JPS61269287A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

Info

Publication number
JPS61269287A
JPS61269287A JP11294885A JP11294885A JPS61269287A JP S61269287 A JPS61269287 A JP S61269287A JP 11294885 A JP11294885 A JP 11294885A JP 11294885 A JP11294885 A JP 11294885A JP S61269287 A JPS61269287 A JP S61269287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
hub mechanism
gas
air flow
disk device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11294885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0429153B2 (ja
Inventor
Yoshibumi Mizoshita
義文 溝下
Takaharu Ariga
敬治 有賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP11294885A priority Critical patent/JPS61269287A/ja
Publication of JPS61269287A publication Critical patent/JPS61269287A/ja
Publication of JPH0429153B2 publication Critical patent/JPH0429153B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 磁気ディスク媒体及び磁気へラドアクチュエータ等を気
密ハウジング内に収納した密閉型磁気ディスク装置にお
いて、磁気ディスク媒体を取付けた気体流出孔を有する
ハブ機構内に気流循環用ファンを設けると共に、該ハブ
機構の上面部及び下面部に対して、空気流の抵抗を高め
るラビリンス(labyrinth)形状等からなる気
体流通抵抗部を介在して固定隔壁板がそれぞれ設けられ
ている。
また該各固定隔壁板と対応するハウジング内壁との間で
構成された気体循環流路に、リング状の除塵用フィルタ
を密設した構成とすることにより、ハブ機構内より気体
流出孔を通って噴出した空気流を、効果的に前記気体循
環流路の除塵用フィルタに通過せしめて、前記ハブ機構
側へ循環する循環空気流量を増大させて、除塵効率を向
上し、信頼性の高い密閉型磁気ディスク装置を得るよう
にしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置に係り、特に気密ハウジング
内の磁気ヘッド及び磁気ディスク媒体雰囲気中に混入す
る塵埃を自己気流循環手段を利用して効率よく除去する
ことを可能とした装置構成に関するものである。
磁気ディスク装置においては、近年、その大容量化、高
記録密度化の要求が益々高まり、磁気ディスクに対して
情報を記録・再生する際の磁気ヘッドの浮上間隙も極め
て微小なサブミクロンの値にすることが必要となってい
る。
ところが、このように磁気ヘッドを低浮上させた磁気デ
ィスク周囲の雰囲気に塵埃等が混入すると該磁気ヘッド
の摺動面や磁気ディスク面を損傷させる問題がある。そ
こで該磁気ディスク周囲の雰囲気中の塵埃を無くするた
めに回転スピンドル、磁気ディスク、磁気ヘッド、ヘッ
ドアクチュエータ等を気密ハウジング内に収納した構成
にして外気からの塵埃の混入を防止している。
しかるに、このような構成においても、なお気密ハウジ
ング内に各種可動機構部があるため、これらの部分から
の塵埃の発生は否めず、この発生塵埃を速やかに除去す
ることが要望されている。
〔従来の技術〕
上記のような問題点を解消した従来のこの種の装置とし
ては、該装置外に除塵フィルタ付き空気循環器を設け、
この空気循環器により当該装置の気密ハウジング内の空
気を循環濾過せしめて清浄化する方法が用いられている
。しかしこの方法は装置が大型となると共に、外気に腐
食性ガス等が含まれるような場合、該ガスによってヘッ
ドクラッシュなどの重大な障害が発生する欠点がある。
そこで上記の如き外部空気循環器を用いない装置構成と
して、第4図に示すような自己気流循環型の磁気ディス
ク装置が提案されている。
この従来の自己気流循環型の磁気ディスク装置は、例え
ば図示のように複数枚の磁気ディスク媒体4をハブ機構
2を介して装着しているスピンドル1が、気密ハウジン
グを構成するベース体5とカバ一体6側とにベアリング
7を介して軸支され、かつ該スピンドル1に直結された
