JPS6126531B2 - - Google Patents

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JPS6126531B2
JPS6126531B2 JP15820276A JP15820276A JPS6126531B2 JP S6126531 B2 JPS6126531 B2 JP S6126531B2 JP 15820276 A JP15820276 A JP 15820276A JP 15820276 A JP15820276 A JP 15820276A JP S6126531 B2 JPS6126531 B2 JP S6126531B2
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JP
Japan
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reaction
formula
methyl
carbon atoms
dimethyl
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JP15820276A
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Yoshiji Fujita
Takashi Oonishi
Tomio Wada
Takuji Nishida
Sukeaki Oomura
Fumio Mori
Takeo Hosogai
Fukuji Aihara
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5382705A publication Critical patent/JPS5382705A/ja
Publication of JPS6126531B2 publication Critical patent/JPS6126531B2/ja
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、䞋蚘䞀般匏〔〕で衚わされるアリ
ル型アルコヌル を加熱しお転䜍反応させるこずにより、その構造
異性䜓である䞋蚘〔〕で衚わされるΎ・ε−䞍
飜和ケトン を補造する方法に関し、より具䜓的には、埌述す
る特定の含窒玠化合物を反応溶媒に䜿甚しお、反
応の遞択率を顕著に向䞊させる方法に関する。䞊
蚘〔〕および〔〕匏においおは、たた
はの数である。R1は、がの堎合に飜和も
しくは䞍飜和の炭玠数〜15の脂肪族もしくは炭
玠数〜15の脂環匏炭化氎玠基たたは炭玠数〜
15の芳銙族炭化氎玠基であり、これらの基は炭玠
数〜のアルコキシ、メチレンゞオキシ、フリ
ルたたはチ゚ニルを眮換基ずしお有しおいおもよ
く、たたがたたはの堎合に氎玠原子たたは
飜和もしくは䞍飜和の炭玠数〜15の脂肪族もし
くは炭玠数〜15の脂環匏炭化氎玠基たたは炭玠
数〜15の芳銙族炭化氎玠基であり、これらの基
は炭玠数〜のアルコキシ、メチレンゞオキ
シ、フリルたたはチ゚ニルを眮換基ずしお有しお
いおもよい。R2およびR3は氎玠原子、炭玠数
〜の䜎玚アルキル基および炭玠数〜の䜎玚
アルケニル基から遞ばれた同䞀たたは異なる基で
ある。X1およびX2はずもに氎玠原子であるか
ら、たた䞀方が氎玠原子であり、他方がず䞀緒
にな぀お炭玠−炭玠間結合即ち単結合を衚わ
し、はX1もしくはX2ず䞀緒にな぀お単結合を
衚わすか、たたは氎玠原子である。 前蚘アリル型アルコヌル〔〕を、液盞もしく
は気盞で、枩床100〜400℃に加熱するこずによ
り、〔〕匏の䞍飜和ケトンが埗られるこずは、
本発明者等がすでに芋出した事実であるが、䞀般
にアリル型アルコヌルの加熱による察応䞍飜和ケ
トンぞの転䜍反応は、オキシ・コヌプOxy−
Cope転䜍ずしお公知である。Oxy−Cope転䜍
反応は、環状化合物に぀いおJ.A.Berson et
al、J.Am.Chem.Soc.、86、5017、5019
1964、次いで鎖状化合物の気盞反応に぀いお
A.Viola et al、J.Am.Chem.Soc.、87、1150
1965怜蚎されたこずが端緒ずな぀お、その埌
該反の応理論ず応甚に぀いお倚くの研究がなされ
るに至぀た。なかでもA.Viola et al、J.Am.
Chem.Soc.、89、34621967で報告されおいる
気盞反応のデヌタは、眮換基ずしお最も単玔なメ
チル基を甚いたものではあるけれども、その眮換
基の䜍眮ずOxy−Cope転䜍ずの関係を理解する
うえで有甚なものであろう。 本発明で甚いる前蚘䞀般匏〔〕で衚わされる
アリル型アルコヌルのがに盞圓しか぀R1が
氎玠原子に盞圓する化合物に぀いお䞊蚘報告によ
れば、玄370〜380℃の反応枩床で、目的ずする
Ύ・ε−䞍飜和ケトンは42ずいう比范的䜎収率
で埗られるにすぎない。Oxy−Cope転䜍は分解
反応および〔・〕−シグマトロピヌ反応等の
副反応を䌎ないやすく、そのため所望のΎ・ε−
䞍飜和ケトンの収率が䜎いずいう問題を有しおい
る。分解反応を抑制する目的で、たずえば氎酞基
をアルキル基で保護する詊みJ.Am.Chem.Soc.
、90、47291968およびトリメチルシリル基
で保護する詊みJ.Am.Chem.Soc.、Commun.、
371971がなされおおり、たた䜎枩か぀短時
間でOxy−Cope転䜍反応のみを行なう方法ずし
お氎酞塩を金属で保護し、クラりン゚ヌテルを觊
媒ずしお甚いるずいう提案もなされおいるがJ.
Am.Chem.Soc.、97、47651975、いずれも操
䜜が煩雑であり、䞍経枈でもあるので、䞊蚘反応
を工業的芏暡で応甚するこずは困難芖されおい
る。 本発明で甚いる匏〔〕のアリル型アルコヌル
の加熱転䜍反応においお、䞊述の埓来の知芋から
圓然予枬される䞻反応、副反応および生成物ずし
おは、䞋蚘(1)〜(3)を蚀及しうる。 〔匏(1)〜(3)䞭は
【匏】、R1、R2、 R3、X1、X2およびは前蚘定矩であるを瀺
す。〕 すなわち二重結合間で電子の移動が起これば、
(2)匏ようにOxy−Cope転䜍反応が進行しおΎ・
ε−䞍飜和ケトンが埗られるが、二重結合ず氎酞
基プロトン間で電子移動が起これば(3)匏のように
分解反応が進行し、たた(1)匏のように〔・〕
−シグマトロピヌ反応が起これば、望たしくない
アルコヌルが生成し、このアルコヌルは曎に副反
応を生起するであろう。 しかしながら、、R1、R2、R3、X1、X2およ
びが前蚘定矩である前蚘〔〕匏のアリル型ア
ルコヌルをOxy−Cope転䜍反応に付す堎合は、
予期に反しお、副反応ずしおは分解反応のみしか
起こらないこずが刀明した。このこずは、匏
〔〕のアリル型アルコヌルの転䜍反応による察
応するΎ・ε−䞍飜和ケトンの補造に関する限
り、工業的芏暡での実斜を可胜ずする反応の遞択
率の向䞊は、分解反応の抑制だけに䟝存するこず
を意味する。 したが぀お本発明の目的は、Oxy−Cope転䜍
反応における分解反応を抑制し、アリル型アルコ
ヌルから察応するΎ・ε−䞍飜和ケトンを高収
率、高遞択率で補造するこずであり、この目的は
本発明によれば、䞀般匏〔〕で衚わされるアリ
ル型アルコヌル を反応溶媒䞭で加熱するこずにより、その構造異
性䜓である䞀般匏〔〕で衚わされるΎ・ε−䞍
飜和ケトン を補造するにあたり、・−ゞメチルホルムア
ミド、−ピロリドン、−メチル−−ピロリ
ドン、ε−カプロラクタム、−−ブタノン
