JPH0310193B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310193B2 JPH0310193B2 JP57182841A JP18284182A JPH0310193B2 JP H0310193 B2 JPH0310193 B2 JP H0310193B2 JP 57182841 A JP57182841 A JP 57182841A JP 18284182 A JP18284182 A JP 18284182A JP H0310193 B2 JPH0310193 B2 JP H0310193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- shroud
- magnetic
- air
- actuator
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/14—Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁気デイスク装置に係り、特に磁気デ
イスク及び磁気ヘツドの振動発生並びに塵埃の発
生を防止可能な磁気デイスク装置に関する。
イスク及び磁気ヘツドの振動発生並びに塵埃の発
生を防止可能な磁気デイスク装置に関する。
従来技術による１スピンドル、２アクチユエー
タ方式の磁気デイスク装置の平面及び側面図を第
１図及び第２図に示す。本装置は、ベース５上の
スピンドル５０にスペーサ１６を介して複数積み
重ねられた磁気デイスク１と、該磁気デイスク１
を中心として相向い合う位置に設けられたアクチ
ユエータ４ａ及び４ｂと、前記スピンドル５０の
下端部に着装されたプーリ６をベルト７を介して
回動することにより前記磁気デイスク１を回転駆
動するモータ８と、前記ベース５上であつて磁気
デイスク１並びにアクチユエータ４ａ及び４ｂを
一体的に覆う防塵カバー９とを備えている。前記
アクチユエータ４ａ及び４ｂは、それぞれ端部に
磁気ヘツド（図示せず）を搭載し、磁気デイスク
１の面上において磁気ヘツドを移動させるキヤリ
ツジ３ａ及び３ｂを含んでいる。また前記防塵カ
バー９のピストン５０上の位置に空気清浄フイル
ター１２が設けられている。また、スペーサ１６
は、内部空間を有し、外周部に空気排出口１１を
有している。例えばこれは実開昭55−79438号公
報に記されている。この磁気デイスク装置は、モ
ータ８が回動することにより磁気デイスク１が回
転し、この回転した磁気デイスク１の記録媒体面
をキヤリツジ３ａ及び３ｂのアクセスアーム２ａ
及び２ｂによつて支持された磁気ヘツドがアクセ
スしてデータの記録及び再生を行なうものであ
る。
タ方式の磁気デイスク装置の平面及び側面図を第
１図及び第２図に示す。本装置は、ベース５上の
スピンドル５０にスペーサ１６を介して複数積み
重ねられた磁気デイスク１と、該磁気デイスク１
を中心として相向い合う位置に設けられたアクチ
ユエータ４ａ及び４ｂと、前記スピンドル５０の
下端部に着装されたプーリ６をベルト７を介して
回動することにより前記磁気デイスク１を回転駆
動するモータ８と、前記ベース５上であつて磁気
デイスク１並びにアクチユエータ４ａ及び４ｂを
一体的に覆う防塵カバー９とを備えている。前記
アクチユエータ４ａ及び４ｂは、それぞれ端部に
磁気ヘツド（図示せず）を搭載し、磁気デイスク
１の面上において磁気ヘツドを移動させるキヤリ
ツジ３ａ及び３ｂを含んでいる。また前記防塵カ
バー９のピストン５０上の位置に空気清浄フイル
ター１２が設けられている。また、スペーサ１６
は、内部空間を有し、外周部に空気排出口１１を
有している。例えばこれは実開昭55−79438号公
報に記されている。この磁気デイスク装置は、モ
ータ８が回動することにより磁気デイスク１が回
転し、この回転した磁気デイスク１の記録媒体面
をキヤリツジ３ａ及び３ｂのアクセスアーム２ａ
及び２ｂによつて支持された磁気ヘツドがアクセ
スしてデータの記録及び再生を行なうものであ
る。
この磁気デイスク１が回転されることにより発
生する防塵カバー９内の空気の流れを第３図及び
第４図を用いて説明する。磁気デイスク１が高
速、例えば3000rpm〜3600rpmで回転した場合、
空気は、磁気デイスク１の中央近辺の圧力が下が
り、周縁部近辺の圧力が上がるため、前記スペー
サ１６の吹出口１０から流出して磁気デイスク１
の周辺部に向つて流れ、スピンドル５０の上端に
位置したフイルタ１２を介してスピンドル５０の
上部の吸入口１０に吸入されて再び前記吹出口１
０から吹出されるように流れる。
生する防塵カバー９内の空気の流れを第３図及び
