JPS61269267A - デイスク装置のキヤリツジ支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、直進型リニアモータを督するディスク記録
装置に２いてキャリッジを直線往復運動させることによ
り情報変換器を所定の目標位置に位置決めするためのキ
ャリッジ支持装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図〜第７図は例えば特開昭５７−４０７８５号公報
に示された従来の磁気ディスク装置のキャリッジ支持装
置を示す図であり、図に詔いて（１）はキャリッジで、
例えば磁気ヘッドを搭載した複数のアーム（図示せず）
が固着されている。

（２ａ）、（２ｂ）はキャリッジ（１）の両側にあって
キャリッジ（１）をガイドするガイドレール、（３ｍ）
、（４Ｍ）または（３ｂ）、（４ｂ）はキャリッジ（１
）の一方の側面に設けられた２対のベアリングで、ガイ
ドレール（２ａ）に対し上下対称の形で転勤可能に配置
されている。

（ａｏ）、（４０）はキャリッジ（１）の他の側面に板
ばね（５）を介して設けられた１対のベアリングで、ガ
イドレール（２ｂ）に対し上下対称の形で転動ｉ’Ｊ能
に配置されている。ガイドレール（２ａ）、（２ｂ）は
ベース（６）に固着されている。

次に動作について説明する。キャリッジ（１）に固着さ
れたりニアモータ（図示せず）に制御部（図示せず）か
らの指示により電流が流れると、キャリッジ（１）に対
して矢印（Ｘ）、または（−Ｘ）方向への駆動力が働く
。磁気ディスクに対するヘッドの目標位置が定まると、
制御部からの指示によりリニアモータに電流が流れ、駆
動力が働き目標位置に到達するように制御されて移動す
る。次に支持方法について説明する。各図において各ベ
アリング（３ａ）　　＋　　（３ｂ）　ｔ　（３ｏ）。

（４ａ）＋　　（４ｂ）＋　　（４ｏ）は、各レール（
２ｍ）、（２ｂ）を上下方向から対称的に挾持し、その
うちベアリング（３ａ）、（４ｏ）は板ばね（５）の弾
性力によってレール（２ｂ）の方向に押圧されているの
で、各ベアリング（３ｍ）。

（３ｂ）＋　　（３ｏ）ｔ　　（４ｍ）、（＋ｂ）ｔ（
４ｏ）と各レール（２Ｍ）、（２ｂ）との係合−保はよ
り強固となり、キャリッジ（１）の支持は安定する。さ
らに重心駆動をすることによりキャリッジ（１）の重量
等による板ばね（５）のねじり変形を無視するとキャリ
ッジ（１）は（Ｘ）　ｌ　（Ｙ）　ｌ　（Ｚ）軸回りの
回転モーメントが防止され、滑らかな直線往復運動が可
能となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のキャリッジ支持装置は以上のように、一対のベア
リング（３０）、（４０）が弾性体である板ばね（５）
を介してキャリッジ（１）に取付けられているので、キ
ャリッジ等の可動部の重量に対し板ばね（５）のねじれ
を防止することができない。従ってキャリッジ（１）を
高速で直線往復運動させた時に、特に（Ｘ）軸回りの回
転モーメントを生じ有害な振動を発生し、また板ばね（
５）の加工精度とキャリッジ（１）への取付精度によっ
てガイドレール（２ｍ）、（２ｂ）に対するキャリッジ
（１）の位置精度が左右され、高精度な組立が困難にな
るという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、キャリッジ支持装置に起因する（Ｘ）　ｌ　
（Ｙ）　ｌ　（Ｚ）の各軸回りの回転モーメントをなく
し、高精度な位置決めに対して有害な振動の発生を防止
することができるとともに、組立精度の向上した小型で
軽量なディスク装置のキャリッジ支持装置を提供するこ
とを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るキャリッジ支持装置は、キャリッジの両
側に設けられたキャリッジを支持する複数個のベアリン
グのうちキャリッジの重量が加わらない側に位置するも
のの少なくとも１個を板ばねを介してキャリッジに取付
けたものである。

〔作用〕

この発明においては、キャリッジの両側に設けられた各
ガイドレールを挾持して、キャリッジを支持するベアリ
ング群のうちキャリッジ重量の加わらないベアリングの
１個を板ばねを介してキャリッジに固着することにより
、レールとキャリッジの位置関係が板ばねを介したベア
リングに関係なく決まるので、高精度な組立が可能とな
り、また板はねのキャリッジ重量による変形に起因する
振動を生じることなく、（Ｘ）。

（η、（２）の各軸回りの回転モーメントによる振動を
防止し、円滑な直線往復運動を可能にする。

〔発明の実施例〕

第１図〜第３図はこの発明の一実施例を示す図であり、
（１）〜（４）　、　（６）は上記従来装置と同一のも
のである。（５Ａ）は板ばねで、キャリッジ（１）の重
量の加わらない位置にあるベアリング（４ｏ）を支持し
、キャリッジ（１）に固着される。