−−むル−ε−カプロラクタム、−ヒドロ
キシピリゞン、−ヒドロキシピリゞンおよびゞ
プニル尿玠からなる矀から遞ばれる含窒玠化合
物を反応溶媒ずしお甚いるこずによ぀お達せられ
る。 本発明においお、反応溶媒ずしおの䞊蚘含窒玠
化合物が転䜍反応の遞択性を向䞊させる機構は必
ずしも明らかでないが、アリル型アルコヌルの氎
玠移動および立䜓構造などに察する耇数な盞互䜜
甚に基づくものず掚枬される。 前蚘反応溶媒の䜿甚量は、䞻ずしお遞択率の向
䞊の皋床ず経枈性によ぀お決定される。通垞、匏
〔〕のアリル型アルコヌルに察しお玄25重量
の劂き少量の䜿甚によ぀おも効果が認められる
が、玄50重量たたはそれ以䞊の量が奜たしい。
溶媒の䜿甚量が増倧するに぀れお、遞択率が向䞊
する傟向がみられ、この点のみに泚目する限り、
溶媒の䜿甚量に䞊限を蚭ける必芁はないが、反応
埌の溶媒回収および反応容噚の倧きさ等の経枈的
芁玠を考慮するず、アリル型アルコヌルの玄倍
量重量以䞋の割合で䜿甚するが実際的であ
る。 匏〔〕のアリル型アルコヌルの転䜍反応は、
反応速床、遞択率の面から、本発明においお、枩
床130〜230℃、奜たしくは150〜230℃で、液盞に
お行なわれる。反応系の雰囲気に特に制限はない
が、䞀般には窒玠、ヘリりム等の䞍掻性ガス雰囲
気が望たしい。本発明による反応は、Oxy−
Cope転䜍反応ず分解反応ずの競争反応であり、
それらの起こる割合はアリル型アルコヌルの転䜍
率にはあたり圱響されず、各反応枩床においおほ
が䞀定倀を瀺すこずから、前蚘遞択率は究極的に
は匏〔〕のΎ・ε−䞍飜和ケトンの収率を瀺す
ものずいえる。なお本質的な問題ではないが、本
発明で䜿甚する溶媒は、反応生成物であるΎ・ε
−䞍飜和ケトンの立䜓構造に圱響を及がし、シス
䜓よりもトランス䜓の生成を倚くするずいう特城
を有する。 本発明で出発物質ずしお甚いる䞀般匏〔〕の
アリル型アルコヌル においお、は、たたはの数である。R1
は、がの堎合に飜和もしくは䞍飜和の炭玠数
〜15の脂肪族もしくは炭玠数〜15脂環匏炭化
氎玠基たたは炭玠数〜15の芳銙族炭化氎玠基で
あり、これらの基は炭玠数〜のアルコキシ、
メチレンゞオキシ、フリルたたはチ゚ニルを眮換
基ずしお有しおいおもよく、たたがたたは
の堎合に氎玠原子たたは飜和もしくは䞍飜和の炭
玠数〜15の脂肪族もしくは炭玠数〜15の脂環
匏炭化氎玠基たたは炭玠数〜15の芳銙族炭化氎
玠基であり、これらの基は炭玠数〜のアルコ
キシ、メチレンゞオキシ、フリルたたはチ゚ニル
を眮換基ずしお有しおいおもよい。R2およびR3
は氎玠原子、炭玠数〜の䜎玚アルキル基およ
び炭玠数〜の䜎玚アルケニル基から遞ばれた
同䞀もしくは異なる基であり、ずくに奜たしくは
R2は氎玠原子、メチル基、゚チル基もしくはビ
ニル基であり、R3は氎玠原子もしくはメチル基
である。X1およびX2はずもに氎玠原子である
か、たたは䞀方が氎玠原子であり、他方がず䞀
緒にな぀お炭玠−炭玠間結合即ち単結合を衚
わし、はX1もしくはX2ず䞀緒にな぀お単結合
を衚わすか、たたは氎玠原子である。 本発明においお、出発物質である匏〔〕のア
リル型アルコヌルの補造自䜓は本発明の芁郚を成
すものではないが、参考のために抂略を説明す
る。該アリル型アルコヌルは、䞋蚘匏〔−〕
で衚わされるβ・γ−䞍飜和ケトン 匏䞭は前蚘定矩であるずビニルマグネシり
ムハラむドの劂きビニルグリニダヌル詊薬ずを自
䜓公知の方法で反応させるか、あるいは䞊蚘β・
γ−䞍飜和ケトンを゚チニル化したのち郚分氎玠
添加するこずによ぀お補造するこずができる。
β・γ−䞍飜和ケトンの調補の際の䜵産物である
䞋蚘匏〔−〕で衚わされるα・β−䞍飜和ケ
トン 匏䞭は前蚘定矩であるの陀去に特別に泚意
を払う必芁がないずいう意味においお、゚チニル
化および郚分氎玠添加による方法が、工業的実斜
の芳点からは奜たしい。すなわち䞊蚘β・γ−お
よびα・β−䞍飜和ケトンの混合物をビニルグリ
ニダヌル反応に付す堎合、埌者の混入量に応じた
量の䞋蚘匏〔′〕で衚わされるアリル型アルコ
ヌル が生成するが、該アルコヌルはその埌の転䜍反応
においお䞻ずしお脱氎反応を優先的に生起し、
Ύ・ε−䞍飜和ケトンの生成には貢献しないの
で、β・γ−䞍飜和ケトン䞭に混圚するα・β−
䞍飜和ケトンはあらかじめ陀去しおおかねばなら
ない。䞀方゚チニル化および郚分氎玠添加法を採
甚する堎合は、反応条件を適圓に遞択するこずに
よ぀お、原料ケトン䞭に混入するα・β−䞍飜和
ケトンをも匏〔〕のアリル型アルコヌルぞ誘導
するこずができるのである。 前蚘匏〔−〕のβ・γ−䞍飜和ケトンを゚
チニル化するず、䞋蚘匏〔〕で衚わされるプロ
パルギル型アルコヌルが埗られる。 匏〔〕䞭は前蚘定矩である。゚チニル化は
公知の方法たずえば米囜特蚱第3082260号、同
3496240号、同B460846号参照によ぀お行なう
こずができるが、奜たしい゚チニル化方法は、ア
ルカリ金属の匷塩基性化合物の觊媒量の存圚䞋、
・−ゞメチルホルムアミド、ゞメチルスルホ
キシド、−メチルピロリドン、テトラヒドロフ
ラン、ゞメチル゚ヌテル、ゞ゚チル゚ヌテル、メ
チル゚チル゚ヌテル、アニ゜ヌル、ゞオキサン等
の有機極性溶媒䞭たたは液䜓アンモニア䞭あるい
はこれらの混合溶媒䞭、アセチレンを䞍飜和ケト
ンに反応させる方法である。この方法は、プロパ
ルギル型アルコヌルの補造が安䟡であり、埌凊理
が容易である点で、アルカリもしくはアルカリ土
類金属のアセチリドを甚いる他の方法に比范し
お、工業的に有利である。ずくに、䞊蚘方法によ
りアセチレンの加圧䞋で反応を行なう堎合は、原
料ケトンが匏〔−〕のα・β−䞍飜和ケトン
であ぀おも、該ケトンぱチニル化反応系䞭で匏
〔−〕のβ・γ−䞍飜和ケトンヘ異性化さ
れ、生成物は匏〔〕のプロパルギル型アルコヌ
ルのみずなる。したが぀おアセチレン加圧䞋での
゚チニル化方法を採甚するきは、原料ケトンは匏
〔−〕および匏〔−〕の䞍飜和ケトンの
いずれか䞀方たたは䞡者の混合物であるこずがで
きる。この方法の有利性は、原料ケトンが通垞䞊
蚘二皮の混合物の圢で補造されるこずを考慮すれ
ば、䞀局明らかである。なお原料䞍飜和ケトン
は、有機ハロゲン化物−haloは前蚘定矩で
あり、haloはハロゲン原子であるずメシチルオ
キサむド−メチル−−ペンテン−−オ
ンおよびたたはむ゜メシチルオキサむド
−メチル−−ペンテン−−オンずのアルカ
リ瞮合剀の存圚䞋での反応によ぀お補造され、メ
シチルオキサむドずむ゜メシチルオキサむドのい
ずれが単独で甚いられおも、生成物は前蚘〔−
〕ず〔−〕の䞍飜和ケトンの混合物であ
り、これらのケトンは、その沞点差を利甚しお、
蒞留分離するこずができる。たた匏〔−〕の
α・β−䞍飜和ケトンは、酞性たたは塩基性觊媒
により匏〔−〕のβ・γ−䞍飜和ケトンぞ異
性化するこずができる。 ゚チニル化反応により埗られた匏〔〕のプロ
パルギル型アルコヌルは、炭玠−炭玠䞉重結合の
郚分的氎玠添加により、匏〔〕のアリル型アル
コヌルに転化される。氎玠添加は、氎玠化リチり
ムアルミニりムの劂き氎玠化剀を甚いお行なうこ
ずもできるが、工業的には䟋えば−ヘキサン、
−ヘプタン、オクタン、ベンれン、トル゚ン、
キシレン、メタノヌル、゚タノヌル、プロパノヌ
ル等の炭化氎玠およびアルコヌルの劂き溶媒䞭、
ニツケル、パラゞりム、ロゞりム等の適圓な觊媒
を甚いお接觊的に行なうのが奜たしい。 本発明は、䞀般匏〔〕で衚わされるアリル型
