JPH05316741A - 双方向電力変換装置 - Google Patents

双方向電力変換装置

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JPH05316741A
JPH05316741A JP4116474A JP11647492A JPH05316741A JP H05316741 A JPH05316741 A JP H05316741A JP 4116474 A JP4116474 A JP 4116474A JP 11647492 A JP11647492 A JP 11647492A JP H05316741 A JPH05316741 A JP H05316741A
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JP
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bidirectional
bidirectional power
power conversion
current
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JP4116474A
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English (en)
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Masahiro Makino
正寛 牧野
Kunio Tanaka
邦穂 田中
Etsuo Taniguchi
悦男 硲口
Masaki Yugou
政樹 湯郷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 CT38およびPT46によって検出した交
流電流および交流電圧に基づいて、力率異常検出回路5
6で力率異常を検出する。力率異常がなければ力率異常
検出回路56から“H”を出力し、力率異常がある場合
には“L”を出力する。一方、絶対値測定回路44で交
流電流の絶対値を測定し、絶対値が所定の閾値以下のと
きには“H”、大きいときには“L”を出力する。電流
の絶対値が所定の閾値以下のときには、OR回路64か
ら“H”を出力するので力率異常の有無に拘わらず、制
御回路32は動作する。 【効果】 双方向電力変換装置を正確に動作させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は双方向電力変換装置に
関し、特にたとえば太陽光発電等の直流発電設備と交流
電源の連係運転を行う際に、直流発電設備の発電能力が
低下したときまたは直流負荷が重負荷になったときには
交流側から直流側へ、また逆に直流発電設備の発電電力
に余剰が発生したときには直流側から交流側へ電力を供
給するシステムに用いられる、双電力変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図12を参照して、従来の双方向電力変
換装置1では、交流電源2と双方向電力変換回路3との
安定な連係を確保するため、CT(電流変成器)4aか
らの電流に応じて力率異常を検出する力率異常検出回路
4が付加されていた。また、乗算器3aでPT(電圧変
成器)3bおよびバンドパスフィルタ3cを通して得ら
れた基準正弦波と電流指令値決定回路5からの電流指令
値とを掛け合わせて、乗算器3aから交流電流の指令値
を制御回路5に与えていた。さらに従来の双方向電力変
換装置1では、直流電源6からの電力の有無や直流負荷
7などの動作状態に関係なくシステムを動作させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図12に示す従来の双
方向電力変換装置1では、直流電源6と交流電源2とを
連係運転する際、交流電源波形が微小なときや、双方向
電力変換回路3の特性上交流電流の位相が反転するとき
には力率異常検出回路4が誤動作する可能性がある。し
たがって、双方向電力変換回路3が正常に動作している
にも拘わらず、双方向電力変換装置1を誤って停止させ
るという問題点があった。
【0004】また、交流電流波形が微小なときや交流電
流の位相が反転するときには、電流指令値検出回路5で
検出された負荷電圧と基準電圧との差が小さいため、出
力される電流指令値が微小になり、したがって、乗算器
3aからの出力が歪んでしまい、その結果交流電源2に
高調波電流による悪影響を与える恐れがあった。さら
