JPS61270098A - ベルト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上皇肌里立… 本発明は真空可能の工作物支持面を有するテーブル上で
工作物を工作する装置に関し、特にテーブル用の弁装置
と、所要の作動を行うために弁装置を作動挿せる装置と
、弁装置に共働させる剛毛ベッドとを有し工作物に所要
の真空を作用させる装置を提供する。

本発明は選択された工作物支持面部分に種々の目的のた
めに真空を作用させる必要のある種々の用途に通用でき
る。特に有利な用途として、ｔａ物編物工業があり、１
層以上の布等のシート材料を作業面に拡げ１次に切断等
の処理を行う。シート材料を作業面に引き伸ばし機で拡
げテーブル上の種々の横部分を機械の動きに応じて順次
真空としシートが機械からテーブルに移る時にその部分
のみを真空にして円滑にシートをテーブルに移す。

他の場合にはテーブル上の選択された部分のみを真空と
し、シートをテーブル上に固定し空気不透過性のシート
を重ねて又は重ねないで層を圧縮する。この間作業面の
選択された部分上で工具によってシートの層を切断する
。この場合に工具は面の長手方向に動くため、工具の動
きに同期して面の横方向部分を順次真空とし大気圧とす
る。工具の直接下の部分が最大の真空であり工具からの
距離の関数としてテーブルの長手方向両側で真空が順次
テーパして零になるのが好適である０作業面上の工具の
長手方向の動きに応じて面の横部分が真空になり大気圧
になる過程は緩やかであり急激なサージえお防ぐ必要が
ある。切断工具付近の部分のみを真空とすることは各種
の利点があり、第１は全面を真空とするよりは著しく小
さい真空源を使用できる。真空圧下装置の一部として空
気不透過性シートで切断すべきシートを覆う場合は特に
有利である。全面に真空を作用させた時は切断の前は空
気不透過性シートが空気のシールとなり比較的低い所要
動力となる。しかし、切断が進行しカッタが空気不透過
性シートを透して切り抜きを行えば空気は切り抜きから
通過して真空装置の負荷が増大する。更に、テーブル上
に１枚又は数枚のシートを被覆シートなしで保持した場
合は全面真空とすればテーブル支持面上を所要の真空と
するには大きな真空装置が必要になる。それ故。

支持面の小部分のみを真空にすれば負荷は減少し低馬力
の安価な真空源を使用できる。

従来立及血 作業面の選択された部分のみに真空を作用させこの部分
は面に対する工具又は台車の位置に応じて定めることは
既知であり、米国特許３，４９５，４９２号に記載され
る０本発明（よ更にこの点について改良する。

ベ　°しよ゛　　るｐ　占 本発明は選択的に真空とし得る工作物支持面を有する装
置を提供し、上述の特許とほぼ同様な原理であるが、新
しい安価な効率の高い信頼性の大きい弁装置を有する装
置とする。

本発明は上述の装置において、空気不透過性シートを使
用せずに数枚の空気透過性シートを支持した支持面上の
真空圧の勾配を工具又は台車付近で最大の真空とし面の
長手方向で工具又は台車から離れるに従って順次減少さ
せる装置とする。

本発明は上述の装置を提供し、支持面上の順次の横部分
の圧力の増加減少を急激なサージを生じないで緩やかに
行わせる。

工作物支持面の各部の選択的真空作用の制御を工作物に
対する工具の位置によって行うことは好適であり真空弁
装置の制御が工具又は位置ぎめ装置に余分な負荷を作用
せず、工具は所要の高い加速度減速度で作動させ得る。

本発明は上述の装置において、弁装置を支持面に対する
工具又は台車の位置に応答して制御し工具位置ぎめ装置
には余分な負荷を作用しない装置とする。

更に１選択真空作用装置では、真空は一部のみに作用し
正圧を所要に応じて全支持面に作用させることが望まし
いことがある。装置が布切断機である場合に、真空を使
用して布を切断間保持し。

切断後に全支持面に正圧を作用して切断された布を支持
面から除去し新しい布を載せる。それ故。

本発明は上述の装置において、空気プレナムに正圧を供
給するだけで全支持面に正圧を作用させる装置とするに
ある。

ｐ　占　　°　るための 本発明は工作物を工作する装置であり、工作物を支持す
るテーブルを剛毛ベッド等の多孔性又は孔明き材料製と
し選択された部分に真空を生じさせる。支持面の各部の
選択真空作用を行う弁装置は長手方向に分布した第１第
２のポートを含む平面の弁面を有する長い弁部材と、弁
部材の長手方向に沿って可動のベルトデフレクタ−ユニ
ットと弁部材とベルトデフレクタ−ユニットとに共働す
るベルトとを有する。夫々の第１のポートが支持面の各
部分の下の室に連通し、凡ての第２のポートは空気プレ
ナムに連通ずる。ベルトは弁部材の長手方向に沿って延
長しベルトデフレクタ−ユニットの上を通り、ベルトデ
フレクタ−ユニットの両側ではベルトは弁面に近接しベ
ルトデフレクタ−ユニットの位置ではベルトは弁面から
離れる。

空気プレナムに真空が供給されればベルトデフレクタ−
ユニットから離れた位置では第２のポートは接したベル
ト部分を弁部材の弁面に吸引して第２のポートを空気流
から封鎖し、ベルトデフレクタ−ユニットの位置では、
ベルトが弁面から離れているため一部の第１のポートは
一部の第２のポートに連通し、空気プレナムからの空気
は選択された１個以上の室に流通する。正の空気圧が空
気プレナムに作用すれば、第２のポートに生じた正圧は
ベルトを弁面から押し離し、このため正圧はテーブルの
全部の室に供給され支持面の全面上に正圧が作用する。

正圧を空気プレナムに供給する場合があるように装置を
作動させる場合は、弁部材はベルトとベルトデフレクタ
−ユニットとを収容する封鎖室の一部を形成させ、この
室は空気ぶれなむの加圧間は加圧され第２のポートから
の正圧を有効に第１のポートに伝達する。