駆動モータ11をベース体5の外部に配設している。
また前記スピンドル1の両端支持間には、前記ハブ機構
2に取付けられた複数枚の磁気ディスク媒体4、磁気ヘ
ッドを支持したヘッドアクチュエータ8を取り巻くヘッ
ド・ディスク雰囲気を、ベアリング7を含む外気と気密
に隔絶する磁気流体シール9がそれぞれ付設されており
、これによってベース体5とカバ一体6から構成された
気密ハウジング内は、外気と完全に密閉されている。
更に、前記ハブ機構2にはフィルタ10が付設され、該
各磁気ディスク媒体4間には、複数の気体流通孔3が設
けられており、前記磁気ディスク媒体4を回転させた時
、その回転遠心力等により発生する空気流を矢印で示す
ように該気体流通孔3を通して前記気密ハウジング内に
循環し、この循環経路にある前記フィルタ10で除塵す
るように構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような自己循環型の装置構成におい
ては、装置の小型化には有利であるが、空気の自己循環
流量が小さく、フィルタ10に塵埃が付着しだすと該フ
ィルタ10中を通過する空気流量が益々小さくなって、
除塵効果が低下すると共に、該フィルタ10に付着した
塵埃が逆に飛散する欠点があった。
本発明は上記従来の実情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、自己循環空気流量を簡単な構成に
より増大させて、除塵効率を高めた信頼性の良い磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、第1図に示すように
、ベース体5とカバ一体6から構成された気密ハウジン
グ内に収納され、各磁気ディスク媒体4間に通ずる気体
流通孔3が穿設されたハブ機構21の内部に気流循環用
ファン22を設けている。
また該ハブ機構21の上面部及び下面部に対して、気流
抵抗を高めるラビリンス(labyrinth)形状等
からなる気体流通抵抗部24a、 24bを介在した固
定隔壁円板23a、 23bがそれぞれ設けられ、更に
該各固定隔壁円板23a、 23bと、対向するハウジ
ング内壁との間で構成された各気体循環流路25a、 
25bに、リング状の除塵用フィルタ26が密設された
構成としている。
〔作 用〕
このような装置構成において、各磁気ディスク媒体4を
高速回転させた場合、該磁気ディスク媒体4の回転遠心
力によって発生する空気流と、ハブ機構21内の気流循
環用ファン22によって発生し、該ハブ機構21に穿設
された気体流通孔3より噴出する空気流は、矢印で示す
ように前記両気体循環流路25a、 25bを通り、そ
れぞれ密設されたリング状の除塵用フィルタ26を通過
して前記ハブ機構21側へ循環する。
即ち、ハブ機構21の上面部及び下面部と、これに対向
して配置された各固定隔壁円板23a、 23bとの間
を流通する空気流量は、介在されたラビリンス形状等か
らなる気体流通抵抗部24a、 24bによって小さく
抑止され、ハブ機構21内の気流循環用ファン22の機
能と前記各気体循環流路25a、 25bに密接配置さ
れたリング状の除塵用フィルタ26などにより、ディス
ク媒体周辺雰囲気とスピンドル1周辺雰囲気との間に圧
力差が生じて矢印で示す空気流の循環が促進される。よ
って当該気密ハウジング内の雰囲気に含まれる塵埃が前
記除塵用フィルタ26により効率良く除塵することが可
能となる。
(実施例〕 以下図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る磁気ディスク装置の一実施例を示
す要部断面図である。
図において、1はスピンドルであり、その両端部は気密
ハウジングを構成するベース体5とカバ一体6側とにベ
アリング7を介して軸支され、かつ該ベース体5外に設
けた駆動モータ11と直結されている。
9は前記スピンドル1とベース体5及びカバ一体6との
間をベアリング7及び外気と気密に隔絶するために付設
された磁気流体シールである。また21は複数枚の磁気
ディスク媒体4が取付けられたハブ機構であり、各磁気
ディスク媒体4間に対する周面部分には、従来と同様に
気体流通孔3が穿設され、内部には第2図に示す平面図
及びその■−■″切断線に沿った第3図の断面図に示す
ように、複数枚の気流循環用ファン22が設けられてい
る。
また該ハブ機構21の上面部及び下面部に対しては、図
示のように空気流抵抗を高める、例えばラビリンス(l
abyrinth)形状等からなる気体流通抵抗部24
a、 24bを介在した固定隔壁円板23a、 23b
がそれぞれ固定配置されており、更に該各固定隔壁円板
23a、23bと、対向するカバ一体6及びベース体5
との間で構成される各気体循環流路25a、 、25b
には、リング状の除塵用フィルタ26が密に配設されて
いる。
8は前記各磁気ディスク媒体4の記録面に対して少なく
とも1個の磁気ヘッドを支持し、かつその磁気ヘッドを
