JPS61269253A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents
映像信号記録再生装置Info
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- JPS61269253A JPS61269253A JP60112423A JP11242385A JPS61269253A JP S61269253 A JPS61269253 A JP S61269253A JP 60112423 A JP60112423 A JP 60112423A JP 11242385 A JP11242385 A JP 11242385A JP S61269253 A JPS61269253 A JP S61269253A
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- JP
- Japan
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- signal
- pulse
- frequency
- time
- video signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン信号等の映像信号を回転磁気ヘ
ッドにより磁気テープ上に記録し、記録された磁気テー
プより、もとの映像信号を再生する映像信号記録再生装
置(VTR)、特に、映像信号記録時に前記回転ビデオ
ヘッドにより映像信号に多重して記録されたパイロット
信号を使用して、再生時、記録ビデオトラックと前記回
転ビデオヘッドの再生走査軌跡との相体位置制御(トラ
ッキング制御)を行なっているVTRに関するものであ
る。
ッドにより磁気テープ上に記録し、記録された磁気テー
プより、もとの映像信号を再生する映像信号記録再生装
置(VTR)、特に、映像信号記録時に前記回転ビデオ
ヘッドにより映像信号に多重して記録されたパイロット
信号を使用して、再生時、記録ビデオトラックと前記回
転ビデオヘッドの再生走査軌跡との相体位置制御(トラ
ッキング制御)を行なっているVTRに関するものであ
る。
従来の技術
2ヘツド形ヘリカルスキヤンVTRにおいて、正方向お
よび逆方向に早送シ再生することが行なわれている。こ
のような再生状態においても画面上にノイズバーが常に
静止する方法が望まれ、従来それを実現する方法として
は、磁気テープ上ビデオトラックとは別にテープ長手方
向にコントロール信号を記録するコントロールトラック
を設け、コントロールトラックに記録されているコント
ロール信号より得られるコントロールパルスを早送シ(
または巻戻し)の倍速比nに応じてn分周し、常に30
Hzの周期にして、キャプスタン制御系への位相誤差信
号を得るための基準信号としていた。
よび逆方向に早送シ再生することが行なわれている。こ
のような再生状態においても画面上にノイズバーが常に
静止する方法が望まれ、従来それを実現する方法として
は、磁気テープ上ビデオトラックとは別にテープ長手方
向にコントロール信号を記録するコントロールトラック
を設け、コントロールトラックに記録されているコント
ロール信号より得られるコントロールパルスを早送シ(
または巻戻し)の倍速比nに応じてn分周し、常に30
Hzの周期にして、キャプスタン制御系への位相誤差信
号を得るための基準信号としていた。
また、上記とは異なるフォーマットのVTRとして、コ
ントロール信号を用いず、ビデオヘッド自身で再生した
信号をもとにトラッキングを行なうVTRがある。
ントロール信号を用いず、ビデオヘッド自身で再生した
信号をもとにトラッキングを行なうVTRがある。
このトラッキング方式の代表的な1つは、4種類のパイ
ロット信号を1フィールドごとに切換え、ビデオ信号に
重畳して記録し、再生時には各隣接トラックから再生さ
れるクロストーク信号のレベルを比較して得られるトラ
ッキングエラー信号を用いて、記録トラックと再生ビデ
オヘッドの再生走査軌跡との相対位置制御を行なうとい
う方式である。(4周波パイロット方式と称する。)以
下、第4図、第5図、第6図を参照にして、まず、この
トラッキング側脚方式の原理(記録および通常再生時)
について説明する。
ロット信号を1フィールドごとに切換え、ビデオ信号に
重畳して記録し、再生時には各隣接トラックから再生さ
れるクロストーク信号のレベルを比較して得られるトラ
ッキングエラー信号を用いて、記録トラックと再生ビデ
オヘッドの再生走査軌跡との相対位置制御を行なうとい
う方式である。(4周波パイロット方式と称する。)以
下、第4図、第5図、第6図を参照にして、まず、この
トラッキング側脚方式の原理(記録および通常再生時)
について説明する。
まず記録時、4つの異なった周波数f + + f2+
f3. f、のパイロット信号が第4図のようにトラッ
クごとにf1、 f2. fs、 f1、 f1、 f
2・・・・・・となるように順次切換えられて、映像信
号に重畳して記録される。各パイロット信号周波数は、
映像信号の水平同期パルスの高周波の妨害を避けるため
に期信号周波数)の関係に設定されている。
f3. f、のパイロット信号が第4図のようにトラッ
クごとにf1、 f2. fs、 f1、 f1、 f
2・・・・・・となるように順次切換えられて、映像信
号に重畳して記録される。各パイロット信号周波数は、
映像信号の水平同期パルスの高周波の妨害を避けるため
に期信号周波数)の関係に設定されている。
第5図は、上記のような4つの異なった周波数f、 、
f2.f、 、f、のパイロット信号の発生回路の構成
を示す図である。記録時、記録すべき映像信号は水平同
