JPS61268512A - エアサスペンシヨン装置 - Google Patents
エアサスペンシヨン装置Info
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- JPS61268512A JPS61268512A JP10796685A JP10796685A JPS61268512A JP S61268512 A JPS61268512 A JP S61268512A JP 10796685 A JP10796685 A JP 10796685A JP 10796685 A JP10796685 A JP 10796685A JP S61268512 A JPS61268512 A JP S61268512A
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- air
- microcomputer
- valve
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/06—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected fluid
- B60G21/067—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected fluid between wheels on different axles on the same side of the vehicle, i.e. the left or the right side
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
-
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/018—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the use of a specific signal treatment or control method
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/04—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
- B60G17/052—Pneumatic spring characteristics
- B60G17/0523—Regulating distributors or valves for pneumatic springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/10—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces not permanently interconnected, e.g. operative only on acceleration, only on deceleration or only at off-straight position of steering
- B60G21/103—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces not permanently interconnected, e.g. operative only on acceleration, only on deceleration or only at off-straight position of steering longitudinally
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はエアサスペンション装置に係り、とくに後輪側
のサスペンションばねの少なくとも一部がエアスプリン
グから構成されている車両におけるエアサスペンション
装置に関する。
のサスペンションばねの少なくとも一部がエアスプリン
グから構成されている車両におけるエアサスペンション
装置に関する。
本発明は、後輪側のサスベンジジンばねの少なくとも一
部を構成するエアスプリングを開閉バルブを介してサー
ジタンクを接続するとともに、前輪側の車軸の変位を検
出するボトミング検出センサを設け、このボトミング検
出センサの検出に基・づくボトミングの予知に応じて上
記開閉バルブを閉じてエアスプリングのばね定数を高く
し、後輪側のボトミングを防止するようにしたものであ
る。 K従来の技術】 車軸を車体あるいはフレームに懸架するサスペンション
ばねのはね定数を低くすると、振動を遮断する効果が高
まるとともに、乗り心地が改善される。、そしてサスペ
ンションばねとしてその少なくとも一部をエアスプリン
グから構成することにより、さらに良好な乗り心地を得
ることが可能になる。またこのようなエアスプリングは
、その内部への空気の供給および排出を容易に制御する
ことができるために、車高調整が容易になるという利点
をもたらす。 K発明が解決しようとする問題点】 ところがサスペンションばねのばね定数を低くしたり、
