JPS61269132A - カメラの倍率切換装置 - Google Patents

カメラの倍率切換装置

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JPS61269132A
JPS61269132A JP11180585A JP11180585A JPS61269132A JP S61269132 A JPS61269132 A JP S61269132A JP 11180585 A JP11180585 A JP 11180585A JP 11180585 A JP11180585 A JP 11180585A JP S61269132 A JPS61269132 A JP S61269132A
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JP
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switching
camera
film
gear
lever
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Application number
JP11180585A
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English (en)
Inventor
Takayuki Tsuboi
孝之 坪井
Isao Nakazawa
功 中沢
Yoshihiro Harunari
春成 嘉弘
Yasuhisa Sato
泰久 佐藤
Yasuyuki Yamada
康幸 山田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特に35mmハーフサイズカメラやディスクカ
メラに適したカメラの倍率切換装置に関する。
(従来技術) 一般に、カメラの倍率切換装置は2焦点カメラとして知
られている。
従来、2焦点カメラは撮影レンズ鏡筒部を焦点切換動作
に連動して繰出したり繰込んだりするタイプのものであ
った。
このような従来の2焦点カメラには次に述べるような3
つの欠点があった。第1点はフォーカス及びシャッター
機構を含む鏡筒ユニットを可動とする為オートフォーカ
スの距離調節機構あるいはシャッターのAEIa構等と
、本体側の実装部品あるいは電源との接続方法がむずか
しく、また、シャッタ−0オートフォーカス機構のチャ
ージ方法も繰込んだ位置と繰出した位置とで必要となる
為コストの高いコネクターや、複雑なチャージ機構が必
要となり、コスト高となってカメラが大型化してしまう
ものであった。
第2点は鏡筒部を出し入れしているため、防水性のある
カメラにしにくい欠点があると同時に、鏡筒部を繰出し
た状態で側面部にホコリ等が付くと、繰込んだ時にホコ
リをそのままカメラ内部に持ち込んでしまったりして、
カメラの動作に悪影響を及ぼすものであった。
また、鏡筒を繰出した状態での外側からの光線の遮光と
アパーチャー側のシャッターユニットが動いた後の遮光
の問題から、WI DE状態に繰込んだ時には外装・内
装が散型にも重なって、カメラをやたら大型化していた
点である。
第3点は置E−WIDE切換により大きく動くレンズを
高精度に動かす鏡筒の保持方法で非常にIIk密な機構
と部品が必要となり、やはり、カメラのコスト高と大型
化をまねくものであった。
(本発明の目的) 本発明は上記実情に鑑みなされたもので、互いに隣接し
た第1のアパーチャと第2のアパーチャとを設け、撮影
レンズにコンバータレンズを出し入れ自在にするととも
に前記第1の71      パーチャのための第1の
撮影光路と前記第2のアパーチャのための第2の撮影光
路とを切換光学系により切換形成し、該切換光学系の切
換動作と前記コンバータレンズの出し入れ動作とを連動
させたことにより、簡単な構成で大型化することのない
カメラの倍率切換装置を提供しようとするものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は装置全体を示すもので。
1はカメラ本体であり、2は背蓋である。カメラ本体1
は電池室1a、ヒンジ軸1b、鏡筒部IC、スプール室
1d、パトローネ室1e、2つの7バ一チヤ部1f、I
gを有している。背蓋2の軸受穴にヒンジ軸1bが嵌合
して背蓋2を回動可能にしている。この背蓋2の開放側
端部には背蓋開閉ノブ3が設けられ、この開閉ノブ3の
操作により背蓋2の開閉が行なわれるようになっている
。4は圧板バネ、5は圧板であり、アパーチャ部lf、
Lgと圧板5との間に規定のトンネル空間を形成してフ
ィルム6を移動可能にしている。7はパトローネで不図
示の巻戻し機構に連動したフォークが軸部と噛んでおり
、フィルム6の先端部はフィルム巻上機構に連動してい
るスプール32に巻きついている。9および10はロー
ラ、11はDXコード検知接片で12は同検知回路であ
り、13は距離調節機構およびシャッターコントロール
装置である。14.15はシャッター羽根で16は凸レ
ンズユニツ)17,18.19を有するレンズ鏡筒で距
離調節機構13によって、第1図では最も繰込んだ、す
なわち無限位置となっている。20は防水、防塵用の保
護ガラスでカメラ本体lと一体的に構成されている。2
1は凹レンズ22を有して、カメラ外部の置E−WID
E9J換操作部材(不図示)の切換動作に連動して第1
図、第2図の位置に切換わる補助レンズユニットで枠の
内径部で置Hの状態のときに斜めからミラー23.25
を介さずにフィルムに入射する光をカットする役目を果
している。補助レンズユニット21は第3図以下に示す
ように他に突部21aおよび2つの端部21b、21c
を有する。
23は可動ミラーで回動可能に軸支され反射防止塗装部
23bとミラー蒸着部23cを有し、第1図のWI D
E状態では置E側の光路を反射防止側23bで遮へいし
てWIDE側アパーチャIgに導くものであり、また、
第2図のように置E状態においてはミラ一部23cがW
IDE側の光路を遮へいして光路を置E側のアパーチャ
ーifに導くものである。
24は凹レンズで本体1に固定されており、置Hの時の
み使用する光路内に配されており、置Hの時、光路内に
入る凹レンズ22と共に凸レンズユニット17,18.
