JPS6059664B2 - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS6059664B2 JPS6059664B2 JP14834180A JP14834180A JPS6059664B2 JP S6059664 B2 JPS6059664 B2 JP S6059664B2 JP 14834180 A JP14834180 A JP 14834180A JP 14834180 A JP14834180 A JP 14834180A JP S6059664 B2 JPS6059664 B2 JP S6059664B2
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- JP
- Japan
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- container
- magnetic disk
- air
- filter assembly
- side wall
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁気ディスクパックを媒体として用いる磁
気ディスク装置に関し、特に磁気ディスクパックを収納
して回転させる容器内の浄化さらには冷却に関する。
気ディスク装置に関し、特に磁気ディスクパックを収納
して回転させる容器内の浄化さらには冷却に関する。
磁気ディスクは磁気ヘッドと極めて接近した状態で高
速回転している。
速回転している。
したがつて、磁気ディスク面や磁気ヘッドに塵埃等の異
物が付着すると、磁気ディスク面および磁気ヘッドに重
大な損傷をもたらす。このような事故を防止するため、
磁気ディスクが収納される容器内を常に清浄に保ち、ま
た侵入した異物を速やかに除去する必要がある。 この
目的を達成するために、容器内に空気の流れを生起させ
、侵入した異物を磁気ディスク面や磁気ヘッドを空気の
流れに乗せて運び去るという方法がとられる。
物が付着すると、磁気ディスク面および磁気ヘッドに重
大な損傷をもたらす。このような事故を防止するため、
磁気ディスクが収納される容器内を常に清浄に保ち、ま
た侵入した異物を速やかに除去する必要がある。 この
目的を達成するために、容器内に空気の流れを生起させ
、侵入した異物を磁気ディスク面や磁気ヘッドを空気の
流れに乗せて運び去るという方法がとられる。
このような空気の流れを生起させる方法としては、強制
循環方式と自己循環方式とに大別できる。前者は、外部
の送風機によつてフィルタを通した空気を容器内に送り
込み、容器内の空気を外気に放出または再度フィルタを
通して容器に戻す方式である。後者は、磁気ディスクの
高速回転によつて容器内に生じる圧力差を利用して、陽
圧部から負圧部へフィルタを介して空気を循環させる方
式である。本発明は後者の自己循環方式の磁気ディスク
装置に関するものである。
循環方式と自己循環方式とに大別できる。前者は、外部
の送風機によつてフィルタを通した空気を容器内に送り
込み、容器内の空気を外気に放出または再度フィルタを
通して容器に戻す方式である。後者は、磁気ディスクの
高速回転によつて容器内に生じる圧力差を利用して、陽
圧部から負圧部へフィルタを介して空気を循環させる方
式である。本発明は後者の自己循環方式の磁気ディスク
装置に関するものである。
この自己循環方式も、空気流の循環経路の選び方によつ
て2通りの方式に分けることができる。1つは、容器の
陽圧部から空気を導管を通じて外気に導き、フィルタを
通過させた後、再ひ導管を通じて容器の負圧部に戻す外
部自己循環方式である。もう1つは、容器の内部で空気
を循環させ、その途中でフィルタ(容器内に設けられる
)を通過させる内部自己循環方式であり、本発明はこの
方式に関する。内部自己循環方式を採用したものとして
は、磁気ディスクが収容される密閉した容器の底部にフ
ィルタを設置し、このフィルタを介して空気を循環させ
る構造の磁気ディスク装置が従来提案されている。
て2通りの方式に分けることができる。1つは、容器の
陽圧部から空気を導管を通じて外気に導き、フィルタを
通過させた後、再ひ導管を通じて容器の負圧部に戻す外
部自己循環方式である。もう1つは、容器の内部で空気
を循環させ、その途中でフィルタ(容器内に設けられる
)を通過させる内部自己循環方式であり、本発明はこの
方式に関する。内部自己循環方式を採用したものとして
は、磁気ディスクが収容される密閉した容器の底部にフ
ィルタを設置し、このフィルタを介して空気を循環させ
る構造の磁気ディスク装置が従来提案されている。
しかし、容器の底部には磁気ディスクを駆動するスピン
ドルが突出しているため、フィルタの空気吐出口をスピ
ンドルの中心軸位置(容器内の最も圧力の低い位置)よ
りもかなり外側に位置させざるを得ない等の理由から、
空気の循環効果がそれ程良くない。これでも媒体を交換