低いぼね定数のエアスプリングを用いたりすると、路面
の大きな凹凸や段差によって、車軸が車体に対して大ぎ
く変位し、車軸が車体あるいはフレームと接触するボト
ミングが発生する。 このようなボトミングは、乗り心地を悪化させるばかり
でなく、トラックの場合には荷物に直接振動を伝えるこ
とになり、積荷を損傷する可能性がある。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、低いぼね定数に設定することができるとともに、ボ
トミングか予知される場合には、エアスプリングのばね
定数を高くしてボトミングを防止するようにしたエアサ
スペンション装置を提供することを目的とするものであ
る。 K問題点を解決するための手段】 本発明は、後輪側のサスペンションばねの少なくとも一
部がエアスプリングから構成されている車両において、
前記エアスプリングを開閉バルブを介してサージタンク
と接続するとともに、前輪側の車軸の変位を検出する検
出手段を設け、・この検出手段の検出に連動して前記開
閉バルブの開閉を行なうようにしたものである。
部を構成するエアスプリングを開閉バルブを介してサー
ジタンクを接続するとともに、前輪側の車軸の変位を検
出するボトミング検出センサを設け、このボトミング検
出センサの検出に基・づくボトミングの予知に応じて上
記開閉バルブを閉じてエアスプリングのばね定数を高く
し、後輪側のボトミングを防止するようにしたものであ
る。 K従来の技術】 車軸を車体あるいはフレームに懸架するサスペンション
ばねのはね定数を低くすると、振動を遮断する効果が高
まるとともに、乗り心地が改善される。、そしてサスペ
ンションばねとしてその少なくとも一部をエアスプリン
グから構成することにより、さらに良好な乗り心地を得
ることが可能になる。またこのようなエアスプリングは
、その内部への空気の供給および排出を容易に制御する
ことができるために、車高調整が容易になるという利点
をもたらす。 K発明が解決しようとする問題点】 ところがサスペンションばねのばね定数を低くしたり、
低いぼね定数のエアスプリングを用いたりすると、路面
の大きな凹凸や段差によって、車軸が車体に対して大ぎ
く変位し、車軸が車体あるいはフレームと接触するボト
ミングが発生する。 このようなボトミングは、乗り心地を悪化させるばかり
でなく、トラックの場合には荷物に直接振動を伝えるこ
とになり、積荷を損傷する可能性がある。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、低いぼね定数に設定することができるとともに、ボ
トミングか予知される場合には、エアスプリングのばね
定数を高くしてボトミングを防止するようにしたエアサ
スペンション装置を提供することを目的とするものであ
る。 K問題点を解決するための手段】 本発明は、後輪側のサスペンションばねの少なくとも一
部がエアスプリングから構成されている車両において、
前記エアスプリングを開閉バルブを介してサージタンク
と接続するとともに、前輪側の車軸の変位を検出する検
出手段を設け、・この検出手段の検出に連動して前記開
閉バルブの開閉を行なうようにしたものである。
従って本発明によれば、路面に段差があったり大きな凹
凸がある場合には、このことを前輪側の車軸の変位を検
出する検出手段によって検出することが可能になり、ボ
トミングが予知される。そしてこのボトミングの予知に
連動して開閉バルブを閉じることにより、エアスプリン
グのばね定数を高くしてボトミングを防止できるように
なる。 に実施例】 以下本発明を図示の一実施例につき説明する。 第1図は本発明の一実施例に係るエアサスペンションを
装着したトラックの制御システムをブロック的に示した
ものであって、前軸11はリーフスプリング12を介し
てフレーム13に懸架されている。そして前軸11とフ
レーム13との間にはショックアブソーバ14が介装さ
れている。これに対して後前軸15は、リーフスプリン
グ16によってフレーム13に懸架されるとともに、リ
ーフスプリング16の後端部は下方に屈曲しており、こ
の後端部をエアスプリング17によって支持するように
している。そしてこのリーフスプリング16とフレーム
13との間にもショックアブソーバ18が取付けられて
いる。同様に後後軸19はリーフスプリング20とエア
スプリング21とによってフレーム13に懸架されると
ともに、リーフスプリング20とフレーム13との間に
はショックアブソーバ22が介装されている。 上記後前軸15および後後軸19に対応してそれぞれ設
けられているエアスプリング17.21は連通管23に
よって互いに連通されるとともに、これら一対のエアス
プリング17.21はマグネチックバルブ24を介して
サージタンク25と接続されている。なお左右のエアス
プリング17.21は互いに独立になっており、それぞ
れ別々のサージタンク25を備えている。そして左右の
エアスプリング17.21は給排気パイプ26を介して
自動給気弁27と自動排気弁28とにそれぞれ接続され
ている。 さらにこのトラックはコンプレッサ29を備えている。 コンプレッサ29はウェットタンク30と接続されると
ともに、ウェットタンク30はプロテクションバルブ3