19のパワーを低くして、焦点位置を後方にずらし、ア
パーチャーif上に被写体像が結像するように構成され
ている。
25は固定ミラーで本体lに固定されており、ミラー面
25aを有し、先の可動ミラー23と組み合わせて撮影
光軸をフィルム6に対して垂直に構成している。26は
可動ミラー係止爪で、この可動ミラー係止爪26は第3
図に示す如く回動可能に軸支され爪部26bにより可動
ミラー23を係止する役目を果している。
この係止爪は可動ミラー23のミラー面側を直接係止す
ることにより反射光学系の精度を向上させている。
第3図の可動ミラー係止爪26はバネ27により時計方
向に附勢されており1組立工程にて調整可能な、調整ピ
ン28と腕26dとが当接していて第3図の位置に止ま
っており、前述の調整ピン28の回転位置によって係止
爪26、爪26bの位置が変わって、可動ミ、ラー23
の置Hの位置での第2図の光路に対する角度が微妙に調
整できるよう構成されている。さらに可動ミラー係止爪
26には別の腕部26cがあり1回動可能に枢支されて
いる解除ギア29の解除ピン29bが腕26cを押し上
げることにより解除する役目を果している。
可動ミラー23には腕23dがあり、レバー43の先端
部43cが腕23dに当接して、付勢されたバネ31の
力に逆って、可動ミラー23を時計方向に回動させ、第
2図または第4図のごと<置E位置に切換えるべく構成
されている。lOOはモータで、時計方向1反時計方向
の両方向に回動可能に構成されていて図中時計方向に回
転すると公知のギヤ列遊星クラッチを介してスプール3
2を反時計方向に回動させ、フィルム6を図中右方向に
移動させ、反時計方向に回転すると公知のギヤ列、遊星
クラッチを介して不図示のフォークを時計方向に回転さ
せフィルム6をパトローネ内に巻込み図中左方向に移動
させるように構成されている。
33は回転可能に枢支支持されたスプロケットでフィル
ム6のパーフォレーションと噛み合う歯部33bとギア
34のギア部34bと噛み合うギア部33cを有して、
前述のごとくフィルム6の移動により1時計・反時計方
向に回動してギア系を回動させる。
ギア34には接片35が一体に構成され、端子35a、
35bが不図示のパルス板上を摺動しており、後述の回
路図で示すスイッチ73を形成して、フィルム6の移動
及び移動量を検出するように構成されている。
36は回動可能に枢支されている2段ギアで小ギア部3
6bが前述のギア34と噛み合い。
大ギア36cはギア38cと噛み合っており同軸にレバ
ー37が回動可能に支持され、レバー37の先端には前
述のギア38が適度なフリクションを持って嵌合してお
り、遊星ギア機構を構成している。
上記プラネタリ−ギア38は第3図のようにスプロケッ
ト33が時計方向すなわちフィルムが巻戻された時はギ
ア39と噛み合い、第5図のごとくスプロケット33が
反時計方向に回転する時はギア45と噛み合うように構
成されている。ギア39は前述のごとくスプロケット3
3が時計方向に回動した時にのみ回転し、ギア40.4
1とその回転が伝達されて、41は反時計方向に回転す
る。
上記ギア41は一体に巻上げカム42が形成され、チャ
ージレバー43のチャージピン43bが該カム42にバ
ネ44の力によって当接している。チャージレバー43
は回動可能に枢支され先端部43cが前述の可動ミラー
23の腕23dと当接する位置にあり、ギア41を反時
計方向に回動させるとチャージカム42がチャージレバ
ー43を図中反時計方向に回動させて、前記可動ミラー
23を時計方向に回動して、第4図の位置まで持ってい
くようにカムリング42のカムのリフトが決定されてい
る。
一方、ギア45は同軸にレバー46を配し、レバー46
の一端46bにはギア45と噛み合ったギア47を適度
なフリクションを持たせて保持し、いわゆる遊星ギア機
構を構成しており他端には腕部46cを有する。
第3図の状態でスプロケット33が反時計方向に回動す
ると、前述のプラネタリアギ738がレバー37が時計
方向に回動することによりギア45に噛み合い、ギア4
5を時計方向に回動する為レバー46は図中時計方向に
回動しようとすが、後述のレバー49の腕49bが上記
腕部46cと当接していて第3図の位置に停止したまま
となる。
第5図のごとく枠2工の端部21cが左方向に移動して