しない装置の場合は、ある程度の効果を期待し得る場合
もある。しかし、媒体を交換できる装置、つまり磁気デ
ィスクバックの型式で媒体を交換する磁気ディスク装置
では、媒体交換時に外気が容器に入り込み、その際に塵
埃が侵入する。そして、この侵入した塵埃を速やかに除
去する必要があるが、上記の従来構造ではその目的を十
分に果すことができない。したがつて本発明の目的は、
磁気ディスクバックを用いる磁気ディスク装置において
、内部自己循環方式で十分な塵埃除去効果を達成てきる
手段を提供することにある。
ドルが突出しているため、フィルタの空気吐出口をスピ
ンドルの中心軸位置(容器内の最も圧力の低い位置)よ
りもかなり外側に位置させざるを得ない等の理由から、
空気の循環効果がそれ程良くない。これでも媒体を交換
しない装置の場合は、ある程度の効果を期待し得る場合
もある。しかし、媒体を交換できる装置、つまり磁気デ
ィスクバックの型式で媒体を交換する磁気ディスク装置
では、媒体交換時に外気が容器に入り込み、その際に塵
埃が侵入する。そして、この侵入した塵埃を速やかに除
去する必要があるが、上記の従来構造ではその目的を十
分に果すことができない。したがつて本発明の目的は、
磁気ディスクバックを用いる磁気ディスク装置において
、内部自己循環方式で十分な塵埃除去効果を達成てきる
手段を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明にあつては、磁気デ
ィスクバックの交換時に開閉される容器上部のカバーの
内側に、フィルタ部材を有するフィルタ組立体を取り付
け、このフィルタ組立体の空気吸込口を、磁気ディスク
バックの周縁より外側の位置で容器側壁の内面に臨ませ
て開口した。
ィスクバックの交換時に開閉される容器上部のカバーの
内側に、フィルタ部材を有するフィルタ組立体を取り付
け、このフィルタ組立体の空気吸込口を、磁気ディスク
バックの周縁より外側の位置で容器側壁の内面に臨ませ
て開口した。
また空気吐出口を容器底部に突出するスピンドルの中心
軸線位置に接近させて開口する。また磁気ディスク装置
の容器内の温度が上昇すると、磁気ヘッドの位置決め精
度が悪化する等の不都合が起る。強制循環方式や外部自
己循環方式では、外部に空気を導く導管の途中に熱交換
器を設けることにより、比較的効率良く空気の冷却を行
なうことができる。しかし、内部自己循環方式ではこの
ような方法は採用できない。したがつて本発明のもう1
つの目的は、内部自己循環方式の磁気ディスク装置にお
いて、容器内部を短時間に冷却できるようにすることで
ある。
軸線位置に接近させて開口する。また磁気ディスク装置
の容器内の温度が上昇すると、磁気ヘッドの位置決め精
度が悪化する等の不都合が起る。強制循環方式や外部自
己循環方式では、外部に空気を導く導管の途中に熱交換
器を設けることにより、比較的効率良く空気の冷却を行
なうことができる。しかし、内部自己循環方式ではこの
ような方法は採用できない。したがつて本発明のもう1
つの目的は、内部自己循環方式の磁気ディスク装置にお
いて、容器内部を短時間に冷却できるようにすることで
ある。
しかして本発明の磁気ディスク装置は、前記のような構
造であるため、容器内の風量を十分に多くすることがで
き、容器の側壁に沿つて十分な量の空気が流れる。した
がつて、容器の側壁の内側、または外面に接触させて、
熱交換器を設けることによつて、効率良く冷却すること
ができる。以下、図面によつて本発明のいくつかの実施
例を詳細に説明する。第1図は、本発明による磁気ディ
スク装置の一実施例の要部のみを示す断面図てある。磁
気ディスクバック(ディスクの集合)1は、容器2内に
収納され、容器2の底部に突出するスピンドル10と結
合し一体的に高速回転する。
造であるため、容器内の風量を十分に多くすることがで
き、容器の側壁に沿つて十分な量の空気が流れる。した
がつて、容器の側壁の内側、または外面に接触させて、
熱交換器を設けることによつて、効率良く冷却すること
ができる。以下、図面によつて本発明のいくつかの実施
例を詳細に説明する。第1図は、本発明による磁気ディ
スク装置の一実施例の要部のみを示す断面図てある。磁
気ディスクバック(ディスクの集合)1は、容器2内に
収納され、容器2の底部に突出するスピンドル10と結
合し一体的に高速回転する。
容器2の上部のカバー6はヒンジ8によつて開閉される
。磁気ディスクバック1を装着したカバー6を閉じると
、バッキング9により容器2は実質的に気密に保持され
る。フィルタ部材3を上下の板4,7て挾持したフィル
タ組立体は、カバー6の内側に取り付けられる。
。磁気ディスクバック1を装着したカバー6を閉じると
、バッキング9により容器2は実質的に気密に保持され
る。フィルタ部材3を上下の板4,7て挾持したフィル
タ組立体は、カバー6の内側に取り付けられる。
本実施例では、フィルタ部材3はほぼドーナツ様の平面
形状をしており、その外周面および中央の孔の内周面は