更に９本発明も装置は工作物を支持する剛毛ベッドを設
け、剛毛ベッドは室上に重なり所定の室に作用する真空
は剛毛べ、ドのベースの開口を通る。ベッドの剛毛は比
較的短く密接しベースと工作物との間のスペースでは剛
毛が空気流に大きな抵抗を生じ、真空とした室の直上の
部分では真空度が大きく支持面の長手方向にこの室から
の距離に応じて真空度が減少する。

本発明による弁部材は各室のための多数の第１のポート
を有し、ベルトデフレクタ−ユニットの傾斜は、所定の
室の第１のポートを開閉する時にベルトデフレクタ−ユ
ニットはサージを生じることなく緩やかに室を開閉する
ように定める。

本発明による装置は、支持面に対して一方の座標方向に
動く台車を設け、ベルトデフレクタ−ユニットは台車に
同期して動く。空気プレナムに真空が供給された時は９
台車に取付けた工具に下の室に真空が作用する。

本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
。

裏１週 第１図に示す本発明による装置１４は工作物支持テーブ
ル上に拡げた単層又は多層のシート材料を切断する装置
である。装置の主要構成部は切断テーブル＋６．切断機
構１８．空気装置２０．数値制御装置２２である。

テーブル１６は長い長方形の水平の上向きの工作物支持
面２４を有し１図示の例では工作物として１枚の布２６
を拡げた状態とする。工作物支持面を形成する材料は各
種使用できるが１図示の好適な例では後述する本発明に
よって、複数の剛毛素子又はブロックを組合わせて連続
した剛毛ベッドを形成し、ベッドは多数の空気流通路を
垂直に設け。

空気は工作物支持面２４から装置の一部の面２４の下の
中空室に流入し１面２４の選択した面に真空を作用し工
作物２６を切断間保持し、所要に応じて正の空気圧を面
２４の全部に作用して工作物２６を動かし又は面２４か
ら取り去る。

切断機構１８は支持面２４上のＸ台車２８をテーブル１
６に対してＸ軸方向に可動とする。テーブルの両　　　
　　　　１長手側の上向きのｆｆ３０．３０に係合する
図示しない軸受によって台車の両端を支持する。各壁の
外側面に長手方向のラック３２を有する。第１．１２図
に示す通り、右端に駆動歯車３６を取付けた駆動軸３４
は台車２８内を延長し両車にピニオン３８を有して夫々
のラック３２に係合し、駆動歯車３６．軸３４の回転に
応答して台車をＸ方向に動かす。第１図に示すＸ台車の
右端に取付けた箱４０内に第１２図に示すＸモータ４２
を収容し出力ピニオン３５が駆動歯車３６にかみあって
駆動する。

Ｘ台車上に支持されてＹ軸方向に相対運動するＹ台車４
６は支持面２４上に拡げた工作物２６に加工するための
１個以上の工具を支持する。工具は各種の形状とするこ
とができるが図示の例では回転刃切断ヘッド４８と往復
刃ヘッド５０から成る。ヘッド４８は略水平軸線を中心
として回転する刃を有し、ヘッド４８の動く線に沿って
制御装置２２の制御の下でＸ台車２８とＹ台車４６との
ｘ−ｙ方向の組合わせ運動によって工作物２６を切断す
る。此の運動間に回転刃を支持するヘッド４８の一部は
垂直θ軸線５４を中心として動き、切断刃を切断線５２
に対して接線方向に保ち、往復刃カッタの垂直延長刃も
同様に垂直θ軸線５５を中心として動く。一般に、切断
ヘッド４８を使用して工作物２６からパターンピースを
切り、この例をピース５６として示す。ヘッド５０は垂
直可動刃を有し、カッタヘッド４８の切ったパターンピ
ースにノツチマークを切るために使用する。

この刃を使用してパターンピースを形成する切断線の一
部１例えば回転刃カッタヘッド４８で容易に切断し得る
曲率より小さい曲率の線を切るために使用される。

Ｙ台車４６はＸ台車２８の両車のプーリにかけたベルト
５８によってＹ軸方向に動く。第１図の右側プーリは箱
４０に収容された図示しないＹモータによって駆動され
、駆動軸に取付けたピニオン６０が駆動歯車６２を介し
てベルトドラムに駆動連結する。

箱４０内のＸ、Ｙ駆動モータの運転及び切断ヘッド４８
．５０の作動のための電源及び電気的指令を供給するリ
ボンケーブルはテーブルの右側に沿って動（ケーブルハ
ウジング６４に収容される。ハウジングにはケーブルに
近接するための長手方向のスロット６６を有する。ケー
ブルの一端はＸ台車２８に連結した導体支持腕６８に接
続し、他端はハウジング６４内に収容されたケーブルの
一部とした接続ケーブル７０を経て数値制御装置２２に
接続する。

数値制御装置２２は図示の例では磁気テープ７２に記録
された指令に応答して切断テーブル１６の作動特に切断
ヘッド４８を工作物２６上の所要の切断線に沿って動か
す指令を発生する。

空気装置２０は供給導管７４を介してテーブルに接続し
真空又は正圧を選択的に供給する。このために装置は負
圧ポート７８と正圧ポート８０とを共に有する送風機又
はポンプ７６から成る。ポンプ７６と供給導管７４との
間に接続した弁機構８２はハンドル８４によって手動制
御し供給導管７４を真空ポート７８又は正圧ポート８０
に選択的に接続する。供給導管７４に接続されないポー
ト７８又は８０は弁機構８２を経て大気ポートに接続さ
れる。弁機構８２の設定がテーブル１６への真空供給で
あれば、空気は供給導管７４を経て吸込まれ大気ポート
８６を経て排出される。

