のスイッチ等が不要であることなど
によシ、第6図および第7図に示したものより実施上有
利である。
しかしながらこの場合、発振器5から分岐点aまでの電
流と、分岐点すから発振器5までの電流がもっとも大き
く(二つのコースA、Bの合成電流となるため)、次に
距離が短かいために抵抗値の小さい分岐点a、b間のコ
ースBの電流が大きく、同一分岐点a、b間のコースA
の電流は小さくなるので、次のような問題が生ずること
になる。
本発明の前提となる無人搬送車は、車体下部の左右両側
に取付けられた磁界検出器に誘起される二つの検出電圧
の差を求め、その差がゼロとなるように操舵機構を制御
することによって正しく走行させるものである。一対の
磁界検出器の出力値は電圧であり、その差は電圧で生ず
ることになるから、いまある電圧が生じたときにあるず
れ量(コースずれ量)であると設定すると、検出値に対
する実際のヂれ量が、電流値の異なるコースごとに異な
ることになる。換言すれば、実際のずれ量に対する検出
値が異なることになる。このため大きな誘導1!流が流
れているコースでは応答が敏感になりすぎて操舵制御に
ハンチング現象が生じ、また誘導電流が小さいコースで
は操舵制御が緩慢になつてコースに追従しきれない事態
が生ずることがある問題がある。
本発明はこの問題を解決することを目的として成された
ものである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は上記問題点を解決するだめの手段として、車体
の左右両側に一対の磁界検出器を取付けると共に、路面
に誘導電流を流すケーブルを敷設し、該ケーブルから発
生する磁界を前記一対の磁界検出器で検出して操舵制御
を行うようにした無人搬送車において、前記一対の磁界
検出器の出力値からその差の電圧を出力する差動回路を
設けると共に、前記一対のコイルの中間部位に、前記ケ
ーブルの近傍位置から該ケーブルの発生する磁界を検出
して該ケーブルに流れる電流の絶対値を知るための第3
の第3−の磁界検出器を取付け、前記差動回路の前段か
ら操舵制御回路に至る間の部分に、該第3の磁界検出器
の出力電圧によって前記差動回路の前段から操舵制御回
路に至る間の信号の増幅度を変える利得可変増幅器を介
装したものである。
(作用) このような構成とすれば、一対の磁界検出器の出力電圧
の差の電圧が、誘導電流の絶対#Lが異なることに起因
して変化しても利得可変増幅器がこれを補正することに
なるから、誘導電流の絶対値変化の影響を受けずに操舵
制御ができることになる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図について説明する。第1図
において8は無人搬送車の車体であって、9は前部の車
輪である。この車輪9、または図示しない後部の車輪に
は操舵装置が取付けられており、この操舵装置が作動す
ることにより、車体8の操舵ができるようになっている
車体8下部の左右両側には磁界検出器としての一対のコ
イル10.11が取付けられている。またこれらコイル
to、Itの中間部位には、やはり磁界検出器としての
第3のコイル12が取付けられている。そして路面13
のコイル12の真下に位置する部位(実際には車体8を
このように置く)には、誘導電流を流すケーブル14(
第6図ないし第8図のケーブル1,2に相当)が敷設さ
れている。
第2図は本発明に係る回路を示すものである。
この図に示すように一対のコイル10.11は波形整形
回路15.16を介して、農5動回路17の二つの入力
熾に接続されている。波形整形回路15.16は、コイ
ル10,111C検出された電圧を振幅に応じた値の直
流電圧に変換するためのものであシ、差動回路17は二
つの入力端に入力される電圧の差に応じた電圧を出力す
るものである。差動回路17の後段には利得可変増幅器
18が接続されている。この利得可変増幅器18は制#
端子18aに信号を与えることにより増幅度が変えられ
るものである。
利得可変増幅器18の制御端子18aには、コイル12
の出力il!出を増幅する増幅器19の出力側が接続さ
れている。コイル12は、前述のように車体8が正しい
位置にあるとき、すなわちケーブル14から左右のフィ
ル10.11までの距離が等間隔であるとき、ケーブル
14の真上に位置することになるので、ケーブル14に
流れる誘導電流の絶対値電流を検出することになり、こ
の絶対値電流の変化量で利得可変増幅器18の増幅度制
御を行うことになる。
利得可変増幅器18の出力側には操舵制御回路20が接
続されており、との操舵制御回路20の出力側には操舵
モータドライブ回路21と走行モータドライブ回路22
が接続されている。
操舵制御回路20は、ずれ量に対する操舵角を演算して
出力するものであわ、ずれ量に対応した信号を操舵モー
タドライブ回路21と走行モータドライブ回路22に与
えるものである。操舵モータドライブ回路21の出力側
は操舵毎−タ23に接続されており、走行モータドライ
ブ回路22の出力側は走行モータ24に接続されている
。以上のほか、操舵角のフィードバック回路や表示回路
、また制動回路などか設けられるが、本発明の基本構成
には係わシないので、その図示と説明は省略する。
作動の説明をする。無人搬送車の車体8がコースAまた
はB上を正しく走行しているときにはコイル10.11
に誘起される電圧は等しく、第1図において左方に片寄
るとコイル10の誘起電圧が小さく、コイル11の誘起
電圧は大きくなる。そこで波形整形回路15.16で波
形整形された後のこれら検出電圧は差動回路17でそれ
