JPS6142298B2 - - Google Patents

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JPS6142298B2
JPS6142298B2 JP57058338A JP5833882A JPS6142298B2 JP S6142298 B2 JPS6142298 B2 JP S6142298B2 JP 57058338 A JP57058338 A JP 57058338A JP 5833882 A JP5833882 A JP 5833882A JP S6142298 B2 JPS6142298 B2 JP S6142298B2
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JP
Japan
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control
address
data
stage
pipeline
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Application number
JP57058338A
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English (en)
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JPS57178545A (en
Inventor
Noizu Kuroketsuto Piitaa
Hooru Juetsuto Robaato
Juriasu Sukuraibaa Aasaa
Ansonii Tatsukaa Toomasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS57178545A publication Critical patent/JPS57178545A/ja
Publication of JPS6142298B2 publication Critical patent/JPS6142298B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements
    • G06F9/28Enhancement of operational speed, e.g. by using several microcontrol devices operating in parallel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Advance Control (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明の背景 本発明は一般的にはパイプライン式データ処理
システムの制御装置に関する。先行技術のパイプ
ライン式制御装置において(例えば、米国特許
3875391及び4025771)、複数のプロセスによつて
時分割多重モードで時分割されるデータ処理パイ
プラインを制御する命令は、直列に接続されたシ
フト段を有するレジスタ・パイプラインを通して
ピツト並列形式でシフトされ、上記シフト段はデ
ータ・パイプラインの関連した段へ接続されてそ
れと同期化されている。多くの理由により、この
ようなシステムは次のような場合に有効な適合性
を有するとは言えない。即ち、外部的に又はパイ
プライン中で生じる状態の関数として個々のプロ
セスに対する制御活動を変化させたり、多くのプ
ロセスを同時に処理したり、(例えば、プロセス
の数がデータ・パイプライン中の段の数よりも多
い場合)、所与の命令に応答して実行される機能
に変更を施したり、(これは回路又はプログラ
ム・レベルで技術的変更をサポートするために望
ましい)、及び/又はプロセスごとに複数の異つ
た活動タスクを維持したり(これはパイプライン
時分割ベースでコンピユータの入出力チヤネルを
制御するため特に望ましい)する場合である。 本発明の要約 本発明は、パイプライン式データ処理システム
の効率的かつ適合性ある制御装置を提供しようと
するものである。本発明に従えば、m個(m>
1)の制御モジユールを含む装置によつて、関連
したm段のデータ処理パイプラインが制御され
る。1つのモジユールはデータ・パイプラインの
各段に関連している。各制御モジユールは次のも
のを含む。即ち、制御ワードを記憶するためk×
n個(K>1、n>m)のケーシヨンを含む制御
メモリ(これは電子的制御の下で変更可能であ
り、かつ通常の使用態様では読取専用モードで動
作されることが望ましい)、制御メモリ中のロケ
ーシヨンをアドレスするためのアドレス・レジス
タ、制御メモリから読出された制御ワードを受取
るための出力レジスタ、出力レジスタとデータ・
パイプラインの関連した段との間に接続され、受
取られた制御ワードに従つて、上記段における動
作を制御する手段である。本発明の特徴は、制御
メモリのアレイが異つたピツト長を有する制御ワ
ードを記憶できるような大きさになつており、従
つてデータ・パイプラインの異つた段に対する制
御コーデイングは、それぞれの段の機能的要件に
基いて大きさを決定されることである。 制御モジユールにあるアドレス・レジスタは直
列に接続されてm段のアドレス・パイプラインを
形成し、このアドレス・パイプラインの順次の段
はそれぞれデータ・パイプラインの対応する段に
関連ずけられている。本発明の他の特徴は、k′×
n個(k′1)までの制御アドレス・ワードを同
時に記憶することのできる読出/書込アドレス・
メモリが、アドレス・パイプラインの最初のレジ
スタへ接続され、このアドレス・メモリが制御ア
ドレス・を含む無端可能性のストリームを与え
て、このパイプライン中を循環させることであ
る。アドレス・メモリによつて与えられた各アド
レスは、アドレス・パイプラインの連続した段で
(連続したサイクルで)有効に働いて、データ・
パイプラインのそれぞれの段に対して制御ワード
を読出させる。この制御ワードは、時分割ベース
でn個の個別的なプロセス又は回路チヤネルは回
路チヤネル(今後チヤネルと呼ぶ)に関連してい
る。 アドレス・メモリ及びそのアクセス制御装置
は、アドレスがアドレス・パイプラインへ読出さ
れるのと同時に、新しいアドレスがメモリへ書込
まれるように構成されている。本発明の実施例で
は、アドレス・メモリの書込入力へ接続されて手
段よつて、そのメモリへ書込まれるアドレスが現
在のデータ及び制御パイプライン中に存在するチ
ヤネル情報と機能的に関連して可変的に合成され
るようになつている。このような構成によつて、
n個の時間的にインターリーブされたチヤネルの
各々のための制御シーケンスは、アドレス・パイ
プライン及びデータ・パイプラインに存在する状
況の関数としてダイナミツクに変化するようにな
つている。 更に、アドレス・メモリ及びその制御装置の構
成は、各チヤネルのために複数の異つた「活動レ
ベル」タスクに関連した制御ワードをアドレスす
るようになつており、かつ外部及び内部状態の関
数としてチヤネルのタスク・レベル間で制御を効
率的に転移することができるようになつている。
このような構成によつて、本発明の装置は、アド
レス・メモリに対する読出アクセスのサイクル
中、チヤネルの所与の活動レベルに関連した制御
ワードのアドレシングを中断することができ、か
つ同一チヤネルの他の活動レベルに関してもつと
時間に切迫したタスクをアドレスすることがで
き、中断された後に継続されるタスクに関して状
況情報を保存する「記憶オーバヘツド」を殆んど
使用しないで、中断されたタスクのアドレシング
を再開することができる。 もしこのようなシステムが制御命令を記憶し、
かつシステムする先行技術のように構成されたな
らば、命令パイプラインに要求される並列ピツト
幅は、制御アドレス・パイプラインのそれよりも
大きくなるばかりでなく、その回路コストは制御
アドレス・パイプライン及び制御モジユールを組
合せたコストを大きく超えることになろう。更
に、先行技術の直接命令パイプライン方式に基い
たシステムは、本発明のアドレス・パイプライン
構成よりも非常に柔軟性に欠ける。特に、活動レ
ベルのタスクのために制御シーケンスのブランチ
をサポートすることに関して、及び活動レベル間
で制御を迅速に転移させることに関して柔軟性に
欠ける。 以下の説明で明らかになるように、本発明に従
う装置は、コンピユータ・システムのn個のI/
Oチヤネルの各種の動作を制御するため、有利に
使用されることができる。 実施例の説明 ここで第1図を参照すると、本発明を組込んだ
システムは、パイプライン化されたデータ処理ネ
ツトワーク(データ・パイプライン)8及び関連
した制御ネツトワーク(制御パイプライン)10
とを含む。制御パイプライン10はデータ・パイ
プライン8における動作を制御する信号を与え
る。データ・パイプライン8は3個の(一般的に
はm個の)直列に接続された段12,14,16
を含む。これらの段は、それぞれ制御パイプライ
ン10の直列に接続されたモジユラー部分18,
20,22の中で発生された信号によつて制御さ
れる。実施例において、パイプライン10は、8
個の(一般的にはn個,n>m)のコンピユータ
I/Oチヤネル回路に関して、データ・パイプラ
イン8における時間的にインタリーブされかつ重
復された動作の実行を制御するために使用され
る。 データ・パイプライン8にある段12,14,
16はn個の時分割チヤネルの各々の中にあるデ
ータを連続的に処理する。これらのデータは、段
12に含まれるローカル・ストアからパイプライ
ンの循環的に酌加される。典型的には、各々の段
は複数の直列に接続された副次的段を含み、これ
らの副次的段はパイプライン10の部分18,2
0,22によつて連帯して制御される。本明細書
で説明されるコンピユータ・I/Oチヤネル多重
化システムにおいて、段12,14,16は例示
されるような副次的段(12.1、12.2、1
4.1など)の構成を有する。段12は、n個の
チヤネルに関連したデータ・ワードを記憶するた
めの、外部データ源からアクセス可能なローカ
ル・ストア(LS)を含み、段14は、段12に
よつて与えられたデータに対して算術シフト機能
を実行する論理を含み、段16は、段14によつ
て発生されたデータをラツチするレジスタを含
む。段16の出力は選択的に段12のローカル・
ストア、外部データ・シンク、パイプライン10
の入力へ導かれる。 具体的に説明すると、段12は副次的段12.
1、12.2、12.3を含む。段12.1は
LSであり、これは各々のチヤネルのためにデー
タ・ワードを記憶する。本実施例においては、
LSは、8個のコンピユータI/Oチヤネルの
各々に関連して、32個までのデータ・ワードを記
憶する。各データ・ワードは4個のバイトを含
む。副次的段12.2は、LSからの出力(単一
のワード)を副次的段12.3にあるレジスタへ
ゲートする。副次的段12.3はそのような出力
をラツチして、段14の各種の入力へ与える。 段14は副次的段14.1、14.2、14.
3、14.4を含む。副次的段14.1は副次的
段12.3から受取られたデータ・ワード(一時
に1個又は2個)を論理的に処理又はシフトする
算術論理ユニツト(ALU)である。副次的段1
4.2(イン・ゲーテイング)及び14.3(ア
ウト・ゲーテイング)は、それぞれ「引数」デー
タをALUへゲートし、ALUからの「結果」デー
タを副次的段14.4(ALU出力レジスタ)へ
ゲートする。 段16は副次的段16.1〜16.6を含む。
副次的段16.1(アウト・ゲーテイング)は段
14.4に保持されたデータを副次的段16.3
(バス)を介して各種の宛先へゲートする。副次
的段16.4(バス)は、LSへ結果データを書
込むため、段12へ「リターン」リンクを与え
る。副次的段16.5(バス)はリンクを外部シ
ンク装置へ与える。副次的段16.2(バス)は
制御パイプライン10にある制御ワード・アドレ
スを形成しかつ記憶する責任を有する回路へリン
クを与える。この回路は後に説明する。副次的段
16.6(イン・ゲーテイング及びアドレス選
択)は、段16.4からLSの書込回路へ入力を
ゲートする。 制御パイプライン10の中にあるそれぞれのモ
ジユラー部分18,20,22は6個の要素を含
む。即ち、制御アドレス・レジスタAR18.