に、この双方向電力変換装置1では、直流電源6からの
電力の有無や直流負荷7などの動作状態に関係なくシス
テムを動作させていたので、無駄に電力を消費して経済
的な連係を確保できないという問題点があった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、安
定な連係を確保し正確に動作させることができる、双方
向電力変換装置を提供することである。この発明の他の
目的は、交流電源への悪影響を防止できる、双方向電力
変換装置を提供することである。さらに、この発明のそ
の他の目的は、経済的な連係を確保できる、双方向電力
変換装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、直流電力
を交流電源に回生する機能と交流電源から負荷に直流電
力を供給する整流機能とを有する双方向電力変換手段、
双方向電力変換手段の直流側から交流側へのインバータ
動作と交流側から直流側へのコンバータ動作とを制御す
る制御手段、および交流側の力率異常を検出したとき制
御手段に信号を与えて双方向電力変換手段を停止させる
力率異常検出手段を含む双方向電力変換装置において、
双方向電力変換手段の交流入力電流または交流出力電流
の絶対値が所定値以下のとき実質的に力率異常検出手段
を無効化する絶対値検出手段を備えることを特徴とす
る、双方向電力変換装置である。
【0007】第2の発明は、直流電力を交流電源に回生
する機能と交流電源から負荷に直流電力を供給する整流
機能とを有する双方向電力変換手段、双方向電力変換手
段の直流側から交流側へのインバータ動作と交流側から
直流側へのコンバータ動作とを制御する制御手段、直流
側の直流電圧を基準電圧と比較することによって制御手
段を制御するための第1の電流指令値を得る電流指令値
決定手段、および第1の電流指令値を零点付近を通らな
いヒステリシス特性を有する第2の電流指令値に変換し
て制御手段に与えるヒステリシス手段を備える、双方向
電力変換装置である。
【0008】第3の発明は、直流電力を交流電力に回生
する機能と交流電源から負荷に直流電力を供給する整流
機能とを有する双方向電力変換手段、および双方向電力
変換手段の直流側から交流側へのインバータ動作と交流
側から直流側へのコンバータ動作とを制御する制御手段
を含む双方向電力変換装置において、直流電力の有無と
負荷の動作状態とに応じて双方向電力変換手段の起動お
よび停止を制御するようにしたことを特徴とする、双方
向電力変換装置である。
【0009】
【作用】第1の発明では、交流電流および交流電圧に基
づいて力率異常検出手段で力率に異常があるか否かを判
断する。また、絶対値検出手段で交流電流の絶対値を検
出し、その絶対値が所定の閾値より小さいか否かを判断
する。電流の絶対値が所定の閾値より大きくかつ力率異
常があるときのみ制御手段を停止する。また、電流の絶
対値が所定の閾値以下であれば力率異常の有無に拘わら
ず制御手段を動作させる。すなわち、このとき力率異常
検出手段は、無効化される。電流の絶対値が所定の閾値
を超えておりかつ力率異常がない場合には当然制御手段
を動作させ、双方向電力変換装置手段を制御する。
【0010】第2の発明では、負荷電圧と基準電圧との
差に応じて、電流指令値決定手段が電流指令値を決定
し、ヒステリシス手段によりその電流指令値にヒステリ
シス特性を持たせて制御手段に与える。すなわち、零点
付近の値を有さない電流指令値によって制御手段が制御
される。第3の発明では、直流電力があれば直流負荷の
動作状態に関係なく双方向電力変換手段を動作させる。
直流電力がなくても直流負荷が動作しておれば双方向電
力変換手段を動作させる。直流電力がなくかつ直流負荷
が動作していなければ双方向電力変換手段を停止させ
る。
【0011】
【発明の効果】第1の発明によれば、交流側電流の絶対
値が所定の閾値以下の場合には、力率異常検出手段を実
質的に無効化するので力率異常検出手段からの誤った指
令が制御手段に与えられることなく、制御手段は動作し
つづけるので、正常動作している装置が誤停止するとい
う誤動作を防止できる。
【0012】第2の発明によれば、制御手段に与える電
流指令値に零点付近の通らないヒステリシス特性を持た
せるので、零点付近の微小な電圧指令値により制御手段
が動作することなく、双方向電力変換手段の電流波形の
歪みを抑え、交流電源に高調波電流による悪影響を与え
ない。第3の発明によれば、直流電力がなくかつ直流負
荷が動作していないときに双方向電力変換手段を停止す