これに対して弁機構が正圧空気をテーブルに供給する設
定の場合は、空気は大気ポート８６を経てポンプ７６に
吸込まれ大気圧より上の圧力で供給導管７４に入る。

第２〜５図はテーブルの詳細を示し、テーブルは多数の
横方向に延長して並列する部分に分割して選択した所要
部分を真空とする。

第３図はテーブルの枠組を示し、多数の長手方向に延長
する部材８８．９０．９２，９４．９７を有し、好適な
例でアルミニウム製とし溶接等によって結合して組立体
とする。部材９９はケーブルハウジング６４を形成する
０部材９４は部材９７の一部と組合わせて空気プレナム
を形成して供給導管７４に接続する。第３図に示す通り
１部材９４と部材９２はテーブルの下方にあり、中間に
２枚のアルミニウム板９８，１００の間に介挿したハニ
カム製の剛性軽量のベースブロック本体９６を有する。

上部板１００は多数の室１０２゜１０２の底壁となり、
水平板１００から上方に延長しテーブルの横方向に延長
する波型アルミニウム製の隔壁１０４，１０４によって
室１０２を互に分離する。

隔壁は孔がなく１部材９８．９０間の全長に延長するた
め各室は空気の出入に対して閉鎖され、後述の通り頂部
と右端部のみ開口する。テーブルの長手の隔壁間の間隔
は任意であるが９図示の例ではこの値を２１ｎ（５０ｍ
）　とし各室は２　ｉｎ中となる。

室１０２．１０２を画成する外に、隔壁１０４，１０４
は支持面２４の各部品の支持部材となる。第３−５図に
示す通り、この部材として好適な例でアルミニウム製の
板状の剛性金属ベース１０６を隔壁　１０４゜１０４の
上側に取付は全面に均等に分布した多数の孔１０８．１
０８を有する。ベース板１０６は剛毛ベッド１００を支
持し剛毛の上端が支持面２４を形成する。

剛毛ベンドの細部構造は変えることもできるが。

好適な例では同時出願の特許願に記載する形式とする。

簡単に説明すれば、平面正方形の複数の個々の剛毛ブロ
ック１１２．１１２から成り、ブロックを組合わせて全
体の剛毛ベッドを形成する。各剛毛ブロックは孔明きの
ベース層１１４を有し、孔１１３゜】１３を第６図に示
し、空気は自由に垂直方向に通過し、ベース層に取付け
た多数の剛毛１１６を垂直上方に延長させる。各剛毛ブ
ロックは所要の方法でベース板１０６に取付ける。例え
ば１個以上の下向きのロッドをベース１０６の相補形の
開口にスナップ係合させる。かくして１個以上の剛毛ブ
ロックが損傷した時は、全体の剛毛ベッド１１０を交換
することなく損傷ブロックを交換できる。

例示として、各剛毛ブロック１１２は各辺を２　ｉｎと
して支持面２４上に２５−となる。ブロックは所要の合
成樹脂例えばナイロン又はポリプロピレンの一体の射出
成形品とする。ベース層はほぼ１／８　ｉｎ厚さとし、
剛毛は約０．３００　ｉｎの長さとする。各剛毛の直径
はベース層付近で約０　、０２６　ｉｎとし、長さの約
３／４は僅かなテーパで直径を保ち上端はテーパして点
となる。剛毛はベースｒ！１１４上に規則的に配列しベ
ース層の各孔部には剛毛がない。各ブロックのベース層
１１４には直径約０．０５０　ｉｎの８８（固の孔を有
する。各ブロックは２８００本の剛毛を有する。この結
果、剛毛ベッド１１０において、剛毛ブロックのベース
層１１４，１１４と支持面２４との間隔は比較的小さい
垂直寸法であり剛毛１１６，１１６が比較的密に分布す
る。それ故、剛毛はベース１ｉｌ１４に平行な面内のス
ペースを通る自由空気流に対して大きな抵抗となる。支
持部材２４が全部を空気透過性の坂によって覆われた時
は、板目体が空気流通に対して抵抗があり、隣接する室
の組が排気された時には、剛毛による抵抗のため支持面
上にテーバした真空分布が第１３図に示す通りに生じる
。

第１３図において、横軸は支持面２４の長手方向の位置
を示し、縦軸は真空の程度を示し、線１１５は各長手テ
ーブル位置での真空の程度を示す０点Ａ。

８間の距離は支持面の下の排気された室を示す。

後述する通り５図示の例では、隣接した５　（１！の室
１０２、１０２が同時に排気され、排気された室のすぐ
上に支持面２４は１０ｉｎの巾となる。面２４のこの部
分の上では真空の程度は最高であり、この部分の外側の
テーブルの長手部分では点Ａ、Ｂの何れかから離れるに
従って真空の程度は次第に減少して零になる。真空がほ
ぼ零に達する点は多くの関数に影響されるが１図示の例
では点Ａ、Ｂから約２ｆｔの位置となる。

何れの場合にもベース１０６と剛毛ブロック１１２゜１
１２の孔は支持面２４と下の室１０２との間の自由な空
気の流通を可能にする。それ故、真空が何れかの室１０
２に作用すれば、真空は室の頂部を通って室の上の支持
面２４の部分に伝達され、真空の一部は剛毛ベッドの剛
毛のあるスペースを通ってテーブルの長手方向に拡がる
。同様にして、正の空気圧が室に作用すれば、正圧はベ
ース１０６．剛毛ベッド１１０を透って伝達され、その
室の上の支持面２４の部分上に正圧が生じる。

本発明によって２室１０２．１０２を選択的に真空とす
るには、空気プレナム９５に共働し各室１０２．１０２
の端部に共働し、テーブルの一側に沿って取付けた簡単
なベルト弁機構を使用する０図示の通り。

ベルト弁はテーブルの右側に沿って取付は溝型フレーム
部材の一部を含む０部材９７はウェブ１１８と２個の水
平フランジ１１９，１１９を有する。弁機構に関しては
、ウェブ１１８はテーブルの長手方向に延長する弁部材
を形成し、弁面１２０を有する。弁部材１１８は垂直面
内にあり下部長手方向延長部１２２）を有して部材９４
と一致させ空気プレナム９５の右側壁を形成する。弁部
材１１８の上部長手方向延長部１２４は室１０２，１０
２の右側端に一致して室の右側壁を形成する。弁部材１
１８を通る多数の孔を弁部材の長手方向延長部１２２．
１２４の夫々に設ける。上部長手方向延長部１２４の孔
は弁部材内を通って弁面１２０に一連の第１のポート１
２６を形成し、下部長手方向部１２２の孔は弁部材を通
って弁面１２０に一連の第２のポート１２８を形成する
。第５図に示す通り、各室１０２に対して弁面に多数の
ボー［２６゜１２８が形成される。各室に対するポート
の数と配置は変えることができるが、各室に対して弁面
に少なくとも１個のポートＩ２６とポート１２８とを設
けるようにする。