ほぼ全面的に開放されている。下板4はほぼ円形で、そ
の外周縁は磁気ディスクバック1の周縁より外側まて突
出している。したがつて当該フィルタ組立体の空気吸込
口は、磁気ディスクバック1の周縁より外側の位置にお
いて、容器2の側壁の内面に臨んで開口している。下板
4の中心部にはフィルタ部材3の中央孔とほぼ同径の孔
5があけられている。したがつて、当該フィルタ組立体
の空気吐出口は、スピンドル10の中心軸線上に開口さ
れる。尚、フィルタ部材3は外周面は下板4の外周縁よ
り内方に後退させてもよい。
形状をしており、その外周面および中央の孔の内周面は
ほぼ全面的に開放されている。下板4はほぼ円形で、そ
の外周縁は磁気ディスクバック1の周縁より外側まて突
出している。したがつて当該フィルタ組立体の空気吸込
口は、磁気ディスクバック1の周縁より外側の位置にお
いて、容器2の側壁の内面に臨んで開口している。下板
4の中心部にはフィルタ部材3の中央孔とほぼ同径の孔
5があけられている。したがつて、当該フィルタ組立体
の空気吐出口は、スピンドル10の中心軸線上に開口さ
れる。尚、フィルタ部材3は外周面は下板4の外周縁よ
り内方に後退させてもよい。
また、下板4と磁気ディスクバック1の最上部のディス
クとの間隔は、各ディスクの間隔程度かそれより小さく
決められる。さて、スピンドル10によつて磁気デイス
クパツク1を高速回転させると、ポンピング効果により
各ディスクの中心から外側に向つて空気が流れ出し、中
心部に対して外周側が高圧になる。
クとの間隔は、各ディスクの間隔程度かそれより小さく
決められる。さて、スピンドル10によつて磁気デイス
クパツク1を高速回転させると、ポンピング効果により
各ディスクの中心から外側に向つて空気が流れ出し、中
心部に対して外周側が高圧になる。
つまり、フィルタ組立体の空気吸込口側が高圧になり、
空気吐出口側が低圧になる。したがつて、図中に矢印で
示すように空気の循環が起り、この空気の流れに乗つて
運ばれる塵埃等の異物がフィルタ3を通過する際に除去
される。尚、空気の循環を良くするために、磁気ディス
クバック1の各ディスクの連結部に孔12,13があけ
られている。さて本発明では、磁気ディスクバック1の
周縁より外側の位置てフィルタ組立体の空気吸込口を開
口させている。
空気吐出口側が低圧になる。したがつて、図中に矢印で
示すように空気の循環が起り、この空気の流れに乗つて
運ばれる塵埃等の異物がフィルタ3を通過する際に除去
される。尚、空気の循環を良くするために、磁気ディス
クバック1の各ディスクの連結部に孔12,13があけ
られている。さて本発明では、磁気ディスクバック1の
周縁より外側の位置てフィルタ組立体の空気吸込口を開
口させている。
この位置は、最も圧力の高くなる領域である。またフィ
ルタ組立体をカバー6に取り付けているため、容器2の
底部に取り付ける場合のようにスピンドル10に邪魔さ
れることなく空気吐出口を中心部つまり最も圧力の低く
なる領域に開口させることができる。したがつて、ポン
ピング効果による圧力差を最大限に利用し、フィルタ部
材3を通過する風量を従来よりも大幅に増加させること
ができ、その結果、従来よりも短時間で容器2内の塵埃
を除去できる。特に本実施例のようにフィルタ部材3を
ドーナツ形状にし、空気の流れに対する断面積を最大に
し、また空気吸込口を容器2の外側の全周にわたつて開
口すると、空気の流れに対する抵抗を大幅に減らすこと
ができ、容器内空気の循環を一層促進できる効果がある
。
ルタ組立体をカバー6に取り付けているため、容器2の
底部に取り付ける場合のようにスピンドル10に邪魔さ
れることなく空気吐出口を中心部つまり最も圧力の低く
なる領域に開口させることができる。したがつて、ポン
ピング効果による圧力差を最大限に利用し、フィルタ部
材3を通過する風量を従来よりも大幅に増加させること
ができ、その結果、従来よりも短時間で容器2内の塵埃
を除去できる。特に本実施例のようにフィルタ部材3を
ドーナツ形状にし、空気の流れに対する断面積を最大に
し、また空気吸込口を容器2の外側の全周にわたつて開
口すると、空気の流れに対する抵抗を大幅に減らすこと
ができ、容器内空気の循環を一層促進できる効果がある
。
また、フィルタ組立体の下板4を上述したように磁気デ
ィスクバック1の上面に接近させると、磁気ディスクバ
ックの中心部から周縁部までほぼ均一に圧力が上昇し、
圧力差を増加させることができ、循環風量の増大に寄与
する。このように、本発明による磁気ディスク装置は、
容器内の空気を能率良く循環させ、塵埃等の異物を短時
間で除去できるが、この効果をさらに高めるために、フ
ィルタ組立体の空気吸込口に空気流を案内する案内体を
設けることもできる。
ィスクバック1の上面に接近させると、磁気ディスクバ
ックの中心部から周縁部までほぼ均一に圧力が上昇し、
圧力差を増加させることができ、循環風量の増大に寄与
する。このように、本発明による磁気ディスク装置は、