期信号分離回路1に入力され周波数にの水平同期信号の
みが分離される。分離された水平同期信号はPLL2に
入力され、その周波数がnp倍される。前記PLL2の
出力である(npX7g)なる周波数の信号は分周回路
3,4,5゜6によりそれぞれ−+ 1 +
−に分周され、nl n2 n5 n
4八+ f2 + fs * fa なる周波数の信
号を得る。これらは、スイッチ7に入力され、H2N(
ヘッドスイッチング)パルスのH期間・L期間に対応し
て順次切換わる前記スイッチ7の出力からは、その出力
の周波数が1フィールド毎にf’ + f2 r 73
Hf4vf1.f2 ・・・・・・のように順次切
換わるパイロット信号が得られる。前記得られたパイロ
ット信号は低域フィルタ8を介して、記録すべき映像信
号に重畳されて記録される。このとき、np 、 nj
+ ”2 + ”5en4を適当な値に選ぶと、例え
ば第4図に示すように1’ ”= ”5” fHr 1
2 =7−5 ’ fH、f5=10.6 mfu +
fa =s、s・fHとすることができ、本説明にお
いて、以後特にことわシのない限シは、これらの値を用
いて説明するものとする。
f2.f、 、f、のパイロット信号の発生回路の構成
を示す図である。記録時、記録すべき映像信号は水平同
期信号分離回路1に入力され周波数にの水平同期信号の
みが分離される。分離された水平同期信号はPLL2に
入力され、その周波数がnp倍される。前記PLL2の
出力である(npX7g)なる周波数の信号は分周回路
3,4,5゜6によりそれぞれ−+ 1 +
−に分周され、nl n2 n5 n
4八+ f2 + fs * fa なる周波数の信
号を得る。これらは、スイッチ7に入力され、H2N(
ヘッドスイッチング)パルスのH期間・L期間に対応し
て順次切換わる前記スイッチ7の出力からは、その出力
の周波数が1フィールド毎にf’ + f2 r 73
Hf4vf1.f2 ・・・・・・のように順次切
換わるパイロット信号が得られる。前記得られたパイロ
ット信号は低域フィルタ8を介して、記録すべき映像信
号に重畳されて記録される。このとき、np 、 nj
+ ”2 + ”5en4を適当な値に選ぶと、例え
ば第4図に示すように1’ ”= ”5” fHr 1
2 =7−5 ’ fH、f5=10.6 mfu +
fa =s、s・fHとすることができ、本説明にお
いて、以後特にことわシのない限シは、これらの値を用
いて説明するものとする。
次に、映像信号を通常再生する際に、前記のように記録
されたパイロット信号が如何にして検出され如何に処理
されていくかについて説明する。
されたパイロット信号が如何にして検出され如何に処理
されていくかについて説明する。
第6図は再生(通常再生)パイロット信号処理回路のブ
ロック図であり、以下、第6図を参照にして説明する。
ロック図であり、以下、第6図を参照にして説明する。
再生ビデオヘッド増幅器の出力信号(FtF信号)は、
低域フィルタ9を通過させることにより、その出力には
、前記記録したパイロット信号の合成信号のみが取り出
され、平衡変調回路1oに入力される。平衡変調回路1
oは、前記パイロット信号の合成信号と基準パイロット
信号(通常再生時は主走査トラツク上に記録されている
パイロット信号と同じ周波数の信号を基準パイロット信
号として使用する)とを平衡変調し、差周波数の信号を
取り出す。前記平衡変調回路10により取り出される差
周波数の信号は、第4図に示すように周波数に+3fH
の信号であシ、帯域フィルタ11.12によりそれぞれ
取り出される。
低域フィルタ9を通過させることにより、その出力には
、前記記録したパイロット信号の合成信号のみが取り出
され、平衡変調回路1oに入力される。平衡変調回路1
oは、前記パイロット信号の合成信号と基準パイロット
信号(通常再生時は主走査トラツク上に記録されている
パイロット信号と同じ周波数の信号を基準パイロット信
号として使用する)とを平衡変調し、差周波数の信号を
取り出す。前記平衡変調回路10により取り出される差
周波数の信号は、第4図に示すように周波数に+3fH
の信号であシ、帯域フィルタ11.12によりそれぞれ
取り出される。
すなわち、前記帯域フィルタ11の出力は周波数fHの
信号、前記帯域フィルタ12の出力は周波数3fHの信
号である。前記帯域フィルタ11.12の出力信号はそ
れぞれ検波・整流回路13.14で検波・整流された後
、比較回路15において両信号の再生レベルが比較され
る。ここで、第4図より明らかなように、ビデオヘッド
が人トラックを走査する時には、右側のトラックから再
生される信号との周波数差はf1、左側とのそれは3f
Hである。また、ビデオヘッドがBトラックを走査する
時には、右側のトラックから再生される信号との周波数
差は3 hl 、左側とのそれはfuであシ、ムトラッ
クの時と左右逆の関係になる。よって第6図に示すよう
にアナログ反転回路16を設け、スイッチ17の2つの
入力端子の一方には比較回路16の出力信号をそのまま
入力し、もう一方の入力端子には前記比較回路出力信号
を反転した信号を入力し、H8WパルスのHレベル、L
レベルに応じて前記スイッチ17の接続を切換え、前記
スイッチ17の出力端子からは、再生ビデオヘッドがム
トラックを走査している期間(H8WパルスがHレベル
の期間)では前記比較回路の出力信号がそのまま得られ
、また、再生ビデオヘッドがBトラックを走査している
期間(H5WパルスがLレベルの期間)では前記比較回
路の出力信号を反転した信号が得られるようにしている
。前記のようにして得らnた前記スイッチ17からの出
力信号は、トラックずれ量とずれ方向との情報を含むた
め、トラッキングエラー信号として用いることができる