弁部材１１８の弁面１２０に共働させてベルト１３゜と
ベルトデフレクタ−ユニット１３２とを設ける。

ベルト１３０は弁部材１１８の全長に延長し、ベルトデ
フレクタ−ユニットの全長は少数の並列した室１０２、
１０２の長さに等しい。ベルトデフレクタ−ユニットは
弁部材の長さに沿って選択的に異なる位置に動かせ得る
。

真空が空気プレナム９５に作用した時のベルトとベルト
デフレクタ−との作動は次の通りである。

デフレクタ−ユニットの両側でベルトは弁面１２０に接
触して第１第２のポート１２６，１２８を封鎖し。

真空がプレナム９５から室１０２．１０２に伝達される
のを防ぐ、ベルトデフレクタ−ユニット１３２の位置で
は、第５図に示す通り、ベルトは弁面１０２から離れデ
フレクタ−ユニットに近い位置の第１第２のポート１２
６．１２８間を連通させ１１個以上の室１０２゜１０２
に真空を供給する。真空を作用挿せる室の数はベルトの
離された長さによって定まり５図示の例では一時にほぼ
５個の室１０２．１０２に真空が作用する。

ベルトデフレクタ−ユニットは各種の構成とすることが
できるが一例を第４．６−１１図に示す。ベルトデフレ
クタ−ユニット１３２は上部水平部材１３６と２個の垂
直部材１３８をユニットの両側で上部部材１３６に固着
して下方に延長させて成るフレーム１３４を有する。上
部部材は４個のロール１４０゜１４２．１４４．１４６
の唯一の支持であり、第５図に示す通りロールがベル目
３０に係合して離れさせる。

ロール１４０．１４２．１４４．、１４６が上端のみを
部材］３６に支持されることによって、ベルト１３０の
下縁はベルトデフレクタ−ユニットの位置にあっても、
ベルトのこの部分がユニットの反対側の位置にあっても
常に底部フランジ１１９に接触する。それ故。

ベルトは底部フランジ１１９に支持されて弁面１２０に
対する重力による滑りを防止される。

ベルトデフレクタ−ユニットの２個の端部ロール１４０
，１４２は弁面１２０に近接し、ロールと弁面との間を
通るベルト１３０は弁面に保持される。これに関して、
第１０図に示す通りベルトの両端はテーブルの両端で垂
直に延長するクランプ部材１４８によって弁部材に固着
され、弁部材にねしこむねじによってベルト端を弁面に
保持する。ベルト１３０は空気不透過性材料製とし、ク
ランプ部材１４８によって弁部材に緊張状態で固定され
、この緊張によってベルトデフレクタ−ユニットから離
れた位置では弁面に近接保持される。

デフレクタ−ユニットでの空気の漏洩を防ぐために好適
な例でベルト１３０の下にハウジング１５０を設ける。

ハウジングに第１１ｔ！ｌに示す通り、弁部材１１８の
弁面１２０に面する開放面１５２を設け、弁面１２０に
近接した長方形外縁１５４を有する。かくしてハウジン
グ１５０の形成するスペースでは第１第２のポートはハ
ウジングに囲まれて自由に互いに連通し、このスペース
は外部スペースから有効に封鎖され外部空気がハウジン
グスペースに侵入するのを防ぐ、第９．１０．１１図に
しめす通り、ハウジング１５０は垂直壁１５６から成り
、上縁を水平部材１３６に溶接し部材１３６自体がハウ
ジング１５０の一部を形成する。垂直壁１５６の下縁は
第１１図に示す底壁１５８を有する。外縁１５４の垂直
側部は夫々ロール１４０．１４６に近接させて空気の漏
洩を限定させる。

ベルトデフレクタ−ユニットは溝型部材９７内を単に滑
動運動させることもできるが、好適な例では図示の通り
多数の車と滑り軸受を有し、弁部材の長手方向に沿うユ
ニットの運動を容易にする。

第８．９図に示す通り、４個の車１６２．１４３２をハ
ウジング１５０内に取付は弁面１２０に係合させる。車
１６２は２組とし、各組を垂直軸１６４で支持する。他
の車１６６．１６６は夫々部材１３８．１３８によって
支持され部材９７の下部フランジ１１９上を転勤する。

部材９７の外方開放面を閉鎖するカバー板１６Ｂの上部
は右側壁３０を形成する０部材９７とカバー板１６８と
はベルトデフレクタ−ユニット１３２を収容する長い四
辺の室１７０を形成する。弁部材の長手方向のベルトデ
フレクタ−ユニットの運動の支持のために、上述の車１
６２．１６６に加えて１部材１６２に支持された滑動支
承板１７１と、第９図に示す通りデフレクタ−ユニット
の底部の位置の２本の短い案内いた１７２．１７２を設
けφ。坂１７２．１７２はナイロン、テフロン等の低摩
擦材料製とし、カバー板１６８の内面に係合して弁面か
ら離れる方向に横方向に動かす。

第９図に示す通り、デフレクタ−ユニット１３２の部材
１３６の上面に長手方向に延長する封鎖部材１７４を取
付け１部材９７の上部フランジ１１９の下面に係合させ
て外部空気が真空室に入るのを更に防止する。

上述によって明らかにされた通り、弁装置１１８は各室
１０２用の多数の部品１２６，１２８を有し、デフレク
タ−ユニットが弁部材の長手方向に動けば受入室又は吐
出室と空気プレナム９５との間の連通が全開と全閉との
間に緩やかに変化する。それ故。

