JPS61267255A - 光放射電子管 - Google Patents
光放射電子管Info
- Publication number
- JPS61267255A JPS61267255A JP10965285A JP10965285A JPS61267255A JP S61267255 A JPS61267255 A JP S61267255A JP 10965285 A JP10965285 A JP 10965285A JP 10965285 A JP10965285 A JP 10965285A JP S61267255 A JPS61267255 A JP S61267255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron
- electrons
- anode
- cathode
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J63/00—Cathode-ray or electron-stream lamps
- H01J63/08—Lamps with gas plasma excited by the ray or stream
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、管内に封入した光放射気体を電子の衝突によ
り励起させ、光を管外へ放射する光放射電子管に関する
。
り励起させ、光を管外へ放射する光放射電子管に関する
。
（背景技術）
先行技術として、例えば、特願昭５９−１４２６３１号
に示すようなランプがある。
に示すようなランプがある。
かかるランプは、第４図に示すように、管体１内を完全
な真空とするのではなく、例えば水銀蒸気が数ｍＴｏｒ
ｒ程度存在する低真空とし、熱電子放射型のカソード２
より放射された電子を、電界を印加することにより加速
すると共に、アノード３とエネルギー制御用グリッド７
をメソシュ状あるいは格子状構造にすることにより、電
子の大半を通過せしめ、背後空間４で水銀蒸気の如き紫
外線放射気体に衝突させ、水銀を励起し紫外線放射を起
こし、この紫外線放射を管体１の内面に塗布せるけい光
体（紫外線励起型）に当て、所望の可視光変換を行わせ
るものである。なお、同図中５゜８は直流電源、６．９
は抵抗である。また、第５図は電極部分を示す斜視図で
あり、前記と同等構成には同一符号が付しである。
な真空とするのではなく、例えば水銀蒸気が数ｍＴｏｒ
ｒ程度存在する低真空とし、熱電子放射型のカソード２
より放射された電子を、電界を印加することにより加速
すると共に、アノード３とエネルギー制御用グリッド７
をメソシュ状あるいは格子状構造にすることにより、電
子の大半を通過せしめ、背後空間４で水銀蒸気の如き紫
外線放射気体に衝突させ、水銀を励起し紫外線放射を起
こし、この紫外線放射を管体１の内面に塗布せるけい光
体（紫外線励起型）に当て、所望の可視光変換を行わせ
るものである。なお、同図中５゜８は直流電源、６．９
は抵抗である。また、第５図は電極部分を示す斜視図で
あり、前記と同等構成には同一符号が付しである。
ところで、かかる従来技術においては、第６図に示すよ
うに、アノード３を通過した電子の中にはグリ・２ドア
を避けて背後空間４へ入射するものが多くなる（なぜな
らば、グリッド７の電位はアノート３の電位より低いた
め）。そのためグリフ１ζ７は、電子のエネルギーを制
御するという本来の機能を果たすことが困難となり、発
光効率の低下を招くという問題があった。
うに、アノード３を通過した電子の中にはグリ・２ドア
を避けて背後空間４へ入射するものが多くなる（なぜな
らば、グリッド７の電位はアノート３の電位より低いた
め）。そのためグリフ１ζ７は、電子のエネルギーを制
御するという本来の機能を果たすことが困難となり、発
光効率の低下を招くという問題があった。
（発明の目的）
本発明は、上記の欠点を改善するためになされたもので
、その目的とするところは、電子のエネルギーを制御す
るというグリッド本来の機能を果たさせることにより、
発光効率の向上を図るにある。
、その目的とするところは、電子のエネルギーを制御す
るというグリッド本来の機能を果たさせることにより、
発光効率の向上を図るにある。
（発明の開示）
本発明は、内部に低圧の光放射気体が封入され、光放射
に対して透光性を有する管体と、該管体内に配設された
カソードと、該カソードからの距離が電子の平均自由行
程より短い位置に配設された電子通過性のアノードと、
該アノードの外側に配設された、アノードと同様形状で
電子通過性のエネルギー制御用のグリッドとより成る光
放射電子管において、上記カソードの後方、つまりアノ
１ −ドとは逆の側に電子反射性物体を配設
することにより、アノードを通過した電子の総てがグリ
ッドを通過するようにし、電子のエネルギーの制御を確
実に行わせ、発光効率の向−ヒを図ったものである。
に対して透光性を有する管体と、該管体内に配設された
カソードと、該カソードからの距離が電子の平均自由行
程より短い位置に配設された電子通過性のアノードと、
該アノードの外側に配設された、アノードと同様形状で
電子通過性のエネルギー制御用のグリッドとより成る光
放射電子管において、上記カソードの後方、つまりアノ
１ −ドとは逆の側に電子反射性物体を配設
することにより、アノードを通過した電子の総てがグリ
ッドを通過するようにし、電子のエネルギーの制御を確
実に行わせ、発光効率の向−ヒを図ったものである。
第１図および第２図は本発明に係る電極部分を模式的に
示す図であり、背景技術で示すと同様に構成された管体
（図示せず）、すなわち、所望の光放射（ここにいう光
放射とは、紫外線放射および赤外線放射を含む）に対し
て透光性を有する＋Ａ料、例えば、透明ガラスにより気
密に形成された管体の内部に配設される。同図において
、１０はセラミックで形成された一面開口の筒体より成
る電子反射性物体で、その内部には熱電子放射型のカソ
ード２が配設され、開口面には電子通過性のエネルギー
