JPS61269773A - ベクトル命令実行制御方式 - Google Patents
ベクトル命令実行制御方式Info
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- JPS61269773A JPS61269773A JP11146485A JP11146485A JPS61269773A JP S61269773 A JPS61269773 A JP S61269773A JP 11146485 A JP11146485 A JP 11146485A JP 11146485 A JP11146485 A JP 11146485A JP S61269773 A JPS61269773 A JP S61269773A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
複数のベクトル命令が1.競合することなくベクトル・
レジスタをアクセスできるよう、順次入力されるベクト
ル命令に排他的なアクセス・タイミングを割り付けるシ
ステムにおいて2割り付け済みのアクセス・タイミング
の位置を動的に変更可能にし、並行処理できるベクトル
命令の個数を増加させる。
レジスタをアクセスできるよう、順次入力されるベクト
ル命令に排他的なアクセス・タイミングを割り付けるシ
ステムにおいて2割り付け済みのアクセス・タイミング
の位置を動的に変更可能にし、並行処理できるベクトル
命令の個数を増加させる。
本発明は、ベクトル処理装置に関するものであり、特に
ベクトル・レジスタに対するベクトル命令のアクセス・
タイミングの割り付けを制御するベクトル命令実行制御
方式に関する。
ベクトル・レジスタに対するベクトル命令のアクセス・
タイミングの割り付けを制御するベクトル命令実行制御
方式に関する。
はじめに1本発明が対象としている従来のベクトル処理
装置の基本的な構成例を、第4図を用いて説明する。
装置の基本的な構成例を、第4図を用いて説明する。
図において、41はベクトル・レジスタVR。
42はマスク・レジスタMR,43および44はロード
/ストアを行うAパイプラインおよびBパイプライン、
45は加算用のADDパイプライン。
/ストアを行うAパイプラインおよびBパイプライン、
45は加算用のADDパイプライン。
46は乗算用のMULTIパイプライン、47はマスク
演算用のMASKパイプライン、48は命令管理制御部
、49は主記憶装置MSUを示す。
演算用のMASKパイプライン、48は命令管理制御部
、49は主記憶装置MSUを示す。
ベクトル・レジスタVR41はベクトル・データを保持
し、8個のバンクで構成されている。各バンクは、異な
るパイプラインにより並行してアクセスされることがで
きる。
し、8個のバンクで構成されている。各バンクは、異な
るパイプラインにより並行してアクセスされることがで
きる。
マスク・レジスタMR42は、ベクトル・データをマス
クするためのマスク・データを保持している。
クするためのマスク・データを保持している。
Aパイプライン43およびBパイプライン44は、それ
ぞれベクトル・レジスタVR41あるいはマスク・レジ
スタMR42と主記憶装置MSU49との間で、データ
のロード/ストアを実行する。
ぞれベクトル・レジスタVR41あるいはマスク・レジ
スタMR42と主記憶装置MSU49との間で、データ
のロード/ストアを実行する。
ADDパイプライン45およびMURTIパイプライン
46は、それぞれベクトル・レジスタVR41およびマ
スク・レジスタMR42を使用して、加算あるいは乗算
の演算を実行する。
46は、それぞれベクトル・レジスタVR41およびマ
スク・レジスタMR42を使用して、加算あるいは乗算
の演算を実行する。
MASKパイプライン47は、マスク・レジスタMR4
2のマスク・データに対する演算を実行する。
2のマスク・データに対する演算を実行する。
命令管理制御部48は、与えられたベクトル命令に基づ
いて、各パイプラインを制御するための命令管理ボート
や、タイミング制御機構等をそなえている。
いて、各パイプラインを制御するための命令管理ボート
や、タイミング制御機構等をそなえている。
ところで、A、B、ADD、MULTIの各パイプライ
ンは、ベクトル・レジスタVR41を共用しているため
、各バンクでアクセス競合が生じないように、各パイプ
ラインにアクセス・タイミングを割り当てる方式がとら
れている。
ンは、ベクトル・レジスタVR41を共用しているため
、各バンクでアクセス競合が生じないように、各パイプ