デフレクタ−ユニットが最大速度で動いた場合にも大気
圧状態から真空状態への遷移は円滑であり支持面上に工
作物を拡げる妨害となるサージは生じない。室内への緩
やかな排気又は給気を更に強化するのは第４図に示すハ
ウジング１５０の形状であり、弁作用の切換が実際に生
じるハウジングの長手方向端部をテーパさせ、ハウジン
グスペースがポートに対して緩やかに変化する。

弁部材１１８の長手方向のベルトデフレクタ−ユニット
１３２を動かす装置は第１０．１１図に示すケーブル１
７６から成るケーブル駆動装置とし、ケーブルの両端を
デフレクタ−ユニットに固着し、テーブルの一端の遊び
ブー１月８０とテーブルの他端の位置決めモータ１８４
の出力軸に取付けた駆動プーリ１８２にケーブルをかけ
る。ケーブル１７６の上部の戻り部はユニットの上部部
材１３６の上面のスロット内を通り、第６．７．８図に
示す。

通常は、ベルトデフレクタ−ユニットはＸ台車２８のＸ
軸方向の動きに同期させ、これによって真空を受ける支
持面２４の部分はＸ台車４６の工具、カッタ４８．５０
等の下の部分となる。所要に応じてベルトデフレクタ−
ユニットをＸ台車に機械的に接続して同期運動させ、Ｘ
台車を位置ぎめするモータと同じモータで駆動する。多
くの場合にはベルトデフレクタ−ユニットにはＸ台車位
置ぎめ装置とは別の要求があり、このために図示のよう
にベルトデフレクタ−ユニットを個別の位置ぎめモータ
１８４によって位置ぎめする。Ｘ台車２８のテーブルに
対する位置の変化に応じてモータ１８４はベルトデフレ
クタ−ユニットの位置を変える制御を行うようにする。

この同期作動は各種の方法で行うことができるが、好適
な例では第１２図に示すＬＶＤＴ（線状可変差動変成器
）１９０を使用しＸ台車２８とベルトデフレクタ−ユニ
ット１３２との間の相対変位を感知させ。

位置ぎめモータ１８４を含む補正装置が感知相対変位を
零に戻し又は保つ。第１２図に示す通り、　ＬＶＤＴ１
９０は台車２８に固着したコイルユニット９２と、２個
の直列接続励起コイル１９４，１９４　と１個の感知コ
イル１９６を有するコアとを含む。コイルユニット１９
２はベルトデフレクタ−ユニット１３２に取付けた強磁
性コア１９８と共働する。ベルト、ベルトデフレクタ−
ユニット、部材９７．カバー板１９８は凡てアルミニウ
ム等の非磁性材料とし、コイルユニット１９２の付近で
はコア１９８のみがコイルユニットに感知される。

ＬＶＤＴ（７）励起コイル１９４．１９４は発振器１９
９から電圧電流を供給される０発振器は同じ電圧を位相
感知検出器２００に供給する。感知コイル１９６に誘起
又は検出された電圧は同様に位相感知検出器２００に供
給される０周知の通り、感知コイル１９６の感知する電
圧は、コア１９８がコイルユニット１９２に対して所定
の零位置にある時に零である。コア１９８が零位置から
ある方向に変位すれば感知コイル１９６に誘起される電
圧は励起コイルに供給される電圧と同じ位相であり、値
は零位置からの相対変位に比例する。コア１９８が零位
置から反対方向に変位すれば、感知コイル１９６に誘起
される電圧は発振器電圧とは１８０°の位相差であり、
値は零位置からの相対変位に比例する０周知の通り１位
相感知検出器の作動は感知コイル信号の位相と値に応じ
た信号を位置ぎめモータに供給し、コイルユニット９２
に対してコア１９８が零位置に戻る方向にモータ１８４
を作動させ、Ｘ台車２８に対してベルトデフレクタ−ユ
ニットを所要の相対位置に保つようにする。

光肌曳班来 本発明の弁装置は支持面の種々の部分を選択的に真空供
給装置に接続し、空気プレナム９５のみの真空を使用し
、著しい利点がある。他の利点は。

所要に応じて同じ弁装置を使用して空気プレナム内の正
圧を全部の支持面２８上に供給し１例えば工作物を支持
面上で動かす時に有利である。空気プレナム内の正の空
気圧を使用する作動の場合にはベルトデフレクタ−ユニ
ットを収容する室は弁部材の第１第２のポー目２６，１
２８を除いて封鎖する必要がある。この封鎖は図示の例
では部材９７のフランジ１１９，１１９．カバー板１６
８１部材９７の両端の第２図に示す所要の端部封鎖部材
２０４，２０６による。正の空気圧が空気プレナム９５
に供給された時は空気は弁部材１１８の下部のポート１
２８を通って流れベルト１３０を押して弁面から離しベ
ルトデフレクタ−ユニットの両側の面１２０の範囲であ
る。正圧の空気はポート１２８からポート１２６に自由
に流れ。

