JPS6127112B2 - - Google Patents

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JPS6127112B2
JPS6127112B2 JP55008945A JP894580A JPS6127112B2 JP S6127112 B2 JPS6127112 B2 JP S6127112B2 JP 55008945 A JP55008945 A JP 55008945A JP 894580 A JP894580 A JP 894580A JP S6127112 B2 JPS6127112 B2 JP S6127112B2
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
masking member
spray gun
painted
automobile body
Prior art date
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Expired
Application number
JP55008945A
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English (en)
Other versions
JPS56105776A (en
Inventor
Hisao Ikemura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
Priority to JP894580A priority Critical patent/JPS56105776A/ja
Publication of JPS56105776A publication Critical patent/JPS56105776A/ja
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  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動塗装装置に関し、特に被塗装物が
一方向に連続的に搬送される塗装ラインに設置さ
れる自動塗装装置に関する。
〔従来技術〕
かかる自動塗装装置の一形式として、前記被塗
装物に対して塗料を噴射するスプレーガンと前記
被塗装物を検出して前記スプレーガンの噴射タイ
ミングを制御する制御手段を備えてなる自動塗装
装置がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この種形式の自動塗装装置を用いて
被塗装物を塗装する場合、同被塗装物に非塗装部
分があるときは同部分に予じめ紙,テープ等を貼
着しているが、紙,テープ等の貼着作業は煩雑な
ため同作業の解消が望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる要望に対処すべくなされたもの
で、上記した形式の自動塗装装置において、前記
スプレーガンと被塗装物間にこれら両者に対して
相対移動可能に設けられ前記スプレーガンから前
記被塗装物側への塗料の噴射を所定の範囲に規制
するマスキング部材と、このマスキング部材を前
記被塗装物の搬送方向に沿つて往復移動させる往
復駆動機器と、前記マスキング部材にその移動方
向に沿つて複数設けられ前記被塗装物を検出して
出力する複数の光電スイツチと、これら各光電ス
イツチの出力により作動して前記往復駆動機器を
制御し前記マスキング部材の動きを制御する制御
装置を設けた構成としている。
〔発明の作用・効果〕
これにより、本発明においては、マスキング部
材を被塗装物に対してタイミングよく追従させて
同被塗装物の必要箇所にのみ適確に塗装すること
ができ、このため従来不可欠とされていた非塗装
部分への紙,テープ等の貼着作業を省略すること
ができる。
〔実施例〕 第1図は、自動車ボデイの下面を塗装する自動
塗装システムに本発明に係る自動塗装装置を採用
した例を概略的に示していて、この自動塗装シス
テムの塗装ラインにおいては、被塗装物である自
動車ボデイ10がフツク11に吊下されてコンベ
アレール12により右方から左方へ一方向に搬送
される構成となつている。またこの自動塗装シス
テムにおいては、下面自動塗装装置13がコンベ
アレール12の直下に設置されている。下面自動
塗装装置13は、油圧シリンダ14によつて左右
方向へ往復動されるマスキング部材15を備えて
おり、このマスキング部材15の中央部にはスプ
レーガン16から噴射される塗料が通過する開口
(図示せず)が部分的に設けられていて、自動車
ボデイ10の下面が部分的に塗装されて部分的に
塗装されないようになつている。スプレーガン1
6は、自動車ボデイ10の進入を検出し出力する
光電スイツチ17によつてその噴射タイミングが
制御されていて、光電スイツチ17の出力時連続
的に塗料を噴射する。
しかして、本実施例においては、マスキング部
材15の前方上部に左右一対のブラケツト20,
20を介して3組の透過型光電スイツチ21,2