対応する媒体記録面の所定トランク位置に位置決めする
ヘソドアクユエータである。
さて、このように構成された磁気ディスク装置において
、前記磁気ディスク媒体4を駆動モータ11によって高
速回転させた場合、該磁気ディスク媒体4の回転遠心力
により空気流が発生する。この空気流は、ハブ機構21
内の気流循環用ファン22の回転によって発生し、該ハ
ブ機構21に穿設された気体流通孔3より噴出する空気
流と共に矢印で示すように気密ハウジング内を循環する
即ち、それらの空気流は、ハブ機構21の上面部及び下
面部と、これに対向してラビリンス形状等からなる気体
流通抵抗部24a、 24bをそれぞれ介在して配置さ
れた各固定隔壁円板23a、 23bとの間を流通する
ことが抑止されて、矢印で示すように前記両気体循環流
路25a、 25bへ流通し、それぞれ密設されたリン
グ状の除塵用フィルタ26を通過して前記ハブ機構21
側へ循環され、この循環が繰り返される。
この際、前記気流循環用ファン22の回転によって気体
流通孔3より空気流を噴出させる機能と、前記各気体循
環流路25a、 25bに密接配置されたリング状の除
塵用フィルタ26などにより、ディスク媒体周辺雰囲気
とスピンドル1周辺雰囲気との間に圧力差が生じて矢印
で示す空気流の循環が大きく促進されるため、当該気密
ハウジング内で発生し、雰囲気に含まれる塵埃が、前記
除塵用フィルタ26により極めて効率良(除塵すること
が可能となる。
尚、以上の実施例ではハブ機構21と各固定隔壁円板2
3a、 23bとの間に介在された各気体流通抵抗部2
4a、 24bとして、ラビリンス形状等からなる構成
を用いた場合について説明したが、本発明はこの例に限
定されるものではなく、例えば前記ハブ機構21と各固
定隔壁円板23a、 23bとの間の間隙を単に微小に
する構成等、種々変形して実施できることは勿論であり
、同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明に係る磁気ディ
スク装置によれば、ハブ機構内に設けられた気流循環用
ファンによって循環空気流量が増大し、その循環空気流
の殆どが各気体循環流路に密接して配設された除塵用フ
ィルタを通過するため、除塵効率が大幅に向上し、気密
ハウジング内の除塵が迅速に行われる利点を有し、実用
上、高い信頼性を実現することができる優れた効果を奏
する。
従って、この種の磁気ディスク装置、或いは小型磁気デ
ィスク装置などに適用して極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気ディスク装置の一実施例を示
す要部断面図、 第2図は第1図に示すハブ機構の拡大平面図、第3図は
第2図に示すハブ機構のm−m’切断線に沿った断面図
、 第4図は従来の磁気ディスク装置を説明するための要部
断面図である。 第1図乃至第3図において、 1はスピンドル、3は気体流通孔、4は複数枚の磁気デ
ィスク媒体、5はベース体、6はカバ一体、7はベアリ
ング、8はベッドアクチュエータ、9は磁気流体シール
、11は駆動モータ、21はハブ機構、22は気体循環
用ファン、23a、 23bは固定隔壁円板、24a、
 24bは気体流通抵抗部、25a、 25bは気体循
環流路、26は除塵フィルタをそれぞれ示す。 朴(軸支承J1を萩晴Ti装!楕践゛新面図第1閃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動モータ(11)により回転するスピンドル(
    1)と、該スピンドル(1)に気体流出孔(3)を有す
    るハブ機構(21)を介して装着された少なくとも1枚
    の磁気ディスク媒体(4)と、該媒体(4)に対して情
    報を記録・再生する磁気ヘッドとを気密ハウジング内に
    収納した装置構成において、 上記ハブ機構(21)の上面部及び下面部に近接して気
    体流通抵抗部(24a、24b)を介在して固定隔壁板
    (23a、23b)をそれぞれ設けると共に、該各固定
    隔壁板(23a、23b)と、対応するハウジング内壁
    との間で構成された気体循環流路(25a、25b)に
    、リング状の除塵用フィルタ(26)を密設して成るこ
    とを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. (2)上記ハブ機構(21)の内部に、気流循環用ファ
    ン(22)を設けてなることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項に記載した磁気ディスク装置。
