JPS6126598B2 - - Google Patents
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- JPS6126598B2 JPS6126598B2 JP53019910A JP1991078A JPS6126598B2 JP S6126598 B2 JPS6126598 B2 JP S6126598B2 JP 53019910 A JP53019910 A JP 53019910A JP 1991078 A JP1991078 A JP 1991078A JP S6126598 B2 JPS6126598 B2 JP S6126598B2
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- cement
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
Landscapes
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Description
本発明は有機質軟弱地盤の改良材に関するもの
である。 本発明において有機質軟弱地盤とは泥炭地盤、
クロボク地盤などのように有機質含有量の多い軟
弱地盤(Ig.loss15%以上)で一般にリグニン、
フミン酸などを含有するものをいう。 従来有機質軟弱地盤は含水比が極めて大きく、
支持力が殆んどないため、この地盤の改善に、良
質土で表層部を置換する方法がもつぱら行なわれ
て来た。しかしながら、このような置換方法はこ
の種地盤の附近に良質土が存在することが希なた
め良質土の運搬費が高くつくばかりでなく、地盤
の表層部が改善されるだけであるので好ましい方
法ではない。そこでこの改良法として有機質軟弱
地盤にセメントを混合して表層部を改善したり、
またはセメントミルクを有機質軟弱地盤深部迄注
入して改善する方法も試みられたが、有機質軟弱
地盤にはリグニン、フミン酸などのセメントの凝
結硬化に悪影響をおよぼす物質が含まれているの
で地盤を固化改良することはできない。 本発明者等はセメントを利用して有機質軟弱地
盤を改良せんとし、種々研究した結果、セメント
に対し石こうと鉱さいとを特定量の範囲内に混合
して改良材を造り、これを有機質軟弱地盤中に注
入すると地盤は改良材により硬化され、良質の地
盤が造成されることを知見した。この理由は明確
でないが、有機質軟弱地盤中にセメントのみを注
入した場合は、軟弱地盤中に含まれるリグニン、
フミン酸などによりセメントの硬化は阻害される
が、セメントに鉱さいと石こうが共存すると、セ
メントの水和により生成するCa(OH)2、鉱さい
より溶出するAl成分および石こう成分によるエ
トリンジヤイトの生成反応が、リグニン成分など
の存在により促進され、しかも鉱さいおよび石こ
うの添加量が特定範囲量に達するまでは生成量は
増加し、かつその結晶の発達したものが出来、そ
してこのエトリンジヤイトが有機質繊維とからみ
合い、その空間にカルシウムシリケートハイドレ
ートのゲルが材令に従い充填するため高強度の地
盤硬化体が造成されるものと考えられる。そして
セメントに対する鉱さいと石こうの添加量の範囲
外でもエトリンジヤイトは生成するが、その量は
少なく、微針状結晶のため有機質繊維とのからみ
合いが悪く、地盤の強度発現が悪いものと思われ
る。 次に北海道泥炭地盤(含水比1100%、Ig.
loss94%)の改良試験をした場合について説明す
る。普通ポルトランドセメント、高炉水さい
(SiO234.0%、Al2O315.2%、Fe2O30.8%、
CaO41.1%、MgO7.6%)および2水石こうを第
1表に示す割合に配合して改良材を造り、この改
良材に同重量の水を加えてスラリーとなし、泥炭
100重量部に対しスラリー100重量部を加えて混合
攬拌し径5cm×高さ10cmの型枠に流し込み、振動
させながら供試体を造つた。次にこの供試体を各
材令まで泥水中で養生した後、一軸圧縮強さを測
定し第1表の結果を得た。
である。 本発明において有機質軟弱地盤とは泥炭地盤、
クロボク地盤などのように有機質含有量の多い軟
弱地盤(Ig.loss15%以上)で一般にリグニン、
フミン酸などを含有するものをいう。 従来有機質軟弱地盤は含水比が極めて大きく、
支持力が殆んどないため、この地盤の改善に、良
質土で表層部を置換する方法がもつぱら行なわれ
て来た。しかしながら、このような置換方法はこ
の種地盤の附近に良質土が存在することが希なた
め良質土の運搬費が高くつくばかりでなく、地盤
の表層部が改善されるだけであるので好ましい方
法ではない。そこでこの改良法として有機質軟弱
地盤にセメントを混合して表層部を改善したり、
またはセメントミルクを有機質軟弱地盤深部迄注
入して改善する方法も試みられたが、有機質軟弱
地盤にはリグニン、フミン酸などのセメントの凝
結硬化に悪影響をおよぼす物質が含まれているの
で地盤を固化改良することはできない。 本発明者等はセメントを利用して有機質軟弱地
盤を改良せんとし、種々研究した結果、セメント
に対し石こうと鉱さいとを特定量の範囲内に混合
して改良材を造り、これを有機質軟弱地盤中に注
入すると地盤は改良材により硬化され、良質の地
盤が造成されることを知見した。この理由は明確
でないが、有機質軟弱地盤中にセメントのみを注
入した場合は、軟弱地盤中に含まれるリグニン、
フミン酸などによりセメントの硬化は阻害される
が、セメントに鉱さいと石こうが共存すると、セ
メントの水和により生成するCa(OH)2、鉱さい