、上記レバー49の抑圧が解除されると、上記と同様の
スプロケットの反時計方向の回動はギア38とギア46
を噛み合わせギア46を時計方向に回動させるとレバー
46は図中時計方向に回動してプラネタリ−ギア47が
解除ギア29と噛み合い解除ギア29を時計方向に回動
して前述のごとく、解除ピン29bにより可動ミラー係
止爪26の腕を押し上げ爪26bと可動ミラー23との
係合を解除するため、可動ミラー23cはバネ31の力
により再び第3図あるいは第1図の位置に復帰する。
レバー49及び50は同軸49&に嵌合しバ1    
  ネ、□、より、9.よ、。、対1時計方向、よた、
50は49に対し反時計方向に付勢されたレバーで第5
図のごとく、枠21の端部21cが遠ざかった状態では
腕部49cとレバー51が当接しており、枠21が置H
の状態になった第3.4図の時には端部21cがレバー
50の先端部50aを押圧する為、該レバー50.49
は時計方向に回動して、腕部49bで前述のレバー46
の腕部46cを押圧してストッパー48に当接せしめさ
らに少し押圧した位置で該枠2工は置E状態となって停
止するように構成されている為、上記レバー5oと49
の当接部である49cが50を少しはなれた第3図の状
態となる。すなわち、レバー49.50とバネ51で枠
21とレバー46とのストローク吸収機構を構成してい
る。
52は上記レバー49.50のストッパーである。53
は回動可能なレバーで強いバネ54により図中時計方向
に付勢されており、ビン53bがファインダー切換レバ
ー55の腕部55bと当接して第3図ではファインダー
切換レンズ55dを反時計方向に付勢して該レンズ55
dをストッパー59位置まで変位させている。
又、他端には腕53cを有し、該腕部53cは第5図の
ごと〈枠2LがWIDE側に切換わっだ時に端部21b
にて腕部53cを押圧してレバー53を反時計方向に回
動して該ファインダー切換レンズ55dへの押圧力を解
消するように構成されている。
ファインダー切換レバー55dで弱いバネ56により時
計方向に付勢されていて第5図の様にカメラがWI D
Eの状態では前述のレバー53のピン53bがファイン
ダー切換レンズの腕部55bから離れる為、第6図(I
iL)のごとくレンズ55dはファインダ光路外に退避
しており、第3図の如くカメラを置E状態に切換えると
、レバー53のビン53bが強いバネ54の力によって
ファインダ切換レバー55dの腕部55bを押圧して、
第6図(b)のごとくファインダ光路内にレンズ55d
を入れるように構成されている。57は対物レンズ、5
8は接眼レンズである。
第7図は第1図及び第2図に示す装置の回路を示すもの
で、60は電源で61はカメラの巻上1巻戻しシャッタ
ーをコントロールする第1の集積回路、62はカメラの
AFをコントロールする第2の集積回路、63はストロ
ボ回路で      i″ある。
64〜72はモーター100を正・逆転フントロールす
る為のブリッジ回路で64.71はモーター正転時にエ
ミッターコレクタ間に電流を流して巻上げを行うトラン
ジスタで、66゜69はモーター逆転時に電流を流して
巻戻しを行うトランジスタであり、夫々ICの端子モー
タ正転コントロールモーター逆転ストップ、モーター逆
転コントロール曇モータ正転ストップがベースに入って
おり、端子電圧をHi4L。
にすることでトランジスタをオンにしている。
65.67.70.72は電圧降下用の抵抗で    
  1ある。68はモーター100を停止する際の逆起
電流の吸収用のツェナーダイオードである。
73は前述のスプロケット33により回動されるギア3
4上に一体的に構成されている接片35が形成するフィ
ルム給送スイッチで、前述接片が不図示のパネル板上を
摺動して第1の集積回路61のチラチラSW端子と、G
ND間をオン・オフすることによりフィルムの給送ある
いは巻戻し量を検出する。
74は公知のフィルム存否スイッチで、フィルムがカメ
ラに装填されるとスイッチ74がオンし、第1の集積回
路61のフィルム有無SW端子の電位が下がって、第1
の集積回路61にカメラ内にフィルムが入っていること
を認識させる。
75は第3〜5図に示したT−W切換スイッチで外部操
作部材の切換動作に連動して枠21が置E側に切換わっ
た時に突出部21aにより第3図に示したごとくオンし