。すなわち、前記スイッチ17の出力信号のレベルが零
となる(前記検波・整流回路13.14から得られる両
信号のレベルが等しくなる)ようにテープ送り速度を制
御すればよい。
信号、前記帯域フィルタ12の出力は周波数3fHの信
号である。前記帯域フィルタ11.12の出力信号はそ
れぞれ検波・整流回路13.14で検波・整流された後
、比較回路15において両信号の再生レベルが比較され
る。ここで、第4図より明らかなように、ビデオヘッド
が人トラックを走査する時には、右側のトラックから再
生される信号との周波数差はf1、左側とのそれは3f
Hである。また、ビデオヘッドがBトラックを走査する
時には、右側のトラックから再生される信号との周波数
差は3 hl 、左側とのそれはfuであシ、ムトラッ
クの時と左右逆の関係になる。よって第6図に示すよう
にアナログ反転回路16を設け、スイッチ17の2つの
入力端子の一方には比較回路16の出力信号をそのまま
入力し、もう一方の入力端子には前記比較回路出力信号
を反転した信号を入力し、H8WパルスのHレベル、L
レベルに応じて前記スイッチ17の接続を切換え、前記
スイッチ17の出力端子からは、再生ビデオヘッドがム
トラックを走査している期間(H8WパルスがHレベル
の期間)では前記比較回路の出力信号がそのまま得られ
、また、再生ビデオヘッドがBトラックを走査している
期間(H5WパルスがLレベルの期間)では前記比較回
路の出力信号を反転した信号が得られるようにしている
。前記のようにして得らnた前記スイッチ17からの出
力信号は、トラックずれ量とずれ方向との情報を含むた
め、トラッキングエラー信号として用いることができる
。すなわち、前記スイッチ17の出力信号のレベルが零
となる(前記検波・整流回路13.14から得られる両
信号のレベルが等しくなる)ようにテープ送り速度を制
御すればよい。
以上が、コントロール信号を用いず、ビデオヘッド自身
で再生した信号をもとにトラッキングを行なうという方
式の代表的な1つである4周波パイロット方式の原理で
ある。この4周波パイロット方式の特徴は、トラック全
域にわたってトラッキングエラー信号を得ることができ
る点にある。
で再生した信号をもとにトラッキングを行なうという方
式の代表的な1つである4周波パイロット方式の原理で
ある。この4周波パイロット方式の特徴は、トラック全
域にわたってトラッキングエラー信号を得ることができ
る点にある。
上記の4周波パイロット方式を採用している映像信号記
録再生装置において、正方向(テープ走行速度の向きが
記録時と同方向)の早送シ再生(以下、キューと称す)
時、および逆方向(テープ走行速度の向きが記録時と逆
方向)の早送シ再生(以下、レビューと称す)時の再生
画面上のノイズバーの位置を常に静止させるために従来
性なわれている方法について、第2図、第6図および第
7図を参照にして説明する(F!AJえば特開昭69−
168962号公報)。
録再生装置において、正方向(テープ走行速度の向きが
記録時と同方向)の早送シ再生(以下、キューと称す)
時、および逆方向(テープ走行速度の向きが記録時と逆
方向)の早送シ再生(以下、レビューと称す)時の再生
画面上のノイズバーの位置を常に静止させるために従来
性なわれている方法について、第2図、第6図および第
7図を参照にして説明する(F!AJえば特開昭69−
168962号公報)。
第2図は、キュー、レビュ一時のビデオヘッド走査軌跡
を示す図である。第2図において矢印21は記録および
通常再生時のテープの移送方向を、矢印22は回転ビデ
オヘッドの走査方向を示す。
を示す図である。第2図において矢印21は記録および
通常再生時のテープの移送方向を、矢印22は回転ビデ
オヘッドの走査方向を示す。
また、キュー・レビュ一時のテープ速度は記録時のテー
プ速度の5倍のテープ速度としている。
プ速度の5倍のテープ速度としている。
第2図の矢印23,24.25に示すように、n倍速の
キュ一時のヘッド走査軌跡の終端は、通常再生時のヘッ
ド走査軌跡の終端より、テープ長手方向に(n=1)ト
ラック分先行した位置となり、また、矢印26.27に
示すようにn倍速のレビュ一時のヘッド走査軌跡の終端
は、通常再生時のヘッド走査軌跡の終端より、テープ長
手方向に(n+1))ラック分遅れた位置となる。この
時、前記した再生パイロット信号処理回路(第6図参照
)中の平衡変調回路10の基準パイロット信号を1フィ
ールドごとにf1、 f5. f2. f1、 f1、
f3.、。
キュ一時のヘッド走査軌跡の終端は、通常再生時のヘッ
ド走査軌跡の終端より、テープ長手方向に(n=1)ト
ラック分先行した位置となり、また、矢印26.27に
示すようにn倍速のレビュ一時のヘッド走査軌跡の終端
は、通常再生時のヘッド走査軌跡の終端より、テープ長
手方向に(n+1))ラック分遅れた位置となる。この
時、前記した再生パイロット信号処理回路(第6図参照
)中の平衡変調回路10の基準パイロット信号を1フィ
ールドごとにf1、 f5. f2. f1、 f1、
f3.、。
・・・の順に切換わるように設定することにより、前記
比較回路16(第6図参照)の出力にはキュ一時には第
7図(&)に示すような、また、レビュ一時には第7図
(0)に示すような三角波信号が得られ、前記三角波信
号の電位が零となる時点でパルスを発生させるように構
成すれば、第7図に示すようにn倍速のキュ一時には(
n−1)Xfy なる周波数のパルスbがn倍速のレビ
ュ一時には(n+1)Xfyなる周波数のパルスdが得
られる。(但し、fvは映像信号のフレーム周波数)従
って、n倍速のキュ一時には、前記のように得られたパ
ルスbを(n−1)分周した信号と、H8Wパルスとが
一定位相関係となるように、n倍速のレビュ一時には、
