JPS6126541A - コンクリ−ト混和材 - Google Patents

コンクリ−ト混和材

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JPS6126541A
JPS6126541A JP14711884A JP14711884A JPS6126541A JP S6126541 A JPS6126541 A JP S6126541A JP 14711884 A JP14711884 A JP 14711884A JP 14711884 A JP14711884 A JP 14711884A JP S6126541 A JPS6126541 A JP S6126541A
Authority
JP
Japan
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granules
concrete admixture
concrete
sulfonic acid
naphthalene sulfonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP14711884A
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English (en)
Inventor
正則 飯塚
水沼 達也
福島 善弘
神崎 彰二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非晶質超微粒子シリカを主成分とするコンクリ
ート混和材に関するものである。
〔従来の技術〕
コンクリートやモルタルの高強度化や耐久性の向上を目
的として非晶質超微粒子シリカ(フェロシリコンやシリ
コンメタルの製造時に発生するガスを集塵することによ
って得られる産業副産物で、一般にシリカヒユームと言
う)が使用されている。シリカヒユームは非晶質の81
02を多く含有し、その平均粒径は0.1μm程度であ
り、コンクリート中の微細空隙を充填することによりコ
ンクリートの高強度化や耐久性の向上を計るコンクリー
ト混和材である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしシリカヒユームは粒径が細かいためにその取扱い
は必ずしも容易ではない。特に粉じんの飛散による環境
汚染や珪肺は大きな問題でありコンクリート用混和材と
しての普及を妨げている。
この問題を解決するためにシリカヒユームを粒状化する
方法が考えられている。しかしシリカヒユームを一旦粒
状化すると極めて凝集力の強い粒状物となってしまい、
コンクリートに添加しても再分散性(崩壊性)が悪く、
従ってコンクリート中の微細空隙を充填する本来の効果
が失われてしまい、コンクリート混和材としては不適で
あり実用化を妨げている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の如き従来の欠点を改善すべくなされた
もので、凝集力が小さく再分散性に優れたシリカヒユー
ムの造粒物をコンクリート混和材として提供するもので
ある。
即ち、本発明によるコンクリート混和材は。
5102を80重量パーセント以上含有し、プレーン値
が1o、ooo〜50,000 m27%の非晶質超微
粒子シリカと、平均分子量が500〜10,000のβ
−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物トカらなる造
粒物である。
本発明によれば造粒物のコンクリート中での再分散性を
向上させるために、造粒物の空隙を多くし圧潰強度を低
くすると共に、β−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮
合物の粘結力により保形性を保持し、かつコンクリート
混線時点ではβ−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合
物の解コウ分散力により、シリカヒユーム造粒物の再分
散性を向上させることにより従来の問題点を解決し得る
本発明における造粒物は、空隙率が30%以上であるか
、又は圧潰強度が3 Kq/cs2以下であることが望
ましい。空隙率が小さく圧潰強度が大きい造粒物は、コ
ンクリート製造時の混練において崩壊性が低く、従って
シリカヒユームの再分散性が悪くコンクリート混和材と
しての効果に乏しい。
β−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物は、平均分
子量500〜10,000のものが望ましい。平均分子
量が500以下では粘結力が低く、造粒物の保形性を改
善する効果に乏しい。平均分子量が10,000以上で
は粘結力が強すぎ、又、コンクリート混練時の解コウ分
散性が乏しく本発明には不適である。
造粒物中のβ−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物
の含有量は0.05〜50重量ノく−セント、望ましく
は0.1〜9.9重量ノ櫻−セントである。0.05重
量パーセント以下ではβ−ナフタリンスルホン酸ホルマ
リン縮合物の粘結力及び解コウ分散力に乏しく、又50
重量ノく−セントを越えると造粒物の製造が困難となり
望ましくない。
造粒物の粒径は平均粒径0.1〜50闘の範囲が適当で
ある。
本発明におけるコンクリート混和材の製造方法は転動造
粒法、又は流動層造粒法が望ましく、β−ナフタリンス