らの差に変換され、ずれ量としての電圧として出力され
る(第5図フローチャートにおける符号25)。このず
れ量は利得可変増幅器18により増幅されて操舵制御回
路20に与えられ、ここでどの程度補正すればよいかの
判断が成されることになるが(第5図の符号27.28
)、その前の段階で、利得可変増幅器18で、入力電圧
が変化しても出力′WL土が一定どなるような増幅が行
われる(第5図の符号26)。利得可変増幅器18は前
述のように、コイル12の検出する誘導電流の絶対値に
よって利得(増幅度)が変化することになる。
第4図は操舵モータ23の駆動順序を符号29〜34の
硅過で示すフローチャートである。この図中、符号34
で示すように脱線等の異常があると操舵モータ23は停
止することになシ、脱線等の異常がなければ符号29〜
55で示す経過によって操舵モータ23が駆動されるこ
とになる。なお、この図中、符号50で示す部分に書か
れているポテンショメータは、操舵角を電気信号に変換
するだめのものである。
以上説明した回路では、利得可変増幅器18の接続位置
を1回路17の後段にしたが、この位置に限られるもの
ではない。コイル10.11の後段(この場合2系統に
なる)から操舵制御回路20の後段までの間のいずれの
部分に設けてもよい、また実際に製作するに当っては、
第2図の多くの部分をコンピュータに置換するととがで
きる。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成され作動するものであ
るから、ケーブルに流れる誘導電流の大きさが変っても
、操舵動作がこれに影響されることがない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を略図的に示した正面図、第
2図は制御回路を示す回路図、第5図および第4図は作
動のフローチャート図、第5図ないし第8図はコースの
例を示す回路図である。 1.2.14・・・ケーブル 8・・・車体?−車輪 
      10,11.12・・・コイル13・−路
面      14・・・ケーブル15 、16−・・
波形整形回路17・・・差動回路18・−利得可変増幅
器 j8a・・・制御趨子20・−操舵制御回路 21・・・操舵モータドライブ回路 25・・・操舵モータ 第1図 1516− ・lル艷形回路     23・・ ・ 
操舵モータ第3図      第4図 第5図 第6図 Δ 第8図 Δ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の左右両側に一対の磁界検出器を取付けると
    共に、路面に誘導電流を流すケーブルを敷設し、該ケー
    ブルから発生する磁界を前記一対の磁界検出器で検出し
    て操舵制御を行うようにした無人搬送車において、前記
    一対の磁界検出器の出力値からその差の電圧を出力する
    差動回路を設けると共に、前記一対のコイルの中間部位
    に、前記ケーブルの近傍位置から該ケーブルの発生する
    磁界を検出して該ケーブルに流れる電流の絶対値を知る
    ための第3の磁界検出器を取付け、前記比較回路の前段
    から操舵制御回路に至る間の部分に、該第3の磁界検出
    器の出力電圧によって前記差動回路の前段から操舵制御
    回路に至る間の信号の増幅度を変える利得可変増幅器を
    介装したことを特徴とする無人搬送車のゲインコントロ
    ール装置。
JP60113805A 1985-05-27 1985-05-27 無人搬送車のゲインコントロ−ル装置 Pending JPS61271506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60113805A JPS61271506A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 無人搬送車のゲインコントロ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60113805A JPS61271506A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 無人搬送車のゲインコントロ−ル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61271506A true JPS61271506A (ja) 1986-12-01

Family

ID=14621509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60113805A Pending JPS61271506A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 無人搬送車のゲインコントロ−ル装置

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JP (1) JPS61271506A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0467709U (ja) * 1990-10-22 1992-06-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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