、WI DE側に切換わっだ時に突出部21aにより第
5図に示したごとくオフするように構成されており、第
1の集積回路61内ではオフからオンの立上り或いはオ
フからオンの立下りを検出するようになっている。スイ
ッチ75のオンオフ信号は第1の集積回路61に入力さ
れず、オアゲート76によってスイッチ74と75の双
方がオンしている時、すなわちオアゲート76の入力信
号が共にロウレベルになっている時のみ第1の集積回路
61のF−W切換端子がロウレベルとなり、第1の集積
回路61はカメラが置Eモードになっていることを認識
する。77゜78は電圧降下用抵抗で80はシャッター
のシンクロトリガー信号ライン81.82はAF回路と
シャッター回路とのやりとりを行う信号ライン83.8
4は背ブタ開閉スイッチとカウンタースイッチで背ブタ
開閉スイッチはカメラの背ブタを閉じた時にオンからオ
フになり第1の集積回路61の端子がロウからハイにな
る立上がりを検出してカメラのカラ送りを行うもので、
カウンタースイッチ84はフィルム表示カウンターが“
1”になる位置でオンからオフになり端子がロウからハ
イになってカラ送り動作の停止を行うものである。
次に上記構成の動作について説明するが、最初にカメラ
にフィルムが装填されていない場合に撮影者が機能を見
るための撮影動作について説明する。
カメラにフィルムが装填されていないと、フィルム存否
スイッチ74がオフしているため。
第1の集積回路61のフィルム存否SW端子及びT−W
切換SW端子が共に“ハイ”になっており、第1の集積
回路61はカメラにフィルムが入っていないことは認識
しており、この状態でレリーズボタンを押すと、公知の
AF機構、シャッター機構1巻上げ機構が次々に動作し
て通常カメラのごとく作用する。
この様な状態で撮影者がWIDE、置Eに切換2.ると
不図示の外部操作部材の切換動作に連動して枠21が第
1図から第2図あるいは第5図から第3図のように移動
して不図示のクリック部材により第2図或いは第3図の
位置に固定され撮影光路内に入り、該枠21の移動に連
動してレバー53を介して、ファインダー光路内にファ
インダ切換レンズ55dが装入され、撮影者は被写体を
より高い倍率で見ることができる。この時、フィルム存
否スイッチ74がオフのためT−W切換スイッチ75が
動作しても、オアゲート76の出力は変化せず、モータ
100は通電されず、カメラの撮影系の可動ミラー23
は動作せず、フィルム6も移動しない。
その状態で撮影者がレリーズボタンを押すと前述のごと
くカメラは一連の撮影動作を行って再びもとの状態に戻
る。
次に置E−+WIDEに切換えると外部操作部材に連動
して枠21が第2図から再び第1図の位置に切換り、不
図示のクリック機構により、第1図の位置で停止するが
、この時レバー53は第3図の位置より第5図の位置に
連動して移動する為、ファインダー切換レンズ55dは
第6図(b)の状態から第6図(a)の状態へと切換り
撮影者は被写体を低い倍率で見ることが出来るが前述の
WIDEからTEI、Hに切換った時と同様に第1の集
積回路61はスイッチ74のオンからオフを検出出来ず
にモータ通電も行われず従って、可動ミラー23も動か
ない、この状態で撮影者がレリーズボタンを押すと、前
述のごとくカメラは一連の撮影動作を行って再びもとの
状態に戻る。
このようにフィルムが入っていない時にはカメラはファ
インダーと外部操作部材とそれに連動した枠21のみを
切換えてモータ100により切換が行われる。ミラー2
3は切換えないため、余分な電力を消耗せず撮影者には
ファインダーが切換るため動作チェックの確認が行える
為、省エネルギー効果がある。
次に、カメラにフィルムを入れる動作を説明するとカメ
ラにフィルム6を入れて背ブタを閉じるとスイッチ83
はオンからオフに変わり第1の集積回路61は公知のカ
ラ送り動作として1      トランジスタ66と6
9とのベース端子をハイからローに切換えることにより
第5図のごと〈モータ100を正転させてスプール32
を反時計方向に回動させてフィルム6を規定枚数巻きと
る。規定枚数巻きとると、不図示の公知のカウンタース
イッチ84がオンからオフに切換える。このためトラン
ジスタ66.69のベースをハイにすると同時に一定時
間トランジスタロ5と71のベースをローに切換えて逆