1、20.1、22.1、制御メモリ・アレイ
CM18.2、20.2、22.2、それぞれの
アドレス・レジスタへシフトされたアドレスをデ
コードするためのアドレス・デコーダ18.3、
20.3、22.3、制御メモリ・アレイから来
るアドレスされた制御ワードを受取るための出力
レジスタOR18.4、20.4、22.4、出
力レジスタORにある制御ワードに応答して制御
信号を発生する制御ワードデコーダ18.5、2
0.5、22.5、データ・パイプライン8の関
連した段へそのような制御信号を印加して、段に
おける種々のデータ処理動作の実行を制御する線
18.6、20.6、22.6がそれである。 ここで注意すべきは、アドレス・レジスタ1
8.1、20.1、22.1が10ビツトのアドレ
スを収納する同一ビツト副を有するのに対し(上
記のレジスタはそれぞれ18ビツト幅であるが、そ
れぞれろ8ビツト部分は、後に説明するように、
非アドレシング制御ビツトをシフトするために使
用される)、制御メモリ・アレイ18.2、2
0.2、22.2は異つたビツト長(例えば1
8.2では9ビツト、20.2では27ビツト、2
2.2では18ビツト)を有する制御ワードを記憶
できる大きさになつていることである。制御メモ
リ・アレイにおける異なる大きさのビツト長によ
つて、多数の制御ワード・ビツトが最小の総計的
回路コストと共に効率的に処理されることができ
る。例えば、本実施例において、アドレス・レジ
スタ18.1、20.1、22.1を循環する10
ビツト、アドレスは、54個の制御ワード・ビツト
(メモリ・アレイ18.2では9ビツト、メモ
リ・アレイ20.2では27ビツト、メモリ・アレ
イ22.2では18ビツト)の選択及び時差的使用
を制御するが、それは、もし同じ54ビツトが中央
に記憶され直接にパイプラインされた時に必要と
なる回路よりも小さい回路を使用して行われる。 アドレス・レジスタ18.1、20.1、2
2.1線24で示されるように、3段の「アドレ
ス・」シフテイング・パイプラインを形成してい
る。ソース・メモリから循環的にアドレス・レジ
スタ18.1(AR1)へシフトされたアドレス
は、データ・パイプライン8にある段12に関し
て、メモリ・アレイ18.2(CM1)にある制
御ワードの選択制御する。AR1へアドレスが入
れられる度に、前にAR1へ入れられたアドレス
はアドレスレジスタ20.1(AR2)へシフト
される。それはデータ・パイプライン8にある段
14に関して、メモリ・アレイ20.2(CM
2)における制御ワードの選択を制御するためで
ある。前にAR2に保持されていたアドレスレジ
スタ22.1(AR3)へシフトされるが、それ
はデータ・パイプライン8にある段16に関し
て、メモリ・アレイ22.2(CM3)における
制御ワードの選択を制御するためである。順次の
サイクルにAR1へ印加されるアドレスは、8個
の時間的に多重化された制御チヤネルに関連して
いる。そのようなアドレスは、関連したデータが
データ・パイプライン8を移動するにつれて、
AR1〜AR3中をシフトされる。このようなシフ
トは、クロツク回路26によつて循環的に発生さ
れる「シフト」信号によつて制御される。更にク
ロツク回路26はサイクル識別信号t0〜t7を
発生する。これらの信号は、26aで示される形
式を有し、後に説明するようにして使用される。 信号t0〜t7は、主サイクル(時分割フレー
ム)に含まれる従サイクル(時分割スロツト)の
各々に関連している。時分割フレームは8個の従
サイクルを含み、この従サイクルの間に、8個の
チヤネルの各々に関連したデータがデータ・パイ
プライン8を通して1度だけ処理される。それぞ
れの従サイクルにおいて、AR1〜AR3は、3個
の異つたチヤンネルに関連したアドレスを含み、
これらのアドレスは、CM1〜CM3にある制御
ワード・ロケーシヨンを指定する。それは出力レ
ジスタ18.4、20.4、22.4へ制御ワー
ドを読出すためである。 前述したように、アドレスはAR1〜AR3を通
して循環的にシフトされる(従サイクルで。)ソ
ース・メモリ30は、アドレスをAR1へ与え
る。アドレスがAR1へ転送される度に、前にAR
1にあつたアドレスはAR2へシフトされ、前に
AR2にあつたアドレスはAR3へシフトされる。
各サイクルにおいて、AR1〜AR3にあるアドレ
スはCM1〜CM3から出力レジスタ18.4、
20.4、22.4へ同時に読出される制御ワー
ドの選択を制御する。これらの制御ワードは、デ
ータ・パイプライン8の関連した段12,14,
16においてデータ処理を制御するため、デコー
ダ18.5、20.5、22.5を介してデコー
ドされる。連続した従サイクルで、8個の異つた
チヤンネルに関連したアドレスがAR1へ連続的
に印加され、このアドレスはデータ・パイプライ
ンの段12,14,16にある関連したデータの
処理を制御するようにAR1〜AR3を通して連続
的に働く。 前述したように、AR1〜AR3はそれぞれ18ビ
ツト幅であるが、制御メモリ・アレイCM1,
CM3をアドレスするためには10ビツトのみが使
用される。他の8ビツトは、チヤネルに関してシ
ーケンス検査及び補助制御機能を実行するために
使用される。しかし便宜上、ここではAR1〜AR
3をシフトされる18ビツトの情報単位をアドレ
ス・ワードと呼ぶことにする。 本発明に従えば、ソース・メモリ30は8個の
(一般的にはn個の)回転チヤネル(プロセス又
はチヤンネルとも呼ばれる)に関連したアドレ
ス・ワードを記憶している。チヤネルはパイプラ
イン8及び10を時分割する。連続した従サイク
ルにおいて、アドレス・ワードは、異つたチヤネ
ルと関連してソース・メモリ30から読出され、
制御パイプライン10のAR1へ印加される。チ
ヤネルi(i=0、1、2、…、7)に関連した
アドレスがAR1へ読出されるにつれて、チヤネ
ルi−1(モジユロ8)に関連したアドレスが
AR2へシフトされ、チヤンネルi−2(モジユ
ロ8)に関連したアドレス・がAR3へシフトさ
れ、チヤネルi−5(モジユロ8)に関連したア
ドレスがメモリ30へ書込まれる。メモリ30へ
書込まれる各々のアドレスは、出力レジスタ2
2.4(OR3)にある制御情報、パイプライン
8にあるデータ、AR3にあるアドレス情報の関
数として選択的に形成される。 メモリ30は2つの同時にアクセス可能な部分
を含む。それらは、8個のチヤネルの4個に関連
した16ワードの左方部分30.1(LH)と、他
の4個のチヤネルに関連した16ワードの右方部分
30.2(RH)である。LH及びRHは関連した
チヤネルへ排他的に割当てられた4つのワード・
スペースより成る群を有する。各群の各ワード・
スペースは、関連したチヤネルのために実行可能
な4つの異つた活動レベル・タスクの独特の1つ
へ排他的に割当てられている。ワード・スペース
と関連した活動レベル・タスクの例は、後に説明
する。 メモリ30の交互の従たる動作サイクルは、奇
数サイクル及び偶数サイクルとして識別される。
メモリ30及びアクセス制御回路32は、偶数サ
イクルでLHを読取してRHへ書込み、奇数サイク
ルでRHを読出してLHへ書込むように構成されて
いる。この動作は、連続した番号のチヤネルへ割
当てられたLHにあるワード・スペースが連続し
たチヤネルの番号ずけと共に読出されかつ書込ま
れるように制御される。その結果、各主サイクル
において、チヤネル0〜7に関連したアドレスが
メモリ30からAR1〜AR3へ連続的に転送さ
れ、これらチヤネルに関連した「新しい」アドレ
スが連続的にメモリ30へ書込まれる(各チヤネ
ルの読出しに関して遅延ベースで)。 RH及びLHへ書込まれる新しいアドレスは、選
択レジスタ回路33及び選択回路34によつて
「形成」される。回路33は、記号、、に
関連した3つの源の1つ又はそれ以上から選択的
に入力を受取り、その結果を登緑する。によつ
て表わされる接続は回路33の入力を段16.2
へ連結する。段16.2はデータ・パイプライン
8の段16.1へ接続されている。に関連した
接続は回路33をレジスタOR3の出力へ連結す
る。に関連した接続は、1サイクル遅延回路2
2.7をを介してレジスタAR3の出力を回路3
3へ連結する。 各従サイクルにおいて、回路33はメモリ3.
0へ書込まれるべき18ビツトのワードを選択的に
形成し、選択(切換)回路34はそのようなワー
ドを交替サイクルでLH及びRHの書込線へ導く。
LH又はRHへ書込まれた各ワードは、データ・パ
イプライン8中の段16を通過したばかりのデー
タを有するチヤネルに関連したスペースに記憶さ
れる。回路33の動作により、LH又はRHへ書込
まれた各ワードは、1部は現在有効な制御ワード
(CR3にある)中の情報の関数として形成され、
1部はデータ・パイプライン8の段16又はレジ
スタAR3から生じる情報の関数として形成され
る。これについては、後に第5図を参照してもつ
と詳細に説明する。このような形成方法によつ
て、新しく書かれるアドレスは、関連したプロセ
スの現在のサービス制御状態の関数として、及
び/又は関連したプロセスの「変移中」データの
関数として、又はこれら双方の関数として条件的
に変化させられる。従つて、制御シーケンスを選
択するに当つてかなりの柔軟性が許される。この
利点は、説明が進行するにつれて更に明らかとな
ろう。 制御パイプライン10の全体的動作において、
連続した番号のチヤネルに関連したアドレス・ワ
ードがメモリ30から循環的に読出され、AR1
〜AR3を通してシフトされる。各従サイクルに
おいて、3つの時間的に隣接したチヤネルに関連
する制御ワードが、CM1〜CM3のロケーシヨ
ンから同時に読出され、デコーダ18.5、2
0.5、22.5によつてデコードされる。デコ
ードによつて発生された制御信号は、それぞれの
チヤネルでデータ処理を制御するため、出力線1
8.6、20.6、22.6を介して循環的にデ
ータ・パイプライン10のそれぞれの段12,1
4,16へ印加される。 その結果、3つの従サイクルより成る一連のサ
イクルでAR1〜AR3を通してシフトされる各ア
ドレス・ワードは、CM1〜CM3に関して3つ
の連続サイクルで働き、データ・パイプライン8
の段12,14,16にあるチヤネルのデータを
連続的に処理するため制御ワードを発生する。
各々の主サイクルにおいて、8個のチヤネルに関
連したアドレスが、時間インタリーブ・ベースで
AR1〜AR3を通してシフトされ、各アドレスは
関連したチヤネルに関して、3つのデータ処理動
作より成る一連の動作を制御する。これらの動作
は時間的に重複されており、それぞれの従サイク
ルにおいて、連続したサービス・タイム・スロツ
トを有する3つのチヤネルに関連したデータが段
12,14,16で何時に処理される。 第表は8個のチヤネルPi(i=0、1、
2、…、7)に関してデータ・パイプライン8に
おける動作のタイミングを示す。即ち、第表
は、データ・パイプライン8における処理動作の
典型的シーケンス(時間的にインタリーブされか
つ重複される)が、制御パイプライン10によつ
て制御されるタイミングを示す。第表は、8個
のチヤネルに関して、また代表的チヤネルP6に
おける複数の活動レベル・タスク機能に関して、
データ・パイプライン8及び制御パイプライン1
0における動作シーケンスを示す。
【表】
【表】 最初の従サイクル(サイクル1)で、チヤネル
P0,P7,P6にそれぞれ関連したデータが、
段12.1から段12.3へ、また段12.3か
ら段14.1へ、また段14.4から段12.1
の書込入力へ印加される。次の従サイクル(サイ
クル2)で、P0データが段14.1へ印加さ
れ、P7データが段12.1へ書込まれ、P1デ
ータが段12.1から段12.3へ転送される。
次のサイクル(サイクル3)で、P2データが段
12.3へ印加され、P0の「結果」データが段
12.1に記憶され、P1データが段14.4及
び14.1へ印加される。サイクル4で、P3デ
ータが段12.3へ入れられ、P1の結果データ
が段12.1へ記憶され、P2データが段14.
