JPH01309176A - ベクトル複合命令制御方式 - Google Patents

ベクトル複合命令制御方式

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JPH01309176A
JPH01309176A JP14029988A JP14029988A JPH01309176A JP H01309176 A JPH01309176 A JP H01309176A JP 14029988 A JP14029988 A JP 14029988A JP 14029988 A JP14029988 A JP 14029988A JP H01309176 A JPH01309176 A JP H01309176A
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一志 坂本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] ベクトル処理装置において複合命令の実行時に使用する
タイミングの割当てを制御するヘクトル複合命令制御方
式に関し、 各演算パイプラインにベクトルレジスタのアクセス開始
タイミングが固定的に割りつけられているインターリー
ブ方式をとるベクトルデータ処理装置で複合命令を実現
するベクトル複合命令制御方式を提供することを目的と
し、 1乃至複数個のバンクを同時にアクセス可能とするベク
トルレジスタと、前記ベクトルレジスタの間で演算を実
行する1乃至複数本の演算パイプラインと、前記ベクト
ルレジスタと主記憶装置との間でデータ転送を行うアク
セスパイプラインとを備え、各演算パイプラインとアク
セスパイプラインのベクトルレジスタのアクセス開始タ
イミングを固定的に割当てたインタリーブ方式によるベ
クトルデータ処理装置のベクトル複合命令制御方弐にお
いて、固定的に割当てられたタイミングよりも多くのタ
イミングを必要とする複合命令を実行する際に、他のパ
イプラインに割当てられたタイミングの使用可能状態を
検出し、使用可能であればその複合命令を使用し、その
間は固定的に割当てられた他のパイプラインの使用を禁
止するよう構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、ベクトル処理装置において複合命令の実行時
に使用するタイミングの割当てを制御するベクトル複合
命令制御方式に関する。
科学技術計算機の一つに、スカラ命令を処理するスカラ
ユニット(Scalar Unit : S U)と、
ベクトル命令を高速に処理するベクトルユニット(Ve
ctor Unit : V U)を備えたベクトル処
理システムがある。
このようなベクトル処理システムにおいて各演算パイプ
ラインとアクセスパイプラインのベクトルレジスタの開
始タイミングを固定的に割り当てるインターリーブ方式
をとる場合、演算パイプラインは、演算命令が発信され
てからベクトルレジスタのリード(READ)  ・ラ
イト(WtTE)のタイミングまでが固定であるため、
その命令の発信時に複数の中の1つのパイプラインと使
用するアクセス開始タイミング(バンクスロツ日とが決
定されていた。他方、アクセス命令(ロード命令・スト
ア命令)は、命令を発信してからベクトルレジスタのラ
イト・リードを行うまでのタイミングを固定することが
困難であった。
そのような、ベクトル処理装置によりベクトルレジスタ
を4個使用する複合命令を実行する場合に、従来の演算
バイブラインに割当てられたタイミングではベクトルレ
ジスタへのアクセスタイミングが不足する。そのため、
アクセス系に割当てられたタイミングを複合演算用に使
用することになるが、上記したようにアクセス系のタイ
ミングが固定してないので複数の内の何れが使用できる
か複合命令の発信時に決まっていないため予め設定でき
なかったので、その改善が望まれている。
[従来の技術] 従来のスカラユニソト(以下SUという)とベクトルユ
ニット(以下vUという)を備えたベクトルデータ処理
装置のシステム構成図を第8図に示す。図において、6
1は主記憶装置(MSUで表す)、62は記憶制御装置
(MCUで表す)、63はスカラユニソト(SUで表す