前記のようにして得られたパルスdを(n+1)分周し
良信号と、H5Wパルスとが一定位相関係となるように
、テープ送シ位相を制御すれば、前記パルスbもしくは
前記パレスdとH8Wパルスとの位相関係を一定に保つ
ことができ、画面上のノイズ位置を画面上で固定するこ
とができる。
比較回路16(第6図参照)の出力にはキュ一時には第
7図(&)に示すような、また、レビュ一時には第7図
(0)に示すような三角波信号が得られ、前記三角波信
号の電位が零となる時点でパルスを発生させるように構
成すれば、第7図に示すようにn倍速のキュ一時には(
n−1)Xfy なる周波数のパルスbがn倍速のレビ
ュ一時には(n+1)Xfyなる周波数のパルスdが得
られる。(但し、fvは映像信号のフレーム周波数)従
って、n倍速のキュ一時には、前記のように得られたパ
ルスbを(n−1)分周した信号と、H8Wパルスとが
一定位相関係となるように、n倍速のレビュ一時には、
前記のようにして得られたパルスdを(n+1)分周し
良信号と、H5Wパルスとが一定位相関係となるように
、テープ送シ位相を制御すれば、前記パルスbもしくは
前記パレスdとH8Wパルスとの位相関係を一定に保つ
ことができ、画面上のノイズ位置を画面上で固定するこ
とができる。
以上が、従来、4周波パイロット方式を採用している映
像信号記録再生装置において、キューおよびレビュ一時
、再生画面上のノイズバーの位置を常に静止させるため
に行なわnている方法である。
像信号記録再生装置において、キューおよびレビュ一時
、再生画面上のノイズバーの位置を常に静止させるため
に行なわnている方法である。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記従来のような構成では、再生パイロッ
ト信号の合成信号を平衡変調する際の基準パイロット信
号の切換え順序を通常再生のときと逆にする必要があ)
、そのために回路構成が複雑になるという問題点を有し
ていた。また上記従来のような構成において、キュ一時
には1フレーム中に(n−1)個、レビュ一時には1フ
レーム中に(n+1)個のパルスが得られるが、テープ
送シ位相の制量精度をさらに上げ、再生画面上のノイズ
バー位置の安定度をより向上させるという点から、1フ
レーム中に得られるパルス数をさらに増やす(得らnる
パルスの周波数を上げる)ことが望まれていた。
ト信号の合成信号を平衡変調する際の基準パイロット信
号の切換え順序を通常再生のときと逆にする必要があ)
、そのために回路構成が複雑になるという問題点を有し
ていた。また上記従来のような構成において、キュ一時
には1フレーム中に(n−1)個、レビュ一時には1フ
レーム中に(n+1)個のパルスが得られるが、テープ
送シ位相の制量精度をさらに上げ、再生画面上のノイズ
バー位置の安定度をより向上させるという点から、1フ
レーム中に得られるパルス数をさらに増やす(得らnる
パルスの周波数を上げる)ことが望まれていた。
本発明はかかる点に鑑み、キュー・レビュ一時、前記基
準パイロット信号を通常再生のときと逆の順序に切換え
る等の複雑な構成をとらず、キュー・レビュ一時の平衡
変調の基準信号として常に一定周波数の単一の信号のみ
を用い、かつ、前記帯られるパルスの周波数をさらに上
げ、テープ送シ位相制御精度をより向上させた映像信号
記録再生装置を提供することを目的とする。
準パイロット信号を通常再生のときと逆の順序に切換え
る等の複雑な構成をとらず、キュー・レビュ一時の平衡
変調の基準信号として常に一定周波数の単一の信号のみ
を用い、かつ、前記帯られるパルスの周波数をさらに上
げ、テープ送シ位相制御精度をより向上させた映像信号
記録再生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、回転磁気ヘッドに
よって、その回転に同期して生成した互いに周波数の異
なる周波数11.f2(=11+12)。
よって、その回転に同期して生成した互いに周波数の異
なる周波数11.f2(=11+12)。
f3(=f1+ム+fb) 、 f4(= 11+ f
b)なるパイロット信号が映像信号の1フィールドごと
にf1→f2→f3→f4→f1→f2・・・・・・の
ように順次繰返し切換られて映像信号に多重して磁気テ
ープ上に記録され、前記記録された映像信号を記録時の
n倍のテープ速度で早送りまたは巻戻しの再生を行なう
に際し、再生映像信号より分離検出さnた前記パイロッ
ト信号の合成信号を1++ h+ fs+ fa (=
f什fa” fb >なる周波数の信号を基準信号とし
て平衡変調し、平衡変調出力として差周波数成分を取り
出し、前記分離された両信号の再生レベルを比較し、前
記比較出力の電位が零となる時点で幅の狭いパルス(凝
似CTLパルス)を発生させ、このパルスによりテープ
走行の位相制御を行なう映像信号記録再生装置である。
b)なるパイロット信号が映像信号の1フィールドごと
にf1→f2→f3→f4→f1→f2・・・・・・の
ように順次繰返し切換られて映像信号に多重して磁気テ
ープ上に記録され、前記記録された映像信号を記録時の
n倍のテープ速度で早送りまたは巻戻しの再生を行なう
に際し、再生映像信号より分離検出さnた前記パイロッ
ト信号の合成信号を1++ h+ fs+ fa (=
f什fa” fb >なる周波数の信号を基準信号とし
て平衡変調し、平衡変調出力として差周波数成分を取り
出し、前記分離された両信号の再生レベルを比較し、前
記比較出力の電位が零となる時点で幅の狭いパルス(凝
似CTLパルス)を発生させ、このパルスによりテープ
走行の位相制御を行なう映像信号記録再生装置である。
作用
本発明は前記した構成により、前述した周波数の間には