1を介してリザーバタンク32と接続されている。そし
てリザーバタンク32はさらに別のリザーバタンク33
と接続されるとともに、チェックバルブ34を介して上
記自動給気弁27と接続されている。さらにこのチェッ
クバルブ34は手動式の給気弁35を介して一対のエア
スプリング17.21と接続されるようになっている。 そして手動式の給気弁35には手動式の排気弁36が接
続されている。上記自動給気弁27、自動排気弁28、
ショックアブソーバ18.22にそれぞれ設けられてい
るアクチュエータ37.38、およびキャブサス用ショ
ックアブソーバ39は、電子制御装置を構成するマイク
ロコンピュータ40によって制御されるようになってい
る。 このマイクロコンピュータ40の入力側にはコントロー
ルパネル41が接続されている。このパネル41は荷台
の右側のゲートの後端部に取付けられている。そしてパ
ネル41には上げ釦42、下げ釦43、復元用44、お
よび非常停止釦45がそれぞれ設けられている。またこ
のパネル41には表示ランプ46が設けられており、マ
イクロコンピータ40からの出力信号によって点滅を行
なうようになっている。さらにこのトラックのキVブの
インスi−ルメント上にはキャブサス切換えスイッチ4
8、エアサス切換えスイッチ49が設けられており、こ
れらのスイッチ48.49もマイクロコンピュータ40
の入力側に接続されている。 またこのトラックのトランスミッション50にはギア位
置検出センサ51と車速検出センサ52とがそれぞれ設
けられており、これらのセンサ51.52の出力もマイ
クロコンピュータ40に入力されるようになっている。 さらに前軸11とフレーム13との間には、両者の間の
距離からボトミングを検出するボトミング検出センサ5
3が設けられており、同じくマイクロコンピュータ40
の入力側に接続されている。 これに対して後側のサスペンション装置を構成するエア
スプリング17.21の給排気バイブ26にはこれらの
エアスプリング17.21の圧力から積載荷重を検出す
る積載荷重検出センサ54.55が設けられている。こ
れらのセンサ54.55は互いに異なる圧力で検出動作
を行なうようになっており・、ともにマイクロコンピュ
ータ40の入力側に接続されている。さらに後後軸19
とフレーム13との間には、両者の間の距離から車高を
検出する車高検出センサ56が設けられており、同様に
マイクロコンピュータ40の入力側に接続されている。 そしてこのマイクロコンピュータ40の出力側には、ワ
ーニングランプ57とワーニングブザー58とがそれぞ
れ接続されている。これらのランプ57F3よびブザー
58はともにキャブ47のインストルメン;−パネルに
取付けられている。 つぎに以上のような構成に係るこのトラックの荷台の高
さ調整装置の動作について説明する。荷台を標準の高さ
に設定する動作は、マイクロコンピ−タ40によって第
2図に示すフローチャートに基づいて行なわれる。すな
わちマイクロコンピュータ40は、車高検出センサ56
の検出出力を読込むとともに、予めマイクロコンピュー
タ40に設定されている標準値の読込みを行ない、実際
の車高と標準値との比較を行なう。そして実際の車高が
標準圃よりも高い場合には、マイクロコンピュータ40
は自動排気弁28を開くようにする。するとこの排気弁
28を通して、エアスプリング17.21内の空気が排
出されるようになり、これによって荷台の高さを下降さ
せるようにする。 これに対して実際の車高が標準値よりも低い場合には、
自動給気弁27を開き、リザーバタンク32.33に貯
えられている圧縮空気をこの給気弁27を通してエアス
プリング17.21に供給して荷台を上昇させる。また
実際の車高と標準値とが一致する場合には、給気弁27
、および排気弁28はともに閉じた状態に保持される。 このようにして荷台を常に所定の位置に保持することが
可能になる。なお標準値は所定の幅を持った値としてマ
イクロコンピュータ40に記憶されている。 さらにこのトラックにおいては、荷台への積載量に応じ
てサスペンション装置のばね定数や減衰力を変化させる
ようにしている。荷台への積載荷重は圧力センサから成
る積載荷重検出センサ54.55によって段階的に検出
が行なわれるようになっており、これらのセンサ54.
55の検出出力をマイクロコンピュータ40が読込む。 そして積載量に応じて、マグネチックパルプ24を開閉
する。 積載量が少ない場合には、マグネチックバルブ24を開
き、サージタンク25とエアスプリング17.21とを
連通させてサスペンション装置のばね定数を低くする。 同時にマイクロコンピュータ40からの制御信号によっ
てアクチュエータ37.38により、ショックアブソー
バ18.22の絞り径を大きくしてその減衰力を小さく
する。 これに対してセンサ54.55によって大きな積載量が
検出された場合には、マグネチックバルブ24を閉じて
エアスプリング17.21のばね定数を高くするととも
に、アクチュエータ37.38によってショックアブソ
ーバ18.22を強く絞り、その減衰力を高めるように
し、積載量に応じて最適な状態にサスペンション装置を
維持するようにしている。 さらにこのトラックにおいては、ボトミングの予知を行
なうとともに、この予知に応じてエアスプリング17.