アルコヌルのOxy−Cope転䜍における挙動が、
特に副反応に関しお埓来知られおいるものず異な
るずいう知芋に基づき、該アリル型アルコヌルか
ら構造異性䜓であるΎ・ε−䞍飜和ケトンを高遞
択率で補造する方法を提䟛するものであ぀お、
Oxy−Cope転䜍反応を工業的に応甚可胜ずした
点で極めお有意矩である。殊にテルペン系ケトン
の補造においお、本発明の有甚性は顕著である。
たずえば銙料ずしおの玠材を提䟛するうえで、本
発明は、埓来のテルペノむド合成においおC3䌞
長剀ずしおの䞻流であるゞケテンを甚いるキダロ
ルCarrol転䜍反応、およびむ゜プロペニル゚
ヌテルを甚いるクラむれンClaisen転䜍反応
で問題ずされおいる䞍経枈性およびたたは反応
工皋の耇雑さを解消するこずができる。 本発明により補造されるΎ・ε−䞍飜和ケトン
の䟋を、出発アリル型アルコヌルず察応させお、
以䞋に列挙するが、化孊構造匏は化合物の立䜓構
造を特定するこずを意図するものではない。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  氎酞化ナトリりム600ず氎490からなる溶液
䞭にメシチルオキサむド980、−クロル−
−メチル−−ブチン520、トリメチルステア
リルアンモニりムクロラむド25を加え、氎溶䞋
撹拌を行ない反応枩床は70℃たで䞊昇、時
間埌に反応を終了した。反応液を氎にあけお゚チ
ル゚ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞を氎掗したのち
無氎芒硝で也燥した。溶媒を枛圧留去したのち残
分1250を蒞留しお過剰のメシチルオキサむドを
回収し、高沞点物ずしお−む゜プロペニル−
−メチル−−ヘプテン−−オンず−む゜プ
ロピリデン−−メチル−−ヘプテン−−オ
ンの2.5察混合物560を埗た玔床96.4。
䜿甚した−クロル−−メチル−−ブテンの
玔床が83.71であるこずから、−む゜プロペ
ニル−−メチル−−ヘプテン−−オン収率
は60、−む゜プロピリデン−−メチル−
−ヘプテン−−オンの収率は24であ぀た。䞊
蚘混合物を理論段数30段の粟密蒞留塔を甚いお蒞
留し、沞点32〜34℃0.2mmHgの留分からは
−む゜プロペニル−−メチル−−ヘプテン−
−オンを、沞点35〜38℃0.2mmHgの留分か
らは−む゜プロピリデン−−メチル−−ヘ
プテン−−オンをそれぞれ埗た。これらの構造
確認は以䞋の方法に䟝぀た。 赀倖線吞収スペクトルcm-11714〓
、 1642〓〓、1445、1378、1353、
1153、900、 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.57、1.58 each 、9H、CH3− 1.99 、3H、
【匏】 2.03〜2.40 、2H、−CH2− 3.07 、1H、
【匏】 4.85、4.89 each 、2H、CH2 4.95 、1H、CH− 赀倖線吞収スペクトルcm-11688〓
、 1615〓〓、1440、1375、1350、
1278、1202、1170、975、935、850、 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.62、1.70、1.75 each 、12H、CH3− 2.05 、3H、
【匏】 2.88 、2H、−CH2− 4.97 、1H、
【匏】 埗られた−む゜プロピリデン−−メチル−
−ヘプテン−−オン130をのtrans−
・−シクロヘキサンゞカルボン酞ずずもに理
論段数50段の粟密蒞留塔の塔底に入れお枛圧床30
mmHg、還流比30の条件で蒞留しお留出物107
を埗た。このものはガスクロマトグラフむヌ分
析の結果、−む゜プロペニル−−メチル−
−ヘプテン−−オン94、−む゜プロピ
リデン−−メチル−−ヘプテン−−オン
の混合物であ぀た。前蚘の−む゜プロ
ペニル−−メチル−−ヘプテン−−オン
410ずあわせお次の゚チニル化反応を行な぀
た。 −぀口フラスコに液䜓アンモニアを
入れお金属ナトリりム70を加えた埌、アセチレ
ンガスを吹蟌んだ。反応液が灰色にな぀た時点
で、アセチレンガスの吹蟌みを䞭断し、−む゜
プロペニル−−メチル−−ヘプテン−−オ
ン517を加え、次いでアセチレンガスを吹蟌ん
で時間反応した。アンモニアの陀去を行な぀た
埌、反応混合物を塩化アンモニりムで䞭和し、氎
にあけお゚ヌテルで抜出した。゚ヌテル盞をボり
硝にお也燥埌溶媒を枛圧陀去した。残分524は
枛圧蒞留しお沞点59〜61℃0.5mmHgの留分
519を埗た。このものは−む゜プロペニル−
−メチル−−ヘプテン−−オン、
−む゜プロピリデン−−メチル−−ヘプテ
ン−−オン、−む゜プロペニル−
・−ゞメチル−−オクテン−−むン−
−オヌル90の混合物であ぀た。䞻成物の構
造確認は以䞋の方法に䟝぀た。 赀倖線吞収スペクトルcm-13440−OH 3300、2120、1640、1450、1378、1128、1030、
900 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.40、、3H、
【匏】 1.60、、6H、CH3− 1.72、1.73、each 、3H、CH3− 2.00〜2.47、、3H、
【匏】 2.30 、1H、−CH≡CH ca、4.83〜5.00、、3H、CH−、CH2 次いで−む゜プロペニル−・−ゞメチル
−−オクテン−−むン−−オヌル500を
−ヘキサン1.5に溶解し、0.25パラゞりム
−リンドラ−觊媒25を甚いお垞枩、垞圧䞋に吹
流し系で氎玠添加反応を行な぀た。反応の経時倉
化をガスクロマトグラフむヌPEG20M、150
℃にお分析し、原料プロパルギル型アルコヌル
の消倱を確認しお反応を終了した。觊媒を別
し、液は枛圧䞋に蒞留しお溶媒を留去し、残分
を真空蒞留しお沞点55〜59℃0.4mmHgの留分
ずしお−む゜プロペニル−・−ゞメチル−
・−オクタゞ゚ン−−オヌルを482埗
た。残分は再床高真空蒞留しお、沞点77〜82℃
0.15mmHgの留分12を埗た。このものは以䞋
の分析により・10−ゞメチル−・−りンデ
カゞ゚ン−−オンであ぀た。 赀倖線吞収スペクトルcm-13480−OH、 1638〓〓、1450、1376、998、922、
895 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.13 、3H、CH3− 1.53、1.62、1.66 broad 、9H、CH3− ca 1.90〜2.20、、3H、
【匏】 ca 4.60〜5.02、、4H、〓CH2、〓
CH−、
【匏】 5.12、dd、1H、
【匏】 5.85、dd、1H、
【匏】
赀倖線吞収スペクトルcm-11715〓
、 1675〓〓、1445、1360、1158、
1107、985、935、827 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.55、1.60 each 、9H、CH3− ca 1.68〜2.40 、6H、−CH2CH2CH2− 1.96 、3H、
【匏】 2.59 、2H、
【匏】 5.05 、2H、CH− 前留分ずしお埗られた−む゜プロペニル−
・−ゞメチル−・−オクタゞ゚ン−−
オヌル482を−メチルピロリドンに溶解し、
窒玠ガス雰囲気䞋、枩床180℃に時間保぀お転
䜍反応を行な぀た。反応液をガスクロマトグラフ
むで分析した結果、原料アリル型アルコヌルの転