4及び14.1へ印加される。サイクル5で、P
4データが段12.3へ入れられ、P2データが
段12.1へ記憶され、P3データが段14.4
及び14.1へ印加される。サイクル6で、P5
データが段12.3へ入れられ、P3データが段
12.1に記憶され、P4データが段14.4に
ラツチされるとともに段14.1へ印加される。
サイクル7で、P6データが段12.3へ印加さ
れ、P4データが段12.1に記憶され、P5デ
ータが段14.4及び14.1へ印加される。サ
イクル8で、P7データが段12.3へ入り、P
5データが段12.1に記憶され、P6データが
段14.4にラツチされるとともに段14.1へ
印加される。 かくて、それぞれの主サイクルの異つた従サイ
クルで、8個のチヤネルP0〜P7の各々に関連
したデータがLSから読出され、ALUへ印加さ
れ、段14.4にラツチされ、LSへ書込まれ
る。そして、この動作パターンは、主サイクルの
時間に各チヤネルについて規則的に反復される。
このようにしてサービスされるチヤネルの数は、
LS12.1及びCM1〜CM3及びソース・メモ
リ30、及び個合のチヤネルに関連する臨界タイ
ミング要件の大きさの関数である。 説明が進行するにつれて明らかになるような理
由によつて、各チヤネルに関して複数の異つた
(可能ならば無関係の)タスクを実行し、かつそ
のようなタスク(活動レベル)を割込可能ベース
で適合的に切換え得ることが望ましい。例えば、
コンピユータI/Oチヤネルに適用する場合、パ
イプラインを共用する各チヤネルは、周辺機器と
中央計算複合体との間で、どのような複数の異つ
た活動レベル・タスクが割込可能ベースで実行さ
れねばならないかに関して、1つのI/Oチヤネ
ル・インターフエイスに関連している(例えば、
連鎖された指令の検索をサポートするタスク、及
び関連したインターフエイスに対するデータ・バ
イトの通信に関連したもつと時間的に切迫した機
能をサポートするタスクなどの場合)。割込まれ
たシーケンスに関する状況を記憶するのに必要な
時間のために、単純なシーケンス分岐手法によつ
て、そのようなタスクを実行することは非効率的
である。従つて、メモリ30及びそのアクセス制
御回路32は、そのようなタスクの間で効率的な
転送を許すように構成された。それによつて、1
つのチヤネルの異つた活動レベルは、関連したチ
ヤネル・インターフエイス及びそのインターフエ
イスへ連結された外部ネツトワークで生じる条件
の時間切迫性に適切な関連を持たせて、データ・
パイプライン8及び制御パイプライン10におけ
る動作時間へ配分されることができる。このた
め、各チヤネルはメモリ30の中でその動作へ独
特に割当てられた4つのワード記憶スペースより
成るそれぞれの群を有する。各群の中の個々のワ
ード・スペースは、関連したチヤネルの異つた活
動レベル・タスクに関連したアドレシング制御機
能に割当てられる。アクセス制御回路32は、そ
のようなスペースへのアクセスを変化させるよう
に論理的に適合化されており、各活動レベルへ効
率的なサービスを与えることができるとともに、
割込まれたレベルに関連した状況を効率的に保存
できるようになつている。第2図はLH及びRHに
おけるスペースの構造を示す。第6図は回路32
の論理を示す。 ここで第2図を参照すると、LH及びRHの各々
は、水平の行として配列された16個のワード記憶
スペースを含む。各ワード・スペースは18個のビ
ツト記憶位置を含む。LHのワード・スペースは
偶数番号のチヤネル0,2,4,6へ割当てら
れ、RHのワード・スペースは奇数番号のチヤネ
ル1,3,5,7へ割当てられる。各チヤネル
は、そのチヤネルへ独特に割当てられた4つのワ
ード・スペースを有する。LHにおいて、上方に
ある4つのスペースはチヤネル0へ割当てられ
る。次の4つのチヤネル2へ、次の4つのチヤネ
ル4へ、最後の4つはチヤネル6へ割当てられ
る。RHにおいて、上方の4つのスペースはチヤ
ネル1へ割当てられ、次の4つはチヤネル3へ、
次の4つのチヤネル5へ、最後の4つはチヤンネ
ル7へ割当てられる。各チヤネルへ割当てられた
4つのスペースは、それぞれのチヤネルに関して
4つの異つた活動レベル・タスクの制御に関連し
ている。そのような活動レベルはL0,L1,L
2,L3で示される。 前述したように、LH及びRHにおける各ワー
ド・スペースは、18ビツトを記憶することができ
る。このうち3ビツト(ビツト0〜2)はシーケ
ンス・コードを表わし、5ビツト(ビツト3〜
7)は状況ビツトを表わし(汎用状況情報)、10
ビツト(ビツト8〜17)はCM1〜CM3中の
ロケーシヨンをアドレスするためのアドレス・コ
ードを表わす。シーケンス・コード・ビツトは連
続したサービス・タイム・スロツトを有するチヤ
ネルについて、制御活動の正しいシーケンスを検
査するために使用される。汎用状況情報ビツトは
補助的な制御ビツトとして使用される。アドレ
ス・コードは、CM1〜CM3における制御ワー
ドをアドレスするために使用される。 第表は、第2図に示される多重レベル構成に
関連して、制御パイプライン10及びデータ・パ
イプライン8における動作シーケンスを示す。第
表の左端に示される従サイクルは、主サイクル
の時間内で8個のサイクルを繰返す。逐次の従サ
イクルは、回路26によつて発生される逐次のタ
イミング信号ti(i=0、1、…、7)に関連し
ている。これらのタイミング信号は26a(第1
図)に示されるような形式を有する。 第表の各欄に示される2つの数字のうち、第
2番目の数字は活動レベル番号を表わし、最初の
数字はチヤネルを表わし、それらが含まれる行
は、「メモリ30の動作)欄によつて、そのレベ
ル及びチヤネルに関して特定の機能を表わす。例
えば、AR1,AR2,AR3への「入力」欄にお
いて、最初の行のエントリイ00,70,60はチヤネ
ル/プロセスP0,P7,P6のレベル0に関連
したアドレス(18ビツト)を表わす。この行の第
2の欄にあるRD00というエントリイは、AR1
へ読出されたワードがメモリ30の部分LHから
読出されたことを示す。AR2へのエントリイは
AR1からシフトされ、AR3へのエントリイは
AR2からシフトされる。 第表の最初の行においてt0、OR1,OR
2,OR3への「入力」欄に示されるエントリイ
「70」、「60」、「50」は、それぞれチヤネルP7,
P6,P5中のレベル0に関して、アドレス・レ
ジスタAR1〜AR3中に保持された10ビツト・ア
ドレス・コードによつて指定されたCM1〜CM
3中のロケーシヨンからレジスタOR1,OR2,
OR3へ読出された制御ワードを示す(AR1〜
AR3におけるラツチング動作によつて時間的に
オフセツトされる)。換言すれば、エントリイ
「70」はチヤネルP7中のL0に関連した制御ワ
ードを表わし、エントリイ「60」はP6中のL0
に関連した制御ワードを表わし、「50」はP5中
のL0に関連した制御ワードを表わす。 第表の最左方欄の最初の行にあるエントリイ
「60」、「50」、「40」はチヤネルP6,P5,P4
のレベル0に関連したデータを表わす。これらデ
ータは、サイクルt0の間に、OR1〜OR3にラ
ツチされている制御ワード、CW60,CW5
0,CW40を解読することによつて発生された
信号の制御の下で、データ・パイプライン8の段
12.3,14.4,12.1にラツチされる。
データ「60」はLSから読出され段12.3にラ
ツチされたP6のL0に関連するデータである。
データ「50」は、段12.3からALUを通つて
段14.4にラツチされたP5のL0に関連する
引数データから誘導された結果のデータである。
データ「40」は、プロセスP4のL0に関連し段
14.4から段12.1へ転送された前サイクル
の結果のデータである。「メモリ30の動作」欄
の「RH」の列において、最初の行t0にあるエ
ントリイは、P3のL0に関連する制御アドレス
「30」がメモリ30のRH部分に書込まれることを
示す(P3のL0に割当てられたスペースへ)。 次の従サイクルt1において、チヤネル1,
0,7のレベル0に関連した制御アドレスが、そ
れぞれAR1,AR2,AR3へシフトされる(RH
から「10」、AR1からの「00」、AR2からの
「70」)。また、チヤネル0,7,6のレベル0に
関連した制御ワードがそれぞれCM1,CM2,
CM3から読出されOR1,OR2,OR3へラツ
チされる。更に、チヤネル7,6,5のレベル0
に関連したデータが、それぞれ12.3,14.