)、64はベクトルユニット(VUで表す)、65はベ
クトル実行ユニット(VEUで表す)、66はベクトル
制御ユニット(VCUで表す)、650,651はロー
ド・ストアパイプライン、652はベクトルレジスタ(
VRで表す)、653は加算(ADD)パイプライン、
654は乗算(MULTI)パイプライン、655は除
算(DIVIDE)バイブライン、660は制御信号を
表す。
MCU66はベクトル命令を制御するユニットで、スカ
ラユニットSUから送られてくるベクトル命令を受けと
ると、命令の解読等の処理を行って信号線660を通っ
てVEL165に送ると共に、各命令の実行を行うパイ
プラインの制御を行う。
MCU65はベクトル命令を実行するユニットであり、
ベクトルデータが格納されるベクトルレジスタVR65
2を備え、メモリとVR652の間でデータ転送を行う
ロード・ストアパイプライン650 (これをAバイブ
と称する)、651  (これをBパイプと称する)を
備える。また、VR652からベクトルデータを読み出
して演算を行い、結果をVR652に書き込む命令を実
行する加算パイプライン653、乗算パイプライン65
4、除算パイプライン655を備える。
第9図にベクトルレジスタVRとパイプラインの関係を
示す。図にはへクトルレジスタVRと共にマスクレジス
タMRも示されているが、VRと同様に各パイプライン
によりアクセスされ、デ−夕のマスキングを行うための
マスクデータが格納されている。このマスクレジスタへ
のアクセスは従来と同様であり、説明を省略する。
ベクトルレジスタVRは、アドレスに対応した多数のレ
ジスタVR0,1,2・・からなり、各レジスタは8つ
エレメント(Elで表示)に分かれたデータが格納され
ている。このベクトルレジスタの各エレメントは8個の
バンクBO〜B7の各バンク単位でアクセスすることが
でき、各バンクはバンクスロットと呼ばれるタイミング
により規定された時にアクセスすることができる。
バンクスロットとパイプ(パイプラインと同義)の対応
例を第10図に示す。この例の場合、バンクスロットは
、8個のタイムスロットで繰り返すシフトレジスタであ
り、第1θ図のように各スロットをに、  B3.B2
.El、L、B3.F2、Flの名称を付した。
このバンクスロットは、図に示すようにに、  Lはア
クセス系(ロード・ストア)のパイプライン(Aまたは
B)がベクトルレジスタVRのバンクにアクセス(メモ
リとVR間)するタイミングを表し、E3〜E1とF3
〜FlはそれぞれパイプラインMAOとMAI  (M
AOとMALはADD。
MULTI、DEVIDEの各演算パイプラインの中の
1つ)の演算のためにベクトルレジスタ■Rにアクセス
するスロットとして指定されている。
一方、第10図のバンクスロットのに〜F1の状態はバ
ンク0にアクセスするためのタイミングを表示する。こ
れを、第11図のバンクスロットとタイミング動作の関
係を示す図により説明する。
タイミングlのKのタイミング(Kがシフトレジスタの
先頭位置にある状態)の時、パイプライン(AまたはB
)は0バンク(ベクトルレジスタの何れかアドレス指定
された一つの)にアクセスしてOバンクのエレメントを
リードまたはライトすることができる。この時E3のバ
ンクスロットはB1に対し指定されたレジスタのバンク
1のエレメントにアクセスでき、B2のバンクスロット
はB2にアクセス可能であり、次のElと共にパイプラ
インMAOによる演算をそれらのバンクのデータに対し
施し、この時同時に他のパイプラインが動作していれば
、第10図に示す実行動作を行っている。次のタイミン
グ2ではFl(パイプラインMAIの演算動作)がバン
クOにアクセス可能であり、タイミング3ではF2(F
lと同じパイプライン)がバンクOにアクセスする。こ
のようにベクトルレジスタはインターリーブ形式で並列
処理が可能となっている。
次に第12図に示す従来の演算動作と問題点説明図につ
いて説明する。イ、に示すバンクスロットに対し、演算
を行うためのバンクスロットとしてMAOとMALが割
当てられていることは上記した通りであり、その場合に
ベクトルレジスタに対する演算パイプラインのアクセス
動作をハ、に示し、演算パイプによる演算動作を二、に