通電を行ってモータ100に電気ブレーキをかけて急速
に停止させる。
この後、第1の集積回路61は↑−W切換SW端子の部
分の回路の電源を投入する。この時、フィルム存否スイ
ッチ74はすでにオンしていてオアゲート76の他方の
入力端子はロウとなっており、T−W切換スイッチ75
がオンしていて、もう片側の端子もローすなわちカメラ
が置E状態になっていると第1の集積回路61のT−W
切換SW端子も急激にローレベルに落ち、この立下がり
を検出して第1の集積回路61はトランジスタ64と7
1のベースをローレベルに落してモータ100を逆転し
て不図示の遊星クラッチ機構を切換えて、モータ100
の動力をスプール32から不図示のフォークに連結して
、フィルム6を巻戻しを開始し、第3図の状態とする。
第3図の状態よりフィルム6が左方向に移動を始めると
、スプロケット33が図中時計方向に回動しチラチラス
イッチ73が接片35の摺動によりオンオフしてフィル
ムの移動量を第1の集積回路61内に加算して行き遊星
レバー37を反時計方向に回動させてギア38と39を
噛み合わせてチャージカム42を反時計方向に回動させ
てチャージレバー43を反時計方向に回動させ、先端部
43cによって可動ミラー23をバネ31に逆って時計
方向にチャージさせて第4図の状態になる。
この後さらにフィルムを巻戻してフィルム6の撮影位置
が第2図のアパーチャーifに来たところで前述のチラ
チラスイッチ73のオンオフ信号は規定量に達し第1の
集積回路61はトランジスタ64.71のベースを“ハ
イ”にすると同時にトランジスタ66.69のベースを
ローにして、モータ100を規定時間だけ正転通電を行
って電気ブレーキをかけ、速やかに停止させ第2図の状
態となり、カメラは撮影準備完了状態となる0本実施例
ではこの時チャージカム42は約1回転する様に構成さ
れている。
また、カメラのカラ送り動作終了時点でカメラがWID
E状態となっておりスイッチ74がオフの状態である時
はフィルム存否スイッチ74はオンしているが、T−W
切換スイッチ75はオフであるのでオアゲート76によ
り第1の集積回路61のT−W切換端子は“ハイ”のま
まなのでカラ送りが終了した時点で撮影準備動作完了と
なる。
このような状態でカメラの撮影を行うと公知のAF・シ
ャッター動作の後節1の集積回路61はモータ100を
前述の説明のような動作をモーターブリッジ回路を使っ
て正転させる。
カメラが第4図のような置E状態の時はモータ100の
正転と共にスプール32に不図示の巻上げ機構により動
力が伝達されスプール      ″j32は反時計方
向に回転してフィルム6を巻上げる。
この時、スプロケット33は反時計方向に回動して、接
片35が摺動することによりチラチラスイッチ73がオ
ンオフして第1の集積回路61にフィルム6の移動量を
カウントさせると同時に遊星レバー37が時計方向に回
動して、ギア38とギア45を噛み合わせ、ギア45を
時計方向に回動させレバー46を時計方向に回動させよ
うとするが、枠21が図中右方向に切換わっていて、レ
バー50及び49がレバー46の時計方向の回動を防止
している為、レバー46は第3図の状態のままとなる。
この後、第1の集積回路61は規定量のチラチラ信号を
カウントして前述のようにモータlOOに電気ブレーキ
をかけて止まる。
次にカメラがWIDE状態すなわち第1図のような状態
の時のことを述べると、一連のAFΦシャッタ動作終了
後、第1の集積回路61はモータブリッジ回路によりモ
ータ100を正転させてフィルム6をスプール32に巻
取り、スプロケット33が反時計方向に回動して、チラ
チラ信号を第1の集積回路61に送り、レバー37は時
計方向に回動して、ギア38と45を噛み合わせ、ギア
45を時計方向に回転させる為、第5図のごとくレバー
46は時計方向に回動してギア47と解除ギア29とを
噛み合わせギア29を時計方向に回転させる。
この時解除ピン29は第5図のごとく可動ミラー係止爪
26の腕26cを押圧して反時計方向に回動させて、可
動ミラーの解除動作を行わせるが、可動ミラー23は第
1図の位置にいるため動かない、やがて、規定量のチラ
チラ信号が第1の集積回路61に入ると前述のごとくモ
ータ100に電気ブレーキをかけてモータを停止させ撮
影準備動作完了状態となる。