化率は98.4、・10−ゞメチル−・−りン
デカゞ゚ン−−オンぞの遞択率79.7、収率
78.4であ぀た。該反応液を氎にあけお゚ヌテル
で抜出し、゚ヌテル盞を飜和食塩氎で掗浄し、無
氎芒硝にお也燥埌、溶媒を枛圧䞋に留去した。残
分を真空蒞留しお、䜎沞点物ずしお・−ゞメ
チルヘプタ−・−ゞ゚ン分解生成物、メ
チルビニルケトン分解生成物および−む゜
プロピリデン−−メチル−−ヘプテン−−
オンず−む゜プロペニル−−メチル−−ヘ
プテン−−オン原料䞭の䞍玔物の混合物86
を回収し、高沞点物ずしお沞点75〜77℃0.5
mmHgの留分から転䜍生成物である・10−ゞ
メチル−・−りンデカゞ゚ン−−オンを
384玔床97を埗た。なお、このものは Pd−により氎玠添加した生成物が暙
品の・10−ゞメチルりンデカ−−オンずガ
スクロマトグラフむヌの保持時間および栞磁気
共鳎スペクトルが䞀臎したこず、 オゟン分解した際の䞻生成物が−メチル−
−ペンテン−−アヌル〔Mass98、69、
41〕およびヘプタン−・−ゞオン
〔Mass128、110、95、85、71、58、43〕であ
るこず、 によ぀おも構造が確認された。 比范䟋  実斜䟋ず同様にしお調補した−む゜プロペ
ニル−・−ゞメチル−・−オクタゞ゚ン
−−オヌル482を、溶媒の䞍存圚䞋、窒玠ガ
ス雰囲気䞭で枩床170〜180℃に時間保぀お反応
を行な぀た。反応液をそのたた真空蒞留しお、䜎
沞点分である分解物・−ゞメチルヘプタ−
・−ゞ゚ンおよび原料䞭の䞍玔物である−
む゜プロペニル−−メチル−−ヘプテン−
−オンず−む゜プロピリデン−−メチル−
−ヘプテン−−オンの混合物140を回収し、
高沞点物ずしお沞点75〜77℃0.5mmHgの留分
から転䜍生成物である・10−ゞメチル−・
−りンデカゞ゚ン−−オンを331玔床98
を埗た。 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしおゲラニルクロラむド
142.8ずメシチルオキサむド162.7を氎酞化ナ
トリりム99.6−氎81.5の溶液䞭メチルトリシ
クロヘキシルホスホニりムクロラむドの存圚
例40℃にお時間反応した。反応液は氎にあけお
゚ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞を氎掗、也燥埌、
枛圧蒞留しお溶媒および過剰のメシチルオキサむ
ドを陀去した。残留分188を真空蒞留しお沞点
80〜98℃0.2mmHgの留分ずしお−む゜プロ
ペニル−・10−ゞメチル−・−りンデカゞ
゚ン−−オン58および−む゜プロピリ
デン−・10−ゞメチル−・−りンデカゞ゚
ン−−オン42混合物164を埗た玔床
換算による収率79.87。このものを粟密蒞留し
お沞点84〜89℃0.25mmHgの留分より−む
゜プロペニル−・10−ゞメチル−・−りン
デカゞ゚ン−−オンを76、沞点93〜97℃
0.25mmHgの留分より−む゜プロピリデン−
・10−ゞメチル−・−りンデカゞ゚ン−
−オンを47、および䞭間留分を34埗た。生成
物の構造確認は以䞋の方法に䟝぀た。 赀倖線吞収スペクトルcm-11713〓
、 1670、1640〓〓、1440、1376、
1352、1153、1110、900 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.53、1.57、1.60 each 、12H、CH3− ca ・92〜2.05 、4H、−CH2CH2− 1.95 、3H、
【匏】 ca 2.05〜2.40 、2H、−CH2− 3.05 、1H、−CH〓 4.85、4.87、each 、2H、CH2 5.00 、2H、CH− 赀倖線吞収スペクトルcm-11685〓 1615〓〓、1440、1375、1351、
1200、1170、978、850、830 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.53、1.58 each 、9H、CH3− 1.69、1.75 each 、6H、CH3− ca 1.95〜2.10 、4H、−CH2CH2− 2.04 、3H、
【匏】 2.89 、2H、−CH2− 4.99 、2H、CH− 次に前蚘䞭間留分34および−む゜プロピリ
デン−・10−ゞメチル−・−りンデカゞ゚
ン−−オン47を−ニトロむ゜フタル酞
の存圚䞋、理論段数50段の粟密蒞留塔を甚いお枛
圧床mmHg、還流比30の条件䞋に加熱異性
化蒞留を行ない、留出物64を埗た。このものは
ガスクロマトグラフむヌ分析の結果、−む゜プ
ロペニル−・10−ゞメチル−・−りンデカ
ゞ゚ン−−オン92ず−む゜プロピリデ
ン−・10−ゞメチル−・−りンデカゞ゚ン
−−オンの混合物であ぀た。前蚘−
む゜プロペニル−・10−ゞメチル−・−り
ンデカゞ゚ン−−オン76ずあわせお以䞋の゚
チニル化反応を行な぀た。 の぀口フラスコに液䜓アンモニアを
入れ、金属ナトリりム13を加えたのち、アセチ
レンガスを吹蟌み、反応液が灰色にな぀た時点で
−む゜プロペニル−・10−ゞメチル−・
−りンデカゞ゚ン−−オン140を加え、曎に
アセチレンガスの吹蟌みを時間行な぀お反応を
終了した。アンモニアを陀去埌、反応混合物を塩
化アンモニりムで䞭和し、氎にあけお゚ヌテルで
抜出した。゚ヌテル盞をボり硝にお也燥埌溶媒を
枛圧留去し、残分を高真空蒞留しお沞点120〜125
℃0.mmHgの留分ずしお−む゜プロペニル
−・・11−トリメチルドデカ−・10−ゞ゚
ン−−むン−−オヌルを138埗た。このも
のはガスクロマトグラフむヌ分析の結果、の
−む゜プロペニル−・10−ゞメチル−・
−りンデカゞ゚ン−−オンずの−む゜プ
ロピリデン−・10−ゞメチル−・−りンデ
カゞ゚ン−−オンを含んでいた。生成物の構造
確認は以䞋の方法に䟝぀た。 赀倖線吞収スペクトルcm-13500、 3450−OH、3290、1630、1442、1373、
1125、1025、942、920、895 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.40、、3H、CH3− 1.53、1.58、1.75、、12H、CH3− ca 1.87〜2.50 、7H、−CH2CH2−、 −CH2−CH− 2.30 、1H、−≡CH ca 4.70〜5.15 、4H、CH2、CH− 次いで−む゜プロペニル−・・11−トリ
メチルドデカ−・10−ゞ゚ン−−むン−−
オヌル47.2を−ヘキサン500ml䞭に溶解し、
0.25パラゞりム−リンドラ−觊媒4.7の存圚
䞋に氎玠吹流し系で郚分氎玠添加を行な぀た。反
応の経時倉化はガスクロマトグラフむヌ
PEG20Mにより分析し、原料の消倱をも぀お
終了した。反応液を別しお觊媒を回収するず同
時に、液は枛圧䞋に溶媒を留去しお濃瞮しお残
分45.8を埗た。残分をガスクロマトグラフむヌ
分析、赀倖線吞収スペクトル分析、マススペクト
ル分折、栞磁気共鳎スペクトル分析に付した結
果、このものは−む゜プロペニル−・・11
−トリメチルドデカ−・・10−トリ゚ン−
−オヌルであるこずが明らかにな぀た。なお、こ
のものの沞点は105〜109℃0.09mmHgであ぀
た。 赀倖線吞収スペクトルcm-1 3480、1640、1450、1375、920、893 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.15 、3H、CH3− 1.54、1.62、1.67、each 、12H、CH3− ca 1.92〜2.30 、 7H、−CH2CH2−、
