JPS61266021A - 周波数変換器の保護装置 - Google Patents

周波数変換器の保護装置

Info

Publication number
JPS61266021A
JPS61266021A JP10728385A JP10728385A JPS61266021A JP S61266021 A JPS61266021 A JP S61266021A JP 10728385 A JP10728385 A JP 10728385A JP 10728385 A JP10728385 A JP 10728385A JP S61266021 A JPS61266021 A JP S61266021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
frequency converter
time
output
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10728385A
Other languages
English (en)
Inventor
坂本 泰堂
新間 充
仁 谷藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10728385A priority Critical patent/JPS61266021A/ja
Publication of JPS61266021A publication Critical patent/JPS61266021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば空気調和機に使用される電動機等を
可変速制御する周波数変換器の保護装置、特に負荷変動
による過電流から保護する保護装置に関するものである
〔従来の技術〕
周波数変換器は、例えば空気調和機に使用され、該調和
機の電動機に供給する交流電源の周波数を切換えること
によりその能力を調整している。この時、負荷である電
動機が過負荷状態になると周波数変換器に過電流が流れ
、このためその保護装置が必要となる。
第3図は、このような従来の周波数変換器の保?J装置
を示す回路図である(特願昭58−229670号参照
)0図において、1は商用交流電源、2はその交流を全
波整流して直流に変換する全波整流回路、3はその直流
を平滑する平滑用コンデンサ、4は平滑して得られた直
流電源を任意の周波数の交流電源に変換する周波数変換
部、5はこの変換部4の出力により駆動される冷媒圧縮
機用電動機、6は周波数変換部4に流入する電流の検出
用抵抗、7はインバータ(周波数変換器)で、上記全波
整流回路2、周波数変換部4等により構成されている。
8は抵抗6を介して周波数変換部4に流入する電流の過
電流状態を検出し、インバータ7をその過電流から保護
する保護回路で、以五のように構成されている。即ち、
9はインバータ7と保護回路8を電気的に分離するフォ
トカプラ、10はフォトカプラ9の順電流を制限する抵
抗、11は抵抗6を流れる電流をフォトカプラ9を介し
て間接的に電圧に変換する可変抵抗、12.13は過電
流判定用の基準電圧を出力する基準電圧設定用抵抗、1
4は可変抵抗11の出力電圧と上記基準電圧とを比較し
て過電流を判別する比較器、15は周波数変換部4に任
意の周波数指令信号を出力するマイクロコンピュータで
、比較器14から過電流判別信号が入力されると周波数
変換部4にその出力周波数を一定周波数下げる指令信号
を出力する。なお、フォトカプラ9によってインバータ
7と電気的に分離された保護回路8には、+5VとOV
 (GND) の直流電源が接続されている。
空気調和運転が行われている間、電動Ia5はイン/ヘ
ータ7によって駆動され、その回転数はマイクロコンピ
ュータ15により指定された周波数に対応した回転数と
なっている。この時、室内側扉の開放等が発生すると、
過負荷状態となり、過大電流が周波数変換部4に流入す
る。そして、その電流、つまり抵抗6を流れる電源に応
じた電圧がフォトカプラ9を介して可変抵抗11に発生
し、この電圧が抵抗12.13によって設定された基準
電圧を超えると比較器14はマイクロコンピュータ15
に過電流判別信号を出力する。ブイクロコンピユータ1
5は過電流判別信号を受けると電動!a5の電源周波数
を下げる指令を周波数変換部4へ出力し、電動ia5の
回転数を少なくする。これにより、周波数変換部4に流
入する電流が制限され、インバータ7を過電流から保護
することができる。その際、マイクロコンピュータ15
は、一旦過電流判別信号を入力すると所定時間、例えば
15秒間はその信号あるいは次の過電流判別信号を無視
するようになっており、これらの制御手段はプログラム
に予め組み込まれている。第4図は上記制御手順の様子
を示したものであり、時刻t1にて抵抗6を流れる電流
が設定電流値11を超えると、上述したようにマイクロ
コンピュータ15は電動機5の電源周波数をfOからf
+  (fo>fl)に下げる指令信号を周波数変換部
4に出力する。これにより、周波数変換部4に流入する
電流は抑制され、この状態で空気調和運転が続行される
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の周波数変換器の保護装置は以上のように構成され
ており、過電流状態が判別されると負荷である電動[5
の駆動周波数が下げられるが、一旦過電流判別信号が入
力されるとマイクロコンピュータ15は所定時間状の制
御を行わないため、例えば上述の空気調和機にあっては
冷媒負荷系が長時間過負荷状態になる場合があり、この
ような場合出力周波数を下げて周波数変換部4への流入
電流を下げるように制御しても負荷系の追従が遅く、上
記流入:rL流が異常に増大し、周波数変換部4に長時
間過大電流が流れてインバータ7が故障するという問題
点があった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、周波数変換部に過大電流が長詩間流れること
なく確実にインバータを保護することができ、しかも安
価な周波数変換器の保護装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の周波数変換器の保護装置には、周波数変換器
に流れる電流の検出値を少なくとも2つの異なる設定値
と比較する比較手段と、前記検出値が第1の設定値を超
えた時に出力周波数を下げると共に検出値が所定時間以
上第2の設定値を超えた時に出力を停止する制御手段と
が設けられている。
〔作用〕
比較手段は5周波数変換器に流れる電流の検出値を2つ
以上の異なる設定値と比較する。制御手段は、周波数変
換器に過大電流が流れて上記検出値が第1の設定値を超
えると出力周波数を下げて負荷を可変速制御し、また検
出値が第2の設定値を所定時間超えた時には出力を停止
する。これにより周波数変換部に過大71!流が長時間
流れるのを防止することができ、周波数変換器を確実に
保護することができる。
〔実施例〕
以)、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図は、この発明に係る周波数変換器の保護装置を示