示す。
二、の加算動作の例にも示されているが、通常の演算動
作では、ハに示すように2つのオペラン)’ (R3,
R2)がベクトルレジスタからリードされ、結果(R1
)をベクトルレジスタにライトする走査を各バンクのエ
レメントについて行う。
(R1−R3はそれぞれベクトルレジスタ内の異なるア
ドレス位置のレジスタを表す) [発明が解決しようとする課題] 上記のようにベクトル演算が行われるが、最近演算パイ
プラインとして、乗算及び加算(MULTI&ADD)
という複合演算を行う回路が開発された。その複合演算
は第12図のホ、に示す内容であり、その演算を実行す
るためには、B−Cの3つのオペランドをベクトルレジ
スタからリードし、1つの結果データをベクトルレジス
タにライトする必要がある。ところが、上記第1O図乃
至第12図に示すように演算用のバンクスロットとして
MAO(23〜El)とMAL  (B3.F2、Fl
)ではそれぞれ3つのバンクスロットが割当てられてお
り、このままでは、複合演算を実行することができない
という問題があった。そこでもう1つのバンクスロット
を確保するためにアクセス系のバンクスロットを使用す
ることが考えられるが、アクセス系のパイプA、Bは命
令発信時にバンクスロットのKおよびLの何れを使用す
るかが、メモリへのアクセス等の関係で決められない(
ベクトルレジスタへのアクセスの直前に決まる)。その
ため、複合命令によってアクセス系パイプに割当てられ
たバンクスロ・ノドを利用しようとしても、複合命令発
信時に何れが利用可能か決まらないため使用することが
できないという問題があった。
本発明は各演算パイプラインにベクトルレジスタのアク
セス開始タイミングが固定的に割りつけられているイン
ターリーブ方式をとるベクトルデータ処理装置で複合命
令を実現するベクトル複合命令制御方式を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の原理説明図を第1図(a)に示す。第1図ta
+のA、に複合命令として乗算及び加算(MULTt 
&ADD)の例が示されており、この演算を実行する場
合各ベクトルレジスタ内のレジスタR1、R2M、R3
、R2Aを使用するものとじて原理を説明する。
第1図(al B 、に示すように通常の加算(減算)
、乗算、除11等の演算実行時においては、各バンクス
ロットに対し演算系パイプはベクトルレジスタに図のよ
うにアクセスするが、本発明ではアクセス系(ロード・
ストア)の命令を実行する場合、アクセス系パイプA、
Bに対しその時の条件によりバンクスロットのKまたは
Lの何れを使用するか決定して、その結果を所定期間は
変更しないで保持する。
これにより、A、の複合命令を、乗算及び加算(MIJ
LT i &ADD : M&Aと略称する)パイプを
用いて実行する場合、複合命令が発信する時のタイミン
グに応じてC1に示すようにMAO(バンクスロットE
3〜El)の演算パイプを使用するか、D、に示すよう
にMAI(バンクスロッ)F3〜Fl)の演算パイプを
使用するかが定まる。その際、MAOの場合、バンクス
ロットLが空き(使用中でない)状態であるかどうかを
調べて、空きであればE3〜E1のバンクスロットでレ
ジスタR3,R2M、R1に対しアクセスし、通常アク
セス系パイプに使用するバンクスロットLをレジスタR
2Aのアクセスに使用する。
また、MAIの場合、バンクスロットKが空きかどうか
を調べて空きであればF3〜F1のバンクスロットでレ
ジスタR3,R2M、R1に対しアクセスし、通常アク
セス系パイプに使用するバンクスロットKをレジスタR
2Aのアクセスに使用するものである。
第1図(blに本発明による命令管理機構の基本構成図
を示す。図の10は命令発信部、11は命令発信制御部
、12はバンクスロット管理部、13は命令実行管理部
、14〜17は各実行パイプラインすなわちアクセス用
のパイプA、B、、i算系のパイプE (MAO)、F
 (MAI)の制御回路を表す。
バンクスロット管理部12はアクセススロット部121
、複合演算スロット部123およびタイミング制御部1
22を備える。
本発明はアクセス命令の発信時に使用するパイプとバン