4,LSにラツチされる。また、「メモリ30の動
作」欄においては、チヤネル4,1の活動レベル
0に関連したアドレスが、それぞれLHへ書込ま
れるか、RHから読出される。 次の従サイクルt2〜t5において、それぞれ
のブロセス2〜5の活動レベル0にそれぞれ関連
するアドレスが、LH及びRHから交互に読出され
てAR1へシフトされる。各アドレスは、関連し
た制御ワードを逐次のサイクルでCM1〜CM3
から読出させ、かつ関連したデータを逐次のサイ
クルでデータ・パイプライン8の段12,14,
16の中で処理させる。これらの機能が実行され
ている間、行t2〜t5及び列LS、LH、RHに
あるエントリイから分るように、プロセス6,
7,0,1の活動レベル0に関連するデータが逐
次にLSへ書込まれ、プロセス5,6,7,0の
活動レベル0に関連するアドレスが交互にメモリ
30のRH及びLH部分へ書込まれる。 従サイクルt6に対応するエントリイは、例と
してチヤネル6のレベル変化を示している。この
サイクルにおいて、チヤネル6の活動レベル1に
関連したアドレス「61」がLHからAR1へ読出さ
れる(先行する主サイクルにおいて、チヤネル6
の活動レベル0がサービスされ、関連するアドレ
ス「60」が従サイクルt3でLH中に記憶され
た)。これによつて、関連した制御ワード「61」
が、サイクルt7でCM1からOR1へ読出さ
れ、関連したデータ「61」が、次のt0サイクル
でLSから読出されて段12.3にラツチされ
る。これは最終的に、次のt1サイクルで新しい
「61」のアドレス情報をLHへ入れ、次のt2サイク
ルで関連した「61」の結果データをLSへ入れる
ことになる。 従つて、各主サイクルにおいて、各チヤネルの
選択可能な活動レベルはパイプライン中でサービ
ス動作の完全な1巡りを与えられ、関連したチヤ
ネルがメモリ30への読出アクセスを与えられた
従サイクル中に、異つたレベルに関連した制御ア
ドレス・ワードを選択するだけで、サービスを受
けるべく選択されたレベルは、1つの主サイクル
から次の主サイクルへと変更されることができ
る。割込まれたレベルで処理を再開するために必
要な情報は、LH又はRHへ書込まれた最後のアド
レス、及びレベル切換え(次の主サイクルの読出
し)の前にLSへ与えられた最後の入力であるか
ら、レベル間の切換え及び割込まれたレベルへの
戻りについて、時間的不利点は実際上存在せず、
そのような切換えに関連する回路及び記憶機構上
のオーバヘツドは効果的に最小にされる。 前述したように、メモリ30から読出された各
ワードは10ビツトのアドレス・コード、3ビツト
のシーケンス・コード、5ビツトの汎用状況情報
を含む。第3図は、どのようにしてアドレス・コ
ードが制御パイプライン10の中で循環されかつ
利用されるかを示し、第4図及び第5図はそれぞ
れどのようにしてシーケンス・コード及び汎用状
況情報が循環されかつ使用されるかを示す。 ここで第1図及び第3図を参照すると、信号A
(第1図の右上方に示される)は偶数サイクルt
0,t2,t4,t6でアツプ(能動的)であ
り、その補信号は奇数サイクルt1,t3,t
5,t7でアツプである。信号Aがアツプになる
と、それはゲート80及び82に働いて、それぞ
れRHが書込(WR)モードで動作し、かつLHが
読出(RD)モードで動作するように条件ずけ
る。信号がアツプになると、それはゲート84
及び86に働いて、それぞれ読出しのためにRH
を条件ずけ、かつ書込みのためにLHを条件ずけ
る。従つて、偶数サイクルでは、偶数番号チヤネ
ルに関連したアドレスがLHから読出され、奇数
番号チヤネルに関連したアドレスが同時にRHへ
書込まれ(第表を参照)、奇数サイクルでは偶
数又は奇数番号チヤネルに関連したアドレスが、
LHへ書込まれるか又はRHから読出される。 第3図に示されるように、18ビツトのアドレ
ス・ワードは、LH又はRHへ書込まれる前に、レ
ジスタ101へ入れられる。ワードのアドレス・
コードを形成する10ビツトは、レジスタ101の
10ビツト部分103へ入れられる。10ビツト部分
103への各入力の2ビツトは、線105を介し
てブランチ条件トリガ(図示せず)から受取ら
れ、各入力の3ビツトは線107を介してOR3
から受取られ(即ち、前にCM3から読出された
制御ワードから)、5ビツトは線109又は11
1を介して選択的に受取られる。線109はデー
タ・パイプライン8(第1図)にある段16の出
力へ接続され、線111はによつて表わされる
接続点で、1サイクル遅延回路112を介してア
ドレス・レジスタAR3の出力へ接続されてい
る。線109と線111の選択は、回路113に
よつてなされる。回路113は、前のサイクルで
デコーダ20.5(第1図)によつてデコードさ
れたCM2マイクロコードによつて制御されるス
イツチを表わす。 各サイクルti(i=0、1、…、7)におい
て、データ・パイプライン8中でサービスの1巡
りを完了したばかりのチヤネルに関連しかつ選択
的に形成された18ビツト・ワードがレジスタ10
1へ入れられ、前にレジスタ101へラツチされ
た他のワードが、その関連したチヤネルへ割当て
られたLH又はRHの中のワード・スペースへ書込
まれる(第2図参照)。LH又はRHにあるワー
ド・スペースは、アクセス制御回路32の制御の
下で選択される。回路32については、後に第6
図を参照して説明する。LH又はRHへ書込まれた
各ワードの10ビツト・アドレス・コードは、レジ
スタ101の部分103からLH又はRHにある割
当てられた対応部分へ送られる。 各サイクルにおいて、ワードがLH又はRHへ書
込まれている間、他のチヤネルに関連する他の18
ビツト・ワード、後に説明するアクセス制御回路
32の制御の下で対抗するメモリ部分(RH又は
LH)にある他のロケーシヨンから同時に読出さ
れる。RH又はLHから読出された各ワードの10ビ
ツト・アドレスは、線114及び115を介し
て、レジスタAR1の対応する10ビツト部分11
6へ転送される。同時に、レジスタ部分116の
前サイクルの内容は、レジスタAR2の対応部分
117へシフトされ、レジスタ部分117の前サ
イクルの内容は、レジスタAR3の対応部分11
8へシフトされる。各サイクルにおいて、3個の
異つたチヤネルに関連したAR1〜AR3のレジス
タ部分116〜118にあるアドレス・コード
は、同時に制御メモリ・アレイCM1〜CM3へ
印加され、それによつて制御ワードはこれらアレ
イの関連したロケーシヨンから読出され、かつデ
ータ・パイプライン8の段12,14,16へ印
加される。 第4図はどのようにしてシーケンス番号が制御
パイプライン10の中を循環しかつ使用されるか
を示す。各従サイクルにおいて、シーケンス番号
を表わす3ビツトが、レジスタ101の部分12
9へ転送される。この3ビツトはレジスタ101
の残りの部分へ入る他の15ビツトと並列に転送さ
れる。上記3ビツトは最初データ・パイプライン
8を通して外部源から引出され、ゲートされた接
続通路125を通る。その後、上記3ビツトは
OR3の出力から得られ接続通路127及び1サ
イクル遅延回路128を通る。各サイクルにおい
て、前にレジスタ部分129へ入れられたシーケ
ンス番号は、アクセス制御回路32によつて決定
されたLH又はRHのロケーシヨンへ書込まれる。
同時に、他のシーケンス番号が対抗するメモリ部
分(RH又はLH)からAR1の対応する部分13
0へ読出される。更に、他のシーケンス番号が、
AR1の部分130からAR2の対応部分131
へ、また部分131からAR3の対応部分132
へそれぞれ読出される。 各サイクルにおいて、AR3の部分132にあ
るシーケンス番号が、排他的OR回路133及び
論理回路135を介して、その時デコードされた
出力OR1,OR2,OR3から引出されたシーケ
ンス番号と比較される。論理回路135は、3個
の排他的OR回路137,138,139を使用
してOR1〜OR3から取られたシーケンス番号を
排値的OR結合する。回路137はOR1から与え
られた3ビツトを排他的OR結合し、これらビツ
トの奇数個が「1」の値を有すれば「1」を表わ
す出力を発生する。回路138はOR2によつて
与えられた3ビツトを比較し、比較されたビツト
の奇数個が「1」の値を有すれば、「1」の出力
を発生する。回路139はOR3によつて与えら
れたビツトについて同じことを実行する。 2サイクル遅延された回路137の出力、1サ
イクル遅延された回路138の出力、遅延されな
い回路139の出力は、排他的OR回路133に
おいて1サイクル遅延された部分132の3個の
出力ビツトと比較される。回路133の出力は、
OR1〜OR3におけるシーケンス番号に関連した
3つの異つたチヤネルが、相互に適当なシーケン
スの時間関係を有するかどうかを示す。このよう
な構成によつて、制御パイプライン10全体の正
しい機能を簡単に検査することができ、パイプラ
インの各種の部分を個々に検査する必要がなくな
る。 第5図は汎用状況情報の循環通路及び使用法を
示す。アドレス・コード及びシーケンス番号と関
連して、汎用状況情報はレジスタ101の部分1
50へ循環的に入れられ、かつ交互にLH及びRH
へ書込まれる。その後、これらの汎用状況情報は
LH及びRHから読出され、AR1〜AR3のそれぞ
れの部分151,152,153へシフトされ
る。部分153から、汎用状況情報は、線154
及び1サイクル遅延回路、ビツト・マスク・ゲー
ト155、選択ゲート157を介してレジスタ1
01へ循環可能である。ビツト・マスク・ゲート
155は、線156及び2サイクル遅延回路を介
して、OR2から受取られプログラム化されたマ
スク・ビツトによつて制御可能である。マスク・
ビツトによつて許容され、かつ選択ゲート157
が能動化された時、汎用状況情報はレジスタ10
1の部分150へ入れられる。通常は能動化され
ているゲート157は、個々のチヤネルにおける
条件の初期設定と関連して、特定の時間に無能化
される。そのような時間において、他のゲート1
59が能動化され、それによりデータ・パイプラ
イン8を介して、外部源がレジスタ部分150へ
接続される。 現在AR3の部分153にある汎用状況情報
は、OR1〜OR3の出力に関連した制御機能を増
大させるため、線160を介してデータ・パイプ
ライン8へ印加される。例えば、汎用状況情報
は、入出力チヤネルと関連して、読取指令動作と
逆方向読取指令動作とを識別するために使用され
てよい。 第6図はメモリ30をアドレスするためのアク
セス制御回路32の実施例を示す。レジスタ17
0は、「1加算」回路171と一緒になつてモジ
ユロ8デイジタル・カウンタ172を形成する。
各々の従サイクルにおいて、レジスタ170にあ
る3ビツト数は、循環クロツク・パルスの制御の
下で、回路171で1だけ増加され、増加された
値はレジスタ170にラツチされる。デコーダ1
73はレジスタ170に保持されたカウント値を
循環的にデコードし、第1図の26aで示される
従サイクル循環タイミング信号t0〜t7を発生
する。レジスタ170の最低順位ビツト段174
は、174aで示すように前述したタイミング信
号A及びを与える。 偶数サイクルにおいて、レジスタ170の内容
はゲート181を介してレジスタ180の高順位
部分転送され、奇数サイクルにおいて、レジスタ
170の内容はゲート183を介してレジスタ1
82の高順位部分へ転送される。レジスタ180
及び182は、それぞれ従サイクルLH及びRHを
アドレスする。これらレジスタにある3個の高順
位ビツトは、線184及び185及びデコーダ
(図示せず)を通して働き、メモリ部分LH及び
RHにあるチヤネル群ロケーシヨンをアドレスす
る。上記の3ビツトは8つのチヤネル群をアドレ
スすることができるが、本実施例においては、
LH及びRHは4つの群を有し、3ビツトの中の2
ビツトが使用される。レジスタ180及び182
