JPS61266023A - 周波数変換器の保護装置 - Google Patents

周波数変換器の保護装置

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JPS61266023A
JPS61266023A JP10728585A JP10728585A JPS61266023A JP S61266023 A JPS61266023 A JP S61266023A JP 10728585 A JP10728585 A JP 10728585A JP 10728585 A JP10728585 A JP 10728585A JP S61266023 A JPS61266023 A JP S61266023A
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JP
Japan
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frequency
frequency converter
current flowing
voltage
signal
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Application number
JP10728585A
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English (en)
Inventor
仁 谷藤
新間 充
坂本 泰堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、負荷変動に伴う過電流から保護する周波数
変換器の保護装置、特に円滑な周波数制御が可能な周波
数変換器の保護装置に関するものである。
〔従来の技術〕
周波数変換器は、例えば空気調和機に使用され、該調和
機の電動機に供給する交流電源の周波数を切換えること
によりその能力を調整している。この時、負荷である電
動機が過負荷状態になると周波数変換器に過電流が流れ
、このためその保護装置が必要となる。
第5図は、このような従来の周波数変換器の保護装置を
示す回路図である(特願昭58−229670号参照)
0図において、1は商用交流電源、2はその交流を全波
整流して直流に変換する全波整流回路、3はその直流を
平滑する平滑用コンデンサ、4は平滑して得られた直流
電源を任意の周波数の交流電源に変換する周波数変換部
、5はこの変換部4の出力により駆動される冷媒圧縮機
用電動機、6は周波数変換部4に流入する電流の検出用
抵抗、7はインバータ(周波数変換器)で、上記余波整
流回路2、周波数変換部4等により構成されている。8
は抵抗6を介して周波数変換部4に流入する電流の過電
流状態を検出し、インバータ7をその過電流から保護す
る保護回路で、以下のように構成されている。即ち、9
はインバータ7と保護回路8を電気的に分離するフォト
カブラ、10はフォトカブラ9の順電流を制限する抵抗
、11は抵抗6を流れる電流をフォトカブラ9を介して
間接的に電圧に変換する可変抵抗、12.13は過電流
判別用の基準電圧を出力する基準電圧設定用抵抗、14
は可変抵抗11の出力電圧と上記基準電圧とを比較して
過電流を判別する比較器、15は周波数変換部4に任意
の周波数指令信号を出力するマイクロコンピュータで、
比較器14から過電流判別信号が入力されると周波数変
換部4にその出力周波数を一定周波数下げる指令信号を
出力する。なお、フォトカブラ9によってインバータ7
と電気的に分離された保護回路8には、+5VとOV 
(GND) の直流電源が接続されている。
空気調和運転が行われている間、電動機5はインバータ
7によって駆動され、その回転数はマイクロコンピュー
タ15により指定された周波数に対応した回転数となっ
ている。この時、室内側扉の開放等が発生すると、過負
荷状態となり、過大電流が周波数変換部4に流入する。
そして、その電流、つまり抵抗6を流れる電流に応じた
電圧がフォトカブラ9を介して可変抵抗11に発生し、
この電圧が抵抗12.13によって設定された基準電圧
を超えると比較器14はマイクロコンピュータ15に過
電流判別信号を出力する。マイクロコンピュータ15は
過電流判別信号を受けると電動機5の電源周波数を下げ
る指令を周波数変換部4へ出力し、電動機5の回転数を
少なくする。これにより、周波数変換部4に流入する電
流が制限され、過電流からインバータ7の変換部4等の
電気系を保護することができる。その際、マイクロコン
ピュ−タ15は、一旦過電流判別信号を入力すると所定
時間、例えば15秒間はその信号あるいは次の過電流判
別信号を無視するようになっており、これらの制御手段
はプログラムに予め組み込まれている。
また、上記電動機5の駆動周波数を可変制御する方式と
しては、正弦波PWM方式(pulse widtb 
modulation)が採用されており周波数信号と
電圧信号とを切り換える周波数−電圧切換が行われてい
る。そして、マイクロコンピュータ15からの指令信号
に基づき周波数変換部4かも負荷である電動機5へ所定
周波数の交流電源が供給されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような従来の周波数変換器の保2
f装置にあっては、正弦波PWM方式での周波数−電圧
切換に数Hz分分解能を持たせているため、その周波数
−電圧切換時に周波数変換部4に異常電流が流入し、こ
の主流は負荷である電動機5に流入する電流よりも大さ
いので、過電流判別用の基準電圧を電動41!5に流入
する電流に対応して設定すると、周波数−電圧切換時に
比較器14が作動して電動機5への出力周波数を下げる
動作を繰り返し最終的に電動機5を停止させてしまうと
いう問題点があり2円滑な運転制御ができないという問
題点があった。
この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので
、周波数−電圧切換時の異常電波から比較器の誤動作を
防止し、円滑な運転制御が可使な周波数変換器の保護装
置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の周波数変換器の保護装置には、周波数変換器
に流れる電流の検出信号及び過電流判別用基準信号を入
力して各々比較する比較手段と、その比較結果に基づい
て負荷への出力を制御する制御手段と、前記基準信号を
周波数変換器に流れる電流の波形に応じて切換える切換
手段とが設けられている。
〔作用〕
比較手段は、周波数変換部に流れる電流の検出信号と過
電流判別用基準信号とを比較し、制御手段はその比較結
果に基づいて負荷への出力を制御する。その際、切換手