クスロットを決定して保持することにより、複合命令の
Q(8時に演算用に割当てられたバンクスロットの他に
アクセス系バンクスロットの利用が可能かどうかが判別
でき、空きの時は使用し、使用中はアクセス系命令によ
る使用を禁止する、ものである。
[作用] 第1図(blの命令発信部IOに命令がセントされると
、命令発信制御部11はそのオペレーションコード(O
Pで表示)を取り出してアクセス命令であることをアク
セス命令検出部111で検出すると、バンクスロット管
理部12内のアクセススロット部121を駆動する。こ
の時、命令実行管理部13からは各パイプラインの制御
回路14〜17からの情報を得ることによりアクセス系
のパイプラインA、Bの使用状態がわかり、両方が空き
状態である場合、タイミング制御部122から入力され
るタイミング情報等の各種情報に基づいて、アクセスス
ロット部121においてそのアクセス命令で使用する最
適なバンクスロット(KまたはL)を決定する。両パイ
プラインが空きでない場合は、既に以前の決定により使
用されているバンクスロットを検出(命令実行管理部1
3から)することにより他の未使用のバンクスロット(
LまたはK)を使用する。
そのアクセス系のバンクスロットの使用情報は複合演算
スロット部123に供給され、命令発信部10に複合演
算命令がセントされると、命令発信制御部11内の複合
命令検出部112により検出して複合演算スロット部1
23を起動する。これにより、パイプ選択部124が起
動して選択動作を開始する。これにより、演算パイプと
してMAo(E3〜E1)かMAI  (F3〜Fl)
が選択され、同時にアクセススロット部121からバン
クスロットに、Lの使用状態情報(決定情報)が入力さ
れており、複合演算が発信できるかどうか判別され、使
用可能であれば対応する演算パイプによる複合演算が発
信し、その際、使用するアクセス用バンクスロット(K
またはLの一方)の情報をアクセススロット部121に
供給してアクセス命令による使用を禁止する。また、マ
スクレジスタ(図示省略)へのアクセスも同様に行われ
る。
[実施例〕 本発明の実施例構成図を第2図に示す。
第2図において、20はスカラユニットから入力するベ
クトル命令を受は取り処理を行うベクトル制御ユニット
、21はベクトル命令を受は取るフェッチステージ(F
ステージ)、22はベクトル命令プリデコードステージ
(Pステージ)、23はベクトル命令発信キューステー
ジ(Qステージ)、24は命令発信制御部、25はバン
クスロット管理部、26は命令実行ステージ管理部、2
71はAパイプリード(Read)ステージ(AR3で
表示)、272はAバイブスタートアップ(Start
  up)ステージ(ASSで表示)、273はAバイ
ブターミネートステージ(ATSで表示)、281〜2
83はEバイブの各ステージER3,ESS、ETS、
291〜293はBパイプ(アクセス系用)の各ステー
ジBRS、BSS、BTS、301〜303はFパイプ
(演算系用)の各ステージFR3,FSS、FTSを表
し、31は命令完了ステージ(VUS)を表す。
ベクトル命令はFステージ21、Pステージ22を介し
てQステージ23にセントされると、命令発信制御部2
4の制御により命令が対応する各実行パイプラインの制
御回路に送出される。その場合パイプライン制?i11
回路の各ステージがどのような働きをするかを第3図に
示す。図の場合はADD命令(加算)の場合を示し演算
系のパイプライン(EまたはF)により実行され、リー
ドステージによりベクトルレジスタからデータが読み出
され、セットアツプステージによる演算のための所定時
間の経過があると加算結果をベクトルレジスタに書き込
むターミネートステージにおけるベクトルレジスタへの
書き込み(WRiTE)が行われ、データの各エレメン
トについて行われる。
一方、命令発信制御部24は命令がQステージにセット
されると、バンクスロット管理部25によるバンクスロ
ットの決定が行われる。この場合、命令のオペレーショ
ンコードをデコーダ231により解読し、その結果が命
令発信制御部24に供給され、バンクスロット管理部2
5ではアクセス系の命令の時アクセス系スロット部25
1が起動し、演算系命令の時演算系スロット部253が