にある2個の低順位ビツトは、線186及び18
7及びデコーダ(図示せず)を通して働き、対応
するレジスタ中の3個の高順位ビツトによつて選
択された群の中で、部分LH及びRHにある4つの
(活動レベル)ロケーシヨンの1つをアドレスす
る。かくて、各サイクルにおいて、レジスタ18
0にある5ビツトは、4つの偶数チヤネルP0,
P2,P4,P6の1つにおける4つの活動レベ
ルL0,L1,L2,L3の1つへ割当てられた
LHのロケーシヨンをアドレスし、レジスタ18
2にある5ビツトは、4つの奇数チヤネルP1,
P3,P5,P7の1つにおける4つの活動レベ
ルの1つの割当てられたRHのロケーシヨンをア
ドレスする。 174aで示されるように、偶数の従サイクル
t0,t2,t4,t6において、Aがオン状態
にあると、RHは書込モードで動作され、LHは読
出モードで動作される。奇数の従サイクルt1,
t3,t5,t7において、がオン状態にある
と、LHが書込まれ、RHが読出される。 前述したように、偶数サイクルにおいて、レジ
スタ170の中のモジユロ8サイクル、カウント
数はゲート181を介してレジスタ180へ直接
に転送され、奇数サイクルにおいて、上記カウン
ト数はゲート183を介してレジスタ182へ直
接に転送される。更に各サイクルにおいて、レジ
スタ170中のカウント値は代数加算回路192
へ通される。回路192はカウント値から5を減
算する(モジユロ8)。偶数サイクルにおいて、
回路192の出力はゲート193を介してレジス
タ182へ転送される。奇数サイクルにおいて、
回路192の出力はゲート194を介してレジス
タ180へ印加される。従つて、偶数サイクルに
おいて、サイクル・カウント及び「サイクル・カ
ウント―5」がそれぞれレジスタ180及び18
2へ印加され、奇数サイクルにおいてはそれぞれ
レジスタ182及び180へ印加される。 上記の結果は、第表に示されるチヤネル・ア
ドレシング・シーケンスを生じる。例えば、偶数
サイクルt0において、レジスタ170及び18
0を介してLHへ酌加された0サイクル・カウン
トは、チヤネル0に関連したアドレスをLHのチ
ヤンネル0ロケーシヨンから読出させ、レジスタ
170及び回路192及びレジスタ182を介し
てRHへ印加された3のアドレス値は、チヤネル
3に関連したアドレスをRHへ書込ませる。他の
例として、奇数サイクルt5において、RHのチ
ヤネル5ロケーシヨンが、レジスタ182を介し
てRHへ印加された5のサイクル・カウントに応
答して読出され、かつLHのチヤネル0ロケーシ
ヨンが、回路192及びレジスタ180を介して
LHへ印加された0のアクセス値に応答して書込
まれる。0のアクセス値はサイクル・カウントよ
りも5だけ小さい(モジユロ8)。 前述したように、レジスタ180及び182に
ある2個の低順位ビツトは、レジスタ中の高順位
ビツトによつてアドレスされたチヤネル群内で、
LH及びRH中の特定の活動レベルをアドレスす
る。これらの低順位ビツトは、第6図の下方部分
に示される源回路200及び202によつて、そ
れぞれのレジスタへ循環的に印加される。 回路200は4個の2ビツト・レジスタCIR
0,CIR2,CIR4,CIR6を含む。これらはそ
れぞれ偶数チヤネル0,2,4,6に関連してい
る。回路202は4個の2ビツト・レジスタ
CUR1,CIR3,CIR5,CIR7を含む。これら
はそれぞれ奇数チヤネル1,3,5,7と関連し
ている。各々のCIRは対応する番号のアウト・ゲ
ート回路O及びイン・ゲート回路IGを有する。
CIR0に関連した回路IGO及びOG0が詳細に示
される。他のCIRに関連した回路は、CIR0に関
連した回路と同一である。 アウト・ゲート回路OGは、所定の従サイクル
中に、それぞれのCIRの出力をレジスタ180及
び182へ接続する。レジスタ180は、t0及
びt5の間にOG0によつてIR0へ接続され、t
2及びt7の間にOG2によつてCIR2へ接続さ
れ、t4及びt1の間にOG4によつてCIR4へ
接続され、t6及びt3の間にOG6によつて
CIR6へ接続される。レジスタ182は、t1及
びt6の間にOG1によつてCIR1へ接続され、
t3及びt0の間にOG3によつてCIR3へ接続
され、t5及びt2の間にOG5によつてCIR5
へ接続され、t7及びt4の間にOG7によつて
CIR7へ接続される。 かくて、CIR0,2,4,6にある活動レベ
ル・アドレスは、偶数サイクルt0,t2,t
4,t6の間に、読出しのためにLHをアドレシ
ングするため、それぞれレジスタ180へ転送さ
れ、また上記アドレスは、奇数サイクルt1,t
3,t5,t7の間に、書込みのためにLHをア
ドレスするため、それぞれCIR4,6,0,2か
らレジスタ180へ印加される。更に、CIR1,
3,5,7にある活動レベル・アドレスは、PH
が読出される時、奇数サイクルt1,t3,t
5,t7の間にレジスタ182を介してRHをア
ドレスするために使用され、CIR3,5,7,1
にあるアドレスは、RHが書込まれる時、それぞ
れt0,t2,t4,t6の間にレジスタ182
を介してRHをアドレスするために使用される。 これは第4図に示されるアクセス方式に一致す
る。第4図では、t0,t2,t4,t6の間に
偶数チヤネル0,2,4,6に関連したLHロケ
ーシヨンがAR1へ読出され、t1,t3,t
5,t7の間に偶数チヤネル4,6,0,2に関
連したLH位置が書込まれ、t1,t3,t5,
t7の間に奇数チヤネル1,3,5,7へ割当て
られたRH位置が読出され、t0,t2,t4,
t6の間に奇数チヤネル3,5,7,1のための
RH位置が書込まれる。 OG0で示されるように、各々のアウト・ゲー
ト回路OGiは、OR回路204と、それを介してti
及びti+3で能動化される1対のAND回路205
より成に、関連したCIRiの内容を関連したレジ
スタ180又は182へ転送する。 第6図で示唆されるように、各々のイン・ゲー
ト回路IGiは、関連した従サイクルti―2及びti―
1の間に、関連したアウト・ゲート回路OGiに先
立つて動作し、レベル・アドレス情報を後述する
各種の源からそれぞれのレジスタCIRiへ転送す
る。そのような転送は、活動レベル間の切換えを
効果的に制御する。各々のIGiは、CIRがLH又は
RHへの書込アクセスに関連してレジスタ180
又は182へアウト・ゲートされた後であつて、
かつ読出アクセスに関連してCIRがアウト・ゲー
トされる前に、情報を関連したCIRiへ通すよう
に条件ずけられる。 従つて、LH又はRHがtiで読出しのためにアク
セスされる時、アドレスされる活動レベル位置
は、tiでCIRiから転送される情報によつて限定さ
れ、そのような情報は、常に直前の先行するサイ
クルti―1又はti―2の間にCIRiへ入れられる。
更に、読出のためにtiでアクセスされるLH又は
RH中のロケーシヨンは、それぞれのメモリ部分
LH又はRHが書込みのためにアクセスされる時、
常に5サイクル遅れてti+5(モジユロ8)の間
に再アクセスされる。従つて、1つのチヤネルの
活動レベルの間の制御の転移は、最後にサービス
された活動レベルに関連したアドレスがメモリ3
0へ書込まれた後にのみ生じることができる。こ
の動作は、そのような制御の転移によつて中断さ
れる活動レベルにおいて、後のサービス再開に必
要な情報を効果的に保存する。 第6図で示唆されるように、活動レベル・アド
レス情報は、全てのIGへ共通したバス206、
及びCIRiへ個別的に関連している条件ビツト・
ラツチ(図示せず)から、各イン・ゲート回路
IGiへ与えられる。ti―2で、IGiはバス206か
らCIRiへ信号を通し、次のサイクルti―1で、
IGiは、関連した制御許可ラツチ(図示せず)が
能動化されている時、条件ビツト・ラツチの出力
CBiをCIRiへ通すように条件ずけられる。バス2
06は、複数サイクル遅延回路207を介して、
出力レジスタOR2の2ビツト部分へ接続され
る。回路207は、チヤネルiの制御ワードにあ
る活動レベル・アドレス情報を、それがOR2に
現われた時点から、関連したIGiがバス206を
サンプルするように動作する次の時点ti―2へ遅
延させる。 ここで第表及び第6図を参照すると、チヤネ
ルiへ割当てられたメモリ30中の位置は、読出
しのためにサイクルtiでアクセスされ、書込みの
ために5サイクル遅れてサイクルti+5でアクセ
スされる。イン・ゲート回路IGiは、活動レベル
切換動作が起る場合、サイクルti−2及びti−1
でサンプルされるので、そのような切換動作は、
チヤネルiの現在サービスされている活動レベル
が、メモリ30に対する読出し及び書込みアクセ
スの完全な一巡を許された後にのみ生じることが
できる。 第6図のIG0で代表的に示されるように、
各々のイン・ゲート回路IGiは、バス206上の
情報をサンプルするためti−2で動作する1対の
ANDゲート208と、関連した条件ビツト・ラ
ツチ出力CBiを条件的にサンプルするため制御許
可ビツト・ラツチ出力ALiが能動化される時に動
作する1対のANDゲート209とを含む。各IGi
にあるゲート208と209は、それぞれのOR
ゲート210を介してCIRiの入力へ接続され
る。ゲート209が動作する時、CIRiへ転送さ
れるCBiは、前のサイクルti−2でゲート208
によつてバス206からCIRiへ転送されたかも
知れない情報の上に書かれる。 条件ビツト・ラツチ出力CBi及び制御許可ビツ
ト・ラツチ出力ALiの源は、図示しないラツチで
ある。条件ビツト・ラツチは、関連したチヤネル
における外部レベル・アドレシング条件の関数と
して操作可能である。制御許可ビツト・ラツチ
は、OR2から渡されプログラム化信号によつて
セツトされてよい(複数サイクル遅延回路を含む
図示されない回路を介して)。 前に割込まれた(又は無能な)活動レベルがサ
ービスを必要としないならば、通常、CIRiはア
ドレス00へセツトされる(チヤネルiの活動レ
ベル0へ割当てられたLH又はRH中のスペースを
アドレスするため)。後に説明する特別の場合を
除いて、もしALiがti−1で無能化されていれば
(即ち、IGiのゲート209が動作している可能性
があれば)、前の従サイクルでバス206を介し
て転送されたアドレスはCIRiに保存される。し
かし、もしALiがti−1で能動化されていれば、
ti−2の間にバス206からCIRiへ転送されたア
ドレスは、CBiに含まれるアドレスによつて重ね
書きされる。 チヤネルiの所与の活動レベルが、データ・パ
イプライン8でサービスされている間、関連した
制御ワードは、CM2における制御コーデイング
の設計に責任を有するマイクロプログラムによつ
て、OR2、遅延回路207、バス206、IGiを
介して活動レベル・アドレスをCIRiへ転送する
ように構成される。上記の活動レベル・アドレス
は、前の主サイクルでサービスされた活動レベル
へ再びアクセスするための「繰返された」アドレ
スであつても、異つたアドレスであつてもよい。
従つて、活動レベルの切換えは、CM2,OR
2、遅延回路207、バス206、IGi及びCIRi
を介して現在サービスされつつあるレベルの制御
ワード・マイクロコードによつて開始されるか、
又は条件コード・ビツト・ラツチを介する外部条
件に応答して開始されてよい。レジスタ180及
び182の低順位(活動レベル・アドレス)段に
対する他のゲートされた入力が、220及び22
2で示される。これらはパラメータUによつて制
御され、次に説明する初期設定機能のために使用
される。 第7図は第1図の制御回路(メモリ30及び
CM1〜CM3)を初期設定する回路を示す。第
8図は、初期設定動作の特徴を示す。ここで理解
すべきは、これから説明する初期設定方法は、本
発明に直接の関連を有せず(本発明はこれらメモ
リを組込んだシステム及び通常の生産的動作モー