るので、駆動電力等が無駄に消費されることなく、経済
的な連係を確保できる。
【0013】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0014】
【実施例】図1を参照して、この実施例の双方向電力変
換装置10は、直流側から交流側または交流側から直流
側の双方向の電力潮流を制御可能とするものであり、た
とえば太陽光発電設備などの直流電源(直流発電設備)
12を含む。直流電源12には逆流防止用のダイオード
14を介して、直流負荷16が接続される。直流負荷1
6は、たとえば、空調装置コンプレッサ駆動用インバー
タ18やモータ20を含む。直流負荷16には双方向電
力変換回路22を介して交流電源24が接続される。す
なわち、直流電源12の発電能力が低下しまたは直流負
荷16が重負荷となった場合には交流側から直流側へ、
また直流電源12の発電電力に余剰が発生した場合には
直流側から交流側へ電力を供給して、連係運転する。
【0015】双方向電力変換回路22はコンバータ26
を含み、コンバータ26はスイッチング素子である4つ
のMOSFET28a〜28dと帰還ダイオード30a
〜30dとを含む。コンバータ26は、周知なフルブリ
ッジ方式のものであるので、その詳細な説明は省略する
が、MOSFET28a〜28dのそれぞれのゲートに
は制御回路32から制御信号が与えられ、インバータ動
作およびコンバータ動作が行われる。ただし、このよう
なスイッチング素子としては、MOSFETに限らず、
他のトランジスタ等の半導体スイッチング素子を利用で
きる。
【0016】交流電源24とコンバータ26との間には
リアクトル34が接続され、またコンバータ26と直流
電源12との間には、平滑コンデンサ36が並列接続さ
れる。交流電流はCT38によって検出され増幅器40
で増幅されて図3(a)に示す波形となり、制御回路3
2,コンパレータ42および絶対値測定回路44に与え
られる。また、交流電圧はPT46によって検出され、
バンドパスフィルタ48によって抽出された図3(b)
に示す波形の電圧信号として乗算器50およびコンパレ
ータ52に与えられる。
【0017】また、電流指令値決定回路54によって負
荷電圧VDCを検出して、負荷電圧V DCを一定に保つため
基準電圧と比較し、その差に応じた電流指令値を直流電
圧の形で乗算器50に与える。乗算器50では、バンド
パスフィルタ48から与えられた電圧信号と電流指令値
決定回路54からの電流指令値とを掛け合わせて、周波
数,位相および振幅が決定された交流電流の指令値が制
御回路32に与えられる。乗算器50からの交流電流の
指令値と増幅器40からのフィードバックループの実際
の電流値とによって、制御回路32はPWM信号を出力
してコンバータ26を制御し、電流指令値決定回路54
によって検出される負荷電圧VDCと基準電圧との差がな
くなるように動作させる。
【0018】そして、コンパレータ42および52から
は、それぞれ図3(c)および(d)に示す方形波状の
信号が力率異常検出回路56のEX−OR回路58(図
2)に与えられる。EX−OR回路58からは、交流電
流と交流電圧の位相差τを示す図3(e)のパルスが出
力されてカウンタ60に与えられる。カウンタ60には
クロックが与えられてパルスの長さをディジタル的に計
数し、その計数値がコンパレータ62で位相差τすなわ
ち力率の閾値と比較される。そして計数値が力率の閾値
より大きい場合には力率異常なしとしてハイレベル(以
下“H”という)がOR回路64(図1)に与えられ
る。一方、計数値が力率の閾値以下の場合には力率異常
ありとしてローレベル(以下“L”という)が出力され
る。
【0019】また、CT38からの交流電流は、電流絶
対値測定回路44にも与えられる。絶対値測定回路44
は、力率異常回路56の誤動作を防止するためのもので
あり、入力された交流電流のノイズを除去するノイズフ
ィルタ66を含み、ノイズフィルタ66から出力される
出力電流は全波整流回路68によって図3(f)に示す
波形の電流に変換されてコンパレータ70に与えられ
る。そして、交流電流の絶対値がコンパレータ70の閾
値と比較される。絶対値が一定の閾値より大きい場合に
はOR回路64に“L”の通常動作信号が出力され、閾
値以下の場合には“H”のマスク信号が出力される。し
たがって、電流の絶対値が所定の閾値より大きくかつ力
率異常があるときのみ、OR回路56から“L”が出力
されて制御回路32を停止する。また、電流の絶対値が