起動する。アクセス系スロット部251ではアクセス命
令が発信する際にアクセス命令スロット決定回路252
によりその命令で使用するバンクスロットが決定される
。その決定した情報は複合命令用アクセス系スロット管
理回路254に供給されている。
演算系スロット部253はデコーダ231により複合演
算命令の検出が行われると起動し、命令実行ステージ管
理部26からは現在の演算系パイプの実行状況が入力さ
れ、タイミング制御部255からタイミング情報を得て
複合演算用のパイプ(MAO,MAL)の一つを選択す
るとともに複合命令用アクセス系スロット管理回路25
4により複合演算で使用するアクセス系バンクスロット
をチエツク(空きかどうか)して、空きの場合はそのバ
ンクスロットを使用して、命令発信指示部241に対し
バンクスロットが確保されたことを表す信号を送る。す
ると、命令発信指示部241はヘタトル命令発信キュー
ステージ23に発信を指示する。アクセス系バンクスロ
ットが使用中の場合は、他の演算パイプ(MAOまたは
MALの残り)について同様の処理を行う。なお、その
他の演算系の命令は従来の技術によりバンクスロットが
決定される。
次にこの実施例の構成の要部の回路を第4図乃至第7図
を用いて説明する。
まず、命令実行ステージ管理部26内のアクセス命令バ
ンクスロット使用状態回路261の回路構成を第4図に
示す。
第4図のオア回路40,41.44およびアンド回路4
2.43はバンクスロットKが使用中であることを検出
する回路である。オア回路40によりAパイプの制御回
路の3つのステージ(AR5,ASS、ATS)の何れ
かに命令がセントされている場合(VALiD)を検出
し、その時AバイブにスロットKが既に指定されている
(A−PiPE−is−5LOT−K)場合アンド回路
42から“1”出力が発生する。オア回路41はBパイ
プが使用されていることを検出し、その時Aバイブがス
ロットL(逆にBパイプはスロットK)を指定されてい
る場合をアンド回路43により検出し、オア回路44か
らはスロットに使用中(SLOT−に−USHD)の信
号出力を発生する。同様の回路45〜49によりスロッ
トLが使用中(SLOT−L−USHD)の信号出力を
得る。
次に第2図の命令発信制御部24内に設けたアクセス命
令スロット決定回路の構成図を第5図に示す。
第5図において、50はスロット決定回路であり、命令
の種別情報(INSTR[ICTi0N TYPE)、
現在のバンクスロット情報(BANK 5LOT) 、
モデル情報(MODEL、 INF、)を入力し、アク
セス用の2つのバンクスロット(LまたはK)のうち現
在の時点で最適なバンクスロットをテーブル501(予
め各種条件に対応する最適バンクスロット情報が格納さ
れている)を用いて選定する。その結果、スロットKが
ヘタ−(SLOT−に−BETTER)であるか、スロ
ットLがペター(SLOT−L−BETTER)かの何
れかが“′1パ出力を発生する。その出力はパイプライ
ンのAパイプ用かBバイブ用の何れのスタートステージ
(第2図の、AR3271,BRS291)に当該アク
セス命令が設定されたか、によりアンド回路51,52
,56.57のいずれかを通ってオア回路53.58の
一方を介しアンド回路54゜59に入力する。アンド回
路54.59はAバイブとBパイプの両者が空き状態で
あることを表す信号(A−PiPE−EMPTY & 
B−PiPE−EMPTY)が発生する時だけ能動状態
となり、ラッチ55.60の一方をセットし、他方をリ
セットする。ラッチ55のセット出力はAバイブはスロ
ットKに指定されたことを表し、ラッチ60のセット出
力はAパイプがスロットLに指定されたことを表す。
次に実施例の命令発信指示部241に備えられている、
複合命令(MULT i &ADD)の発信条件検出回
路の構成図を第6図に示す。
図のアンド回路80.81は複合命令が命令発信部にセ
ットされた時に、演算パイプMAO,MAlのいずれか
一方が選択された時(MAOの場合、ENABLE−5
TART−門へ〇−台&A−OP)、バンクスロットL
が空き(、5LOT−L−[l5EDの否定信号)であ
ることを検出して、MAOのパイプで条件が成立すると