す回路図であり、従来の第3図と同一符号は同一部分を
示している0図において、lは商用交流電源、2は全波
整流回路、3は乎滑用コンデンサ、4は直流電源を任意
の周波数の交流電源に変換する周波数変換部、5はこの
変換部4の出力により駆動される冷媒圧縮機用゛¥L動
機、6は周波数変換部4に流入する電流の検出用抵抗で
、過電流を検出する。7はインバータ(周波数変換器)
、8は抵抗6を介して周波数変換部4に流入する電流の
過電流状態を検出してインバータ7を保護する保護回路
、9はインバータ7と保護回路8とを電気的に分離する
フォトカプラ、10はフォトカプラ9の順電流を制限す
る抵抗、11は抵抗6を流れる電流をフォトカプラ9を
介して間接的に電圧に変換する可変抵抗、12,13.
16は過電流判別用の基準電圧を出力する基準電圧設定
用抵抗、17.18はそれぞれ周波数変換部4に流れる
電流の検出値と各々の設定値とを比較する第1及び第2
の比較器で、可変抵抗11の電圧を検出値とし、上記基
準電圧を設定値として比較し、各々の設定値は互いにレ
ベルが異なる。19は周波数変換部4に任意の周波数指
令信号を出力するマイクロコンピュータで、上記検出値
が第1の比較器17の設定値を超えた時にインバータ7
の出力周波数を下げると共に検出値が第2の比較器18
の設定値を所定時間超えた時にインバータ7の出力停止
する制御手段を構成している。
次に、上記構成による周波数変換器の保護装置の動作に
ついて説明する。
空気調和運転が開始され、負荷である電動機5がマイク
ロコンピュータ19によって指定された周波数で駆動さ
れている時、例えば室内側扉の開放等により急激な負荷
変動が発生すると、この負荷変動に対応して周波数変換
部4に過大電流が流れる。そして、この過大電流に比例
した電圧がフォトカプラ9を介して可変抵抗11に発生
し、この発生電圧が第1の比較器17の設定電圧Vre
f1を超えると第1の比較器17はマイクロコンピュー
タ19に過電流判別信号を出力する。マイクロコンピュ
ータ19は、過電流判別信号を受けると従来と同様電動
機5の駆動周波数をfoからf+  (fo>f+)に
下げる指令1例えば8Hz下げる指令を周波数変換部4
に出力する。これで電動I!5の回転数は下がり、通常
は周波数変換部4に流入する電流を制限することができ
る。しかし、過負荷条件下では電流が減少するのに時間
がかかり、過渡的に電流が増加して長時間周波数変換部
4に過大電流が流れることがある。そこで、可変抵抗器
11の発生電圧が第2の比較器18の設定電圧Vref
2  (Vrefl<Vref2)を所定時間超えると
マイクロコンピュータ19はインバータ7の出力を停止
するように制御する。
第2図は上記マイクロコンピュータ19の制御手順の様
子を示す図である0時刻t1で周波数変換部4に流入し
た検出電流が設定電流値11を超えて過電流状態になる
と、上述したようにマイクロコンピュータ19はインバ
ータ7の出力周波数をfOからflに下げる。その後、
過負荷条件が解消されれば、図の曲線(イ)で示すよう
に検出電流も減少するが、ここで周波数変換部4に流れ
る電流が曲線(ロ)で示すように増加し続け、設定電流
値l2(II<I2)を超えると、マイクロコンピュー
タ19はその時刻t2でインバータ7の出力周波数をf
2 (f off 1 >f2 )まで更に下げる(例
えば8Hz下げる)、その際、従来と同様マイクロコン
ピュータ19はその時刻t2より時間を計測し、その時
間が所定時間T(例えば5秒)を超えた時点(時刻t3
)でインバータ7の出力を停止(零周波数出力)する、
また、設定電流値工2を超えた時間が所定時間Tより短
い場合には、そのままの周波数で出力し、運転を継続す
る。その際、従来と同様マイクロコンピュータ19は過
電流が検出された時刻t1より時刻t4までの一定時間
(例えば15秒間)第1の比較器17からの入力信号を
無視するが、上記所定時間Tが終了する時刻t3はその
時刻t4を超えることはない。
このように、周波数変換部4を流れる電流の検出値を第
1及び第2の比較器17.18により異なる設定値と比
較してインバータ7の出力を制御しているので、周波数
変換部4に長時間過大電流が流れるのを防止でき、信頼
性を向上させることが可能となる。
なお、上記実施例では比較手段を第1及び第2の2個の
比較器17.18を用いて構成したが、アナログ−ディ
ジタル変換回路等を用いて電流値を判別するように構成
しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、周波数変換器
に流れる電流の検出値を少なくも2段階の設定値と比較
し、検出値が第1の設定値を超えた時に出力周波数を下
げると共に検出値が所定時間第2の設定値を超えた時に
出力を停止するようにしたため、周波数変換部に過大電
流が長時間流れるのを防止することができ、周波数変換
器を過′屯流から確実に保護することができるという効
果があり、安価で信頼性が向上するという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図はそ
の制御手順の様子を示す図、第3図は従来例を示す回路
図、第4図はその制御手順の様子を示す図である。 4・・・・・・・・・周波数変換部 5・・・・・・・・・負荷である電動機6・・・・・・
・・・電流検出用抵抗 7・・・・・・・・・インバータ(周波数変換器)8・
・・・・・・・・保護回路 17・・・・−・第1の比較器 18・・・・・・第2の比較器 19・・・・・・マイクロコンピュータ(制御手段)な
お、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 任意周波数の交流電源を負荷へ供給する周波数変換器の
    保護装置において、該周波数変換器に流れる電流の検出
    値を少なくとも2つの異なる設定値と比較する比較手段
    を設け、且つ前記検出値が第1の設定値を超えた時に負
    荷への出力周波数を下げると共に検出値が所定時間以上
    第2の設定値を超えた時に負荷への出力を停止する制御
    手段を設けたことを特徴とする周波数変換器の保護装置
JP10728385A 1985-05-20 1985-05-20 周波数変換器の保護装置 Pending JPS61266021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10728385A JPS61266021A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 周波数変換器の保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10728385A JPS61266021A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 周波数変換器の保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61266021A true JPS61266021A (ja) 1986-11-25