より溶出するAl成分および石こう成分によるエ
トリンジヤイトの生成反応が、リグニン成分など
の存在により促進され、しかも鉱さいおよび石こ
うの添加量が特定範囲量に達するまでは生成量は
増加し、かつその結晶の発達したものが出来、そ
してこのエトリンジヤイトが有機質繊維とからみ
合い、その空間にカルシウムシリケートハイドレ
ートのゲルが材令に従い充填するため高強度の地
盤硬化体が造成されるものと考えられる。そして
セメントに対する鉱さいと石こうの添加量の範囲
外でもエトリンジヤイトは生成するが、その量は
少なく、微針状結晶のため有機質繊維とのからみ
合いが悪く、地盤の強度発現が悪いものと思われ
る。 次に北海道泥炭地盤(含水比1100%、Ig.
loss94%)の改良試験をした場合について説明す
る。普通ポルトランドセメント、高炉水さい
(SiO234.0%、Al2O315.2%、Fe2O30.8%、
CaO41.1%、MgO7.6%)および2水石こうを第
1表に示す割合に配合して改良材を造り、この改
良材に同重量の水を加えてスラリーとなし、泥炭
100重量部に対しスラリー100重量部を加えて混合
攬拌し径5cm×高さ10cmの型枠に流し込み、振動
させながら供試体を造つた。次にこの供試体を各
材令まで泥水中で養生した後、一軸圧縮強さを測
定し第1表の結果を得た。
【表】
第1表の結果より、普通ポルトランドセメント
5〜50重量部、高炉水さい40〜80重量部および2
水石こう10〜30重量部よりなる改良材が有機質軟
弱地盤の改良に効果があることが認められる。 本発明はこれらの知見に基くものであつて、セ
メント5〜50重量部、鉱さい40〜80重量部、石こ
う(2水石こう換算)10〜30重量部よりなる有機
質軟弱地盤改良材である。 本発明において、セメントとしては、普通ポル
トランドセメント、早強ポルトランドセメント、
超早強ポルトランドセメント、高炉セメントなど
のポルトランド系セメントが使用され、鉱さいと
しては高炉水さい、高炉さい、転炉さい、電気炉
さい、高炉砕石などが使用される。また石こうと
しては2水石こう、半水石こうおよび無水石こう
のうちの1種または2種以上が使用できるが、地
盤硬化体の強度は型無水石こう、2水石こう、
半水石こうの順に劣るので、型無水石こうを使
用することが好ましい。 本発明の改良材はこれを有機質軟弱地盤上に散
布し切返し転圧するか;軟弱地盤中に柱状に充填
するか;または充填後表層部を切返えし転圧する
か;軟弱地盤中に層状に充填するか;スラリー状
にして柱状に注入するかなどして使用される。 本発明の改良材を用いて例えば有機質軟弱地盤
の表層部のみを改良する場合は含水比が600%前
後のものには有機質軟弱地盤100重量部に対し改
良材を約30重量部、含水比が1000%前後のものに
は約50重量部添加混合する。また軟弱地盤の深部
迄改良する場合は、改良材を柱状に充填するか、
スラリー状にて柱状になるように注入するか、繊
維分の多い地盤に対してはスラリー状にて噴射注
入するのが好ましい。 実施例 1 札幌市効外にある超軟弱泥炭地盤(含水比1100
%、Ig.loss94%、沈下量5mmにおける地盤の許
容支持力0.15t/m2)に、高炉水さい65重量部、
普通ポルトランドセメント20重量部、排脱石こう
(2水)15重量部よりなる改良材を、水改良材比
0.65にてスラリー状となし、注入圧4.5Kg/cm2で
円筒形ケーシング中央部より注入しながら、ケー
シング周辺部に装着された攬拌翼により、ケーシ
ングを回転させながら地盤と改良材とを均一に混
合し、泥炭地盤中にパイル径100cm、長さ6mの
パイルをピツチ130cmの正方形配置にて、128本打
設した。 打設1ケ月後に土質試験を行なつたところ、パ
イルの載荷試験で120t/m2、一軸圧縮強さ試験で
20.6Kg/cm2、地盤の許容支持力0.5t/m2、複合地
盤支持力10t/m2に改良され、道路路床部分の改
良目的は達成された。 次に比較のために、上記と同一地盤に対し、改
良材として普通ポルトランドセメントのみを用
い、上記と同一条件でパイル打設を行ない、土質
試験を行なつたところ、パイルの載荷試験で
15t/m2、一軸圧縮強さ試験で1.2Kg/cm2、地盤の
許容支持力0.17t/m2であり、所期の目的を達成
できなかつた。 実施例 2 実施例1の場合と同一地盤に、転炉さい70重量
部、普通ポルトランドセメント20重量部、型無
水石こう10重量部よりなる改良材を、水改良材比
1.0にてスラリー状となし、直径5cmの注入管の
先端部にある直径2mmのノズルから、200Kg/cm2
のジエツト噴射によりロツトを回転させながら強
制的に周辺地盤に混合させ、パイル径90cm、長さ
6m、ピツチ120cmの正方形配置のパイル60本を
打設した。 打設1ケ月後に土質試験を行なつたところ、パ
イルの載荷試験で140t/m2、一軸圧縮強さ試験で
31.4Kg/cm2、地盤の許容支持力0.40t/m2に改良
され、道路路床部分の改良目的を達成した。 次に比較のため、上記と同一地盤に対し、改良
材として普通ポルトランドセメントのみを用いて
上記と同様な方法でパイルの打設を行ない、上質
試験を行なつたところ、パイルの載荷試験で
16t/m2、一軸圧縮強さ試験で1.4Kg/cm2、地盤の
許容支持力で0.15t/m2であり、所期の目的を達
成できなかつた。
5〜50重量部、高炉水さい40〜80重量部および2
水石こう10〜30重量部よりなる改良材が有機質軟
弱地盤の改良に効果があることが認められる。 本発明はこれらの知見に基くものであつて、セ
