JPS61268577A - 自転車及び自転車フレ−ム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自転車及びそのフレームに関する。

〔従来の技術〕

自転車はスＩ−ツ及びレジャーとともに交通の手段とし
て広く利用されまた徨々の構造のものが利用できる。

基本的にはこれらの自転車は、堅固なフレームと、この
フレームに取付けられた２つの車輪と、サドルと、ペダ
ル機構と、操縦機構とからＷＸされている。さらに、あ
る構造のものは、通常後輪又は前輪又はその双方の上方
に位置しかつ自転車フレームと一体の緩衝装置の周シの
、らせんコイル形式の懸架機構を含んでいる。

また自転車の後輪取付は具と前輪取付は具との間に延在
する複数の板ばねを用いることも知られている。しかし
この板ばねはそれ自体で両車輪間の過度のねじれ運動を
可能とし、この運動は例えば余分のフレーム部材のよう
な種々の手段によりて補償されなければならなかった。

しばしば、この板ばねは、取付は具の周シのある量の回
転運動を可能とする手段を用いて、取付けられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

多くの自転車はでこぼこの地形上でしばしば用いられ、
また特に子供達によって跳躍の目的のために用いられる
ので、本発明の目的は、比較的安価でありながら自転車
のために効果的な懸架機構を提供し跳躍目的のための自
転車の使用が高められるようにすることである。

さらに他の目的は簡単な設計と構造とを有し、また容易
に分解できる自転車を提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

本明細書において板ばねなる語句は弾性鋼板ばねのみで
なく他の材料の、また矩形以外の断面形状の板ばねをも
含み、そして板ばねのセットは少なくとも１つのこのよ
うな板ばねを備えている。

本発明によれば、前輪取付は具と後輪取付は具とが自転
車の荷重部上の単一の枢動位置の周りに弾性的に回動で
きるような単一の板ばねセットによって単独に、後輪取
付は具に連結された前輪取付は具を具備する自転車フレ
ームが提供される・まだ本発明によれば、このフレーム
は実質的に枢動位置において、板ばねセットに取付けら
れている座部取付は具を包含し、この座部取付は具は前
記板ばねセットに直角に延在する取付は部材を含んでい
る。

さらに本発明によれば、フレームは枢動点に実質的に近
接して板ばねセットに取付けられているペダル駆動機構
を包含し、このペダル駆動機構はチェーン駆動スプロケ
ットとこの駆動スプロケットを回転するのに用いる一組
の足ペダルとを備えている。

さらにまた本発明によれば、板ばねセットは少゛なくと
も１つの矩形断面の板ばねを備えている。

本発明はまた上記のようなフＶ−ムを具備した自転車を
提供する。

さらに本発明によれば、この自転車は、前輪及び前輪用
の前方取付は具と、後輪及び後輪用の後方取付は具とを
具備し、前記前方取付は具と後方取付は具とは単に、自
転車の荷重部に上方へ向う弾性付勢力を与えるように設
けられた単一の板ばねによって連結され、また前輪と後
輪の各軸線の間の実質的中央において板ばねセットに取
付けられている座部取付は具と、前記座部取付は具の実
質的直下において板ばねセットに取付けられている後輪
を駆動するペダルチェーン駆動機構とを具備している。

また本発明によればこの座部取付は具とペダルチェーン
駆動機構は板にねセットの長さ方向に沿ってほぼ中央に
位置している。

またさらに本発明によれば、ペダルチェーン駆動機構は
、下方荷重担持部材と、この荷重担持部材の荷重担持側
から間隔を置きかつこの荷重担持部材に少なくともその
内側端部で接合されている上方リフト部材とを、それぞ
れが具備する足ペダルを包含している。

〔実施例〕

実例を示すことによシ記載される本発明の実施態様が添
付図面を参照して以下に説明される。

まず第１図を参照すると、前輪取付は具１と、後輪取付
は具２と、その全体が３で示されている板ばねセットと
を具備し、この板ばねセットは、これら２つの取付は具
を座部４に対してｔｌは下側方向に付勢しかつこの取付
は具を前輪の軸線と後輪の軸線との間の中央にある実質
的に単一の枢動点の周りに回動することができるように
している。

