JPS6126707Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126707Y2 JPS6126707Y2 JP1981097092U JP9709281U JPS6126707Y2 JP S6126707 Y2 JPS6126707 Y2 JP S6126707Y2 JP 1981097092 U JP1981097092 U JP 1981097092U JP 9709281 U JP9709281 U JP 9709281U JP S6126707 Y2 JPS6126707 Y2 JP S6126707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- ring
- resin pipe
- tightening ring
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 27
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 27
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は合成樹脂管（例えばポリエチレンパ
イプ、ナイロンパイプ、ポリプロピレンパイプ
等）用継手に関し、更に詳しくはワンタツチ接続
継手の改良に関するものである。
イプ、ナイロンパイプ、ポリプロピレンパイプ
等）用継手に関し、更に詳しくはワンタツチ接続
継手の改良に関するものである。
従来の合成樹脂管用継手は鋳物によつて形成さ
れた接続金具のテーパー筒部内に、硬質樹脂によ
つてテーパー筒状に形成すると共に周面に軸方向
に沿つた切割りが施こされた締付け環が嵌合せる
もので、テーパー筒部の小径側開口より締付け環
内に合成樹脂管を差し込み、しかる後手前に引つ
張るとテーパー筒状をなした締付け環は合成樹脂
管の手つ張り動に伴なつてテーパー筒部内を小径
側へと摺動し、テーパー面で収縮されて合成樹脂
管を喰え、合成樹脂管の抜けを止め接続状態を維
持するものである。
れた接続金具のテーパー筒部内に、硬質樹脂によ
つてテーパー筒状に形成すると共に周面に軸方向
に沿つた切割りが施こされた締付け環が嵌合せる
もので、テーパー筒部の小径側開口より締付け環
内に合成樹脂管を差し込み、しかる後手前に引つ
張るとテーパー筒状をなした締付け環は合成樹脂
管の手つ張り動に伴なつてテーパー筒部内を小径
側へと摺動し、テーパー面で収縮されて合成樹脂
管を喰え、合成樹脂管の抜けを止め接続状態を維
持するものである。
そのため、接続した合成樹脂管に破損を生じた
ような場合には合成樹脂管を継手より取り外すこ
とは出来ないものであつた。
ような場合には合成樹脂管を継手より取り外すこ
とは出来ないものであつた。
従つて、合成樹脂管の接続に際し、施工ミスな
どがあつた場合は機器本体より継手全体を外し、
合成樹脂管を切断するなどして継手を捨てている
のが実状で、非常に不経済なものであつた。
どがあつた場合は機器本体より継手全体を外し、
合成樹脂管を切断するなどして継手を捨てている
のが実状で、非常に不経済なものであつた。
そこで、本考案上述したような不便．欠点を解
決し、一度差し込み接続した後に於いても簡単に
合成樹脂管を継手より取り外すことが出来るよう
にしたものである。
決し、一度差し込み接続した後に於いても簡単に
合成樹脂管を継手より取り外すことが出来るよう
にしたものである。
斯る目的を達成する本考案の継手は、締付け環
の外周面に軸方向に沿つた突条を突設してテーパ
ー筒部内面に凹設した掛合溝に嵌合すると共に、
該掛合溝の長さは締付け環がテーパー筒部の小径
側に案内されて収縮するに十分な長さとし、且、
締付け環の内面には挿入される合成樹脂管を喰え
保持する掛合歯を螺旋状に形成したことを特徴と
するものである。
の外周面に軸方向に沿つた突条を突設してテーパ
ー筒部内面に凹設した掛合溝に嵌合すると共に、
該掛合溝の長さは締付け環がテーパー筒部の小径
側に案内されて収縮するに十分な長さとし、且、
締付け環の内面には挿入される合成樹脂管を喰え
保持する掛合歯を螺旋状に形成したことを特徴と
するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、継手Ａは接続金具１、締付け環４、及び
Ｏリング５によつて構成されている。
すると、継手Ａは接続金具１、締付け環４、及び
Ｏリング５によつて構成されている。
接続金具１はテーパー筒部２と、そのテーパー
筒部の大径側後端に連設した小径の接続管部３を
備えてなり、テーパー筒部２の内面には締付け環
４の外周面に突設せる突条６が嵌合される掛合溝
７が凹設され、接続管部３の内面には機器本体側
に固着せる接続筒８と螺合する螺子条９が形成し
てある。
筒部の大径側後端に連設した小径の接続管部３を
備えてなり、テーパー筒部２の内面には締付け環
４の外周面に突設せる突条６が嵌合される掛合溝
７が凹設され、接続管部３の内面には機器本体側
に固着せる接続筒８と螺合する螺子条９が形成し
てある。
締付け環４は硬質樹脂によつてテーパー筒状に
成形されると共に、この周壁には軸方向に沿つて
切割り１０が施こされて収縮自在なるようにして
あり、且外周面には軸方向に沿つて突条６が１本
乃至数本が突設され、テーパー筒部２の掛合溝７
に嵌合するようになつている。
成形されると共に、この周壁には軸方向に沿つて
切割り１０が施こされて収縮自在なるようにして
あり、且外周面には軸方向に沿つて突条６が１本
乃至数本が突設され、テーパー筒部２の掛合溝７
に嵌合するようになつている。
又、締付け環４の内面には合成樹脂管１２を喰
え保持する掛合歯１１が螺旋状に形成されてい
る。
え保持する掛合歯１１が螺旋状に形成されてい
る。
掛合溝７の長さ及び溝幅は締付け環４がテーパ
筒部２の小径側に案内摺動されて収縮するに十分
な長さ及び幅とする。
筒部２の小径側に案内摺動されて収縮するに十分
な長さ及び幅とする。
以上の如き構成により、接続金具１に於けるテ
ーパー筒部２の小径側より締付け管４内に合成樹
脂管１２を差し込み、しかる後手前に引つ張れば
締付け環４はテーパー筒部２内を小径側へ摺動し
て収縮され、合成樹脂管１２を喰え保持し、硬質
管１２の抜けは確実に阻止される。
ーパー筒部２の小径側より締付け管４内に合成樹
脂管１２を差し込み、しかる後手前に引つ張れば
締付け環４はテーパー筒部２内を小径側へ摺動し
て収縮され、合成樹脂管１２を喰え保持し、硬質
管１２の抜けは確実に阻止される。