JP11294885A 1985-05-24 1985-05-24 磁気デイスク装置 Granted JPS61269287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11294885A JPS61269287A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 磁気デイスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11294885A JPS61269287A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 磁気デイスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61269287A true JPS61269287A (ja) 1986-11-28
JPH0429153B2 JPH0429153B2 (ja) 1992-05-18

Family

ID=14599525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11294885A Granted JPS61269287A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 磁気デイスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61269287A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124695U (ja) * 1986-01-29 1987-08-07
JPH0489685A (ja) * 1990-07-25 1992-03-23 Nec Corp 磁気ディスク装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59138096U (ja) * 1983-01-31 1984-09-14 小谷電機株式会社 密閉型磁気デイスク装置
JPS6079575A (ja) * 1983-10-05 1985-05-07 Fujitsu Ltd 磁気デイスク装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59138096U (ja) * 1983-01-31 1984-09-14 小谷電機株式会社 密閉型磁気デイスク装置
JPS6079575A (ja) * 1983-10-05 1985-05-07 Fujitsu Ltd 磁気デイスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124695U (ja) * 1986-01-29 1987-08-07
JPH0489685A (ja) * 1990-07-25 1992-03-23 Nec Corp 磁気ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0429153B2 (ja) 1992-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0094484B1 (en) Self-ventilated recirculating airflow system
CA1154528A (en) Fixed hard disc drive assembly and clean air system
EP0169352B1 (en) Integrated data disk drive recirculating air filter assembly
US4130845A (en) Disc cabinet recirculating air flow system
JPH0565958B2 (ja)
JPS59180866A (ja) 磁気デイスク装置用冷却兼濾過装置
JPS58215772A (ja) デイスク・フアイル組立体
US5025337A (en) Recirculating air filter system for rotating disk drives
EP0450206B1 (en) Disk file
JPH0477397B2 (ja)
JPS61269287A (ja) 磁気デイスク装置
JPH02252185A (ja) 磁気デイスク装置
JPH02281496A (ja) 磁気ディスク装置
JPH0346912B2 (ja)
JPS60136985A (ja) 磁気デイスク記憶装置
JPS6190382A (ja) 磁気デイスク装置
JPS61148691A (ja) 磁気デイスク装置
JPS6059664B2 (ja) 磁気デイスク装置
JPS6038781A (ja) 磁気デイスク装置のエアフイルタ構造
JPH04258873A (ja) 磁気ディスク装置
JPS63268182A (ja) 磁気デイスク装置
JPH01149284A (ja) 磁気ディスク装置
JPH02235282A (ja) 磁気ディスク装置
JPS5826373A (ja) 磁気デイスク装置
JPH02301091A (ja) 磁気ディスク装置