第４図を用いて説明する。磁気デイスク１が高
速、例えば3000rpm〜3600rpmで回転した場合、
空気は、磁気デイスク１の中央近辺の圧力が下が
り、周縁部近辺の圧力が上がるため、前記スペー
サ１６の吹出口１０から流出して磁気デイスク１
の周辺部に向つて流れ、スピンドル５０の上端に
位置したフイルタ１２を介してスピンドル５０の
上部の吸入口１０に吸入されて再び前記吹出口１
０から吹出されるように流れる。
このように発生する空気流によつて磁気デイス
ク１のカバー９内における磁気デイスク１の周囲
の風は第３図の実線Ａに示す如く、デイスクの回
転方向に沿つて流れる。しかしながら本装置の如
くアクチユエータ４ａ及び４ｂが対向に配置され
ている場合、アクチユエータ４ａ及び４ｂ並びに
磁気デイスク１が一体的に防塵カバー９によつて
形成される空間内に配置されているため、周囲で
風の速度に乱れが発生し易く、更らにアクチユエ
ータ４ａ及び４ｂによつて風が渦流となる。
ク１のカバー９内における磁気デイスク１の周囲
の風は第３図の実線Ａに示す如く、デイスクの回
転方向に沿つて流れる。しかしながら本装置の如
くアクチユエータ４ａ及び４ｂが対向に配置され
ている場合、アクチユエータ４ａ及び４ｂ並びに
磁気デイスク１が一体的に防塵カバー９によつて
形成される空間内に配置されているため、周囲で
風の速度に乱れが発生し易く、更らにアクチユエ
ータ４ａ及び４ｂによつて風が渦流となる。
この風の乱れにより磁気デイスク１の外周部
は、上下振動が発生する。例えば、２mm厚のアル
ミ基材の磁気デイスクを3600rpmで回転させた場
合、この上下振動は、約0.1〜0.2mm程度の振幅と
なり、磁気デイスク上を空気膜によつて浮動して
いる磁気ヘツドの浮動安定性を悪化させる。また
前記風の乱れは、軽荷重浮動ヘツドのバネにも直
接振動を与え、磁気ヘツドの浮動安定性を悪化さ
せる。この磁気ヘツドの浮動安定性が悪化される
ことにより、磁気ヘツドはデータの記録・再生が
不安定になると言う問題点を招く。
は、上下振動が発生する。例えば、２mm厚のアル
ミ基材の磁気デイスクを3600rpmで回転させた場
合、この上下振動は、約0.1〜0.2mm程度の振幅と
なり、磁気デイスク上を空気膜によつて浮動して
いる磁気ヘツドの浮動安定性を悪化させる。また
前記風の乱れは、軽荷重浮動ヘツドのバネにも直
接振動を与え、磁気ヘツドの浮動安定性を悪化さ
せる。この磁気ヘツドの浮動安定性が悪化される
ことにより、磁気ヘツドはデータの記録・再生が
不安定になると言う問題点を招く。
この問題点を除去するために従来特開昭53−
57009号公報に示された様な磁気デイスクと平行
な面上に整流板を磁気デイスクの積層間隔と同一
ピツチで配列する磁気デイスク装置が提案されて
いる。しかしこの方法は、非常に高い加工、組付
け精度が要求され、且つ、第１図に示す様な磁気
デイスク装置の場合、整流板取付け範囲も制限さ
れ、充分な効果をあげることができない。また、
内部空気の塵埃を除去できない。
57009号公報に示された様な磁気デイスクと平行
な面上に整流板を磁気デイスクの積層間隔と同一
ピツチで配列する磁気デイスク装置が提案されて
いる。しかしこの方法は、非常に高い加工、組付
け精度が要求され、且つ、第１図に示す様な磁気
デイスク装置の場合、整流板取付け範囲も制限さ
れ、充分な効果をあげることができない。また、
内部空気の塵埃を除去できない。
また、特開昭52−134713号公報に記載された様
な磁気デイスク及びアクチユエータをスパイラル
状のシユラド覆うものも提案されているが、この
構造においてもアクチユエータと磁気デイスクを
一体的にシユラウドで覆つているため、スペーサ
から排気された空気流がアクチユエータに当るこ
とにより乱れ、やはり磁気デイスクの振動を招い
てしまうと言う問題点を生じる。
な磁気デイスク及びアクチユエータをスパイラル
状のシユラド覆うものも提案されているが、この
構造においてもアクチユエータと磁気デイスクを
一体的にシユラウドで覆つているため、スペーサ
から排気された空気流がアクチユエータに当るこ
とにより乱れ、やはり磁気デイスクの振動を招い
てしまうと言う問題点を生じる。
本発明の目的は、前記従来技術による問題点を
除去することであり、空気の乱れを少なくして安
定的に磁気ヘツドを安定的に浮上することができ
る磁気デイスク装置を提供することである。
除去することであり、空気の乱れを少なくして安
定的に磁気ヘツドを安定的に浮上することができ
る磁気デイスク装置を提供することである。
上記目的を達成するため本発明による磁気デイ
スク装置は、磁気デイスクを所定間隔で覆うと共
にアクセスアームの挿入口及び上面空気取入口を