ラインにアクセス・タイミングを割り当てる方式がとら
れている。
このような方式では、ベクトル命令がベクトル・レジス
タをアクセスするために、一旦あるアクセス・タイミン
グを獲得すると、その命令の実行中は、同じアクセス・
タイミングを用いて処理が行われる。
タをアクセスするために、一旦あるアクセス・タイミン
グを獲得すると、その命令の実行中は、同じアクセス・
タイミングを用いて処理が行われる。
次に具体例を用いて、従来のベクトル命令実行制御方式
について説明する。
について説明する。
第5図は、ベクトル命令の命令管理制御部内に設けられ
ている命令開始制御回路を示したものである。
ている命令開始制御回路を示したものである。
図において、50は命令入力端子、51は実行要求命令
を一時的に保持するQレジスタ、52ないし55はそれ
ぞれA、B、C,Dで表される実行命令を保持するレジ
スタ、5゛6は命令デコーダ。
を一時的に保持するQレジスタ、52ないし55はそれ
ぞれA、B、C,Dで表される実行命令を保持するレジ
スタ、5゛6は命令デコーダ。
511ないし551はVALIDラフチ(有効ラッチ)
、522ないし552はVALID設定回路、523な
いし553は制御線を表す。なお。
、522ないし552はVALID設定回路、523な
いし553は制御線を表す。なお。
A、B、C,Dは、いわゆる命令管理ボートに対応して
いる。
いる。
なお、ベクトル・レジスタ(以後VRと略称する)は、
8個のバンクと8個のタイミングをもっているものとす
る。
8個のバンクと8個のタイミングをもっているものとす
る。
ベクトル命令は、命令入力端子50より入力され、Cレ
ジスタ51に設定される。このとき同時にVALIDラ
ッチ511がONにされる。この入力されたベクトル命
令は、実行開始できるまで。
ジスタ51に設定される。このとき同時にVALIDラ
ッチ511がONにされる。この入力されたベクトル命
令は、実行開始できるまで。
Cレジスタ51に保持され、WAIT状態に置かれる。
A、B、C,Dの各レジスタ52ないし55に保持され
る命令は、それぞれVAL I Dラッチ521ないし
551によって有効/無効を管理される。各レジスタは
1例えば命令ごとにL oad命令はAレジスタ52,
5tore命令はBレジスタ53゜演算命令はCレジス
タ54およびDレジスタ55というように、予め設定す
る命令が決められている。
る命令は、それぞれVAL I Dラッチ521ないし
551によって有効/無効を管理される。各レジスタは
1例えば命令ごとにL oad命令はAレジスタ52,
5tore命令はBレジスタ53゜演算命令はCレジス
タ54およびDレジスタ55というように、予め設定す
る命令が決められている。
さらにA、B、C,Dの各レジスタは、VRをアクセス
するタイミングが予め決められている。
するタイミングが予め決められている。
第6図は、各ベクトル命令、すなわちA、B。
C,Dの各レジスタのアクセス・タイミングを定義した
タイミング・テーブルの1例を示す。アクセス・タイミ
ングは8個のタイミングT0ないしT、の該当する位置
に○印を付して示されている。
タイミング・テーブルの1例を示す。アクセス・タイミ
ングは8個のタイミングT0ないしT、の該当する位置
に○印を付して示されている。
たとえば、AレジスタはToに対応づけられている。
これにより各命令ごとに別々のタイミングが割り当てら
れ、並行処理が可能となる。
れ、並行処理が可能となる。
命令デコーダ56は1例えば、Cレジスタ5工にL o
ad命令が入っていると、制御線523のみをONにす
る。このときAレジスタ52のVALIDラッチ521
がONであれば、現在、先行命令がToを使って処理を
しているので、Cレジスタ51のL oad命令はWA
IT(待ち)になる。
ad命令が入っていると、制御線523のみをONにす
る。このときAレジスタ52のVALIDラッチ521
がONであれば、現在、先行命令がToを使って処理を
しているので、Cレジスタ51のL oad命令はWA
IT(待ち)になる。
VAL IDラッチ521がOFFになると、■ALI
D設定回路522の出力がONになり、Cレジスタ51
からAレジスタ52に命令が転送される。また同時に、
VALIDランチもVAL ID設定回路522により
ONに設定され、新しい命令が実行される。
D設定回路522の出力がONになり、Cレジスタ51
からAレジスタ52に命令が転送される。また同時に、
VALIDランチもVAL ID設定回路522により