板ばねセットにペダル機構５と座部取付は具６とが取付
けられている。この板ばねセット３は、３つの弾性鋼板
を具備し、この板ばねセットの中央穴からペダル機構ハ
ウジングのねじ大の中へと貫通する座部部材と一体のゲ
ルトによシ、このペダル機構と座部取付は具との間に配
置されている。

座部取付は具は板ばねセット３にほぼ直角に延在しかつ
自転車の座部又はサドル４で終っている管状部材７を含
んでいる。

板ばねセットは、その主板ばね８の各端部が前輪取付は
具９と後輪取付は具１０とにそれぞれ取付けられ、この
取付けにはこれらの取付は具と板ばねセットの主板ばね
との対応穴を貫通する適当ながルトが用いられる。後輪
取付は具は後輪を取り囲むフォーク１１を具備し、前輪
取付は具は、操縦軸受ハウジング１３に回動自圧に取付
けられかつ自転車のハンドル棒１４に取付けられたフォ
ーク１２である。このハウジング１３は横断部材１５に
よりて板ばねセットに取付けられている。

この横断部材、板ばねセット及び後部フォークの寸法は
、ペダル機構と座部取付は具とが前輪及び後輪の各軸線
に対して中央に位置するような大きさとする。

ペダル機構は、ハウジング１６とこのペダルハウジング
１６を公知の方法で貫通する適当なシャフトに取付けら
れた駆動スプロケット１７とを具備している。ペダル１
４は通常の方法でペダル部材２０に取付けられる。

駆動チェーン２１が、駆動スプロケット１７、後輪２３
と同軸の被駆動スプロケット２２及びチェーン緊張器２
４の上を通過する。このチェーン緊張器は、２つのスプ
ロケットの間の距離が自転車の使用中板ばねセット、の
外形によって変化するため、必要である。

第３図に示すように、各ペダル１４は、平らなａＣ１形
を形成するようその一端が接合された下方ペダル部材２
５及び上方リフト部材２６と、ペダルをペダル支持部２
８に取付けるための全体を２７で示す構造とを具備して
いる・ 本発明のこの実施態様は上方リフト部材と一体の成形ノ
臂ツド（当て物）２９を設けている。このパッドの下面
は人間の足に合致する形状に作られかつ乗用者に不快感
を与えることなくその足を使って上方に向う力を与える
のに十分な面積を有している。

標準のペダル支持体したがってまたペダル機構に対して
、ペダルを配置するのに用いられる構造は、標準の構造
のものである。この構造は、水平位置でペダルを保持す
る軸受装置−３１によって囲まれたねじ山の切られた軸
３０によって構成されている・この軸とねじ山は標準寸
法のものであυまた標準ペダル支持取付は具と適合する
ものである。

単一の板ばねセットによυ、すなわちこの他にフレーム
又ばねじを固定させることなく、前輪取付は具と後輪取
付は具とを接合することは、自転車にとって全体として
２つの型の弾性運動をもたらすものとなる。重要な最も
自明な型は、自転車の荷重点である中央位置したがって
またペダル機構と座部取付は具の固定位置の周シの、２
つの車輪の弾性的又は付勢された回転運動である。板ば
ねセクトの構造は、緩衝効果をもたらすのみでなく、ま
た弾性の大きさが、乗用者によりて生じる短時間の下方
への荷重によシ自転車を跳躍できるようにする。この跳
躍を可能とする範囲は、上方に向う力が自転車上に生じ
ることができるようにする上記のペダルを用いることに
より、増大される。

チェーン緊張器を用いることによシ、車輪取付は具がそ
の周シを回転する点が不正確な性質のためスプロケット
相互の軸間距離が変った時、跳躍中に駆動チェーン張力
を保持することができる。

第２の型の運動は、板ばねセットによってもたらされる
前輪と後輪相互間の相対的ねじれである。

このねじれは特に加速中に１喪であり、そして大きな力
を一方のペダルに加えることができそのため乗用者の重
心が移動ししかも依然として良好なけん引力を保持する
ことができる。

好適な実施態様の記載からこの自転車が、板ばねセット
を前輪取付は具と後輪取付は具とに連結しているボルト
を操作することなしに簡単容易に分解することができる
ことが理解されるであろう。