21のばね定数を高くしてボトミングを未然に防止する
ようにしている。この動作を第3図に示すフローチャー
トに基づいて説明する。マイクロコンピュータ40は前
輪の車軸11とフレーム13との間の変位を検出するボ
トミング検出センサ53の検出出力を読込む。さらにマ
イクロコンピュータ40は、圧力スイッチから構成され
る一対の積載荷重検出センサ54.55の検出出力を読
込む。ざらにマイクロコンピュータ40はマグネチック
バルブ24の開閉状態を読込み、つぎにこのマイクロコ
ンピュータ40は、第3図に示すような制御マツプを読
込み、制御の判断を行なう。制御範囲の場合には、マイ
クロコンピュータ40が制御信号を発生してマグネチッ
クバルブ24を閉じるとともに、アクチュエータ37.
38によってショックアブソーバ18.22の減衰力を
高めるように絞りを大きく絞るようにする。 上記ボトミングの予知は、ボトミング検出センサ53の
検出出力によって行なわれるが、とくにその振動波形の
1/4周期の時間と振幅とから判断するようにしており
、振幅が大きい程1/4周期の時間が短い範囲でボトミ
ングを予知するようにしている。またセンサ53で検出
される波形の振幅が大きい場合にのみ制御を行なうよう
にしており、波形の振幅が一定の範囲内、例えば20m
m以内の場合には制御しないようにしている。これらの
ことは、前輪側の車軸11に加わる突上げのエネルギの
大きさに応じて制御することを意味している。またセン
サ54.55によって検出されるエアスプリング17.
21の内圧が低い場合やマグネチックバルブ24が開い
ている場合には、1/4周期がより大きいところでボト
ミングを予知するようにしている。 制御する場合には、上述の如くマグネチックバルブ24
を閉じてエアスプリング17.21のばね定数を高める
ようにしている。第4図に示すように、マグネチックバ
ルブ24を閉じると、エアスプリング17.21の特性
は点線の状態から実線の状態に変化することになり、突
上げの加速度に対抗する反力を生ずるようになる。ざら
に°このときに、上述の如くアクチュエータ37.3B
によってショックアブソーバ18.22の減衰力を高め
るようにしているために、これによってもさらにボトミ
ングが防止される。すなわち後前軸15および後後軸1
9がともにフレーム13と接触することが防止されるよ
うになる。このようなボトミングの防止によって、荷台
に大きな振動が発生することが防止され、積荷が保護さ
れるようになる。 以上本発明を図示の一実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基づいて各種の変更が可能である。例えば上記
実施例においては、共通のサージタンク25をマグネチ
ックバルブ24を介して後前軸15および後後軸1つを
懸架するエアスプリング17.21と連通させてイコラ
イズ作用を行なうようにするとともに、サージタンク2
5およびマグネチックバルブ24の個数を低減してコス
トダウンを図るようにしている。 このような接続に代えて、第5図に示すように、それぞ
れのエアスプリング17.211.:対応してマグネチ
ックバルブ24を別々に設け、しかも共通のサージタン
ク25と接続してもよい。このような構成によれば、必
要に応じてイコライズ作用を停止させることが可能にな
る。あるいはまた第6図に示すように、左右のエアスプ
リング17.17を連通管26によって連通させろとと
もに、左右のエアスプリング17.17を共通のサージ
タンク25とマグネチックバルブ24を介して接続する
ようにしてもよい。 K発明の効果】 以上のように本発明は、エアスプリングを開閉バルブを
介してサージタンクと接続するとともに、前輪側の車軸
の変位を検出する検出手段を設け、この検出手段の検出
に連動して開閉バルブの開閉を行なうようにしたもので
ある。従って路面の段差や大きな凹凸等によって、前輪
側の車軸が車体あるいはフレームに対して大きく変位し
てボトミングが予知される場合には、上記開閉バルブを
閉じてエアスプリングのばね定数を高め、フレームある
いは車体と後側の車軸との干渉、すなわちボトミングを
防止することが可能になる。
凸がある場合には、このことを前輪側の車軸の変位を検
出する検出手段によって検出することが可能になり、ボ
トミングが予知される。そしてこのボトミングの予知に
連動して開閉バルブを閉じることにより、エアスプリン
グのばね定数を高くしてボトミングを防止できるように
なる。 に実施例】 以下本発明を図示の一実施例につき説明する。 第1図は本発明の一実施例に係るエアサスペンションを
装着したトラックの制御システムをブロック的に示した
ものであって、前軸11はリーフスプリング12を介し
てフレーム13に懸架されている。そして前軸11とフ
レーム13との間にはショックアブソーバ14が介装さ
れている。これに対して後前軸15は、リーフスプリン
グ16によってフレーム13に懸架されるとともに、リ
ーフスプリング16の後端部は下方に屈曲しており、こ
の後端部をエアスプリング17によって支持するように
している。そしてこのリーフスプリング16とフレーム
13との間にもショックアブソーバ18が取付けられて