有するシユラウドと、該シユラウドの空気取入口
に配置されるフイルタと、前記シユラウド及びア
クチユエータを一体的に覆う防塵カバーとを備え
ることを特徴とする。
スク装置は、磁気デイスクを所定間隔で覆うと共
にアクセスアームの挿入口及び上面空気取入口を
有するシユラウドと、該シユラウドの空気取入口
に配置されるフイルタと、前記シユラウド及びア
クチユエータを一体的に覆う防塵カバーとを備え
ることを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説
明する。第５図は本実施例による磁気デイスク装
置の側面断面図、第６図は第５図のＢ−Ｂ断面
図、第７図は第５図のＣ−Ｃ断面図である。
明する。第５図は本実施例による磁気デイスク装
置の側面断面図、第６図は第５図のＢ−Ｂ断面
図、第７図は第５図のＣ−Ｃ断面図である。
図に示す磁気デイスク装置は、ベース５と、該
ベース５上のスピンドル５０に複数のスペーサを
介して積み重ねられた複数の磁気デイスク１と、
該磁気デイスク１を中心として対向して、かつ段
差をもつて設けられたアクチユエータ４ａ及び４
ｂと、前記スピンドル５０の下端に設けられたプ
ーリ６をベルト７を介して回転させることにより
磁気デイスク１を回動させるモータ８と、前記磁
気デイスク１の外周部全体をほぼ覆う本実施例の
特徴であるシユラウド１３と、該シユラウド１３
並びにアクチユエータ４ａ及び４ｂを一体的に覆
う防塵カバー９とを備えている。該シユラウド１
３は、アクチユエータ４ａ及び４ｂのキヤリツジ
３ａ及び３ｂによつて支持されるアクセスアーム
２ａ及び２ｂが挿入可能な挿入口１５ａ及び１５
ｂと、空気清浄フイルター１２を介して浸入する
空気を取り入れる取り入れれ口１７とが設けら
れ、ベース５上にシユラド取付台１４によつて支
持されている。またこのシユラウド１３は、特に
第５図に示す如く、前記挿入口１５ａ及び１５ｂ
の部分を除けば、磁気デイスク１の外周縁から所
定距離Ｄを保つた断面真円形状であつて、複数の
磁気デイスク１全体を包む形である。
ベース５上のスピンドル５０に複数のスペーサを
介して積み重ねられた複数の磁気デイスク１と、
該磁気デイスク１を中心として対向して、かつ段
差をもつて設けられたアクチユエータ４ａ及び４
ｂと、前記スピンドル５０の下端に設けられたプ
ーリ６をベルト７を介して回転させることにより
磁気デイスク１を回動させるモータ８と、前記磁
気デイスク１の外周部全体をほぼ覆う本実施例の
特徴であるシユラウド１３と、該シユラウド１３
並びにアクチユエータ４ａ及び４ｂを一体的に覆
う防塵カバー９とを備えている。該シユラウド１
３は、アクチユエータ４ａ及び４ｂのキヤリツジ
３ａ及び３ｂによつて支持されるアクセスアーム
２ａ及び２ｂが挿入可能な挿入口１５ａ及び１５
ｂと、空気清浄フイルター１２を介して浸入する
空気を取り入れる取り入れれ口１７とが設けら
れ、ベース５上にシユラド取付台１４によつて支
持されている。またこのシユラウド１３は、特に
第５図に示す如く、前記挿入口１５ａ及び１５ｂ
の部分を除けば、磁気デイスク１の外周縁から所
定距離Ｄを保つた断面真円形状であつて、複数の
磁気デイスク１全体を包む形である。
この様に構成された磁気デイスク装置の磁気デ
イスク１が、2400rpm〜3600rpmで高速回転した
場合発生する空気流は、前記シユラウド１３の側
部に設けられた挿入口１５ａ及び１５ｂから第７
図の如く排気され、シユラウド１３の上面に設け
られた取入れ口１７から第６図の如くフイルタ１
２を介してシユラウド１３内部のスペーサ内の空
間に導びかれる。
イスク１が、2400rpm〜3600rpmで高速回転した
場合発生する空気流は、前記シユラウド１３の側
部に設けられた挿入口１５ａ及び１５ｂから第７
図の如く排気され、シユラウド１３の上面に設け
られた取入れ口１７から第６図の如くフイルタ１
２を介してシユラウド１３内部のスペーサ内の空
間に導びかれる。
前記シユラウド１３内の空気流は、シユラウド
１３の内壁に沿つて流れ、挿入口１５ａ及び１５
ｂより排出されるため、シユラウド１３内におい
ては乱流が発生しない。排出された空気流は、ア
クチユエータ４ａ及び４ｂに当たるため多少の乱
流は生じるが、シユラウド１３外なので磁気デイ
スク１及び磁気ヘツドの乱流による振動発生を防
止することができる。
１３の内壁に沿つて流れ、挿入口１５ａ及び１５
ｂより排出されるため、シユラウド１３内におい
ては乱流が発生しない。排出された空気流は、ア
クチユエータ４ａ及び４ｂに当たるため多少の乱
流は生じるが、シユラウド１３外なので磁気デイ
スク１及び磁気ヘツドの乱流による振動発生を防