2,23がマスキング部材15の移動方向に沿つ
て配設されている。光電スイツチ21,22,2
3は、自動車ボデイ10の進入を検出して出力
し、第3図にて示した油圧制御装置100を介し
て油圧シリンダ14の作動を制御して、マスキン
グ部材15の位置を制御するものであり、第2図
にて示したように、それぞれ投光器21a,22
a,23a及び受光器21b,22b,23bを
備えている。各投光器21a,22a,23a及
び受光器21b,22b,23bは、相互干渉を
さけるため第2図のように交互に設けられてい
る。
油圧制御装置100は、光電スイツチ17,2
1,22,23によつて作動が制御される電磁弁
101,102を備えており、光電スイツチ1
7,21,22,23が共に自動車ボデイ10の
進入を検出して出力すると電磁弁101が作動す
るとともに電磁弁102が右動し、光電スイツチ
17,21,22が共に自動車ボデイ10の進入
を検出して出力すると電磁弁101のみが作動
し、光電スイツチ17,21が共に自動車ボデイ
10の進入を検出して出力すると電磁弁101,
102が共に非作動とされ、光電スイツチ21,
22,23が共に出力しないとき又は光電スイツ
チ17が出力しないときには電磁弁102のみが
左動する。電磁弁101は4ポート2位置切換弁
であり、作動時管路P1を管路P2に接続すると
ともに管路P3を管路P4に接続し、また非作動
時管路P1とP2の連通を遮断するとともに管路
P3とP4の連通を遮断する。管路P1はチエツ
ク弁103を介して油圧ポンプ104に接続され
ていて、電磁弁102にも接続されている。管路
P2はスピードコントローラ105を介して管路
P5に接続されていて、管路P5は手動バルブ1
06を介して油圧シリンダ14の右室R1に接続
されている。管路P3はスピードコントローラ1
07を介して管路P6に接続されていて、管路P
6は手動バルブ108を介して油圧シリンダ14
の左室R2に接続されている。管路P4はリザー
バ109に接続されている。
電磁弁102は4ポート3位置切換弁であり、
非作動時管路P1とP7の連通を遮断するととも
に管路P4とP8の連通を遮断し、右動時管路P
1を管路P7に接続するとともに管路P4を管路
P8に接続し、左動時管路P1を管路P8に接続
するとともに管路P4を管路P7に接続する。管
路P7はスピードコントローラ110を介して管
路P5に接続され、また管路P8はスピードコン
トローラ111を介して管路P6に接続されてい
る。
このように構成た本実施例においては、コンベ
アレール12の稼働時、光電スイツチ17,2
1,22,23は自動車ボデイ10の進入及び通
過を検出コンベアレールな状態にあるが、自動車
ボデイ10が搬入される以前においては、光電ス
イツチ17,21,22,23は共に出力しな
い。したがつて、このときはスプレーガン16か
らの塗料噴射はなく、また油圧制御装置100に
おいて電磁弁102のみが左動状態とされてい
る。電磁弁102のみが左動状態であるときに
は、管路P1に付与された油圧が管路P8,スピ
ードコントローラ111,管路P6及び手動バル
ブ108を通して油圧シリンダ14の左室R2に
付与されていて、マスキング部材15がその右端
停止位置に位置している。
しかして、自動車ボデイ10が搬入されてくる
と、電光スイツチ17によりスプレーガン16の
塗料噴射タイミングが制御され、また光電スイツ
チ17,21,22,23及び油圧制御装置10
0につて油圧シリンダ14の作動が制御されて、
自動車ボデイ10の下面が部分的かつ自動的に塗
装される。
ところで、この塗装時においては、自動車ボデ
イ10の被塗装部分がマスキング部材15により
スプレーガン16から常に遮蔽されていることが
必要であり、本実施例においては次のようにして
油圧シリンダ14の作動が制御されてマスキング
部材15の位置が制御され、これによりマスキン
グ部材15と自動車ボデイ10の相対的な位置関
係が略一定に維持される。
すなわち、自動車ボデイ10の進入を光電スイ
ツチ17,21が共に検出し出力すると、電磁弁
101,102が共に非作動とされ、油圧シリン
ダ14の作動は停止状態に維持されて、マスキン
グ部材15がその位置に維持される。
また、自動車ボデイ10の進入を光電スイツチ
17,21,22が共に検出(自動車ボデイ10
がマスキング部材15に対してわずかに前方へ移
動したことを検出)し出力すると、電磁弁101
のみが作動して管路P1の圧油が管路P2,スピ
ードコントローラ105,管路P5,手動バルブ
106を通して油圧シリンダ14の右室R1内に
流入し、また左室R2内の作動油が手動バルブ1
08,管路P6,スピードコントローラ107,
管路P3及び管路P4を通してリザーバ109に
還流して、マスキング部材15が主としてスピー
ドコントローラ105,107にて規定された比
較的遅い速度(コンベアレール12の搬送速度に
近似した速度)にて左方へ移動される。
更に、自動車ボデイ10の進入を光電スイツチ
17,21,22,23が共に検出して出力する
と電磁弁101が作動するとともに電磁弁102