いる。同様に後後軸19はリーフスプリング20とエア
スプリング21とによってフレーム13に懸架されると
ともに、リーフスプリング20とフレーム13との間に
はショックアブソーバ22が介装されている。 上記後前軸15および後後軸19に対応してそれぞれ設
けられているエアスプリング17.21は連通管23に
よって互いに連通されるとともに、これら一対のエアス
プリング17.21はマグネチックバルブ24を介して
サージタンク25と接続されている。なお左右のエアス
プリング17.21は互いに独立になっており、それぞ
れ別々のサージタンク25を備えている。そして左右の
エアスプリング17.21は給排気パイプ26を介して
自動給気弁27と自動排気弁28とにそれぞれ接続され
ている。 さらにこのトラックはコンプレッサ29を備えている。 コンプレッサ29はウェットタンク30と接続されると
ともに、ウェットタンク30はプロテクションバルブ3
1を介してリザーバタンク32と接続されている。そし
てリザーバタンク32はさらに別のリザーバタンク33
と接続されるとともに、チェックバルブ34を介して上
記自動給気弁27と接続されている。さらにこのチェッ
クバルブ34は手動式の給気弁35を介して一対のエア
スプリング17.21と接続されるようになっている。 そして手動式の給気弁35には手動式の排気弁36が接
続されている。上記自動給気弁27、自動排気弁28、
ショックアブソーバ18.22にそれぞれ設けられてい
るアクチュエータ37.38、およびキャブサス用ショ
ックアブソーバ39は、電子制御装置を構成するマイク
ロコンピュータ40によって制御されるようになってい
る。 このマイクロコンピュータ40の入力側にはコントロー
ルパネル41が接続されている。このパネル41は荷台
の右側のゲートの後端部に取付けられている。そしてパ
ネル41には上げ釦42、下げ釦43、復元用44、お
よび非常停止釦45がそれぞれ設けられている。またこ
のパネル41には表示ランプ46が設けられており、マ
イクロコンピータ40からの出力信号によって点滅を行
なうようになっている。さらにこのトラックのキVブの
インスi−ルメント上にはキャブサス切換えスイッチ4
8、エアサス切換えスイッチ49が設けられており、こ
れらのスイッチ48.49もマイクロコンピュータ40
の入力側に接続されている。 またこのトラックのトランスミッション50にはギア位
置検出センサ51と車速検出センサ52とがそれぞれ設
けられており、これらのセンサ51.52の出力もマイ
クロコンピュータ40に入力されるようになっている。 さらに前軸11とフレーム13との間には、両者の間の
距離からボトミングを検出するボトミング検出センサ5
3が設けられており、同じくマイクロコンピュータ40
の入力側に接続されている。 これに対して後側のサスペンション装置を構成するエア
スプリング17.21の給排気バイブ26にはこれらの
エアスプリング17.21の圧力から積載荷重を検出す
る積載荷重検出センサ54.55が設けられている。こ
れらのセンサ54.55は互いに異なる圧力で検出動作
を行なうようになっており・、ともにマイクロコンピュ
ータ40の入力側に接続されている。さらに後後軸19
とフレーム13との間には、両者の間の距離から車高を
検出する車高検出センサ56が設けられており、同様に
マイクロコンピュータ40の入力側に接続されている。 そしてこのマイクロコンピュータ40の出力側には、ワ
ーニングランプ57とワーニングブザー58とがそれぞ
れ接続されている。これらのランプ57F3よびブザー
58はともにキャブ47のインストルメン;−パネルに
取付けられている。 つぎに以上のような構成に係るこのトラックの荷台の高
さ調整装置の動作について説明する。荷台を標準の高さ
に設定する動作は、マイクロコンピ−タ40によって第
2図に示すフローチャートに基づいて行なわれる。すな
わちマイクロコンピュータ40は、車高検出センサ56
の検出出力を読込むとともに、予めマイクロコンピュー
タ40に設定されている標準値の読込みを行ない、実際
の車高と標準値との比較を行なう。そして実際の車高が
標準圃よりも高い場合には、マイクロコンピュータ40
は自動排気弁28を開くようにする。するとこの排気弁
28を通して、エアスプリング17.21内の空気が排
出されるようになり、これによって荷台の高さを下降さ
せるようにする。 これに対して実際の車高が標準値よりも低い場合には、
自動給気弁27を開き、リザーバタンク32.33に貯
えられている圧縮空気をこの給気弁27を通してエアス
プリング17.21に供給して荷台を上昇させる。また
実際の車高と標準値とが一致する場合には、給気弁27
、および排気弁28はともに閉じた状態に保持される。 このようにして荷台を常に所定の位置に保持することが
可能になる。なお標準値は所定の幅を持った値としてマ
イクロコンピュータ40に記憶されている。 さらにこのトラックにおいては、荷台への積載量に応じ
てサスペンション装置のばね定数や減衰力を変化させる
ようにしている。荷台への積載荷重は圧力センサから成
る積載荷重検出センサ54.55によって段階的に検出
が行なわれるようになっており、これらのセンサ54.