、 (但し、f、は平衡変調の基準信号周波数)周波数の信
号の合成信号である。そして、ビデオのいずれか一方の
成分が最大となシ、前記した構成において比較出力は極
大または極小となる。ま成分の大きさが等しくなシ前記
比較出力は零とな杢。よって、前記した構成のように前
記比較出力の電位が零となる時点(ビデオヘッドがビデ
オトラック間の中心位置を走査する瞬間)で幅の狭いパ
ルス(凝似CTLパルス)を発生させると、キュ一時に
は1フレーム中に2X(n−1)個、レビュ一時には1
フレーム中に2X(n−)−1)個の凝似c ’1’
L パルスが得られ、キュー・レビュ一時のテープ走行
位相制御が精度良く行なえる。
、 (但し、f、は平衡変調の基準信号周波数)周波数の信
号の合成信号である。そして、ビデオのいずれか一方の
成分が最大となシ、前記した構成において比較出力は極
大または極小となる。ま成分の大きさが等しくなシ前記
比較出力は零とな杢。よって、前記した構成のように前
記比較出力の電位が零となる時点(ビデオヘッドがビデ
オトラック間の中心位置を走査する瞬間)で幅の狭いパ
ルス(凝似CTLパルス)を発生させると、キュ一時に
は1フレーム中に2X(n−1)個、レビュ一時には1
フレーム中に2X(n−)−1)個の凝似c ’1’
L パルスが得られ、キュー・レビュ一時のテープ走行
位相制御が精度良く行なえる。
実施例
第1図は本発明の一実施例の要部(キューおよびレビュ
一時における再生パイロット信号処理回路)を示すブロ
ック図である。第1図において、9は低域フィルタ、1
0は平衡変調回路でありて入力端子101に印加される
信号を入力端子102に印加さnる信号を基準信号とし
て平衡変調し差周波数成分の出力を出力端子103に得
る。11゜19は入力信号よりそれぞれfH,2・fH
なる周波数の信号を取り出す帯域フィルタである。13
゜14はともに検波・整流回路、16は比較回路であっ
て2つの入力端子151,152の電圧差を出力端子1
63に得る。16はアナログ反転回路であって入力電圧
の符号を反転した電圧を出力する。17はスイッチであ
ってH8WパルスがHレベルの期間は端子171側に接
続されH8WパルスがLレベルの期間は端子172側に
接続される。
一時における再生パイロット信号処理回路)を示すブロ
ック図である。第1図において、9は低域フィルタ、1
0は平衡変調回路でありて入力端子101に印加される
信号を入力端子102に印加さnる信号を基準信号とし
て平衡変調し差周波数成分の出力を出力端子103に得
る。11゜19は入力信号よりそれぞれfH,2・fH
なる周波数の信号を取り出す帯域フィルタである。13
゜14はともに検波・整流回路、16は比較回路であっ
て2つの入力端子151,152の電圧差を出力端子1
63に得る。16はアナログ反転回路であって入力電圧
の符号を反転した電圧を出力する。17はスイッチであ
ってH8WパルスがHレベルの期間は端子171側に接
続されH8WパルスがLレベルの期間は端子172側に
接続される。
18は8.5XfHなる周波数の信号を1発生させる信
号発生回路、2oは入力信号の電圧の零レベルを検出し
パルスを出力する回路(凝似CTLパルス作成回路)で
ある。
号発生回路、2oは入力信号の電圧の零レベルを検出し
パルスを出力する回路(凝似CTLパルス作成回路)で
ある。
以上のように構成さnた本実施列について、以下その動
作を説明する。(なお本実施列においては、f1=6.
6×fH1f2=7.6×fH1f3=10.5Xh
+ f<= 9.5 X fH、fa、 fbはそれぞ
れZHI3・fHとして説明する。) 回転磁気ヘッドによって、その回転に同期して生成した
f1、 fl、 f5. f、なる周波数のパイロット
信号が映像信号の1フィールドごとにf1→f2→八→
f4→f、→f2・・・・・・のように順次繰返し切換
られて映像信号に多重して磁気テープ上に記録され、前
記記録された映像信号を記録時のn倍のテープ速度で早
送りまたは巻戻しの再生を行なうに際しく(早送シ再生
をキュー、巻戻し再生をレビューと称す)、まず、低域
フィルタ9には再生ビデオヘッド増幅器の出力信号(R
F倍信号が入力され、その出力には前記記録したパイロ
ット信号の合成信号のみが取り出され、平衡変調回路1
0の入力端子101に入力される。平衡変調回路10は
、前記パイロット信号の合成信号と基準信号(入力端子
102に印加される信号)とを平衡変調し、差周波数成
分の信号を出力するが、前記基準信号は、信号発生回路
18の出力である8、5 X fHなる周波数の信号で
あシ、a、s x fH= faとするとI f+
7al = l h 7ol =2 ・hl fl
fo I = I f4fa I = fHなる関係
があるので、平衡変調出力として端子103に出力され
る信号は、fH,2・fHなる周波数の信号の合成信号
である。これらfH92・fuなる周波数の信号はそれ
ぞれ帯域フィルタ11゜19で取り出され、検波・整流
回路13.14で検波・整流された後、比較回路15に
おいて両信号の再生レベルが比較される。そして、スイ
ッチ17の一方の入力端子171には、前記比較回路1
6の出力信号がそのまま入力さn、もう一方の入力端子
172には、前記比較回路15の出力をアナログ反転回
路16により反転した信号が入力さn、H5Wパルスの
Hレベル・Lレベルに応シてスイッチ17はそれぞれ端
子171側・172側に接続さnるので、出力端子17
3からは、H8WパルスがHレベルの期間には、前記比
較回路16のそのままの出力信号が、HEWパルスがL
レベルの期間には、前記比較回路15の出力を反転した
信号が、それぞれ得られる。
作を説明する。(なお本実施列においては、f1=6.