ドに関連する)、第8図は単に説明を完全にする
ために示される。更に、当業者にとつて、以下に
説明する「自動的」オペレーシヨンが、手動作に
よつて容易に制御できること、及びその場合に、
システムの生産的利用性を過度に損うものでない
ことは明らかである。 初期設定の過程は5つの別個の段階から成つて
いる。(a)リセツト段階。この段階では、図示され
ない手段によつて制御パイプライン10及びデー
タ・パイプライン8の中にある全てのラツチ及び
トリガ要素へ印加されたリセツト信号が、これら
要素の中に所定の初期状態を設定する。これは、
メモリ30にレベル3のロケーシヨンをアドレス
するため、CIR0〜CIR7を条件ずけることを含
む。(b)第1初期設定段階(リセツト段階が終つて
から設定される)。この段階において、第7図の
装置により、次の段階を制御するため、制御ワー
ドの最初の組がCM1〜CM3へロードされ、か
つ初期アドレスがメモリ30のLH及びRHにある
レベル3のロケーシヨンへロードされる。(c)前動
作段階。この段階において、システムはクロツク
回路26及びCM1〜CM3にある制御ワードの
制御の下で走り初期設定機能を実行する。これに
よつて、シーケンス番号及び汎用状況情報を含む
「開始アドレス」がLH及びRHの全レベルのロケ
ーシヨンへロードされ、かつ予備の「データ」が
LSへロードされる。(d)第2初期設定モード段
階。この段階は前動作段階の完了時に設定され、
次の段階を制御するため、CM1〜CM3が「機
能的」マイクロコードを再びロードされる。(e)最
終的又は「通常の」動作段階。この段階におい
て、システムはその「通常」モードで生産的に走
る。 ここで第7図を参照すると、前記のリセツト段
階の後、スタートアツプ・シーケンス・カウンタ
300を含む装置は、初期設定モードで動作し
て、前記の第1初期設定段階の動作を導く。30
1で受取られたステツプ信号はカウンタ300を
歩進させて、補助制御線302の能動化に関連し
た状態の所定のシーケンスを取らしめる。線30
2上の信号は、制御ワード情報が下記に説明する
ようにしてCM1〜CM3へロード(書込み)さ
れるのを制御する。ここでCM1〜CM3は書込
可能な記憶機構であると仮定する。しかし、当業
者にとつて、それらが変更できない記憶機構であ
つてよいことは明らかである。その場合、この段
階でロードされる情報に対応する情報が、記憶機
構に氷久的に記憶されている。 初期設定モードにおいてCM1〜CM3は書込
動作のために条件ずけられ、カウンタ303は間
欠的に動作して、連続的なアドレスを表わすカウ
ントを、ゲート304を介してAR1へ与える。
連続的なアドレスがAR1へ転送される間に、シ
フト・パルスがゲート305を介してAR1〜AR
3へ印加される。これは、同一のアドレスをレジ
スタAR1〜AR3の各々へ連続的に記憶せしめ
る。これらの動作と協調して、このアドレスを順
次にCM1〜CM3へ印加するため、ゲート30
6,307,308が動作し、外部源から与えら
れた制御ワードが、レジスタ309及びゲート3
10〜312を介してCM1〜CM3へ順次に書
込まれる。これは、印加されるアドレスによつて
限定されたCM1〜CM3の対応するロケーシヨ
ンを、所定の制御ワードで満たす。 CM3のロケーシヨンがロードされた後、カウ
ンタ303が線313を介して増加される。増加
された値は前と同じようにしてAR1〜AR3へ転
送され、次いで制御ワードがCM1〜CM3の関
連したロケーシヨンへロードされる。この過程
は、CM1〜CM3の全てのロケーシヨンが以上
のようにして満たされてしまうまで繰返される。 更に、カウンタ300は変更された初期設定モ
ードで動作されてよい。その場合、CM1〜CM
3の選択された部分のみが満たされる。この変更
されたモードにおいて、選択された開始アドレス
(外部から与えられる)が、レジスタ309及び
ゲート314を介してカウンタ303へセツトさ
れ、前記のアドレス・シフト及び制御ワードの書
込動作が、CM1〜CM3におけるアドレス・ロ
ケーシヨンの所定の数について実行される。 前述したように、CM1〜CM3は、異つた長
さの制御ワードを記憶するため、異つた大きさを
有することができる。例えば、CM1は9ビツト
の制御ワードを記憶し、CM2は27ビツトの制御
ワードを記憶し、CM3は18ビツトの制御ワード
を記憶する。このような構成においてロードを実
行するため、制御ワードを18ビツト単位で書込む
ようにレジスタ309を構成し、カウンタ303
の単一のアドレス状態に関連したCM1〜CM3
中のロケーシヨンが3つの順次のステツプで満た
されるように、ゲート310〜312及びカウン
タ300の順序ずけを決定するのが便宜である。
即ち、第一ステツプでCM1ロケーシヨン(9ビ
ツト)及びCM2ロケーシヨンの3分の1(9ビ
ツト)が満たされ、第2ステツプでCM2ロケー
シヨンの残り(18ビツトが満たされ、第3ステツ
プでCM3ロケーシヨン(18ビツト)が満たされ
るように構成される。 CM1〜CM3中の全ての位置が満たされた時
(カウンタ303中のカウントは各々のCMの容
量に等しい)、CM1〜CM3は読取専用動作のた
めに条件ずけられ、カウンタ300はメモリ30
中のLH及びRHを初期設定するために動作され
る。アクセス制御回路32及びCIR0〜CIR7
は、メモリ30中のロケーシヨン「3」(2進値
の11)をアドレスするため、前にリセツト段階
で初期設定された。ロケーシヨン「3」は各チヤ
ネルの活動レベル3へ割当てられたロケーシヨン
である。この時点で、所定のアドレスが、レジス
タ309及びカウンタ303を介して外部から
AR1へ与えられ、通常のクロツク動作により、
このアドレスが、AR1〜AR3及びゲート321
を通つて、チヤネルのレベル3へ割当てられたメ
モリ30の位置へ送られる。通常のクロツク動作
により、カウンタ172は循環的に増進され、こ
れは同一のアドレスをメモリ30の全てのレベル
3の位置へ書込ませる。これらの動作が終つた
時、システムは「前動作」段階を実行するために
条件ずけられている。 この段階において、パイプライン10は、前に
CM1〜CM3へロードされた制御ワードを使用
して、通常モードで動作することを許される。こ
れらの制御ワードは、前にレベル3のロケーシヨ
ンへ書込まれたアドレスによつてアドレスされ、
メモリ30内の他のレベル・ロケーシヨンへの書
込みを制御する。このレベル・ロケーシヨンは、
CIRに現在含まれているレベルによつて指定され
るレベル3のロケーシヨンとは別のロケーシヨン
である。これは、他のレベル・アドレスを、回路
220及び222、及びALUを介して、レジス
タ180及び182(第6図)へ強制することに
よつてなされる。回路220及び222、及びレ
ジスタ180及び182を制御する信号Uの補数
は、この動作の間、通路が無能化されるように使
用される。このようなメカニズムを使用すること
によつて、レベル3で走つているマイクロ命令
は、メモリ30にある任意のレベル・ロケーシヨ
ンで、アドレス・データを所定の値へ初期設定す
ることができる。所定数の主サイクルの後、メモ
リ30は完全に初期設定される。この動作は、全
ての他の初期設定が完了するまで(例えばLSの
初期設定)継続する。 この時点で、初期設定モードが復元され、CM
1〜CM3へロードする動作が反復される。今度
は、データ・パイプライン8の「生産的」動作を
制御するため、CM1〜CM3がマイクロコード
をロードされる。次いで、所定のアドレスが外部
からAR1〜AR3へ与えられ、メモリ30のレベ
ル3ロケーシヨンへアクセスするため、アクセス
制御回路32が再び初期設定される。 ここでシステムは通常モードへ復元され、レベ
ル3マイクロプログラムが、各々のチヤネルにお
いて、後に説明する遊びループの中で循環させら
れる。外部条件はチヤネルによつて異なるので、
対応するCIRアドレスが関連した条件ビツト・ラ
ツチの制御の下で変更され、通常の生産的チヤネ
ル動作が後述するようにして実行される。 第9図は、中央計算複合体(図示せず)と周辺
装置制御ユニツトとの間にある複数の入出力チヤ
ネル(実施例においては、8個のチヤネル)の動
作を時分割モードで制御するため、本発明がどの
ようにデータ処理ネツトワーク中に組込まれるか
を示す。後に説明する第10図は、1つの入出力
チヤネルに関して、各種の動作がどのように本発
明の装置によつて制御されるか(主サイクル時間
に)を示すシーケンス・フロー図である。 第9図において、データ・パイプライン8及び
制御パイプライン10は、第1図を参照して説明
したとおりに構成されている。データ・パイプラ
イン8の最後の段16から出る出力は、段16.
5(時分割バス)を介して、8個の入出力レジス
タ(IOR0〜IOR7)の1つへ導くことができ
る。これらのIORは、前記の入出力チヤネルへ個
別的に関連しており、チヤネルごとに個々のバス
351及び352を介して各チヤネルのチヤネ
ル・インターフエイス(制御ユニツト・インター
フエイス)350へ接続される。更にIORは共通
のバス353を共用する。バス353は、情報を
データ・パイプライン8のLSへ転送するため、
データ・パイプライン8の段16.4へ接続され
る。更に、チヤネルは、本発明と直接の関連を有
しないインターフエイス制御回路354を有す
る。データ・パイプライン8とIORとの間の信号
転送は、制御パイプライン10の出力によつて制
御される。 データ・パイプライン8及びその段16.5及
びバス353を介して実行される1つの機能は、
段12.1からチヤネル・インターフエイス35
0へ、IORを介して装置アドレス及び指令情報を
転送することである。データ・パイプライン8を
介して実行される他の機能は、LSにある装置ア
ドレス及び状況情報を、インターフエイス350
及びIORを介して受取ることである。LSからIOR
へ与えられる指令及びアドレス情報は、最初、外
部バス355を介して、中央処理機器(図示せ
ず)とインターフエイスしている共通の制御装置
(図示せず)から受取られる。そのような装置及
び機器は本発明と直接の関連を有しない。更に、
LSによつてIORから受取られた状況情報は、外
部バス356を介して共通の装置(図示せず)及
び中央機器(図示せず)へ送られる。 更に、IORは中央機器の主記憶機構とインター
フエイス350との間を転送されている入力デー
タ及び出力データをバツフアするために使用され
る。出力データ(インターフエイス350へのア
ウトバウンド)、外部バス357を介して主記憶
機構から受取られ、中間のバツフア・アレイ35
8及び359及びバス360を介して適当なIOR
へ送られる。出力データは、バス361を介して
バツフア・アレイ358からバツフア・アレイ3
59へ送られる。インターフエイス350で受取
られた入力データは、IORから中央複合体へ、バ
ス353、アレイ359、バス362、アレイ3
58及びバス363を介して送られる。アレイ3
58及び359と中央処理機器又はIORとの間の
転送は、制御パイプライン10とは別個のシーケ
ンス制御回路(図示せず)によつて制御される。
このシーケンス制御回路は本発明と直接の関連を
有しない。そのような転送は、大きい方のバツフ
アであるバツフア59の占有状況によつて歩調を
合せられる。 バフア359はそれぞれ256バイトより成る
8個の部分に分割される。その各部分は各チヤネ
ルに対応している。制御パイプライン10は、バ
ツフア359の各チヤネル部分の占有状況を追跡
し、主記憶機構に関してそれぞれの転送のために
主記憶アドレス情報を与え、そのような転送に関
連したハウスキーピング機能を実行するように
(主記憶アドレス及び残存バイト・カウントの更
新などと)マイクログラム化されている。これら
動作の詳細は、後に第10図を参照して説明す
る。 アドレス情報及び関連した状況情報は段12.