容器内の空気を能率良く循環させ、塵埃等の異物を短時
間で除去できるが、この効果をさらに高めるために、フ
ィルタ組立体の空気吸込口に空気流を案内する案内体を
設けることもできる。
そのような構造の一例を第2図に示す。第2図において
、15が上記の案内体であり、磁気ディスクバック1を
囲撓するように配設されており、容器2の側壁との間に
空気室16を形成する。案内体15には、図示のような
窓14が複数個あけられている。このような案内体15
を設けると、磁気ディスクバック1の中心部から送り出
される空気が窓14を通じて空気室16に効率良く集め
られ、フィルタ組立体の空気吸引口に流れ込むため、一
層短時間で容器2内を清浄にできる。
、15が上記の案内体であり、磁気ディスクバック1を
囲撓するように配設されており、容器2の側壁との間に
空気室16を形成する。案内体15には、図示のような
窓14が複数個あけられている。このような案内体15
を設けると、磁気ディスクバック1の中心部から送り出
される空気が窓14を通じて空気室16に効率良く集め
られ、フィルタ組立体の空気吸引口に流れ込むため、一
層短時間で容器2内を清浄にできる。
さて、上の2つの実施例から明らかなように、本発明に
よる磁気ディスク装置にあつては、容器内の空気を効率
良く循環させることができ、大量の空気が容器側壁に沿
つてフィルタ組立体の空気吸込ロへ流れる。
よる磁気ディスク装置にあつては、容器内の空気を効率
良く循環させることができ、大量の空気が容器側壁に沿
つてフィルタ組立体の空気吸込ロへ流れる。
したがつて、容器側壁の内側に熱交換器を設けることに
よつて、容器内の気空を能率的に冷却することができる
。具体的には、第3図に略示するように、案内体15(
第2図)にヒートパネル19を貼り付け、このヒートパ
ネル19に充填した冷媒をヒートバイブ17により容器
2(第1、第2図)の外部に引き出す。
よつて、容器内の気空を能率的に冷却することができる
。具体的には、第3図に略示するように、案内体15(
第2図)にヒートパネル19を貼り付け、このヒートパ
ネル19に充填した冷媒をヒートバイブ17により容器
2(第1、第2図)の外部に引き出す。
そして、ヒートバイブ17に設けられたフィン18に送
風することにより、ヒートパネル19内の冷媒を冷却し
、それによつて容器2内の空気を効率良く冷却すること
ができる。また、第4図に略図するような冷媒を充填し
たヒートバイブ17を、容器2の側壁の内面に接近した
位置、例えは空気室16(第2図)に1本ないし複数本
挿入し、フィン18に送風するという構成でも、容器2
内の空気を効率的に冷却できる。
風することにより、ヒートパネル19内の冷媒を冷却し
、それによつて容器2内の空気を効率良く冷却すること
ができる。また、第4図に略図するような冷媒を充填し
たヒートバイブ17を、容器2の側壁の内面に接近した
位置、例えは空気室16(第2図)に1本ないし複数本
挿入し、フィン18に送風するという構成でも、容器2
内の空気を効率的に冷却できる。
さらに、第5図に略示するように、容器2の側壁の内外
に連通させたヒニトパネル19を当該側壁に貼り付け、
容器2の外面に送風することによつて容器内の空気を冷
却することもできる。
に連通させたヒニトパネル19を当該側壁に貼り付け、
容器2の外面に送風することによつて容器内の空気を冷
却することもできる。
またヒートパネル19の容器内に突出する部分を図示の
ような適切な形状および配列にすることにより、この部
分で前述した案内体15(第2図)の代用をさせること
もできる。本発明は以上に詳述した如くであり、容器内
の空気をフィルタ部材を通して効率良く循環させ、短時
間て塵埃等の異物を除去でき、また比較的簡単な熱交換
器によつて容器内を効率良く冷却てきζる等の効果が得
られる。
ような適切な形状および配列にすることにより、この部
分で前述した案内体15(第2図)の代用をさせること
もできる。本発明は以上に詳述した如くであり、容器内
の空気をフィルタ部材を通して効率良く循環させ、短時
間て塵埃等の異物を除去でき、また比較的簡単な熱交換
器によつて容器内を効率良く冷却てきζる等の効果が得
られる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は空気
の案内体を備えた本発明の他の実施例を示す断面図、第
3図ないし第5図は本発明において熱交換器を用いる場
合の別異の実施態様を示す断面図である。 1・・・・・・磁気ディスクバック、2・・・・・・容
器、3・・・・フィルタ部材、4・・・・・・下板、6
・・・・・・カバー、7・・上板、8・・・・・・ヒン
ジ、9・・・・・・バッキング、10・・・・・スピン
ドル、15・・・・・・案内体、17・・・・・・ヒー
トバイブ、18・・・・・フィン、19・・・・・・ヒ
ートパネル。
の案内体を備えた本発明の他の実施例を示す断面図、第
3図ないし第5図は本発明において熱交換器を用いる場