ルホン酸ホルマリン縮合物の水溶液を散液として造粒す
るのが好ましい。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を詳述するが1本発明はこれ
ら“の実施例に限定されるものではない0 実施例 表1に示す非晶質超微粒子シリカ(Norcen社製商
品名m1cropoz)及びβ−ナフタリンスルホン酸
ホルマリン縮合物(化工石鹸(株)製)を用い、転動造
粒法及び流動層造粒法により各種造粒物を試作した。こ
の造粒物をコンクリートに混和し、コンクリートの圧縮
強度を測定することKよりコンクリート混和材としての
性能を評価した。
転勤造粒には化工石鹸(株)製の皿型転動造粒機を用い
た。皿の直径は2000鮎、皿の傾斜角は30度である
。皿の回転数を15 rpm%シリカヒユームの供給量
を1.0 Ky / minとし、水分量が5%程度と
なるように散液をスプレーした。
流動層造粒には西独Glatt社製の造粒機を用いた。
1バツチ10Ktのシリカヒユームを仕込み、風速1.
5 m / s s散液噴霧速度100 f/min、
噴霧空気圧1.5Kg1傭、′の操作条件で試作した。
試作した造粒物の物理的性質を表−2に示す。
又、コンクリート用混和材の性能評価を実施したコンク
リートの使用材料及び調合を表−3に示す。
更にコンクリートの圧縮強度測定結果を表−4に示す。
比重;2.2 プレーン値; 22,000m lk 表−4コンクリートの強度試験結果 表−4に示す実験結果より、非晶質超微粒子シリカを造
粒することにより1作業性の優れたコンクリート混和材
が開発できた。即ち、非晶質超微粒子シリカと平均分子
量2,300のβ−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮
合物トヲ、β−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物
の水溶液を散液として、転動造粒又は流動層造粒により
造粒し、その空隙率を40〜50%とした本発明による
試作サンプルA−4、A−8、B−2,B−5は、無添
加のコンクリートの圧縮強度に比し40〜50%の強度
増加が認められた〇 一方、水のみで造粒したものや造粒物の空隙率が小さく
圧潰強度の高いサンプルでは強度の増加は10%程度で
あった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 SiO_2を80%以上含有し、プレーン値が10
    ,000〜50,000m^2/Kgの範囲の非晶質超
    微子シリカと、平均分子量が500〜10,000の範
    囲のβ−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮合物とを主
    成分とする造粒物であるコンクリート混和材。 2 造粒物中のβ−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮
    合物の含有量が0.05〜50重量パーセントである特
    許請求の範囲第1項記載のコンクリート混和材。 3 造粒物中のβ−ナフタリンスルホン酸ホルマリン縮
    合物の含有量が0.1〜9.9重量パーセントである特
    許請求の範囲第1項記載のコンクリート混和材。 4 造粒物の空隙率が30%以上であるか、又は圧潰強
    度が3kg/cm^2以下である特許請求の範囲第1項
    記載のコンクリート混和材。 5 造粒物の平均粒径が0.1mm〜50mmである特
    許請求の範囲第1項記載のコンクリート混和材。 6 造粒物が転動造粒法により造粒したものである特許
    請求の範囲第1項記載のコンクリート混和材。 7 転動造粒法における散液としてβ−ナフタリンスル
    ホン酸ホルマリン縮合物の水溶液を用いる特許請求の範
    囲第6項記載のコンクリート混和材。 8 造粒物が流動層造粒法により造粒したものである特
    許請求の範囲第1項記載のコンクリート混和材。 9 流動層造粒法における散液としてβ−ナフタリンス
    ルホン酸ホルマリン縮合物の水溶液を用いる特許請求の
    範囲第8項記載のコンクリート混和材。
JP14711884A 1984-07-16 1984-07-16 コンクリ−ト混和材 Pending JPS6126541A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202848A (ja) * 1986-03-03 1987-09-07 電気化学工業株式会社 シリカ質微粉末造粒品
JPS63315209A (ja) * 1987-06-18 1988-12-22 Shimizu Constr Co Ltd 防水コンクリ−ト用混練物の製造方法
US5762701A (en) * 1989-02-24 1998-06-09 Mbt Holding Ag Pozzolanic compositions
JPH10506876A (ja) * 1995-07-28 1998-07-07 エムビーティ・ホールディング・アクチエンゲゼルシャフト セメント混和剤のコンパクト化ユニット
JP2009056115A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Eikosha Co Ltd 芳香具

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