1に保持される。別個の制御装置が、バス364
を介してLSにあるビツトを検査し、ビツトがオ
ンである時、バス364を介して関連した制御情
報をバツフア358へ転送し、主記憶機構に関し
て適当な記憶転送リクエスト動作を開始する。も
しデータが主記憶機構へ送られつつあれば(読取
動作)、データはバツフア359に累積され、次
いでバス363を介してダブルワド単位で主記憶
機構へ送られる(適当なリクエスト及びアドレス
情報と共に)。転送が完了した時、関連した状況
情報はバス365を介してLSへ戻される。この
状況情報は完了状態を示す「完了ビツト」を含
む。制御パイプライン10は、データ転送活動に
従事した各チヤネルのために、完了ビツトを繰返
してテストするようにマイクロプログラム化さ
れ、適当な場合に状況監視機能を再開する。 チヤネル・インターフエイス350において、
周辺装置に関して信号動作を制御する情報は、8
個の制御アウト・レジスタCOR0〜COR7(3
66)を介して、制御パイプライン10から受取
られ、入来する制御兼タグ信号は、制御入力レジ
スタCIR0〜CIR7(367)を介して制御パイ
プライン10へ印加される。制御入力レジスタ3
67及び関連したイン・ゲート回路368は、第
6図に示されるCIR及びIGに対応し、制御パイプ
ライン10におけるメモリ30のアクセス制御回
路32の要素として前に説明した。第6図に示さ
れるアクセス制御回路32の他の部分は第9図に
おいて概略的に32′で示される。 アウトバウンド・タダ信号(選択アウト、サー
ビス・アウトなど)は、CM2からOR2(第1
図)、遅延回路(図示せず)、共通バス370、個
別的ゲートを介して個々のCORへ送られる。同
様に、インバウンド・タダ信号(選択イン・サー
ビス・インなど)は、CIR及び共通バス371を
介してアクセス制御回路32′へ送られる。 インターフエイス制御回路(チヤネル制御回
路)354は、バス372を介してCORに置か
れた制御信号を受取り、それをインターフエイス
制御信号へ変換する。インターフエイス制御信号
は周辺装置制御ユニツト及び装置に関して、デー
タ及び他の制御動作の転送クロツキング(タギン
グ)を制御する。インバウンド・タグ兼制御信号
は、個別的なバス373及びイン・ゲート回路3
68を介してCIRへ送られる。そのような信号
は、CIRへ送られている途中で、前述したように
メモリ30中のレベル・ロケーシヨンをアドレス
するためのアドレス信号へ変換される。 第10A図及び第10B図は、本発明に従う装
置の制御の下で、チヤネル・インターフエイス3
50の1つに関して、どのようにアウトバウンド
(書込み)データ転送動作が実行されるかを示
す。これらの動作を説明した後で、これら動作の
各部分を制御する典型的マイクロ命令(CM1〜
CM3におかれている)の形式及び機能を説明す
る。それによつて、当業者は、全体の動作をマイ
クロプログラム化することができよう。動作シー
ケンス400〜412は第10A図に示され、動
作シーケンス413〜424は第10B図に示さ
れる。 制御パイプライン10が、前述したような手順
によつて初期設定された後、パイプライン10の
時間多重化制御機能は、個々のチヤネルのため
に、最初遊びループ400においてレベル0(L
0)で働く。このループにおいて、本発明の装置
は、1つのチヤネルのため3つの従サイクルで動
作し、段14.1を介してLS中の制御ビツトを
検査する。検査されたビツトは、入出力初期設定
活動を示すため(例えば、スタートI/O命令の
中央機器での実行に関連して)、中央インターフ
エイス回路(図示せず)によりセツト可能であ
り、後続する動作は検査されたビツト値に基いて
条件ずけられる。 もし検査されたビツト値が0であれば、制御は
次の主サイクルで遊びループ400を反復するよ
うに進行するが、上記ビツト値が1であれば(こ
れは中央における入出動作の初期設定を示す)、
L0の動作401が実行されて、関連した制御ア
ドレス(中央インターフエイス回路によつてLS
にセツトされた)が、LSからALU及び通路10
9(第3図)を介してメモリ30の関連したL1
記憶位置へ転送される。この動作は、関連した
CIRを、次の主サイクルで関連したL1ロケーシ
ヨンをアドレスするための状態へ強制する手順を
伴うことによつて、チヤネル・インターフエイス
350で初期の装置選択信号シーケンスを制御す
るL1シーケンスを呼出す。 いくつかの主サイクルにわたる動作402にお
いて、LSにある装置アドレス情報(前記の中央
インターフエイス回路によつて準備された)が関
連したIORへ転送され、そこからチヤネル・イン
ターフエイス350のアウトバウンド・データ・
バスへ接続されたラツチへ転送される。動作40
3において、CM2からCORへ送られた信号が関
連したチヤネル・インターフエイス回路を制御す
るように働き、アドレス・アウト信号を関連した
インターフエイスのアドレス・アウト線へ与え
る。前記のアウトバウンド・データ・バス及びア
ドレス・アウト線、及び後に言及する他のインタ
ーフエイス線は、現在使用されているチヤネル・
インターフエイス・システムの要素である。これ
らは、例えば、IBM社の出版物「IBMシステム/
370制御ユニツトに対する入出力インターフエイ
ス・チヤネル原機器製造者情報」(IBM
System/370 I/O Interface Channel to
Contrl Uuit Original Equipment―
Manufacturer′ s Informatin、GA22―6974)
に説明されている。動作404において、再び
CM2から出た信号が(動作403に関連した信
号が出てから、1つの主サイクルが経過した
後)、CORへラツチされ、チヤネル回路を条件ず
けて、選択アウト信号をインターフエイス選択ア
ウト線へ与える。この動作は、通常の手順に従つ
て、前記の装置アドレス及びアドレス・アウト信
号の付与と時間的に重複されている。 上記のL1動作404の最後の制御ワードは、
制御許可ビツト・ラツチをセツトする。これは、
関連した条件ビツト・ラツチ出力(CB)がCIR
へゲートされるのを許す。インターフエイスで応
答が受取られるまで、CB信号は00の値を有し、
これは次の主サイクルでCIRをしてメモリ30中
のL0位置へアクセスさせる。それによつて、デ
ータ転送動作を設定する準備シーケンスが呼出さ
れる。この準備シーケンスはいくつかの主サイク
ルの間継続し、応答がインターフエイスで受取ら
れた時、任意の主サイクルのブレーク・ポイント
で割込可能である。制御許可ビツト・ラツチはセ
ツトされたまま残り、応答が受取られた時、CB
信号が01へ変更され、それによつてCIRはL1
をアドレスする。この準備シーケンスは転送方向
(主記憶機構への読出しか、装置への書込みか)
を決定する動作を含む。この転送方向は、LSの
中で準備された指令(CCW)によつて指定され
る。以下の例は、書込指令動作が認識されたもの
と仮定している。 前述したように、インターフエイスで応答信号
が受取られると、それは次の主サイクルでL1ロ
ケーシヨンをアドレスするためにCIRを設定す
る。動作を継続させるため、周辺装置制御ユニツ
トによる通常の応答は、装置アドレスを表わすデ
ータ信号を伴つたオペレーシヨナル・イン信号及
びアドレス・イン信号の発生を含む。この応答の
発生は、準備シーケンスの任意の段階(従サイク
ル)で装置の選択を完了させるためL1シーケン
ス406〜409を呼出する。準備シーケンスの
再開に必要な情報は(そのような再開は410で
示される)、メモリ30の関連したL0位置及び
LSの関連したロケーシヨンに記憶されている。 動作406は制御情報をCM2からCORへ送
る。それはチヤネルを制御して受取つた装置アド
レス情報を関連したIORへ送らせるためである。
動作407は、IORからLSへ、次いでLSから
ALUへアドレスを送る。アドレスは意図された
アドレスを表わす情報と共に送られる。これらの
アドレスはALUで比較され、それが等しいかど
うかが決定される。もし等しければ、エラーが無
いものと仮定され、動作408が実行されて、指
令バイトを表わす情報が、LSからIORを介して
インターフエイスへ転送される。次いで動作40
9が実行され、それによつて指令アウト信号がイ
ンターフエイスへ送られる。 動作409はL1からL0への戻りを許す(第
6図の通路206を介して)。それによつて、4
05で中断された準備シーケンスが動作410で
再開される。この再開の間、制御許可ビツト・ラ
ツチは、ステータス・イン信号が動作409の指
令アウト信号に応答してインターフエイスで受取
られるまで、セツトされたままになつている。ス
テータス・イン信号の応答が受取られると、再び
L1への割込みがとられ、この応答に関して動作
411〜412が実行される。 動作411はCM2を介してCORを条件ずけ、
関連したチヤネルをして、ステータス・イン信号
と共に受取られた状況バイト情報を関連したIOR
へ与えさせる。動作412はこの情報をIORから
ALUへ送る(LSを介して)。ALUで、この情報
がテストされ、関連した条件コードが中央機器へ
送られ、サービス・アウト信号がCORを介して
装置へ送られる。もしテストされた状況バイトが
0以外であれば、これは装置がアクセス不可能又
は使用中であることを示し、指令動作はデータ転
送を生じることなく終了する。もし状況バイトが
0であれば、書込指令が実行されているものと仮
定して、動作412がインターフエイス制御回路
354(第9図)を能動化して、インターフエイ
スを介して書込転送を行うため、バツフア359
から2バイトのデータを要求させる。この場合、
動作413で再びL0に入る。それは準備シーケ
ンスを継続するためである。このシーケンスは
LSにある転送要求ビツトをセツトする。このビ
ツトは中央インターフエイス回路(図示せず)に
よつて検査される。セツトされた転送要求ビツト
は、上記回路を能動化して、主記憶機構からバツ
フア358を介してバツフア359へ要求された
データを転送せしめる。 転送要求ビツトがセツトされた後、準備シーケ
ンスはループに入る。それはバツフア358への
要求されたデータ転送が完了するのを待機するた
めである。このループの間に、LSにある完了ビ
ツトが反復して検査される。前記の中央インター
フエイス回路によつてセツト可能な上記完了ビツ
トは、主記憶機構からバツフア359へのデータ
転送が何時完了したかを示す。 L0動作413が実行されているうちに、装置
制御ユニツトは、通常の場合最終的に、前のL1
動作412の間に送られたサービス・アウト信号
に対してサービス・イン信号によつて応答を与え
る。 この応答が受取られると、それはCB信号(第
6図)を介してCIRを条件ずけ、L1をアドレス
せしめるとともに動作414を呼出させる。それ
は指令バイトをテストし、それが読取動作を指定
するのか又は書込動作を指定するのかを決定する
ためである。この時点まで、データ転送の方向は
L0の準備シーケンスによつてのみ確められ、L
1の動作シーケンスによつては確められなかつ
た。書込動作が進行中であるものと仮定して、動
作414の次にブランチ機能のL1動作415が
続く。動作415は、前記の完了ビツトを検査
し、それによつて要求されたデータ転送がバツフ
ア359に関して完了したかどうかを決定する。