メント5〜50重量部、鉱さい40〜80重量部、石こ
う(2水石こう換算)10〜30重量部よりなる有機
質軟弱地盤改良材である。 本発明において、セメントとしては、普通ポル
トランドセメント、早強ポルトランドセメント、
超早強ポルトランドセメント、高炉セメントなど
のポルトランド系セメントが使用され、鉱さいと
しては高炉水さい、高炉さい、転炉さい、電気炉
さい、高炉砕石などが使用される。また石こうと
しては2水石こう、半水石こうおよび無水石こう
のうちの1種または2種以上が使用できるが、地
盤硬化体の強度は型無水石こう、2水石こう、
半水石こうの順に劣るので、型無水石こうを使
用することが好ましい。 本発明の改良材はこれを有機質軟弱地盤上に散
布し切返し転圧するか;軟弱地盤中に柱状に充填
するか;または充填後表層部を切返えし転圧する
か;軟弱地盤中に層状に充填するか;スラリー状
にして柱状に注入するかなどして使用される。 本発明の改良材を用いて例えば有機質軟弱地盤
の表層部のみを改良する場合は含水比が600%前
後のものには有機質軟弱地盤100重量部に対し改
良材を約30重量部、含水比が1000%前後のものに
は約50重量部添加混合する。また軟弱地盤の深部
迄改良する場合は、改良材を柱状に充填するか、
スラリー状にて柱状になるように注入するか、繊
維分の多い地盤に対してはスラリー状にて噴射注
入するのが好ましい。 実施例 1 札幌市効外にある超軟弱泥炭地盤(含水比1100
%、Ig.loss94%、沈下量5mmにおける地盤の許
容支持力0.15t/m2)に、高炉水さい65重量部、
普通ポルトランドセメント20重量部、排脱石こう
(2水)15重量部よりなる改良材を、水改良材比
0.65にてスラリー状となし、注入圧4.5Kg/cm2で
円筒形ケーシング中央部より注入しながら、ケー
シング周辺部に装着された攬拌翼により、ケーシ
ングを回転させながら地盤と改良材とを均一に混
合し、泥炭地盤中にパイル径100cm、長さ6mの
パイルをピツチ130cmの正方形配置にて、128本打
設した。 打設1ケ月後に土質試験を行なつたところ、パ
イルの載荷試験で120t/m2、一軸圧縮強さ試験で
20.6Kg/cm2、地盤の許容支持力0.5t/m2、複合地
盤支持力10t/m2に改良され、道路路床部分の改
良目的は達成された。 次に比較のために、上記と同一地盤に対し、改
良材として普通ポルトランドセメントのみを用
い、上記と同一条件でパイル打設を行ない、土質
試験を行なつたところ、パイルの載荷試験で
15t/m2、一軸圧縮強さ試験で1.2Kg/cm2、地盤の
許容支持力0.17t/m2であり、所期の目的を達成
できなかつた。 実施例 2 実施例1の場合と同一地盤に、転炉さい70重量
部、普通ポルトランドセメント20重量部、型無
水石こう10重量部よりなる改良材を、水改良材比
1.0にてスラリー状となし、直径5cmの注入管の
先端部にある直径2mmのノズルから、200Kg/cm2
のジエツト噴射によりロツトを回転させながら強
制的に周辺地盤に混合させ、パイル径90cm、長さ
6m、ピツチ120cmの正方形配置のパイル60本を
打設した。 打設1ケ月後に土質試験を行なつたところ、パ
イルの載荷試験で140t/m2、一軸圧縮強さ試験で
31.4Kg/cm2、地盤の許容支持力0.40t/m2に改良
され、道路路床部分の改良目的を達成した。 次に比較のため、上記と同一地盤に対し、改良
材として普通ポルトランドセメントのみを用いて
上記と同様な方法でパイルの打設を行ない、上質
試験を行なつたところ、パイルの載荷試験で
16t/m2、一軸圧縮強さ試験で1.4Kg/cm2、地盤の
許容支持力で0.15t/m2であり、所期の目的を達
成できなかつた。
Claims (1)
- 1 セメント5〜50重量部、鉱さい40〜80重量
部、石こう(2水石こう換算)10〜30重量部より
なる有機質軟弱地盤の改良材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991078A JPS54113911A (en) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | Improving material of organic matter soft ground |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991078A JPS54113911A (en) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | Improving material of organic matter soft ground |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54113911A JPS54113911A (en) | 1979-09-05 |