所定の閾値以下であれば力率異常の有無に拘わらず、制
御回路32は動作しつづける。すなわち、このとき力率
異常検出回路56は無効化される。交流電流の絶対値が
所定の閾値を超えておりかつ力率異常がない場合には、
当然制御回路32を動作させてコンバータ26を制御す
る。
【0020】なお、この実施例では、交流電流値を交流
側に設けたCT38によって検出したが、同等の情報が
得られるなら回路中の他の任意箇所で検出してもよい。
また、図4を参照して、他の実施例の双方向電力変換装
置10は図1に示す双方向電力変換装置10と同様、直
流電源12,直流負荷16および双方向電力変換回路2
2および交流電源24等を含むが、その重複する説明は
省略する。
【0021】この双方向電力変換装置10で注目すべき
は、電流指令値決定回路54と乗算器50との間に、ヒ
ステリシス回路72が介挿されていることである。ヒス
テリシス回路72からは図10に示すようなヒステリシ
ス特性(出力される電流指令値が0V付近を通らないよ
うな特性)を有する出力が乗算器50に与えられる。具
体的に説明すると、まず、ヒステリシス回路72のバッ
ファアンプ74および76ならびにヒステリシスコンパ
レータ78に図6に示すリニアリティを有する電流指令
値が入力される。バッファアンプ74からは、リミッタ
80によって図7に示すように+Vrより小さくならな
いように電流指令値が出力される。また、バッファアン
プ76からは、リミッタ82によって図8に示すように
−Vrより大きくならないように電流指令値が出力され
る。そして、ヒステリシスコンパレータ78に与えられ
る電流指令値は、グランドレベルと比較されて出力され
る。コンパレータ78からは、抵抗84でフィードバッ
クされることによって、図9に示すようなヒステリシス
特性を有する出力が得られる。この出力は、アナログス
イッチ86のスイッチングを制御するための選択信号と
なる。
【0022】すなわち、コンパレータ78に入力される
電流指令値が負の値から徐々に大きくなり0Vを超えて
図9に示す点aの値になったときに、選択信号は0Vか
ら一気に+の所定電圧に上昇する。そして、電流指令値
がその後増加しても、選択信号はその電圧値を保ち続け
る。したがって、電流指令値が点aの値になるまではア
ナログスイッチ86をバッファアンプ76側に接続し、
電流指令値が点aより大きくなったときにアナログスイ
ッチ86をバッファアンプ74側に接続する。一方、コ
ンパレータ78に与えられる電流指令値が+の値から徐
々に減少し0Vを超えて図9に示す点bの値になったと
きに、選択信号は+の所定電圧から一気に0Vとなる。
そして、電流指令値がその後減少しても、選択信号は0
Vの値を保ち続ける。したがって、電流指令値が点bの
値になるまではアナログスイッチ86をバッファアンプ
74側に接続し、電流指令値が点bより小さくなったと
きにアナログスイッチ86をバッファアンプ76側に接
続する。
【0023】このようにアナログスイッチ86をスイッ
チング制御することによって、図10に示すヒステリシ
ス特性を有する電流指令値が乗算器50に与えられる。
したがって、零点付近の値の電流指令値が乗算器50に
与えられることはないので、乗算器50からの出力が乱
れることはなく、コンバータ26からの電流波形の歪み
を抑える。
【0024】なお、ヒステリシス回路72の位置は、乗
算器50の前段に限定されず、同等の効果が得られるな
ら、電流指令値決定回路54に含めるなど、回路中の他
の箇所に設けてもよい。図11を参照して、その他の実
施例の双方向電力変換装置10では、双方向電力変換回
路22の交流側に交流電源24が接続され、双方向電力
変換回路22の直流側に直流電源12および直流負荷1
6がそれぞれ接続される。これらの構成要素について
は、図1に示す双方向電力変換装置10で既に説明した
ので、その重複説明は省略する。
【0025】この双方向電力変換装置10では、直流電
源12の直流発電電力の有無および直流負荷16の動作
状態を検知することによりシステムを起動停止し、無駄
なく電力供給するものである。すなわち、まず、直流電
源12による直流発電電力があれば、直流負荷16に関
係なく双方向電力変換回路22を動作させる。このとき
の電力の流れは図11に示す白抜き矢印のとであ
る。また、直流電源12の直流発電電力はないが、直流
負荷16が動作しているときには双方向電力変換回路2
2を動作させ、電力は白抜き矢印の向きに流れる。さ
らに、直流電源12の直流発電電力がなくかつ直流負荷
16が動作していないときには、双方向電力変換回路2