本実施例ではこの1回の巻上げ動作で解除ギア29はち
ょうど2回転するように構成されている。
次にフィルムがカメラに入っている状態でカメラの置E
−WIDEの切換について述べると、まず、第1図のW
IDE状態から撮影者が外部の操作部材を置E側に切換
えると該動作に連動して、枠21及びファインダー切換
レンズ55dは前述のごとく第3図の状態に切換わり、
T−W切換スイッチ74がオンされる為、第1の集積回
路61のT−W切換端子がローとなり、第1の集積回路
61はモータブリッジ回路を使ってモータlOOを逆転
させる。
モータ100が逆転をすると公知の巻上げ機構内で不図
示の遊星クラッチが巻戻し側に切換わり不図示のフォー
クが回転してフィルム6は図中左方向に移動してスプロ
ケット33を時計方向に回転させフィルム6の移動量に
伴ったチラチラ信号を接片35によって第1の集積回路
61に送ると同時にレバー37が反時計方向に回動して
第3図の位置に来てギア38をギア39と噛み合わせ、
チャージカム42の時計方向の回転によってチャージレ
バー43を使って可動ミラー23を時計方向にチャージ
して第4図の状態となり、さらに回転して前述のチラチ
ラ信号が規定量に達し、フィルム6の撮影指定位置がア
パーチャー1fの位置に来た所で前述のごとく、モータ
lOOに電気ブレーキをかけて止まり、第2図の状態と
なる。前述のご°と〈上記動作でチャージカム42はち
ょうど1回転するように構成されている。
この後の撮影動作についてはカラ送り後の動作で述べた
ので省略する。
次に置EからWIDEに切換える動作を説明すると、第
2図の状態より、外部操作部材をWIDEに切換えると
連動して、枠21cが左方向に移動して第5図のごとく
レバー53により、ファインダー切換レンズ55dがフ
ァインダー光路外に退避してスイッチ74がオフとなる
為、第1の集積回路61のT−W切換端子はハイとなり
、第1の集積回路61はその立上りを検出してモータブ
リッジ回路を使ってモータ100を正転させる。モータ
100が正転すると、不図示の巻上げ機構によりスプー
ル32が反時計方向に回動し、フィルム6が右方向に移
動しカウンター33が反時計方向に回動してフィルムの
移動量に伴ったチラチラ信号を発生し、レバー37を時
計方向に回動してギア38と45を噛み合わせて、レバ
ー46を時計方向に回動してギア47と解除ギア29を
噛み合わせて解除ギア29を時計方向に回動させ可動ミ
ラー係止爪26を解除ビン29bにより押圧して反時計
方向に回動させて、可動ミラー23と係止爪26の爪部
26bとの係合を解除するため、可動ミラー23はバネ
31の力に従って第1図の本体1に当接する位置まで反
時計方向に回動し、撮影系をWIDEに切換える。
この後、第1の集積回路61はチラチラ信号が規定量に
達するまでモータ100を正転させた後停止させるがこ
の時、フィルムの撮影指定位置が第1図の7パ一チヤー
1gの位置に来て!   。、工、WIDE−1*8−
t’o□□□えア、いる。
なお、木実流側においては上記撮影指定位置が置E用の
アパーチャー1fからWIDE用の7パ一チヤー1gに
移動するまでの間に解除¥729はちょうど3回転する
ように構成されている。
次にカメラが巻戻しを行う場合のことを述べると、公知
のフィルム終了検出手段が働いて第1の集積回路61は
モータ100を正転から逆転に転じさせて差戻しを行う
がカメラがWI DE状態の時はモータ100の逆転が
始まってフォークによりフィルム6が巻戻されると可動
ミラー23は一装置E位置にチャージされてしまうが、
これはその後のカメラの動作も含めて、使用者には何ら
さしつかえのないものである。
この後、フィルムをパトローネ内に巻込むとフィルム存
否スイッチ74がオンする為に第lの集積回路61は差
戻し終了を検知してカメラを1コマ分巻上げて、撮影準
備完了状態で停止する。
この巻戻し動作中に前述の切換ギア29はフィルムが終
了した途中位置で停止していたのがレバー46が反時計
方向に回動してフリーになるためバネ30によって第3
図の時期位置まで復帰する。
また、最後の巻上げ動作によりチャージカム41及びギ
ア40.39はレバー37の時計方向の回動によりフリ
ーとなる為、チャージレバー43のビン43bがチャー
ジカム42のリフトの有る部分にのり上げて停止してい