55の検出出力をマイクロコンピュータ40が読込む。 そして積載量に応じて、マグネチックパルプ24を開閉
する。 積載量が少ない場合には、マグネチックバルブ24を開
き、サージタンク25とエアスプリング17.21とを
連通させてサスペンション装置のばね定数を低くする。 同時にマイクロコンピュータ40からの制御信号によっ
てアクチュエータ37.38により、ショックアブソー
バ18.22の絞り径を大きくしてその減衰力を小さく
する。 これに対してセンサ54.55によって大きな積載量が
検出された場合には、マグネチックバルブ24を閉じて
エアスプリング17.21のばね定数を高くするととも
に、アクチュエータ37.38によってショックアブソ
ーバ18.22を強く絞り、その減衰力を高めるように
し、積載量に応じて最適な状態にサスペンション装置を
維持するようにしている。 さらにこのトラックにおいては、ボトミングの予知を行
なうとともに、この予知に応じてエアスプリング17.
21のばね定数を高くしてボトミングを未然に防止する
ようにしている。この動作を第3図に示すフローチャー
トに基づいて説明する。マイクロコンピュータ40は前
輪の車軸11とフレーム13との間の変位を検出するボ
トミング検出センサ53の検出出力を読込む。さらにマ
イクロコンピュータ40は、圧力スイッチから構成され
る一対の積載荷重検出センサ54.55の検出出力を読
込む。ざらにマイクロコンピュータ40はマグネチック
バルブ24の開閉状態を読込み、つぎにこのマイクロコ
ンピュータ40は、第3図に示すような制御マツプを読
込み、制御の判断を行なう。制御範囲の場合には、マイ
クロコンピュータ40が制御信号を発生してマグネチッ
クバルブ24を閉じるとともに、アクチュエータ37.
38によってショックアブソーバ18.22の減衰力を
高めるように絞りを大きく絞るようにする。 上記ボトミングの予知は、ボトミング検出センサ53の
検出出力によって行なわれるが、とくにその振動波形の
1/4周期の時間と振幅とから判断するようにしており
、振幅が大きい程1/4周期の時間が短い範囲でボトミ
ングを予知するようにしている。またセンサ53で検出
される波形の振幅が大きい場合にのみ制御を行なうよう
にしており、波形の振幅が一定の範囲内、例えば20m
m以内の場合には制御しないようにしている。これらの
ことは、前輪側の車軸11に加わる突上げのエネルギの
大きさに応じて制御することを意味している。またセン
サ54.55によって検出されるエアスプリング17.