6×fH1f2=7.6×fH1f3=10.5Xh
+ f<= 9.5 X fH、fa、 fbはそれぞ
れZHI3・fHとして説明する。) 回転磁気ヘッドによって、その回転に同期して生成した
f1、 fl、 f5. f、なる周波数のパイロット
信号が映像信号の1フィールドごとにf1→f2→八→
f4→f、→f2・・・・・・のように順次繰返し切換
られて映像信号に多重して磁気テープ上に記録され、前
記記録された映像信号を記録時のn倍のテープ速度で早
送りまたは巻戻しの再生を行なうに際しく(早送シ再生
をキュー、巻戻し再生をレビューと称す)、まず、低域
フィルタ9には再生ビデオヘッド増幅器の出力信号(R
F倍信号が入力され、その出力には前記記録したパイロ
ット信号の合成信号のみが取り出され、平衡変調回路1
0の入力端子101に入力される。平衡変調回路10は
、前記パイロット信号の合成信号と基準信号(入力端子
102に印加される信号)とを平衡変調し、差周波数成
分の信号を出力するが、前記基準信号は、信号発生回路
18の出力である8、5 X fHなる周波数の信号で
あシ、a、s x fH= faとするとI f+
7al = l h 7ol =2 ・hl fl
fo I = I f4fa I = fHなる関係
があるので、平衡変調出力として端子103に出力され
る信号は、fH,2・fHなる周波数の信号の合成信号
である。これらfH92・fuなる周波数の信号はそれ
ぞれ帯域フィルタ11゜19で取り出され、検波・整流
回路13.14で検波・整流された後、比較回路15に
おいて両信号の再生レベルが比較される。そして、スイ
ッチ17の一方の入力端子171には、前記比較回路1
6の出力信号がそのまま入力さn、もう一方の入力端子
172には、前記比較回路15の出力をアナログ反転回
路16により反転した信号が入力さn、H5Wパルスの
Hレベル・Lレベルに応シてスイッチ17はそれぞれ端
子171側・172側に接続さnるので、出力端子17
3からは、H8WパルスがHレベルの期間には、前記比
較回路16のそのままの出力信号が、HEWパルスがL
レベルの期間には、前記比較回路15の出力を反転した
信号が、それぞれ得られる。
第2図は前述したようにキュー・レビュ一時のビデオヘ
ッド走置軌跡を示す図である。第2図において、ム1.
B1.ム2+”2+・・・・・・は磁気テープ上に記録
された各ビデオトラックを示し、矢印21は記録および
通常再生時のテープの移送方向を、矢印22は回転ビデ
オヘッドの走査方向を示す。またビデオトラック中にf
l、 h、 f5. f4と記してい′るのは、例えば
ビデオトラックム1にはflなる周波数のパイロット信
号が記録さnていることを示す。
ッド走置軌跡を示す図である。第2図において、ム1.
B1.ム2+”2+・・・・・・は磁気テープ上に記録
された各ビデオトラックを示し、矢印21は記録および
通常再生時のテープの移送方向を、矢印22は回転ビデ
オヘッドの走査方向を示す。またビデオトラック中にf
l、 h、 f5. f4と記してい′るのは、例えば
ビデオトラックム1にはflなる周波数のパイロット信
号が記録さnていることを示す。
なお、本実施例の説明に用いるキュー・レビュ一時のテ
ープ速度は、特にことわらない限り、以後、記録時のテ
ープ速度の5倍のテープ速度として説明する。
ープ速度は、特にことわらない限り、以後、記録時のテ
ープ速度の5倍のテープ速度として説明する。
第2図において矢印23.24.25はキュー動作時の
回転ビデオヘッドの走査軌跡である。記録時のテープ速
度の6倍のテープ速度でテープを移送させた時、回転ビ
デオヘッドはビデオトラックム1の始端(紙面上で下端
)からビデオトラックム5の終端まで走査する。すなわ
ち矢印23で示す軌跡をとる。2ヘツド形ヘリ力ルスキ
ヤン方式のVTRでは、ムヘッドがビデオトラックム5
の終端に位置する時、BヘッドはビデオトラックB3の
始端に位置する。従って、Bヘッドは矢印24で示す走
査軌跡をとる。また、6倍速のレビュー動作時の回転ビ
デオヘッドの走査軌跡は、矢印26゜27で示す軌跡を
とる。その理由は、キュー動作時と同様の原理であり、
良く知らnていることでもあるので、詳細な説明は省略
する。
回転ビデオヘッドの走査軌跡である。記録時のテープ速
度の6倍のテープ速度でテープを移送させた時、回転ビ
デオヘッドはビデオトラックム1の始端(紙面上で下端
)からビデオトラックム5の終端まで走査する。すなわ
ち矢印23で示す軌跡をとる。2ヘツド形ヘリ力ルスキ
ヤン方式のVTRでは、ムヘッドがビデオトラックム5
の終端に位置する時、BヘッドはビデオトラックB3の
始端に位置する。従って、Bヘッドは矢印24で示す走
査軌跡をとる。また、6倍速のレビュー動作時の回転ビ
デオヘッドの走査軌跡は、矢印26゜27で示す軌跡を
とる。その理由は、キュー動作時と同様の原理であり、
良く知らnていることでもあるので、詳細な説明は省略
する。
次に、キュー・レビュー動作時に、本実施例の要部を示
す第1図中の端子173に得らnる信号について説明す
る。
す第1図中の端子173に得らnる信号について説明す
る。
前記したように、各ビデオトラックに記録されているパ
イロット信号の周波数11〜f4と平衡変調の基準信号
周波数10 との間には1f1−fo1=Ifs
101=2・fH,172701=1/4 7O1=f
s なる関係があシ、平衡変調回路の出力端子103
に得られるのは、/H+ 2・fHなる周波数の信号の
合成信号であり、比較回路16の出力端子163にはそ
nら両信号の再生レベル差に比例した電圧が得られる。
イロット信号の周波数11〜f4と平衡変調の基準信号
周波数10 との間には1f1−fo1=Ifs
101=2・fH,172701=1/4 7O1=f
s なる関係があシ、平衡変調回路の出力端子103