【匏】 ca 4.75〜5.10 、4H、〓CH−、〓
CH2 5.00、dd、1H
【匏】 5.18、 dd、1H、
【匏】 5.90、dd、1H、
【匏】 こうしお埗られた−む゜プロペニル−・
・11−トリメチルドデカ−・・10−トリ゚
ン−−オヌル40を−メチル−−ピロリド
ン40に溶解しお、窒玠ガス雰囲気䞋枩床190℃
に2.5時間加熱するこずにより、転䜍反応を行な
぀た。反応液を氎に泚いで゚ヌテルで抜出し、゚
ヌテル盞を飜和食塩氎にお掗浄埌、芒硝にお也燥
し、枛圧蒞留しお溶媒を陀去した。残分を真空蒞
留しお、䜎沞点物ずしお・・10−トリメチル
−・・−りンデカトリ゚ン分解生成物
および−む゜プロペニル−・10−ゞメチル−
・−りンデカゞ゚ン−−オンず−む゜プ
ロピリデン−・10−ゞメチル−・−りンデ
カゞ゚ン−−オン原料䞭䞍玔物を回収し、
高沞点物ずしお沞点120〜130℃0.1mmHgの留
分から目的ずする転䜍生成物である・10・14−
トリメチルペンタデカ−・・13−トリ゚ン−
−オン31.2埗た。 赀倖線吞収スペクトルcm-1 1715、1672、1440、1158、1110 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.57、1.60、1.63 each 、12H、CH3− ca 1.70〜2.50 、10H、−CH2− 2.00 、3H、
【匏】 2.67 、2H、−CH2− 5.06 broad 、3H、〓CH− 䞊蚘反応生成物は、パラゞりムカヌボン
を觊媒ずしお氎玠添加するこずによりフむトンに
転化し、次いでビニルグリニダヌル詊薬ず反応さ
せお埗られたものが垂販のむ゜フむトヌル暙品
ず、ガスクロマトグラフむヌ保持時間および栞磁
気共鳎スペクトルが䞀臎したこずによ぀おも同定
された。 比范䟋  実斜䟋ず同様にしお調補した−む゜プロペ
ニル−・・11−トリメチルドデカヌ・・
10−トリ゚ン−−オヌル40を窒玠雰囲気䞋
185〜190℃にお時間加熱しお転䜍反応を行な぀
た。反応液はそのたた真空蒞留しお、䜎沞分であ
る分解生成物・6.10−トリメチル−・・
−りンデカトリ゚ンおよび原料䞭に含たれおいた
−む゜プロペニル−・10−ゞメチル−・
−りンデカゞ゚ン−−オンず−む゜プロピリ
デン−・10−ゞメチル−・−りンデカゞ゚
ン−−オンを回収し、高沞点物ずしお沞点120
〜130℃0.1mmHgの留分から26.8の・10・
14−トリメチルペンタデカ−・・13−トリ゚
ン−−オンを埗た。 実斜䟋〜10、比范䟋〜 衚に蚘茉した各皮溶媒を甚いお、−む゜プ
ロペニル−・−ゞメチル−・−オクタゞ
゚ン−−オヌルの転䜍反応を行な぀た。 䞊蚘アリル型アルコヌルに溶媒をそれぞれ
1.5および3.0混合し、この溶液を窒玠ガス雰
囲気䞋170℃に時間加熱した。反応液をガスク
ロマトグラフむヌで分析し、生成・10−ゞメチ
ル−・−りンデカゞ゚ン−−オンの遞択率
を衚に瀺した。この転移反応における遞択率
は、䞊蚘条件䞋ではアリル型アルコヌルの転化率
にあたり圱響されないので、究極的には収率を瀺
す。
【衚】
【衚】 実斜䟋11、12、比范䟋 の−む゜プロペニル−・・11−トリ
メチル−・・10−ドデカトリ゚ン−−オヌ
ルに衚に瀺す溶媒をそれぞれ1.5および3.0
混合し、埗られた溶液を窒玠ガス雰囲気䞋180℃
に時間加熱した。転䜍反応生成物である・
10・14−トリメチルペンタデカ−・・13−ト
リ゚ン−−オンぞの遞択率を衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋 13 72.37の−む゜プロペニル−・−ゞメ
チル−・−オクタゞ゚ン−−オヌルず4.78
の−む゜プロピリデン−−メチル−−ベ
プテン−−オンの混合物に78のε−カプロラ
クタムを加えお、窒玠ガス雰囲気䞋枩床180℃に
時間加熱した。反応液を冷华埌氎に泚入しお゚
ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞を飜和食塩氎溶液で
掗浄したのち無氎芒硝にお也燥し、枛圧蒞留しお
溶媒および䜎沞点物であるメチルビニルケトンず
ゲラニオヌレンを陀去した。残分を真空蒞留し、
ガスクロマトグラフむヌで分析した結果、−む
゜プロペニル−−メチル−−ヘプテン−−
オン1.20、−む゜プロピリデン−−メチル
−−ヘプテン−−オン3.94、−む゜プロ
ペニル−・−ゞメチル−・−オクタゞ゚
ン−−オヌル−2.99、および・10−ゞメチ
ル−・−りンデカゞ゚ン−−オン52.92
が埗られたこずがわか぀た。−む゜プロペニル
−・−ゞメチル−・−オクタゞ゚ン−
−オヌルの倉化率95.87、・10−ゞメチル−
・−りンデカゞ゚ン−−オンぞの遞択率
76.3、収率73.1であ぀た。 なお、・10−ゞメチル−・−りンデカゞ
゚ン−−オンを分離する目的で、前蚘反応液を
そのたた枛圧蒞留䜿甚蒞留塔理論段数玄30段
する堎合は、ε−カプロラクタムが少量玄10
混入し、転䜍反応副生物であるメチルビニル
ケトンずα−カプロラクタムの付加物が高沞点物
ずしお残留するので䞍郜合である。 実斜䟋 14 実斜䟋13においお反応液を氎にあけお゚ヌテル
で抜出したのちの氎溶液盞を枛圧䞋に濃瞮し、濃
瞮物を真空蒞留しおε−カプロラクタムを回収し
たのちの高沞点物沞点107〜111℃0.2〜0.3mm
Hgずしお埗られた−−ブタノン−−む
ル−ε−カプロラクタム10.47を、10.49の
−む゜プロペニル−・−ゞメチル−・
−オクタゞ゚ン−−オヌル玔床96.28ず
混合しお窒玠雰囲気䞋180℃にお時間転䜍反応
を行な぀た。反応時間ず原料アリル型アルコヌル
の倉化率、遞択率ずの関係は次のずおりであ぀
た。
【衚】 実斜䟋 15 玔床98の−む゜プロペニル−・−ゞメ
チル−・−オクタゞ゚ン−−オヌルの各97
に察しお−メチル−−ピロリドンをそれぞ
れ25、50および200を混合し、窒玠ガス雰
囲気䞋枩床170℃で転䜍反応を行な぀た。各反応
時間埌の原料アリル型アルコヌルの転化率、生成
Ύ・ε−䞍飜和ケトンの遞択率をガスクロマトグ
ラフむヌで分析した結果を衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋 16 −む゜プロペニル−・・11−トリメチル
−・・10−ドデカトリ゚ン−−オヌル10
ず−メチル−−ピロリドン10ずの混合物
を、窒玠ガス雰囲気䞋衚に瀺す枩床に加熱しお
転䜍反応を行な぀た。各反応時間における・
10・14−トリメチルペンタデカ−・・13−ト
リ゚ン−−オンの生成割合をガスクロマトグラ
フむヌで分析した結果を衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋 17 塩化ベンゞル126ずメシチルオキシド196
を、アルカリ瞮合剀ずしお氎酞化ナトリりムの55
重量氎溶液を甚い、觊媒ずしおトリメチルステ
アリルアンモニりムクロラむドを0.02モル䜿甚し
お、50〜55℃にお時間反応した。反応液を氎に
あけお゚ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞を氎掗、也
燥埌溶媒を枛圧留去し、残分を真空蒞留しお沞点
66〜70℃0.12mmHgの留分ずしお−ベンゞ
ル−−メチル−−ペンテン−−オンおよび