ONに設定され、新しい命令が実行される。
他のB、C,Dの各レジスタについても同様な制御が行
われるので、第5図の回路では、並行して4個の命令を
実行することができる。
われるので、第5図の回路では、並行して4個の命令を
実行することができる。
命令の種別ごとにベクトル・レジスタをアクセスするタ
イミングが特定される第5図の回路において、たとえば
A、B、Dの各レジスタに命令が設定され、実行されて
いる状態では、第6図のアクセス・タイミングによれば
、TO、Tz 、 Ts 。
イミングが特定される第5図の回路において、たとえば
A、B、Dの各レジスタに命令が設定され、実行されて
いる状態では、第6図のアクセス・タイミングによれば
、TO、Tz 、 Ts 。
Tb、Tフが使用中となる。
このため、入力された新たな命令がAレジスタに設定す
べきものである場合、その命令はタイミ 、ン
グT0しか使用できず、Aレジスタが空きになるまで実
行することができない。したがって、たとえばタイミン
グT0の直後にAレジスタが空きとなっても、タイミン
グ・シーケンスT0〜T?が一巡して2次のタイミング
T0が到来するまでは、Cレジスタ内にWAIT状態で
保持され、実行開始が大幅に遅れるという問題があった
。
べきものである場合、その命令はタイミ 、ン
グT0しか使用できず、Aレジスタが空きになるまで実
行することができない。したがって、たとえばタイミン
グT0の直後にAレジスタが空きとなっても、タイミン
グ・シーケンスT0〜T?が一巡して2次のタイミング
T0が到来するまでは、Cレジスタ内にWAIT状態で
保持され、実行開始が大幅に遅れるという問題があった
。
また、命令の種別に対してベクトル・レジスタのアクセ
ス・タイミングを特定せず、空きのタイミングを任意に
選択して割り当てる方法をとることも可能であるが、こ
の場合でも、たとえば第7図に○印で示すタイミングの
使用状態において。
ス・タイミングを特定せず、空きのタイミングを任意に
選択して割り当てる方法をとることも可能であるが、こ
の場合でも、たとえば第7図に○印で示すタイミングの
使用状態において。
新たにCレジスタに連続する3個のタイミングを必要と
する命令を設定しようとしても、3個の空きタイミング
T+ 、 T3.T4が連続していないことから、タ
イミングの割り当ては不可能となり。
する命令を設定しようとしても、3個の空きタイミング
T+ 、 T3.T4が連続していないことから、タ
イミングの割り当ては不可能となり。
その命令を実行することができないという問題があった
。
。
本発明は、実行する命令に割り付けたタイミングの一部
または全部に自由度をもたせ、状況に応じて動的に変更
可能にすることにより、空きタイミングを使用上好都合
な位置に再配置し、効率化を図るようにするものである
。
または全部に自由度をもたせ、状況に応じて動的に変更
可能にすることにより、空きタイミングを使用上好都合
な位置に再配置し、効率化を図るようにするものである
。
第1図は9本発明の原理的構成を示す図である。
図において、1は実行要求命令を一時的に保持するQで
表されるレジスタ、2ないし5はそれぞれ実行命令を保
持するAないしDで表される命令レジスタ、フないし1
0は命令設定回路、11は空きタイミング検出回路、1
2はタイミング変更回路、13はタイミング・レジスタ
、14はタイミング発生器を表す。
表されるレジスタ、2ないし5はそれぞれ実行命令を保
持するAないしDで表される命令レジスタ、フないし1
0は命令設定回路、11は空きタイミング検出回路、1
2はタイミング変更回路、13はタイミング・レジスタ
、14はタイミング発生器を表す。
なお、説明を簡単化するため、第1図の構成では、Aお
よびDレジスタの命令タイミングは固定され、Bレジス
タの命令のタイミングは任意、そしてCレジスタの命令
のタイミングは固定であるが、Bレジスタの命令のタイ
ミングと競合する場合、一定の範囲で変更できるものと
する。
よびDレジスタの命令タイミングは固定され、Bレジス
タの命令のタイミングは任意、そしてCレジスタの命令
のタイミングは固定であるが、Bレジスタの命令のタイ
ミングと競合する場合、一定の範囲で変更できるものと
する。
また、AおよびBレジスタの命令は1個のタイミングを
使用し、CおよびDレジスタの命令は連続する3個のタ
イミングを使用するものとする。
使用し、CおよびDレジスタの命令は連続する3個のタ
イミングを使用するものとする。
入力されたベクトル命令は、Cレジスタに一旦保持され