段は周波数変換部に流れる電流の波形に応じて基準信号
を切換え、比較手段に入力する。これにより、周波数−
電圧切換時の異常電流によって比較手段が誤動作するこ
となく円滑な負荷の運転制御が行われる。
〔実施例〕
以丁、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図は、この発明に係る周波数変換器の保護装置を示
す回路図であり、従来の第5図と同一符号は同一部分を
示している0図において、1は商用交流電源、2は余波
整流回路、3は平滑用コンデンサ、4は直流電源を任意
の周波数の交流電源に変換する周波数変換部、5はこの
変換部4の出力により駆動される冷媒圧縮機用電動機、
6は周波数変換部4に流入する電流の検出用抵抗で、過
電流を検出する。7はインバータ(周波数変換器)、8
は抵抗6を介して周波数変換部4に流入する電流の過電
流状態を検出してインバータ7を保護する保護回路、9
はインバータ7と保護回路8とを電気的に分離するフォ
トカブラ、10はフォトカプラ9の順電流を制限する抵
抗、11は抵抗6を流れる電流をフォトカブラ9を介し
て間接的に電圧に変換する可変抵抗、12.13は過電
流判別用の基準電圧を出力する基準電圧設定用抵抗、1
4は周波数変換部4に流れる電流の検出信号と過電流判
別用基準信号とを比較する比較器で、可変抵抗11の電
圧を検出信号とし、上記基準電圧を基準信号として比較
する。15は周波数変換部4に任意の周波数指令信号を
出力するマイクロコンピュータで、上記検出信号と基準
信号との比較結果に基づいてインバータ7の出力周波数
を制御する制御手段を構成している。16は上記基準信
号を周波数変換器7に流れる電流の波形に応じて切換え
る切換手段としてのコンデンサで。
可変抵抗11と抵抗12.13の接続点との間に接続さ
れている。
次に、上記構成による周波数変換器の保護装置の動作に
ついて説明する。
空気調和運転が開始され、負荷である電動機5がマイク
ロコンピュータ15によって指定された周波数で駆動さ
れている時、例えば室内側扉の開放等により急激な負荷
変動が発生すると、この負荷変動に対応して周波数変換
部4に過大電流が流れる。そして、この過大電流に比例
した電圧がフォトカプラ9を介して可変抵抗11に発生
し、これを検出信号として比較器14は上述した基準信
号と比較する。比較した結果過電流が判別されると、比
較器14はマイクロコンピュータ15に過電流判別信号
を出力する。マイクロコンピュータ15は、過電流判別
信号を受けると従来と同様電動機5の駆動周波数を下げ
る指令を周波数変換部4に出力する。これで電動a5の
回転数は下がり、周波数変換部4に流入する電流を制限
することができる。
ここで、上記周波数変換部4に流入する電流の波形は第
2図に示すような波形であるが、周波数−電圧切換時に
は第3図に示すように、tl。
t2時において異常電流が発生する。しかし、tl、t
2時における電流波形の時間幅が短いため、この検出電
圧はコンデンサ16の特性により該コンデンサ16を通
過して基準電圧に重畳し、第4図に示すようなtl、t
2時の電圧波形が得られる。即ち、基準電圧が上がるた
め、比較器14は判別を行わす過を流判別信号を出力す
ることはない。
一方、電動機5の負荷が増大した場合は、周波数変換部
4に流入する電流の波形は、第3図のし3時と同様の波
形で絶対値が高い電流波形となる。このL3時の電流波
形の場合は時間幅が長い為、コンデンサ16の特性によ
り同波形の電圧が直接比較器14に入力される。この比
較器14に入力された電圧が基準電圧よりも高くなると
比較器14は過電流判別信号として例えば“H″信号を
マイクロコンピュータ15に出力する。マイクロコンピ
ュータ15は上記“H”信号を入力すると現在の周波数
より例えば数Hz下げた周波数指令を出力する。
このように、周波数変換部4に流入する電流の波形に応
じて比較器14に入力する基準信号を切換え、その際周
波数−電圧切換時の異常電流の波形が時間幅の短い電流
波形であれば、それを無効とし、実電流波形のみを有効
として比較しているので、従来のように周波数−電圧切
換時に発生する異常′rL流によって比較器14が作動
し、電動機5への出力周波数を低くあるいは電動機5を
停止させるような不都合はなく、円滑な運転制御が可能
となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、過電流判別用
基準信号を周波数変換器に流れる電流の波形に応じて切
換えるようにしたため、周波数−電圧切換時に周波数変
換部に流れる異常電流を実質無効とすることができ、比
較手段の誤動作を防止して円滑な負荷の運転制御を行う
ことができるという効果があり、しかも周波数変換器を
過電流から確実に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の周波数変換部に流入する電流の波形図、第3図は
周波数−電圧切換時に発生する異常電流の波形図、第4
図は第1図のコンデンサによって切換えられた基準電圧
信号の波形図、第5図は従来例を示す回路図である。 4・・・・・・・・・周波数変換部 5・・・・・・・・・負荷である電動機6・・・・・・
・・・電流検出用抵抗 7・・・・・・・・・インバータ(周波数変換器)8・
・・・・・・・・保護回路 12.13・・・・・・基準電圧設定用抵抗14・・・
・・・比較器 15・・・・・・マイクロコンピュータ(制御手段)1
6・・・・・・切換手段としてのコンデンサなお、図中
同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 任意周波数の交流電源を負荷へ供給する周波数変換器の
    保護装置において、該周波数変換器に流れる電流の検出
    信号及び過電流判別用基準信号を入力して各々比較する
    比較手段と、その比較結果に基づいて負荷への出力を制
    御する制御手段とを備え、且つ前記基準信号を周波数変
    換器に流れる電流の波形に応じて切換える切換手段を具
    備したことを特徴とする周波数変換器の保護装置。
JP10728585A 1985-05-20 1985-05-20 周波数変換器の保護装置 Pending JPS61266023A (ja)

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JP10728585A JPS61266023A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 周波数変換器の保護装置

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