制御用のグリッド７が配設されている。また、カソード
２とグリッド７の間には電子１１１１過性のアノード３
が、上記カソード２からの距離が電子の平均自由行程よ
り短い位置に配設されている。
示す図であり、背景技術で示すと同様に構成された管体
（図示せず）、すなわち、所望の光放射（ここにいう光
放射とは、紫外線放射および赤外線放射を含む）に対し
て透光性を有する＋Ａ料、例えば、透明ガラスにより気
密に形成された管体の内部に配設される。同図において
、１０はセラミックで形成された一面開口の筒体より成
る電子反射性物体で、その内部には熱電子放射型のカソ
ード２が配設され、開口面には電子通過性のエネルギー
制御用のグリッド７が配設されている。また、カソード
２とグリッド７の間には電子１１１１過性のアノード３
が、上記カソード２からの距離が電子の平均自由行程よ
り短い位置に配設されている。
このように構成することにより、アノード３を通過した
電子は、電子反射性物体１０が存在するために必ずグリ
ッド７を通過して背後空間（図示せず）へ入射する。
電子は、電子反射性物体１０が存在するために必ずグリ
ッド７を通過して背後空間（図示せず）へ入射する。
なお、電子反射性物体１０は上述のような筒状のものに
限られる必要はなく、例えば、第３図に示すようにセラ
ミック製の反射板とし、アノード３の外側をグリッド７
で覆う構成としてもよい。
限られる必要はなく、例えば、第３図に示すようにセラ
ミック製の反射板とし、アノード３の外側をグリッド７
で覆う構成としてもよい。
また、電子反射性物体１０は絶縁を良好に行いさえすれ
ば金属で形成してもよい。
ば金属で形成してもよい。
（発明の効果）
本発明は上記のように、内部に低圧の光放射気体が封入
され、光放射に対して透光性を有する管体と、液管体内
に配設されたカソードと、該カソードからの距離が電子
の平均自由行程より短い位置に配設された電子通過性の
アノードと、該アノードの外側に配設された、アノード
と同様形状で電子通過性のエネルギー制御用のグリッド
とより成る光放射電子管において、上記カソードの後方
に電子反射性物体を配設したことにより、アノードを通
過した電子は総てグリッドを通過するよう＝５− になり、そのため電子のエネルギーの制御が確実に行な
えるようになり、発光効率の高い光放射電子管を提供で
きた。
され、光放射に対して透光性を有する管体と、液管体内
に配設されたカソードと、該カソードからの距離が電子
の平均自由行程より短い位置に配設された電子通過性の
アノードと、該アノードの外側に配設された、アノード
と同様形状で電子通過性のエネルギー制御用のグリッド
とより成る光放射電子管において、上記カソードの後方
に電子反射性物体を配設したことにより、アノードを通
過した電子は総てグリッドを通過するよう＝５− になり、そのため電子のエネルギーの制御が確実に行な
えるようになり、発光効率の高い光放射電子管を提供で
きた。
第１図および第２１３４１は本発明に係る電極部分を模
式的に示す図で、第１図は斜視図、第２図は断面図であ
る。第３図は本発明に係る電極部分の異なる実施例を模
式的に示す斜視図、第４図は従来例に係る模式図、第５
同は従来例に係る電極部分の斜視図、第６図は同上の電
極を配設したランプの一例を示す斜視図である。 ■・・・管体、２・・・カソード、３・・・アノード、
７・・・グリッド、１０・・・電子反射性物体。
式的に示す図で、第１図は斜視図、第２図は断面図であ
る。第３図は本発明に係る電極部分の異なる実施例を模
式的に示す斜視図、第４図は従来例に係る模式図、第５
同は従来例に係る電極部分の斜視図、第６図は同上の電
極を配設したランプの一例を示す斜視図である。 ■・・・管体、２・・・カソード、３・・・アノード、
７・・・グリッド、１０・・・電子反射性物体。
Claims (1)
- （１）内部に低圧の光放射気体が封入され、光放射に対
して透光性を有する管体と、該管体内に配設されたカソ
ードと、該カソードからの距離が電子の平均自由行程よ
り短い位置に配設された電子通過性のアノードと、該ア
ノードの外側に配設された、アノードと同様形状で電子
通過性のエネルギー制御用のグリッドとより成る光放射
電子管において、上記カソードの後方に電子反射性物体
を配設したことを特徴とする光放射電子管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10965285A JPS61267255A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 光放射電子管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10965285A JPS61267255A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 光放射電子管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61267255A true JPS61267255A (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=14515711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10965285A Pending JPS61267255A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 光放射電子管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61267255A (ja) |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP10965285A patent/JPS61267255A/ja active Pending
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