もし転送が完了していなければ、動作416でL
0へのエントリイが強制され(これは実際には時
間的に動作415の1部である)、L0を制御状
態に維持するため制御許可ビツト・ラツチがリセ
ツトされる。この時点で、L0シーケンスは41
7において動作413で入つた待機ループにとど
まり(転送完了を検出するため)、完了が検出さ
れた時、制御許可ビツト・ラツチを再びセツトす
る。 制御許可ビツト・ラツチのセツトは、チヤネル
において存在するデータ・バイト転送要求をし
て、CIRを制御せしめる(前記の動作412の説
明を参照)。CIRは、L1をアドレスするため、
CB信号(第6図)によつて制御される。これに
より、バツフア359からチヤンネル・インター
フエイス350へ一時に2バイトずつを転送する
(IORを介して)データ転送シーケンス418〜
420が呼出される。それぞれの転送と同時に、
動作418でL1シーケンスはLS中の残存バイ
ト・カウント・パラメータを更新し、かつLS及
びALUを介してその値をテストするように動作
する。 もし残存バイト・カウントの値が0でなけれ
ば、それはもつと多くのバイトが転送されるべき
ことを示す。その場合、インターフエイス制御回
路354がもつと多くのデータを要求する限り
(サービス・イン又はデータ・イン)、L1シーケ
ンスは動作418及び419を繰返す。カウント
値が0になつた時、シーケンスは完了シーケンス
420〜424へブランチする。 完了動作420はL1シーケンスで実行され
る。それは、チヤネルをして、インターフエイス
でオペレーシヨンのデータ転送部分が完了したこ
とを発信させるためである。次いで動作421で
再びL0へ入る。それは、状況通信に関連したチ
ヤネル・インターフエイス応答活動を待機するル
ープを追跡するためである。動作421の間に、
制御許可ビツト・ラツチはセツトされたままであ
り、従つてインターフエイス応答が受取られた
時、「10」のレベル2アドレスを、関連したCB信
号及びCIR(第6図)を介して転送することによ
り、制御がL2インターフエイス422〜424
へ移さる。このシーケンスの動作422は、受取
つた状況バイトをチヤネルからLSへ、IORを介
して送る。動作423は、ステータス・イン信号
に対する応答として、サービス・アウト信号を装
置へ送らせ、かつ中央システムLS中に完了状態
が存在することを表わす信号を送らせる。動作4
24は、リセツト信号をインターフエイス制御回
路354へ送らせ、かつ最終的に「00」状態を
CIRへ入れる。これは第10A図の遊びループ4
00において再びシーケンスをL0へ入らせる。 ここで、今まで説明した動作に関して、CM1
〜CM3にある制御ワードがどのようにして形成
されかつ変換されるかを具体的に説明する。 CM1にあるそれぞれの9ビツト制御ワード
は、別個にデコードされる3つの制御フイールド
から成つている。即ち、5ビツトのアドレシン
グ・フイールドは、LSにある32ワード・ロケー
シヨンの1つのアドレスを読出すためのフイール
ドであり、2ビツトのゲーテイング・フイールド
は、LSの選択された出力を段12.3へゲート
するためのフイールドであり残る2ビツトのフイ
ールドは、LSからIOR及び2048バイトを有する
バツフア359へのゲーテイングを制御するフイ
ールドである。 CM2の制御ワードは、次のように別個にデコ
ードされる8つのフイールドを含む。即ち、4ビ
ツトのALUゲーテイング・フイールドは段1
2.3から段14.1の左方側入力へゲートする
ために使用される。4ビツトのALU機能フイー
ルドは、ALU中で実行されるべき機能(ADD、
AND、ORなど)を限定する。5ビトのエミツ
ト・フイールドは、CM2からALUへデータを直
接に入れるために使用される(例えば、第3図の
通路109を介してメモリ30へデータを転送す
るため)。2ビツトの追加ALU機能フイールド
は、ALU機能フイールドを補うために使用され
る。2ビツトのALUアウト・ゲーテイング・フ
イールドは、ALU出力を段14.4へ導くため
に使用される(例えば、特定のアウトバウンド宛
先と整列させるため)。4ビツトの雑フイールド
は各種の機能を実行するために使用される(例え
ば、エミツト・フイールドを第9図のCORへ導
くため)。3ビツトのシーケンス番号フイールド
は、第4図の通路127を介してメモリ30へ転
送されるシーケンス番号を含む(これは第4図の
論理回路135で処理されるシーケンス番号と異
なる。このシーケンス番号はCM1〜CM3の解
読された出力から引出される)。3ビツトの活動
レベル制御フイールドは、第6図の通路206、
回路207を介してCIRレジスタへ印加される。 CM3の制御ワードは解読可能な5つのフイー
ルドを有する。即ち、5ビツトのチヤンネル・ロ
ケーシヨン選択フイールドはLSにある32個のワ
ード・ロケーシヨンの群を限定する。それらのワ
ード・ロケーシヨンへ、1ワードの情報が書込ま
れる。4ビツトのバイト・ロケーシヨン選択フイ
ールドは、チヤネル・ロケーシヨン選択フイール
ドによつて限定されたロケーシヨン群の中で、単
一のバイト・スペースをLSの書込場所として指
定する。3ビツトのネキスト・アドレス・フイー
ルドは、第3図の通路107を介してメモリ30
へ書込まれるべき次のアドレスの1部を指定す
る。それぞれ3ビツトのAブランチ制御フイール
ド及びBブランチ制御フイールドは、第3図の通
路105を介してメモリ30へ入れられる。 第10A図の遊びループ400において、中央
インターフエイス回路によつてLSへセツトされ
た初期設定活動ビツトの値。(具体例として、LS
ワード7のビツト7へ入れられたビツト値)は、
次のようにしてテストされる。 (1) 1つのサイクルにおいて、クロツク回路26
(第1図)のti出力及びCM1のアドレシング・
フイールドが、それぞれLSにあるワード・ロ
ケーシヨンのチヤネル群、及びそのチヤネル群
の中にある特定のワードを読出すためアドレス
する。 (2) LSから読出された活動表示ワード(これは
オール0であるから、ビツト7が1であつて他
のビツトが全て0である)が、CM1のゲーテ
イング・フイールドの制御の下で、同じサイク
ルで段12.3へゲートされる。 (3) 次の従サイクルにおいて、段12.3へ入れ
られた活動表示ワードが、CM2のALUゲーテ
イング・フイールドの制御の下で段14.1の
左側へ匂れられ、またCM2のエミツト・フイ
ールドからのビツトがALUの右側のビツト7
位置へゲートされる。その間、CM2機能フイ
ールドはAND動作を指定している。このサイ
クルで発生したALUの結果出力は、CM2の
ALUアウト・ゲーテイング・フイールドの制
御の下で段14.4へ転送される。 (4) 次の従サイクルにおいて、CM3のAブラン
チ制御フイールドがメモリ30のL0ロケーシ
ヨンへ情報をゲートする。これによつて、段1
4.4にあるALU出力が、オール0であるか
そうでないかを表示され、第10A図の動作4
00が繰返されるか、動作401へ進行が生じ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従うデータ・パイプライン及
び対応する制御パイプラインを有するデータ処理
システムのブロツク図であり、第2図は各々が4
つの活動レベルを有する8個のチヤネルに関して
第1図の制御アドレス・メモリの中でスペースを
割当てた状態を示す図であり、第3図は制御アド
レス情報の循環に使用される制御アドレス・メモ
リ及びアドレス・パイプラインの1部を示す図で
あり、第4図はシーケンス検査情報の循環及び利
用に使用される制御アドレス・メモリとアドレ
ス・パイプラインの1部を示す図であり、第5図
は汎用状況情報の循環及び利用に使用されるアド
レス・メモリ及びアドレス・パイプラインの1部
を示す図であり、第6図はソース・メモリ30に
アクセスするためのアクセス制御回路32を示す
図であり、第7図及び第8図はそれぞれソース・
メモリ30及び制御メモリ・アレイ18.2,2
0.2,22.2を初期設定する回路及び動作シ
ーケンスを示す図であり、第9図は本発明を8個
のコンピユータ入出力チヤネルへ適用した構成を
示す図であり、第10A図及び第10B図は第9
図に示される構成によつて実行される入出力チヤ
ネル動作を説明するシーケンス・フロー・ダイヤ
フラムである。 8…データ・パイプライン、10…制御パイプ
ライン、12,14,16…段、18,20,2
2…モジユラー部分、26…クロツク回路、30
…ソース・メモリ、32…アクセス制御回路、3
3…選択レジスタ回路、34…選択回路、35…
選択回路、18.1,20.1,22.1…アド
レス・レジスタ、18.2,20.2,22.2
…制御メモリ・アレイ、18.4,20.4,2
2.4…出力レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報信号を処理するため順次に接続された複
    数のパイプライン段より成るデータ・パイプライ
    ンを有するデータ処理システムの制御装置におい
    て、上記パイプライン段の各々を個別的に制御す
    るため上記パイプライン段ごとに別個に設けられ
    た制御メモリと、上記制御メモリの各々の制御ワ
    ード記憶位置に同時にアクセスするため上記制御
    メモリごとに別個に設けられたアドレス・レジス
    タと、上記アドレス・レジスタを上記制御メモリ
    と関連した上記パイプライン段の接続順序と同じ
    順序で接続してアドレス・パイプラインを形成す
    る手段と、循環した上記アドレス・パイプライン
    を形成するよう上記アドレス・パイプラインの最
    初の上記アドレス・レジスタに接続された読出し
    および書込み可能なアドレス・メモリと、を備え
    たことを特徴とするパイプライン式データ処理シ
    ステムの制御装置。
JP5833882A 1981-04-17 1982-04-09 Controller for pipeline type data processing system Granted JPS57178545A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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US25507481A 1981-04-17 1981-04-17

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JPS57178545A JPS57178545A (en) 1982-11-02
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ID=22966723

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EP0063256B1 (en) 1986-07-02
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DE3271872D1 (en) 1986-08-07
CA1180457A (en) 1985-01-02

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