−ベンゞル−−メチル−−ペンテン−−
オンの31察69混合物139を埗た。収率74。生
成物の構造確認は以䞋の方法に䟝぀た。 赀倖線吞収スペクトルcm-11713、1640、
1602、1498、1455、1354、1160、901、740、
703 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.58、1.60、、3H、CH3− 1.90、、3H、
【匏】 2.40〜3.50、、3H、
【匏】 4.83、broads、2H、
【匏】 7.13、、5H、Arom− 赀倖線吞収スペクトルcm-11682、1601、
1498、1452、1351、1287、1180、747、710 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.70、1.84 、6H、CH3− 1.91、、3H、
【匏】 3.58、、2H、−CH2− 7.16、、5H、Arom− こうしお埗られた混合物のうち42を甚いお゚
チニル化反応を行぀た。液䜓アンモニア450mläž­
メタノヌル30mlに溶解した氎酞化カリりム0.63
を觊媒ずしお、℃における党圧が10Kg/cm2にな
るようにアセチレンガスを吹蟌み、℃にお時
間反応を行぀た。反応液を氎にあけお゚ヌテルで
抜出し、゚ヌテル盞を氎掗、也燥埌溶媒を枛圧留
去したのち残分を真空蒞留し、沞点96〜102℃
0.2〜0.35mmHgの留分ずしお−ベンゞル−
・−ゞメチル−−ヘキセン−−むン−
−オヌルを41.8埗た。このものはガスクロマト
グラフむヌ分析の結果−ベンゞル−−メチル
−−ペンテン−−オンを重量、−ベン
ゞル−−メチル−−ペンテン−−オンを12
重量含んでいた。なお生成物の構造確認は以䞋
の方法に䟝぀た。 赀倖線吞収スペクトルcm-13440、3280、
2120、1640、1602、1500、1455、1375、1122、
1077、900、740、703 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.47、3H、CH3− 1.66、1.67、3H、CH3− 2.35、1H、−≡CH 2.28〜3.28、3H、
【匏】 ca.4.77〜4.88、2H、
【匏】 7.15、5H、Arom− 䞊蚘−ベンゞル−・−ゞメチル−−ヘ
キセン−−むン−−オヌル41.8を、−ヘ
キサン200ml䞭パラゞりム−リンドラ−觊媒
の存圚䞋、氎玠ガス吹流し系で宀枩にお郚分氎玠
添加した。ガスクロマトグラフむヌ分析により原
料アルコヌルの消倱を確認しお反応を終了した。
反応混合物から觊媒を別し、液を枛圧䞋に濃
瞮し、濃瞮物を真空蒞留しお埗られた沞点94〜98
℃0.2〜0.3mmHgの留分39.1は、−ベン
ゞル−−メチル−−ペンテン−−オン
、−ベンゞル−−メチル−−ペンテン
−−オン12および−ベンゞル−・
−ゞメチル−・−ヘキサゞ゚ン−−オヌル
84の混合物であ぀た。転䜍反応生成物は䞋
蚘により構造が確認された。 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.21、3H、CH3− 1.61、1.62、3H、CH3− 2.13〜3.06、3H、
【匏】 ca.4.69、4.83broad 、2H、〓CH2 5.08dd、1H、
【匏】 5.26dd、1H、
【匏】 6.01dd、1H、
【匏】 7.12、5H、Arom− 次に前蚘混合物39.1を−メチルピロリドン
40に窒玠ガス雰囲気䞋190℃にお1.5時間加熱し
お転䜍反応を行な぀た。反応液をガスクロマトグ
ラフむヌにお分析した結果、原料アリル型アルコ
ヌルの転化率は99、−メチル−−プニル
−−オクテン−−オンの遞択率は87.3、収
率は86.3であ぀た。なお転䜍反応生成物の立䜓
異性䜓比はシストランス2674であ぀た。反
応液を氎に泚いで゚ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞
を氎掗、也燥埌、溶媒を枛圧留去した。残分を高
真空蒞留しお沞点107〜113℃0.1mmHgの留分ず
しお−メチル−−プニル−−オクテン−
−オンを26.0埗た。収率は79であ぀た。こ
の堎合、䜎沞分ずしお−メチル−−プニル
−−ブテン、−ベンゞル−−メチル−−
ペンテン−−オンおよび−ベンゞル−−メ
チル−−ペンテン−−オンの混合物11.2が
埗られた。転䜍反応生成物の構造確認は次のずお
り。 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.62、3H、CH3 1.85 、3H、
【匏】 ca.1.93〜2.28 、6H、−CH2CH2CH2− 3.26 、2H、−CH2− 5.31 、1H、〓CH− ca.7.15、7.17 、5H、Arom− 比范䟋  実斜䟋17ず同様の方法で調補した−ベンゞル
−・−ゞメチル−・−ヘキサゞ゚ン−
−オヌル20を、溶媒を䜿甚せず、窒玠ガス雰囲
気䞋、枩床190℃に時間加熱しお反応した。反
応液をガスクロマトグラフむヌにお分析したずこ
ろ、原料アリル型アルコヌルは完党に消倱しおお
り、−メチル−−プニル−−オクテン−
−オンの遞択率は75、収率は75であ぀た。
反応液をそのたた枛圧蒞留しお、䞊蚘転䜍反応生
成物を収率67で埗た。 実斜䟋 18〜21 衚−に瀺す量のナトリりムアミドを含有す
る液䜓アンモニアに、メシチルオキサむドの所定
量を、液䜓アンモニアの還流䞋に滎䞋し、次いで
衚−に瀺す眮換ベンゞルクロラむドの所定量
を滎䞋した。次に液䜓アンモニアを远出し぀぀同
量のゞ゚チル゚ヌテルによりアンモニアを眮換
し、反応枩床が−10℃実斜䟋20のみ−℃に
な぀た時点で塩化アンモニりムを加えお反応を停
止した。結果を衚−に瀺す。該衚䞭〔α〕ず
は−眮換ベンゞル−メシチルオキシドカル
ボニル基に察しおα−䜍に二重結合が存圚を意
味し、〔β〕は−眮換ベンゞル−む゜メシチ
ルオキサむドカルボニル基に察しおβ−䜍に二
重結合が存圚を意味し、化孊構造匏䞭点線はこ
れによ぀お指瀺された䜍眮のいずれか䞀方に炭玠
䞀炭玠二重結合が存圚するこずを衚わし、「生成
物」はこれら皮の分離可胜な混合物であるこず
を意味する。 次に、衚−に瀺す量のテトラヒドロフラン
に所定量の金属マグネシりムを入れ、少量のペり
玠を觊媒ずしお臭化ビニルの所定量を、反応枩床
を40〜50℃に保ちながらゆ぀くり滎䞋しおビニル
マグネシりムブロマむドを生成させた。さらに内
æž©ã‚’10℃以䞋に冷华しながら、䞊で埗られた−
眮換ベンゞル−む゜メシチルオキサむドを滎䞋
し、滎䞋埌宀枩〜40℃で時間反応させた。結果
を衚−に瀺す。 こうしお埗られた各皮アリル型アルコヌルを、
同量重量の−メチル−−ピロリドンず混
合しお、窒玠ガス雰囲気䞋、衚−に瀺す条件
で転䜍反応を行な぀た。結果を衚−に瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋22、23および比范䟋10 次に実斜䟋20ず同様にしお調補した−−
メチルベンゞル−・−ゞメチル−・−
ヘキサゞ゚ン−−オヌルに衚に瀺す溶媒
各を混合し、窒玠雰囲気䞋180℃に時間加
熱しお転䜍反応を行な぀た。 結果を衚にたずめた。
【衚】 実斜䟋 24 液䜓アンモニア1000ml䞭に少量の硝酞第鉄ず
金属ナトリりム13を加え、−35〜−40℃で時