に得られるのは、/H+ 2・fHなる周波数の信号の
合成信号であり、比較回路16の出力端子163にはそ
nら両信号の再生レベル差に比例した電圧が得られる。
よって、ビデオヘッドが、周波数f、 、 B3のパイ
ロット信号を記録しているム1.ム2.ムS、ム4・・
・・・・トラック上トラック幅方向の中心位置にある時
は周波数2・fII の成分が最大、周波数f2.f、
のパイロット信号を記録しているB1 t ”2 r
B5 y B4・・・・・・トラック上トラック゛幅方
向の中心位置にある時には周波数fHの成分が最大とな
シ、これらの場合、出力端子153に得られる電圧は極
大または極小となる。またビデオヘッドがビデオトラッ
ク間の中心位置にある時には周波数fli、2・fHの
両成分の大きさが等しくなり、出力端子163に得られ
る電圧は零となる。このことと、スイッチ17の出力端
子173からは、H8WパルスがHレベルの期間は、前
記出力端子163に得られる信号がそのまま得られ、H
EWパルスがLレベルの期間には、前記出力端子163
に得られる信号を反転した(極性を逆にした)信号が得
られるということとを考慮すると、6倍速のキュ一時、
レビュ一時に、出力端子173に得られる信号はそれぞ
れ第3図の(e) 、 (g)のようになる。
ロット信号を記録しているム1.ム2.ムS、ム4・・
・・・・トラック上トラック幅方向の中心位置にある時
は周波数2・fII の成分が最大、周波数f2.f、
のパイロット信号を記録しているB1 t ”2 r
B5 y B4・・・・・・トラック上トラック゛幅方
向の中心位置にある時には周波数fHの成分が最大とな
シ、これらの場合、出力端子153に得られる電圧は極
大または極小となる。またビデオヘッドがビデオトラッ
ク間の中心位置にある時には周波数fli、2・fHの
両成分の大きさが等しくなり、出力端子163に得られ
る電圧は零となる。このことと、スイッチ17の出力端
子173からは、H8WパルスがHレベルの期間は、前
記出力端子163に得られる信号がそのまま得られ、H
EWパルスがLレベルの期間には、前記出力端子163
に得られる信号を反転した(極性を逆にした)信号が得
られるということとを考慮すると、6倍速のキュ一時、
レビュ一時に、出力端子173に得られる信号はそれぞ
れ第3図の(e) 、 (g)のようになる。
また、第1図において凝似CTLパルス作成回路20は
、端子173に得られる信号の零レベルを検出しその時
点でパルスを発生させる回路であるから、凝似OTLパ
ルス作成回路20の出力には、6倍速のキュ一時には第
3図の(f)に示すように1フレーム中に8個のパルス
が得られ、また、6倍速のレビュ一時には同図さ)に示
すように1フレーム中に12個のパルスが得られる。
、端子173に得られる信号の零レベルを検出しその時
点でパルスを発生させる回路であるから、凝似OTLパ
ルス作成回路20の出力には、6倍速のキュ一時には第
3図の(f)に示すように1フレーム中に8個のパルス
が得られ、また、6倍速のレビュ一時には同図さ)に示
すように1フレーム中に12個のパルスが得られる。
一般にこのようにして得られる1フレーム中のパルス数
は、n倍速のキュー動作時には2(n−1)個、n倍速
のレビュー動作時には2(n−1−1)個である。従り
て、n倍速のキュ一時には、前記パルスf’!に2(n
−1)分周した信号とH8Wパルスとが一定位相関係と
なるように、n倍速のレビュ一時には、前記パルスhを
2X(n−1−1)分周した信号とH8Wパルスとが一
定位相関係となるように、テープ送り位相を制御すれば
、前記パルスfもしくはhとH5Wパルスとの位相関係
を一定に保つことができ、画面上のノイズ位置を画面上
で安定に固定することができる。
は、n倍速のキュー動作時には2(n−1)個、n倍速
のレビュー動作時には2(n−1−1)個である。従り
て、n倍速のキュ一時には、前記パルスf’!に2(n
−1)分周した信号とH8Wパルスとが一定位相関係と
なるように、n倍速のレビュ一時には、前記パルスhを
2X(n−1−1)分周した信号とH8Wパルスとが一
定位相関係となるように、テープ送り位相を制御すれば
、前記パルスfもしくはhとH5Wパルスとの位相関係
を一定に保つことができ、画面上のノイズ位置を画面上
で安定に固定することができる。
なお、これまでの説明では、ヘッドの走査開始点をいず
れかのトラックの中央から開始するものとして説明した
が、ヘッドの走査開始点はトラックのいずれの位置から
開始しても、第3図の(e)。
れかのトラックの中央から開始するものとして説明した
が、ヘッドの走査開始点はトラックのいずれの位置から
開始しても、第3図の(e)。
(g)に示すような連続した三角波信号を得ることがで
きる。
きる。
また、前記の実施例においては、f1=6.6fH2f
z = 7−5 b * fs=10−5fi p f
a =9−B5 fg Ffo= s、s f、 と
して説明したが、一般的にfl、h(= f1+fa)
、 fsc = f1+fa+fb) 、 fac
= f1+fb)なる4周波のパイロット方式の場合の
キュー・レビュ一時においては、第1図において、信号
とすれば、第3図の(a) 、 (f) # (g)
、 (h)と同様の信号を得ることができ、パルスfも
しくはパルスh2前記と同様に処理することにより、画
面上のノイズ位置を画面上で安定に固定することができ
る。
z = 7−5 b * fs=10−5fi p f
a =9−B5 fg Ffo= s、s f、 と
して説明したが、一般的にfl、h(= f1+fa)
、 fsc = f1+fa+fb) 、 fac
= f1+fb)なる4周波のパイロット方式の場合の
キュー・レビュ一時においては、第1図において、信号