合の別異の実施態様を示す断面図である。 1・・・・・・磁気ディスクバック、2・・・・・・容
器、3・・・・フィルタ部材、4・・・・・・下板、6
・・・・・・カバー、7・・上板、8・・・・・・ヒン
ジ、9・・・・・・バッキング、10・・・・・スピン
ドル、15・・・・・・案内体、17・・・・・・ヒー
トバイブ、18・・・・・フィン、19・・・・・・ヒ
ートパネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気ディスクパックを実質的に密封された容器内に
収納し、該容器の底部に位置するスピンドルと結合して
回転させる構造の磁気ディスク装置において、磁気ディ
スクパックの交換時に開閉する該容器の上部のカバーの
内側に、フィルタ部材を有するフィルタ組立体を取付け
、該フィルタ組立体の空気吸込口を磁気ディスクパック
の周縁より外側位置で該容器の側壁内面に臨ませて開口
し、該フィルタ組立体の空気吐出口を該スピンドルの中
心軸線に接近した位置に開口させ、該容器内の空気を該
フィルタ組立体を通じて循環させるようにして成ること
を特徴とする磁気ディスク装置。 2 前記容器の側壁に接近させて空気の流れを案内する
ための案内体を設けたことを特徴とする、特許請求の範
囲第1項の磁気ディスク装置。 3 前記フィルタ組立体の空気吸込口を、前記容器の側
壁のほぼ全周にわたつて臨ませて開口させたことを特徴
とする、特許請求の範囲第1項の磁気ディスク装置。 4 前記容器の側壁の内側に熱交換器を設けたことを特
徴とする、特許請求の範囲第1項の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14834180A JPS6059664B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14834180A JPS6059664B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 磁気デイスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5774868A JPS5774868A (en) | 1982-05-11 |
JPS6059664B2 true JPS6059664B2 (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=15450597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14834180A Expired JPS6059664B2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059664B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61276454A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Hitachi Ltd | 車載用電話機 |
WO2020175311A1 (ja) | 2019-02-27 | 2020-09-03 | ニチアス株式会社 | ガスケット用素材 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8220180U1 (de) * | 1982-07-15 | 1982-12-02 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Informationsplattenspeicher, insbesondere magnetplattenspeicher |
JP2793459B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1998-09-03 | 日本電気株式会社 | 磁気ディスク装置 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP14834180A patent/JPS6059664B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61276454A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Hitachi Ltd | 車載用電話機 |
WO2020175311A1 (ja) | 2019-02-27 | 2020-09-03 | ニチアス株式会社 | ガスケット用素材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5774868A (en) | 1982-05-11 |
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