てもバネ44の力によってカム42を回動してリフトの
無い第5図で上側半周の時期位置に復帰する。
第8図(a)及び第8図(b)は、本発明の他の実施例
の巻上げ機構と、撮影光学系との連動部分を示すもので
lotはモータで前例で示した様なモータブリッジ回路
及びICにより正中逆両方向に回動可能に構成しである
。102は前記モータ101の軸と不図示の減速ギア列
により直結しているサンギアで軸102aにはレバー1
04が回動可能に嵌合しており、サンギア102と噛み
合って、レバー104により適度なフリクションを持っ
て嵌合しているプラネタリ−ギア103とにより公知の
遊星機構を有している。
該レバー104は突部104aと104bとを持ち、後
述の可動ミラー107のビン107bとレバー104が
軸102aを中心に時計方向に回動した時は突部104
aがビン107bを押して、第8図(b)の位置に可動
ミラー107を切換え、逆にレバー104が反時計方向
に回動した時は突部104bがビン107bを押して、
第8図(a)の位置に可動ミラー107を切換えるよう
に構成されている。ギア105は不図示のギア列により
フォークと直結しているギアでモータ101が逆転した
時、サンギア102が反時計方向に回動してプラネタリ
−ギア103が第8図(a)のごとく噛み合って駆動力
をフォークに伝えるように構成されている。
ギア10Bは不図示のギア列によりスプールに直結して
いるギアでモータ101が正転したときサンギア102
は時計方向に回動して第8図(b)のごとく、プラネタ
リ−ギア103が噛み合いモータ101の出力をフィル
ム巻取りスプールに伝えるように構成されている。
107は前述の23と同じ可動ミラーで撮影光学系をT
−Wに切換える為のものであるが、軸107aが回動可
能に構造部材に取付いていて一端には前述のし/<−1
04の突部104a。
104bにより押圧されるビン107b、他方には前述
の例の23と同じ、ミラ一部107cと遮光塗装部10
7dを有し、先端部にはトグルバネ108の一端が回動
可能に掛かっているビン107eを有する。
108はトーションバネを利用したトグルバネで一端が
本体109に回動可能に掛かっていて第8図(a)、(
b)の状態ではビン107eと109を互いに離す方向
に力が働いている為第8図(a)→第8図(b)、第8
図(b)−第8図(&)に可動ミラー107が切換わる
ときに中間の上死点位置を通過するとそれぞれ可動ミラ
ー107を反時計方向あるいは時計方向に付勢するいわ
ゆるトグルキコウを形成している。11O及び111は
構造部材の位置決め部で第8図(a)第8図(b)とも
にトグルバネ108により可動ミラー107はそれぞれ
位置決め部110及び111に押しつけられて停止して
いる。
以上のような構成でカメラとしての動作説明を簡単にす
ると操作者がカメラの操作部材を操作して°TE LE
からWIDEに切換えると前述の一例のごとく、ファイ
ンダーが切換わり、撮影光学系も一部レンズが退避して
、WIDEスイッチが入り、モータ101を正転させて
、レバー104を時計方向に切換え可動ミラー107を
WIDE側に切換えた後に動力をスプールに伝える。ス
プールはフィルムを巻き取りフィルムの規定撮影位置を
WI DEアパーチャ位置に持って来る。
割出しは公知の割出しスプロケットあるいはフォートカ
プラー等の手段により行い一定時間内に割り出しが来な
い時(フィルムが入っていない時)にはモータを停止さ
せるか前述の例の様にWIDEスイッチをフィルム存否
スイッチとのアンドゲートで構成しておけばフィルムの
有無に関係なくカメラはT−W切換を行える。
次に第8図(b)→第8図(L)にすなわちWI DE
から置Hに切換える動作を説明すると操作部材によりフ
ァインダー及び撮影系の一部が切換わり置Eスイッチが
入る。
不図示の集積回路はモータ101を逆転させてレバー1
04を反時計方向に切換えて、可動ミラー107を第8
図(a)のごとくに切換えた後、フォークに動力を伝え
てフィルムを巻戻し、置E用の7パ一チヤー位置に画面
を持って来る。
(発明の効果) 以上詳記したように本発明によれば、互いに隣接した第
1のアパーチャと第2のアパーチャとを設け、撮影レン
ズにコンバータレンズを出し入れ自在にするとともに前