弁部材１１８の全長であり、凡ての室１０２．１０２に
正圧が供給され、支持面２４の全面上に正の圧力が生じ
る。

本発明は各種の変形が可能である。例えば、広いテーブ
ルの場合は上述の空気プレナムと弁装置をテーブルの両
側に設け、２個の弁装置の２個のベルトデフレクタ−ユ
ニットを同期駆動することも容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は布切断機とした本発明装置の斜視図。 第２図は第１図の装置のテーブルの部分平面図。 第３図は第２図の３−３線に沿う拡大断面図、第４図は
第３図の４−４線に沿う拡大断面図、第５図は第１図の
装置のテーブルの一部とベルト弁とベルトデフレクタ−
ユニットとを示す図、第６図は第４図の６−６線に沿う
部分断面図、第７図は第４図の７−７線に沿う部分断面
図、第８図は第４図の８−８線に沿う部分断面図、第９
図は第５図のベルトデフレクタ−ユニットの詳細を示す
斜視図、第１θ図は第６図の１０−１０線に沿い弁装置
の構成を示す図、第１１図は第１０図の１１−１１線に
沿う部分平面図、第１２図はベルトデフレクタ−ユニッ
トをＸ台車と同期させる装置の線図、第１３図は第１図
の支持面の一部に負圧を作用した時の圧力分布を示すグ
ラフである。 １４、、、、切断装置、　　１６．、、、切断テーブル
。 １８、、、、切断機構、　　２０．、、、空気装置。 ２２、、、、数値制御装置、　　２４．、、、工作物支
持面２８、、、、Ｘ台車、　　３２．、、ランク、　４
６．、、Ｙ台車４８．５０．、カンタヘッド、　　７６
、、送風機８２、、、弁機構、　　９５．、、空気プレ
ナム。 １０２、、、室、　　１０８．、、孔、　　１１０．、
、剛毛ベッド１１２、、、剛毛ブロック。　１１８．、
弁部材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、工作物支持面を形成し全面に貫通空気通路を有する
   頂部層を有し工作物を支持させるテーブルと、頂部層の
   下の位置とし垂直方向に頂部層を支持し上に重なる頂部
   層の空気通路に連通した頂部を有する複数の室を形成さ
   せる装置と、空気プレナムを形成させる装置とを有する
   工作物を工作する装置において、全長に延長させ複数の
   第１のポートと複数の第２のポートとを形成する装置を
   有する弁面（１２０）を有する長い剛性の空気弁部材（
   １１８）を備え、上記弁面の全長に一列に並列した複数
   の面を有して少なくとも１個の第１のポート（１２６）
   と少なくとも１個の第２のポート（１２８）が夫々の面
   にあり、上記各面の少なくとも１個の第１のポート（１
   ２６）と共働する１個の室（１０２）との間を連通させ
   る装置と、後期各面の少なくとも１個の第２のポート（
   １２８）と空気プレナム（９５）とを連通させる装置と
   、上記弁面（１２０）の長手に沿って可動のベルトデフ
   レクターユニット（１３２）と、弁面の長さに沿って延
   長させベルトデフレクターユニットと共働させる空気弁
   ベルト（１３０）と、ベルトデフレクターユニットの両
   側の位置のベルトの長手方向部分を弁面に密接させる装
   置（１４０、１４６、１４８）とを備え、上記ベルトデ
   フレクターユニットがベルトをベルトデフレクターユニ
   ットの位置で弁面から離して離れた位置に保持させてベ
   ルトデフレクターユニットにに近接した部分の位置の第
   １のポートと第２のポートとの間を自由連通させる装置
   （１４２、１４４）と、ベルトデフレクターユニットに
   よって第１第２のポートを連通させる選択を変えるため
   にベルトデフレクターユニットを弁面の長手方向に沿っ
   て動かす装置（１７６）とを有することを特徴とするベ
   ルト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 ２、前記空気プレナム（９５）内に真空を生じさせる装
   置（７６、８２）を備え、これによって弁面（１２０）
   に沿うベルトデフレクターユニット（１３２）の位置に
   応じて選択された少なくとも１個の室（１０２）内に真
   空が生じて選択された少なくとも１個の室の上に重なる
   工作物支持面（２４）の部分に真空を生じさせ、ベルト
   デフレクターユニットから離れた第２のポートに生じた
   真空はベルトが第２のポート上に引かれて空気流を封鎖
   されることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   ベルト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 ３、前記弁部材（１１８）がベルト（１３０）とベルト
   デフレクターユニット（１３２）とを収容し第１第２の
   ポート以外は空気の出入に対して閉鎖された中空室（１
   ７０）を画成する装置の一部であり、空気プレナム内に
   真空又は正圧を選択的に生じさせる装置（７６、８２）
   を有し、上記装置によって空気プレナム内に真空を供給
   すれば弁面の長手に沿うベルトデフレクターユニットの
   位置に応じて選択された少なくとも１個の室に真空が伝
   達されて選択された室に重なる工作物支持面の部分に真
   空が生じ、上記装置によって空気プレナムに正圧を供給
   すればベルトデフレクターユニットの位置ではベルトが
   ベルトデフレクターユニットによって離されるために第
   １第２のポート間は自由連通でありベルトデフレクター
   ユニットから離れた位置では正圧が弁面からベルトを離
   してベルトデフレクターユニットから離れた位置で第２
   のポートと第１のポートとの間を連通させるため凡てに
   室に正圧が伝達されて工作物支持面全部に正圧が生じる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のベルト
   駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 ４、前記ベルトデフレクターユニット（１３２）が弁面
   を長手方向に動く時にベルトを上を通らせるハウジング
   （１５０）を有し、ハウジングが弁部材の弁面に面する
   開放面（１５２）以外は閉鎖されることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項に記載のベルト駆動真空装置を有し
   工作物を工作する装置。 ５、前記ベルトデフレクターユニットを支持して弁面に
   対して平行で接した面内を弁面の長手方向に動かす装置
   （１６２、１６６、１７１、１７２）を有することを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載のベルト駆動真空
   装置を有し工作物を工作する装置。 ６、前記各室（１０２）が複数の第１のポートと複数の
   第２のポートとを有することを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を工
   作する装置。 ７、前記ベルトデフレクターユニット（１３２）が弁面
   を長手方向に動く時にベルトを上を通らせるハウジング
   （１５０）を有し、ハウジングが弁部材の弁面に面する
   開放面（１５２）以外は閉鎖され、ハウジングが開放ハ
   ウジング面の外周に沿って画成して延長する縁（１５４
   ）を有し、上記縁が弁面に近接した位置であり縁と弁面