とすれば、第3図の(a) 、 (f) # (g)
、 (h)と同様の信号を得ることができ、パルスfも
しくはパルスh2前記と同様に処理することにより、画
面上のノイズ位置を画面上で安定に固定することができ
る。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、キュー・レビ
ュ一時、平衡変調回路の基準信号として常に一定周波数
の単一の信号を用いる構成のため、従来のような平衡変
調回路の基準信号を通常再生の時と逆の順序に切換える
必要がなくなり、回路構成が簡易になる。
ュ一時、平衡変調回路の基準信号として常に一定周波数
の単一の信号を用いる構成のため、従来のような平衡変
調回路の基準信号を通常再生の時と逆の順序に切換える
必要がなくなり、回路構成が簡易になる。
また、本発明によれば、1フレーム中に得られる凝似C
TI、パルス数が、n倍速のキュ一時には2(n−1)
個、n倍速のレビュ一時には2(n+1)個であり、従
来に比べて2倍の数のパルスが得られるので、テープ走
行位相の制御精度を上げ、再生画面上のノイズバー位置
の安定度をより向上させることができる。
TI、パルス数が、n倍速のキュ一時には2(n−1)
個、n倍速のレビュ一時には2(n+1)個であり、従
来に比べて2倍の数のパルスが得られるので、テープ走
行位相の制御精度を上げ、再生画面上のノイズバー位置
の安定度をより向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図、第
2図はキューおよびレビュ一時のビデオヘッド走査軌跡
を示す図、第3図は本発明の一実施例の要部波形図、第
4図は4周波パイロット信号の記録パターンを示す図、
第6図は4周波パイロット信号発生回路の構成を示すブ
ロック図、第6図は通常再生時における再生パイロット
信号処理回路を示すブロック図、第7図は従来例にて得
られる要部波形図である。 1o・・・・・・平衡変調回路、16・・・・・・比較
回路、2o・・・・・・凝似CTLパルス作成回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 LID<“ル 第4図 第5図 第7図
2図はキューおよびレビュ一時のビデオヘッド走査軌跡
を示す図、第3図は本発明の一実施例の要部波形図、第
4図は4周波パイロット信号の記録パターンを示す図、
第6図は4周波パイロット信号発生回路の構成を示すブ
ロック図、第6図は通常再生時における再生パイロット
信号処理回路を示すブロック図、第7図は従来例にて得
られる要部波形図である。 1o・・・・・・平衡変調回路、16・・・・・・比較
回路、2o・・・・・・凝似CTLパルス作成回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 LID<“ル 第4図 第5図 第7図
Claims (1)
- 回転磁気ヘッドによって、その回転に同期して生成した
互いに周波数の異なる周波数f_1、f_2(=f_1
+f_a)、f_3(=f_1+f_a+f_b)、f
_4(=f_1+f_b)なるパイロット信号が映像信
号の1フィールドごとにf_1→f_2→f_3→f_
4→f_1→f_2・・・のように順次繰返し切換られ
て映像信号に多重して磁気テープ上に記録され、前記記
録された映像信号を記録時のn倍のテープ速度で早送り
または巻戻しの再生を行なうに際し、再生映像信号より
分離検出された前記パイロット信号の合成信号を(f_
1+f_2+f_3+f_4)/4{=f_1+(f_
a+f_b)/2}なる周波数の信号を基準信号として
平衡変調し、平衡変調出力として差周波数成分を取り出
し、前記取り出された平衡変調出力を周波数(f_a+
f_b)/2なる信号と周波数|f_a−f_b|/2
なる信号とに分離し、前記分離された両信号の再生レベ
ルを比較し、前記比較出力の電位が零となる時点で幅の
狭いパルス(凝似CTLパルス)を発生させ、このパル
スによりテープ走行の位相制御を行なうことを特徴とす
る映像信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112423A JPS61269253A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 映像信号記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112423A JPS61269253A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 映像信号記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61269253A true JPS61269253A (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=14586272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60112423A Pending JPS61269253A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 映像信号記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61269253A (ja) |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60112423A patent/JPS61269253A/ja active Pending
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