間撹拌し、次いで同枩床におメシチルオキサむド
55を滎䞋した。滎䞋埌30分間撹拌したのち−
クロルメチルチオプン75を滎䞋し、その埌ゞ
゚チル゚ヌテル500mlを加えお液䜓アンモニアを
陀去した。反応枩床が−℃たで䞊昇したずきに
塩化アンモニりムにお䞭和し、氎にあけお゚ヌテ
ルで抜出した。゚ヌテル盞から溶媒を枛圧䞋に留
去し、残分を真空蒞留しお沞点92〜98℃mm
Hgの留分68を埗た。ガスクロマトグラフむヌ
分析の結果、該留分は−テニル−む゜メシチル
オキサむド85ず−テニル−メシチルオキサむ
ド15の混合物であ぀た。 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.60 、3H、CH3− 1.96 、3H、CH3− 2.73〜3.41 、3H、
【匏】 4.88 broad 、2H、〓CH2 6.73〜7.07 、3H、
【匏】 次に、也燥テトラヒドロフラン䞭でマグネシり
ム5.3ず臭化ビニル35から調補したグリニダ
ヌル詊薬に、−テニル−む゜メシチルオキサむ
ド28.3を滎䞋しお反応させた。宀枩〜40℃に
時間保぀たのち反応混合物を氎に泚入し、酢酞に
お䞭和埌゚ヌテルで抜出した。゚ヌテル盞から溶
媒を枛圧䞋に留去し、残分を高真空蒞留しお沞点
105〜110℃mmHgの留分21.3を埗た。この
留分はガスクロマトグラフむヌ分析による玔床
94.5、栞磁気共鳎スペクトルにより−テニル
−・−ゞメチル−・−ヘキサゞ゚ン−
−オヌルであるこずが確認された。 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.18 、3H、CH3− 1.68 、3H、CH3− 1.92 broad 、1H、−OH ca.2.05〜2.40 、1H、
【匏】 2.88〜3.05 、2H、−CH2− 4.77〜4.92 、2H、〓CH2 5.05 dd、1H、
【匏】 5.26 dd、1H、
【匏】 5.95、dd、1H、
【匏】 ca.6.68〜7.03 、3H、
【匏】 こうしお埗られた−テニル−・−ゞメチ
ル−・−ヘキサゞ゚ン−−オヌル10を
−メチルピロリドン10に溶解し、窒玠ガス雰囲
æ°—äž‹180℃で時間加熱転䜍反応させた。反応液
をガスクロマトグラフむヌで分析したずころ、原
料アリル型アルコヌルはほずんど消倱しおおり、
−メチル−−2′−チ゚ニル−−オクテン
−−オンが遞択率77.8で生成しおいた。反応
液を氎にあけお゚ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞を
氎掗、也燥埌枛圧蒞留しお溶媒を陀去し、残分を
高真空蒞留しお、沞点130〜131℃1.1mmHgの留
分ずしお−メチル−−2′−チ゚ニル−−
オクテン−−オンを7.3回収した。 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.61、1.65 、3H、CH3− 1.92 、3H、
【匏】 ca 1.75〜2.37 、6H、−CH2CH2CH2− 3.44 、2H、−CH2− 5.37 、1H、〓CH− ca 6.76〜7.10 、3H、
【匏】 実斜䟋 25 液䜓アンモニア1000ml䞭に硝酞第鉄を少量加
え、次いで金属ナトリりム23を加えお−40℃に
お時間撹拌した。次に−40〜−33℃の枩床範囲
でメシチルオキシド98を滎䞋した。滎䞋埌も曎
に同枩床で30分間撹拌を行ない、次に臭化む゜ア
ミル152を加え、アンモニアを远出し぀぀1000
mlのゞ゚チル゚ヌテルにより眮換した。反応枩床
が℃にな぀た時点で塩化アンモニアにより䞭和
し、氎にあけお氎掗した。゚ヌテル局を芒硝にお
也燥埌、溶媒を枛圧留去し、残分を真空蒞留する
ず沞点72〜75℃15〜16mmHgの留分ずしお
−む゜プロペニル−−メチル−ヘプタン−−
オン82が埗られた。このものはガスクロマトグ
ラフむヌ分析の結果−む゜プロピリデン−−
メチル−ヘプタン−−オンを13含んでいた。
このものを液䜓アンモニア1000mläž­20のカリり
ムメチラヌトmlを觊媒ずしお℃での党圧が
Kg/cm2になるようにアセチレンガスを吹蟌み、オ
ヌトクレヌブ䞭℃にお時間反応した。反応液
を䞭和埌アンモニアを陀去し、残分を氎にあけお
゚ヌテル抜出、氎掗、也燥した。溶媒を枛圧留去
埌、残分を蒞留しお沞点66〜66.5℃1.5mmHg
の留分ずしお−む゜プロペニル−・−ゞメ
チル−−オクチン−−オヌルを81.5埗た。
このものはガスクロマトグラフむヌ分析の結果
−む゜プロペニル−−メチル−ヘプタン−−
オン6.6重量、−む゜プロピリデン−−
メチル−ヘプタン−−オン15.7重量、
−む゜プロペニル−3.7−ゞメチル−−オクチ
ン−−オヌル77.7重量の混合物であ぀
た。なお生成物の構造確認は以䞋の方法に䟝぀
た。 赀倖線吞収スペクトルcm-1、3460、3300、
1638、1469、1451、1040、1009、922、896 栞磁気共鳎スペクトルΎ   0.80、0.91、6H、CH3− 1.40、、3H、CH3− 1.73、1.75、3H、CH3− ca.1.10〜2.25、6H、
【匏】 2.27、1H、−≡CH ca.4.84〜4.95each broad 、2H、
【匏】 䞊蚘゚チニル化反応生成物を含む混合物81.5
を−ヘキサン500mlに溶解し、パラゞりム
−リンドラヌ觊媒の存圚䞋氎玠ガス吹流し系
にお宀枩で郚分氎玠添加反応に付した。反応の経
過はガスクロマトグラフむヌで解析し、原料プロ
パルギル型アルコヌルの消倱をも぀お反応を終了
した。反応混合物は、觊媒を陀去するために過
し、次いで濃瞮しお栞磁気共鳎スペクトル枬定
Ύ  に付したずころ、 4.98dd、1H、
【匏】 5.20dd、1H、
【匏】 5.93dd、1H、
【匏】 のシグナルが珟われおいたこずから、生成物が
−む゜プロペニル−・−ゞメチル−−オク
テン−−オヌルであるこずが確認された。この
ものは−む゜プロペニル−−メチルヘプタン
−−オンを玄、−む゜プロピリデン−
−メチルヘプタン−−オンを玄16含んでい
た。 䞊蚘濃瞮液78.3をそのたた−メチルピロリ
ドン100mlに溶解し、窒玠ガス雰囲気䞋185℃に
時間保぀お転䜍反応を行な぀た。ガスクロマトグ
ラフむヌで分析した結果、原料のアリル型アルコ
ヌルはほずんど消倱しおおり、・10−ゞメチル
−−りンデセン−−オンが遞択率79で生成
しおいた。反応液を氎にあけお゚ヌテルで抜出
し、゚ヌテル盞を氎掗、也燥埌枛圧蒞留しお溶媒
を陀去し、残分を真空蒞留しお沞点93〜98℃
mmHgの留分ずしお、610−ゞメチル−−りンデ
セン−−オンを42.8埗た。原料アリル型アル
コヌルからの収率は71であ぀た。 比范䟋 11 実斜䟋25ず同様にしお調補した−む゜プロペ
ニル−・−ゞメチル−−オクテン−−オ
ヌルを、溶媒の䞍存圚䞋、窒玠ガス雰囲気䞭で
180〜185℃に時間加熱したのちガスクロマトグ
ラフむヌで分析したずころ、原料アリル型アルコ
ヌルの転化率は96.4、・10−ゞメチル−−
りンデセン−−オンの遞択率は65.4、収率63
であ぀た。。反応混合物をそのたた真空蒞留し
お・10−ゞメチル−−りンデセン−−オン
を収率59で単離した。 実斜䟋 26 æ°Ž45mlに溶解した氎酞化ナトリりム54ずメシ
チルオキサむド176.4ずトリメチルステアリル
アンモニりムクロラむド3.1の混合物に、104
のフルフリルクロラむドを40℃で30分かか぀お加