発信条件成立信号(SET−START−MAO−M&
A−〇P)を発生する。この信号は第6図のオア回路8
2に入力し、ラッチ84にセットされ、命令発信指示信
号(START−MAO)となる。パイプMAIの場合
も同様に、アンド回路81およびオア回路83を介して
ランチ85がセントされる。
実施例の演算系スロント部253に設けられた複合命令
用アクセス系スロット管理回路254を第7図に示す。
この回路には2つのランチ71.73があり、それぞれ
、複合命令によりスロワ)Lが使用中(M&^−5LO
T−L−USED) 、スロットKが使用中という信号
出力を発生する。ラッチ71.73のセ・ントは第6図
に示すアンド回路80.81からの発信条件成立信号が
発生した時に行われ、リセフトは各複合演算の終了条件
が成立(例えば、RESET−ER3−VALiD) 
した時に行われる。
この第7図のランチ71.73の出力は第4図に示すア
クセス命令バンクスロット使用状態回路に供給され(図
示しない)、アクセス系命令のバンクスロットの割当て
において、使用することを禁止する。なお、上記実施例
の説明ではベクトルレジスタVRに関連した説明をした
が、マスクレジスタMRに対しても同様に処理されるこ
とは自明である。
[発明の効果] 本発明によればベクトルデータ処理装置において、複合
命令(MULTi &ADD)が実現できることにより
、従来の2倍のするープントを達成できる。また、これ
により特に複合演算にネックがあったアプリケーション
の性能向上を達成でき
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の原理説明図、第1図■)は本発
明による命令管理機構の基本構成図、第2図は本発明の
実施例構成図、第3図はパイプライン制御回路の各ステ
ージ説明図、第4圀はアクセス命令ハンクスロフト(K
/L)使用状態回路の構成図、第5図はアクセス命令ス
ロット決定回路の構成図、第6図は複合命令(M&A)
の発信条件検出回路の構成図、第7図は複合命令による
アクセス用バンクスロット管理回路の構成図、第8図は
従来のベクトルデータ処理装置の構成図、第9図はベク
トルレジスタとパイプラインの関係を示す図、第1O図
はバンクスロットとパイプの対応例を示す図、第11図
はバンクスロットとタイミング動作の関係を示す図、第
12図は従来の演算動作と問題点説明図である。 第1図(b)中、 10:命令発信部 11:命令発信制御部 12:バンクスロット管理部 13:命令実行管理部 14〜17:実行パイプラインの制御回路121ニアク
セススロット部 122:タイミング制御部 123 : ?i合演算スロット部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1乃至複数個のバンクを同時にアクセス可能とするベク
    トルレジスタと、 前記ベクトルレジスタの間で演算を実行する1乃至複数
    本の演算パイプラインと、 前記ベクトルレジスタと主記憶装置との間でデータ転送
    を行うアクセスパイプラインとを備え、各演算パイプラ
    インとアクセスパイプラインのベクトルレジスタのアク
    セス開始タイミングを固定的に割当てたインタリーブ方
    式によるベクトルデータ処理装置のベクトル複合命令制
    御方式において、 固定的に割当てられたタイミングよりも多くのタイミン
    グを必要とする複合命令を実行する際に、他のパイプラ
    インに割当てられたタイミングの使用可能状態を検出し
    、使用可能であればその複合命令を使用し、その間は固
    定的に割当てられた他のパイプラインの使用を禁止する
    ことを特徴とするベクトル複合命令制御方式。
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JP2009205206A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Nec Computertechno Ltd ベクトル演算装置

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