が右動し、管路P1の油圧が両管路P2,P7、
両スピードコントローラ105,110、管路P
5及び手動バルブ106を通して油圧シリンダ1
4の右室R1内に流入し、また左室R2内の作動
油が手動バルブ108、管路P6、両スピードコ
ントローラ107,111、両管路P3,P8及
び管路P4を通してリザーバ109に還流して、
マスキング部材15が主としてスピードコントロ
ーラ105,107,110,111にて規定さ
れた比較的早い速度(コンベアレール12の搬送
速度より早い速度)にて左方へ移動され、マスキ
ング部材15と自動車ボデイ10との位置関係が
補正される。
更にまた、自動車ボデイ10の進入を光電スイ
ツチ21,22,23が共に検出せず出力しない
ときには電磁弁102のみが左動し、管路P1の
圧油が管路P8,スピードコントローラ111,
管路P6及び手動バルブ108を通して油圧シリ
ンダ14の左室R2内に流入し、また右室R1内
の作動油が手動バルブ106,管路P5,スピー
ドコントローラ110,管路P7及び管路P4を
通してリザーバ109に還流して、マスキング部
材15が主としてスピードコントローラ110,
111にて規定された速度にて右方へ移動され、
マスキング部材15と自動車ボデイ10との位置
関係が補正される。
なお、自動車ボデイ10が左方へ搬送されるこ
とにより光電スイツチ17が出力しなくなつて塗
装が完了すると電磁弁102のみが左動し、上述
したのと同様にしてマスキング部材15がその右
端停止位置(元位置)までもどされる。
以上のように、本実施例においては、自動車ボ
デイ10の進入を検出して出力する光電スイツチ
17,21,22,23により油圧シリンダ14
の作動を切換して、マスキング部材15の位置を
自動車ボデイ10の移動に追従させたので、従来
のごとく自動車ボデイ10の非塗装部分に紙,テ
ープ等を貼着することなく、自動車ボデイ10の
必要箇所にのみ適正に塗装を施すことができる。
また本実施例においては、光電スイツチ17,2
1,22,23により油圧シリンダ14の作動を
制御するようにしたので、当該自動塗装装置を安
価なものとすることができる。
以上の説明は本発明の一実施例に基づくもので
あつて、本発明は上記実施例に限らず、被塗装物
が一方向に搬送される塗装ラインに設置した自動
塗装装置に適宜変更して実施し得るものであり、
その実施に際しては光電スイツチの数及び油圧制
御装置の構成等を適宜変更し得るものである。な
お、油圧シリンダ14及び油圧制御装置100に
代えて空圧シリンダ及び空圧制御装置を採用する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動塗装装置
を備えた塗装システムを示す概略側面図、第2図
は同平面図、第3図は第1図及び第2図に示した
自動塗装装置の油圧制御回路図である。 符号の説明、10……自動車ボデイ(被塗装
物)、13……自動塗装装置、14……油圧シリ
ンダ(往復駆動機器)、15……マスキング部
材、21,22,23……光電スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被塗装物が一方向に連続的に搬送される塗装
    ラインに設置され、前記被塗装物に対して塗料を
    噴射するスプレーガンと前記被塗装物を検出して
    前記スプレーガンの噴射タイミングを制御する制
    御手段を備えてなる自動塗装装置において、前記
    スプレーガンと被塗装物間にこれら両者に対して
    相対移動可能に設けられ前記スプレーガンから前
    記被塗装物側への塗料の噴射を所定の範囲に規制
    するマスキング部材と、このマスキング部材を前
    記被塗装物の搬送方向に沿つて往復移動させる往
    復駆動機器と、前記マスキング部材にその移動方
    向に沿つて複数設けられた前記被塗装物を検出し
    て出力する複数の光電スイツチと、これら各光電
    スイツチの出力により作動して前記往復駆動機器
    を制御し前記マスキング部材の動きを制御する制
    御装置を設けたことを特徴とする自動塗装装置。
JP894580A 1980-01-29 1980-01-29 Automatic painting system Granted JPS56105776A (en)

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JPH0248919U (ja) * 1988-09-30 1990-04-05
JPH0623018U (ja) * 1992-08-24 1994-03-25 株式会社スイケンテクノロジー 管体用内視鏡

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CN107570339B (zh) * 2017-09-18 2019-06-14 湖州吴兴华隆机械有限公司 一种新型车漆喷涂装置

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