上記のセツトした状態で合成樹脂管１２を反時
計廻り方向に回動すると、該合成樹脂管１２を螺
旋状の掛合歯１１で喰え保持した締付け環４はそ
の外周面の突設した突条６がテーパー筒部２の掛
合溝７に嵌入係合して周方向への回動が阻止され
ているため、合成樹脂管１２はその外周面に掛合
歯１１による螺旋条を刻設しながら手前側に抜け
出てき、継手Ａにより外れる。
計廻り方向に回動すると、該合成樹脂管１２を螺
旋状の掛合歯１１で喰え保持した締付け環４はそ
の外周面の突設した突条６がテーパー筒部２の掛
合溝７に嵌入係合して周方向への回動が阻止され
ているため、合成樹脂管１２はその外周面に掛合
歯１１による螺旋条を刻設しながら手前側に抜け
出てき、継手Ａにより外れる。
本考案の継手は以上詳記した如く構成したもの
であるから、継手に差し込みセツトした合成樹脂
管を締付け環内面に形成した掛合歯の螺旋方向に
対し抜け出てくる方向に回動すれば、締付け環は
突条が掛合溝に嵌入係合して回転が阻止されてい
るため合成樹脂管は外周面に螺旋条を刻設しなが
ら手前側に抜け出し、継手より外れる。
であるから、継手に差し込みセツトした合成樹脂
管を締付け環内面に形成した掛合歯の螺旋方向に
対し抜け出てくる方向に回動すれば、締付け環は
突条が掛合溝に嵌入係合して回転が阻止されてい
るため合成樹脂管は外周面に螺旋条を刻設しなが
ら手前側に抜け出し、継手より外れる。
従つて、合成樹脂管が破損損傷した場合に於け
る合成樹脂管の交換、或いは合成樹脂管の施工ミ
スがあつた場合でも、従来のように継手ごと外さ
なければならないといつたことは必要なく合成樹
脂管を回動するのみで簡単に取り外し交換するこ
とが出来る。
る合成樹脂管の交換、或いは合成樹脂管の施工ミ
スがあつた場合でも、従来のように継手ごと外さ
なければならないといつたことは必要なく合成樹
脂管を回動するのみで簡単に取り外し交換するこ
とが出来る。
しかも、継手は取り外さなくともよいため再使
用が可能となり、従来の使い捨ての不経済性を解
決し得るものである。
用が可能となり、従来の使い捨ての不経済性を解
決し得るものである。
依つて、使用性、経済性に富んだ継手を提供す
ることが出来る。
ることが出来る。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は縦断
正面図、第２図は第１図の２−２線に沿える断面
図、第３図は合成樹脂管をセツトした状態の縦断
正面図、第４図は第３図の４−４線に沿える断面
図、第５図は締付け環の斜視図である。 図中、Ａ：継手、１：接続金具、２：テーパー
筒部、３：接続管部、４：締付け環、５：Ｏリン
グ、６：突条、７：掛合溝、１１：掛合歯、１
２：合成樹脂管。
正面図、第２図は第１図の２−２線に沿える断面
図、第３図は合成樹脂管をセツトした状態の縦断
正面図、第４図は第３図の４−４線に沿える断面
図、第５図は締付け環の斜視図である。 図中、Ａ：継手、１：接続金具、２：テーパー
筒部、３：接続管部、４：締付け環、５：Ｏリン
グ、６：突条、７：掛合溝、１１：掛合歯、１
２：合成樹脂管。
Claims (1)
- テーパー筒部の大径側後端に水径の接続管部を
連設形成した接続金具と、テーパー筒部内に嵌着
した収縮自在の締付け環と、大径側後端内部にＯ
リングを嵌合装着してなる継手に於いて、上記縮
付け環の外周面に軸方向に沿つた突条を突設して
テーパー筒部内面に凹設した掛合溝に嵌合すると
共に、該掛合溝の長さ及び締付け環がテーパー筒
部の小径側に案内されて収縮するに十分な長さ及
び幅とし、且締付け環の内面には挿入される合成
樹脂管を喰え保持する掛合歯を螺旋状に形成した
ことも特徴とする合成樹脂管用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9709281U JPS582490U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 合成樹脂管用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9709281U JPS582490U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 合成樹脂管用継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582490U JPS582490U (ja) | 1983-01-08 |
| JPS6126707Y2 true JPS6126707Y2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=29891913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9709281U Granted JPS582490U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 合成樹脂管用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582490U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601345U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | 伊藤喜オ−ルスチ−ル株式会社 | スチ−ル家具用のパネル状部材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601345Y2 (ja) * | 1979-05-26 | 1985-01-16 | 米雄 田中 | パイプコネクタ |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP9709281U patent/JPS582490U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601345U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | 伊藤喜オ−ルスチ−ル株式会社 | スチ−ル家具用のパネル状部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582490U (ja) | 1983-01-08 |
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