   との間の空気流を防ぐようにすることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載のベルト駆動真空装置を有し工
   作物を工作する装置。 ８、前記ハウジング（１５０）が弁面の長手方向に両端
   テーパであり、ハウジングが第１第２のポートを開閉す
   る時にポートがハウジングを含むスペースに緩やかに出
   入りすることを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載
   のベルト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 ９、前記ベルト（１３０）の長手方向のハウジング（１
   ５０）の両側でベルトデフレクターユニット（１３２）
   に支持されたベルト案内部材（１４０、１４６）を有し
   、上記案内部材が夫々ベルトの横方向に延長して弁面と
   の間にベルトを通らせ、ベルトが弁面を動く時に一方の
   案内部材がベルトが弁面を去る時の横線を定め他方の案
   内部材がベルトが弁面に戻ってハウジング上に入る時の
   横線を定め、ハウジング縁（１５４）が対向した２個の
   直線部を夫々ベルト案内部材の定める直線に近接した位
   置とすることを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載
   のベルト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 １０、前記ベルトデフレクターユニットの両側の位置で
   弁面に接したベルトの長手方向部分の位置ぎめ装置がベ
   ルトデフレクターユニット（１３２）の両長手方向端で
   支持させた２個の案内部材（１４０、１４６）を有し、
   ベルト（１３０）が案内部材と弁面（１２０）との間を
   通り、各案内部材が弁面との間を通るベルトを弁面に接
   して保持することを特徴とする特許請求の範囲第５項に
   記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置
   。 １１、夫々の前記案内部材（１４０、１４６）がベルト
   デフレクターユニットに支持せられ上記ユニットに対し
   て固定されベルトの横方向に延長する軸線を中心として
   回転するローラとすることを特徴とする特許請求の範囲
   第１０項に記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を工
   作する装置。 １２、ベルトデフレクターユニットによって支持せられ
   た第３第４のローラ（１４２、１４４）を有し、第３第
   ４のローラは第１第２のローラの間とし、第３第４のロ
   ーラはベルト（１３０）と弁面（１２０）との間として
   ベルトが横方向に離れた位置で弁面に保持されることを
   特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載のベルト駆動
   真空装置を有し工作物を工作する装置。 １３、前記ベルトの長手方向部分をベルトデフレクター
   ユニットの両側で弁面に接して位置ぎめする装置がベル
   トの両端部で弁面に平らの位置としたベルト端部を弁面
   に固定する装置（１４８）を有することを特徴とする特
   許請求の範囲第１０項に記載のベルト駆動真空装置を有
   し工作物を工作する装置。 １４、前記室（１０２）が夫々工作物支持面（２４）の
   横方向に延長し、室が支持面の長手方向に互いに並列し
   て配置され、室が支持面の長手方向側縁に接した第１の
   横端部を有し、空気弁部材（１１８）が支持面の一方の
   長手方向側縁に沿って延長して２個の別の長手方向に延
   長する部分を有し、　一方の部分（１２４）が第１のポ
   ート（１２６）を有し他方の部分（１２２）が第２のポ
   ート（１２８）を有し、第１のポート（１２６）を有す
   る弁部材の部分（１２４）が前記室（１０２）第１の横
   端部に接して形成し各部分の第１のポートと共働する室
   との間を連通させる装置が弁面から室に弁部材を貫通す
   る孔を有し、弁面での孔が夫々第１のポートを画成する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のベルト
   駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 １５、前記空気プレナム（９５）が弁面（１２０）の反
   対側の弁部材（１１８）の側の位置であり弁部材に沿っ
   て他の長手方向部分（１２２）に接して延長させ、各面
   の第２のポート（１２８）と空気プレナム（９５）との
   間を連通させる装置が弁面（１１８）から空気プレナム
   （９５）に貫通する複数の孔を有し、弁面の面の各孔が
   第２のポートを形成し、弁面の水平部内の孔が各室の水
   平部に適合することを特徴とする特許請求の範囲第１４
   項に記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を工作する
   装置。 １６、前記弁部材（１１８）がベルトデフレクターユニ
   ットの動く四辺中空フレームの一辺とし、中空フレーム
   が弁面から離れて平行の一辺（１６８）を有し、ベルト
   デフレクターユニット上の装置（１６２、１７１、１７
   ２）が弁面（１１８）とフレームの反対辺（１６８）と
   に係合してベルトデフレクターユニットを支持し弁面の
   長手方向に動かせ弁面の横方向に動くのを防ぐことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載のベルト駆動真空
   装置を有し工作物を工作する装置。 １７、前記四辺中空フレームがウェブ（１１８）と２個
   のフランジ（１１９）と両フランジに固着し長手方向に
   延長するカバー板（１６８）とを有するＵ型溝型部材（
   ９７）を有し、Ｕ型部材のウェブが弁部材を形成するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１６項に記載のベルト
   駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 １８、前記支持面（２４）に沿ってテーブル（１６）に
   対して一方の座標方向に可動とした台車（２８）と、テ
   ーブルに対して上記座標方向の台車の動きに応答して弁
   部材（１１８）に対してベルトデフレクターユニット（
   １３２）を動かす装置とを備えることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載のベルト駆動真空装置を有し工
   作物を工作する装置。 １９、前記支持面に支持された工作物に工作するために
   台車に支持させた工具（４８）を有することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１８項に記載のベルト駆動真空装置
   を有し工作物を工作する装置。 ２０、前記工具が支持面（２４）上に拡げたシート材料
   （２６）を切断するカッタ（４８）であることを特徴と
   する特許請求の範囲第１９項に記載のベルト駆動真空装
   置を有し工作物を工作する装置。 ２１、前記空気プレナムに真空を供給してベルトデフレ
   クターユニット（１３２）の位置に応じて選択した室（
   １０２）に真空を供給する装置（７６、８２）を備え、