記第1の7バーチヤのための第1の撮影光路と前記第2
のアパーチャのための第2の撮影光路とを切換光学系に
より切換形成し、該切換光学系の切換動作と前記コンバ
ータレンズの出し入れ動作とを連動させたことにより、
シャッター並びにAFユニット*rELE−wrDE切
換で動かす必要がない為簡単な構成で大型化させること
がなく、シかも鏡筒部も動かない為、防ジン、防水、遮
光性にもすぐれ、ミラーがカメラのパトローネ室とスプ
ール室の間の空間に収納されている為、カメラの突出量
も少なくコンパクトに構成でき、操作性のよいコストパ
ーフォーマンスの高いカメラの倍率切換装置を提供する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係り装置全体の構成図、第
2図は第1図をTEI、E側に切換えた際の構成図、第
3図乃至第5図は第1図及び第2図に示す切換光学系の
駆動機構を示すもので、第3図は置Hに切換えた際の初
期状態の図、第4図は置Hに切換えた終期状態の図、第
5図はWI DEに切換途中の図、第6図(a)は第3
図乃至第5図に示すファインダー光学系の詳細図、第6
図(b)は第6図(a)を置E状態にした際の図、第7
図は第1図、第2図に示す装置の駆動回路図、第8図(
a)は第1図及び第2図に示すミラー駆動機構の他の実
施例を示す構成図、第8図(b)は第8図())をWI
 DE側に切換えた際の構成図である。 1−−−−−一−−−−カメラ本体 1f、1g−−−−7パ一チヤ部 16−−−−−−−−−−レンズ鏡筒 21−−−−−一−−−−補助レンズユニット23−−
−−−−−−−一可動ミラー 24−−−−−−−−−一凹レンズ 25−−−−−−−−−一固定ミラー 嘉 熟3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに隣接した第1のアパーチャと第2のアパーチャと
    を設け、撮影レンズにコンバータレンズを出し入れ自在
    にするとともに前記第1のアパーチャのための第1の撮
    影光路と前記第2のアパーチャのための第2の撮影光路
    とを切換光学系により切換形成し、該切換光学系の切換
    動作と前記コンバータレンズの出し入れ動作とを連動さ
    せたことを特徴とするカメラの倍率切換装置。
JP11180585A 1985-05-23 1985-05-23 カメラの倍率切換装置 Pending JPS61269132A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11180585A JPS61269132A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 カメラの倍率切換装置
US07/282,947 US4862202A (en) 1985-05-23 1988-12-05 Magnification change-over device for camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11180585A JPS61269132A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 カメラの倍率切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61269132A true JPS61269132A (ja) 1986-11-28

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ID=14570598

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JP11180585A Pending JPS61269132A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 カメラの倍率切換装置

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JP (1) JPS61269132A (ja)

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