さらに多くの変形が、本発明の範囲から免税することな
く本発明の上記実施態様に対してなし得ることが理解さ
れるであろう。特に、板ばねセットが単一の板ばねを含
むことができまたこれらの板ばねは弾性鋼以外の材料で
作ることができさらに他の断面形状のものとすることが
できることに注目されるべきである。ここでは、繊維補
強プラスチックのような材料が用いられることが特に考
えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自転車の概略側面図、第２図は第１図
の板ばねセットの斜視図、第３図は上記自転車のペダル
の側面図であるＯｌ・・・前輪取付は具、２・・・後輪
取付は具、３・・・板ばねセット、４・・・座部（サド
ル）、５・・・ペダル機構、６・・・座部取付は具、８
・・・主板ばね、９・・・前輪取付は具、１０・・・後
輪取付は具、１１．１２・・・フォーク、１４・・・ペ
ダル、１７・・・駆動スプロケット、２１・・・駆動チ
ェーン、２３・・・後輪１，２５・・・下方ペダル部材
、２６・・・上方リフト部材。 以下余白 区画の浄１．（、内容に変更なし） ム ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、３ 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和６１年　特許願　　第４８７１５　　号２、発明の
名称 自転車及び自転車フレーム ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 ４、代理人 住　所　東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号静光虎ノ門
ビル〒１０５を話（５０４）０７２１ ５、補正命令の日付 昭和６１年５月２７日（発送日） ６、補正の対象 図　　面（第１図及び第２図） ７、補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） ８゜添付書類の目録

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、前輪取付け具と、後輪取付け具を自転車の荷重部上
   の実質的に単一の枢動位置の周りに弾性的に回動させ得
   る、単一の板ばねセットによって、単独に、後輪取付け
   具に連結された前輪取付け具を具備してなる自転車フレ
   ーム。 ２、実質的に前記枢動位置において前記板ばねセットに
   取付けられた座部取付け具を含む特許請求の範囲第１項
   記載の自転車フレーム。 ３、前記座部取付け具が前記板ばねセットに実質的に直
   角に延在する取付け部材を含む特許請求の範囲第２項記
   載の自転車フレーム。 ４、実質的に前記枢動位置に近接して前記板ばねセット
   に取付けられたペダル駆動機構を含む特許請求の範囲第
   １項から第３項中の１項に記載の自転車フレーム。 ５、前記ペダル駆動機構が、チェーン駆動スプロケット
   と前記駆動スプロケットの回転に使用する一組の足ペダ
   ルとを具備する特許請求の範囲第４項記載の自転車フレ
   ーム。 ６、前記板ばねセットが少なくとも１つの板ばねを含む
   前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の自転車フレー
   ム。 ７、前記板ばねセット中の板ばねが弾性鋼からなる前記
   特許請求の範囲中の１項に記載の自転車フレーム。 ８、前記板ばねセット中の板ばねが繊維補強プラスチッ
   クからなる特許請求の範囲第１項から第６項中の１項に
   記載の自転車フレーム。 ９、前輪及び前輪用前方取付け具と、 後部駆動車輪及び後部駆動車輪用後方取付け具とを具備
   し、 前記前方取付け具と後方取付け具とが単に、自転車の荷
   重部上に上向きの弾性付勢力を付与するような単一の板
   ばねセットによって、連結されており、 さらに、前輪と後輪の各軸線間の実質的中央において前
   記板ばねセットに取付けられた座部取付け具と、 前記座部取付け具の実質的直下で前記板ばねセットに取
   付けられた、後輪駆動のためのペダルチェーン駆動機構
   と、 を具備してなる自転車。 １０、前記座部取付け具とペダルチェーン駆動機構とが
   前記板ばねセットの長さに沿いその実質的中央に配置さ
   れている特許請求の範囲第９項記載の自転車。 １１、足ペダルがそれぞれ、下方荷重担持部材と、この
   荷重担持部材の荷重担持側から間隔を置きかつ少なくと
   もその内端が荷重担持部材に接合されている上方リフト
   部材とを具備している特許請求の範囲第９項又は第１０
   項に記載の自転車。 １２、前輪取付け具と後輪取付け具を自転車の荷重部上
   の実質的に単一の枢動軸の周りに弾性的に回動させ得る
   単一の板ばねセットによって、単独に後輪取付け具に連
   結された前輪取付け具を具備するフレームを含んでなる
   自転車。