   前記テーブルに対する台車の動きに応答するベルトデフ
   レクターユニットの動きは真空を供給される室（１０２
   ）が台車（２８）に支持された切断工具（４８）の下に
   あることを特徴とする特許請求の範囲第２０項に記載の
   ベルト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 ２２、前記空気プレナムに正の空気圧を供給する装置（
   ７８、８２）と、空気プレナムを真空発生装置と正圧発
   生装置とに選択的に接続する装置（８２）とを備え、前
   記弁部材（１１８）がベルト（１３０）とベルトデフレ
   クターユニット（１３２）とを収容した中空室（１７０
   ）を形成する装置の一部とし、室が第１第２のポート（
   １２６、１２８）以外は空気の出入に対して閉鎖される
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２１項に記載のベル
   ト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 ２３、前記台車（２８）をテーブル（１６）に対して前
   記座標方向に動かす第１のモータ（４２）を含む装置を
   備え、第１のモータと別にベルトデフレクターユニット
   （１３２）を弁部材（１１８）に対して動かす第２のモ
   ータ（１８４）を備えることを特徴とする特許請求の範
   囲第１８項に記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を
   工作する装置。 ２４、前記台車の動きに応答してベルトデフレクターユ
   ニット（１３２）を動かす装置が台車（２８）とベルト
   デフレクターユニット（１３２）との相対変位を感知す
   る線状可変差動変成器（ＬＶＤＴ）（１９０）を有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２３項に記載のベル
   ト駆動真空装置を有し工作物を工作する装置。 ２５、前記ベルトデフレクターユニット（１３２）を弁
   面（１２０）の長手方向に沿って動かすための支持装置
   （１６２、１６６、１７１、１７２）を備え、ベルトデ
   フレクターユニット（１３２）とベルトデフレクターユ
   ニットの支持装置とベルト（１３０）とを非強磁性材料
   製とし、前記ＬＶＤＴ（１９０）がベルトデフレクター
   ユニットに支持された強磁性コア（１９８）とコイルユ
   ニット（１９２）と台車（２８）に支持されコア（１９
   ８）に共働して位置ぎめした励起感知コイル（１９４、
   １９６）とを備えることを特徴とする特許請求の範囲第
   ２４項に記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を工作
   する装置。 ２６、前記工作物支持面（２４）を形成する頂部層が剛
   毛（１１６）を有し支持面（２４）を形成する剛毛ベッ
   ド（１１０）であることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項に記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を工作す
   る装置。 ２７、前記テーブルの長手方向に剛毛ベッド内を通る空
   気流に大きな抵抗を生じるように前記剛毛（１１６）の
   寸法と密度配列を定めることを特徴とする特許請求の範
   囲第２６項に記載のベルト駆動真空装置を有し工作物を
   工作する装置。 ２８、シート材料に工作する機械に１層以上の拡げたシ
   ート材料を支持する上向き支持面を有するテーブルと、
   支持面上をテーブルに対して一方の座標方向に可動とせ
   られ支持面上に拡げたシート材料に工作する工具を取付
   けた台車とを有し、テーブルが支持面を形成する材料の
   頂部層を有し、層上に分布し垂直に通す空気通路を有し
   、頂部層の下の位置とし頂部層を垂直方向に支持し上に
   重なる頂部層の空気通路II連通させた複数の室を形成す
   る装置を有し、上記装置が空気プレナムを有するものに
   おいて、全長に延長させた長い弁面（１２０）を有する
   長い剛性の空気弁部材（１１８）を備え、弁面が互いに
   分離し面の全長に沿って延長させた第１第２の長手方向
   部分（１２４、１２２）を有し、弁面を長手に沿って夫
   々１個の室（１０２）に割り当てた複数の順次の面に分
   割し、弁面の第１の長手方向部分（１２４）が複数の第
   １のポート（１２６）を弁面に順次の面に夫々１個以上
   として設けられ、各順次の面の第１のポートを夫々割り
   当てられた室（１０２）に連通させる装置を有し、弁面
   の第２の長手方向部分（１２２）が複数の第２のポート
   （１２８）を弁面に順次の面に夫々１個以上として設け
   られ、各順次の面の第２のポート（１２８）を空気プレ
   ナム（９５）に連通させる装置を有し、弁面の長手に沿
   って可動としたベルトデフレクターユニット（１３２）
   と、弁面の長手に沿って延長させベルトデフレクターユ
   ニットに共働させベーン面の第１第２の部分（１２４、
   １２２）に完全に重なる巾とした空気弁ベルト（１３０
   ）と、ベルトデフレクターユニットの両側でベルトを弁
   面に近接させて位置ぎめさせる装置（１４０、１４６、
   １４８）とを備え、ベルトデフレクターユニット（１３
   ２）がベルトデフレクターユニットに接した位置で第１
   第２のポートを連通させるためにベルトを弁面から離し
   て保持する装置（１４２、１４４）を有し、台車のテー
   ブルに対する一方の座標方向の運動に応答してベルトデ
   フレクターユニットを弁面の長手に沿って動かす装置を
   備えることを特徴とするベルト駆動真空装置を有しシー
   ト材料の工作物を工作する装置。 ２９、前記空気プレナムに真空を供給させる装置（７６
   、８２）を備えることを特徴とする特許請求の範囲第２
   ８項に記載のベルト駆動真空装置を有しシート材料の工
   作物を工作する装置。 ３０、前記工作物支持面（２４）を形成する材料の頂部
   層が支持面を画成する剛毛（１１６）を有する剛毛ベッ
   ド（１１０）とすることを特徴とする特許請求の範囲第
   ２９項に記載のベルト駆動真空装置を有しシート材料の
   工作物を工作する装置。 ３１、前記テーブルの長手方向に剛毛ベッド内を通る空
   気流に大きな抵抗を生じるように前記剛毛（１１６）の
   寸法と密度配列を定めることを特徴とする特許請求の範
   囲第３０項に記載のベルト駆動真空装置を有しシート材
   料の工作物を工作する装置。 ３２、前記空気プレナム（９５）に真空又は正の空気圧
   を選択的に供給する装置（７６、８２）を備え、弁部材
   がベルト（１３０）とベルトデフレクターユニット（１
   ３２）とを収容させ第１第２のポート以外は空気の出入
   りに対して閉鎖された中空室（１７０）を形成する装置
   の一部であることを特徴とする特許請求の範囲第２８項
   に記載のベルト駆動真空装置を有しシート材料の工作物
   を工作する装置。 ３３、前記弁部材（１１８）がテーブルの長手に沿って
   延長し、弁面の順次の面の夫々の水平範囲は弁部材（１
   １８）の弁面（１２０）から反対側の位置で共働する室
   （１０２）の水平範囲に一致させることを特徴とする特
   許請求の範囲第２８項に記載のベルト駆動真空装置を有
   しシート材料の工作物を工作する装置。