止することができる。
本実施例によるシユラウド１３の内壁と磁気デ
イスク１の外周との距離Ｄの間隔を変化させた場
合の磁気デイスク１の振動状態を計測した実験デ
ータを第８図に示す。本図を参照すれば明らかな
如く、距離Ｄが約12mmの場合の振動量Ｈは約20μ
と大きく、距離Ｄが10mmの場合の振動量Ｇは約
10μ、距離Ｄが６mmの場合の振動量は約15μ、距
離Ｄが３mm以下の場合の振動量Ｅは約8μと極め
て少ない。従つて磁気デイスクの外周とシユラウ
ドの内壁との間隔Ｄを３mm以下にすることによ
り、本実施例による磁気デイスク装置は、磁気デ
イスクの振動を最小限に抑えることができる。
イスク１の外周との距離Ｄの間隔を変化させた場
合の磁気デイスク１の振動状態を計測した実験デ
ータを第８図に示す。本図を参照すれば明らかな
如く、距離Ｄが約12mmの場合の振動量Ｈは約20μ
と大きく、距離Ｄが10mmの場合の振動量Ｇは約
10μ、距離Ｄが６mmの場合の振動量は約15μ、距
離Ｄが３mm以下の場合の振動量Ｅは約8μと極め
て少ない。従つて磁気デイスクの外周とシユラウ
ドの内壁との間隔Ｄを３mm以下にすることによ
り、本実施例による磁気デイスク装置は、磁気デ
イスクの振動を最小限に抑えることができる。
本実施例に示すように、カバー９の内の空気流
とシユラウド１３内の空気流は、空気清浄フイル
ター１２を通して対流するため、シユラウド１３
内の空気は常に清浄空気が保持され、最も重要な
磁気ヘツドと磁気デイスク１との浮動間隙内に入
る塵埃も大巾に低減される。
とシユラウド１３内の空気流は、空気清浄フイル
ター１２を通して対流するため、シユラウド１３
内の空気は常に清浄空気が保持され、最も重要な
磁気ヘツドと磁気デイスク１との浮動間隙内に入
る塵埃も大巾に低減される。
尚、前記実施例においてはリニア式であつて２
アクチユエータの例を示したが１アクチユエータ
及びまたはロータリ式でも本発明を実施できる。
アクチユエータの例を示したが１アクチユエータ
及びまたはロータリ式でも本発明を実施できる。
本発明によれば、シユラウドによつて、磁気デ
イスクの周囲の乱流は大巾に減少し、磁気デイス
クの上下振動及び磁気ヘツド２ａ，２ｂのバネ振
動は激減し、磁気ヘツドの浮動安定性が大巾に改
善され、且つ、シユラウド内の空気が常に清浄空
気に保たれ、磁気ヘツドと磁気デイスクの浮動間
隙内に入る塵埃も大巾に低減され、ヘツドクラツ
シユの様な重要障害も防ぐことが可能となる。ま
た、磁気デイスク全体を覆うほぼ真円形状のシユ
ラウドを設けることにより風損が低下し、回転に
より発生する温度上昇を低減させる効果もある。
以上、本発明によれば、高品質の磁気デイスク装
置を容易に提供することが可能である。
イスクの周囲の乱流は大巾に減少し、磁気デイス
クの上下振動及び磁気ヘツド２ａ，２ｂのバネ振
動は激減し、磁気ヘツドの浮動安定性が大巾に改
善され、且つ、シユラウド内の空気が常に清浄空
気に保たれ、磁気ヘツドと磁気デイスクの浮動間
隙内に入る塵埃も大巾に低減され、ヘツドクラツ
シユの様な重要障害も防ぐことが可能となる。ま
た、磁気デイスク全体を覆うほぼ真円形状のシユ
ラウドを設けることにより風損が低下し、回転に
より発生する温度上昇を低減させる効果もある。
以上、本発明によれば、高品質の磁気デイスク装
置を容易に提供することが可能である。
第１図及び第２図は、従来技術による磁気デイ
スク装置の平面断面図及び側面断面図である。第
３図及び第４図は従来技術による磁気デイスクの
空気の流れを説明するための平面断面図及び側面
断面図、第５図は本発明による磁気デイスク装置
の一実施例を示す装置側面断面図、第６図は第５
図のＢ−Ｂ断面図、第７図は第５図のＣ−Ｃ断面
図である。第８図は本実施例による磁気デイスク
の振動を説明するためのグラフ図である。 符号の説明、１……磁気デイスク、２……アク
セスアーム、３……キヤリツジ、４……アクチユ
エータ、５……ベース、６……プーリ、７……ベ
ルト、８……モータ、９……カバー、１０……吸
込口、１１……吹出口、１２……空気清浄フイル
ター、１３……シユラウド、１４……シユラウド
取付台、１５……磁気ヘツド挿入口、１６……ス
ペサー、１７……取り入れ口。
スク装置の平面断面図及び側面断面図である。第
３図及び第４図は従来技術による磁気デイスクの
空気の流れを説明するための平面断面図及び側面
断面図、第５図は本発明による磁気デイスク装置
の一実施例を示す装置側面断面図、第６図は第５
図のＢ−Ｂ断面図、第７図は第５図のＣ−Ｃ断面
図である。第８図は本実施例による磁気デイスク
の振動を説明するためのグラフ図である。 符号の説明、１……磁気デイスク、２……アク