なお、図中（ηはピックアップである。

次に動作について説明する。キャリッジ（１）に固着さ
れたりニアモータ（図示せず）に制御部（図示せず）か
らの指示により電流が流れると、キャリッジ（１）に対
して矢印（Ｘ）または（−り方向への駆動力が働く。最
初に光ディスクに対スるピックアップ（′７）の目標位
置が定葦ると、制御部からの指示によりリニアモータに
電流が流れ、リニアモータの駆動力によりキャリッジ（
１）は（Ｘ）方向あるいは＜−Ｘ＞方向の目標位置に到
達するように制御されて移動する。

次に支持方法について説明する。各図において、キャリ
ッジ（１）の一方の側面にガイドレール（２ａ）に対し
て上下方向から任意の角度で挾持する形でベアリング（
３ｍ）、　　（４ｍ）および（３ｂ）、（４ｂ）が固着
され、また他の側面にガイドレール（２ｂ）に対して上
下方向から任意の角度で挾持する形でベアリング（３ｏ
）。

（４０）が固着され、かつベアリング（４０）は板ばね
（５Ａ）を介して固着されているので、各ヘアリング（
ａａ）＋　　（ａｂ）＋　　（３０）＋（４ｍ）＋　　
（ａｂ）＋　　（４０）によって各レール（２１）、（
２ｂ）とキャリッジ（１）の位置関係ぽ決まり、板ばね
（５Ａ）の加工精度および取付精度には影響を受けるこ
となく高精度な組立が可能となろうまた、板ば９（５Ａ
）の弾性力によってベアリング（４０）を常にレール（
２ｂ）の方向へ押圧しているので、ベアリング（３ａ）
　、　（３ｂ）　、　（３０）　、　Ｃ４ｍ”）　。

（４ｂ）、（４Ｑ）とレール（２Ｍ）、（２ｂ）との係
合関係はより強固となり、キャリッジ（１）の支持は安
定する。さらに、板ばね（５Ａ）にはキャリッジ（１）
の重量等が加わることがないので、ねじりなどの変形は
なく一方向の曲げモーメントだけが働く。従って、キャ
リッジ（１）の直線往復運動の際、板ばね（５Ａ）によ
る有害な振動はなくなる。さらに、キャリッジ（１）を
含む可動部を重心駆動することにより、（Ｘ）　ｌ　（
Ｙ）　、　（Ｚ）の各軸回りの回転モーメントによる振
動を防止でき、高速で滑らかな直線往復運動による高精
度の位置決めが可能となる。

なお、上記実施例ではガイドレール（２Ｍ）。

（２ｂ）をキャリッジ（１）の左右へ水平に設置したも
のを示したが、第４図に示すように板ばね（５人）に取
付けられたベアリング（４０）が上になるよう、９０度
旋回した形で使用してもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によればキャリッジ重量の加わ
らないベアリングを板ばねを介してキャリッジに取付け
るという簡単な構造により、組立てが容易で、高ＭＫの
組立が可能となり、また板ばねによる振動を防止でき、
高速での高精度のキャリッジ位置決めが可能になるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図の線＋＋−ｎの断面図、第３図は第２図の左側面図
、第４図はこの発明の他の実施例を示す左側面図、ｉ３
５図は従来装置を示す平面図、第６図は第５図の線Ｖｌ
−Ｖｌの断面図、第７図は第６図の左側面図である。 図において、（１）はキャリッジ、（２ａ）。 （２ｂ）はガイドレール、　（３ａ）ｌ　　（３ｂ）ｔ
（３ａ）、（４ｍ）＋　　（４ｂ）、（４ｏ）はベアリ
ング、（５Ａ）は板ばね、（６）はベースである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　弁理士　　大　　岩　　増　　雄第１図 ３ａ、３ｂ、３ｃｍべ了り〉り゛ ４ａ、４ｂ、４ｃ　〜了り〉り′ 第３図 第４図 第５図 Ｙ」　　　　　　第６図 手続補正書（自発） 特許庁長官殿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　へ１、事件の表示　　　特願昭６０−４１１０２３
号２、発明の名称 ディスク装置のキャリッジ支持装置 ３、補正をする者 名　称　　（６０１）三菱電機株式会社５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 （１）明細書第７頁第１０行ｒ、（４ｃ）Ｊを削除する
。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）直線往復運動するキャリッジと、このキャリッジ
   の両側にあつて前記キャリッジをガイドするガイドレー
   ルと、このガイドレールをその径方向に対し、任意の角
   度で挾持して転動する形で前記キャリッジの両側に設け
   られた複数個のベアリングとを有するものにおいて、前
   記ベアリングの前記キャリッジの重量が加わらない側に
   位置するものの少なくとも１個を板ばねを介して前記キ
   ャリッジに取付けたことを特徴とするディスク装置のキ
   ャリッジ支持装置。