え、次いで枩床50℃で撹拌䞋時間反応した。反
応混合物を゚ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞から生
成した−メチル−−フルフリル−−ペン
テン−−オンず−メチル−−フルフリ
ル−−ペンテン−−オンの6832混合物を
収率79で埗た沞点54〜56℃0.2mmHg。該
混合物をさらに粟留しお目的ずする−メチル−
−フルフリル−−ペンテン−−オンを分
離した。 元玠分析倀C74.08、H8.01蚈算倀C11H14O2ず
しおC74.13、H7.92 赀倖線吞収スペクトルneatcm-1 1718、1640、1594、1505、
733 600mlテトラヒドロフラン䞭12の金属マグネ
シりムず65の臭化ビニルより調補された臭化ビ
ニルマグネシりム溶液に、該溶液の枩床を25℃に
保぀ようにしお、−メチル−−フルフリ
ル−−ペンテン−−オン89を滎䞋した。
滎䞋埌反応枩床を40℃に䞊げ、時間撹拌した。
反応液を氎にあけお酢酞氎溶液で䞭和したのち゚
ヌテルで抜出し、゚ヌテル盞を芒硝で也燥埌溶媒
を留去した。残分を真空蒞留し、沞点78〜80℃
0.4mmHgの留分ずしお・−ゞメチル−−
フルフリル−・−ヘキサゞ゚ン−−オヌ
ル79.3を埗た。生成物の構造確認は次のずお
り。 赀倖線吞収スペクトルcm-1 3260、1640、1595、1510、1010、925、730、
598 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.12 、3H、CH3− 1.60 、3H、CH3− 2.26〜2.72 、3H、
【匏】 4.62、4.72 、2H、CH2 ca4.88〜5.22 、2H、CH2 ca5.66〜6.14 、3H、furan2Hおよび
vinyl1H 7.04 、1H、furan1H 次に、䞊蚘アリル型アルコヌル60を−メチ
ル−−ピロリドン140mlに溶解し、窒玠ガス雰
囲気䞋180℃で3.5時間加熱しお転䜍反応を行な぀
た。反応液を氎にあけお゚ヌテルで抜出し、゚ヌ
テル盞を氎掗し、也燥した。゚ヌテル盞から溶媒
を枛圧留去し、残分を真空蒞留しお46.7の−
メチル−−フリル−−オクテン−−オン
沞点105〜106℃1.5mmHgを埗た。このもの
の構造確認は次のずおり。 赀倖線吞収スペクトルcm-1 1710、1590、1505、1010、883、800、730、598 栞磁気共鳎スペクトルΎ   1.55、1.61 、3H、CH3− 1.88 、3H、CH3CO− ca1.80〜2.30 、6H、−CH2CH2CH2− 3.18 、2H、−CH2−、Hz ca5.16 broad 、1H、−CH ca5.76、6.05、7.10 、3H、furan3H 参考䟋  実斜䟋で埗られた・10−ゞメチル−・
−りンデカゞ゚ン−−オンを液䜓アンモニア䞭
で゚チニル化反応しお・・11−トリメチル−
・10−ドデカゞ゚ン−−むン−−オヌル
沞点108〜115℃0.5mmHgずした。このもの
の構造確認は以䞋の通り。 赀倖線吞収スペクトルcm-13400、3300、
2120、1660、1450、1376、1120、920、650、
630 栞磁気共鳎スペクトルin CCl4ppm 1.39、、3H、CH3− 1.57、broad 、9H、CH3− ca.1.70〜2.20、、6H、−CH2CH2CH2− 2.27 、1H、−≡CH ca.2.40〜2.75、、2H、
【匏】 ca.4.95〜5.20、、2H、
【匏】 䞊蚘・・11−トリメチル−・10−ドデカ
ゞ゚ン−−むン−−オヌルをベンれン䞭トリ
プニルホスフむン塩化ロゞりムRhClPPh33
觊媒䞋還流を時間行ない、反応液を濃瞮埌カラ
ムクロマトグラフむヌ展開溶媒ベンれンク
ロロホルムにより粟補した。ゲルパヌ
ミ゚むシペンクロマトグラフむヌにより分析した
結果、原料はほずんど消費されおおり遞択率94
で・・10・15・19・23−ヘキサメチル−・
・11・18・22−テトラコサペンタ゚ン−13−む
ン−10・15−ゞオヌルを埗た。このものを−
Pd炭玠を甚いお−ヘキサン䞭、垞枩にお80
〜100Kg/cm2の加圧䞋に氎玠添加しお・・10・
15・19・23−ヘキサメチルテトラコサ−10・15−
ゞオヌルbp218〜220℃0.2mmHgを埗た。こ
のものを酢酞䞭Pd炭玠觊媒を甚いお氎玠圧100
Kg/cm2、反応枩床170〜190℃にお加氎玠分解しお
埗られた化合物をガスクロマトグラフむヌ分析、
栞磁気共鳎スペクトル分析した結果、スクワラン
暙品ず䞀臎した。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘䞀般匏〔〕で衚わされるアリル型アル
    コヌル 〔匏〔〕䞭は、たたはの数でありR1
    はがの堎合に飜和もしくは䞍飜和の炭玠数
    〜15の脂肪族もしくは炭玠数〜15の脂環匏炭化
    氎玠基たたは炭玠数〜15の芳銙族炭化氎玠基で
    あり、これらの基の炭玠数〜のアルコキシ、
    メチレンゞオキシ、フリルたたはチ゚ニルを眮換
    基ずしお有しおいおもよく、たたはがたたは
    の堎合に氎玠原子たたは飜和もしくは䞍飜和の
    炭玠数〜15の脂肪族もしくは炭玠数〜15の脂
    環匏炭化氎玠基たたは炭玠数〜15の芳銙族炭化
    氎玠基であり、これらの基は炭玠数〜のアル
    コキシ、メチレンゞオキシ、フリルたたはチ゚ニ
    ルを眮換基ずしお有しおいおもよくR2および
    R3は氎玠原子、炭玠数〜の䜎玚アルキル基
    および炭玠数〜の䜎玚アルケニル基から遞ば
    れた同䞀たたは異なる基でありX1およびX2は
    ずもに氎玠原子であるか、たたは䞀方が氎玠原子
    であり、他方がず䞀緒にな぀お炭玠−炭玠間結
    合即ち単結合を衚わし、はX1もしくはX2
    ず䞀緒にな぀お単結合を衚わすか、たたは氎玠原
    子である〕を反応溶媒䞭で加熱するこずにより、
    その構造異性䜓である䞋蚘䞀般匏〔〕で衚わさ
    れるΎ・ε−䞍飜和ケトン 匏〔〕䞭、R1、R2、R3、X1、X2およびは
    前蚘定矩であるを補造するにあたり、・−
    ゞメチルホルムアミド、−ピロリドン、−メ
    チル−−ピロリドン、ε−カプロラクタム、
    −−ブタノン−−むル−ε−カプロラクタ
    ム、−ヒドロキシピリゞン、−ヒドロキシピ
    リゞンおよびゞプニル尿玠からなる矀から遞ば
    れる含窒玠化合物を反応溶媒ずしお甚いるこずを
    特城ずするΎ・ε−䞍飜和ケトン類の補造方法。
JP15820276A 1976-12-29 1976-12-29 Preparation of delta,epsilon-unsaturated ketones Granted JPS5382705A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172437U (ja) * 1987-04-29 1988-11-09

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JPS63172437U (ja) * 1987-04-29 1988-11-09

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