21の内圧が低い場合やマグネチックバルブ24が開い
ている場合には、1/4周期がより大きいところでボト
ミングを予知するようにしている。 制御する場合には、上述の如くマグネチックバルブ24
を閉じてエアスプリング17.21のばね定数を高める
ようにしている。第4図に示すように、マグネチックバ
ルブ24を閉じると、エアスプリング17.21の特性
は点線の状態から実線の状態に変化することになり、突
上げの加速度に対抗する反力を生ずるようになる。ざら
に°このときに、上述の如くアクチュエータ37.3B
によってショックアブソーバ18.22の減衰力を高め
るようにしているために、これによってもさらにボトミ
ングが防止される。すなわち後前軸15および後後軸1
9がともにフレーム13と接触することが防止されるよ
うになる。このようなボトミングの防止によって、荷台
に大きな振動が発生することが防止され、積荷が保護さ
れるようになる。 以上本発明を図示の一実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基づいて各種の変更が可能である。例えば上記
実施例においては、共通のサージタンク25をマグネチ
ックバルブ24を介して後前軸15および後後軸1つを
懸架するエアスプリング17.21と連通させてイコラ
イズ作用を行なうようにするとともに、サージタンク2
5およびマグネチックバルブ24の個数を低減してコス
トダウンを図るようにしている。 このような接続に代えて、第5図に示すように、それぞ
れのエアスプリング17.211.:対応してマグネチ
ックバルブ24を別々に設け、しかも共通のサージタン
ク25と接続してもよい。このような構成によれば、必
要に応じてイコライズ作用を停止させることが可能にな
る。あるいはまた第6図に示すように、左右のエアスプ
リング17.17を連通管26によって連通させろとと
もに、左右のエアスプリング17.17を共通のサージ
タンク25とマグネチックバルブ24を介して接続する
ようにしてもよい。 K発明の効果】 以上のように本発明は、エアスプリングを開閉バルブを
介してサージタンクと接続するとともに、前輪側の車軸
の変位を検出する検出手段を設け、この検出手段の検出
に連動して開閉バルブの開閉を行なうようにしたもので
ある。従って路面の段差や大きな凹凸等によって、前輪
側の車軸が車体あるいはフレームに対して大きく変位し
てボトミングが予知される場合には、上記開閉バルブを
閉じてエアスプリングのばね定数を高め、フレームある
いは車体と後側の車軸との干渉、すなわちボトミングを
防止することが可能になる。
第1図は本発明の一実施例に係るトラックのエアサスペ
ンション装置のブロック図、第2図はこのエアサスベン
ジジン装置による高さ調整の動作にを示すフローチャー
ト、第3図はボトミング防止の動作を示すフローチャー
ト、第4図はエアスプリングの特性を示すグラフ、第5
図は変形例に係るエアサスペンション装置の配管図、第
6図は別の変形例に係るエアサスペンション装置の配管
図である。 なお図面に用いた符号において、 17.2トエアスプリング 18.22・ショックアブソーバ 24・・・・マグネチックバルブ 25・・・・サージタンク 37.38・アクチュエータ 40・・・・マイクロコンピュータ 53・・・・ボトミング検出センサ 54.55・積載荷重検出センサ である。
ンション装置のブロック図、第2図はこのエアサスベン
ジジン装置による高さ調整の動作にを示すフローチャー
ト、第3図はボトミング防止の動作を示すフローチャー
ト、第4図はエアスプリングの特性を示すグラフ、第5
図は変形例に係るエアサスペンション装置の配管図、第
6図は別の変形例に係るエアサスペンション装置の配管
図である。 なお図面に用いた符号において、 17.2トエアスプリング 18.22・ショックアブソーバ 24・・・・マグネチックバルブ 25・・・・サージタンク 37.38・アクチュエータ 40・・・・マイクロコンピュータ 53・・・・ボトミング検出センサ 54.55・積載荷重検出センサ である。
Claims (1)
- 後輪側のサスペンションばねの少なくとも一部がエアス
プリングから構成されている車両において、前記エアス
プリングを開閉バルブを介してサージタンクと接続する
とともに、前輪側の車軸の変位を検出する検出手段を設
け、この検出手段の検出に連動して前記開閉バルブの開
閉を行なうようにしたことを特徴とするエアサスペンシ
ョン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10796685A JPS61268512A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | エアサスペンシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10796685A JPS61268512A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | エアサスペンシヨン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268512A true JPS61268512A (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=14472579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10796685A Pending JPS61268512A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | エアサスペンシヨン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61268512A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346907A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 | Kayaba Ind Co Ltd | エアサスペンシヨン装置 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10796685A patent/JPS61268512A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346907A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 | Kayaba Ind Co Ltd | エアサスペンシヨン装置 |
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