2を停止させる。
【0026】このように、双方向電力変換回路22は、
直流電源12の直流発電電力がなくかつ直流負荷16が
動作していないときには停止するので、双方向電力変換
回路22の駆動電力等が無駄に消費されることはなく、
経済的に連係を確保できる双方向電力変換装置10が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】力率異常検出回路の一例を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の実施例の各部の波形を示すグラフであ
る。
【図4】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】ヒステリシス回路を示すブロック図である。
【図6】ヒステリシス回路に入力される電流指令値を示
すグラフである。
【図7】ヒステリシス回路に含まれるバッファアンプ7
4から出力される電流指令値を示すグラフである。
【図8】ヒステリシス回路に含まれるバッファアンプ7
6から出力される電流指令値を示すグラフである。
【図9】ヒステリシスコンパレータから出力される制御
信号を示すグラフである。
【図10】ヒステリシス回路から出力される電流指令値
を示すグラフである。
【図11】この発明のその他の実施例を示すブロック図
である。
【図12】従来技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 …双方向電力変換装置 12 …直流電源 16 …直流負荷 22 …双方向電力変換回路 24 …交流電源 44 …絶対値測定回路 50 …乗算器 54 …電流指令値決定回路 56 …力率異常検出回路 72 …ヒステリシス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯郷 政樹 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電力を交流電源に回生する機能と交流
    電源から負荷に直流電力を供給する整流機能とを有する
    双方向電力変換手段、前記双方向電力変換手段の直流側
    から交流側へのインバータ動作と交流側から直流側への
    コンバータ動作とを制御する制御手段、および交流側の
    力率異常を検出したとき前記制御手段に信号を与えて前
    記双方向電力変換手段を停止させる力率異常検出手段を
    含む双方向電力変換装置において、 前記双方向電力変換手段の交流入力電流または交流出力
    電流の絶対値が所定値以下のとき実質的に前記力率異常
    検出手段を無効化する絶対値検出手段を備えることを特
    徴とする、双方向電力変換装置。
  2. 【請求項2】直流電力を交流電源に回生する機能と交流
    電源から負荷に直流電力を供給する整流機能とを有する
    双方向電力変換手段、 前記双方向電力変換手段の直流側から交流側へのインバ
    ータ動作と交流側から直流側へのコンバータ動作とを制
    御する制御手段、 直流側の直流電圧を基準電圧と比較することによって前
    記制御手段を制御するための第1の電流指令値を得る電
    流指令値決定手段、および前記第1の電流指令値を零点
    付近を通らないヒステリシス特性を有する第2の電流指
    令値に変換して前記制御手段に与えるヒステリシス手段
    を備える、双方向電力変換装置。
  3. 【請求項3】直流電力を交流電力に回生する機能と交流
    電源から負荷に直流電力を供給する整流機能とを有する
    双方向電力変換手段、および前記双方向電力変換手段の
    直流側から交流側へのインバータ動作と交流側から直流
    側へのコンバータ動作とを制御する制御手段を含む双方
    向電力変換装置において、 前記直流電力の有無と前記負荷の動作状態とに応じて前
    記双方向電力変換手段の起動および停止を制御するよう
    にしたことを特徴とする、双方向電力変換装置。
JP4116474A 1992-05-11 1992-05-11 双方向電力変換装置 Withdrawn JPH05316741A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100322763B1 (ko) * 1999-11-11 2002-02-07 장명언 인버터 겸용 충전기
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