、命令デコーダ6により解読される。その結果命令に対
応する命令レジスタの命令設定回路()ないし10の1
つ)を制御する信号がONとなる。
、命令デコーダ6により解読される。その結果命令に対
応する命令レジスタの命令設定回路()ないし10の1
つ)を制御する信号がONとなる。
命令設定回路7あるいは10は、それぞれ命令デコーダ
6からの信号がONでかつ対応するAレジスタ2あるい
はDレジスタ5が空きのとき、それぞれのレジスタにC
レジスタの命令を設定し。
6からの信号がONでかつ対応するAレジスタ2あるい
はDレジスタ5が空きのとき、それぞれのレジスタにC
レジスタの命令を設定し。
所定のタイミングで実行させる。
命令設定回路8は、命令デコーダ6からの信号がONで
、Bレジスタ3が空きのとき、空きタイミング検出回路
11により検出された最初の1個の空きタイミングでB
レジスタに命令を設定し。
、Bレジスタ3が空きのとき、空きタイミング検出回路
11により検出された最初の1個の空きタイミングでB
レジスタに命令を設定し。
実行させる。
命令設定回路9は、命令デコーダ6からの信号がONか
つCレジスタ4が空きのときであって。
つCレジスタ4が空きのときであって。
さらに所定の連続する3個のタイミングが全て未使用か
、1個だけBレジスタ3の命令により使用されている場
合に、Cレジスタ4に命令を設定して実行させる。なお
、Bレジスタの命令が1個のタイミングを使用していた
場合には、タイミング変更回路12により、そのタイミ
ングを他の競合しない位置に変更させる。
、1個だけBレジスタ3の命令により使用されている場
合に、Cレジスタ4に命令を設定して実行させる。なお
、Bレジスタの命令が1個のタイミングを使用していた
場合には、タイミング変更回路12により、そのタイミ
ングを他の競合しない位置に変更させる。
タイミング・レジスタ13は、AないしDの各レジスタ
ごとに、その実行命令により使用されているタイミング
位置を表示する。
ごとに、その実行命令により使用されているタイミング
位置を表示する。
タイミング発生器14は、一定周期でアクセスの基本と
なるタイミング・パルスを連続発生し。
なるタイミング・パルスを連続発生し。
空きタイミング検出回路11およびタイミング変更回路
12その他に供給する。
12その他に供給する。
本発明によれば、各命令に割り付けるタイミングの一部
あるいは全部に自由度をもたせることにより、使用が許
容される最・も早いタイミングを選択させて命令実行開
始を早めることができ、また。
あるいは全部に自由度をもたせることにより、使用が許
容される最・も早いタイミングを選択させて命令実行開
始を早めることができ、また。
空きタイミングについて2位置や連続性を考慮した再配
置を行って、新たな命令に対するタイミング割り付けの
許容度を高めることができる。
置を行って、新たな命令に対するタイミング割り付けの
許容度を高めることができる。
第2図に具体例を示す。
図(a)に示すTo 、Ts 、T6 、Ttのタイミ
ング使用状態において、Bレジスタに属する命令の実行
要求があった場合、Bレジスタの命令のタイミングは1
個で非固定であることから、空きタイミングT、、T、
、T、、T、のうち、都合のよい任意のものを使用する
ことができる。
ング使用状態において、Bレジスタに属する命令の実行
要求があった場合、Bレジスタの命令のタイミングは1
個で非固定であることから、空きタイミングT、、T、
、T、、T、のうち、都合のよい任意のものを使用する
ことができる。
たとえばT1に命令の実行要求があったときには9図山
)のように直ちにT2に割り付けて実行を開始させるこ
とができる。
)のように直ちにT2に割り付けて実行を開始させるこ
とができる。
また図(b)の状態において、Cレジスタに属する命令
の実行要求があった場合には、Cレジスタの命令は連続
3個のタイミングを必要とすることから、3個の空きタ
イミングT+ 、Ts 、T4を図(C)のように9図
(blで割り当て済みのタイミングT2をT4に移し、
T+ 、Tt 、Tsの連続する3個の空きタイミング
をつくり、Cレジスタの命令に割り付けるようにする。
の実行要求があった場合には、Cレジスタの命令は連続
3個のタイミングを必要とすることから、3個の空きタ
イミングT+ 、Ts 、T4を図(C)のように9図
(blで割り当て済みのタイミングT2をT4に移し、
T+ 、Tt 、Tsの連続する3個の空きタイミング
をつくり、Cレジスタの命令に割り付けるようにする。
タイミング・レジスタ13は、タイミングの割り付け、