Family

ID=14455151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10728385A Pending JPS61266021A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 周波数変換器の保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61266021A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419914A (en) * 1987-07-13 1989-01-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Inverter overcurrent protector
JPH037015A (ja) * 1989-06-02 1991-01-14 Fuji Electric Co Ltd パワーic
JP2008148366A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Hitachi Appliances Inc 冷凍装置及び冷凍装置に用いられるインバータ装置
CN103076489A (zh) * 2012-12-12 2013-05-01 安徽颐和新能源科技股份有限公司 光纤通讯级联型高压变频器瞬时过流检测电路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419914A (en) * 1987-07-13 1989-01-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Inverter overcurrent protector
JPH037015A (ja) * 1989-06-02 1991-01-14 Fuji Electric Co Ltd パワーic
JP2008148366A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Hitachi Appliances Inc 冷凍装置及び冷凍装置に用いられるインバータ装置
CN103076489A (zh) * 2012-12-12 2013-05-01 安徽颐和新能源科技股份有限公司 光纤通讯级联型高压变频器瞬时过流检测电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920009180B1 (ko) 공기조화기의 전류 제어회로 및 그 방법
GB2256757A (en) Rectifier having a circuit for preventing inrush current.
EP0053916B1 (en) Control system for induction motor using inverter for ac power supply
US4525660A (en) Control apparatus for inverter
JPS61266021A (ja) 周波数変換器の保護装置
JPS59106882A (ja) インバ−タ付空調機の保護装置
JPH04156222A (ja) インバータ装置
KR20070030073A (ko) 인버터 에어컨의 구동장치 및 그 제어방법
JPH05168248A (ja) 空気調和機
JPS61266022A (ja) 周波数変換器の保護装置
JP2836884B2 (ja) インバータ装置
JP2566131B2 (ja) 通信用電力変換装置
JPH0670498U (ja) インバータ装置
JPS61266023A (ja) 周波数変換器の保護装置
JPH09145124A (ja) 空気調和機の運転制御装置
KR100308563B1 (ko) 분리형 공기조화기의 실외기 전원공급장치및 그 방법
JP3851576B2 (ja) 電力変換装置
JP3273814B2 (ja) 欠相検出回路
KR0136786Y1 (ko) 전기.전자제품의 저전압 인가에 따른 오동작 방지 및 경보 회로
JP2004032906A (ja) インバータ装置、および、空気調和装置
KR0132192Y1 (ko) 엘리베이터 운행 제어장치
JPS59106881A (ja) 空調用インバ−タの保護方式
JPH06319264A (ja) インバータ制御装置
JPH05316741A (ja) 双方向電力変換装置
JPS62210353A (ja) 空気調和機等の制御装置