セスアーム、３……キヤリツジ、４……アクチユ
エータ、５……ベース、６……プーリ、７……ベ
ルト、８……モータ、９……カバー、１０……吸
込口、１１……吹出口、１２……空気清浄フイル
ター、１３……シユラウド、１４……シユラウド
取付台、１５……磁気ヘツド挿入口、１６……ス
ペサー、１７……取り入れ口。
Claims (1)
- １ 磁気デイスクと、該磁気デイスク上のデータ
の記録再生を行なう磁気ヘツドを支持するアクセ
スアームと、該アクセスアームを駆動するアクチ
ユエータとを備える磁気デイスク装置において、
前記磁気デイスクの外周部を所定間隔をもつて覆
い、アクチユエータのアクセスアームが挿入され
る挿入口と上面に空気取り入れ口とを有するシユ
ラウドと、該シユラウドの空気取り入れ口に配置
され、かつ通過する空気中の塵埃を除去するフイ
ルタと、前記アクチユエータ及びフイルタが配置
されたシユラウドを密閉的に覆う防塵カバーとを
備えることを特徴とする磁気デイスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18284182A JPS5972680A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18284182A JPS5972680A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972680A JPS5972680A (ja) | 1984-04-24 |
| JPH0310193B2 true JPH0310193B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=16125390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18284182A Granted JPS5972680A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5972680A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5621582A (en) * | 1988-01-25 | 1997-04-15 | Conner Peripherals, Inc. | Disk drive including a baseplate well for the spin motor |
| US5223993A (en) * | 1989-11-03 | 1993-06-29 | Conner Peripherals, Inc. | Multiple actuator disk drive |
| JP3732001B2 (ja) | 1998-02-13 | 2006-01-05 | 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ | 磁気ディスク装置 |
| JP3728169B2 (ja) * | 2000-03-17 | 2005-12-21 | 富士通株式会社 | ディスク装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028814A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-03-24 | ||
| JPS5278408A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-01 | Fujitsu Ltd | Magnetic disc device |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP18284182A patent/JPS5972680A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028814A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-03-24 | ||
| JPS5278408A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-01 | Fujitsu Ltd | Magnetic disc device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5972680A (ja) | 1984-04-24 |
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