変更、命令の終了があるたびに、使用中(あるいは空き
)のタイミング位置を表す情報を更新される。Toない
しT、の各タイミングについての使用中(あるいは空き
)の情報は、随時読み出しが可能にされる。
変更、命令の終了があるたびに、使用中(あるいは空き
)のタイミング位置を表す情報を更新される。Toない
しT、の各タイミングについての使用中(あるいは空き
)の情報は、随時読み出しが可能にされる。
第3図(イ)および第3図(ロ)は9本発明による命令
開始制御回路の1実施例の構成を示したものであるシ なお図示されている回路の構成は、第1図に示されてい
る回路の構成にしたがっている。しかし。
開始制御回路の1実施例の構成を示したものであるシ なお図示されている回路の構成は、第1図に示されてい
る回路の構成にしたがっている。しかし。
簡単化のため、BレジスタおよびCレジスタの部分に限
定して示しである。
定して示しである。
図において、1はCレジスタ、3はBレジスタ。
4はCレジスタ、6は命令デコーダ、8および9は命令
設定回路、11は空きタイミング検出回路。
設定回路、11は空きタイミング検出回路。
12はタイミング変更回路、13はタイミング・レジス
タ、14はタイミング発生器、110ないし117はA
NDゲート、118はORゲート120ないし123は
ANDゲート、124および12 sハoRケー1−、
301および401はVALIDラッチを表す。
タ、14はタイミング発生器、110ないし117はA
NDゲート、118はORゲート120ないし123は
ANDゲート、124および12 sハoRケー1−、
301および401はVALIDラッチを表す。
まず第3図(ロ)において、タイミング・レジスタ13
は、命令l/ジスタのA、B、C,Dの各レジスタのタ
イミングの使用状態を示す情報を保持している。例えば
B行T1列(B T、と表す。
は、命令l/ジスタのA、B、C,Dの各レジスタのタ
イミングの使用状態を示す情報を保持している。例えば
B行T1列(B T、と表す。
以下同じ)がONであるとき、BはTIを使用している
。また5ETA、B、C,DおよびRESETA、B、
C,Dの各信号は、それぞれの行の情報をセット、リセ
ットするために使用される。
。また5ETA、B、C,DおよびRESETA、B、
C,Dの各信号は、それぞれの行の情報をセット、リセ
ットするために使用される。
また5ETTo、・・・、T、は、各行内の特定のタイ
ミング位置をセットするために、5ETA、B。
ミング位置をセットするために、5ETA、B。
C,D信号と組み合わせて使用される。
SET信号は、Qレジスタからの命令がそれぞれA、B
、C,DのレジスタにセットされるときONとなり、R
ESET信号は、命令が終了したときONとなる。
、C,DのレジスタにセットされるときONとなり、R
ESET信号は、命令が終了したときONとなる。
タイミング発生器14は、8サイクルで1周期のタイミ
ングt0ないしt、を発生するシフトレジスタで構成さ
れる。
ングt0ないしt、を発生するシフトレジスタで構成さ
れる。
次に、第3図(イ)において、命令デコーダ6がQレジ
スタlの命令を解読して出力BをONにしたとき、命令
設定回路8は、Bレジスタ3のVALIDラッチ301
がOFFであることすなわちBレジスタ3が空きである
という条件で、出力をONにする。
スタlの命令を解読して出力BをONにしたとき、命令
設定回路8は、Bレジスタ3のVALIDラッチ301
がOFFであることすなわちBレジスタ3が空きである
という条件で、出力をONにする。
これにより、空きタイミング検出回路11内のANDゲ
ート110〜117は、タイミング発生器14から供給
されるタイミング・パルス10〜1、とタイミング・レ
ジスタ13の出力タイミングT0〜T、の反転値(空き
タイミング)との一致をとり9.最初に一致が得られた
タイミングを選択する。
ート110〜117は、タイミング発生器14から供給
されるタイミング・パルス10〜1、とタイミング・レ
ジスタ13の出力タイミングT0〜T、の反転値(空き
タイミング)との一致をとり9.最初に一致が得られた
タイミングを選択する。
選択されたタイミングはS E T T o〜5ETT
、の1つをONにすることで表され、ORゲート118
を経て、5ETB信号となりVAL I Dラッチ30
1をON(有効)に設定して、Qレジス月の命令をBレ
ジスタ3へ設定させる。このと 、き同時に
タイミング・レジスタ13の更新が行われる。