JPS6126598B2 true JPS6126598B2 (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=12012360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991078A Granted JPS54113911A (en) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | Improving material of organic matter soft ground |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54113911A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56166288A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-21 | Taisei Corp | Solidifying method of organic soil and its solidifying agent composition |
JPS57174523A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-27 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | Increase of strength of wet soft soil |
JPS5898382A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-11 | Nippon Cement Co Ltd | 軟弱土地盤の深層混合処理用固化材 |
JPS5975979A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-04-28 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | 泥炭地盤の改良方法 |
JPS5911390A (ja) * | 1983-06-17 | 1984-01-20 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭を伴う強度増加方法 |
JPS5980486A (ja) * | 1983-09-07 | 1984-05-09 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | 悪臭を持つ含水軟弱土の脱臭を伴う強度増加方法 |
JPS61243885A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-30 | Kazuhiko Kishigami | 固化剤 |
JPH03121189A (ja) * | 1990-05-18 | 1991-05-23 | Nippon Cement Co Ltd | 軟弱土地盤の深層混合処理による固化法 |
JP2961484B2 (ja) * | 1993-12-14 | 1999-10-12 | 強化土エンジニヤリング株式会社 | 地盤注入用薬液およびこの薬液を用いた地盤注入工法 |
JP4585131B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2010-11-24 | Jfeミネラル株式会社 | 製鋼スラグの処理方法、ならびに土中埋設用材料の製造方法および港湾土木用材料の製造方法 |
JP5047745B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2012-10-10 | 美建マテリアル株式会社 | 地盤改良材 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50161521A (ja) * | 1974-06-21 | 1975-12-27 | ||
JPS5162828A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-05-31 | Fudo Construction Co | |
JPS51141459A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-06 | Taisei Corp | Method of solidifying dirty mud |
JPS5273509A (en) * | 1975-12-13 | 1977-06-20 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Solidifying material for sludge or poor subsoil |
JPS535810A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method of improving poor soil |
-
1978
- 1978-02-24 JP JP1991078A patent/JPS54113911A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5162828A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-05-31 | Fudo Construction Co | |
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Publication number | Publication date |
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JPS54113911A (en) | 1979-09-05 |
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