、の1つをONにすることで表され、ORゲート118
を経て、5ETB信号となりVAL I Dラッチ30
1をON(有効)に設定して、Qレジス月の命令をBレ
ジスタ3へ設定させる。このと 、き同時に
タイミング・レジスタ13の更新が行われる。
例えばt2のタイミングにT2がOFF (ATz =
BTt −CTz =DTt =OFF)であると。
BTt −CTz =DTt =OFF)であると。
ANDゲート112の出力5ETT、がONとなる。こ
れにより、Qレジスタの命令がBレジスタに設定され、
しかも5ETBとS E T T zの信号により、タ
イミング・レジスタ13のBT2がONにされる。
れにより、Qレジスタの命令がBレジスタに設定され、
しかも5ETBとS E T T zの信号により、タ
イミング・レジスタ13のBT2がONにされる。
この結果BレジスタはT、を獲得し、処理を実行する。
次のCレジスタ4の場合について説明する。
Cレジスタ4は+ tlのタイミングに命令の開始が
できるように固定されている。またT1.T2、T3の
3個のタイミングを使用することもきまっている。
できるように固定されている。またT1.T2、T3の
3個のタイミングを使用することもきまっている。
命令デコーダ6の出力CがONで、Cレジスタ4のVA
LIDラッチ401がOFFであるという条件で、命令
設定回路9の出力はONとなる。
LIDラッチ401がOFFであるという条件で、命令
設定回路9の出力はONとなる。
ここでTI 、Tz 、T3がすべてOFFである場合
には、ANDゲート120の出力がONとなり、5ET
C,5ETTt 、5ETTz 、sg’rT3の信号
により、Cレジスタ4はTI 、 Tt 。
には、ANDゲート120の出力がONとなり、5ET
C,5ETTt 、5ETTz 、sg’rT3の信号
により、Cレジスタ4はTI 、 Tt 。
T、を獲得して処理を実行する。
これに対して、T3がBによって使用されていた場合に
はl T4が空きになった条件でANDゲート122の
出力がONとなり、さらにORゲート124の出力がO
Nとなって、5ETC,5ETT+ 、5ETT’z
、5ETT3の信号によりTI r Tt * Tsが
獲得され、Cレジスタ4は処理を実行する。
はl T4が空きになった条件でANDゲート122の
出力がONとなり、さらにORゲート124の出力がO
Nとなって、5ETC,5ETT+ 、5ETT’z
、5ETT3の信号によりTI r Tt * Tsが
獲得され、Cレジスタ4は処理を実行する。
このとき、同時にORゲート125の出力がONになり
、RESETBでBT2をOFFにし。
、RESETBでBT2をOFFにし。
同時に5ETT4.5ETBでBT、をONにしている
。つまりBレジスタ3に関しては、タイミングがT2か
らT4に変更されたことになる。この変化の様子は、第
2図の(b)、 (C)に示されている゛ものである。
。つまりBレジスタ3に関しては、タイミングがT2か
らT4に変更されたことになる。この変化の様子は、第
2図の(b)、 (C)に示されている゛ものである。
なお以上の説明では、タイミングの個数を8とし、しか
もBレジスタのみタイミングが非固定である場合につい
て説町したが他のレジスタの任意のタイミングに自由度
を持たせることは容易である。
もBレジスタのみタイミングが非固定である場合につい
て説町したが他のレジスタの任意のタイミングに自由度
を持たせることは容易である。
本発明によれば、ベクトル・レジスタの各バンクの利用
効率が向上し、ベクトル命令の並行処理率も向上するた
め、ベクトル処理装置の処理時間の短縮が可能となる。
効率が向上し、ベクトル命令の並行処理率も向上するた
め、ベクトル処理装置の処理時間の短縮が可能となる。
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明による
動作の具体例を示す説明図、第3図(イ)および第3図
(ロ)は本発明による命令開始制御回路の1実施例構成
図、第4図は従来のベクトル処理装置の基本構成図、第
5図は従来の命令開始制御回路の構成図、第6図および
第7図は従来例のアクセス・タイミングの説明図である
。 第1図において。 1:実行要求命令を保持するQレジスタ2〜5:実行命
令を保持するA−Dレジスタ6:命令デコーダ 7〜10:命令設定回路 11:空きタイミング検出回路 12:タイミング変更回路 13:タイミング・レジスタ 14:タイミング発生器
動作の具体例を示す説明図、第3図(イ)および第3図
(ロ)は本発明による命令開始制御回路の1実施例構成
図、第4図は従来のベクトル処理装置の基本構成図、第
5図は従来の命令開始制御回路の構成図、第6図および
第7図は従来例のアクセス・タイミングの説明図である
。 第1図において。 1:実行要求命令を保持するQレジスタ2〜5:実行命
令を保持するA−Dレジスタ6:命令デコーダ 7〜10:命令設定回路 11:空きタイミング検出回路 12:タイミング変更回路 13:タイミング・レジスタ 14:タイミング発生器
Claims (2)
- (1)インタリーブした複数のバンクで構成されたベク
トル・レジスタをそなえ、さらに各バンクをアクセスす
るための複数のタイミングを有し、ベクトル・レジスタ
を使用するベクトル命令は所定のアクセス・タイミング
を獲得してベクトル・レジスタをアクセスし、処理を実
行するベクトル処理装置において、 1つあるいは複数のベクトル命令の実行中に、新たなベ
クトル命令の実行要求があったとき、新たなベクトル命
令に割り付け可能な空きのアクセス・タイミングが存在
しない場合、実行中のベクトル命令に割り付け済みのア
クセス・タイミングの一部あるいは全部を変更して、新
たなベクトル命令にアクセス・タイミングを割り付ける
ように制御することを特徴とするベクトル命令実行制御
方式。 - (2)前記実行中のベクトル命令に割り当て済みのアク
セス・タイミングの位置を示すレジスタを設け、新たな
ベクトル命令の実行要求があったとき、このレジスタに
より空きタイミング位置を識別してアクセス・タイミン
グを割り付けることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のベクトル命令実行制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146485A JPS61269773A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ベクトル命令実行制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146485A JPS61269773A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ベクトル命令実行制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61269773A true JPS61269773A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14561901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11146485A Pending JPS61269773A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ベクトル命令実行制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61269773A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01309176A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-13 | Fujitsu Ltd | ベクトル複合命令制御方式 |
JP2011238271A (ja) * | 2004-07-13 | 2011-11-24 | Nvidia Corp | 低ポート数メモリーを用いたマルチポートメモリーのシミュレート |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP11146485A patent/JPS61269773A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01309176A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-13 | Fujitsu Ltd | ベクトル複合命令制御方式 |
JP2011238271A (ja) * | 2004-07-13 | 2011-11-24 | Nvidia Corp | 低ポート数メモリーを用いたマルチポートメモリーのシミュレート |
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